G・ESC DIYな部屋(7)
DIYとはdo-it-yourselfの略で、とりあえずなんでも自分でやってみようって事です。
もちろん、自分の技術では出来ない事も多々あると思いますが、少しずつ経験を積んでDIYレベルをあげて自分の愛車を仕上げていきたいと思います。
【お願い】
以下に書かれている事は、車両の安全に関わる可能性がありますので各自、自己責任のもとで実践して下さい、私にわかる範囲であればメール頂ければお答え致します。また、ここに書かれている情報は全てのグランドエスクードという車両に対応するものではありません、あらかじめご了承ください。
また、間違った情報や危険と思われるDIYに付きましてはメール等でご指摘頂ければ幸いです。
・2002.8.31 トツゲキPowerAirFilter取り付け(素人作業時間:0.25h)
・2002.9.14 CATZ ZETA00(キャズゼータゼロツー)装着(素人作業時間:1.5h)
・2002.10.12 プラグ交換(NGK BKR6EIX-11装着)(素人作業時間:1.5h)
・2002.11.2 インパネ、バルブ交換(RAYBRIG R130装着)(素人作業時間:2h)
・トツゲキPowerAirFilter取り付け(素人作業時間:0.25h)
トツゲキパワーエアーフィルターは純正交換タイプなので、特別難しい取り付け方法がある訳ではないのですが一応純正エアクリーナーの交換方法として記述します。
まず、エアクリーナーBOXの留め金4箇所を全てはずします。 |
エアクリーナーBOX上蓋にはセンサーが付いています。 取り外しの際は、事前にラインをはずしておいてBOXを持ち上げた際に線を傷つけない様気を付けて下さい。 |
留め金とセンサーのラインをはずしましたら、サージタンクへと続くゴムホースの固定バンドをはずします。固定バンドはドライバーである程度、緩めれば簡単にはずれます。 ※はずさなくても、フィルターの交換は出来ますがはずした方がホースも痛みませんし、なにより楽です(^^; |
ゴムホースは、しっかりとはまっておりますがエアクリBOXの上蓋毎左右に回すように揺すると徐々にはずれて来ます。 ※エアクリBOXの上蓋をはずす際には、写真の様に中のエアクリーナー毎、持ち上げると簡単にはずれます |
後は、エアクリーナーを純正から、社外品に交換して作業終了です。 エアクリーナーは12,000kmほど使用しましたが、まだそんなに目立つような汚れはありませんでした。 トツゲキパワーエアーフィルターは乾式ということもあり、純正に比べて軽いです。 エアとか吹いてみると確かに空気の通りは良さそうな気がしますけど、実際に効果の程はどうなんでしょうか(^^; いずれ燃費等で効果が出てくれば良いと思います。 |
・CATZ ZETA00(キャズゼータゼロツー)装着(素人作業時間:1.5h)
FETより発売している、ヘッドライトブーストアップKit「CATZ ZETA00(キャズゼータゼロツー)」をG・ESCに装着しました。
取り付けに関しては、G・ESCのヘッドライトバルブのコネクタにキャズゼータをかませるだけの簡単取り付けです。
H4UでもOK! |
G・ESCは標準でH4バルブのハロゲンランプを使用しているので、キャズゼータもH4対応の物を購入します。 H4以外のタイプも販売しておりますの購入の際は注意して下さい。 また、今回。ヘットライトバルブも高効率の社外品(超安売りモノ)に交換しました。 ちなみに498円+Taxです(^^;コレダケ ヤスケレバ スグ キレテモ アンシン? |
まずは、ヘッドライトバルブに繋がっているH4タイプのカプラと取り外します。 カプラは通常のコネクタと異なりツメが付いていませんので、左右に振りながら力任せに引っこ抜きます。 ※バルブの押さえが甘く、カプラごとハロゲンバルブ本体が多少揺れますが気にせず引っこ抜きます バルブも合わせて交換する場合は<DIY ヘッドライトバルブ交換>を参考にバルブを交換して下さい。 |
次に、キャズゼータシステムをケースから取り出し、先ほどはずしたコネクタに接続します。 差し込んだ後は、振動ではずれないようビニールテープ等を巻き付けておきます。 そして、キャズゼータ側のコネクタ(メス)をヘッドライトバルブに接続します(カチッという音がするまで押し込みます) |
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次に、キャズゼータ本体を付属の固定金具を利用して設置します。 キャズゼータ本体は長時間使用する際に、結構熱を持つようなので(60℃前後)動かないよう固定しましょう。 σ(^_^;)の場合は、以前ホーンを取り付けしていた部分に設置しました。 ホーンについては、ラジエーター横のボルトに固定しました。 |
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もう片方も同様の方法で取り付けします。 こちらにも同じ位置にボルト穴がありますので、そこに設置しても良かったのですが。 こちら側は設置スペースに余裕があるのでL字型の金具を流用して固定台を作り空きスペースに設置しました。 これならばキャズゼータ本体をはずさずに、ヘッドライトのバルブ交換が行えます。 最後にエンジンをかけヘッドライトバルブを点灯し動作確認をして取り付け完了です。 |
キャズゼータシステムはヘットライトバルブ保護の為に、ライト点灯後、1秒ほど立ってから光量がアップします。 またハイビームやパッシングの際には瞬時に光量を落として作動します。 また、車種によってはハイビーム点灯時にローも同時に点灯してしまう車種があり、その際には同時点灯防止キットを別途購入・取り付けする必要がありますがグランドエスクードは特に問題なさそうです。 また、グランドエスクードは2002年月現在、対応車種に掲載されていませんので各自自己責任で取り付ける必要があります。 ※車種により、ヘッドライトに繋がるコネクタの強化ハーネスキット等必要が場合があるそうですがエスクードには取り付け必要なしとの事ですのでグランドでも問題はないと考えています。 ※光量アップに伴う発熱量の増加により樹脂製のヘッドライトバルブが解けるといった不具合もあるようですがグランドエスクードはヘッドライトのレンズはガラスなのでこれまた問題はないと思います。 |
以下は、装着時とパッシング時の点灯シーンです。 | ||||
装着後の感想としては、110/100W相当の安バルブですがかなり明るくなりました。 もともと、ステッピのおさがりで100/90W相当品の社外バルブを装着していましたが、それよりも更に明るくなりました。 今までも、それほどG・ESCのヘッドライトは暗くはありませんでしたが。雨の日は流石に見にくかったのでこれでより夜の運転は安全になりそうです。 青っぽい、バルブでブーストアップなんてするとHIDっぽくてカッコイイかもしれませんね。(^^; ヘッドライトバルブの寿命については、「キャズゼータゼロツー、嗚呼タマ切れ日記」を今後つけて行きたいと思います。 |
・プラグ交換(NGK BKR6EIX-11装着)(素人作業時間:1.5h)
G・ESCのプラグを熱価の高い6番(冷え型)へと変更致しました。
プラグは、NGKのBKR6EIX−11です、交換方法でたいした事ではないのですが一部問題がありましたので再度、プラグ交換として記述する事にしました。
まず、基本的な交換方法については2001.11.10 プラグ交換(ホントは確認^^;)作業を参考にして下さい。 これが、走行距離13,000km程度の、純正プラグです。 電極部分がかなり白っぽくなっています、おそらくアーシングの効果で火花の量が増えて必要以上に燃焼してしまったのでは?と考えています。 写真ではわかりにくいですが、電極部分(特に内側)にはデポジットが大量に付着しています。 アーシングによる火花の増加に対応させる為、熱価を1番上げ5番から6番としました。 |
新品のプラグとの比較です。 ちょっとIFR5J11の電極部分が焼け気味な以外は特に問題はなさそうです。また、この程度であれば別に交換しなくても後、2万キロぐらいは能力の損失もなく走行できたと思われます。 IFR5J11もBKR6EIX−11もともにイリジウムプラグであるため、端子部分は非常に細い形状となっております。 |
はいらないザマス(-.-;) |
助手席側はちょうどバーの下に・・ |
ところが、助手席側プラグの交換中に問題発生!。 なんと、ストラットタワーバーが位置的にプラグの真上に来ておりソケットレンチが入りません。 前回の、焼けぐらいを調べた際は。助手席側を開けなかったので気づきませんでした。 どうやら、H27Aはプラグの位置は左右対称にはなっていない様です(-.-)。 |
1.まず、ソケットレンチ部分のみ 放り込みます。 |
2.次に棒を斜めにずらしながら、滑り込ませて中で ソケットレンチと結合させます。 |
3.無事、取り外しが出来たら 指でソケットレンチがとれる 位置まで持ってきて分解後、 個々に取り出します。 |
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ですので通常のプラグレンチでは、まっすぐに入れる事が出来ませんので。 何ヶ所か稼働するユニバーサルジョイントのプラグレンチが必要になります、後はσ(^_^;の様にラチェットで分割出来る場合は写真の様にパーツごとに放り込んで中で結合させて取り外すしかありません。 |
交換した、プラグです。 1、3、5、2、4、6番の順です。 特に、特別焼け過ぎているといったプラグはありませんでした。6個ともやや白いですが綺麗な焼け方だと思います。 BKR6EIX−11に交換してから、軽く100km程度乗りましたが。 エンジンが軽く回るような感じになりました。 また、なじませている最中ですので全開走行はしていませんが結構フィーリング的には良さそうです。 ただ、例によってプラシーボ効果も十分考えられますので燃費もふまえて後日レポートをしていきたいと思っております。 |
・インパネ、バルブ交換(RAYBRIG R130装着)(素人作業時間:2h)
ワゴンRで味をしめて、G・ESCのインパネ色も変更してみました。
まず、G・ESCのインパネのはずし方ですがインパネ上部分のネジ2個と、下側のネジ2個をはずします。 上側ネジは見やすい位置にありますが、下側はハンドルとインパネの隙間に隠れており、ドライバーも入りにくいのではずしたネジを落とし込まない様にはずして下さい。 左記の様な、ユニバーサルジョイントタイプのドライバー等があれば、比較的作業は簡単です。 |
後は、力任せに引き抜きます。(結構上の部分はきつめにはまっています) 左上のトレイの部分(エアコンの吹き出し口)辺りと、右下のハンドルの付け根のネジをはずした部分からはずしていくと比較的簡単にとれると思います。 写真の様に真後ろに引かないと上の部分のツメを曲げてしまうかもしれませんので注意して下さい。 |
パネルがはずれるとこんな感じです。 |
ハザード等のスイッチ部分はパネルをはずさないととれない仕組みになっている様です。 また、蛇足ですが。オートエアコンはこの状態でははずすことが出来ません。(おそらく、ダッシュボードまではずさないととれないのでは?) |
後は、ワゴンR同様。インパネを押さえている4っのネジを取り外します。ワゴンRよりはスペースに余裕があるので楽ですね。(^^; |
インパネには、3っコネクタで結線されていました。 インパネ色を変更するバルブも、4っ必要です、前回のワゴンRに懲りて今回はインパネはばらさずにムギ球のみ交換します。 (`´メ)タンニ ブショウナ ダケ ナノダ・・・ |
で、実際にムギ球はずしてみると(はずし方はワゴンRと同様です)、G・ESCのバルブには緑のキャップがかぶせてありました。 緑のキャップは熱で完全に貼り付いており、取ろうとすると破ける可能性があります。(σ(^_^;)はもちろん破きました(苦笑)) |
まぁお決まりの、色を色々変えてみます。 やっぱ、ワゴンR同様、青は針が見にくいですよね、σ(^_^;)としては白が一番きれいなので全色白に統一することにしました。 |
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右が純正、左がRAYBRIG | 真ん中だけBLUE(^^; | やっぱ混ざっちゃいます |
こちらもワゴンR同様、各インジケーターのバルブは、写真のようなタイプです。 車用では白しか販売していないようですが、バイク用ならば、実は色つきもありますのでこれらを変えてみるのも良いかもしれませんね。 |
エアコンの吹き出し口の上に底の浅いトレーがあるのですがヤフーの掲示板で知り合ったnagami5さんがトレーをはずしてナビのモニタを取り付けた話を聞いたのでσ(^_^;)もトレーをはずしてみる事にしました。 σ(^_^;)の場合はそこに、サブバッテリーの電圧計を埋め込みます。 ただ、はずしたままだと。 トレーの中に置いたモノが隙間を通って下に落ちてしまいますので、木目シートでトレイを作りました。 |
トレーのはずし方は、パネルの裏からトレーをネジ止めしている部分をはずし。マイナスドライバーでこじれば比較的容易にとりはずせます。 |
交換前と交換後の写真です。 写真だとあまり代わり映えしませんが、実際に見るとかなりくっきりとした白になりました。 これだけ明るければ、インパネに黒いフィルムを貼ってオプティトロン風にする事も出来るかもしれません。 とりあえずは今後の課題としておきます。 |
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ぐっと明るくなりました |