DIY1/3からの続きです。
汎用ハーネスキット、VH040にはメスキボシ端子用防水キャップが付属していたのですが近所のカー用品店では見つける事が出来ませんでした。
しょうがないので、自作です。
本来は、メス端子そのものを保護するキャップのはずが・・・メス端子をおおうキャップ毎蓋をするわけのわからない構造になってます(汗)
まぁ本来、ボディーから絶縁されていればよい訳なのでこれでいいかな~という感じ。
一応、端子の首根っこもビニールテープで絶縁しましたが・・・これ防水にはなってないな~。
やっぱ汎用ハーネス買っておけばよかった(後悔その1)
あと、ケーブルを固定しているインシュロックもカプラーの配線剥く際にニッパで切ってしまいましたので、通し穴を流用して市販のインシュロックを押し込みます。
このインシュロックはエンジンの振動でカプラーがダイレクトイグニッションから抜けるのを防止する為のものなので、必ず固定する必要があります。
特に、σ(^_^)みたくキボシで結線なんて場合は必須ですね。
ところで、助手席がわ前から2番目のこのダイレクトイグニッション。
コイツだけ、IG電源のケーブルが他のカプラーに比べて太いです・・・なんででしょ?
誰か理由を知っている方がいたら教えて下さい。
ホントはこのコネクタからIG電源(VSDでの青線)とった方がいいのかなぁ~
なんて思いつつも、作業を完了させないと翌日Gエスクが使えないのでガシガシ作業を進めて行きます。
しかし子供や近所の子供も一生懸命手伝ってくれて(笑)作業はちっともはかどらず。
配線めちゃくちゃのまま、夕飯の時間になってしまいました(悲)
すげ~腰が痛いっス
とりあえず、明日までにはGエスクを稼動状態にもって行かねば・・・と。
夕飯を食し、子供を風呂に入れ寝静まってから作業再開です(現在:21時半)。
辺りは当然真っ暗ですが、ガレージなのでなんとか作業が継続出来ます(あ~幸せ)。
VSD本体から6本のプラグに16Vを供給する緑線をスリーブで結束するのですが、よく考えたら7本(プラグ側6本+VSD側1本)を一気に結線出来るスリーブなんか持って無いぞ(汗)
いつもは適当な丸型端子の先っぽをもいでエセスリーブ作成しているのですが、当然7本なんて一気にかしめる事が出来る訳無く・・・写真の様なあやしい結線となりました。
まぁ要は、どんな手段であれ7本が全部くっついていれば言い訳で・・・・はぃ・・・言い訳です(後悔その2)
でも、明日動く様にする為には背に腹は変えられません。
突貫工事でババーンと結線し、最初と同じ方法で全てのカプラーの電圧を測ります。
「おおっ、ホントに16Vかかってら~」
各コネクタとも、16~16.5Vぐらい電圧がかかっております。
ホントにダイレクトイグニッションに16Vも印加して大丈夫なのなんて思いますが、それはそれ、勢いって事で(爆)
後は、カバーに収まるよう配線の長さを調整しつつインシュロックで固定して行きます。
また、エンジンに一番近い配線なので耐熱チューブは必須です。
(無ければビニールテープでもokですけど・・・)
助手席側は急ぎすぎて写真取り忘れました(汗)
後は、配線を綺麗にまとめて出来上がりです。
H27Aはエンジンルームの後ろ側にあまり余裕がないので、配線のジャバラがエンジンに触れない様にする事だけ注意すれば大丈夫だと思います。
※熱で溶けるというよりは、振動で擦れて短絡(ショート)する方の心配ですね。
また、最後に見直ししていて思ったのは。
VSD本体が、雨などの時に濡れ易い位置にある事に気付きましたので配線部分やケースの合わせ目の部分をシリコンコーキングしました。
最後に一通り、配線をチェックして祈るようにエンジンスタート
いや・・・もう23時だよ(大汗)。
「ブゥオオォォン」と普通にかかりました。
後は、スリーブ買ってきてちゃんと結線出来ればOKですかね(まぁこのままでも大丈夫かとは思いますが・・・)
ちなみに、バッテリー外しておりません(汗)。
やっぱECUリセットした方がいいかな~。
その後、300kmばかり試走してみました。
プラシーボ的な感想を述べるとすれば、全域トルクアップした感じがして非常にいい感じです。
元々、H27Aはショートストロークの高回転型エンジンなので低速トルクが細いと感じておりましたが、えらく解消されたというか軽くアクセル煽っただけでグイグイ引っ張って行く感があります。
DIY3/3へ続く