『幻の探偵小説 「新青年」傑作選』(光文社文庫) をみて。
珠瑕というにも当たらないことだけど、はしがきなどで、本の友社か
ら合本復刻刊行中であること触れておいたらもっと親切でよかったか
も。
むかし、「幻想文学」に載った松山俊太郎氏インタビューで、
「「ぷろふいる」を集めています、揃ったら復刻したいのですが」
と語っておられたが、実現すればなあ。木々高太郎の全集も編みたい
といっておられたような。『後方見聞録』(学研M文庫)解説によれば、
いまは「黒死館殺人事件」原稿と格闘中の毎日との由。こちらのお仕
事の実ることを期待するべきか。
「ミステリマガジン1〜500号掲載作品総目録」、掲載時の原題・著作者
名の誤記や綴り間違いなど、分かる限り訂正されているようです。
ただ目次を写しただけではなくて、未記載の細目も拾ったし、裏付けも
取った。
すばらしい! これはなかなかできません。('70年 6月号通刊170号掲載
の「サクノスの剣」の作者はラヴクラフトとなっていますが、本当は
ロード・ダンセイニの作品です。私が気がついたのはこれ一点だけ。
まあ珠瑕というにも当たらないことだけど)
日下さま、小林さま
早速の情報ありがとう御座います。シュピオのセット価格が50萬円ですか...ローンをくんででも欲しいですね。でも、家内の猛烈な反対が想像できるので、図書館にてコピーすることに致しました。本当に有難う御座いました。
バスにのれませんでした(笑)、42号から59号まで、
と別冊1冊ですから、19冊。のこりは、42冊。
ということで、「芳林文庫古書目録 探偵趣味」第八号
平成11年12月、にでた39冊+1冊、の「黒いトランク」
をみていきます。番号を追うと、
昭和56 七冊、昭和57 十冊、昭和58 十冊
昭和59 十二冊+一冊 昭和60 八冊
昭和61 五冊 昭和62 三冊 昭和63 二冊
平成2 一冊 平成5 一冊
これに、0号が加わる。昭和56年の刊行でしょうか。
どのくらいの確率で、現存しているかをみていきますと、
10%から30%といわれているので、
最初の2号まで、限定30部、次が限定40部、
15号まで限定50部、16号から限定60部、
ということで、各号の現存は最低3部から18部ですので、
集めるとなると、大変な作業です。
先の目録では、1冊2千円でした。
小林文庫です。
彩古 さん
「黒いトランク」59号の件、了解しました。
私の持っていない号のコピーとバーター、という事でよろしいですか?
詳しくは、土田さんの「1万冊記念オフ」で、お会いできたら、そこで密談しましょう。
もし、会えなかったら、詳細はメールで。
ただし、59号はバインダー用の綴じ穴が2つ開いています。
それから、私の持っていない号は、21冊もあるんですけど…(汗)
正本1冊と、コピー何冊が釣り合うか、検討して下さい。
森下祐行 さん
「黒いトランク」59号のコピー、で良ければ、了解しました。
メールで教えていただいた、森下さんの「欠け号」は、いくつか所有しています。
私の持っていない号については、彩古 さんとご相談してみます。
という事で、また彩古 さん
森下さんも含め、三人で持っていない号を融通しあう、という事で構わないでしょうか?
(私が、持っていない号が一番多いので、一番美味しそうですが…)
よろしければ、私が仲介します。
彩古 さんの必要な号など、メールでお教え下さい。
>小林文庫オーナー様、彩古さま
「黒いトランク」59号、ぼくも欲しいです。
ぼくはコピーで十分です。
で、当方も、二、三号抜けている他はありますので、
お互いにコピーできましたら、やりますです。
あと、「地下室」の書誌関係資料は、調べるのに少し
時間下さい。こちらは、全冊あるハズですが。
小林文庫オーナー様
>ちなみに、59号はダブッて持ってます。(笑)
ううっ。それ欲しいです。「黒いトランク」のなかで必要な号があったらコピー
しますから、譲っていただけると嬉しいです。
といっても、「黒いトランク」は2,3冊欠のはずですが。
以下の書きこみは、桜さんと重なりますが、昨日の夜書いたので、お許し下さい。
書きなおすと、時間がかかるので…(汗) ゴメンナサイ。
彩古 さん
掲示板では、お久し振りです。
「黒いトランク」、「探偵クラブ」について、教えていただいてありがとうございます。
「黒いトランク」に0号が有るのですか!、知らなかった…。
彩古 さん、桜 さん、森下祐行 さん
「黒いトランク」は、59号(平成5年・1993年6月20日発行)までは発行されています。
本当に最後の号かは解りませんが、この号をお譲りしていただいたときに「次号発行の際はお譲り下さい」とお願いしているので、まず(現在のところ)最終号に間違い無いのではないでしょうか。
後記によると、「この号より不定期刊行にする」として、購読料の残金を返還したようです。
桜さんの書かれたのが、この号でしょうか?
ただし、同じく後記には、次号60号には掲載予定も書いてあるので、まだ次号発行の可能性は有るのかもしれません。
ちなみに、59号はダブッて持ってます。(笑)
「別冊黒いトランク」の方は、1冊だけなのでしょうか?
1号には、2号の予告が出ていますが、2号は発行されていないのですか?
「別冊黒いトランク 1号」(昭和59年・1984年10月31日発行)には、「黒いトランク」1〜30号の目次も掲載されています。
確認してみたら、「推理界索引」も掲載されていました。下の「レファレンス書リスト」に追加しておいてください。
60号まで発行すると切りが良いので、60号を発行し「黒いトランク」総目録を掲載誌ませんかね。
復刻して合本を発行していただけると、とても嬉しいなぁ。
それとも、どなたか私の持っていない号をコピーさせてくれませんかね…。
山名耕作 さん
「シュピオ」は、日本近代文学館に全冊揃っています。
ちなみに、前身の「探偵文学」の方は、神奈川近代文学館に全冊揃っています。
どちらにお住まいかわかりませんが、こちらを利用した方が、安い(笑)のでは。
どちらの文学館も、空いているので1日で全冊閲覧も可能かもしれません。
コピーサービスも有ります。
「探偵クラブ」
リアルタイムで買いました。
「幻影城」の便乗出版のイメージが強い、内容の薄い雑誌でした。
どこに有るのか、見つかりません。(笑)
金光寛峯 さん、森下祐行 さん
「レファレンス書リスト」の補遺、教えていただき、ありがとうございます。
金光寛峯 さん
「ミステリマガジン1〜500号掲載作品総目録」、確認していませんでした。
買っていないのかなぁ (^_^;;;
『通史・資料大衆文学大系別巻』は基本ですね。
これを持っていないのも、ナイショです。
森下祐行 さん
「黒いトランク」26号、33号、両方とも未見です。
やっぱり、「黒いトランク」の総索引が欲しいですね。
ところで、怪の会会報の「地下室」は、全くチェックしていないのですが、他に書誌情報は掲載されていませんか?
重要な物が有ったら、教えていただきたいです。
彩古さん、私は42号から「黒いトランク」を所有して
いますので、明確ではありませんが、この掲示板で確かめる
ことができれば、うれしいです。その他に、
1993.6月発行の59号
があります。「編集後記」では、60号を出したい、と
ありますが、この時点で、小為替で残金が返却されたので、
これ以後、確かめようがありません。
また、ご存知とおもいますが、
別冊黒いトランク、の「編集後記」にも、2号の発行が
予告されています。
それで、下の書き込みからすれば、全部で61冊、と
確認できますが、それらが発行されていれば、さらに
増えそうです。
すでに、日下さんが書かれていますが、「探偵クラブ」
コバルト社、については、中島さんが、ある資料で、
1号で終刊、と書かれていました。資料は特定できません
が、そのような記述がありました。記憶で、もうしわけ
ありません。
日下です。
彩古さま
>1975年にコバルト社から「探偵クラブ」創刊。
>ただ、2号を見たことがありません。1号雑誌なのでしょうか?
1号しか出ていないようです。
山名さま
>シュピオ全巻を入手することは可能でしょうか?
バラでそろえるのは、ほぼ不可能なので、専門古書店で
一括購入するしか手はないと思います。
H林文庫の目録には、13冊揃いで50万円というのが
載ってました。ご参考までに。
山名と申します。
小林さんのホームページのおかげで、『日本の古書店』の存在をしり、念願の小栗の『黒死館』の新潮版(S10)を入手できそうです。すごくハッピーな気分です。まえまえから、小栗が活躍中のリアルタイムに刊行されたものが、欲しくて仕方がありませんでした。
ところで、私は小栗のホームページを作成しています。(とても皆様にみていただけるような代物でありません。)現在、シュピオに掲載されている虫太郎の全記述を調査してみたいのですが、シュピオ全巻を入手することは可能でしょうか?
ご教示願いします。
以上失礼します。
書き忘れました。
1975年にコバルト社から「探偵クラブ」創刊。
ただ、2号を見たことがありません。1号雑誌なのでしょうか?
「黒いトランク」は90年7月に出た58号は確認できました。
57号が88年7月ですから、2年も間があいてます。
「黒いトランク」は0号が最初なので、別冊1を加えて60冊でしょうか。
『明治の探偵小説』伊藤秀雄、双葉文庫、新刊で購入。
解説は、山前譲さんです。
「あとがき」で、伊藤さんは、「夢かなと思った」と
書いていますが、やはり、そのような時には思うもの
なのですね、小林さんも「夢の古本屋」と書かれています
が、私も、
「夢か、幻か」と
思いました。昭和三十年代の探偵小説、五十冊あまりで、
二万五千円でした。平均500円でした。
まだ、文庫、HPBの古いものなどがあったので、再度
訪れる予定です。友人には、共に、と言っていますが、
少し心配しています。
黒岩さんの、文庫を手に取り、春陽文庫の山を素通り
しましたので、「見たら買!」ということが思い出さ
れます。
森下さん、「黒いトランク」を見ましたが、後半
から入手したので、不明です。最終回では、確か、山前
さんより、「幻影城」とおなじ番号までではからずも終刊、
となりましたので、ということで、小為替で、残金が送ら
れてきたことを思い出しました。
私も最終号を明らかにできません。
「黒いトランク」の中の雑誌書誌の瑣末な補遺です。
ホリディ創刊号目次 (「黒いトランク」山前譲 26号) 1983.10
『ロック』総目次 (「黒いトランク」山前譲 33号) 1984.06
こうなると、「黒いトランク」総目次がほしくなりますね。(笑)
今回、押し入れの中をひっくり返して、何号か抜けていることに気がつき、
オーナーさまと同じに、「ショックでした。(-_-;)」
当時、毎月、購入したはずなんだがなあ? どこかにまぎれこんだの
でしょうか?
ところで、「黒いトランク」って、結局、何号まであったのでしょうか?
もうひとつ、追加。中島河太郎篇の『「新青年」所載作品総目録』が
立風書房版の『新青年傑作選5 読物資料編』にあります。
国書刊行会や『日本推理小説史 第二巻』と同じものがと思いますが。
フジさま
ホームズ・シリーズの第一作は「緋色の研究」です。
次が「四つの署名」。
で、そのあと、「赤毛組合」を含む「シャーロック・ホームズの冒険」
という短編集になります。
でも、よむのは順番どおりでなくてもいいと思いますよ。
とくに最初は第一作の「緋色の研究」よりも「赤毛組合」の方が
面白いと思います。
児童向けのホームズものは、原作の一部を書き換えている
ものもありますので、そのシリーズの第一巻から読むのも
ひとつの方法です。
あるていど、児童向けを読んだら、大人向きのもの、新潮文庫か
創元推理文庫のものをおすすめします。
山名さん,岩堀さん,オーナーさん,金光さん。
アドバイスありがとうございました。
まずはホームズシリーズから読んでいきたいと思います。
で,前から思ってたんですが,ホームズシリーズの「第一巻」って,
「緋色の研究」ですか?「赤毛組合」ですか?
なんか,出版社によってちがうみたいで・・・。
オーナーさま
推理雑誌の書誌リスト、壮観ですね。大変参考になります。
しかし、桜さんもいうとおり、山前氏のこの分野における功績は
はかりしれないものがあります。
しかし、山前氏の真におそるべきことは、これらの書誌を作成した
だけでなく、それをどうやら記憶しているらしいことです。
私が目撃したエピソードに以下のようなものがあります。
●エピソード1
今から十数年前ですが、さる探偵小説愛好会で夏合宿で一泊したこと
がありました。夜、つれづれに、「ミステリの題名によるしりとり」が
はじまり、最初のうちは、みんなスラスラでてくるのですが、そのうち
苦しくなって、いいかげんな題名をあげてしまう状況になりました。
そのときのレフリーが山前氏。われわれがあげるうろ覚えの題名に、
「それは云々で、どの雑誌に載っている」
「それは三つも作例がある」
と、フォローしてくれるのです。だから、氏が
「そんな作品はない」
と云えば、それは日本の推理小説としては実存が認められないことになり
ます。
●エピソード2
昨年のこと。岩掘氏と同じで(笑)わたしも会社を休んでさる資料館に
行っていたのですが、そこで(めずらしく)女性の利用者がパソコンで
検索していました。しばらくたって、その女性は受付の女の人に
「これこれという作品を探したいのですが、題名をよく覚えてないのです。
なんとか分かりませんか」
とすがるように頼みました。すると、受付の方は、
「もうすぐ、何でも知ってるひとがきますから」
との返事。案の定、現れたのは山前氏。
「題名は?」
「わからないんです」
「長編?」
「いえ、雑誌で読んだだけで」
さすがに山前氏も、たじたじとなりましたが、すぐに
「どんな筋でした?」
「たしかこれこれという人がでてきて、こうなって…」
「結末を覚えてます?
「ええ。たしか…」
「これかなあ?」
そういって、いくつかのアンソロジーを探して、女性にしめすと、
「あ、これです!」
館内は拍手のうず。(と、これは嘘)
題名がわからない作品、それも短編を、あらすじだけで探せるデータベースが
この世にあるとは思えません。
山前氏の脳のクローンをつくって、冷凍保存し、我が家にもひとつ、ほしいです。
小林さん、資料収集は時間がかかりますので、
すこしずつ集めるしかないのでしょうか。
それにしても、「黒いトランク」山前譲氏
の仕事はすばらしいものです。
あの本屋さん、外見はビデオ、CD、カードの
本屋さんで、その昭和三十年代の本があるとは
思いませんでした。女主人は、全然興味がない
らしくて、どうやら、その連れ合い人が集めて
いたようです。
友人には、一部、昭和二十年代のが含まれて
いたので、どのくらいのものがあったのか、
知りたくなりました。
今後は、ビデオ、CDに移行した本屋さんに
気をつけたい、と思いました。
金光さん、「幻影城」のような雑誌が今後でて
欲しいと、心底思いますね。
古典的名作のおすすめ、じつはそんなに読んでいない私ですが、
F・W・クロフツの『樽』 (創元推理文庫, 集英社文庫など) を
お勧めします。いかにもな、アイリッシュの不屈の魂。
ロックの総目次について、サイト「日本の探偵小説」までチェックされているのには
おどろきました。まぁなんてよく見ていることか。
あのページで言及されている「新発見の別冊 "ミステリー"」というのは、この掲示板
をごらんになっている方ならご存知のかたも多数おられるでしょうが、若狭邦男氏が
「日本古書通信」でご報告なさったものです。
情報の出典元を書いておいたほうが、より突っ込んで知りたいという人にとって親切
でしょうと、編者の極道さんにはメールしたのですが…
雑誌「幻影城」の20年代作家傑作選号 ('75.10, 実質は「探偵実話」特集) に掲載の
の浅井健「「探偵実話」誌について」には、発表回数 5回以上の作家にかぎったもの
ですが、索引が附されています。現在のところおそらくこれが唯一の資料ではないで
しょうか。読んでみると、第 1巻第 6号より誌名から「実話と講談 増刊」の文字が
とれて、「探偵実話」となった由。
若狭氏が進められている『戦後探偵雑誌総目録』が結実するのを期待したいですね。
「探偵倶楽部」は増刊も含めて完集、「探偵実話」は第 1巻第 2号, 4号, 第 2巻が
数号というところまでこぎつけられたそうです。
それから、「探偵倶楽部」って昔の共栄社のとはべつで、もうひとつありませんでし
たでしょうか? 何回か古書市で見かけたことがあるのですが。たしか城昌幸や日影丈
吉が載っていたと記憶しています。
あとは…… 「ミステリマガジン1〜500号掲載作品総目録」ミステリマガジン1997年
11月号には作者別・邦題別の索引が完備されています。目次未記載の F・R・ストック
トン作品 (「女か虎か」の作者による "解答編") なんかもちゃんと拾われている労作
ぶりには頭がさがります。また、この目録にも「別冊クィーンマガジン」分は併録さ
れていたかと。
あとは本当になんだろう…… "探偵雑誌" をどこまでふくめるかで、『通史・資料
大衆文学大系別巻』(尾崎秀樹他, 1980.4, 講談社) に収録の作品目録も視野に入っ
てくるでしょうか。
主要雑誌総目次 (いずれも戦前までにかぎって収録、索引なし)
講談倶楽部/面白倶楽部/新青年/キング/大衆文芸/オール読物/日の出
ぱっと思いうかんだのは以上です。
◆「エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン」 1956.07〜 早川書房
「ハヤカワミステリマガジン」 1966.01〜
『ミステリマガジンインデックス』 法政大学推理小説研究会編 法政大学推理小説研究会発行 1976.10 [索引]
「ELLERY QUEEN'S MYSTERY MAGAZINE & HAYAKAWA'S MYSTERY MAGAZINE INDEX」 松井美幸編集 1982.02 [索引のみ?]
「ミステリマガジン1〜500号掲載作品総目録」 ミステリマガジン1997年11月号 1997.11
「翻訳作品集成 ミステリマガジン」(AMEQ LAND http://www.ameqland.com/ )
「翻訳アンソロジー/雑誌リスト EQMM/ミステリマガジン」(てつの本棚 http://homepage2.nifty.com/te2/index.html )
◆「耽奇小説」 1958.02〜1959.02 久保書店
「推理小説関係目次総覧 耽奇小説」 山前譲編(「黒いトランク」山前譲 15号) 1982.09
◆「マンハント」 1958.08〜1963.07 久保書店
「ハードボイルド・ミステリ・マガジン」 1958.08〜1963.07 久保書店
『マンハント総目次・索引』 森下裕行編 泰西書院発売 1991.05 [索引]
「マンハント総目次・索引(WEB版)(MISDAS ミスダス http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/index.htm ) [索引]
「翻訳作品集成 マンハント」(AMEQ LAND http://www.ameqland.com/ )
◆「ヒッチコックマガジン」 1959.07〜1963.07 宝石社
『ヒッチコックマガジン総目録』 鈴木清一編 鈴木清一発行 1981.09 [索引]
「ヒッチコックマガジン・インデックス特集」荻巣康紀(「マイナーインデックス通信」第2号) 1997.03 [索引]
「ヒッチコックマガジン総目次・索引(WEB版)(MISDAS ミスダス http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/index.htm ) [索引]
「翻訳作品集成 ヒッチコックマガジン」(AMEQ LAND http://www.ameqland.com/ )
◆「別冊クィーンマガジン」 1959.10〜1960.07 早川書房
「推理小説関係目次総覧 別冊クィーンマガジン」 山前譲編(「黒いトランク」山前譲 14号) 1982.08
「翻訳アンソロジー/雑誌リスト 別冊クイーンズマガジン」(てつの本棚 http://homepage2.nifty.com/te2/index.html )
◆「エロティック・ミステリー」 1960.08〜1962.05 宝石社
「旅と推理小説」 1962.06〜1964.05 宝石社
◆「ホリディ」 1961.12 早川書房
「ホリディ総目次・索引(WEB版)(MISDAS ミスダス http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/index.htm ) [索引]
◆「推理ストーリー」 1961.12〜1969.08 双葉社 (1969.09以降「推理」→「小説推理」改題)
「推理ストーリー総目次」 山前譲編(「黒いトランク」山前譲 16号〜57号(途中休載有り)) 1982.10〜1988.07
◆「推理界」 1967.08〜1970.07 浪速書房
「推理界インデックス」 編集者・江○川○歩(俵谷滋人) 資料協力・今朝丸真一(「別冊 畸人郷 102」) 1976.12
「推理小説関係目次総覧 推理界」山前譲編(「黒いトランク」山前譲 1号〜13号) 1981.05〜1982.07
◆「推理文学」 1970.01〜1985.05 新人物往来社→推理文学会
「推理文学総目録」 推理文学27号 1980.12
◆「幻影城」 1975.02〜1979.07 絃映社→幻影城
「別冊幻影城」 1975.09〜1978.03
探偵小説専門誌「幻影城」と日本の探偵作家たち(http://members.tripod.co.jp/tanteisakka/ )
◆「EQ」 1978.01〜1999.07 光文社
『EQインデックス 創刊号−100号』 荻巣康紀編 1994.11 [索引]
『EQインデックス 創刊号−130号休刊まで』 荻巣康紀編 2000.04 [索引]
『EQ総目次・索引』 森下裕行・横井司編 森下祐之発行 2001.10 [索引]
「EQ総目次・索引(WEB版)(MISDAS ミスダス http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/index.htm ) [索引]
「翻訳作品集成 EQ」(AMEQ LAND http://www.ameqland.com/ )
◆「ロック」 1946.03〜1950.04 筑波書林
「ロック総目録」島崎博編(「幻影城」昭和50年12月号) 1975.12
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
「「ロック」総目次」(日本の探偵小説 http://www8.plala.or.jp/detective/ )
◆「宝石」 1946.03〜1964.10 岩谷書店→宝石社
「別冊宝石」 1948.01〜1964.04 岩谷書店→宝石社
『宝石作品総目録』 慶応義塾大学推理小説研究会編(「推理小説論叢」第三十七輯) 1973.03 [索引]
「宝石総目録」中島河太郎編(『宝石推理小説傑作選』第3巻 いんなあとりっぷ社) 1974.06
◆「トップ」 1946.05〜1949.06 前田出版→トップ社→東京書籍
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「ぷろふいる」 1946.07〜1947.12 熊谷書房→ぷろふいる社
「仮面」 1948.02〜1948.06 ぷろふいる社
「「ぷろふいる(戦後版)」総目次」 山前譲編(「黒いトランク」 30号) 1984.03
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「探偵よみもの」 1946.11〜1945.08 新日本社→国際文化社→協和出版社
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「黒猫」 1947.04〜1948.09 イヴニング・スター社
「黒猫1〜11・インデックス」 編集者・江○川○歩(俵谷滋人) 資料協力・今朝丸真一(「別冊 畸人郷 103」) 1977.01
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「真珠」 1947.04〜1948.08 探偵公論社
「「真珠」総目次」 谷口俊彦編(「地下室」 85号,86号) 1982.12〜1983.01
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「新探偵小説」 1947.04〜1948.08 新探偵小説社
「新探偵小説1〜8・インデックス」 編集者・野村恒彦 資料協力・今朝丸真一(「別冊 畸人郷 104」) 1977.04
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「小説」 1947.05〜1949? かもめ書房
「長編小説雑誌「小説」目次」(小林文庫 http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/ )
◆「妖奇」 1947.07〜1952.10 オール・ロマンス社
「トリック」 1952.11〜1953.04 オールロマンス社
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「Gメン」 1947.10〜1948.11 Gメン社→中央雑誌社
「X」 1949.01〜1950.03 中央雑誌社→文映社
「エックス」 1950.04〜1950.05 エックス社
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「フーダニット」 1947.11〜1948.09 犯罪科学研究所
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「ウインドミル」1947.12〜1950.01 極東出版社→みやこウインドミル出版部
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「マスコット」 1949.01〜1949.09 銀柳書房
「マスコット1〜7・インデックス」 編集者・小稲津良室 資料協力・今朝丸真一(「別冊 畸人郷 105」) 1978.03
「「マスコット」総目次」 谷口俊彦編(「地下室」 63号) 1981.02
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「探偵倶楽部」 共栄社 1950.05〜1959.05
◆「探偵実話」 世界社→世文社 1950.07〜1962.08
◆「探偵新聞」「影」「探偵趣味」「探偵と奇譚」「推理」「探偵読切」「奇譚と実話」
「恐怖街」「おんどり・みすてりい・まがじん」「スリーナイン」
『推理小説雑誌細目総覧T』 山前譲編 推理小説文献資料研究会・発行 1985.08 [索引]
◆「探偵雑誌」 1916.07〜1918.?? 実業之世界社
◆「新青年」 1920.01〜1957.07 博文館→博友社
「新青年」所載主要作品総目録 中島河太郎編(復刻版「新青年」別冊付録 図書刊行会) 1985.02
「新青年」所載主要作品総目録 中島河太郎編(『日本推理小説史 第二巻』 東京創元社) 1994.11
「『新青年』全巻総目次」『新青年』研究会編 (『新青年読本』 『新青年』研究会編 作品社) 1988.02
「「新青年」作者別作品リスト」山前譲編(『「新青年」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2002.02 [索引のみ]
◆「新趣味」 1922.1〜1923.11 博文館
「「新趣味」総目次」山前譲編(『「新趣味」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2001.11 [索引]
◆「秘密探偵雑誌」 1923.05〜1923.09 奎運社
「探偵文藝」 1925.03〜1926.12 奎運社
「「秘密探偵雑誌」総目次」山前譲編(『「探偵文藝」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2001.02 [索引]
「「探偵文藝」総目次」山前譲編(『「探偵文藝」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2001.02 [索引]
◆「探偵趣味」 1925.09〜1928.9 探偵趣味の会
「「探偵趣味」総目次」山前譲編(『「探偵趣味」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2000.04 [索引]
◆「探偵・映画」 1927.10、11 京都探偵趣味の会
「「探偵・映画」総目次」山前譲編(『「探偵」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2002.01 [索引]
◆「猟奇」 1928.06〜1932.05 猟奇社
「「猟奇」総目次」山前譲編(『「猟奇」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2001.03 [索引]
◆「探偵」 1931.05〜1931.12 駿南社
「「探偵」総目次」山前譲編(『「探偵」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2002.01 [索引]
◆「探偵小説」 1931.09〜1932.08 博文館
「「探偵小説」総目次」山前譲編(『「探偵」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2002.01 [索引]
◆「ぷろふいる」1933.05〜1937.04 ぷろふいる社
「「ぷろふいる」所載主要作品総目録」中島河太郎編(『日本推理小説史 第三巻』 東京創元社) 1996.12
「「ぷろふいる」作者別作品リスト」山前譲編(『「ぷろふいる」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2000.03 [索引のみ]
◆「探偵文学」 1935.03〜1936.12 探偵文学社
「シュピオ」 1937.01〜1938.04 古今荘
「探偵文学総目次/探偵文学総索引」山前譲編(「黒いトランク」山前譲 59号) 1993.06 [索引]
「「探偵文学」「シュピオ」総目次」山前譲編(『「シュピオ」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2000.05 [索引]
◆「月刊探偵」 1935.12〜1936.07 黒白書房
「「月刊探偵」総目次」山前譲編(『「探偵」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2002.01 [索引]
◆「探偵春秋」 1936.10〜1937.08 春秋社
「「探偵春秋」総目次」山前譲編(『「探偵春秋」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編) 2001.01 [索引]
◆「探偵クラブ」「探偵趣味」「クルー」
『「探偵クラブ」傑作選』(光文社文庫) ミステリー文学資料館編 2001.12 [索引]
光文社文庫「幻の探偵雑誌」シリーズの完結を機会に、主要な探偵小説雑誌のレファレンスを整理して見ました。
あらためて整理してみると、殆どの(主要な)雑誌に付いては、何らかの書誌が作成されているようですね
残るのは、「探偵倶楽部」、「探偵実話」、「エロティック・ミステリー」、「旅と推理小説」くらい。
なお、ここでは「レファレンス書」のリストアップを目的にしています。
各雑誌の、出版社、発行期間については、確認が不十分で、信頼性は低いので、めやす程度にしてください。
会誌、会報、同人誌、発行期間の短い雑誌は、対象にしていません。
原物(書誌)を確認していない本も多数有ります。
「黒いトランク」については、半数程度誌しか確認していません。
「推理文学」に、持っていない号が複数有ったのは、ショックでした。(-_-;)
間違いや、リストアップしていない書誌など、お気づきの点を、是非教えて下さい。
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