黒猫荘
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これがワテのお勧めやねん!!
PLMS : mys016  
オーナー:SAMANA 
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!

○ お勧め中間集計(1〜2250)はこちらからどうぞ。  ※次回集計は1〜2500の予定

○ 管理人継続企画 はやみね作品小ネタ集はこちらからどうぞ。

○ 管理人継続(?)企画 自己満足アンソロジーはこちらからどうぞ。

○ ここは私のサイトの掲示板であるだけではなく、ミステリ長屋「黒猫荘」の一室(16号室)にもなっています。
   スパム書込みほかの影響で今は長屋全体がさみしい状況になっていて、
   退室したほうが管理人さんにもご迷惑かけなくていいんだろうと思いつつ、いまだグズグズしております。
   申し訳ありませんがいましばらくお付き合いいただければ幸いです。


あなたは番目のお客様です。(since 1999/09/13)


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2461. 2016年09月01日 16時42分05秒  投稿:SAMANA 

 まだまだ厳しい残暑が続くみたいですが、朝晩はめっきり涼しくなったと
思うのは単なる気のせいなのか、はたまた都会とは気温が3度ほど違うと言
われる山手の田舎に住んでるせいなのか……ヾ(;´▽`A``アセアセ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年8月の読了本

  1.『ハサウェイ殺人事件』 平岩弓枝
  2.『天使などいない』 永井するみ
  3.『屋上物語』 北森鴻
  4.『Sの誘惑』 ローラ・リーズ
5.『依頼人は死んだ』 若竹七海
  6.『逆転! 一億円詐欺』 深谷忠記
  7.『大浪花諸人往来 耳なし源蔵召捕記事』 有明夏夫
  8.『ゴールデン・フリース』 ロバート・J・ソウヤー
  9.『歌姫』 エド・マクベイン

 9冊読了。先月、積読本を4冊増やしてしまったので読書を頑張ったつもり
 ですが読了数は2桁に届かず。海外モノ2冊にちょっと時間かかってしまっ
 たため。特に4.は少しツラかった。私、行儀が悪くて一人の時は本を読み
 ながら食事するんですが、4.はその内容の過激さからとてもじゃないけど
 食事しながら読めたもんじゃありません(;^_^

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『天使などいない』『依頼人は死んだ』

○楽しめた
 『屋上物語』『逆転! 一億円詐欺』『大浪花諸人往来 耳なし源蔵召捕記事』
 『ゴールデン・フリース』『歌姫』

・普通
 『ハサウェイ殺人事件』『Sの誘惑』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『天使などいない』は、ほぼ初読作家(アンソロジーで読んだことはありそう)
作品でしたが、女性の多種多様な感情を、日常のちょっとした出来事から後戻り
できない非日常へと動き出してしまうサスペンスミステリ形式で余韻豊かに描き
だしていく各短編が、男性としてはすごく新鮮でむちゃくちゃ面白く読むことが
できました。全く似ても似つかないかもしれないけれど、個人的印象としては山
崎洋子作品を思い浮かべたり。
 また、後味がさほど悪くない作品もあったせいか、後に読んだ『依頼人は死ん
だ』の個人的キーワードが「他者との乖離度」(が事件を引き起こす)という冷
めた視点のものになったのに対し、『天使などいない』は「他者との密接度」
(が事件を引き起こす)という、ちょっと情にほだされたようなキーワードで、
作品の味わいが読者(=自分)に「突付けられる」というより「差し出される」
というソフトな印象を持ちえたのも、とても好印象でした。

『依頼人は死んだ』は、人の負的側面から捉えた本質を、ハードボイルドスタイ
ルにすることでより鮮明に描き出すことが出来てることに加え、本格ミステリの
劇的特性とも組み合わせたことでミステリとしての(程度の差はありますが)完
成度を、連作短編集としていっそう高めていることに感動しました。
 同じように人の負的側面を扱った永井するみの『天使などいない』とは、その
描き方から「ハードボイルド」と「サスペンス」に結構判りやすく分かれるもん
なんだなぁと変な所でも感心。
 また、誰もが持つ多種多様で深浅な悪意(自分が男だからか、女性の身中から
描かれた表現にいっそう鮮やかさ感じました)を、作品全体はもちろんのこと、
ほんの1、2行で見せつけてしまう鮮やかさにも脱帽。解説にも抽出されてまし
たが、それぞれが私にとって素晴らしいキラーコンテンツでした。
 ただ、本作を本当に楽しむことができるためにはあらゆる意味での「厳しさ」
とそれゆえの「優しさ」が必要なのかもしれないと感じました。その面では自分
にその資格があるとは思えないけれど、いつかはその資格を持つよう人間に成長
したいなとも思ったり。

2016年8月の購入本等

  1.『静かな炎天』 若竹七海
  2.『小さな異邦人』 連城三紀彦
  3.『下戸は勘定に入れません』 西澤保彦
  4.『星読島に星は流れた』 久住四季

 4冊購入等。
 1〜3は購入定番作家さん。どれも信頼してる作家作品で楽しみなんですが、
 そのなかでも2.がやっぱり気になるかな。連城ミステリは全部読んでみたい
 けれど、中にはミステリ要素のない恋愛小説も入ってるはずなので、どれを外
 せばいいのか判らないのが難点。食わず嫌いせず全部読めばいいんだろうけど、
 んでもやっぱり恋愛小説は、恋愛…小説…は、
 恋…あ…い……小……( ̄  ̄;)ウゥゥゥゥゥゥーム
 4.は初購入作家さん。ネット評判で信頼買い。帯の文句が読書に影響与えそ
 うでちょっと不安(;^_^

そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2460. 2016年08月04日 09時09分24秒  投稿:SAMANA 
 昼から出勤の居住者SAMANAです。
 会社にたどり着くまでにバテそうε-(ーдー)ハァ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年7月の読了本

  1.『雪の中の三人男』 エーリヒ・ケストナー
  2.『黄泉津比良坂、血祭りの館』 藤木稟
  3.『黄泉津比良坂、暗夜行路』 藤木稟
  4.『怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない』 はやみねかおる
  5.『女王の百年密室』 森博嗣
  6.『降魔弓事件』 太田忠司
  7.『盗聴』 ローレンス・サンダーズ

 7冊読了。ちょっと少ないけど厚手の本もあったのでそこそこのペースか。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『雪の中の三人男』『怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない』
 『女王の百年密室』『降魔弓事件』『盗聴』

・普通
 なし 

△あまり楽しめなかった
 『黄泉津比良坂、血祭りの館』『黄泉津比良坂、暗夜行路』

×楽しめなかった
 なし

 『雪の中の三人男』の、この万人がほっこりしそうな味わいは、一体どこ
からかもしだされているんだろう。適度な勧善懲悪とユーモアだけでなく、
作品全体から「人の好さ・あったかさ」的なものが感じられるのに、具体的
にここがこうだから、と言えないところがもどかしい(;^_^。
 『黄泉津比良坂』は「血祭りの館」を読み終えて、そのペダンチックな世
界に乗り切れなかったものの、物事がほとんど解決していない状態で最後に
「次巻へ」とあって、そこではじめて続き物だと知って茫然。慌てて積読山
から苦労に苦労を重ねて何とか「暗夜行路」を探し出し、予定変更して読ん
だのに、解決篇でもやっぱり最後まで乗り切れなかったのがとても悲しい。
どの真相もついていけない、一番理解できそうで詳しく説明された床の真相
も、なぜそうなるのか読んでも理解できずお手上げです(-ε-)ブーブー


2016年7月の購入本等

  1.『怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない』 はやみねかおる
  2.『掏摸』 中村文則
  3.『去年の冬、きみと別れ』 中村文則
  4.『銃とチョコレート』 乙一
5.『銀扇座事件 (上)』 太田忠司
  6.『銀扇座事件 (下)』 太田忠司
  7.『久遠堂事件』 太田忠司
  8.『狩野俊介の記念日』 太田忠司
  9.『百舌姫事件』 太田忠司
 10.『翔騎号事件』 太田忠司
 11.『水族館の殺人』 青崎有吾

 11冊購入等。本当なら2冊減のはずなのに4冊増になりました。なんでこんな
ことになってしまったのか……。読了&購入リストを見比べてもらえばきっと答え
は判るはず(;^_^

 答え:太田忠司の『降魔弓事件』読了後、狩野俊介シリーズ積読文庫が2冊しか
    ないことに気づき、あわててシリーズ未読作をネットで調べてみたら、全
    てノベルスでしか出版されてないことが判明。将来の文庫化も望み薄と思
    われたので、「まだ購入できる状況なのに買わないでいて、結局、入手不
    可能になって続きが読めず、そのまま生涯を終えてしまうことだけは絶対
    に避けたいっ!」と強く思ったから。

 2.3はダ・ヴィンチ8月号に触発されて。『教団X』の評判を聞いて前から気に
なってた作家さんですが、これを機に購入。でも、こうなるんだったら購入を後送
りにすればよかったかなぁ…<まだグチグチ言うてんのかっヽ(--;)パシッ


そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2459. 2016年07月08日 22時37分23秒  投稿:SAMANA 

 あちぃあちぃとここ数日グチりまくりの居住者SAMANAです。
 今日は比較的マシですが、今から8月の暑さを思うとゲンナリしてしま
います。なのに体重は減らず、「スタミナ補給っ!」とか変な理屈をつけ
てあれこれ食べて、かえって体重が増えるのが目に見えていてゲンナリが
加速中。食べずに読んで補給しろよ>私

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年6月の読了本

  1.『コンチネンタル・オプの事件簿』 ダシール・ハメット
  2.『壺中の天国』 倉知淳
  3.『出囃子が死を招く』 海渡英祐
  4.『田舎の事件』 倉阪鬼一郎
  5.『死者のあやまち』 アガサ・クリスティ
  6.『幻狼殺人事件』 梶龍雄
  7.『影の殺意』 結城昌治
  8.『顔』 松本清張
  9.『でぶのオリーの原稿』 エド・マクベイン

 9冊読了。ペースは順調。
 毎月2桁読了出来れば言うことないんだけどなぁ…(; ̄^ ̄)ん〜


極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『顔』

○楽しめた
 『コンチネンタル・オプの事件簿』『壺中の天国』『出囃子が死を招く』
 『田舎の事件』『死者のあやまち』『幻狼殺人事件』『影の殺意』

・普通
 『でぶのオリーの原稿』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 自分でも驚きですが、松本清張ミステリにハートをズキュンと撃ち抜かれて
しまいました。
 表題作は著者の代表短編としてよくあげられるようなので、この作品をおさ
めた様々な短編集があるでしょうが、私が読んだのは日本推理作家協会賞受賞
作全集として刊行された短編集で、他の所収作は「殺意」「なぜ「星座」が開
いていたか」「反射」「市長死す」「張込み」と、これまた初期代表短編揃い
のようです。
 結論から言えば、本当に感嘆することしきり。「推理小説の全ての基礎がこ
こにある」と断言してしまいそうなほど。正直、「清張以前・清張以後」とい
う言葉を眉唾物と思っていたんですが、すごく的確なフレーズだなぁと実感し
ました。
 清張作品は実は苦手で、最初に読んだ「点と線」がミステリとしてもエンタ
メとしても自分の琴線にに触れるところが全くなく、「リアリズムでなく無味
乾燥」の印象しか残らず最悪なものでした。その後もいくつか長編を読みまし
たがその悪い印象は継続したままで、最近読んだ『疑惑』でその印象が少し持
ち直したように思えたところに今回の短編諸作。恐らく既読清張長編作を読み
返すことはないでしょうが、やっぱり自分が不明だったのかなぁと思うことし
きりです。
 『でぶのオリー〜』は読む前の期待値がちょっと高すぎたかも(;^_^


2016年6月の購入本等

  1.『探偵が腕貫を外すとき 腕貫探偵、巡回中』 西澤保彦
  2.『冷たい太陽』 鯨統一郎
  3.『ゾディアック計画 セクメトIII』 太田忠司
  4.『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』 宮部みゆき
  5.『Another エピソードS』 綾辻行人
  6.『八月の六日間』 北村薫

 6冊購入等。ちょっと買いすぎ。

 2.は私の「余裕が出来れば買おう」作家の筆頭格さんなんですが、この作
品の前評判が良かったのをたまたま覚えていたので、悩みながらも購入。
買おうとメモしてる鯨文庫ミステリが他に45冊もあるというのに(;^_^
 2.以外は個人的定番中の定番作家さんばかり。あまり固まらず月をばらけ
て出版してほしいところです。

そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2458. 2016年06月04日 23時13分47秒  投稿:SAMANA 

 梅雨の時期になりましたが、今月は外に出歩くことが多いので、何とか
出歩く日は晴れてくれないかなぁと無茶な思いばかりつのる今日この頃。
雨は大事なんだろうけど、やっぱり梅雨は短いほうがいいなぁ…と、無難
な天気の話ばかりするのは年とった証拠なんだろうなぁ(遠い目)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年5月の読了本

  1.『夢の女・恐怖のベッド 他六篇』 ウィルキー・コリンズ
  2.『甦る推理雑誌6 「探偵実話」傑作選』 ミステリー文学資料館 編
  3.『マニアックス』 山口雅也
  4.『北の廃坑』 草野唯雄
  5.『黒猫・黄金虫』 エドガー・アラン・ポー
  6.『迷子の天使』 三好徹
  7.『葬列』 小川勝己
  8.『雨あがり美術館の謎』 新庄節美

 8冊読了。
 2.と7.が厚めで、7.のタイトルも内容も重そうな雰囲気だったので、今
月は6.までかなと思っていたら、7.に予想以上に惹きこまれてスイスイ読み
進み、結局8.まで読了。満足満足。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『夢の女・恐怖のベッド 他六篇』『甦る推理雑誌6 「探偵実話」傑作選』
『マニアックス』『北の廃坑』『黒猫・黄金虫』『迷子の天使』『葬列』
 『雨あがり美術館の謎』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 5月の読了本はすべてが「楽しめた」レベル。どの作品も一定以上は楽しませ
てくれたとも言えるし、飛びぬけて面白かったものがなくて残念とも言える微妙
な感じとなりました。
 『夢の女・恐怖のベッド 他六篇』は予想以上に読みやすく、制度的でなく根
本的なところで普遍的だったのか古びた感じもさほど感じず。前に読んだことが
あると読んでて気づいた「探偵志願」が作為的だけれどやっぱり痛烈で面白かっ
たです。
 『迷子の天使』は新聞記者もので安定の面白さ。精神的に日本流ハードボイル
ド作品だと思います。
 『葬列』はエンタテイメント色が強く、思っていた以上に楽しめましたがキャ
ラが後半で全くの別人になってしまったような描写に違和感を覚えたのと、終盤
の仕込みが余分に感じられたのが残念。
 『雨あがり美術館の謎』は、このネタでここまで上手く進むかなぁと疑問を感
じてしまったのが残念でしたが、児童物でここまでミステリにこだわってくれて
るのが嬉しい限り。この作品はシリーズもので他作品もあるようなので、創元推
理文庫あたりでシリーズ作を刊行してくれないかなぁと、ないものねだりを願っ
てみたり(;^_^

2016年5月の購入本等

  1.『オーブランの少女』 深緑野分
  2.『わが推理小説零年』 山田風太郎
  3.『御手洗潔の追憶』 島田荘司

 3冊購入等。今月は少な目。でも最近、本屋で目にした真保裕一の「行こう!」
シリーズが気になってしまって、ちょっともんもんとしています(;^_^

 1.はネット知人の感想を見て、興味を覚えて購入。
  『戦場のコックたち』までは文庫化されたら買おうかなと思っています。
 2.は山田風太郎がミステリについて語ってるようなタイトルなので即購入
   決定。とても楽しみ。
 3.は作家信頼買い。御手洗潔のノーベル賞決定がいつなされて、どのよう
   に辞退するのか目にしてみたいところであります(^_^)

そいでは!!
[182.167.13.155][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2457. 2016年05月03日 19時39分52秒  投稿:SAMANA 

 ゴールデン・ウィークですが、私は5/1を除いてカレンダー通りのお休み。
この歳になると、連休よりも飛び石連休のほうが体力・精神面で嬉しいので、
月・金のみ仕事となる今週のパターンは、私にとっては最高もしれない(;^_^

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年4月の読了本

  1.『八犬伝 (下)』 山田風太郎
  2.『無国籍者』 中薗英助
  3.『最良の日、最悪の日 人生は五十一から ◆戞‐林信彦
  4.『キャンティとコカコーラ』 シャルル・エクスプライヤ
  5.『尾張路殺人哀歌 喪失の殺人者』 石川真介
  6.『ネバーランド』 恩田陸
  7.『おれは非情勤』 東野圭吾
  8.『わが名はレッド』 シェイマス・スミス
  9.『ルチフェロ』 篠田真由美
 10.『サムソンの犯罪』 鮎川哲也
 11.『嫁洗い池』 芦原すなお

 11冊読了。
 厚さが割と薄めで読みやすい作品が多かったので、久々に2桁台の読了。
 特に3から7までの読書ペースは、真綿で首を絞める…じゃなく、真綿
 が水を吸うごとくでありました。嬉しや嬉し。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『キャンティとコカコーラ』

○楽しめた
 『八犬伝 (上)(下)』『無国籍者』『最良の日、最悪の日』
 『ネバーランド』『おれは非情勤』

・普通
 『尾張路殺人哀歌 喪失の殺人者』『わが名はレッド』『ルチフェロ』
 『サムソンの犯罪』『嫁洗い池』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 今まで読んできたエクスプライヤのミステリは、ユーモアという、ある意味
 「ほのぼのさ」を感じさせる字面の枠をかなり超えていると思うので、今後
 は「コメディ・ミステリ」と言うようにしようと思ってたりするんですが、
 『キャンティとコカコーラ』も、その意をいっそう強くするような快作でし
 た。
 主人公の変な魅力で堅物の人物が徐々に崩れていき、しまいにはハチャハチ
 ャな言動で主人公を援護するという、ある意味、ハッピーコメディの定石と
 もいえる展開が抜群。それを陰ながら応援する人物も1人配置しているのも
 憎いところ。
 『八犬伝』は、馬琴の元作である「虚の世界」と、その元作を執筆する馬琴
 とその周辺を風太郎が書いた「実の世界」とが交互に配置され、山田風太郎
 の奇想の源流とも言えそうな稀代の奇想家「滝沢馬琴」の在り様を読むこと
 ができて大変面白かったんですが、「実の世界」であるがゆえの「実」の制
 約がところどころ垣間見えて、少しもどかしさを感じてしまったので、◎と
 いうところまで感じなかったのが残念でした。

2016年4月の購入本等

  1.『ペテロの葬列 (上)』 宮部みゆき
  2.『ペテロの葬列 (下)』 宮部みゆき
  3.『夢幻花』 東野圭吾
  4.『イン・ザ・ヘブン』 新井素子
  5.『スチームオペラ 蒸気都市探偵譚』 芦辺拓

 5冊購入等。

 新刊チェック時には3に気づかず、本屋に行って3が売られてるのをみて
 慌てて購入。
 『「こういうことがあるから、ネット購入でなく本屋さんで購入するよう
  にしてるんですが…」と、ここまで書いて「こんな文章を既に2、3回
  は書いたような気がしてきました…』
 と、ここまで書いて、これも既に2、3回は書いたような気がしてきまし
 た…と、ここまで書いて…………………………以下、無限にループ(;^_^

そいでは!!
[182.167.13.155][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2456. 2016年04月05日 22時47分50秒  投稿:SAMANA 

 4月ながら朝晩はまだ少し寒いせいか、2日ほど前からノドが痛くて風邪
っぽい状態。明日は休みだけど所用のためゆっくりできず、安息で休めない
のがツラいなぁ…と思わずグチがでる春の夜更けでございます。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年3月の読了本

  1.『汚れた夜』 石原慎太郎
  2.『やっとかめ探偵団危うし』 清水義範
  3.『密室殺人傑作選』 H・S・サンテッスン 編
  4.『大中小探偵クラブ(2)―鬼腕村の殺ミイラ事件―』 はやみねかおる
  5.『桐に赤い花が咲く』 渡辺淳一
  6.『死の大滑降』 生田直親
  7.『肌色の月』 久生十蘭
  8.『消えうせた密画』 エーリヒ・ケストナー
  9.『八犬伝 (上)』 山田風太郎

 9冊読了。
 まずまずの読書ペース。今月は古めの作品がほとんど。まぁ毎度のことで
 ありますが(;^_^

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『やっとかめ探偵団危うし』『大中小探偵クラブ(2)―鬼腕村の殺ミイラ事件―』

○楽しめた
 『汚れた夜』『密室殺人傑作選』『桐に赤い花が咲く』
 『死の大滑降』『肌色の月』『消えうせた密画』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『八犬伝 (上)』は上巻のみなので評価は来月まで保留。

 『やっとかめ探偵団危うし』は、ひいき目だけどやっぱりサバサバ行動系の
  理想のお婆さん像と、人情味・人間味あふれる理想の名探偵像が奇跡的に
  結びついた「波川まつ尾」が活躍する話なんで、楽しめないわけがないと
  いう思い。といっても、主人公単体だけでは決してここまで惚れ込むこと
  はなく、周辺人物たちを含む登場人物たち全員の人柄(と作者の力量)が
  かもしだす話の世界観が暖かさが本当に素晴らしいと思う次第。ぜひとも
  この名古屋やっとかめワールドを一人でも多くの人に楽しんでもらいたい
  と願うばかりです。
 
 『大中小探偵クラブ(2)〜』はミステリ網がけっこう細かく張り巡らされ
  てそこかしこに「おぉ」「おぉ」と感心したり、各キャラの探偵としての
  方向性が出来つつあるように感じられて、かなり楽しめました。そのため、
  自分の中で次作期待値が少し高くなってしまい、ちょと心配(;^_^

 そのほかに『消えうせた密画』もあって、ハートウォーミングなミステリが
 いつもより多かったり、普通以下の外れた作品がなかった(『汚れた夜』も
 あまり期待してなかったこともあって楽しめた)り、意外だったのが『桐に
 赤い花が咲く』が思いのほかミステリとして楽しめたりと、今月の読書は何
 だかかなり得した気分でした。

2016年3月の購入本等

  1.『火の玉イモジェーヌ』 シャルル・エクスプライヤ 
  2.『帰ってきたイモジェーヌ』 シャルル・エクスプライヤ
  3.『素晴らしき愚か娘』 シャルル・エクスプライヤ
  4.『死体をどうぞ』 シャルル・エクスプライヤ
  5.『大中小探偵クラブ(2)―鬼腕村の殺ミイラ事件―』 はやみねかおる
  6.『土蛍 猿若町捕物帳』 近藤史恵
  7.『共犯 幼女誘拐事件の行方』 深谷忠記
  8.『暁の死線』 ウィリアム・アイリッシュ
  9.『星籠の海 (上)』 島田荘司
 10.『星籠の海 (下)』 島田荘司

 10冊購入等。やってもうたやってもうた。シャルル・エクスプライヤの
ミステリを衝動買いしてしもたぁ〜ε=ε=ε=ε=ε= ヒイィィィ!!!!( ̄⊥ ̄ノ)ノ
 それに引きずられて、8.の復刊も購入。ウィリアム・アイリッシュ(=
コーネル・ウールリッチ)は気になってる作家なんですが、今回のような購
入祭りにならないよう自制してます。でも創元推理文庫『アイリッシュ短編
集 1〜6』が全巻揃いながら格安で古本屋で売られていたら、飛びついて
しまうかもしれません ヨイヨイ♪ヾ( ̄ー ̄ヾ))))(((((ノ ̄ー ̄)ノヨイヨイ♪

そいでは!!
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2455. 2016年03月05日 21時52分45秒  投稿:SAMANA 

 最近、とある関係からFacebookをすることになりましたが、使い勝手が
今いち解りません。公開の範囲とかシェアの方法とか、そもそもページ自
体の構成もどないなっとるのかさっぱりわやな状態(;^_^。
 検索も「友達」という「人」対象だけみたいで、「本格ミステリ」とい
うような趣味・嗜好キーワードでその世界をさまようみたいなことが出来
なさそうなのは残念。そんなんだと共有の趣味の人との新たな出会い・世
界が広がらないやないかっ! と思ってしまうのですが、それは世間の狭
いオッサンの遠吠えになってしまうんでしょうねぇ(/TДT)/あうぅ・・・・

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年2月の読了本

  1.『あなた』 乃南アサ
  2.『アブラムスの夜』 北林優
  3.『ハンサムな狙撃兵』 シャルル・エクスプライヤ
  4.『裸の町 五木寛之作品集13』 五木寛之
  5.『白と黒』 横溝正史
  6.『ゴリオ爺さん』 バルザック
  7.『俥に乗った幽霊 探偵記者事件簿』 海渡英祐

 7冊読了。
 1のボリュームと6での読書ペース乱れから読了数はいつもより少なめ。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『ハンサムな狙撃兵』

○楽しめた
 『あなた』『アブラムスの夜』『裸の町 五木寛之作品集13』
 『白と黒』『俥に乗った幽霊 探偵記者事件簿』

・普通
 『ゴリオ爺さん』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 4と6は「あまり知られていないこんなエンタメがある」みたいな記述
をどこかで目にして試しに買ったような記憶が残ってます(;^_^。
 4はちょっとした冒険小説として楽しめて得した気分。6は犯罪者→警
察関係者→探偵という数奇な人生をたどった実在人物のヴィドックをモデ
ルにした登場人物の一人が描かれていてる…だけの話だったかも(?_?)。
当時のフランスの社会構造を含め、話にのりきれなかったのが残念。パリ
の社交界ってすっごくややこしい世界だったんですね(-_-;ウーン
 今月は何といっても『ハンサムな狙撃兵』がダントツで楽しめました。
この作者名、どっかで目にしてたよなぁ…と思っていたら、なんと自分が
絶賛していた『イモジェーヌに不可能なし』の作者でした。そこまで忘れ
るか、自分!-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
 『イモジェーヌ〜』同様、狂気的スラップスティック・コメディ・ミス
テリで抜群の面白さ。主役の愛に生きる警部と警部に振り回される刑事の
主役2人もいいのですが、何と言っても狂気的コメディの中心人物、事件
関係者のピア・ダニ叔母が最高。この作者のコメディセンスには脱帽です。
 読後、この作者がフランス人、ということは『イモジェーヌ〜』もこの
作品も、フランス・ミステリなんだと気づいて大仰天。凝った心理サスペ
ンス系統がほとんどと思い込んでた私は浅はかでした(;´▽`A``

2016年2月の購入本等

  1.『猫の時間』 柄刀一 
  2.『金田一耕助、パノラマ島へ行く』 芦辺拓
  3.『キアズマ』 近藤史恵
  4.『貴婦人として死す』 カーター・ディクスン

 4冊購入等。少なめに抑えられてよかったよかった。
 1.はミステリかどうか判らなかったけれど、とりあえず2.3.あわ
せて作者信頼購入。
 4.は購入積読読書待ちと思い込んでたけど、まだ持ってないことに気
づいて即購入決断。カーの未読本文庫購入ができて、本当に嬉しい限りで
すヤッター!(^.^)>(^.^)>\(^_^)/

そいでは!!
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2454. 2016年02月07日 11時26分29秒  投稿:SAMANA 
 今朝起きたら、雪がうっすら積もっていて、ちょと驚きでしたが、
ようやくこの地らしい天気になったと、一安心もしていたり。
こんな日はミステリ読書するに限るのですが、雑用に紛れてしまって
ままならないのが少し悲しい…( ノД`)シクシク…

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年1月の読了本

  1.『交渉人』 五十嵐貴久
  2.『タロットは死の匂い シャロン・マコーン シリーズ機戞.沺璽轡磧Ε泪蕁
  3.『東京シック・ブルース』 芦原すなお
  4.『ベストミステリー大全』 北上次郎
  5.『どろ』 山本甲士
  6.『犯人にされたくない』 パーネル・ホール
  7.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会供戞^科嫗
  8.『コールド・ゲーム』 荻原浩
  9.『季刊 赤いゆめ Vol.03 2016年新年号』

 9冊読了。『季刊 赤いゆめ Vol.03 2016年新年号』は後述のとおり、予定して
なかった購入本ですが、メジャー出版されていない怪盗道化師の諸作が読めて満足。
また、ミステリに関係しない童話にほっこりしてしまいました(^_^)

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『交渉人』『タロットは死の匂い』『犯人にされたくない』『季刊 赤いゆめ Vol.03』
『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会供戞悒魁璽襯鼻Ε押璽燹

・普通
 『東京シック・ブルース』『ベストミステリー大全』『どろ』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『犯人にされたくない』は海外ハードボイルド系ミステリながら、かなり容
  易に読み進めることが出来てナイス。主人公のソフトな造形の影響か、事
  件の展開がさほど激しくないこともあり、軽めのユーモアとストーリーの
  性質にそった登場人物たちそれぞれのキャラ力が効いてるのかも。
 『明智小五郎対金田一耕助』は国内・海外の、本格の、探偵・推理・ミステ
  リの、小説&映像(&漫画)の博覧強記魔人、芦辺拓ならではの大ネタ小
  ネタが数多く仕込まれた快作短編集。
 『コールド・ゲーム』は、中学時代のイジメが原因のサスペンス。傍観者含
  む加害者側の立場から描いているからか、見た限りでのネット評判はあま
  り良くなかった(実際、被害者であれば苦しすぎて死にたいと日々願うほ
  どのもの)ですが、傍観者を含めればほぼ大多数であろう加害者側にたつ
  主人公の今後の決意、この決意も人間ゆえに風化することも多いにありえ
  ますが、少なくとも決意した心情が生まれたことに自分はほっとしたし、
  ほっと一息的に垣間見えるユーモラスな描写もあいまって、楽しむことが
  できました。

2016年1月の購入本等

  1.『桜ほうさら (上)』 宮部みゆき
  2.『桜ほうさら (下)』 宮部みゆき
  3.『菩提樹荘の殺人』 有栖川有栖
  4.『映画の話が多くなって 本音を申せば』 小林信彦
  5.『野球の国のアリス』 北村薫
  6.『幻坂』 有栖川有栖
  7.『家紋の話』 泡坂妻夫
  8.『季刊 赤いゆめ Vol.03 2016年新年号』

 8冊購入等。
 予想してなかった1.2.8.を見つけたり、完璧に収集目的のみで気が引
けるけど7.は買わずにいられなかったりで、冊数が予定を大きくオーバー。
 来月頑張ろうっと←オイオイ。

そいでは!!
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2453. 2016年01月03日 13時01分52秒  投稿:SAMANA 
 あけましておめでとうございます。
 去年までと同様、相変わらず今年もぼつぼつ読書はしていくと思います
ので、つかずはなれずうすぼんやりとお付き合いいただければ本当に嬉し
く思います。
 今年もよろしくお願いいたします(;^_^

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年12月の読了本

  1.『爆破予告』ペール・ヴァールー
  2.『都会のトム&ソーヤ(13) 《黒須島クローズド》』 はやみねかおる
  3.『赤ちゃんがいっぱい』 青井夏海
  4.『あやし』 宮部みゆき
  5.『2016本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  6.『銀河残侠伝』 横田順彌
  7.『2016年版 このミステリーがすごい!』 このミステリーがすごい!編集部
  8.『はやみねかおる公式ファンブック 赤い夢の館へ、ようこそ。』 はやみねかおる
  9.『心ひき裂かれて』 リチャード・ニーリィ
 10.『新装版 逆密室殺人事件』 吉村達也
 11.『銀色の牙』 石原慎太郎

 11冊読了。年末休みはやっぱり読書がはかどりませんでした(汗)。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『赤ちゃんがいっぱい』『あやし』『銀河残侠伝』
 『はやみねかおる公式ファンブック 赤い夢の館へ、ようこそ。』
 『心ひき裂かれて』『新装版 逆密室殺人事件』

・普通
 『爆破予告』『都会のトム&ソーヤ(13) 《黒須島クローズド》』
 『2016本格ミステリ・ベスト10』『2016年版 このミステリーがすごい!』
 

△あまり楽しめなかった
 『銀色の牙』

×楽しめなかった
 なし

 『銀色の牙』のストーリー展開は個人的に合わず。地味すぎでこけおどしエン
  タメ色は皆無。もしくは文章の文学的エンタメ性を自分が読み取れなかった
  だけかも。キャラ萌え要素が垣間見られたのがちょっと不思議。

2015年12月の購入本等

  1.『都会のトム&ソーヤ(13) 《黒須島クローズド》』 はやみねかおる
  2.『2016本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  3.『赤ちゃんはまだ夢の中』 青井夏海
  4.『奇譚を売る店』 芦辺拓
  5.『2016年版 このミステリーがすごい!』 このミステリーがすごい!編集部
  6.『はやみねかおる公式ファンブック 赤い夢の館へ、ようこそ。』 はやみねかおる
  7.『虚構推理』 城平京
  8.『砂漠の悪魔』 近藤史恵
  9.『最後の旋律』 エド・マクベイン

 9冊購入等。
 年末恒例のベスト10本はやっぱり購入。読了本はやっぱり皆無でした(苦笑)。

あと。
新年ということで、2015年読了で面白くお勧め本とする作品へのコメントを再録。
今年も楽しい読書が出来ることを願ってます。

2015年読書で面白かったエンタメ
『死のようにロマンティック』 サイモン・ブレット ハヤカワポケミス
 期待せずに読んだのですが個人的には大当たり。30代後半の魅力的な女性教師、
 その女性教師に悶々と憧れをいだく男子生徒、知合ってから親密度が急接近して
 きた同僚の新任中年教師。その3者の三角関係が織りなす殺人に至るまでの緊迫
 した展開と伏線が効いたサスペンス+αミステリ。発展してきた多様な現代ミス
 テリにひけをとらない、まずは読んでみてくださいとしか言いようのない内容で
 大満足

『風紋の街』 西村寿行 ケイブンシャ文庫
 一昔前の中年オヤジ大好きスポーツ新聞系エロさ充実のハードバイオレンス小説
 ながら、その手のオヤジ向けロマンファンタジーともいえる世界観をもった作品。
 主人公2人のとある行動に大爆笑。男という生き物の、馬鹿で幼稚で素直で人間
 臭い感情と誠意と、本能による良くも悪くも獣的な女性崇拝が根底にあるんじゃ
 ないかとと感じたり。西村寿行小説は2冊しか読んでないけど、これが基本的な
 世界観なのかもしれない。

『症例A』多島斗志之 角川文庫
 久々に手にした多島斗志之ミステリが私にはドンピシャ。事細かに描かれて真摯
 性に満ちた精神科治療の世界に惹きこまれ、精神科医の榊と臨床心理士の広瀬に
 よる精神疾患少女の診断ストーリーは、落ち着きある流れながらも真相追及かつ
 意外な展開というミステリ的面白さに満ちていて心奪われました。加えて、併行
 して描かれるも全く関係性が見えてこない美術品の贋作疑惑ストーリーが診断ス
 トーリーと結びつく内容は華美過ぎず、かといって淡白すぎず、真摯な診断スト
 ーリーを壊さずに冒険ミステリ味を成立させるという職人技には脱帽。ネット感
 想の中には贋作疑惑ストーリーが今いち・いらない等の意見もみられましたが、
 個人的には作者である多島斗志之のミステリ作家マインド&技巧が光るミステリ
 としてなくてはならないものだと主張したいところです。

『ダブル・キャスト』上下巻 高畑京一郎 電撃文庫
 中高生時代の頃、「自分にこんな出来事が起こってほしい、(ラストシーンの)
 こんな甘酸っぱいシチュエーションが実際に起きてほしい」と思わず願ってしまう
 ような小説・マンガ・ドラマ等がありましたが、そんな感覚・味わいを久々に思い
 出させてくれました。

『自白の風景』 深谷忠記 徳間文庫
 2つの冤罪の結び付け方が本当に秀逸。それゆえに終盤の対決シーンは並々ならぬ
 迫力。加えて終盤までの事件真相追跡ストーリーは深谷忠記特有の半歩ずつ地道進
 展コツコツ積み重ね型ならではの面白さが健在。最後の最後に、冤罪に対する"人
 ならではの性・業"を突きつけるかのようなラストがとても味わい深かったです。

『リア王密室に死す』 梶龍雄 徳間文庫
ミステリ形式を際立たせて読者を飽きさせない時代を隔てた2部構成がお見事・犯
 人の長期的行動にはすこし疑問が残るものの細かなミステリ配慮と、戦後すぐの学
 生像が上手く合わさった青春ミステリとしてかなり満足できました。

『死のミストラル』 ルイ・C・トーマ ハヤカワミステリ文庫
 フランス・ミステリ。フランス・ミステリの王道のごとき少数の登場人物による
 巻き込まれ型サスペンスで話が進んでいきますが、途中から
 いくつもの反転が重ねられ、最後には主人公の立場を逆転させた結末に感心して、
 思わず唸ってしまいました。

『やっとかめ探偵団と殺人魔』 清水義範 光文社文庫
 連作短編集。名探偵おばあちゃんの波川まつ尾のものすごく好ましい人柄と名古
 屋弁。まつ尾を取り巻く周辺人物たちの愛らしさと名古屋弁。様々なキャラクター
 たちのいくつもの事象がからみあうミステリ度の高さのなかで息吹く登場人物たち
 の古屋弁。名古屋弁のもつ魔力が最大限に発揮され、面白さと物哀しさが横溢した
 結果、単純でない温かさが心に残り、感動しました。

『北前船始末  緒方洪庵 浪華の事件帳(二)』 築山桂 島影社
 単体でなく同じ月に関連作・前作を読んで、シリーズものとして発生した主人公
 2人の関係性の魅力にやられてしまいました。とらえきれない大きな流れのなか
 で存立させた〈在天別流〉という設定もお見事。何とかして、本当に何とかして
 ハッピーな続編を読みたい気持ちが抑えられないのに、それを読むことが出来な
 い現状が悲しい限りです。

そいでは!!
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2452. 2015年12月13日 09時45分19秒  投稿:SAMANA 

 ようやく冬らしい寒さになったと思ったら、また秋の気温に戻ったりするせい
か、今年は例年以上にクリスマス感がありません。でも年の瀬&正月感はいつも
通り押し寄せてきてるのはなぜ? あ。年賀状を作るからかも。そういえばクリ
スマスツリーをだしてないや(;^_^
 ということで皆様、良いお年をお迎えください<(_ _)>


 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年11月の読了本

  1.『妖奇切断譜』 貫井徳郎
  2.『アラーム!』 カトリーヌ・アルレー
  3.『死の報酬』 結城昌治
  4.『美濃牛』 殊能将之
  5.『蟻の木の下で』 西東登
  6.『シャーロック・ホームズ殺人事件』 ジェームズ・アンダースン
  7.『推理小説常習犯  ミステリー作家への13階段+おまけ』 森雅裕
  8.『太鼓叩きはなぜ笑う』 鮎川哲也 
  9.『本格ミステリこれがベストだ! 2003』 探偵小説研究会編著

 9冊読了。
 冊数的にはいい調子。『美濃牛』は結構分厚かったし、『本格ミステリ〜』は
評論がほとんど理解できなくて読むのに時間かかったし(結局さじを投げてしま
いましたが)。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『死の報酬』『美濃牛』『シャーロック・ホームズ殺人事件』
 『推理小説常習犯  ミステリー作家への13階段+おまけ』
 『太鼓叩きはなぜ笑う』

・普通
 『妖奇切断譜』『アラーム!』『蟻の木の下で』

△あまり楽しめなかった
 『本格ミステリこれがベストだ! 2003』

×楽しめなかった
 なし

 『妖奇切断譜』は作者名から期待するだけの満足感が得られず。終わり方も次作に
つなげるような意図なのか不安定感を植え付けるような意図なのか、今いちスッキリ
とらまえることが出来なかったです。
 『本格ミステリ〜』の評論部分は前述のとおり、たぶん私の頭が悪いせいで何を言
ってるのかほとんど理解できず。理解しようとする時間も精神状態にもなく、しんど
いので努力を放棄してしまい超斜め読み(爆)。
 『太鼓叩きはなぜ笑う』で、名探偵役の三番館マスターより「わたし」の立ち振る
舞いのほうに面白さを感じてしまいます。ただ、「本格」の土台がしっかりしてるが
故に面白いと感じられるんでしょうけれど。


2015年11月の購入本等

  1.『評決の行方 母親殺し事件の深層』 深谷忠記
  2.『ノックスマシン』 法月綸太郎

 2冊購入等。少なっ。ちょっとストイックしすぎてるかも(泣)。

 1.2.とも作家信頼買い。2.はネット評判を見て、正直少しだけ不安を感じて
る自分がいます。小難しくなければいいなぁ…(遠い目)。

そいでは!!
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2451. 2015年11月07日 04時05分23秒  投稿:SAMANA 
 気がつけば今年も残すところ2か月もないことに少し驚いている居住者
SAMANAです。もっと時の流れが遅くなればいいのに。そうしたら読書ペー
スがもっと快調になるかもしれないのに…(爆)

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年10月の読了本

  1.『優しく埋めて』日下圭介
  2.『浪華の翔風』 築山桂 
  3.『フリモント嬢と奇妙な依頼人』 ダイアン・デイ
  4.『謀殺の弾丸特急』 山田正紀
  5.『天使の復讐』 三好徹 
  6 『禁書売り  緒方洪庵 浪華の事件帳(一)』 築山桂
  7.『死のミストラル』 ルイ・C・トーマ
  8.『びっくり箱殺人事件』 横溝正史 
  9.『やっとかめ探偵団と殺人魔』 清水義範
 10.『金魚の眼が光る』 山田正紀
 11.『マギル卿最後の旅』 F・W・クロフツ
 12.『北前船始末  緒方洪庵 浪華の事件帳(二)』 築山桂
 13.『半村良コレクション』 半村良

 13冊読了。
 とは言え、今月も読了ペースは満点の出来。休日も少し読書するように
した甲斐が少しでてきてるのかも。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『死のミストラル』『やっとかめ探偵団と殺人魔』
 『北前船始末  緒方洪庵 浪華の事件帳(二)』

○楽しめた
 『浪華の翔風』『フリモント嬢と奇妙な依頼人』『謀殺の弾丸特急』『天使の復讐』
 『禁書売り 緒方洪庵 浪華の事件帳(一)』『びっくり箱殺人事件』
 『マギル卿最後の旅』『半村良コレクション』

・普通
 『優しく埋めて』『金魚の眼が光る』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『死のミストラル』はフランス・ミステリ。フランス・ミステリの王道の
 ごとき少数の登場人物による巻き込まれ型サスペンスで話が進んでいきま
 すが、途中からいくつもの反転が重ねられ、最後には主人公の立場を逆転
 させた結末に感心して、思わず唸ってしまいました。
 『やっとかめ探偵団と殺人魔』は連作短編集。
 名探偵おばあちゃんの波川まつ尾のものすごく好ましい人柄と名古屋弁。
 まつ尾を取り巻く周辺人物たちの愛らしさと名古屋弁。
 様々なキャラクターたちのいくつもの事象がからみあうミステリ度の高さ
 のなかで息吹く登場人物たちの名古屋弁。
 名古屋弁のもつ魔力が最大限に発揮され、面白さと物哀しさが横溢した結
 果、単純でない温かさが心に残り、感動しました。
 『北前船始末』は、単体でなく同じ月に関連作・前作を読んで、シリーズ
 ものとして発生した主人公2人の関係性の魅力にやられてしまいました。
 とらえきれない大きな流れのなかで存立させた〈在天別流〉という設定も
 お見事。
 何とかして、本当に何とかしてハッピーな続編を読みたい気持ちが抑えら
 れないのに、それを読むことが出来ない現状が悲しい限りです。


2015年10月の購入本等

  1.『狼と兎のゲーム』 我孫子武丸
  2.『元気でいてよ、R2−D2。』 北村薫
  3.『茶色い部屋の謎』 清水義範
  4.『船から消えた男』 F・W・クロフツ 

 4冊購入等。
 1.は購入定番作家作品。
 2.は非ミステリ作品は買わないようになってきてますが、これはミステ
   リも収められた短編集のようなので購入。
 3.はノンシリーズ短編集。久々に手にしたやっとかめ探偵団シリーズの
   魅力にやられ、1作だけ収められているというやっとかめ探偵団の短
   編をどうしても読みたい気持ちが抑えられなくなって古本で購入して
   しまいました。
 4.はクロフツ未読文庫が復刊してることをたまたま知って、即購入。
   今月も購入が4冊だけですんで、ほっと一息です。

そいでは!!
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2450. 2015年10月03日 15時49分56秒  投稿:SAMANA 

 基本、土日祝は休みの会社員ですが、この10・11月は、月半分以上の
土日祝も出勤決定。明日は仕事だガンバロウ。
はああぁぁぁぁぁ〜……<やる気なし

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年9月の読了本

  1.『季刊 赤いゆめ Vol.02 2015年夏号』 はやみねかおる 
  2.『血のスープ』 都筑道夫 
  3.『彼は残業だったので』 松尾詩朗 
  4.『リア王密室に死す』 梶龍雄 
  5.『地底旅行』 ジュール・ヴェルヌ 
  6.『疑惑』 松本清張 
  7.『長野・上越新幹線四時間三十分の壁』 蘇部健一 
  8.『大中小探偵クラブ』 はやみねかおる 
  9.『小池真理子のエンジェル・アイズ 小池真理子短篇ミステリ傑作集4』 小池真理子 
 10.『ホリデー殺人事件』 ジェームズ・アンダースン 
 11.『GO』 金城一紀
 12.『月は幽咽のデバイス』 森博嗣
 13.『QED 六歌仙の暗号』 高田崇史
 14.『殺人ツアーにご招待』 マリアン・バブソン
 15.『なかよし小鳩組』 荻原浩


 15冊読了。
 二桁読了復活。しかも四捨五入すれば20冊の大台……は、さすがに
無茶な表現ですねすいません(汗)。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『リア王密室に死す』

○楽しめた
 『季刊 赤いゆめ Vol.02 2015年夏号』『血のスープ』『地底旅行』
 『疑惑』『長野・上越新幹線四時間三十分の壁』『大中小探偵クラブ』
 『ホリデー殺人事件』『GO』『月は幽咽のデバイス』『なかよし小鳩組』

・普通
 『彼は残業だったので』『小池真理子のエンジェル・アイズ』
 『殺人ツアーにご招待』

△あまり楽しめなかった
 『QED 六歌仙の暗号』

×楽しめなかった
 なし

『リア王〜』は、ミステリ形式を際立たせて読者を飽きさせない時代を
隔てた2部構成がお見事・犯人の長期的行動にはすこし疑問が残るもの
の細かなミステリ配慮と、戦後すぐの学生像が上手く合わさった青春ミ
ステリとしてかなり満足できました。
『小池真理子の〜』は、「夜顔」「秋桜の家」などミステリ風の驚きで
楽しめた短編もあったが全体的にはミステリ色が薄く、私の興味範囲内
に収まらなかったのが残念。
『疑惑』は、桃井かおりの演技が強烈だった映画版を見たのはかなり昔。
原作は映画とは味わいが全く違いましたが面白く読めました。まさかス
リラーでもあったとは…。ただ、映画があったからこそ面白く読めたと
いう点もなきにしもあらず。同所収の「不運な名前」は史実&印刷にか
かる綿密な記述に正直ついていけませんでした。私にこれらの素養があ
ったら大満足したに違いなかっただけに自分自身が残念です(泣)。
 逆に素養があったとしても楽しめたかどうかピンとこないのが『QED〜』。
どうしても無理矢理結び付けの印象が強く残ってしまいました。素養の
ある人はハタと膝を打つような説なんでしょうか…(汗)。


2015年9月の購入本等

  1.『大中小探偵クラブ』 はやみねかおる 
  2.『論理爆弾』 有栖川有栖 
  3.『キングを探せ』 法月綸太郎 
  4.『博多探偵ゆげ福 完食!』 西村健
  5.『河原町ルヴォワール』 円居挽
  6.『親しい友人たち 山川方夫ミステリ傑作選』 山川方夫

 6冊購入等。
 私の定番作家さんたちがほとんど。
 4.「全てのドラマにご当地ラーメンが絡む、連作8編」とのことで、
 ダイエット中の身にはこたえそうな内容ですが、読むころにはとっく
 にリバウンドした後だと思うので問題なし(爆)。
 5.の作家さんは、とりあえずこのシリーズだけで購入完了し、内容
 をお試ししてみる予定。
 6.は、どこかで耳にしたことがあるような気がしてましたが、元NHK
 アナの山川静夫氏と勘違いしてました。なので初耳作家さんですが、
 東京創元社に対する信頼買いです。

そいでは!!
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2449. 2015年09月06日 14時46分51秒  投稿:SAMANA 

 9/6の雨の中、年に一度の地元行事の「道づくり(地域清掃)に参加。
小雨だったのでカッパを上半身だけにしたのが大間違い。途中からじゃじゃ
降りになってパンツまでびしょびしょ(泣)。まぁ残暑の中で大量に汗を
かきかきフラフラしもってやるよりはマシと自分に言い聞かせつつ何とか終
了。弁当が配られるまで、近所同士であ〜だこ〜だとくだらない話も楽しく
できたのでよかったです。さぁ、本を読もうっと!

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年8月の読了本

  1.『ifの迷宮』 柄刀一 
  2.『はだかの探偵』 辻真先
  3.『甦る推理雑誌5 「密室」傑作選』 ミステリー文学資料館編
  4.『図書館の美女』 ジェフ・アボット
  5.『殺人は死の正装』 筑波耕一郎
  6.『新・本格推理 03 りら荘の相続人』 二階堂黎人 編
  7.『名探偵は密航中』 若竹七海
  8.『復讐は俺の手に』 ミッキー・スピレイン

 8冊読了。ついに二桁読了ならず。
 今月は厚めの本(今の時代では普通?)が2、3冊あったのでまぁ仕方
ないかなと自分に言い聞かせ。夢の積読1600台までもう一息なので、
何とか順調に読み進めたいところです。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『ifの迷宮』『はだかの探偵』『甦る推理雑誌5 「密室」傑作選』『図書館の美女』
 『新・本格推理 03 りら荘の相続人』『名探偵は密航中』『復讐は俺の手に』

・普通
 『殺人は死の正装』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『殺人は死の正装』は読了直前まで"楽しめた"レベルだったのに、最後の最後にミス
テリネタの一つが、そのネタを成立させんがために不自然な環境を無理矢理こしらえた
としか思えないものだったので"普通"レベルに。逆に『復讐は俺の手に』は最後まで
"普通"レベルだったのが、本当に最後の1行のおかげで"楽しめた"レベルに昇格。本格
ミステリのルールでいけば完全にルール違反でしょうが、それよりも探偵マイク・ハマ
ーの「本能の忠実」さに軍配をあげておきます(笑)。


2015年8月の購入本等

  1.『シフォン・リボン・シフォン』 近藤史恵 
  2.『海外ミステリ・ハンドブック』 早川書房編集部
  3.『クマリの祝福 セクメト(2)』 太田忠司
  4.『季刊 赤いゆめ Vol.02 2015年夏号』 はやみねかおる

 4冊購入。
 1.ミステリじゃなさそうな雰囲気だけど、ミステリ要素があるかもしれないという
ことで購入。
 2.は14年前に刊行された『ミステリ・ハンドブック』の現在追加補遺再編集バー
ジョンだと思われたので購入。参考にできる読書環境じゃないけれど(汗)。
 3.先月購入予定にしていた本の遅れ刊行でズレ込み購入。
 4.は、はやみねさんの未発表過去原稿が載った個人流通系冊子。はやみねさんが生み
出したキャラの一人である「怪盗道化師」が登場する作品が所収されてます(岩崎3姉妹
と出会う前の教授・美里・美奈湖トリオによる2短編)が、個人的に「怪盗道化師」は教
授とならぶほど好きなキャラなので、これからも道化師未発表作品を発表していってもら
いたいものです。

そいでは!!
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2447. 2015年08月08日 12時15分53秒  投稿:SAMANA 

 屋外の仕事に立ち会っただけなのに体力が尋常じゃないほどの消耗ぶり
で、歳の衰えを痛感。だからといって「身体を鍛えよう!」という方向に
考えが向かないのが、これまた歳とった証拠なのかも?
 「単なる怠け者」という内からの言葉にずっと耳をふさいでいる猛暑の
日々を過ごしています(汗)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年7月の読了本

  1.『鬼子母像』 泡坂妻夫 
  2.『敵』 デズモンド・バグリイ
  3.『犯罪は二人で』 天藤真
  4.『封印』 黒川博行
  5.『Pの密室』 島田荘司
  6.『殺す風』 マーガレット・ミラー
  7.『耳すます部屋』 折原一
  8.『塔の断章』 乾くるみ
  9.『大いなる逃亡』 田中光二
 10.『マネー、マネー、マネー』 エド・マクベイン

 10冊読了。
 この月も何とか2桁読了。個人的には『殺す風』のお近づきになりたく
ない登場人物たちが織りなすストーリーを読み進めるのに少し時間がかか
ったかも。 

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『鬼子母像』『犯罪は二人で』『封印』『Pの密室』『殺す風』『耳すます部屋』
『大いなる逃亡』『マネー、マネー、マネー』

・普通
 『敵』『塔の断章』『』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 あと一息で◎だったのが島田荘司『Pの密室』。表題作と「鈴蘭事件」の
中編2作がありますが、「P〜」の人間ドラマの描き方はベタ気味ながらも
やっぱり島田荘司の筆力に感嘆。人間に向ける作者の視点が仁木悦子ミステ
リと少し通ずるところがあるように思えたり。短編集の『耳すます部屋』も
迷ったんですが、普通気味の短編もいくつかあったので◎には届かず。短編
集は全作粒ぞろいか、1作でも突出した作品が無いと◎の感覚までには至ら
ないことが多いのでちょっと不利かも?<お前は何様だ(爆)

2015年7月の購入本等

  1.『デッドマン』 河合莞爾
  2.『悪意の死角 東京〜京都殺人ライン』 深谷忠記
  3.『神様ゲーム』 麻耶雄嵩
  4.『ママは何でも知っている』 ジェイムズ・ヤッフェ

 4冊購入。
 本当は雑誌ダ・ヴィンチの文庫新刊情報で太田忠司『セクメト(2)』を
購入予定にしてたのに、8月刊行となってその代わりにたまたまネットで目
にしたハヤカワ復刊本の4.を購入。以前から読んでみたいと思っていた本
だったので、嬉しかったです。
 また、1.は初買作家さん。最新作のネット評判を目にして、デビュー作
の文庫を買ってみようとネット検索したら新刊文庫がなかなか見当たらない。
どうやら現在では電子書籍のみでの刊行になってるようで、諦めようかと思
った直後、とある本屋で1冊だけあったので思わず購入。およそ17年後の
読書を楽しみにしておきます(汗)。

そいでは!!
[182.167.12.205][Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko]

2446. 2015年07月11日 09時04分32秒  投稿:SAMANA 

 下の娘が高校3年生で、本日、希望大学のAO入試にかかる面談に向かう
とのこと。受験者数減少状況と「あの娘なら大丈夫だろう」と思ってしま
う親バカ状況なので、まず大丈夫だとは思っているけど、やっぱり心配な
ことは心配。何とかうまくいってほしいものです(どきどき)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年6月の読了本

  1.『鋼鉄の騎士 (上)』 藤田宜永
  2.『鋼鉄の騎士 (下)』 藤田宜永
  3.『転生』 貫井徳郎
  4.『裁くのは俺だ』 ミッキー・スピレイン
  5.『象と耳鳴り』 恩田陸
  6.『嘘をもうひとつだけ』 東野圭吾
  7.『クロへの長い道』 二階堂黎人
  8.『コヨーテの風』 ピーター・ボーエン
  9.『小池真理子のマスカレード 小池真理子短篇ミステリ傑作集3』 小池真理子
 10.『まぼろしの怪人』 横溝正史


 10冊読了。3か月連続2ケタ読了なんて、私にとってはまさに奇跡。
サマージャンボ宝くじもひょっとしたら当たるかもしれません。お金が
ないから買わないけど(泣)。
 ※うち2か月は最低2ケタの10冊だし(汗笑)。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『鋼鉄の騎士(上)』『鋼鉄の騎士(下)』『転生』『象と耳鳴り』
 『嘘をもうひとつだけ』『クロへの長い道』『小池真理子のマスカレード』

・普通
 『裁くのは俺だ』『コヨーテの風』『まぼろしの怪人』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 お勧めレベルまで堪能できた作品もなければ、ちょっとなぁ…と不満レベル
までおちいった作品もなし。おおむね満足できた読書月といったところでしょ
うか。
 『鋼鉄の騎士』は、一般的にはメインになるはずのF1レースの後に展開され
たいかにも冒険小説的な3者のレースにはしびれました。ストーリーが長大で
ギィ・デュアメルがらみのストーリーを理解できるほど追いかけることができ
なかった自分のスタミナのなさが心底情けない(爆)。
 『象と耳鳴り』は本当に粒ぞろいの本格ミステリ短編集だと思うのですが、
個人的に納得まで至らなかったポイントがところどころ見受けられたのが残念。
自分の感覚がちょとおかしいのかも(汗)。

2015年6月の購入本等

  1.『禁断の魔術』 東野圭吾
  2.『松谷警部と三ノ輪の鏡』 平石貴樹
  3.『リカーシブル』 米澤穂信

 3冊購入。
 1〜3全て作家信頼買い。私の中では定番中の定番作家さんばかり。
 2.のシリーズは今後も順調に刊行していってほしい限り。シリーズ1作目
もまだ読んじゃいないのでたわ言以外の何物でもありませんが。
 出来ればいつの日か「天童真」全集のように、創元推理文庫で「平石貴樹」
全集をだしてもらえたら、未文庫化ミステリも手にすることが出来て嬉しいん
だけれど…(遠い目)。

そいでは!!
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2445. 2015年06月06日 05時21分51秒  投稿:SAMANA 

 仕事内容が変わって外に出る機会が多くなり、顔と手から肘にかけての
前腕部だけが日に焼けて、部分チャーシュー状態のSAMANAです。デスクワ
ークしてた時からはかなり歩いてるので体重が少し減るかなぁ〜と期待し
てるのになかなか減ってくれない。むしろ増加傾向。「エネルギー補給せ
なあかん」とご飯をいつも以上に食べてたら、そら太るわなぁ…(爆)。


 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年5月の読了本

  1.『火星人ゴーホーム』 フレドリック・ブラウン
  2.『ダブルキャスト (上)』 高畑京一郎
  3.『ダブルキャスト (下)』 高畑京一郎
  4.『こっちは渤海』 志水辰夫
  5.『天霧家事件』 太田忠司
  6.『ノー・マンズ・ランド』 モーリス・ルブラン
  7.『自白の風景』 深谷忠記
  8.『プリズム』 貫井徳郎
  9.『有栖川有栖の密室大図鑑』 有栖川有栖/磯田和一
 10.『EQMMアンソロジー 機戞.┘薀蝓次Εイーン 編
 11.『凶笑面 蓮丈那智フィールドファイル 機戞)命更
 12.『家元の女弟子』 戸板康二
 13.『ぬいは今日も元気です わにわに物語II』 新井素子
 13.『南海の迷路』 デズモンド・バグリイ
 14.『ジオラマ』 桐野夏生

 14冊読了。
 仕事内容が変わって電車に乗る時間が増え、電車内のお供はスマホ
でなく文庫本、ということで読了数が大幅増加。あと、分厚い文庫本
がほとんどなかったのも一因でした(笑)。


極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『ダブルキャスト(上・下)』『自白の風景』

○楽しめた
 『こっちは渤海』、『天霧家事件』『プリズム』『有栖川有栖の密室大図鑑』
 『凶笑面 蓮丈那智フィールドファイル 機戞慍噺気僚弟子』
 『ぬいは今日も元気です わにわに物語II』 『南海の迷路』

・普通
 『火星人ゴーホーム』、『ノー・マンズ・ランド』『EQMMアンソロジー 機

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『ダブルキャスト』は、殺された青年の魂が、たまたま現場にいた同名
 の青年の身体に入り込み、交互に人格が目覚めるためお互いが出会うこ
 とにはならないながらも協力して犯人を追いつめていくという、ある種
 のファンタジーミステリ。
 おっさんの目からすれば、敵側の対応が甘く、展開が主人公側に都合よ
 くいきすぎてるように思ったりしましたが、それでも中高生時代の頃、
 「自分にこんな出来事が起こってほしい」「(ラストシーンの)こんな
 甘酸っぱいシチュエーションが実際に起きてほしい」「夢でもいいから
 こんな体験したい」と思わず妄想してしまう、そんな感覚・味わいを久
 々に思い起こさせてくれました。
 『自白の風景』は、過去の冤罪事件の関係者が、別の新たな冤罪事件に
 新たな角度で深く関わる様を描いたエンタテイメントミステリ。
 2つの冤罪の結び付け方が本当に秀逸。それゆえに終盤の対決シーンは
 並々ならぬ迫力。加えて終盤までの事件真相追跡ストーリーは深谷忠記
 特有の半歩ずつ地道進展コツコツ積み重ね型ならではの面白さが健在。
 最後の最後に、冤罪に対する"人ならではの性・業"を突きつけるかのよ
 うなラストがとても味わい深かったです。


2015年5月の購入本等

  1.『ぬいぐるみ警部の帰還』 西澤保彦
  2.『眠りなき夜』 北方謙三

 2冊購入。文庫新刊での購入決定が1冊だけだったので、いつもなら
 「いつか買うぞ」リストから4冊ほど選んで買うのですが、ネットで
 お勧めいただいた2.だけを買ってあとはガマン。よく辛抱したと自
 画自賛したいです。誰も言ってくれないので<当たり前だ(爆)

 1.は作家信頼買い。これで西澤積読本は37冊。0冊になる日が本
   当にくるのかどうか、すごく不安になってきました(泣)。

 2.は先に書いたとおり、ネットお勧め購入。お勧めうけて調べてみ
   たら日本冒険小説協会大賞の何と第一回目の受賞作とのこと。こ
   のインパクトに惹かれて思わず購入決定してしまいました(汗笑)。

そいでは!!
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2444. 2015年05月04日 19時25分43秒  投稿:SAMANA 

 今これを書いているのはゴールデンウィークの真っ最中。家の周りは
行楽客の通り道のため、この時期は日々の買い物でさえ一苦労。時間帯
を間違えると渋滞に巻き込まれて身動き取れなくなり、うっとおしいこ
とこの上なし。ただ、この状態は盆休み・年末年始時期にもあてはまる
ので、書込みの使いまわしが出来るという点ではとっても楽ではあるん
ですが…。<誰もそんな書込み読みたくありません(爆)。


 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年4月の読了本

  1.『症例A』 多島斗志之
  2.『赤ちゃんをさがせ』 青井夏海
  3.『綱渡りのドロテ』 モーリス・ルブラン
  4.『ふたりのかつみ』 新井素子
  5.『逃れの街』 北方謙三
  6.『ひげのある男たち』 結城昌治
  7.『パンプルムース氏のおすすめ料理』 マイケル・ボンド
  8.『ボクの女に手を出すな』 桑原譲太郎
  9.『わにわに物語』 新井素子
 10.『錆びる心』 桐野夏生

 10冊読了。
 読書順を国内3冊海外1冊のパターンにしてから、読書ペースは快調。
 特に今月は薄めの本が多かったので、今年初の2桁読了。このペースを
 5月も維持していけるよう頑張っていきたいものです。GW中の読書が一
 つのカギかな?<絶対に無理です(汗)

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『症例A』

○楽しめた
 『綱渡りのドロテ』『逃れの街』『ひげのある男たち』『わにわに物語』

・普通
 『赤ちゃんをさがせ』『ふたりのかつみ』『錆びる心』

△あまり楽しめなかった
 『パンプルムース氏のおすすめ料理』『ボクの女に手を出すな』

×楽しめなかった
 なし

 久々に手にした多島斗志之ミステリが私にはドンピシャ。事細かに描かれて
真摯性に満ちた精神科治療の世界に惹きこまれ、精神科医の榊と臨床心理士の
広瀬による精神疾患少女の診断ストーリーは、落ち着きある流れながらも真相
追及かつ意外な展開というミステリ的面白さに満ちていて心奪われました。
 加えて、併行して描かれるも全く関係性が見えてこない美術品の贋作疑惑ス
トーリーが診断ストーリーと結びつく内容は華美過ぎず、かといって淡白すぎ
ず、真摯な診断ストーリーを壊さずに冒険ミステリ味を成立させるという職人
技には脱帽。ネット感想の中には贋作疑惑ストーリーが今いち・いらない等の
意見もみられましたが、個人的には作者である多島斗志之のミステリ作家マイ
ンド&技巧が光る、ミステリとしてなくてはならないものだと主張したいとこ
ろです。

2015年4月の購入本等

  1.『体育館の殺人』 青崎有吾
  2.『奇面館の殺人 (上)』 綾辻行人
  3.『奇面館の殺人 (下)』 綾辻行人
  4.『無伴奏』 太田忠司

 4冊購入。購入予定3冊と少なかったので、予定になかった1.を追加購入
 することにしました。

 1.は世評信頼初買い作家作品。
   複雑で難しい論理は苦手なので、判りやすいながらも意表を突くような
   論理マジックを期待しています<そんな無茶な(爆)
 2&3.はシリーズ信頼買い作品。
   『暗黒館の殺人』も『びっくり館の殺人』も『Another』も積読なので、
   一刻も早く綾辻ミステリを読みたい〜っ!! と渇望する状態ではない
   のですが、小説以外の文章をまとめて収録したクロニクル・シリーズの
   未読3冊(1996-2000、2001-2006、2007-2013)は何とか文庫化を実現
   してほしいと思うばかり。なぜにこのシリーズだけ文庫化されないのか
   本当に不思議でならない今日この頃(単純に採算見込みがたたないって
   ことなんだろうか…)。
 4.は作家信頼買い作品。
   主人公、阿南の人物像なんて、もう完璧に忘れてしまってるよ…(爆)。

そいでは!!
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2443. 2015年04月06日 08時49分18秒  投稿:SAMANA 
 清涼院流水の『カーニバル』(文庫5分冊版)を2月に読み始め、これを
読み終えてから読書報告しようと思っていたら、早くも2ヶ月経過(汗)。
年度が変わって異動になり、勤務内容がガラリと変更。悪戦苦闘し始めてい
るので次の報告も2ヶ月先かなぁ…と、先延ばしばかり考えている今日この
頃です(爆)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年2月の読了本

  1.『甦る推理雑誌4 「妖奇」傑作選』 ミステリー文学資料館編
  2.『青の時代 伊集院大介の薔薇』 栗本薫
  3.『カーニバル 一輪の花』 清涼院流水
  4.『カーニバル ニ輪の草』 清涼院流水
  5.『カーニバル 三輪の層』 清涼院流水

2015年3月の読了本

  1.『カーニバル 四輪の牛』 清涼院流水
  2.『カーニバル 五輪の書』 清涼院流水
  3.『季刊 赤いゆめ Vol.01 2015年春号』 はやみねかおる
  4.『総特集 泡坂妻夫 からくりを愛した男』 河出書房新社編
  5.『都会のトム&ソーヤ 12 IN THE ナイト』
  6.『ラスト・ダンス』 エド・マクベイン
  7.『小池真理子のラウンド・ミッドナイト 小池真理子短篇ミステリ傑作集2』 小池真理子

 5冊+7冊=12冊読了。
 『カーニバル』が分厚かったので、量的には15冊ぐらい消化してるか
らまずまずのペースだよ! と自分に言い訳しているダメダメ人間は私で
す、ハイ。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『季刊 赤いゆめ Vol.01 2015年春号』『総特集 泡坂妻夫 からくりを愛した男』
 『小池真理子のラウンド・ミッドナイト 小池真理子短篇ミステリ傑作集2』
・普通
 『甦る推理雑誌4 「妖奇」傑作選』『カーニバル 一〜五輪』
『ラスト・ダンス』『都会のトム&ソーヤ 12 IN THE ナイト』 

△あまり楽しめなかった
 『青の時代 伊集院大介の薔薇』

×楽しめなかった
 なし

『総特集 泡坂妻夫 からくりを愛した男』はいわゆるムック本。この本
の存在をネット書込みで知って早速購入読了。
読んでみて、泡坂妻夫は「トリックに魅かれて相手が楽しんでくれるのが
ものすごく好きな人」だったんじゃないかというのが個人的な印象。この
単純がゆえに純粋な稚気を「小説」という体裁で、多くの珠玉ミステリを
残してくれた作者に、とっても感謝しています。
『季刊 赤いゆめ Vol.01 2015年春号』は、約15年前に教員雑誌に連載され
、HPでも公開してた原稿を1冊にまとめた非流通の書籍。ミステリではない
けれど、教師時代の日常・作家デビュー秘話・ミステリと授業との共通点
等々興味深い話が満載で楽しめました。
この書籍は、はやみねさんと仲の良い「伊勢古書堂」の中村店長さんが発
行していてます。
興味のある方はネット検索「伊勢古書堂」でいちど検索してみてください(汗)


2015年2月の購入本等

  1.『64<ロクヨン> 上』 横山秀夫
  2.『64<ロクヨン> 下』 横山秀夫
  3.『ヤマの疾風』 西村健
  4.『新装版 宝石泥棒』 山田正紀
  5.『幻想即興曲 ― 響季姉妹探偵 ショパン篇』 西澤保彦
  6.『ヴァン・ショーをあなたに』 近藤史恵
  7.『総特集 泡坂妻夫 からくりを愛した男』 河出書房新社編

2015年3月の購入本等

  1.『季刊 赤いゆめ Vol.01 2015年春号』 はやみねかおる
  2.『あなたに贈る×(キス)』 近藤史恵
  3.『虚像の道化師』 東野圭吾
  4.『アルカトラズ幻想 (上)』 島田荘司
  5.『アルカトラズ幻想 (下)』 島田荘司
  6.『都会のトム&ソーヤ12 IN THE ナイト』 はやみねかおる
  7.『目白台サイドキック 五色の事件簿』 太田忠司 

 7冊+7冊=14冊購入。
 何と言いますか、相変わらず固定作家ばかりの本が目白押し。購入数
限定するとどうしてもこうなっちゃうのが哀しい。1作家、文庫は1年
間1冊しかださない、となってくれれば他の作家にも手を出せるんだけ
どなぁ…<馬鹿な考えにもほどがある(怒)。

そいでは!!
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2441. 2015年02月01日 07時39分04秒  投稿:SAMANA 

 2015年になって初めての書込みです。2月1日ですが、あけましておめでとう
ございます(;^_^
 最近になって、仕事面でかなり大きな変化を迎えることが判明。かなり不安
な状況で今後、読書が進むかどうか心配。ううううう。とりあえず頑張るしか
ないから頑張ろう。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年1月の読了本

  1.『影の斜坑』 草野唯雄
  2.『死のようにロマンティック』 サイモン・ブレット
  3.『殺しのメッセージ』 梶龍雄
  4.『風紋の街』 西村寿行
  5.『キャッツアイころがった』黒川博行
  6.『探偵の帰郷』 スティーヴン・グリーンリーフ

 6冊読了等。最近のペースから考えるとちょと少な目。年末年始で通勤電車
内読書時間がいつもより少なかったからか。ちょと頑張らないと(汗)。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『死のようにロマンティック』『風紋の街』

○楽しめた
 『影の斜坑』『キャッツアイころがった』

・普通
 『殺しのメッセージ』『探偵の帰郷』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 期待せずに読んだ『死のようにロマンティック』が個人的には大当たり。
 30代後半の魅力的な女性教師、その女性教師に悶々と憧れをいだく男子生徒、
知合ってから親密度が急接近してきた同僚の新任中年教師。
その3者の三角関係が織りなす殺人に至るまでの緊迫した展開と伏線が効いた
サスペンス+αミステリ。発展してきた多様な現代ミステリにひけをとらない、
まずは読んでみてくださいとしか言いようのない内容で大満足
 『風紋の街』は、一昔前の中年オヤジ大好きスポーツ新聞系エロさ充実のハ
ードバイオレンス小説ながら、その手のオヤジ向けロマンファンタジーともい
える世界観をもった作品。。主人公2人のとある行動に大爆笑。男という生き
物の、馬鹿で幼稚で素直で人間臭い感情と誠意と、本能による良くも悪くも獣
的な女性崇拝が根底にあるんじゃないかとと感じたり。西村寿行小説は2冊し
か読んでないけど、これが基本的な世界観なのかもしれない。


2015年1月の購入本等

  1.『人生、何でもあるものさ』 小林信彦
  2.『<後期高齢者>の生活と意見』 小林信彦
  3.『雨降りだからミステリーでも勉強しよう』 植草甚一
  4.『犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題』 法月綸太郎
  5.『密室殺人ゲーム マニアックス』 歌野晶午
  6.『御手洗潔と進々堂珈琲』 島田荘司
  7.『偽花』 太田忠司

 7冊購入。2.はその書名から購入をためらっていましたが、内容はいつも
のコラムとほとんど変わらなさそうだったので最新文庫作品とあわせて購入。
そのおかげで月単位での積読本が「+1」になったのでトホホ…となってしま
いましが。あと、名のみ知っていた3.を購入。んでも文庫で1500円という厳
しい値段を知って、正直買うか買うまいか、本屋でしばらく立ち止まって考え
込んでいたのは内緒です。

そいでは!!
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2440. 2014年12月28日 11時35分56秒  投稿:SAMANA 
 2ヶ月に1回の書込みペースになってます。ますます生存報告だけの存在に
なっちゃってますが、生きてる証にやっぱり書き込みしておきます(汗)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年11月の読了本

  1.『続 垂里冴子のお見合いと推理』 山口雅也
  2.『白戸修の事件簿』 大倉崇裕
  3.『グレイヴディッガー』 高野和明
  4.『赤い拇指紋』 オースチン・フリーマン
  5.『散歩する霊柩車』 樹下太郎
  6.『炎に絵を』 陳舜臣
  7.『子盗り』 海月ルイ
  8.『名探偵と封じられた秘宝-名探偵夢水清志郎の事件簿(3)-』 はやみねかおる
  9.『フェニモア先生、人形を診る』 ロビン・ハサウェイ
 10.『泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇』 小池真理子
 11.『本格推理展覧会 迷宮の旅行者』 鮎川哲也監修 山前譲編
 12.『最後のディナー』 島田荘司

2014年12月の読了本等

  1.『黄泉の国へまっしぐら』 サラ・コードウェル
  2.『2012本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編 ※読了記録漏れ
  3.『2015本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  4.『モナミは時間を終わらせる? Time waits for no one!なのだよ』 はやみねかおる
  5.『このミステリーがすごい 2015』 「このミステリーがすごい」編集部編
  6.『怪人二十面相・伝』 北村想
  7.『さみしさの周波数』 乙一
  8.『ゴメスの名はゴメス』 結城昌治
  9.『イモジェーヌに不可能なし』 シャルル・エクスプライヤ
 10.『レンテン・ローズ 笑う月』 太田忠司
 11.『小池真理子のミスティ 小池真理子短篇ミステリ傑作集1』 小池真理子

12&11=23冊読了等。久々の10冊越えが2ヶ月連続。読書ダイエット快調快調♪

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
『泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇』
『怪人二十面相・伝』
『イモジェーヌに不可能なし』

○楽しめた
『白戸修の事件簿』『散歩する霊柩車』『炎に絵を』『フェニモア先生、人形を診る』
『さみしさの周波数』『小池真理子のミスティ』

・普通
『続 垂里冴子のお見合いと推理』『グレイヴディッガー』『赤い拇指紋』
『子盗り』『名探偵と封じられた秘宝-名探偵夢水清志郎の事件簿(3)-』
『本格推理展覧会 迷宮の旅行者』『黄泉の国へまっしぐら』
『2015本格ミステリ・ベスト10』『モナミは時間を終わらせる?』
『このミステリーがすごい 2015』『ゴメスの名はゴメス』

△あまり楽しめなかった
『最後のディナー』『レンテン・ローズ 笑う月』

×楽しめなかった
なし

『泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇』は、日本推理作家協会賞の代表
 作「妻の女友達」も良かったけど、他の作品群もひけをとらない面白さ。作者の
 傾向としてはたぶん珍しい部類と思われる「鍵老人」が印象的。
『怪人二十面相・伝』は、正直あまり期待してなかったけれど、子どもの頃に「少
 年探偵団」シリーズを読んでハマって、そこから他のミステリにも手をだしはじ
 めて夢中になっていったことで、逆にシリーズの荒唐無稽さに飽きがきて離れて
 しまい、ミステリ好きだけど世の中の多様な面を知って考え方も複雑になってし
 まった中年にとっては、夢中になること間違いなしの作品。
『イモジェーヌに不可能なし』には、ミステリ面以外で(爆)、まさしくぶっ飛び。
 誇張だと思いたいけど、スコットランドを大好きになるか大嫌いになるか、それ
 ほどこのおバカ舞台は爆笑もの。バカミスではなく、バカギャグ小説にミステリ
 要素が入ってる、といった感じでしょうか。


2014年11月の購入本等

  1.『さよならの手口』 若竹七海
  2.『高原のフーダニット』 有栖川有栖
  3.『ホテルビーベリー』 近藤史恵
  4.『地の底のヤマ 上』 西村健
  5.『地の底のヤマ 下』 西村健
  6.『名探偵と封じられた秘宝-名探偵夢水清志郎の事件簿(3)-』 はやみねかおる
  7.『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 東野圭吾
  8.『リレーミステリ 吹雪の山荘』 笠井潔ほか

2014年12月の購入本等

  1.『2015本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  2.『モナミは時間を終わらせる? Time waits for no one!なのだよ』 はやみねかおる
  3.『このミステリーがすごい 2015』 「このミステリーがすごい」編集部編
  4.『セクメト』 太田忠司
  5.『その女アレックス』 ピエール・ルメートル

8+5=13冊購入。節制必要。もう少し購入ダイエットしなくては(爆)。

 年末恒例ベスト10本に影響されて、久々に海外ミステリを購入。西村健作品の文庫
化も嬉しい限り。

で、最後に。
今年読んで面白かった作品で、お勧めにしたいエンタメたちが以下の通り。
個人的には、米澤穂信ミステリと横山秀夫長編ミステリを初読した後、本当に幸せを
感じたことが印象に残りましたです。

『エロス』 広瀬正 集英社文庫
『めざせダウニング街10番地』 ジェフリー・アーチャー 新潮文庫
『誘拐者』 折原一 文春文庫
『13人目の探偵士』 山口雅也 講談社ノベルス
『クロフツ短篇集 2』(特に「グルーズの絵」)F・W・クロフツ 創元推理文庫
『蘭の肉体』ハドリー。チェイス 創元推理文庫
『恋』小池真理子 ハヤカワ文庫
『毒猿 新宿鮫II』大沢在昌 光文社文庫
『崑崙遊撃隊』 山田正紀 ハルキ文庫
『火神を盗め』 山田正紀 ハルキ文庫
『この手に孤独』 ハドリー・チェイス 創元推理文庫
『氷菓』 米澤穂信 角川スニーカー文庫
『愚者のエンドロール』 米澤穂信 角川スニーカー文庫
『仮題・中学殺人事件』 辻真先 朝日ソノラマ文庫
『マジシャン』 松岡圭祐 小学館
『半落ち』 横山秀夫 講談社
『泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇』 小池真理子 集英社文庫
『怪人二十面相・伝』 北村想 出版芸術社
『イモジェーヌに不可能なし』 シャルル・エクスプライヤ ハヤカワポケミス

そいでは!!
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