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小林文庫の新ゲストブック

過去ログ 1999年02月25日〜1999年12月31日



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No.840 (1999/11/14 19:17) title:書きこみは私だけ、これでいいの?
Name:岩堀 ()
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 先日の書きこみで山沢晴雄さんの「仮面」について、どのアンソ
 ロジーにも入っていないようですが云々と書きましたが、須川
 さんのリストにあった「扉」が「仮面」の改稿版だそうですね。
「パズルの王国」収録の「死の黙劇」の作者紹介に書いてありました。
 小生の不勉強でした。ミステリー道はキビシイですね。

 「死の黙劇」は、須川さん、戸田さんの言われる「平凡な出来事が
 交錯し不可解な状況を作り出す」という特長が良く出ている好短編
 だと思います。


No.839 (1999/11/12 22:44) title: 山沢さんの順序
Name:岩堀 ()
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 戸田様

  山沢作品の読む順序、アドバイス有り難うございます。

  実は、本日の午前中、「砧最初の事件」「仮面」(掲載
  誌の「別冊宝石 新人競作二十五篇集」をたまたま持って
  いるのです)、「見えない時間」(本格推理14巻)の
  順序で読んだところでした(山沢作品を読みたい為に年休
  行使しました、というのは冗談、でもないか)。

  それにしても、戸田様のいう通りに読んでいてよかったですよ。
  そうでなかったらどうご返事すべきか困惑の態でしたね(笑)。

  「仮面」はどのアンソロジーにも入っていないようですが、
  あまり評価されていないのでしょうか?私は「砧最初・・・」
  よりもいいような気がしましたが。

  「死の黙劇」は、早速明日図書館に行って借り出すことにします。
  (「パズルの王国」はいつも書棚に並んでいます)。
  
  


No.838 (1999/11/12 13:55) title:岩堀さまへ
Name:戸田 ()

 横から、申し訳ありません。山沢作品について
> 『砧最初の事件』『見えない時間』がツンドク本にありますので、「平凡な
>  出来事が交錯し不可解な状況を作り出す…」を参考にさせていただいて読んで
>  みたいと思います。
>
 この2編が手元にあるなら、是非「最初の事件」からお読み下さい。「見えない
時間」から読むのは、余りお薦めしません(笑)。現在新刊書店で入手可能なもの
の中なら、「死の黙劇」が一番とっつきやすい(かつ、山沢の特徴が十分に現れて
いる)とは思うのですけど、ね。


No.837 (1999/11/12 04:34) title:ブレイブストーリー
Name:ともも ()

昨日から、朝刊小説に宮部みゆきさんの連載が・・・
すごーく嬉しいです。 !(^^)!
わくわく・・・


No.836 (1999/11/11 22:58) title:ごめんなさい!
Name:kyoko ()

管理人様などとお呼びしてしまいましたが、ォーナーとお呼びしなければならなかった事に今気付きました。直前まで「黒猫荘」の方にお邪魔していたものでつい。申し訳ありませんでした。


No.835 (1999/11/11 22:44) title:はじめまして
Name:kyoko ()

とてもおもしろいHPがあると友人に教えてもらい、お邪魔しました。ミステリファンが集うと聞いていたのですが、マニアの方々がいらっしゃる所だったのですね。奥の深さに驚いています。皆さんの会話に入る事はどうも難しいようなので、しばらくは書き込みを拝見しつつ勉強したいと思います。管理人様も何かと大変なご様子ですが、どうぞお体大切に。高木彬光先生を10歳の頃より愛し続けるkyokoでした。失礼いたしました。


No.834 (1999/11/11 21:47) title:山沢晴雄さん
Name:岩堀 ()
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 須川様

 山沢晴雄さんの情報有り難う御座います。
 『砧最初の事件』『見えない時間』がツンドク本にありますので、「平凡な
 出来事が交錯し不可解な状況を作り出す…」を参考にさせていただいて読んで
 みたいと思います。
 別冊シャレードも買いたくなってきますね。


No.833 (1999/11/10 12:11)
Name:須川 毅 ()
Email:tsuyoshi.sugawa@nifty.ne.jp

岩堀さま
山沢ファンとしては他の方にもPRしたいので、この機会に『離れた
家』以外のものを列挙しておきます。(一応入手可能な)
僕は『離れた家』『銀知恵の輪』『砧最初の事件』『扉』『死の
黙劇』あたりは水準に達していると思っているのですが・・・・
「平凡な出来事が交錯し不可解な状況を作り出す」という話に魅力を
感じるかどうかで評価は分かれるようです。
なお、別冊シャレードには戸田和光さんの全編解説があり、これが
今のところ最強のリファレンスでしょう。

『銀知恵の輪』 双葉社 「殺意のトリック」所収
『砧最初の事件』 光文社文庫「無人踏切」所収
『扉』 講談社文庫「密室探求第一集」所収
『密室の夜』 講談社文庫「密室探求第二集」所収
『京都発“あさしお”7号』 立風書房「鮎川哲也と13の殺人列車」所収
『死の黙劇』 立風書房「パズルの王国」所収
『砧未発表の事件』 光文社文庫「本格推理1」所収
『電話』 青樹社文庫「犯罪者の時間」所収
『見えない時間』 光文社文庫「本格推理14」所収


No.832 (1999/11/09 21:51) title:無理なさらずに
Name:岩堀 ()
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 オーナー様

  忙しい時はどうか無理なさらないで下さい。決して若くはないお体
  ですから(私が言うのもなんですが)健康第一ですよ、本当に。

 須川様

  飲みすぎには注意しましょう、もちろん「お互いに」
  です。私は珍しく昨日・今日連チャンで休肝日です。
  その前がほんの少し飲みすぎたので謹慎です。

  ところで、山沢晴雄の代表作ってなんでしょうか?
  本格推理マガジンで「離れた家」読んだことありま
  すが、正直言って私はそれほどは感心しなかった
  もので・・・。
  
 風々子様

  本格推理5巻、私も前半では「犬哭島の惨劇」や
  「クロノスの罠」が印象的でした。本巻は結構
  粒揃いという気がしますね。


No.831 (1999/11/09 08:27) title:今月の「ダ・ヴィンチ」
Name:やよい ()

オーナー様
MYSCONではあまりお話することができませんでしたが、いろいろとありがとうございました。

さて、今月の「ダ・ヴインチ」ですが、「猫と作家とミステリー」と題してミステリー作家の愛猫のお写真が多数掲載されております。また、猫が登場するミステリの紹介も割と沢山網羅されております。


No.830 (1999/11/09 00:56) title:老兵は死なず、…
Name:小林文庫オーナー ()
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 そして、消え去りもしません。

 突然の「お知らせ」で、ご心配をお掛けして、申しわけ有りません。
 最近、全くの私的事情により、ネットに時間を割くのが困難になっています。
 ここ2週間ほどの間に、書き込んで頂いた皆様、ご返事を出来ず、すみません。
 MYSCONでお世話になった方々にも、お礼のご挨拶をせず、お詫びします。

 「お知らせ」と言っても、何かが変る訳ではなく、最近は充分に更新、応接が出来なくなっているので、ここ1ヶ月くらいのペースを、追認するための宣言の意味合いが大きいです。
 今年一杯は、マイペースで更新、書き込みをさせて下さい。

 HPでやりたいことは沢山あるので、「私的事情」が改善したら、必ず元のペースに戻します。
 まだまた、新興のHPには負けられないぞ!(爆)

 では、掲示板への書き込みは今まで通りにお願いします。


No.829 (1999/11/08 23:51) title:また会いましょう
Name:須川 毅 ()
Email:tsuyoshi.sugawa@nifty.ne.jp

岩堀さま
当日は充分話が出来なくて残念。
またフクさんに機会を作ってもらうよう
お願いしなしょ〜ね。
私、先月は山沢晴雄とブッシュとコニントンで
頭がボーっとしております。
酒でも飲んで解さないと・・・・


No.828 (1999/11/08 18:14) title:オーナーさま
Name:フク ()
Email:fukuda@kyogoku.com
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

お仕事がお忙しいのでしょうか。
あまり無理なさらず、身体にだけは気を付けて下さい。
#掲示板の秋モードも良いですね。


No.827 (1999/11/07 23:04) title:本格推理
Name:風々子 ()
Email:gouya@ht-net21.ne.jp

岩堀さん>
おお、なんてタイムリーな。
私も「本格推理」の5巻を読み始めたところです。
まだ序盤ですが「クロノスの罠」には感心しました。
岩堀さんの挙げておられる2編は後半に収録ですね。
楽しみです。

それまではクライヴ・バーカーの
「ウィーヴワールド」集英社文庫
を読んでいました。
血みどろホラーでデビューしたこの人ですが、
この作品はファンタジー色が強いです。
厚めの文庫上下巻の大作で、読み通すのに疲れてしまいました。
面白かったんですけどね。


No.826 (1999/11/07 09:45) title:証文の出し遅れかな
Name:岩堀 ()
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 久しぶりの投稿です。プレMYSCONのあとも
 休日は出ていることが多くて(30日は神田古本
 まつり)疲れ気味のこの頃、本日は一日家にいる
 つもりです。

 須川様

  プレMYSCONではお世話様でした。
  清張さんの「黒い福音」、どなたかもおっしゃって
  ましたが、凄い記憶力ですね。私も当時友人から借りて
  読みましたが、「ドン・ボスコ社」なんて全然・・・。
  覚えているのは、聖書か賛美歌集を思わせる凝った装丁
  だったことだけです。

 黒白様、石川太一様

  「神津恭介読本」お世話様でした。私は、黒白様=石川太一様
  とばかり思っていました。メール等で失礼になったところが
  あったような気がします。すみませんでした。
  「読本」に刺激されて、「呪縛の家」「狐の密室」「古代天皇の
  秘密」を買いましたがまだツンドク状態です。

 最近は、通勤電車ではもっぱら鮎川編「本格推理」(光文社文庫)
 を読んでいます。5巻収録の「鳶と鷹」(森 輝喜氏)のアリバイ
 トリックや「妻は何でも知っている」(大友 瞬氏)の雪密室には
 大いに感心しました(もちろん他の作品も面白いですよ)。
 「世にトリックのネタは尽きまじ」ですね。
 

 
  


No.825 (1999/11/03 23:19) title:私も近況
Name:黒白 ()
Email:bwsepia@mb.infoweb.ne.jp

 え〜、ようやく仕事も暇になりまして、黒猫館内「懐古館」に復帰しました。よろしければ、覗いてくださいませ>ALL
 10月に買った本はなんと、105冊。さすがにちょっとまずいんじゃないの>オレ。
 今日読んだ本は、横溝「悪魔が来たりて笛を吹く」。CSで映画が放送されていたので久しぶりに読み返して見ました。横溝の筆力に、改めて感心。


No.824 (1999/11/02 20:17) title:近況
Name:須川 毅 ()
Email:tsuyoshi.sugawa@nifty.ne.jp

書きこみが少ないので近況報告です。
 別冊シャレード 山沢晴雄集 読了しました。
 メモとタイムテーブルを作って一週間没頭しました。
 良かったです。どっかでネタバレ読書会が出来ないでしょうか?


No.823 (1999/10/29 12:51) title:寂しい?
Name:norika ()
Email:xxxxxx@xxxx.co.jp
URL:http://xxxxx.xxxx.co.jp/

今すぐ私たちたくさんの女の子の顔を見ながら
お話しませんか?そこから先は…
http://xxxxx.xxxx.co.jp/


No.822 (1999/10/29 01:42) title:『神津恭介読本』注文しました
Name:芦辺 拓 ()

 こちらでの評判を拝見し、黒白さんから申し込み方法を教えていただいて、
きょう山前さんあて注文を送っておきました。

『帆村荘六読本』『刺青殺人事件読本』を見て感心していたので、内容が楽しみ
です。何ていうんでしょう。神津にせよ帆村にせよ、むろん明智や金田一もそう
なんですが、混沌とした多彩かつ多産な作品の中を駆け抜ける〈探偵〉っていい
ですね。

 同一キャラが本格推理と通俗スリラーの両方にまたがって活躍するのって、否
定的意見が多いようですが僕は大好きなんですよ。願わくばわが素人探偵君にも
そうあってほしいものだ、と。


No.821 (1999/10/28 00:54) title:遅くなりましたが。
Name:無謀松 ()
Email:s_matsu@ya2.so-net.ne.jp
URL:http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=018

小林文庫オーナー様

遅くなりましたが、まずはプレMYSCONお疲れ様でした。
また、当日は近くに座っていたにもかかわらず、あまりお話も出来ませんで
失礼致しました。本当はもっといろいろとお話することがあったのですが。
本番のMYSCONにとっておきましょう。(それとも小林文庫のOFF会?)
最後になりましたが、このMYSCONに参加できたのも「黒猫荘」があったからだと思っています。
本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。


No.820 (1999/10/27 18:08) title:老人性健忘症
Name:須川 毅 ()
Email:tsuyoshi.sugawa@nifty.ne.jp

ストラングル・成田さん
 >しかし、須川さんの記憶力恐るべし。
中学・高校時代に読んだ本の事は妙な部分が頭にこびり
ついて離れないだけです。A・E・W・メースンが、
アルフレッド・エドワード・ウッドリー・メースンとか。
近年の事は読んだ明くる日には忘れてしまう毎日です。
ま、要は老人性健忘症の一症例みたいなもの。
しかし、推理小説の話に引き寄せたのは怪我の功名です。
>やずみさん
ドン・ボスコ社はカソリックの教団の傘下の会社で
布教目的の出版をしているそうです。もちろん、
「黒い福音」では仮名で出ているので問題はない
はずです。


No.819 (1999/10/27 01:26) title:失礼
Name:ストラングル・成田 ()
Email:s-narita@mxh.biglobe.ne.jp
URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/index.htm

書き込んだら、やずみさんの後になってしまいました。同じ様な内容で失礼しました。


No.818 (1999/10/27 01:23) title:ドン・ボスコ社
Name:ストラングル・成田 ()
Email:s-narita@mxh.biglobe.ne.jp
URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/index.htm

ドン・ボスコ社は、現存するキリスト教系出版社らしいです。「本をさがす」で200冊以上の本がひっかかります。gooで検索したときには、住所・電話番号までたどり着けました。(今、なぜかつながらない)
「生きて葬られた女」は、キリスト教訓話みたいなものではないでしょうか(単なる推測)。
 しかし、須川さんの記憶力恐るべし。


No.817 (1999/10/27 01:20) title:出版社、現存してました(^_^;
Name:やずみ ()

下にあげたドン・ボスコ社、現在もちゃんと残ってました。

以前、著者名や題名では駄目だったけど、もしかしたらと思い「ドン・
ボスコ社」でネット検索してみたら、あるわあるわ。結構沢山、本
を出版してるようです。やはりキリスト教関連の書籍がメインですが、
ディケンズなども出てるし、教養的な本なら童話のようなのも出てる
みたい。

今は「東京都新宿区四谷1-9-7」にあるらしいです。

肝心の本の方はやはり出てきません。
古本しかないってことか。

ではでは。


No.816 (1999/10/27 00:06) title:おお、マイナー出版社…かな?
Name:やずみ ()

No.814 須川さん、情報ありがとうございます。

松本清張の「黒い福音」ですね。今度調べてみます。
しかしもしそうだとすると、当時はそれなりに知名度のあった会社
だったんでしょうか。それだと小説内に殺人事件がらみで実名が出
てきたら拙い気もしますが(^^;

ドン・ボスコという名前はどうもキリスト教関連の人名らしいです。
この訳者の本に「ドン・ボスコ傳」なる訳本もあります。そこから
偶然同一名が出てきたということは…やっぱないか。

ちなみにこの本の奥付ではドン・ボスコ社の住所は
「東京都杉並区八成区90」となってます。
「黒い福音」で杉並の出版社となってたらまず間違いないでしょうね。

ではでは。


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