さらに、『OH の肖像』竹内博編、飛鳥新社、昭和63、
の、大伴昌司書誌、をみますと、「伴陀韻」名義を
含んで、例えば、昭和34年の「SRマンスリー」には、
十九篇もかかれています。
「SRマンスリー」の時期と「宝石」でのインタビュー
の時期が重なっていました。
SAMANAさん、まさし、せいし、まさはる、しょうじ、
音読みの方が作家の名前のような印象を与えますね。
茅原健さんの『蔵書定年』非売品、送られてきました。
広告では、定年が「定本」とされていましたが、「定年」
です。引越しの際、蔵書の3分の1を処分されたようです、
その他、調査にうらずけられた記事が掲載されています。
小林オーナーさんの賃貸マンション経営物件である黒猫荘の
16号室をお借りしているSAMANAです〜。
大家さんの本宅にお邪魔するのは久しぶりなのでドキドキしてます(苦笑)。
横溝正史さんの本名に関する話をどこかで目にしたことがあるぞ・・・と
思って『真説 金田一耕介』角川文庫(横溝さんによるエッセィ本)をめく
ったら、「本名と筆名」というエッセィがありました。
そのエッセィによると、小林オーナーのおっしゃるとおり、本名の読みが
「マサシ」、筆名の読みが「セイシ」とのこと。
以下、そのエッセイから要点を抜粋。
森下雨村氏の家によく集まっていた人たちが、妙な呼び方で相手を呼んで
いたそうで、そこに横溝さんがお邪魔したときにたちまち呼び名が「ヨコ
セイ」(正史をセイシと読んで、姓名の各一字を省略した模様。愛称です
ね。名付け親は平林氏)になったそうです。
そんなことがあって、横溝さんはそれ以降アンケート等で名前を書く時、
本名のところの振り仮名には「マサシ」、筆名のところには「セイシ」と
ルビを振ったそうです。
長くなっちゃいました、すみません(汗)。
そいでは!!
しょうじ、で暗合ですね、大塚さん、最後のあたりで、
文庫本を読んでいたことを思い出しました。
大伴昌司さんに関して、「SR マンスリー」にも
書かれていることなので、「SR INDEX]1952.8−
1981.12、をみました。
「密室(季刊SR)」には、No27(昭和35)、No29
(昭和36)、No30(昭和36)、に秀司、栄、秀司
の名義でありました。「SRマンスリー」にはないよう
でした。
乱歩と別名義、中さんがご存知でしょうか。
>皆様
去年の夏辺りに何度か書込みさせていただいたものです。
今回も皆様にご教示願いたく書き込みいたしました。
タイトルにも書きましたが乱歩「捕繩」という作品が、
『國光』1926年(大正15年)10月号
に掲載されたようです(中島氏『総目録』には記載なしです)。
典拠は『現代日本文學全集別巻 現代日本文学代大年表』(改造社/1931)。
同書には「蜃気楼」も乱歩名義で掲載されておりますので、おそらく「捕繩」も
代作だと思いますが、どなたかこの実作者および『國光』という雑誌をご存知でしょうか。
当方、戦前の探偵小説の状況を調べており、いささか気になりますもので。
まったくの闖入でまことに恐縮ですが、御存知のかたがいらっしゃいましたらご教示ください。よろしくお願いします。
最近、湘南周辺の非ブックオフ店を巡っていると、結構古い角川文庫、新潮文庫等に出会います。その中で意外と百円均一で束で入手しやすいのが結城昌治。
彼の、ペンネーム「昌治」は都築氏のアドバイスで、二通りの読み方ができるものを採用したそうです。その方が売れやすいそうです。
竹内博さんの『元祖怪獣少年の日本特撮映画研究 四十年』を
本屋さんでさがしていたのですが、売りきれていることが多く、
本屋さんに注文しました。
はじめて、幻影城の島崎博さんとの関係や写真をみました。
また、大伴昌司さんが、「宝石」の「ある作家の周辺シリーズ」
を昭和36年6月号から、昭和39年4月号まで、初期には
「大本俊司」名義でインタビューしていることも知りました。
ここでは、「まさし」ではなく、「しょうじ」ですが、小林
さんの言われるように、「暗合」ですね。
知らないことばかりでした。
先の本の、p166には、「掲載誌880冊」を収集されている
ことがかかれていますが、中には、島崎さんからのコピーもある
ようです。
こしぬま さん
横溝正史は、本名が「まさし」、ペンネームが「せいし」なのではないでしょうか?
私は、そう思ってました。
自信はないですが。
桜 さん
竹内博さんの『元祖怪獣少年の日本特撮映画研究 四十年』は、まだ書店で目にした事がないのですが、竹内さんは香山滋の掲載誌を、ほぼ完全収集されているのですか!!
凄いですね。
手元に有る竹内博さん編の「香山滋書誌」を見てみました。
先日桜さんと話題になった、紙型流用の「探偵雑誌」(「猟奇館スフィンクス」再録)も、ちゃんと掲載されています。
山田風太郎の作品掲載紙入手で日下さんが苦労されている、「探偵王」や「少年少女譚海」などの少年誌、「太陽少年」や「学年誌」なども、所有されているんでしょうか?
うぅー、凄い!!
竹内さんの本を読んでいました。やはり、香山滋の項では、
付箋がおおくつきます。
そのなかでも、やはり、香山滋さんの掲載誌が880冊
もほぼ完全収集にちかく、収集されているのには敬服します。
先の全集では、少年ものはまだ半分しか再録されていなく、
またその後、新資料も発見されているようです。
ある雑誌を頂いたことを思い出しました。
下に書いた、清田正弘、せいた まさひろ、とよみますが、
正弘は 昌弘 でした。変換を間違えました。
2月の終わりを、金曜日とまちがえていて、あせって、
くろねこ便時間指定でだすが、木曜日でした。これなら
間に合います。
何かややこしい一日。
新刊で、『石塚友二伝』清田正弘、沖積舎
『元祖怪獣少年の日本特撮映画研究 四十年』
竹内博、実業之日本社
入手。あと、非売品ながら、入手が難しい、
『蔵書定本』茅原健、非売品
を交渉中。
このあたりの本が好きです。
こしぬまさん、小林さんも書かれた暗合のようです。
木村生死さんは、きむら しょうじ
と読みますが、せいし、ではないようです。
実に初歩的なギモンですが。図書館放出本の「オール讀物」1998年12月号を読んでましたら、横溝正史のルビが「まさし」でした。せいし以外にまさしとも読むのでしょうか。
小林さん、昨年、ということですので、郵便小為替で
直接おくりたいと思います。
そのなかの記事では、木村生死はおもしろそうですね。
小林さんも、入手されていないということであれば、
葉書による連絡がないということでしょうか。
とくに、サインでは献呈先がかかれていないと、真贋に迷います。
大河内さんのサインのある本を入手したときには、映画化された
脚本家へのものでした。「九十九本の・・」の映画化のものです。
すこしまえ、均一棚で入手した戸川昌子さんの随筆にかかれた
サインのうまさには、感服しました。
小西さん、講演会、そして、次の本、とご成功をお祈りいたし
ます。
◆ 小西昌幸 さん
海野十三忌・講演会の情報ありがとうございます。
「再々」評価 というところが、良いですね。
日下三蔵さんの講演、聞きたいですが、徳島県となると、気軽には行けません。
遥か北関東から、ご盛況をお祈りしています。
今後も、自由に情報を書き込んでください。
「日下さんからもお知らせの書き込み」もお待ちしています。
よろしく。
◆ 桜 さん
「未来趣味」第9号は、昨年末には発行されていたようです。
SF関係の方のHPには、入手報告がありました。
たしか、土田館長のところにも…。
申し込み方法は
「★森下一仁のSFガイド★」( http://plaza5.mbn.or.jp/~SF/ )に掲載されています。
そう言う私は…、まだ入手していません。
「日記賞」、私の持っている本も、『悪人志願』でした。
これは、以前書きましたね。
博文館の書籍がプレゼント対象となるのは理解できますが、そこに何故森下雨村のサインが…?
そう言えば、森下一仁さんは、森下雨村の縁戚なんだそうですね。(暗合)
◆ 森下祐行 さんの投稿は、カットアンドペーストして、ワープロに取りこんで、文書化しました。
保存用。
◆ フクさんのHPで、高城高の話題が。
驚きました。
小林様
徳島の海野十三の会・小西昌幸です。日ごろはお世話になっております。
今年の海野十三忌の講演会は、以前にも書き込ませていただいたように、
日下三蔵さんを講師にお迎えして開催することになっているのですが、
本日、日下さんと協議した結果、演題が正式に決まりましたのでお知らせさせていただきます。
日時●2002年5月12日(日)14時から16時
会場●阿波観光ホテル4階ホール(徳島駅から徒歩1分)
講師●日下三蔵氏(ミステリ・SF研究家、日本推理作家協会会員、日本SF作家クラブ会員)
演題●海野十三・再々評価に向けて
入場料●無料
主催●海野十三の会
みなさん、どうかご支援下さい。
日下さんからもお知らせの書き込みがあると思います。お楽しみに。
それでは失礼いたします。
下の書き込み、第8号がでてきました。
まぎれてしまっていました。
最新号は、第9号です。
「未来趣味」第9号はすでに発送されている
のでしょうか。
「SFマガジン」4月号で、「未来趣味」最新号を知る。
これは第8号のように思われますが、確かではありません。
手元には、3年前に拝受した、第7号まであります。
それにしても時間が経過しているので、前号は未入手かも
知れません。
いつもは、葉書がくるのですが、雑誌にかかれたところへ
郵便小為替を送付すればいいのか、あるいはもうすこし
まって、葉書を待ちましょうか。
葉書も貴重に思われるので。
限定200部であったことを奥付けで知る。
「日記賞」については、以前、小林さんも書かれていました。
大正15年の「当用日記」の懸賞がそれにあたるようですが、
その書影をみますと、文庫などは、この時点では対象になって
いませんでした。
所有しているのは、
「世界探偵小説全集」博文館、昭和4、雨村のサイン入り
「探偵随筆 悪人志願」江戸川乱歩、昭和4
の、ふたつには、「地」、見開きに、「日記賞」と印がおされて
いました。
時間の経過ととともに、書籍がふくまれたのでしょうか。
小林さん、それについては、お待ち下さい。
森下祐行 さん
「「地下室」書誌関係記事」の投稿、ありがとうございます。
「地下室」はさすがに歴史のある会の会報、素晴らしい充実ぶりです。
これだけ纏めるには、かなり時間も掛かったかと思います。
このリストは資料として本当に役に立ちます。重ねてありがとうございます。
桜さんもおっしゃっていますが、谷口俊彦さんの文については、また書籍に纏めていただきたいものです。
それまでは、もう一度、国会図書館に閲覧に行かなければいけないですね。
桜さん
わぁ!「新発見」の大阪圭吉資料とは、どんなものでしょう!!
「驚きました」とまで書かれると、期待に胸が膨らみます。
ぜひとも、よろしくお願いします。
大阪圭吉の資料といえば、某目録に圭吉の檄文が掲載されているという「戦線文庫」s19.10 緊急増刊(海の少年兵 海軍志願兵特輯號)らしき雑誌が掲載されていたので、喜び勇んで注文したところ、見事に抽選洩れになってしましました。
サブとして注文していた、山田風太郎の作品掲載雑誌の方は当り。 後ほどストラングル成田さんにご報告しましょうか。
「彷書月刊」の末永さんの文章は、本日拝見。
どうも、桜さんのところより、1日遅れて着くようです。
城戸シュレイダーについては……、見事に良いところで次月号に繋げていますね。
真相は…如何に!?
「黒いトランク」については、彩古さんと密談成立。
全号集まったら、森下さんにならって、主要な書誌情報などを、整理して公開します。
小林さん、3週間前に、大阪圭吉の資料を
見つけました。おそらく、新発見、と思われます。
資料を使用した後、しばらくかかりますが、
お送り致します。
これには驚きました。連絡まで。
「彷書月刊」三月号、「日記賞」の書影がでており、
「博文館「当用日記」」につけられた、「答案用紙」
としての問題に解答して、あたれば、この「日記賞」
がもらえるのでしょうか、文庫などに、この印が
押されているのは、そのせいでした。
昨年の宿題が解決されました。
同じ雑誌には、末永さんが引越されたことが、
ご自身の文章に書かれています、今号と次号で、
「城田シュレーダー」のことがあらたな展開を見せる
ようです。
『明治の探偵小説』伊藤秀雄、双葉文庫、新刊で購入。
渾身の仕事を読むことができ、あらためて、収集
50年の長さに感服しました。
伊藤さんの小説について、山前さんが「あとがき」
であげておられますが、ひとつ、もれているのが
「ある男の手記」
でした。
森下さんが下に上げられたリスト、長谷部さんの
仕事にも感服します。
資料消失を考えれば、時間との勝負のようにも思われ
ますが、「芳林文庫古書目録」第十二号で述べられた
「日記」の発見、どのくらいの長さのものでしょうか。
●叢書・体系篇
○ポケミス刊行予定リスト 大久保良三 38号(1979.01)
★昭和30年に出た刊行予定350冊リスト/実際に刊行されなかったもの多数
○『怪の会』読書会テキスト一覧 横井司 84号(1982.11)
○大ロマンの復活・年表 縄田一男編 100号別冊付録(1984.03)
○文芸推理アンソロジー(リスト) 山前譲 115号(1985.06)
○旧聞雑話/ある一全集の処遇 奥木幹男 182号(1991.01)
★東方社版《新編現代日本文学全集》書誌(推理作家の巻のみ)
○旧聞雑話/現代大衆文学全集に見る“大衆”の字義 奥木幹男 187号(1991.06)
○旧聞雑話/現代大衆文学全集に見る“大衆”の字義《続》 奥木幹男 188号(1991.07)
★平凡社版《現代大衆文学全集》解題
○二見書房サラブラッド・ブックス版 刑事コロンボ・シリーズ ノヴェライズ・リスト
横井司 編 260号(1997.07)
○旧聞雑話/『世界大衆文学全集』ノート 奥木幹男 266号(1998.01)
★改造社版の配本・巻数・発行年月リスト
○旧聞雑話/『少年小説体系』目次 奥木幹男 280-281号(1999.03-04)
★三一書房版の作品リスト
○紙の虫談林282/サックス・ローマー今昔 長谷部史親 293号(2000.04)
★フー・マンチュー映画化リスト
○歴史・時代ミステリ脚年譜(海外編) 横井司 294号(2000.05)
○欧米ミステリ作家小事典I[〜1954] 大倉尚実編 295号(2000.06) 〜連載中
○紙の虫談林288/櫻井鴎村という作家(2) 長谷部史親 299号(2000.10)
★叢書《世界冒険譚》(明治33年〜) 作品・原題リスト
○旧聞雑話/くらしっくミステリーワールド 奥木幹男 305号(2001.04)
★作品リスト
○旧聞雑話/ポピュラーミステリーワールド 奥木幹男 306号(2001.05)
★作品リスト/付「もだんミステリーワールド」「現代ミステリーワールド」
○紙の虫談林295/チャーリーズ・エンジェル(4) 長谷部史親 306号(2001.05)
★「チャーリーズ・エンジェル」ノヴェライズ邦訳リスト
○MWAジュブナイル部門・ヤングアダルト部門受賞作・候補作リスト
森下祐行 307号(2001.06)
○紙の虫談林295/鬼警部アイアンサイド(2) 長谷部史親 308号(2001.07)
★「鬼警部アイアンサイド」ノヴェライズ邦訳リスト
○紙の虫談林299/マイアミバイス(2) 長谷部史親 310号(2001.09)
★「マイアミバイス」ノヴェライズ邦訳リスト
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以上です。
●作家篇
○泡坂妻夫書誌 広瀬久晴&『地下室』編集部・共編 29号(1978.04)
○紙の虫談林30/江戸川乱歩の外国語訳・他 長谷部史親 41号(1979.04)
★江戸川乱歩の外国語訳リスト
○泡坂妻夫書誌 42号(1979.05)
○日影丈吉著書目録 山前譲 90号(1983.05)
○鷲尾三郎著書目録―初刊本のみ 山前譲 95号(1983.10)
○大沢在昌著書目録・作品目録 山前譲 106号(1984.09)
○岡嶋二人書誌(作品目録・著書目録) 山前譲 118号(1985.09)
○小泉喜美子書誌(作品リスト・著書リスト) 山前譲 121号(1985.12)
○顎十郎捕物帖について 奥木幹男 122号(1986.01) ★顎十郎の作品配列の異同について
○泡坂妻夫書誌(作品目録・著書目録) 山前譲 124号(1986.03)
○日本におけるG・K・チェスタトン書誌(抄) 芝隆之編 127号(1986.06)
○大河内常平作品目録 山前譲 129号(1986.08)
○鮎川哲也氏の少年少女向け推理小説 山前譲 133号(1986.12)
○少年版・神津恭介 浜田知明 133号(1986.12)
○金田一耕助の「女」シリーズ 浜田知明 139号(1987.06) ★発表誌・改題リスト
○本岡類書誌(作品目録・著書目録) 山前譲 142号(1987.09)
○山田風太郎著書目録 縄田一男・細谷正光・山前譲 編 145号(1987.12)
○地下室サロン/星影龍三登場作品 山前譲 150号(1988.05)
○地下室サロン/加賀美警部登場作品 山前譲 150号(1988.05)
○着せ替え人形の“意匠”箪笥 浜田知明 174-177号(1990.05-08)
★横溝正史の改稿の書誌資料
○旧聞雑話/補遺・久生十蘭著作目録 奥木幹男 215号(1993.10)
★三一版全集以前の十蘭の著作目録
○旧聞雑話/全集以後の十蘭作品 奥木幹男 216号(1993.11)
★三一版全集以後の十蘭の著作目録
○旧聞雑話/少年版江戸川乱歩選集 奥木幹男 228号(1994.11)
★昭和45年講談社版のリストと解題
○ピーター卿シリーズ邦訳リスト 横井司 243号(1996.02)
○モンタギュー・エッグ・シリーズ作品リスト 横井司 247号(1996.06)
★セイヤーズのシリーズ・キャラクター
○紙の虫談林238/大下宇陀児の『黒星団の秘密』 長谷部史親 249号(1996.08)
★大下宇陀児の少年向き作品のリスト(抄)
○紙の虫談林246/島田一男の『怪人翠ぐも』 長谷部史親 257号(1997.04)
★島田一男の少年向き作品のリスト(抄?)
○旧聞雑話/ポケットに入る個人全集 奥木幹男 261号(1997.08)
★江戸川乱歩推理文庫 発行年月・刊行順・巻末エッセイ執筆者リスト
○旧聞雑話/戦後『顎十郎』の配列 奥木幹男 271号(1998.06)
○旧聞雑話/傑作選以後の久生十蘭 奥木幹男 272号(1998.07)
★作品リスト
○ジェームズ・ハドリー・チェイス著書リスト 横井司 286号(1999.09)
★同映画化リスト(森下祐行・作成)
○高木彬光映画化作品リスト 森下祐行 287号(1999.10)
○悪党パーカー/人名事典 森下祐行 288-289号(1999.11-12)
★スターク&ウェストレイク映画化リスト
○仁木悦子著書リスト・短編初出目録 森下祐行(山本広喜・協力) 292号(2000.03)
○エド・マクベイン短篇リスト 森下祐行 306号(2001.05)
次はその他の原稿から。
●雑誌篇
○紙の虫談林85/実業之世界社と『探偵雑誌』 96号(1983.11)
★『探偵雑誌』目次(一巻六号・二巻六号の二号分のみ)
○怪の会会報『地下室』総目次 創刊号〜第99号 横井司 100号(1984.03)
○古書再見4/『トップ』発禁処分後の続刊について 若狭邦男 156号(1988.11)
○古書再見5/『ウィンドミル』付録「まんが傑作集」について 若狭邦男 157号(1988.12)
★『ウィンドミル』2巻7号の付録と『ウィンドミル』創刊一周年記念号(2巻8号)の目次
○古書再見6/幻の雑誌『別冊假面』は存在した 若狭邦男 159号(1989.02)
★『別冊假面/大家花形捕物競艶集』目次
○『別冊・幻影城』『幻影城ノベルズ』『幻影城ミステリ』リスト 浜田知明・編 165号(1989.08)
○一九七九「幻影城」作家別総索引 浜田知明・編 166号(1989.09) ★1979年発行の四冊分のみ
○古書再見8/紹介されなかった『犯罪実話別冊』と『犯罪』 若狭邦男 168号(1989.11)
★『犯罪実話』創刊号/『犯罪実話別冊』/『犯罪』1号-2号/各目次(抄)
○旧聞雑話/科学小説第一号 奥木幹男 178号(1990.09)
★「科学小説」第一号 目次
○旧聞雑話/科学小説第2号 奥木幹男 179号(1990.10)
★「科学小説」第二号 目次
○怪の会会報『地下室』総目次 創刊号〜99号 横井司 200号(1992.07)
○怪の会会報『地下室』総目次 100号〜199号 森下祐行 200号(1992.07)
○「雑誌探検」(幻篇) 幻の雑誌「ロック」別冊「ミステリー」 若狭邦男 271号(1998.06)
★「ミステリー」掲載作品リスト
○『EQ』主要掲載作品目録 横井司 284号(1999.07)
地下室の書誌関係資料をとりあえず、拾い出しました。
疲れた……
雑誌関係だけでなく、その他の書誌関係も出来るだけまとめました。
これらのうち、年代的に古いものは、すでに最新版またはその後の
研究によって補完されたものもあります。
まとまったもとのしては谷口俊彦氏の「地下室資料館」がもっとも
資料価値があります。
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地下室資料館 谷口俊彦
(1) 「マスコット」総目次 63号(1981.02)
(2) 非公刊・SF作家個人書誌の解題 64号(1981.03)
(3) 世界ユーモア全集・全12巻 内容細目(付・月報細目) 65号(1981.04)
★改造社版・昭和7年〜8年の叢書
(4) 《文芸推理小説選集》内容細目および解説 66号(1981.05)
(5) 芸術社版《推理選書》内容細目 67号(1981.06)
(6) 昭和二十年代前半「一号雑誌」の目録と解題 68号(1981.07)
★「影(SHADOW)」「探偵趣味」「探偵読切」「おんどり・みすてりい・まがぢん」「スリーナイン(999)」
(7) 1980年度前半主要書評リスト(上) 69号(1981.08)
(8) 1980年度前半主要書評リスト(下) 70号(1981.09)
(9) 『探偵と奇譚』『奇譚と実話』『探偵怪奇・恐怖街』総目次・その他 71号(1981.10)
(10) 平凡社版・江戸川乱歩全集内容細目(上) 付・『探偵趣味』『犯罪図鑑』総目次 72号(1981.11)
(11) 平凡社版・江戸川乱歩全集内容細目(中) 付・『探偵趣味』『犯罪図鑑』総目次 73号(1981.12)
(12) 主要各紙に見る横溝正史氏追悼記事 74号(1982.01)
(13) 平凡社版・江戸川乱歩全集内容細目(下) 付・『探偵趣味』『犯罪図鑑』総目次 75号(1982.02)
(14) ナイオ・マーシュ追悼/リーダーズ・ダイジェスト名著選集内容細目(その1) 76号(1982.03)
★ナイオ・マーシュ邦訳書誌
(15) リーダーズ・ダイジェスト名著選集内容細目(その2) 77号(1982.04)
(16) リーダーズ・ダイジェスト名著選集内容細目(その3) 79号(1982.06)
(17) リーダーズ・ダイジェスト名著選集内容細目(その4) 80号(1982.07)
(18) リーダーズ・ダイジェスト名著選集内容細目(その5=完) 81号(1982.08)
(19) 春陽堂版《日本探偵小説全集》内容細目・付〈探偵通信〉総目次(その一) 82号(1982.09)
(20) 春陽堂版《日本探偵小説全集》内容細目・付〈探偵通信〉総目次(その二=完結) 83号(1982.10)
(21) 雑誌『真珠』総目次(その一) 85号(1982.12)
(22) 雑誌『真珠』総目次(その二) 86号(1983.01)
(23) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その1) 87号(1983.02)
★附《世界探偵小説名作選》
(24) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その2) 88号(1983.03)
(25) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その3) 89号(1983.04)
(26) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その4) 90号(1983.05)
(27) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その5) 91号(1983.06)
(28) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その6) 92号(1983.07)
(29) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その7) 93号(1983.08)
(30) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その8) 95号(1983.10)
(31) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その9) 96号(1983.12)
(32) 別冊宝石版《世界探偵小説全集》内容細目(その10) 99号(1984.01) ★未完
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立ちよる古書店に、古いものが並んでいますので、
目が離せません。
迷うと、なくなりますが、やはり、購入しないと、
翌日にはなくなります。
表紙を見たときには、何かの本で見た書影と思い
ましたが、入手してみたら、表紙、題名、内容も同じで、
著者のみが異なる仙花紙本でした。
・昭和21年8月発行、著者は、あの、久我壮多郎
・昭和21年10月発行、著者は、日本国憲法制定
にもその名を連ねる、元検事で、弁護士
なお、同じ出版社からでており、しかも、2ヶ月後
でした。
このようなことはあるのでしょうか、違いはその他には、
奥付けで、著者名が異なるのみ、見開きには後者には、
友人へ捧げる、という一行が加えられています。
訳がわからない本の一冊です。まさか、後者は前者のを
黙して使用したのか、それにしても、同一出版社からです
ので、わかりません。
どのように分類すればいいのでしょうか。
最近入手した3冊、今でも、購入可能。
・もぐらもちさんのHPより、「米田三星論ノート」
を知る。2001.11、細川氏
なぜか担当者は米田さん。
・「探偵小説とハンセン病ー国枝史郎、小栗虫太郎、
橘外男」2000.5、雑誌「仏教」、細川氏
・「常陽芸文」1998.7月号
特集・渡辺温
執筆者名なし
ただし、渡辺済氏が登場
以上、読んでいます。今でも、入手可能なのがうれしい
雑誌です。
金光さん、以下の、ミステリマガジンインデックス、
古書店で入手しましたが、見たら、ミステリマガジンの
ものを製本したものでした。みた形跡はなく、これは
かなりの部数でているのでしょか、しかし、部数の
の表記がなく、ただ単純に、読書が製本したように
思いました。
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