夏ですねー
忘れてないってーーー疲れるとここに逃げる技を使うなみさま。

さて、最近、小山市内の歴史なんかを調べる機会がありましてね。
その中でも、有名なのが「小山評定」。徳川家康が、関ヶ原の戦いに向かう軍議を開いたとして有名でして。まー徳川ゆかりの地には必ず、小山と日光は出てきます。

それとは、全く関係ないような。。。。

持宝寺というお寺がありまして、ここも調べに行かせていただんですが梵鐘が二つあります。

一つは、日常的に使われていると思うのですが、もう一つは、ちゃんと囲って展示がされております。

梵鐘

この梵鐘は1792年(寛政4年)に、鋳造されたものですが、戦前に作られて残っているものとしては珍しいのです。というのも、戦争の時に金属供出をしていたんですが、この梵鐘は供出を免れたという経緯があるのです。

と、いうのもこの梵鐘に彫られていた文字が関係しています。

「党寺者人皇四六代考謙天皇弓削道鏡廟塔」と、考謙天皇(ごうけんてんのう)の名が刻まれていたために、天皇の名のつくもので鉄砲の弾は作れないということで残されたものだということです。
弓削道鏡(ゆげのどうきょう)という方は、この持宝寺を開基したと言われている方です。

小山市内には、戦前の梵鐘はこのただ一つしか残っておらず、貴重な歴史資料として指定をされています。

いつも前は通るけど、入ったことのなかったお寺さんだったので見学してみてとても良かったなと思います。こちらのお寺さんは、日光街道沿いにあり、現在は南側に門がありますが、昔は、日光街道沿い側、お寺からすると東に門があったとか、色々と調べていると面白いですね。

他にも調べているとすごい歴史のあるお寺さんとかあるのですが、さすがに、やはりお寺さんで写真を撮るのは気が引けてしまいます。

もうすぐお盆。たくさんの方がお参りするのでしょうから、少しお寺には立ち入るのは遠慮してみようかと思っています。

小山市って、なんだか神社仏閣が多いようなイメージがあります。お寺と神社が隣同士とかもあるし、そういう意味でも歴史的に貴重なんだろうなと思います。

小山遊園地だけじゃなかったんだねという認識がようやくできました。

少しお天気がぐずぐずしている夏ですが、みなさまは体調を崩されないようにお過ごし下さい。
2017.08.05 21:28 | つぶやき | コメント (0)
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