黒猫荘
「黒猫荘」は、利用者同士の交流を大切にした、長屋形式の掲示板です。
「入居者リスト」をクリックして、他の部屋にも訪問して見て下さい。
新規入居者 大募集中!!(満室の場合は管理人にご相談下さい)

掲示板スパムで、ご迷惑をおかけし申し訳有りません。

ただいま、掲示板スパム対策として、スクリプトを改造中です。
詳しくは、1号室をご覧下さい。

 [黒猫荘の入口]
 [入居者リスト]
[015号]
[017号]
[最新発言の一覧]
[掲示板の使い方]
大家のHPにも遊びに来て下さい
|小林文庫|掲示板|推理小説ノート|

[mobile対応版 黒猫荘]

これがワテのお勧めやねん!!
PLMS : mys016  
オーナー:SAMANA 
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!

○ お勧め中間集計(1〜2250)はこちらからどうぞ。  ※次回集計は1〜2500の予定

○ 管理人継続企画 はやみね作品小ネタ集はこちらからどうぞ。

○ 管理人継続(?)企画 自己満足アンソロジーはこちらからどうぞ。

○ ここは私のサイトの掲示板であるだけではなく、ミステリ長屋「黒猫荘」の一室(16号室)にもなっています。
   スパム書込みほかの影響で今は長屋全体がさみしい状況になっていて、
   退室したほうが管理人さんにもご迷惑かけなくていいんだろうと思いつつ、いまだグズグズしております。
   申し訳ありませんがいましばらくお付き合いいただければ幸いです。


あなたは番目のお客様です。(since 1999/09/13)


  Page1 / 13  Top | Bottom 
  1〜20件(保存数250件) 
[HomePage]   ▼ 投稿する ▼ 削除する ▼ 管理用  


2472. 2017年08月05日 22時42分24秒  投稿:SAMANA 

 昼間は厳暑全開ながら朝夜は風が吹いて涼しい日々を過ごしている近田舎
暮らしの居住者SAMANAです。不便だらけの暮らしだけれど、この朝夜の涼し
さは天国そのものです(^_^)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2017年7月の読了本

  1.『燻り』 黒川博行
  2.『安曇野・箱根殺人ライン』 深谷忠記
  3.『ブラック・ハネムーン』 戸川昌子
  4.『けむるランプ』 E・S・ガードナー
  5.『炎の虚像』 笹沢左保
  6.『材木座の殺人』 鮎川哲也
  7.『コラムの逆襲』 小林信彦

 7冊読了等。
 このラインナップだったらもう少し読めたはずなのに…。ガードナー作品を
ペリー・メイスンものと思い込んでたのに実は違っていたショックが大きかっ
たかもしれません(;^_^。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『燻り』『安曇野・箱根殺人ライン』『炎の虚像』『コラムの逆襲』

・普通
 『ブラック・ハネムーン』『けむるランプ』『材木座の殺人』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 う〜ん。今月は期待していた戸川昌子・鮎川哲也が普通レベルとしか感じら
れなかったのが残念。戸川短編集は妖艶さ、というかエロさは充分ながらミス
テリの満足度は低め。鮎川短編集はそれこそ「ミステリ度のみが命」なのに、
満足度がほとんど味わえず。納得度がほとんど皆無だったのが致命的。鮎川ミ
ステリにしては無茶すぎてビックリ(゚ー゚*?)オヨ?。
 ニヤニヤしながら読んだのは実は『コラムの逆襲』。やっぱり小林信彦のエ
ンタメ・コラムは好き。「エンタメ評論のプロ中のプロが書いてる」感がスゴ
イです(;^_^。

2017年7月の購入本等

  1.『さよなら神様』 麻耶雄嵩
  2.『流』 東山彰良
  3.『創作の極意と掟』 筒井康隆
  4.『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』 青崎有吾
  5.『満願』 米澤穂信

 5冊購入等。

 タイトルに惹かれて久々に筒井康隆文庫本を購入。当然自分で書くつもりは
全くなく、空前絶後の名作の数々がどんな極意と掟で作り出されたのかの興味
のみ。3は世評の評判にのせられて。この作者のミステリ作品は買っていない
というのに…ヾ(~∇~;) コレコレ

そいでは!!
[112.69.181.35][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2471. 2017年07月05日 07時56分34秒  投稿:SAMANA 

 家のPCが壊滅。何とか復旧しないかとあれこれ試しても全てダメで
結局買いましたが、その前に持ち歩き用のノートPC買ったばかりで大
打撃。財布も壊滅してしまいました(ノ_-;)ハア…

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2017年6月の読了本

  1.『SFベスト・オブ・ザ・ベスト (上)』 ジュディス・メリル 編
  2.『SFベスト・オブ・ザ・ベスト (下)』 ジュディス・メリル 編
  3.『第三閲覧室』 紀田順一郎
  4.『美亜へ贈る真珠』 梶尾真治
5.『三人の登場人物』 笹沢左保
  6.『鉤』 D・E・ウェストレイク

 6冊読了等。
 少しだけペースダウン。とにかく1と2を読むのに時間がかかりすぎ。私の
頭はSF(特に海外モノ)に馴染まなくなりつつあるようです(;^_^
 
極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『美亜へ贈る真珠』『三人の登場人物』

・普通
 『第三閲覧室』『鉤』

△あまり楽しめなかった
 『SFベスト・オブ・ザ・ベスト (上)』
 『SFベスト・オブ・ザ・ベスト (下)』

×楽しめなかった
 なし

 『SFベスト・オブ〜』は、今から50年ほど前の海外短編SFアンソロジー。
 半世紀も前のSFにすらついていけない私の頭ってなんやねん? って感じ
でちょっとショックでした( ̄□ ̄;)ガビーン。同じSFでも国産で様々な愛情
を情緒的に描きだした短編集『美亜へ贈る真珠』は楽しめたのが救い。
 『三人の登場人物』は、必ず捻りと伏線を用意している笹沢左保ミステリで、
安定した面白さ。多作家なのにスゴイです。というか、これだけのレベルだから
多作家になったんでしょうね(^_^)
 『第三閲覧室』は古本自体にまつわる話は楽しめましたが、ミステリ的にはさ
ほど興が乗らず。『鉤』も心象ストーリーに今いちついていけず。作中にあるよ
うに、こういう展開が海外では売れる本になっていくのかもしれませんけど。作
者のウェストレイクと作中の主人公、作中の小説を形作る話と作品自体のストー
リーとが混在し。かつ微妙にシンクロしてる気にさせて、ちょっと不思議な印象
を受けたミステリでした。

2017年6月の購入本等

  1.『我が子を殺した男』 深谷忠記
  2.『私の命はあなたの命より軽い』 近藤史恵
  3.『本棚探偵最後の挨拶』 喜国雅彦
  4.『教団X』 中村文則
5.『ほうかご探偵隊』 倉知淳
  6.『荒神』 宮部みゆき
  7.『フロスト始末 (上)』 R・D・ウィングフィールド
  8.『フロスト始末 (下)』 R・D・ウィングフィールド

 8冊購入等。

 久々に大量購入。歯止めがききませんでしたo(TヘTo) クゥ。4は迷ったんですが、
世間的(というには狭い範囲でしょうが)に評判が高かったので、買ってしまい
ました。新興宗教にまつわる内容らしいので洗脳されないようにしたいと思いま
す(;^_^
 嬉しかったのは7・8。まだ『冬のフロスト』『フロスト気質』が積読なんで
すが、これが最後かと思うとやっぱり残念な気持ちになります(・ω・`)シュン…

そいでは!!
[122.29.41.202][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2470. 2017年06月11日 09時48分51秒  投稿:SAMANA 

 プライベートのあれやこれやの作業がこれから増えていきそう(本気に
やるとすれば確実に膨大に増える)だし、仕事面では確実にやらないとい
けない作業が増えてしまったし、「ピーピーピー(自主規制)」なのでツ
ラい状態ですが、何とか前向いて進もうと思ってます。いつも手元にある
エンタメが、精神面を少しばかり救ってくれることを願いながら…(;^_^

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2017年5月の読了本

  1.『シタフォードの謎』 アガサ・クリスティ
  2.『古書店アゼリアの死体』 若竹七海
  3.『フォー・ユア・プレジャー』 柴田よしき
  4.『黒いハンカチ』 小沼丹
  5.『空白のページ殺人事件』 K.C.コンスタンティン
  6.『逃亡岬』 笹沢左保
  7.『ブロンズの使者』 鮎川哲也
  8.『絆』 小杉健治

 8冊読了等。
 まずまずのペースですが、読了本の本の厚みを考えると、今の仕事環境
で月2桁読了はやっぱり無理そうだなぁと思ってしまいます(ノд-。)クスン
 
極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『絆』

○楽しめた
 『古書店アゼリアの死体』『フォー・ユア・プレジャー』『逃亡岬』
 『ブロンズの使者』

・普通
 『黒いハンカチ』『空白のページ殺人事件』

△あまり楽しめなかった
 『シタフォードの謎』

×楽しめなかった
 なし

 『絆』は初読作家&作品。著者名&作品名とも前々から「面白い」と聞いてい
ましたが、確かにそれも頷けるものでした。描きだしている題材は「人としての
権利」に対し「人の本心」がぶつかり合うものなので非常に重く、建前だけで済
むものでないため、読み手の一人一人がそれぞれに、かつ、様々な想いを抱かれ
るでしょうが、少なくとも私は心をゆさぶられて涙腺がゆるんでしまいました。
法廷小説としての実際性の可否、立証や攻防に不明・不満点も浮かんだりしまし
たが、逆にこれらを大事にしすぎると読者の感情創生に支障がでるかもと思いな
おしたり。自分としては最初に沸き起こった高ぶった感情を素直に受け止めよう
と思っています。
 今月は「楽しめた」のレベルが高く、特に『フォー・ユア・プレジャー』の各
キャラの好ましさと『逃亡岬』の推理(追跡?)展開にかなり心惹かれました。
 予想外だったのは『シタフォードの謎』。創元推理文庫の鮎川信夫訳を読んだん
ですが、クリスティミステリってこんなに読みづらかったでしたっけ? 読みづら
過ぎてほとんど内容が入ってきませんでした(;^_^。訳が問題だったのか、読んだ
時の私の精神状態が問題だったのか、情景描写も会話内容も話しのテンポも全てに
あわず。なので「これがあの有名トリック作品だったのか」という変な驚きを味わ
ってしまいました(;^_^。

2017年5月の購入本等

  1.『虚ろな十字架』 東野圭吾
  2.『江神二郎の洞察 』 有栖川有栖

 2冊購入等。
 今月も購入決定作家作品が少なく2冊のみ。
 しかしこの2作家の未読ミステリを連続で読むというのは、かなり贅沢な気が
しますъ( ゚ー^)イェー♪

そいでは!!
[112.68.122.33][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2469. 2017年05月03日 16時43分38秒  投稿:SAMANA 

 連休の合間に腎臓・尿管結石らしい症状で七転八倒・苦悶叫喚、用を足し
てはマシになり、時間がたてばまた痛み、の周期にかなり嫌気がさしてきて
おります。連休明けには何とか回復してほしいなぁ(/TДT)/アゥゥ・・・・

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2017年4月の読了本

  1.『風よ、緑よ、故郷よ』 岩崎正吾
  2.『ドクター・ノオ <007号シリーズ>』 イアン・フレミング
  3.『波のうえの魔術師』 石田衣良
  4.『木製の王子』 麻耶雄嵩
  5.『異常者』 笹沢左保
  6.『ディリュージョン社の提供でお送りします』 はやみねかおる
  7.『古書収集十番勝負』 紀田順一郎

 6冊読了+1冊読了記録漏れで今回読了処理。
 記録漏れは7。1〜2ヶ月後に読書順番が回ってきそうな紀田順一郎『第三
閲覧室』の解説者等を記録するためデータベースを開いたところ、同作者の既
読本情報整理がされておらず、加えて既読の7が未読のままになっておりまし
た。読了本処理をして、読んでないのに既読本が1冊増。なんだか不正をした
みたいで少しモヤモヤ感がありますが、ここは素直に喜ぶことにしたいと思い
ます(;^_^。
 
極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『波のうえの魔術師』『木製の王子』『異常者』
 『ディリュージョン社の提供でお送りします』

・普通
 『風よ、緑よ、故郷よ』

△あまり楽しめなかった
 『ドクター・ノオ <007号シリーズ>』

×楽しめなかった
 なし

※番外
 『古書収集十番勝負』

 あともう少しで◎になりそうだったのが『異常者』。1つの事柄が2つへと
変化しながらもやはり1つに収束していく構成は、超多忙多作流行作家が生み
出したレベルのものとは思えないところに感心。2つの各内容がもっと驚きを
伴う凝った仕上がりだったら…という思いから、◎にならず。笹沢ミステリ作
品数がどれだけあるか判りませんが、それらほとんどがこの作品レベルだとし
たら、とんでもない巨大ミステリ作家だと思います。
 笹沢左保が第3回ミステリー大賞を受賞した時、正直、「もっと他に受賞さ
せる作家がいるんじゃないの?」と思ったんですが、それはとんでもなく恥ず
かしい過ちだったように思いつつあります(;^_^
 『古書収集十番勝負』は前述のとおり既読本扱いしてますが、内容をちっと
も覚えていないため、いくらアバウトといえども評価はできないので番外扱い。
すいません<謝るぐらいなら読めよ


2017年4月の購入本等

  1.『ディリュージョン社の提供でお送りします』 はやみねかおる

 1冊購入等。
 2ヶ月連続での少量購入数に、ひょっとして買いたい文庫を見落としてるん
じゃないか? と、ちょっと不安になってます(;^_^

 購入本は、発行即ほぼ購入決定作家の文庫新刊。今作の主人公も、いかにも
はやみねキャラらしい造形でちょっとニンマリ。でも、今作ではやみねキャラ
範囲がより広がったので、その収束方法を考えるとちょっとハラハラ(^_^)

そいでは!!
[182.167.12.49][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2468. 2017年04月08日 17時09分01秒  投稿:SAMANA 

 スタッドレスのタイヤ交換で(保存)2時間30分待ちの間にこれを
書いたSAMANAです(保存)。スマホでなくでかいノートパソコン(保存)
なのでバッテ(落ち・再起動・保存)リーも長くもたず、少し書いては
保存をずっと繰り返して(保存)何とか完成させました。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2017年3月の読了本
  1.『夢・出逢い・魔性』 森博嗣
  2.『暴徒裁判』 クレイグ・ライス
  3.『幽霊刑事』 有栖川有栖
  4.『神の子の密室』 小森健太朗
  5.『過ぎ行く風はみどり色』 倉知淳
  6.『とむらいは俺がする』 ハドリー・チェイス
  7.『海狼たちの夏』 笹沢左保
  8.『残光』 東直己
  9.『最後の旋律』 エド・マクベイン

 9冊読了。
 今月もよく読み進めることができました。海外作品が馴染みやすい
作家作品ばっかりだったのが大きな要因でした。久々のジェイク&ヘ
レン&マローンも久々で嬉しかったです(^▽^)/。
 
極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『夢・出逢い・魔性』『暴徒裁判』『幽霊刑事』『神の子の密室』
 『過ぎ行く風はみどり色』『とむらいは俺がする』『海狼たちの夏』
 『残光』『最後の旋律』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 全部「楽しめた」レベル。特に『夢・出逢い・魔性』の細かな反転
模様、『幽霊刑事』の隙間ない収まり方が見事だったワントリック、
『過ぎ行く風はみどり色』のやむをえず名探偵らしく立ち振る舞った
動機、『とむらいは俺がする』の無情すぎる登場人物の扱いゆえに心
に湧き上がる「生きている」ことへの思索、『残光』の別シリーズ主
要キャラ登場による面白さの相乗効果と主人公の魅力、などが面白か
ったけれど、それぞれに細かな引っ掛かりがあって、お勧めまでに至
らなかったのが残念でした。
 あと、87分署シリーズの最終長編を読んで、とうとうシリーズ未
読長編がなくなってしまいました( ノД`)シクシク…。あとは未訳・未単行
本化の中編が1冊にまとまって、何とかポケミスで刊行されることを
願うばかりですが、それはやっぱり無理なのかなぁ…。

2017年3月の購入本等

  1.『回想のぬいぐるみ警部』 西澤保彦
  2.『誰も書けなかった「笑芸論」 
      森繁久彌からビートたけしまで』 高田文夫
  3.『痛みかたみ妬み』 小泉喜美子

 3冊購入等。今月も少なくてよかったよかった(^▽^)/

 1.は購入定番作家作品。これで積読西澤作品は39冊に。
   恐らく最多数の積読作家です(;^_^
 2.は購入予定本を決める時に目に留まり、どうにも気になって仕
   方がなくなって購入決定。過去にお笑い関係の本を楽しんでい
   た時期があり、その記憶がまだ心の中でくすぶっているのかも。
 3.は見つけて未読作品がほとんどなのを知って即購入決定。帯の
   イヤミスというフレーズが気になるけれど、読む頃には65歳
   過ぎになってると思うので、仕事のストレスから「読むのがツ
   ラい」なんてこともきっとないでしょう(;^_^。

そいでは!!
[182.167.12.49][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2467. 2017年03月06日 21時14分07秒  投稿:SAMANA 

 仕事で家を出るのが6時前なんですが、最近、少しずつ日の出の時間が
早くなってきてるのが嬉しくてたまりません。これで寒さも少しずつ和ら
いでくれればいいんですが、気温のほうはさほど和らぎを感じず。コート
はまだまだ手放せそうにないのが残念ですガタガタ{{{{(* ̄д ̄)}}}}サブッ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2017年2月の読了本
  1.『猫の舌に釘をうて 都筑道夫コレクション《青春篇》』 都筑道夫
  2.『マドンナ』 奥田英朗
  3.『誰も批評家を愛せない』 ジェーン・デンティンガー
  4.『さよならの値打ちもない』 笹沢左保
  5.『鉄道員』 浅田次郎
  6.『改訂・受験殺人事件』 辻真先
  7.『密告者求む』 K.C.コンスタンティン
  8.『小説・江戸歌舞伎秘話』 戸板康二
  9.『都会のトム&ソーヤ14 夢幻(上)』 はやみねかおる
 10.『都会のトム&ソーヤ14 夢幻(下)』 はやみねかおる
 11.『冥王の花嫁』 奥田哲也

 11冊読了。
 かなり順調な読書ペースで、内容もほとんど楽しめた作品ばかりで
満足感いっぱいの2月の読書でした。
 うれしやうれし、ああうれし〈( ^.^)ノホイサッサ
 
極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『改訂・受験殺人事件』『小説・江戸歌舞伎秘話』

○楽しめた
 『猫の舌に釘をうて 都筑道夫コレクション《青春篇》』『マドンナ』
 『誰も批評家を愛せない』『さよならの値打ちもない』『鉄道員』
 『密告者求む』『都会のトム&ソーヤ14 夢幻(上・下)』

・普通
 『冥王の花嫁』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『改訂・受験殺人事件』はポテト&スーパーの男女コンビが活躍する
シリーズ中の1作。設定は「読者などが犯人」というメタミステリ系な
がら、はぐらかされた構成でなくきっちり理屈付けはされています。た
だ、何といっても遊び心と驚きをあわせ持った最終メタネタに感心。読
み終えた後にすごい満足感がきて、読んでよかったぁ〜という気分にな
りました。
 『小説・江戸歌舞伎秘話』は、江戸時代を舞台に歌舞伎役者の周りで
起きた出来事を描いた短編集。ここに描かれた話はすべて歌舞伎にまつ
わる数々の記録の元になった出来事という体裁で、この出来事がまた情
緒あふれる話が多く、ホント心にじんわり沁みこんでいい味わいでした。
歌舞伎を知っていればいるほど、面白さが倍増するに違いありません。
それにどの話も大なり小なりミステリ要素が感じられ、江戸時代に暮ら
す人々の様々な「情」とあわせて、小粋な日本ミステリを楽しんでいた
だきたいところです。

2017年2月の購入本等

 1.『鵬藤高校天文部:君が見つけた星座』 千澤のり子
 2.『都会のトム&ソーヤ14 夢幻(下)』 はやみねかおる

 2冊購入等。
 1.はネット知人が書かれた短編集。他の著作もいまだ積読順番待ち
   で、先に読めばいいものを決めたルールにずっとこだわってる私
   は、なんて融通の利かない人間なんだろうか…(;-_-) =3 フゥ.
 2.は唯一、購入即読書と決めている作家作品の下巻。今月に上巻と
   合わせて一気読み。購入順で読むというルールなのに、都合よく
   例外を設けている私は、なんてチャランポランな人間なんだろう
   か…(ノ_-;)ハア…

そいでは!!
[182.167.12.49][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2466. 2017年02月03日 20時28分25秒  投稿:SAMANA 
 2017年初めての書込み。
 皆様今年もよろしくお願いいたします<遅すぎ(-ε-)ブーブー

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2017年1月の読了本
  1.『プレイボーイ・スパイ 2』 ハドリー・チェイス
  2.『ナポレオン狂』 阿刀田高
  3.『耳を傾けよ!』 エド・マクベイン
  4.『甦る推理雑誌7 「探偵倶楽部」傑作選』 ミステリー文学資料館 編
  5.『大中小探偵クラブ―猫又家埋蔵金の謎―』 はやみねかおる
  6.『岡山女』 岩井志麻子
  7.『カフェ・コメディの悲劇』 マーシャ・マラー
  8.『不思議の国のアリバイ』 芦辺拓

 8冊読了。
 ぼちぼちのペース。厚めの本もあったけど読みやすい本もあって、総体的にみて
正真正銘、まさしく「ぼちぼち」としか言いようのない1か月でした

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『ナポレオン狂』『甦る推理雑誌7 「探偵倶楽部」傑作選』
 『大中小探偵クラブ―猫又家埋蔵金の謎―』『岡山女』『不思議の国のアリバイ』

・普通
 『プレイボーイ・スパイ 2』『耳を傾けよ!』『カフェ・コメディの悲劇』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 たまたまでしょうけど、今月の「普通」が全部海外もの(^_^;)。
 『プレイボーイ〜』は前作と比較してだけど、アクションもスリリングさも物足
 りず。中盤の非情な処理はチェイスらしくて良かったんですが。
 『耳を〜』はアナグラムが一つの主役という、翻訳では難しい面もあるんですが
 それと関係なく、デフ・マンにしては事件がショボく感じられたし、日々の事件
 が多忙で訳のわからない警告に必死になれないでしょうけど、警告者がデフ・マ
 ンと判った後でも87分署の面々の取り組み姿勢も投げやりな雰囲気が感じられ
 て、盛り上がりを感じられませんでした。あと、キャレラのとある感情もちょっ
 と引っ張り過ぎて食傷気味になってきていたり(^_^;)。
 『カフェ・コメディ〜』は、主人公を含めてレギュラーメンバーそれぞれの生活
 の進展模様は楽しめましたが、事件の詳細な部分の構図がほとんど理解できずミ
 ステリな部分が楽しめなかったのが残念でした<読み方が悪いのでは(゚ペ)?

2017年1月の購入本等

  1.『死の天使はドミノを倒す』 太田忠司
  2.『アイドル女優に乾杯! 本音を申せば10』 小林信彦
  3.『大中小探偵クラブ―猫又家埋蔵金の謎―』 はやみねかおる
  4.『小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム 名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏』 小林信彦・萩本欽一
  5.『かくして殺人へ』 カーター・ディクスン

 5冊購入等。
 全て定番作家作品。4はちょっと思案しましたが対談形式ということで、ご高齢
のお二人が今でも何の支障もなく対談されているのか興味が湧いたので購入。まぁ
でも「あれあれ、あの人。何て言ったっけ?」「え〜とえ〜と…。ダメだ、全然思
い出せない」てなやりとりが連発してるなんてことは絶対になっていないでしょう
けれど<失礼ですヾ(-д-;)ォィォィ

そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2465. 2016年12月31日 15時14分43秒  投稿:SAMANA 

 2016年最後の日にこの文章を書いております。来年は、仕事面では大変な
年になりそうで今から胃がキリキリ痛んでいるし、地元生活面でもやること
が増えて自分の時間がまずます減ってしまいそうなのでちょっと不安。でも
、地元の方は私以外の人たちが頼れる人たちばかりなので、実はちょっと楽
観視していたり(^_^)
 読書の方は毎年のごとく、亀の歩みながらボチボチ楽しんでいきたいなぁ
と願っています。これはたぶん死ぬまで変わらない……はず(;^_^

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年12月の読了本

  1.『てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書』 黒川博行
  2.『殺意の演奏』 大谷羊太郎
  3.『2017本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会 編
  4.『暗黒告知』 小林 久三
  5.『2017年版 このミステリーがすごい!』
      このミステリーがすごい!編集部編
  6.『ロックスバーグ鉄道殺人事件』 K.C.コンスタンティン
  7.『日本探偵作家論』 権田萬治
  8.『短編集 日本推理作家協会賞受賞作全集』
      永瀬三吾 日影丈吉 角田喜久雄
  9.『課外授業 ミステリにおける男と女の研究』 青木雨彦

 9冊読了。
 読書中の本が残り30ページほどで読もうと思えば年内に読了できるんですが、
残り僅かなのにまだ先が見えないこともあって今日中に読みきる気が起こりません。
新年早々に読了して1月読了貯蓄にまわすことにします<何の意味もありません
オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ


極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書』『殺意の演奏』
 『2017本格ミステリ・ベスト10 探偵小説研究会 編』『暗黒告知』
 『2017年版 このミステリーがすごい!』『ロックスバーグ鉄道殺人事件』
 『短編集 日本推理作家協会賞受賞作全集』

・普通
 『課外授業 ミステリにおける男と女の研究』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 飛びぬけて面白く感じた作品がなかったのが残念。『てとろどときしん』は大阪弁
の会話が最高で楽しめたんですが、登場人物の名前が途中で変わったりして(人物置
き換え後の誤植?)、ちょと興ざめしてしまったのが悲しい。
『課外授業』は古き良き(悪しき?)時代の考えに、時の流れをしみじみ感じてしま
いました(  -o)y-~~~ スパー


2016年12月の購入本等

  1.『2017本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  2.『総特集 諸星大二郎』 河出書房新社編
  3.『2017年版 このミステリーがすごい!』
      このミステリーがすごい!編集部編
  4.『セブン殺人事件』 笹沢左保
  5.『福家警部補の報告』 大倉崇裕
  6.『名古屋駅西喫茶ユトリロ』 太田忠司
  7.『メフィストの漫画』 喜国雅彦、国樹由香
  8.『怪しい店』 有栖川有栖
  9.『感傷コンパス』 多島斗志之

 9冊購入等。
 年末恒例ランク本の1&3は想定内でしたが、2・4・7は書店で目にして
思わず衝動買いした想定外本。8は非ミステリながら、この作者でのハートウ
ォーミング系ストーリーのようだったので購入。多島斗志之の手になるハート
ウォーミングって、聞いただけで期待がものすごく膨らんでしまいます(^_^)。


で、今年の締めくくりは今年の読書で面白く読めた、私からのお勧め本。
好みが合う・合わないはあるかと思いますが、もしも気になった本があったら
一度手にしてみてくださいまし。そして、もしももしも、楽しい時間を過ごし
ていただいた・満足いただいたなら、大変嬉しゅうございますです〜m(__)m


2016年読書で面白かったエンタメ

『ハンサムな狙撃兵』 シャルル・エクスプライヤ 現代教養文庫
 今月は何といっても『ハンサムな狙撃兵』がダントツで楽しめました。この作者
 名、どっかで目にしてたよなぁ…と思っていたら、なんと自分が絶賛していた
 『イモジェーヌに不可能なし』の作者でした。
 そこまで忘れるか、自分!-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
 『イモジェーヌ〜』同様、狂気的スラップスティック・コメディ・ミステリで抜
 群の面白さ。主役の愛に生きる警部と警部に振り回される刑事の主役2人もいい
 のですが、何と言っても狂気的コメディの中心人物、事件関係者のピア・ダニ叔
 母が最高。この作者のコメディセンスには脱帽です。
 読後、この作者がフランス人、ということは『イモジェーヌ〜』もこの作品も、
 フランス・ミステリなんだと気づいて大仰天。凝った心理サスペンス系統がほと
 んどと思い込んでた私は浅はかでした(;´▽`A``

『やっとかめ探偵団危うし』 清水義範 光文社文庫
 ひいき目だけどやっぱりサバサバ行動系の理想のお婆さん像と、人情味・人間味
 あふれる理想の名探偵像が奇跡的に結びついた「波川まつ尾」が活躍する話なん
 で、楽しめないわけがないという思い。といっても、主人公単体だけでは決して
 ここまで惚れ込むことはなく、周辺人物たちを含む登場人物たち全員の人柄(と
 作者の力量)がかもしだす話の世界観が暖かさが本当に素晴らしいと思う次第。
 ぜひともこの名古屋やっとかめワールドを一人でも多くの人に楽しんでもらいた
 いと願うばかりです。

『大中小探偵クラブ(2)―鬼腕村の殺ミイラ事件―』
              はやみねかおる 講談社青い鳥文庫
 ミステリ網がけっこう細かく張り巡らされてそこかしこに「おぉ」「おぉ」と
 感心したり、各キャラの探偵としての方向性が出来つつあるよう に感じられ
 て、かなり楽しめました。そのため、自分の中で次作期待値が少し高くなって
 しまい、ちょと心配(;^_^

『顔』 松本清張 双葉文庫
 表題作は著者の代表短編としてよくあげられるようなので、この作品をおさめ
 た様々な短編集があるでしょうが、私が読んだのは日本推理作家協会賞受賞作
 全集として刊行された短編集で、他の所収作は「殺意」「なぜ「星座」が開い
 ていたか」「反射」「市長死す」「張込み」と、これまた初期代表短編揃いの
 ようです。
 結論から言えば、本当に感嘆することしきり。「推理小説の全ての基礎がここ
 にある」と断言してしまいそうなほど。正直、「清張以前・清張以後」という
 言葉を眉唾物と思っていたんですが、すごく的確なフレーズだなぁと実感しま
 した。清張作品は実は苦手で、最初に読んだ「点と線」がミステリとしてもエ
 ンタメとしても自分の琴線にに触れるところが全くなく、「リアリズムでなく
 無味乾燥」の印象しか残らず最悪なものでした。その後もいくつか長編を読み
 ましたがその悪い印象は継続したままで、最近読んだ『疑惑』でその印象が少
 し持ち直したように思えたところに今回の短編諸作。恐らく既読清張作品を読
 み返すことはないでしょうが、やっぱり自分が不明だったのかなぁと思うこと
 しきりです(;^_^

『天使などいない』 永井するみ 光文社文庫
 ほぼ初読作家(アンソロジーで読んだことはありそう)さんでしたが、女性の
 多種多様な感情を、日常のちょっとした出来事から後戻りできない非日常へと
 動き出してしまうサスペンスミステリ形式で余韻豊かに描きだしていく各短編
 が、男性としてはすごく新鮮でむちゃくちゃ面白く読むことができました。全
 く似ても似つかないかもしれないけれど、個人的印象としては山崎洋子作品を
 思い浮かべたり。
 また、後味がさほど悪くない作品もあったせいか、後に読んだ『依頼人は死ん
 だ』の個人的キーワードが「他者との乖離度」(が事件を引き起こす)という
 冷めた視点のものになったのに対し、『天使などいない』は「他者との密接度」
 (が事件を引き起こす)という、ちょっと情にほだされたようなキーワードで、
 作品の味わいが読者(=自分)に「突付けられる」というより「差し出される」
 というソフトな印象を持ちえたのも、とても好印象でした。

『依頼人は死んだ』 若竹七海 文春文庫
 人の負的側面から捉えた本質を、ハードボイルドスタイルにすることでより鮮
 明に描き出すことが出来てることに加え、本格ミステリの劇的特性とも組み合
 わせることでミステリとしての(程度の差はありますが)完成度を、連作短編
 集としていっそう高めていることに感動しました。同じように人の負的側面を
 扱った永井するみの『天使などいない』とは、その描き方から「ハードボイル
 ド」と「サスペンス」に結構判りやすく分かれるもんなんだなぁと変な所でも
 感心。
 また、誰もが持つ多種多様で深浅な悪意(自分が男だからか、女性の身中から
 描かれた表現にがいっそう鮮やかさ感じました)を、作品 全体はもちろんの
 こと、ほんの1、2行で見せつけてしまう鮮やかさにも脱帽。解説にも抽出さ
 れてましたが、それぞれが私にとって素晴らしいキラーコンテンツでした。
 ただ、本作を本当に楽しむことができるためにはあらゆる意味での「厳しさ」
 とそれゆえの「優しさ」が必要なのかもしれないと感じました。その面では自
 分にその資格があるとは思えないけれど、いつかはその資格を持つよう人間に
 成長したいなとも思ったり。

『平面いぬ。』 乙一 集英社文庫
 正直、表題作は他短編ほど乗り切れなかった(生き物への愛護精神が私には欠
 如してるからかもしれない)んですが、それを補って余りあるほど他の3短編
 が素晴らしかったです。
 意外なトリック系要素を含めた情感ホラーの「石ノ目」。
 どこにでもいそうな高校生を主人公に、空想癖のある人なら一度は思い描きそ
 うだけどまず間違いなく体験することはない淡い夢の世界を、斜め10度ぐら
 いに少しずらしてストーリー展開させることで、静かに、だけど確実に、得も
 言われぬ感情を読み手の心にしみ込ませる「はじめ」。
 ほんの少しだけ救われるところがあるがゆえに、より悲しくなってしまうラス
 トが心憎い、単純な表現だけれど"乙一版トイ・ストーリー"という言い方が一
 番説明しやすそうな「BLUE」。
 特に「はじめ」にはオッサンながら本当にキュンとしてしまいました(;^_^

『幻惑密室』 西澤保彦 講談社文庫

 本格好きの間では有名らしいチョーモンイン・シリーズの長編1作目。当然
 ながらシリーズ初読。世間の波から外れまくりもほどがありすぎ┐('〜`;)┌。
 作者お得意のSF設定の面白さに幻惑されたか、ひねくれミステリ読みなら気
 づいても良さげな犯人像に思い至らず、けれどそれが逆に驚きを与えてくれて、
 結果、すごく楽しめたのがナイス。西澤ロジックはやっぱり好ましいです。

『幻の祭典』 逢坂剛 文春文庫

 1992年バルセロナオリンピック開会前のスペインを舞台過去の「もう一つのオ
 リンピック」時のスペイン内線と重ね合わせた冒険&サスペンスミステリ。主
 要人物たちの主義・主張・心情と時代の波が絡み合って繰り広げられるサスペ
 ンスストーリーは、話が終わらないでほしい・いつまでも読み続けたいと思わ
 せるほどの読み応えで、ぐいぐいと引き込まれっぱなし。久々の読書体験に大
 満足いたしました。

そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2464. 2016年12月07日 16時34分37秒  投稿:SAMANA 

 本日は午前中が会社の健康診断、昼からは有休をとって妻と2人で梅田界隈
をデート。妻は久々の梅田を満喫したようで「楽しかった」と言ってくれたの
で、ほっと一安心<どんだけビビッてんねん、私 ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
 残念だったのは、書店に行ってもこのミス2017がまだ売られてなかったこと。
文庫派&積読派の私にとっては、既読本が何位になってるだろうという期待は
絶対にないんですけど、今後の購入本資料としてやっぱり年末のランク本は一
つの楽しみではあるのです…(;^_^

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年11月の読了本

  1.『まりえの客』 逢坂剛
  2.『時のかたみ』 ジューン・トムスン
  3.『後宮小説』 酒見賢一
  4.『三重波紋 信濃川殺人事件』 井口泰子
  5.『幻惑密室』 西澤保彦
  6.『プレイボーイ・スパイ 1』 ハドリー・チェイス
  7.『幻の祭典』 逢坂剛

 7冊読了。
 厚めの本があった割にはそこそこの数。欲を言えば毎月8〜9冊は読
了したいところなんですが……欲張りすぎ?(;^_^

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『幻惑密室』『幻の祭典』

○楽しめた
 『まりえの客』『時のかたみ』『後宮小説』『プレイボーイ・スパイ 1』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 『三重波紋 信濃川殺人事件』

×楽しめなかった
 なし

 『幻惑密室』は、本格好きの間では有名らしいチョーモンイン・シリーズ
の長編1作目。当然ながらシリーズ初読。世間の波から外れまくりもほどが
ありすぎ┐('〜`;)┌。作者お得意のSF設定の面白さに幻惑されたか、ひね
くれミステリ読みなら気づいても良さげな犯人像に思い至らず、けれどそれ
が逆に驚きを与えてくれて、結果、すごく楽しめたのがナイス。西澤ロジッ
クはやっぱり好ましいです。
 『幻の祭典』は、1992年バルセロナオリンピック開会前のスペインを舞台
過去の「もう一つのオリンピック」時のスペイン内線と重ね合わせたサスペ
ンスミステリ。主要人物たちの主義・主張・心情と時代の波が絡み合って繰
り広げられるサスペンスストーリーは、話が終わらないでほしい・いつまで
も読み続けたいと思わせるほどの読み応えで、ぐいぐいと引き込まれっぱな
し。久々の読書体験に大満足いたしました。


2016年11月の購入本等
  1.『ぼくのミステリ・クロニクル』 戸川安宣
  2.『雪煙チェイス』 東野圭吾
  3.『都会のトム&ソーヤ14 夢幻(上)』 はやみねかおる

 3冊購入等。
 12月には年末恒例ランキング本が刊行されて購入冊数が増えるのが判
っているので、2の1冊のみ予定にしていたけれど( ノД`)シクシク…
 3は11月発行だと知って即購入決定。はやみね作品は例外的に購入即
読みなんですが、上下巻一気読み予定なので、下巻刊行期間がしばらく空
いてしまうのなら、その間は少し積んどかないといけません。あまり積み
たくないけれど(;^_^。
 1は、文庫本になる可能性があまりない(スイマセン)とみて、迷った
末に購入決定。戸川さんの東京創元社での業績・職歴はとても興味津々な
のです。色んなエピソードが紹介されていればいいんですが…。

そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2463. 2016年11月03日 16時49分12秒  投稿:SAMANA 

 公私ともにいろいろあり、目の下の隈がいつも以上にクッキリしてきま
した。しんどい日々が終わりどころの見えない状態で続いていきそうです。
いつかは光が差してくるといいなぁ……( ノД`)シクシク

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年10月の読了本

  1.『想い出は奪えない』 マックス・アラン・コリンズ
  2.『ミレニアム』 永井するみ
  3.『孤独の歌声』 天童荒太
  4.『バルタザールの遍歴』 佐藤亜紀
  5.『一杯の珈琲から』 エーリヒ・ケストナー
  6.『OUT (上)』 桐野夏生
  7.『OUT (下)』 桐野夏生
  8.『パチャマカに落ちる陽』 豊田有恒

 8冊読了。
 読書ペースはさほど落ちてないので、しんどいと言いなふぁらもたぶん
大したことはない…と思いたい<まだ弱音吐いてる(;^_^

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『ミレニアム』『想い出は奪えない』『孤独の歌声』
 『OUT (上)』『OUT (下)』『パチャマカに落ちる陽』
・普通
 『バルタザールの遍歴』『一杯の珈琲から』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 前作同様、『ミレニアム』をお勧めレベルにしようとも思ったんですが、
ビジネス現場小説の面白さ(このリーダビリティ)とミステリ小説の面白さ
(そして少しだけ愛憎小説の面白さ)が、融合というより乖離並行して主張
してる(←なんのこっちゃ?)ように感じたのと、贔屓目な気もしたので今
回はお勧めは自重(;^_^。
 んでも、積読の永井するみミステリを読むのが本当に楽しみになってきま
した。
 今作のケストナー作品は、馴染みのない文化差を感じて今ひとつ乗り切れ
なかったのが残念。『OUT』は本当に迫力あるクライムノベルでしたが、メ
インの2人以外の顛末をもっと書き込んで欲しかったかも。


2016年10月の購入本等

  1.『処刑までの十章』 連城三紀彦
  2.『暗い越流』 若竹七海
  3.『闇に香る嘘』 下村敦史
  4.『さいごの毛布』 近藤史恵

 4冊購入等。
 1.2.4は定番作家作品。4がミステリかどうか怪しかったけれど、癒し
系のようなのでとりあえず購入。
 3.は本屋で見かけ、年末恒例ランク本で騒がれてたのを思い出し、予定外
の衝動買い。購入予定が3冊と少なかったので欲望に負けてしまいました。
油断大敵(≧ヘ≦)


そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2462. 2016年10月08日 21時02分09秒  投稿:SAMANA 

 3連休の初日終了。でも明日は午前中のみ休日出勤。得も言われぬモヤモヤ感が
心にこびりついて困っております。プライベートもそうだけれど主に仕事面でいろ
いろ変化がでてきそうで、少しブルーな50歳の秋の夜更け……(´ヘ`;)ウーーーン

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年9月の読了本

  1.『平面いぬ。』 乙一
  2.『巷説百物語』 京極夏彦
  3.『殺意の日曜日』 マーシャ・マラー
  4.『八月の博物館』 瀬名秀明
5.『奇術探偵 曾我佳城全集 《秘の巻》』 泡坂妻夫
  6.『奇術探偵 曾我佳城全集 《戯の巻》』 泡坂妻夫

 6冊読了。
 厚めの本が多かったせいか、仕事環境の変化が読書ペースに影響してきているのか、
冊数としてはあまりはかどらず。読書に関してはこれからちょっとヤバい事になって
くるかもしれない( ノД`)シクシク…

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『平面いぬ。』

○楽しめた
 『奇術探偵 曾我佳城全集 《秘の巻》』
 『奇術探偵 曾我佳城全集 《戯の巻》』

・普通
 『巷説百物語』『殺意の日曜日』『八月の博物館』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『平面いぬ。』は、正直、表題作は他短編ほど乗り切れなかった(生き物への愛護
精神が私には欠如してるからかもしれない)んですが、それを補って余りあるほど他
の3短編が素晴らしかったです。
 意外なトリック系要素を含めた情感ホラーの「石ノ目」。
 どこにでもいそうな高校生を主人公に、空想癖のある人なら一度は思い描きそうだ
 けどまず間違いなく体験することはない淡い夢の世界を、斜め10度ぐらいに少し
 ずらしてストーリー展開させることで、静かに、だけど確実に、得も言われぬ感情
 を読み手の心にしみ込ませる「はじめ」。
 ほんの少しだけ救われるところがあるがゆえに、より悲しくなってしまうラストが
 心憎い、単純な表現だけれど"乙一版トイ・ストーリー"という言い方が一番説明し
 やすそうな「BLUE」。
 特に「はじめ」にはオッサンながら本当にキュンとしてしまいました(;^_^
 『曾我佳城全集』は、個人的に最も味わいたくない締めくくり方だったのが残念…。


2016年9月の購入本等

  1.『憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI』 石田衣良
  2.『愛の死角 京都〜東京殺人ライン』 深谷忠記
  3.『異次元の館の殺人』 芦辺拓
  4.『祈りの幕が下りる時』 東野圭吾
5.『貴族探偵対女探偵』 麻耶雄嵩
  6.『かおばな剣士妖夏伝 人の恋路を邪魔する怨霊』 三國青葉
  7.『忍びのかすていら』 三國青葉
  8.『松谷警部と向島の血』 平石貴樹
  9.『ミステリなふたりア・ラ・カルト』 太田忠司

 9冊購入等。
 今月はどうしても外せない作家作品が多かったのに、加えていただきものの2冊が
 加わり結果として3冊増。
 これからは断る勇気を持つようにしよう (゚_゚)(。_。)(゚_゚)(。_。) ウンウン

そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edge/14.14393]

2461. 2016年09月01日 16時42分05秒  投稿:SAMANA 

 まだまだ厳しい残暑が続くみたいですが、朝晩はめっきり涼しくなったと
思うのは単なる気のせいなのか、はたまた都会とは気温が3度ほど違うと言
われる山手の田舎に住んでるせいなのか……ヾ(;´▽`A``アセアセ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年8月の読了本

  1.『ハサウェイ殺人事件』 平岩弓枝
  2.『天使などいない』 永井するみ
  3.『屋上物語』 北森鴻
  4.『Sの誘惑』 ローラ・リーズ
5.『依頼人は死んだ』 若竹七海
  6.『逆転! 一億円詐欺』 深谷忠記
  7.『大浪花諸人往来 耳なし源蔵召捕記事』 有明夏夫
  8.『ゴールデン・フリース』 ロバート・J・ソウヤー
  9.『歌姫』 エド・マクベイン

 9冊読了。先月、積読本を4冊増やしてしまったので読書を頑張ったつもり
 ですが読了数は2桁に届かず。海外モノ2冊にちょっと時間かかってしまっ
 たため。特に4.は少しツラかった。私、行儀が悪くて一人の時は本を読み
 ながら食事するんですが、4.はその内容の過激さからとてもじゃないけど
 食事しながら読めたもんじゃありません(;^_^

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『天使などいない』『依頼人は死んだ』

○楽しめた
 『屋上物語』『逆転! 一億円詐欺』『大浪花諸人往来 耳なし源蔵召捕記事』
 『ゴールデン・フリース』『歌姫』

・普通
 『ハサウェイ殺人事件』『Sの誘惑』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『天使などいない』は、ほぼ初読作家(アンソロジーで読んだことはありそう)
作品でしたが、女性の多種多様な感情を、日常のちょっとした出来事から後戻り
できない非日常へと動き出してしまうサスペンスミステリ形式で余韻豊かに描き
だしていく各短編が、男性としてはすごく新鮮でむちゃくちゃ面白く読むことが
できました。全く似ても似つかないかもしれないけれど、個人的印象としては山
崎洋子作品を思い浮かべたり。
 また、後味がさほど悪くない作品もあったせいか、後に読んだ『依頼人は死ん
だ』の個人的キーワードが「他者との乖離度」(が事件を引き起こす)という冷
めた視点のものになったのに対し、『天使などいない』は「他者との密接度」
(が事件を引き起こす)という、ちょっと情にほだされたようなキーワードで、
作品の味わいが読者(=自分)に「突付けられる」というより「差し出される」
というソフトな印象を持ちえたのも、とても好印象でした。

『依頼人は死んだ』は、人の負的側面から捉えた本質を、ハードボイルドスタイ
ルにすることでより鮮明に描き出すことが出来てることに加え、本格ミステリの
劇的特性とも組み合わせたことでミステリとしての(程度の差はありますが)完
成度を、連作短編集としていっそう高めていることに感動しました。
 同じように人の負的側面を扱った永井するみの『天使などいない』とは、その
描き方から「ハードボイルド」と「サスペンス」に結構判りやすく分かれるもん
なんだなぁと変な所でも感心。
 また、誰もが持つ多種多様で深浅な悪意(自分が男だからか、女性の身中から
描かれた表現にいっそう鮮やかさ感じました)を、作品全体はもちろんのこと、
ほんの1、2行で見せつけてしまう鮮やかさにも脱帽。解説にも抽出されてまし
たが、それぞれが私にとって素晴らしいキラーコンテンツでした。
 ただ、本作を本当に楽しむことができるためにはあらゆる意味での「厳しさ」
とそれゆえの「優しさ」が必要なのかもしれないと感じました。その面では自分
にその資格があるとは思えないけれど、いつかはその資格を持つよう人間に成長
したいなとも思ったり。

2016年8月の購入本等

  1.『静かな炎天』 若竹七海
  2.『小さな異邦人』 連城三紀彦
  3.『下戸は勘定に入れません』 西澤保彦
  4.『星読島に星は流れた』 久住四季

 4冊購入等。
 1〜3は購入定番作家さん。どれも信頼してる作家作品で楽しみなんですが、
 そのなかでも2.がやっぱり気になるかな。連城ミステリは全部読んでみたい
 けれど、中にはミステリ要素のない恋愛小説も入ってるはずなので、どれを外
 せばいいのか判らないのが難点。食わず嫌いせず全部読めばいいんだろうけど、
 んでもやっぱり恋愛小説は、恋愛…小説…は、
 恋…あ…い……小……( ̄  ̄;)ウゥゥゥゥゥゥーム
 4.は初購入作家さん。ネット評判で信頼買い。帯の文句が読書に影響与えそ
 うでちょっと不安(;^_^

そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2460. 2016年08月04日 09時09分24秒  投稿:SAMANA 
 昼から出勤の居住者SAMANAです。
 会社にたどり着くまでにバテそうε-(ーдー)ハァ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年7月の読了本

  1.『雪の中の三人男』 エーリヒ・ケストナー
  2.『黄泉津比良坂、血祭りの館』 藤木稟
  3.『黄泉津比良坂、暗夜行路』 藤木稟
  4.『怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない』 はやみねかおる
  5.『女王の百年密室』 森博嗣
  6.『降魔弓事件』 太田忠司
  7.『盗聴』 ローレンス・サンダーズ

 7冊読了。ちょっと少ないけど厚手の本もあったのでそこそこのペースか。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『雪の中の三人男』『怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない』
 『女王の百年密室』『降魔弓事件』『盗聴』

・普通
 なし 

△あまり楽しめなかった
 『黄泉津比良坂、血祭りの館』『黄泉津比良坂、暗夜行路』

×楽しめなかった
 なし

 『雪の中の三人男』の、この万人がほっこりしそうな味わいは、一体どこ
からかもしだされているんだろう。適度な勧善懲悪とユーモアだけでなく、
作品全体から「人の好さ・あったかさ」的なものが感じられるのに、具体的
にここがこうだから、と言えないところがもどかしい(;^_^。
 『黄泉津比良坂』は「血祭りの館」を読み終えて、そのペダンチックな世
界に乗り切れなかったものの、物事がほとんど解決していない状態で最後に
「次巻へ」とあって、そこではじめて続き物だと知って茫然。慌てて積読山
から苦労に苦労を重ねて何とか「暗夜行路」を探し出し、予定変更して読ん
だのに、解決篇でもやっぱり最後まで乗り切れなかったのがとても悲しい。
どの真相もついていけない、一番理解できそうで詳しく説明された床の真相
も、なぜそうなるのか読んでも理解できずお手上げです(-ε-)ブーブー


2016年7月の購入本等

  1.『怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない』 はやみねかおる
  2.『掏摸』 中村文則
  3.『去年の冬、きみと別れ』 中村文則
  4.『銃とチョコレート』 乙一
5.『銀扇座事件 (上)』 太田忠司
  6.『銀扇座事件 (下)』 太田忠司
  7.『久遠堂事件』 太田忠司
  8.『狩野俊介の記念日』 太田忠司
  9.『百舌姫事件』 太田忠司
 10.『翔騎号事件』 太田忠司
 11.『水族館の殺人』 青崎有吾

 11冊購入等。本当なら2冊減のはずなのに4冊増になりました。なんでこんな
ことになってしまったのか……。読了&購入リストを見比べてもらえばきっと答え
は判るはず(;^_^

 答え:太田忠司の『降魔弓事件』読了後、狩野俊介シリーズ積読文庫が2冊しか
    ないことに気づき、あわててシリーズ未読作をネットで調べてみたら、全
    てノベルスでしか出版されてないことが判明。将来の文庫化も望み薄と思
    われたので、「まだ購入できる状況なのに買わないでいて、結局、入手不
    可能になって続きが読めず、そのまま生涯を終えてしまうことだけは絶対
    に避けたいっ!」と強く思ったから。

 2.3はダ・ヴィンチ8月号に触発されて。『教団X』の評判を聞いて前から気に
なってた作家さんですが、これを機に購入。でも、こうなるんだったら購入を後送
りにすればよかったかなぁ…<まだグチグチ言うてんのかっヽ(--;)パシッ


そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2459. 2016年07月08日 22時37分23秒  投稿:SAMANA 

 あちぃあちぃとここ数日グチりまくりの居住者SAMANAです。
 今日は比較的マシですが、今から8月の暑さを思うとゲンナリしてしま
います。なのに体重は減らず、「スタミナ補給っ!」とか変な理屈をつけ
てあれこれ食べて、かえって体重が増えるのが目に見えていてゲンナリが
加速中。食べずに読んで補給しろよ>私

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年6月の読了本

  1.『コンチネンタル・オプの事件簿』 ダシール・ハメット
  2.『壺中の天国』 倉知淳
  3.『出囃子が死を招く』 海渡英祐
  4.『田舎の事件』 倉阪鬼一郎
  5.『死者のあやまち』 アガサ・クリスティ
  6.『幻狼殺人事件』 梶龍雄
  7.『影の殺意』 結城昌治
  8.『顔』 松本清張
  9.『でぶのオリーの原稿』 エド・マクベイン

 9冊読了。ペースは順調。
 毎月2桁読了出来れば言うことないんだけどなぁ…(; ̄^ ̄)ん〜


極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『顔』

○楽しめた
 『コンチネンタル・オプの事件簿』『壺中の天国』『出囃子が死を招く』
 『田舎の事件』『死者のあやまち』『幻狼殺人事件』『影の殺意』

・普通
 『でぶのオリーの原稿』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 自分でも驚きですが、松本清張ミステリにハートをズキュンと撃ち抜かれて
しまいました。
 表題作は著者の代表短編としてよくあげられるようなので、この作品をおさ
めた様々な短編集があるでしょうが、私が読んだのは日本推理作家協会賞受賞
作全集として刊行された短編集で、他の所収作は「殺意」「なぜ「星座」が開
いていたか」「反射」「市長死す」「張込み」と、これまた初期代表短編揃い
のようです。
 結論から言えば、本当に感嘆することしきり。「推理小説の全ての基礎がこ
こにある」と断言してしまいそうなほど。正直、「清張以前・清張以後」とい
う言葉を眉唾物と思っていたんですが、すごく的確なフレーズだなぁと実感し
ました。
 清張作品は実は苦手で、最初に読んだ「点と線」がミステリとしてもエンタ
メとしても自分の琴線にに触れるところが全くなく、「リアリズムでなく無味
乾燥」の印象しか残らず最悪なものでした。その後もいくつか長編を読みまし
たがその悪い印象は継続したままで、最近読んだ『疑惑』でその印象が少し持
ち直したように思えたところに今回の短編諸作。恐らく既読清張長編作を読み
返すことはないでしょうが、やっぱり自分が不明だったのかなぁと思うことし
きりです。
 『でぶのオリー〜』は読む前の期待値がちょっと高すぎたかも(;^_^


2016年6月の購入本等

  1.『探偵が腕貫を外すとき 腕貫探偵、巡回中』 西澤保彦
  2.『冷たい太陽』 鯨統一郎
  3.『ゾディアック計画 セクメトIII』 太田忠司
  4.『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』 宮部みゆき
  5.『Another エピソードS』 綾辻行人
  6.『八月の六日間』 北村薫

 6冊購入等。ちょっと買いすぎ。

 2.は私の「余裕が出来れば買おう」作家の筆頭格さんなんですが、この作
品の前評判が良かったのをたまたま覚えていたので、悩みながらも購入。
買おうとメモしてる鯨文庫ミステリが他に45冊もあるというのに(;^_^
 2.以外は個人的定番中の定番作家さんばかり。あまり固まらず月をばらけ
て出版してほしいところです。

そいでは!!
[182.167.30.12][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2458. 2016年06月04日 23時13分47秒  投稿:SAMANA 

 梅雨の時期になりましたが、今月は外に出歩くことが多いので、何とか
出歩く日は晴れてくれないかなぁと無茶な思いばかりつのる今日この頃。
雨は大事なんだろうけど、やっぱり梅雨は短いほうがいいなぁ…と、無難
な天気の話ばかりするのは年とった証拠なんだろうなぁ(遠い目)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年5月の読了本

  1.『夢の女・恐怖のベッド 他六篇』 ウィルキー・コリンズ
  2.『甦る推理雑誌6 「探偵実話」傑作選』 ミステリー文学資料館 編
  3.『マニアックス』 山口雅也
  4.『北の廃坑』 草野唯雄
  5.『黒猫・黄金虫』 エドガー・アラン・ポー
  6.『迷子の天使』 三好徹
  7.『葬列』 小川勝己
  8.『雨あがり美術館の謎』 新庄節美

 8冊読了。
 2.と7.が厚めで、7.のタイトルも内容も重そうな雰囲気だったので、今
月は6.までかなと思っていたら、7.に予想以上に惹きこまれてスイスイ読み
進み、結局8.まで読了。満足満足。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『夢の女・恐怖のベッド 他六篇』『甦る推理雑誌6 「探偵実話」傑作選』
『マニアックス』『北の廃坑』『黒猫・黄金虫』『迷子の天使』『葬列』
 『雨あがり美術館の謎』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 5月の読了本はすべてが「楽しめた」レベル。どの作品も一定以上は楽しませ
てくれたとも言えるし、飛びぬけて面白かったものがなくて残念とも言える微妙
な感じとなりました。
 『夢の女・恐怖のベッド 他六篇』は予想以上に読みやすく、制度的でなく根
本的なところで普遍的だったのか古びた感じもさほど感じず。前に読んだことが
あると読んでて気づいた「探偵志願」が作為的だけれどやっぱり痛烈で面白かっ
たです。
 『迷子の天使』は新聞記者もので安定の面白さ。精神的に日本流ハードボイル
ド作品だと思います。
 『葬列』はエンタテイメント色が強く、思っていた以上に楽しめましたがキャ
ラが後半で全くの別人になってしまったような描写に違和感を覚えたのと、終盤
の仕込みが余分に感じられたのが残念。
 『雨あがり美術館の謎』は、このネタでここまで上手く進むかなぁと疑問を感
じてしまったのが残念でしたが、児童物でここまでミステリにこだわってくれて
るのが嬉しい限り。この作品はシリーズもので他作品もあるようなので、創元推
理文庫あたりでシリーズ作を刊行してくれないかなぁと、ないものねだりを願っ
てみたり(;^_^

2016年5月の購入本等

  1.『オーブランの少女』 深緑野分
  2.『わが推理小説零年』 山田風太郎
  3.『御手洗潔の追憶』 島田荘司

 3冊購入等。今月は少な目。でも最近、本屋で目にした真保裕一の「行こう!」
シリーズが気になってしまって、ちょっともんもんとしています(;^_^

 1.はネット知人の感想を見て、興味を覚えて購入。
  『戦場のコックたち』までは文庫化されたら買おうかなと思っています。
 2.は山田風太郎がミステリについて語ってるようなタイトルなので即購入
   決定。とても楽しみ。
 3.は作家信頼買い。御手洗潔のノーベル賞決定がいつなされて、どのよう
   に辞退するのか目にしてみたいところであります(^_^)

そいでは!!
[182.167.13.155][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2457. 2016年05月03日 19時39分52秒  投稿:SAMANA 

 ゴールデン・ウィークですが、私は5/1を除いてカレンダー通りのお休み。
この歳になると、連休よりも飛び石連休のほうが体力・精神面で嬉しいので、
月・金のみ仕事となる今週のパターンは、私にとっては最高もしれない(;^_^

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年4月の読了本

  1.『八犬伝 (下)』 山田風太郎
  2.『無国籍者』 中薗英助
  3.『最良の日、最悪の日 人生は五十一から ◆戞‐林信彦
  4.『キャンティとコカコーラ』 シャルル・エクスプライヤ
  5.『尾張路殺人哀歌 喪失の殺人者』 石川真介
  6.『ネバーランド』 恩田陸
  7.『おれは非情勤』 東野圭吾
  8.『わが名はレッド』 シェイマス・スミス
  9.『ルチフェロ』 篠田真由美
 10.『サムソンの犯罪』 鮎川哲也
 11.『嫁洗い池』 芦原すなお

 11冊読了。
 厚さが割と薄めで読みやすい作品が多かったので、久々に2桁台の読了。
 特に3から7までの読書ペースは、真綿で首を絞める…じゃなく、真綿
 が水を吸うごとくでありました。嬉しや嬉し。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『キャンティとコカコーラ』

○楽しめた
 『八犬伝 (上)(下)』『無国籍者』『最良の日、最悪の日』
 『ネバーランド』『おれは非情勤』

・普通
 『尾張路殺人哀歌 喪失の殺人者』『わが名はレッド』『ルチフェロ』
 『サムソンの犯罪』『嫁洗い池』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 今まで読んできたエクスプライヤのミステリは、ユーモアという、ある意味
 「ほのぼのさ」を感じさせる字面の枠をかなり超えていると思うので、今後
 は「コメディ・ミステリ」と言うようにしようと思ってたりするんですが、
 『キャンティとコカコーラ』も、その意をいっそう強くするような快作でし
 た。
 主人公の変な魅力で堅物の人物が徐々に崩れていき、しまいにはハチャハチ
 ャな言動で主人公を援護するという、ある意味、ハッピーコメディの定石と
 もいえる展開が抜群。それを陰ながら応援する人物も1人配置しているのも
 憎いところ。
 『八犬伝』は、馬琴の元作である「虚の世界」と、その元作を執筆する馬琴
 とその周辺を風太郎が書いた「実の世界」とが交互に配置され、山田風太郎
 の奇想の源流とも言えそうな稀代の奇想家「滝沢馬琴」の在り様を読むこと
 ができて大変面白かったんですが、「実の世界」であるがゆえの「実」の制
 約がところどころ垣間見えて、少しもどかしさを感じてしまったので、◎と
 いうところまで感じなかったのが残念でした。

2016年4月の購入本等

  1.『ペテロの葬列 (上)』 宮部みゆき
  2.『ペテロの葬列 (下)』 宮部みゆき
  3.『夢幻花』 東野圭吾
  4.『イン・ザ・ヘブン』 新井素子
  5.『スチームオペラ 蒸気都市探偵譚』 芦辺拓

 5冊購入等。

 新刊チェック時には3に気づかず、本屋に行って3が売られてるのをみて
 慌てて購入。
 『「こういうことがあるから、ネット購入でなく本屋さんで購入するよう
  にしてるんですが…」と、ここまで書いて「こんな文章を既に2、3回
  は書いたような気がしてきました…』
 と、ここまで書いて、これも既に2、3回は書いたような気がしてきまし
 た…と、ここまで書いて…………………………以下、無限にループ(;^_^

そいでは!!
[182.167.13.155][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2456. 2016年04月05日 22時47分50秒  投稿:SAMANA 

 4月ながら朝晩はまだ少し寒いせいか、2日ほど前からノドが痛くて風邪
っぽい状態。明日は休みだけど所用のためゆっくりできず、安息で休めない
のがツラいなぁ…と思わずグチがでる春の夜更けでございます。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年3月の読了本

  1.『汚れた夜』 石原慎太郎
  2.『やっとかめ探偵団危うし』 清水義範
  3.『密室殺人傑作選』 H・S・サンテッスン 編
  4.『大中小探偵クラブ(2)―鬼腕村の殺ミイラ事件―』 はやみねかおる
  5.『桐に赤い花が咲く』 渡辺淳一
  6.『死の大滑降』 生田直親
  7.『肌色の月』 久生十蘭
  8.『消えうせた密画』 エーリヒ・ケストナー
  9.『八犬伝 (上)』 山田風太郎

 9冊読了。
 まずまずの読書ペース。今月は古めの作品がほとんど。まぁ毎度のことで
 ありますが(;^_^

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『やっとかめ探偵団危うし』『大中小探偵クラブ(2)―鬼腕村の殺ミイラ事件―』

○楽しめた
 『汚れた夜』『密室殺人傑作選』『桐に赤い花が咲く』
 『死の大滑降』『肌色の月』『消えうせた密画』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『八犬伝 (上)』は上巻のみなので評価は来月まで保留。

 『やっとかめ探偵団危うし』は、ひいき目だけどやっぱりサバサバ行動系の
  理想のお婆さん像と、人情味・人間味あふれる理想の名探偵像が奇跡的に
  結びついた「波川まつ尾」が活躍する話なんで、楽しめないわけがないと
  いう思い。といっても、主人公単体だけでは決してここまで惚れ込むこと
  はなく、周辺人物たちを含む登場人物たち全員の人柄(と作者の力量)が
  かもしだす話の世界観が暖かさが本当に素晴らしいと思う次第。ぜひとも
  この名古屋やっとかめワールドを一人でも多くの人に楽しんでもらいたい
  と願うばかりです。
 
 『大中小探偵クラブ(2)〜』はミステリ網がけっこう細かく張り巡らされ
  てそこかしこに「おぉ」「おぉ」と感心したり、各キャラの探偵としての
  方向性が出来つつあるように感じられて、かなり楽しめました。そのため、
  自分の中で次作期待値が少し高くなってしまい、ちょと心配(;^_^

 そのほかに『消えうせた密画』もあって、ハートウォーミングなミステリが
 いつもより多かったり、普通以下の外れた作品がなかった(『汚れた夜』も
 あまり期待してなかったこともあって楽しめた)り、意外だったのが『桐に
 赤い花が咲く』が思いのほかミステリとして楽しめたりと、今月の読書は何
 だかかなり得した気分でした。

2016年3月の購入本等

  1.『火の玉イモジェーヌ』 シャルル・エクスプライヤ 
  2.『帰ってきたイモジェーヌ』 シャルル・エクスプライヤ
  3.『素晴らしき愚か娘』 シャルル・エクスプライヤ
  4.『死体をどうぞ』 シャルル・エクスプライヤ
  5.『大中小探偵クラブ(2)―鬼腕村の殺ミイラ事件―』 はやみねかおる
  6.『土蛍 猿若町捕物帳』 近藤史恵
  7.『共犯 幼女誘拐事件の行方』 深谷忠記
  8.『暁の死線』 ウィリアム・アイリッシュ
  9.『星籠の海 (上)』 島田荘司
 10.『星籠の海 (下)』 島田荘司

 10冊購入等。やってもうたやってもうた。シャルル・エクスプライヤの
ミステリを衝動買いしてしもたぁ〜ε=ε=ε=ε=ε= ヒイィィィ!!!!( ̄⊥ ̄ノ)ノ
 それに引きずられて、8.の復刊も購入。ウィリアム・アイリッシュ(=
コーネル・ウールリッチ)は気になってる作家なんですが、今回のような購
入祭りにならないよう自制してます。でも創元推理文庫『アイリッシュ短編
集 1〜6』が全巻揃いながら格安で古本屋で売られていたら、飛びついて
しまうかもしれません ヨイヨイ♪ヾ( ̄ー ̄ヾ))))(((((ノ ̄ー ̄)ノヨイヨイ♪

そいでは!!
[182.167.13.155][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2455. 2016年03月05日 21時52分45秒  投稿:SAMANA 

 最近、とある関係からFacebookをすることになりましたが、使い勝手が
今いち解りません。公開の範囲とかシェアの方法とか、そもそもページ自
体の構成もどないなっとるのかさっぱりわやな状態(;^_^。
 検索も「友達」という「人」対象だけみたいで、「本格ミステリ」とい
うような趣味・嗜好キーワードでその世界をさまようみたいなことが出来
なさそうなのは残念。そんなんだと共有の趣味の人との新たな出会い・世
界が広がらないやないかっ! と思ってしまうのですが、それは世間の狭
いオッサンの遠吠えになってしまうんでしょうねぇ(/TДT)/あうぅ・・・・

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年2月の読了本

  1.『あなた』 乃南アサ
  2.『アブラムスの夜』 北林優
  3.『ハンサムな狙撃兵』 シャルル・エクスプライヤ
  4.『裸の町 五木寛之作品集13』 五木寛之
  5.『白と黒』 横溝正史
  6.『ゴリオ爺さん』 バルザック
  7.『俥に乗った幽霊 探偵記者事件簿』 海渡英祐

 7冊読了。
 1のボリュームと6での読書ペース乱れから読了数はいつもより少なめ。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『ハンサムな狙撃兵』

○楽しめた
 『あなた』『アブラムスの夜』『裸の町 五木寛之作品集13』
 『白と黒』『俥に乗った幽霊 探偵記者事件簿』

・普通
 『ゴリオ爺さん』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 4と6は「あまり知られていないこんなエンタメがある」みたいな記述
をどこかで目にして試しに買ったような記憶が残ってます(;^_^。
 4はちょっとした冒険小説として楽しめて得した気分。6は犯罪者→警
察関係者→探偵という数奇な人生をたどった実在人物のヴィドックをモデ
ルにした登場人物の一人が描かれていてる…だけの話だったかも(?_?)。
当時のフランスの社会構造を含め、話にのりきれなかったのが残念。パリ
の社交界ってすっごくややこしい世界だったんですね(-_-;ウーン
 今月は何といっても『ハンサムな狙撃兵』がダントツで楽しめました。
この作者名、どっかで目にしてたよなぁ…と思っていたら、なんと自分が
絶賛していた『イモジェーヌに不可能なし』の作者でした。そこまで忘れ
るか、自分!-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
 『イモジェーヌ〜』同様、狂気的スラップスティック・コメディ・ミス
テリで抜群の面白さ。主役の愛に生きる警部と警部に振り回される刑事の
主役2人もいいのですが、何と言っても狂気的コメディの中心人物、事件
関係者のピア・ダニ叔母が最高。この作者のコメディセンスには脱帽です。
 読後、この作者がフランス人、ということは『イモジェーヌ〜』もこの
作品も、フランス・ミステリなんだと気づいて大仰天。凝った心理サスペ
ンス系統がほとんどと思い込んでた私は浅はかでした(;´▽`A``

2016年2月の購入本等

  1.『猫の時間』 柄刀一 
  2.『金田一耕助、パノラマ島へ行く』 芦辺拓
  3.『キアズマ』 近藤史恵
  4.『貴婦人として死す』 カーター・ディクスン

 4冊購入等。少なめに抑えられてよかったよかった。
 1.はミステリかどうか判らなかったけれど、とりあえず2.3.あわ
せて作者信頼購入。
 4.は購入積読読書待ちと思い込んでたけど、まだ持ってないことに気
づいて即購入決断。カーの未読本文庫購入ができて、本当に嬉しい限りで
すヤッター!(^.^)>(^.^)>\(^_^)/

そいでは!!
[182.167.13.155][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge/13.10586]

2454. 2016年02月07日 11時26分29秒  投稿:SAMANA 
 今朝起きたら、雪がうっすら積もっていて、ちょと驚きでしたが、
ようやくこの地らしい天気になったと、一安心もしていたり。
こんな日はミステリ読書するに限るのですが、雑用に紛れてしまって
ままならないのが少し悲しい…( ノД`)シクシク…

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2016年1月の読了本

  1.『交渉人』 五十嵐貴久
  2.『タロットは死の匂い シャロン・マコーン シリーズ機戞.沺璽轡磧Ε泪蕁
  3.『東京シック・ブルース』 芦原すなお
  4.『ベストミステリー大全』 北上次郎
  5.『どろ』 山本甲士
  6.『犯人にされたくない』 パーネル・ホール
  7.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会供戞^科嫗
  8.『コールド・ゲーム』 荻原浩
  9.『季刊 赤いゆめ Vol.03 2016年新年号』

 9冊読了。『季刊 赤いゆめ Vol.03 2016年新年号』は後述のとおり、予定して
なかった購入本ですが、メジャー出版されていない怪盗道化師の諸作が読めて満足。
また、ミステリに関係しない童話にほっこりしてしまいました(^_^)

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『交渉人』『タロットは死の匂い』『犯人にされたくない』『季刊 赤いゆめ Vol.03』
『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会供戞悒魁璽襯鼻Ε押璽燹

・普通
 『東京シック・ブルース』『ベストミステリー大全』『どろ』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 『犯人にされたくない』は海外ハードボイルド系ミステリながら、かなり容
  易に読み進めることが出来てナイス。主人公のソフトな造形の影響か、事
  件の展開がさほど激しくないこともあり、軽めのユーモアとストーリーの
  性質にそった登場人物たちそれぞれのキャラ力が効いてるのかも。
 『明智小五郎対金田一耕助』は国内・海外の、本格の、探偵・推理・ミステ
  リの、小説&映像(&漫画)の博覧強記魔人、芦辺拓ならではの大ネタ小
  ネタが数多く仕込まれた快作短編集。
 『コールド・ゲーム』は、中学時代のイジメが原因のサスペンス。傍観者含
  む加害者側の立場から描いているからか、見た限りでのネット評判はあま
  り良くなかった(実際、被害者であれば苦しすぎて死にたいと日々願うほ
  どのもの)ですが、傍観者を含めればほぼ大多数であろう加害者側にたつ
  主人公の今後の決意、この決意も人間ゆえに風化することも多いにありえ
  ますが、少なくとも決意した心情が生まれたことに自分はほっとしたし、
  ほっと一息的に垣間見えるユーモラスな描写もあいまって、楽しむことが
  できました。

2016年1月の購入本等

  1.『桜ほうさら (上)』 宮部みゆき
  2.『桜ほうさら (下)』 宮部みゆき
  3.『菩提樹荘の殺人』 有栖川有栖
  4.『映画の話が多くなって 本音を申せば』 小林信彦
  5.『野球の国のアリス』 北村薫
  6.『幻坂』 有栖川有栖
  7.『家紋の話』 泡坂妻夫
  8.『季刊 赤いゆめ Vol.03 2016年新年号』

 8冊購入等。
 予想してなかった1.2.8.を見つけたり、完璧に収集目的のみで気が引
けるけど7.は買わずにいられなかったりで、冊数が予定を大きくオーバー。
 来月頑張ろうっと←オイオイ。

そいでは!!
[182.167.13.155][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko]

2453. 2016年01月03日 13時01分52秒  投稿:SAMANA 
 あけましておめでとうございます。
 去年までと同様、相変わらず今年もぼつぼつ読書はしていくと思います
ので、つかずはなれずうすぼんやりとお付き合いいただければ本当に嬉し
く思います。
 今年もよろしくお願いいたします(;^_^

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年12月の読了本

  1.『爆破予告』ペール・ヴァールー
  2.『都会のトム&ソーヤ(13) 《黒須島クローズド》』 はやみねかおる
  3.『赤ちゃんがいっぱい』 青井夏海
  4.『あやし』 宮部みゆき
  5.『2016本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  6.『銀河残侠伝』 横田順彌
  7.『2016年版 このミステリーがすごい!』 このミステリーがすごい!編集部
  8.『はやみねかおる公式ファンブック 赤い夢の館へ、ようこそ。』 はやみねかおる
  9.『心ひき裂かれて』 リチャード・ニーリィ
 10.『新装版 逆密室殺人事件』 吉村達也
 11.『銀色の牙』 石原慎太郎

 11冊読了。年末休みはやっぱり読書がはかどりませんでした(汗)。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『赤ちゃんがいっぱい』『あやし』『銀河残侠伝』
 『はやみねかおる公式ファンブック 赤い夢の館へ、ようこそ。』
 『心ひき裂かれて』『新装版 逆密室殺人事件』

・普通
 『爆破予告』『都会のトム&ソーヤ(13) 《黒須島クローズド》』
 『2016本格ミステリ・ベスト10』『2016年版 このミステリーがすごい!』
 

△あまり楽しめなかった
 『銀色の牙』

×楽しめなかった
 なし

 『銀色の牙』のストーリー展開は個人的に合わず。地味すぎでこけおどしエン
  タメ色は皆無。もしくは文章の文学的エンタメ性を自分が読み取れなかった
  だけかも。キャラ萌え要素が垣間見られたのがちょっと不思議。

2015年12月の購入本等

  1.『都会のトム&ソーヤ(13) 《黒須島クローズド》』 はやみねかおる
  2.『2016本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  3.『赤ちゃんはまだ夢の中』 青井夏海
  4.『奇譚を売る店』 芦辺拓
  5.『2016年版 このミステリーがすごい!』 このミステリーがすごい!編集部
  6.『はやみねかおる公式ファンブック 赤い夢の館へ、ようこそ。』 はやみねかおる
  7.『虚構推理』 城平京
  8.『砂漠の悪魔』 近藤史恵
  9.『最後の旋律』 エド・マクベイン

 9冊購入等。
 年末恒例のベスト10本はやっぱり購入。読了本はやっぱり皆無でした(苦笑)。

あと。
新年ということで、2015年読了で面白くお勧め本とする作品へのコメントを再録。
今年も楽しい読書が出来ることを願ってます。

2015年読書で面白かったエンタメ
『死のようにロマンティック』 サイモン・ブレット ハヤカワポケミス
 期待せずに読んだのですが個人的には大当たり。30代後半の魅力的な女性教師、
 その女性教師に悶々と憧れをいだく男子生徒、知合ってから親密度が急接近して
 きた同僚の新任中年教師。その3者の三角関係が織りなす殺人に至るまでの緊迫
 した展開と伏線が効いたサスペンス+αミステリ。発展してきた多様な現代ミス
 テリにひけをとらない、まずは読んでみてくださいとしか言いようのない内容で
 大満足

『風紋の街』 西村寿行 ケイブンシャ文庫
 一昔前の中年オヤジ大好きスポーツ新聞系エロさ充実のハードバイオレンス小説
 ながら、その手のオヤジ向けロマンファンタジーともいえる世界観をもった作品。
 主人公2人のとある行動に大爆笑。男という生き物の、馬鹿で幼稚で素直で人間
 臭い感情と誠意と、本能による良くも悪くも獣的な女性崇拝が根底にあるんじゃ
 ないかとと感じたり。西村寿行小説は2冊しか読んでないけど、これが基本的な
 世界観なのかもしれない。

『症例A』多島斗志之 角川文庫
 久々に手にした多島斗志之ミステリが私にはドンピシャ。事細かに描かれて真摯
 性に満ちた精神科治療の世界に惹きこまれ、精神科医の榊と臨床心理士の広瀬に
 よる精神疾患少女の診断ストーリーは、落ち着きある流れながらも真相追及かつ
 意外な展開というミステリ的面白さに満ちていて心奪われました。加えて、併行
 して描かれるも全く関係性が見えてこない美術品の贋作疑惑ストーリーが診断ス
 トーリーと結びつく内容は華美過ぎず、かといって淡白すぎず、真摯な診断スト
 ーリーを壊さずに冒険ミステリ味を成立させるという職人技には脱帽。ネット感
 想の中には贋作疑惑ストーリーが今いち・いらない等の意見もみられましたが、
 個人的には作者である多島斗志之のミステリ作家マインド&技巧が光るミステリ
 としてなくてはならないものだと主張したいところです。

『ダブル・キャスト』上下巻 高畑京一郎 電撃文庫
 中高生時代の頃、「自分にこんな出来事が起こってほしい、(ラストシーンの)
 こんな甘酸っぱいシチュエーションが実際に起きてほしい」と思わず願ってしまう
 ような小説・マンガ・ドラマ等がありましたが、そんな感覚・味わいを久々に思い
 出させてくれました。

『自白の風景』 深谷忠記 徳間文庫
 2つの冤罪の結び付け方が本当に秀逸。それゆえに終盤の対決シーンは並々ならぬ
 迫力。加えて終盤までの事件真相追跡ストーリーは深谷忠記特有の半歩ずつ地道進
 展コツコツ積み重ね型ならではの面白さが健在。最後の最後に、冤罪に対する"人
 ならではの性・業"を突きつけるかのようなラストがとても味わい深かったです。

『リア王密室に死す』 梶龍雄 徳間文庫
ミステリ形式を際立たせて読者を飽きさせない時代を隔てた2部構成がお見事・犯
 人の長期的行動にはすこし疑問が残るものの細かなミステリ配慮と、戦後すぐの学
 生像が上手く合わさった青春ミステリとしてかなり満足できました。

『死のミストラル』 ルイ・C・トーマ ハヤカワミステリ文庫
 フランス・ミステリ。フランス・ミステリの王道のごとき少数の登場人物による
 巻き込まれ型サスペンスで話が進んでいきますが、途中から
 いくつもの反転が重ねられ、最後には主人公の立場を逆転させた結末に感心して、
 思わず唸ってしまいました。

『やっとかめ探偵団と殺人魔』 清水義範 光文社文庫
 連作短編集。名探偵おばあちゃんの波川まつ尾のものすごく好ましい人柄と名古
 屋弁。まつ尾を取り巻く周辺人物たちの愛らしさと名古屋弁。様々なキャラクター
 たちのいくつもの事象がからみあうミステリ度の高さのなかで息吹く登場人物たち
 の古屋弁。名古屋弁のもつ魔力が最大限に発揮され、面白さと物哀しさが横溢した
 結果、単純でない温かさが心に残り、感動しました。

『北前船始末  緒方洪庵 浪華の事件帳(二)』 築山桂 島影社
 単体でなく同じ月に関連作・前作を読んで、シリーズものとして発生した主人公
 2人の関係性の魅力にやられてしまいました。とらえきれない大きな流れのなか
 で存立させた〈在天別流〉という設定もお見事。何とかして、本当に何とかして
 ハッピーな続編を読みたい気持ちが抑えられないのに、それを読むことが出来な
 い現状が悲しい限りです。

そいでは!!
[182.167.13.155][Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko]

  1〜20件(保存数250件) 

[NAGAYA v3.13/N90201]