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小林文庫の新ゲストブック

過去ログ 1999年02月25日〜1999年12月31日



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No.640 (1999/08/18 19:17)
Name:風々子 ()
Email:gouya@ht-net21.ne.jp

古書展めぐりは楽しそうですね。
いろいろ目録を取り寄せてみましたがアンテナに引っかかるものがなく、
注文はゼロでした。
やはり現場に足を運ばなければ、なかなか拾い物もなさそうですね。
秋の神田古本まつりまでには、上京する軍資金を貯めたいです。

そのかわり、別方面から嬉しい収穫がありました。横溝本です。

「旋風劇場」八紘社杉山書店 S17
「菊水兵談」桃源社ポピュラーブックス S46

その他、
Kからは5点13冊(定本人形佐七捕物帳全集 など)
Hからは2冊(東都書房の全集第2巻「ガボリオ」など)
某所からは創元推理文庫の「リトモア少年誘拐」

美夜さんの同人誌にそそられて、近所でたなざらしになっていた
甲賀三郎「犯罪発明者」東方社 S30
も購入してしまいました。


No.639 (1999/08/18 19:00) title:kashibaさんや彩古さんには及びもつきませんけど
Name:岩堀 ()
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 伊勢丹の大古書展、今回はパスしようかと思っていたのですが、
 15日に別件で東京に出たら予定が狂って時間があまったので
 新宿に回ってみました。4日目ですので、マニアックな人々が
 渉猟したあとの死屍累々?たる状況を予想していたのですが
 トンデモナイ!棚に隙間ができるとどんどん新しいのを出して
 くるんですね。古書収集の初心者としては質・量の豊富さと併せて
 新鮮な驚きの連続でした。
 「お金」、「物理的空間(本の置き場所)」、「読書時間」の心配
 さえなければいくらでも買いたいところですが、そのすべてが問題
 ですからどうしようもありませんね。
 それでも、あったら必ず買おうと思っていた桃源社の小栗シリーズ
 「紅殻駱駝の秘密」(箱入り・初版)入手出来たのは嬉しかったです。
 


No.638 (1999/08/18 17:56) title:6日遅れの収穫報告(新宿伊勢丹篇)
Name:彩古 ()

さすが伊勢丹、本は一番ありますね。
しっかり値段が付いているので貧乏人にはきついけど。
この日はこんな本を買いました。

『海底牢獄』香山滋S.29偕成社 (カバー欠)
『秘境の女』香山滋S.33小壺天書房 (カバー欠)
カバーが付いていたら高い本なんだけどねえ。
どなたか持っている人がいたら、カバーをカラーコピーしてほしいものだ。

『獣人魔島』横溝正史S.34偕成社
『吸血蛾』横溝正史S.30講談社
『獣人魔島』は少年物なので、カバーがいい味出してます。

『亜細亜の鬼』大下宇陀児S.17 (T蔵書)
『足音が聞こえる』渡辺啓助東方社(T蔵書)
まだ残っていたか、T蔵書。
両方とも函が付いていたので、泣く泣く買いました。

『奇形の鏡』山村正夫S.37青樹社
『歪んだ夜』加納一朗S.37光風社
『背後の標的』加納一朗S.39光風社
『ダイヤル110』栗田信S.31東方社
なぜか栗田信だけ、とっても安かったので嬉しいです。
この日の収穫のなかでは一番かも。

『魔城の鉄仮面』南洋一郎S.24ポプラ社(見返し貼り付き)
『社員武勇伝』三橋一夫S.35小説刊行社(貸し本流れ)
状態悪すぎです。

『喧嘩次男坊』九鬼紫郎S.36豊書房
『神変呉越草紙』白井喬二S.25矢貴書店
『隠密藤三道中記』白井喬二S.28桃源社
時代小説。

『わが愛と性』荒木経惟/田辺聖子1982創樹社
ありそうで、なかなか見ない本。

『傳奇 伊藤晴雨』斉藤夜居S.41豊島書房
限定500部と奥付けに書いてあったので、買うことにしました。

このほか、ハヤカワファンタジーを何冊か。
なにをいまさらと思うでしょうが、書名入りの函付だったのでした。

それにしても、お茶会は豪華でしたね。
喜国さんの人徳のせいか、新しい人材が次から次へと古本の道に
流入してきているようです。


No.637 (1999/08/18 08:54) title:有楽町そごう他
Name:kashiba ()
Email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp

昨日から古書市ということで
就業後に有楽町そごうを覗いて参りました。
見事になんにもなかったです。
うううう、つまんないの。
でも、駅のワゴンセールで「涙香 死美人」(桃源社)
とか「鉄道ミステリ傑作選」(双葉NV)なんかを半値で買えたので
「今日はこのくらいで勘弁しておいてやる」でした。

それにしてもオーナー様、大当たりではないですか!!
ただ今、マイブームの甲賀三郎全集が特に羨ましいですう。
ところで、
>とうとう、あちらの世界の住人になってしまいましたか・・・。
これは、日本語の用例として正しくありません。
オーナー様からみて「こちらの世界」だと思います(笑)

橋詰さま
秘蔵の古本屋、楽しみにしております。
kashibaは、高速神戸から阪急梅田間と、天満、京橋、千林、難波
あたりがテリトリーでしたので、それ以外でご紹介頂けると
嬉しいですう。るんるん。

ではでは。


No.636 (1999/08/18 05:39) title:古本屋まわりなど
Name:森 英俊 ()
Email:mori@tcn-catv.ne.jp

新宿で夕方うち合わせがあったので、その前に笹塚と幡ヶ谷に
いってきました。収穫は……とくになし。唯一、買ったのが、
創元文庫版の『人生の阿呆』(木々高太郎、\500)。これって
版画荘の初版を復刻したものだったのですね。写真が14枚もは
いっているのにびっくり。解説も充実していたし。再版されそ
うにはないので、古本屋さんで安ければ、買いですね。
 「新潮ミステリー事典(仮題)」については小耳にはさんだ
ことが合っているなら、権田さんとか仁賀さんとかが関わって
らしたと思います。このあいだ、執筆している後輩からはピー
ター・チェイニイのミドルネームの呼びかたを質問されました。
これがイギリス人にもわからないという代物で。
 ちなみに、わたくしめの次作は10月20日ごろに発売の『名探偵
の世紀』(副題:エラリー・クイーン、そしてライヴァルたち)
です。山口雅也さんとの共編で、カー、クイーン、ライスらの未訳
作品やエッセイ、有栖川有栖、法月綸太郎、北村薫、二階堂黎人、
笠井潔、若竹七海、加納朋子、霞流一ら各氏の書き下ろし評論・エッ
セイが満載。イラストは喜国さんで、いまからできあがりが楽しみな
ドキドキしちゃうような本です(発売元は原書房)。
 原書房といえば、もうすぐ芦辺拓さん編の書き下ろしアンソロジー
『贋作館事件』が店頭に並びます。これは、日本の作家のかたがたが
ミス・マープル、黒後家蜘蛛の会、法水麟太郎らのパスティーシュを
手がけたもので、巻末にはたぶん、日本のミステリ出版史上、かつて
ない仕掛けが用意されています(というと、ちょっとオーバーすぎる
か)。それがなにかは?興をそいでしまうので、手にとってみてから
のお楽しみということで?。


No.635 (1999/08/18 01:40) title:フクさんお帰えりなさい、その外
Name:小林文庫オーナー ()
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

フクさん
 最近何故か、溝口さんとフクさんの噂話をしています。
 
 新宿伊勢丹の初日には、加納朋子さんとお逢いしたとか。
 うぅー、羨ましすぎるぅ。
 私を除け者にしないでくださいよぉ(笑)。
 kashibaさんにも、文句を言っておきました。
 
 しかし、フクさんも古書展の初日に、朝一番で並ぶようになってしまいましたか。
 越えてはいけない一線を越えてしまったようですね(笑)。
 とうとう、あちらの世界の住人になってしまいましたか・・・。

「エンサイクロペディア・アワサカナ」
 これまた、ご報告がおそくなりましたが、「エンサイクロペディア・アワサカナ」を送っていただきました。
 森下さん、ありがとうございました。
 総頁数298ページの、想像以上に充実した事典です。
 泡坂妻夫ファンは必携です。
 怪の会のHPにも、購入方法が公開されました。
  怪の会HPは http://www.asahi-net.or.jp/~JB7Y-MRST/

「新潮ミステリー事典(仮題)」
 雑誌「鳩よ!」9月号の辞書・事典特集のコラムで、新保博久さんが、年内出版予定で「新潮ミステリー事典(仮題)」を編集・執筆中と書いていらっしゃいました。
 どんな事典になるのでしょうか。
 リファレンス好きの気障な紳士としては、楽しみです。
 


No.634 (1999/08/18 01:25) title:「ケンジの推理小説の館」は素晴らしいですね
Name:小林文庫オーナー ()
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

No.612 TASAKA さん
 ご挨拶が遅れてすみません。
 島田一男の蔵書リストありがとうございます。
 近いうちに、この掲示板で公開させて頂きたいと思っていますが、よろしいでしょうか。
 
 HP「ケンジの推理小説の館」拝見しました。
 6900冊の蔵書は凄い&素晴らしいですね。
 
 私など、全く触手の動かなかった本までお持ちになっていて、ミステリー系での幅広い読書量には感服しました。
 国内ミステリー作家の概要のチェックや、著書調べには大変役に立ちます。
 これからも、しばしば利用させていただきます。
 1点、意見を言って良ければ、出版年を追加していただけると、ありがたいです。
 これからも、HPの更新をお願いします。


No.633 (1999/08/18 01:11) title:ウッドハウス再び
Name:彩古 ()
Email:yashima@venus.dti.ne.jp

自宅に戻って原物を確かめたら、大間違いをやらかしてました。
記憶で書くもんじゃないね。
東成社のウッドハウス。
『卵から生まれた男』ではなく『玉子を生む男』でした。
しかも、冊数も違ってました。
●ユーモア傑作集 として5冊
『専用心配係』乾信一郎訳
『玉子を生む男』長谷川修二訳
『愛犬学校』岡成志訳
『恋の禁煙』黒豹介訳
『天晴れジーブス』乾信一郎訳
●ユーモア長編小説集 として4冊
『恋人海を渡る』岡成志訳
『ヒヨコ天国』黒豹介訳
『無敵相談役』乾信一郎訳
『劣等優良児』長谷川修二訳

『専用心配係』と『玉子を生む男』は収録作も列記しておきます。
この2冊は同時発売されたみたいです。

『専用心配係』乾信一郎訳 S15.7.20
「専用心配係」「子守唄騒動」「心配係の休暇」「預った犬」
「君子豹変譚」「ひよつくりサム」
『玉子を生む男』長谷川修二訳 S15.7.20
「あの手この手」「スープの中の毒薬」「女流作家」「過去からの声」
「微笑地獄」「玉子を生む男」「猫ウエブスター氏」


No.632 (1999/08/18 01:00) title:七月、八月のお買い物
Name:小林文庫オーナー ()
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 本日、文生堂から本が届いたので、新宿伊勢丹の結果も確定しました。
 お約束通り、お買い物リストを発表します。
 
 7月8月と仕事が忙しく、ストレスが溜っていたので、目録注文で欲求不満を解消してしまいました。
 ちょっと後悔。
 嬉しい本が多いのですが、単にお金で解決しているだけなので、ZPな方たちからは叱られそうですね。
 でももう足で稼げる年齢ではないので、これからも目録買い中心でしょう。
 7、8月で古本屋に行けたのは、8月12日に新宿小田急と伊勢丹に行っただけでした。

K文庫
《当たった本》
 『大衆文学時評』(吉田健一)
 『殺人・津軽艶笑譚』(加藤公彦)
 『ミステリ博物館』
 「推理小説論叢 18号」
   ↑ この2冊は間違って注文してしまいました
 「密室 10号、11号」(鮎川哲也「呪縛再現」掲載号)
《外れた本》
 『死の家の記録』(楠田匡介)
 『悪霊の群れ』(山田風太郎・高木彬光)
 『微かなる弔鐘』、『墓標なき墓場』(高城高)
 「THe Horror 創刊号」
 『世界名探偵図鑑』(藤崎誠)
   ↑ 喜国雅彦さんのところに行ったみたいですね
 「新青年研究」(3冊)
 「探偵随想」(27冊)
  ※ K文庫は、当選の確率が低くなりましたね。

H文庫
《当たった本》
 『夜の疑惑』(鮎川哲也)
   ↑ 注文は9人だったそうです。嬉しい!
 『愉快な悪人』(大坪砂男)
 「密室 17号」(天城一「圷家殺人事件」掲載号)
 「関西探偵作家クラブ会報&日本探偵作家クラブ関西支部会報」 (全146冊のうち18冊欠け)
   ↑ 勢いで申し込んでしまいました
《外れた本》
 『閑雅な殺人』(大坪砂男)
 『殺意のトリック』、『紅鱒館の殺人』(鮎川哲也)
   ↑ この辺の本も持っていないのです、私
 「新青年 4巻5号」 (「二銭銅貨」掲載号)

新宿伊勢丹
 「犯罪読物別冊 怪奇・冒険・探偵」
 「甲賀三郎全集」 7冊(全10冊のうち3冊欠け)
  ↑ どちらも、この時代の本としては美本。甲賀三郎全集は6冊に帯付き
  ※ kashibaさん、ごめんなさい。 私に当たってしまいました。
  ※ 書林大黒は、昭和3,40年代のミステリが揃っていて、の品揃えが良いですね。気に入りました。
 「密室 14号」(「草原の果て」「ポツダム犯罪」掲載号)
  ↑ 「密室」は、昨年の伊勢丹で初めて見たのに。遂に手を出してしまいました。
 『赤毛のレドメイン家』(柳香書院版 フィルポッツ)
《外れた本》
 『四つの幻影』(乱歩・正史・喜久雄・高太郎)

伊勢丹の帰りに寄ったBookOff
 『横溝正史殺人事件あるいは悪魔の子守唄』(岩崎正吾)山梨ふるさと文庫
 『日本版ホームズ贋作展覧会(下)』(鮎川哲也他)河出文庫
 『神変武甲伝奇』(都筑道夫)角川文庫
   ↑ 以上3冊は、ダブリ本なので、ご希望の方がいればお譲りします
 『半七捕物帳』(岡本綺堂)講談社文庫大衆文学館
 『殺しの美学』(尾崎秀樹)旺文社文庫


No.631 (1999/08/17 22:33) title:わーい
Name:フク ()
Email:fukuda@kyogoku.com
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

帰省から戻りましたフクです。
関西を中心に古本屋を漁って……という生活は流石に両実家の元では許されず、
帰り際に梅田古書倶楽部に寄るのがやっとでした。
なんとなく古書市モードが継続していて、一冊千五百円とか言われても「読みた
いから買っちゃえ」と大下と角田を数冊買って来ました。『黄昏の悪魔』を新幹
線の中で読了したんですけれど、やっぱり角田って面白いですねぇ。またはまり
そうです。


No.630 (1999/08/17 22:18) title:松岡悟
Name:やよい ()
Email:adeliae@postpet5.so-net.ne.jp

先日来の島田一男絡みで、伊勢丹に行って文庫本以外の島田作品をいくつか買ってきてしまいました。

またしても、皆様にお尋ねしたいのですが、
松岡悟の競馬ミステリーシリーズの「発走除外」以後のものは刊行されているのでしょうか?96年頃の競馬雑誌に近日中発行予定とあったのですが、その後出版社の三一書房に問い合わせたところ原稿がちょっと遅れているとのことで、出版が延期になりその後全く話題に上らなくなりました。馬を嗜んでいて、この方は実は大好きだった馬の馬主さんでもあるので是非とも読んでみたいのです。
何か情報をお持ちの方、よろしくお願いします。


No.629 (1999/08/17 18:46) title:謎は深まる
Name:橋詰久子 ()
Email:BQD04340@nifty.ne.jp

ウッドハウス情報ありがとうございました。
戦前の全集は短編集が2冊発行されているのは判明しているが、
ほかは不明…。う〜ん、日本国内に何冊現存しているのでしょうか。
それよりも発行されたのかどうか、ですね。
昭和24年も謎の年ですね。新青年に結構載っていたようなので、
その縁があったのでしょうか。『笑ガス』は内容がすぐさま想像
できて楽しいです。
『ウッドハウス短編集』田中春美訳(富士書店・1966年)と
いうのを持っているのですが、これはどうも単発で発行された
ようです。年代的にも浮いている。ほかにも実はいろいろあるの
かしらんと考えてしまいます。大学の先生がふと訳してみたくな
って、なんて状況がありそうで。


No.628 (1999/08/17 17:41) title:1週間遅れの収穫報告(川口そごう篇)
Name:彩古 ()

ちょうど1週間前になるのですね。川口そごう。
その日はこんなのを買いました。
「春本太平記」山田風太郎 S.39 桃源社 ポピュラーライブラリー
「知能犯」梶山季之 S.39 桃源社 ポピュラーライブラリー 帯付
「メンズ・マガジン入門」小鷹信光 1967 早川書房 早川ライブラリ
「殺人者国会へ行く」日影丈吉 S.51 ベストブック社
「推理小説雑学事典」中村勝彦監修 S.51 広済堂
「赤道南下」海野十三 S.17 大日本雄弁会講談社
「はっぴいえんど伝説」萩原健太 1983 八曜社

これ全部で8000円程度。その半分が「赤道南下」の代金でした。
kashibaさんが言うほど、レアな本を買っているわけではないっす。
個人的には「殺人者国会へ行く」が嬉しかったけれどね。
雄鶏の新書で「ホンドー」と「アスファルトジャングル」も手に取ったのですが、
会計の寸前で手放しました。
だって、1冊2,000円もしたんだもん。
後に「ホンドー」は知り合いが購入したのを知って、ちょっと笑えました。


No.627 (1999/08/17 12:45) title:ウッドハウス
Name:彩古 ()
Email:yashima@venus.dti.ne.jp

P.G.ウッドハウスの全集が戦後に出ているのかどうか定かではありませんが、
戦前には出ています。
昭和15年、東成社から短編集5冊、長編5冊の予定でラインナップが組まれましたが、
全部出版されたかどうかはっきりしません。
誰か教えて!
短編集の最初の2冊『専用心配係』『卵から生まれた男』の2冊は持っていて、
巻末に予告が出ていました。
戦後は昭和24年に集中して次の3冊が出てますね。
ウッドハウス・ブームでもあったのでしょうか。出版社がみな違うし。
『恋の禁煙』解放社
『ヒヨコ天国』蜂書房
『笑ガス』東西書房


No.626 (1999/08/17 09:55) title:ゴルフ人生
Name:森 英俊 ()
Email:mori@tcn-catv.ne.jp

やよいさま
情報ありがとうございました、入手できるかどうかやってみます。
 
 巷ではピーター・ディキンスンのブームらしいので、昨年出たジュ
ヴナイル・ミステリもなくならないうちに(本屋で見かけたことが
ない)購入せねば。ちなみに、先日、中野の古本屋にいたら、「デ
ィキンスンはありますか?」という電話がかかってきました。そん
なにブームなのか、ディキンスン?
 それからないといえば、光文社文庫のレックス・スタウト『シー
ザーの埋葬』(傑作なのに)と鮎川哲也の『悪魔博士』ですね。まっ
たくどこに消えてしまったのでしょう。光文社文庫といえば、お待ち
かね<密偵ファルコ>の3作目がもうじき出ます。悪女もの+不可能
犯罪の大傑作長編。おまけに、随所で笑わしてくれます。(とくに、
ローマ皇帝にボロ家で巨大な魚を食べさせるシーンは圧巻です。)


No.625 (1999/08/16 23:19) title:収穫ゼロ
Name:黒白 ()
Email:bwsepia@mb.infoweb.ne.jp

 地元U市の古書市に行ってきました。しかし、なーんにもなし。とにかくさびしい品揃え。購買欲をかき立てられる本が全然ありません。会場を何周もして、やっと林たかし「生理学なぜ何故ならば」をみつけ、続いて正木不如丘「とかげの尾」の初版函付きを見つけるが¥2500円なのでパス。しかたがないから、「エロティック・ミステリー」を15冊(¥13、000)買って帰りました。

 ああ、東京の古書展に行きたいなぁ


No.624 (1999/08/16 17:25) title:古書の臍のことなど
Name:彩古 ()
Email:yashima@venus.dti.ne.jp

デパート展の収穫報告や、ウッドハウスに関しては書き込みたいいことが
あるのですが、それは後程ということで、まずは同人フロッピー「古書の臍」に
関しての問い合わせが何件かありましたので、紹介させていただきます。
「古書の臍」はビブリオと本の書影を中心に、作品に対してのコメントを加えた
個人誌(フロッピー)です。
販売価格は500円+送料。
ですが、バージョンを上げるにつれ、書影とコメントが増えていきますので、
Vol.1で過去に下位のバージョンを購入した方がバージョンアップを希望される
場合は100円+送料ということにさせていただいています。
バージョンアップを希望される場合はどこで買ったかを明記して、メールで
お申し込みください。

○「古書の臍」Vol.2 (最新刊 1999.8.13発行 Ver.1.0)
収録作家/岡田鯱彦、飛鳥高、宮野村子、永瀬三吾
時間が足りなかったため、ほとんどコメントが付いておりません。
今回は暫定版ということで、Ver.1.1を年末までにはつくります。
コミケットでは知り合いにのみ配布。スペースで売っておりません。

○「古書の臍」Vol.1 (最新バージョン 1999.8.20発行予定 Ver.1.5)
収録作家/朝山蜻一、楠田匡介、大河内常平、鷲尾三郎
コミケには間に合いませんでしたが、少し改訂の予定。


No.623 (1999/08/16 12:26) title:ゴルフ人生
Name:やよい ()
Email:adeliae@postpet5.so-net.ne.jp

森さま
御探しの「ゴルフ人生」ですが、。(株)図書館流通センターのhttp://www.trc.co.jp/trc/basket/ba.idcで注文可能なようです。
取り急ぎお知らせまで


No.622 (1999/08/16 06:16) title:『ゴルフ人生』続報
Name:森 英俊 ()
Email:mori@tcn-catv.ne.jp

タイトル正確に調べずに書いてしまったので、創土社の短編集、
まちがってしまいました。それから友人の調査で、『ゴルフ人生』
はやはり1981年に日経新聞社から出ていることが判明。あの日に、
高田馬場の芳林堂書店で見たのは幻ではなかったのですね。意外に
まだ、新刊でスポーツ書のコーナーに置いてあったりして。
 ちなみに、ウッドハウスの翻訳のなかでは『マリナー氏紹介』が
お気に入りです。ユーモア・ミステリも2編ほど入っているし。創
土社から出ていた長編『スミスにおまかせ』(またもタイトルうろ
おぼえ)もお勧めです。基本的にはユーモア長編ですが、パズラー
好きが読んでもにやっとできるところが随所にあり。


No.621 (1999/08/15 20:49) title:ええい、聞いちゃえ
Name:橋詰久子 ()
Email:BQD04340@nifty.ne.jp

小林オーナーさま
 H文庫の目録、鷲尾三郎コーナー(?)がなくて非常に不満です。なぜだ!

喜国さま
 はい、多分あの橋詰です。カーは(ダンボール)箱入り娘で持っていると思う
のですが、パブロフの性と思って哀れんでやってください(鉄拳が舞うか)。

kasiba さま
 関西にお出での際は秘蔵の古本屋にご案内しますので、よろしく。

森英俊さま・皆さま
 森さま、ご無沙汰しております(ご記憶にはないかと思いますが)。
ウッドハウスの話題が出たので。昨年『本の雑誌』に北原尚彦さんがウッドハウス
情報を書いてらして、国会図書館に調べに行こうと思いつつ果たせず今に至ってお
ります。創土社『ゴルきちの心情』(『ゴルフきちの気持ち』と同じものでしょうか)はウッドハウスの良さが発揮された作品集として非常に気にいっています。
『ゴルフ人生』はまだ見たことがありません、読みたいです〜(後書きはでは読んだのですが)。ところで『恋(旧活字)の禁煙』(解放社・黒沼豹訳)は持っているのですが、これは戦後出版されたというウッドハウス全集に収録されたのとは別
物なのでしょうか? ご存知の方がおられましたらご教示いただけましたらありが
たいです。よろしくお願いします。


No.620 (1999/08/15 12:17) title:古書展巡りな皆様へ
Name:小林文庫オーナー ()
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 昨日、今日と大雨のため、最寄りのJR線がまともに動いていないため、外出できないオーナーです。
 一昨日は、会社に行こうと思ったのですが、皆さんの書き込みに刺激されて、途中で行き先を変更(笑)、伊勢丹、小田急の古書展に行って来ました。
 おととい行っておいて良かった。(その分、明日出社かな?)

 で、何を買ったかと言うと、何も買わずに、尻尾を巻いて帰って来ました。
 欲しい本は一杯有るのですが、あれだけ本が有ると何を買ったら良いか解らなくなってしまうのです。
 掘り出し物を探す余裕なんて、全然ないです。
 古書展に朝から並ぶような方々は、どういう風に本を探しているのか、後ろから覗いてみたいですね。(本気)
 まあ、雰囲気を味わいに行っただけですから。(負け惜しみ)
 帰りには、荻窪のBOOKOFFに行って、ここでは本を買って来ました。
 
 たった今、伊勢丹に注文していた本が、宅配便で届きました。
 あれほど、代引き便では送るな、とお願いしたのに。
 また、家族との関係が悪くなってしまいました。(笑)
 
 昨年は、伊勢丹では1冊も当たらなかったので、タカをくくっていたら、高額な本が当たりすぎ。
 H文庫でも、勢いで申し込んだ高額な本が当たってしまったので・・・。
 支払いをを考えると、嬉しさよりも、困惑が・・・(泣き笑)。
 何を購入したかは、ZPの方々を見習い、後程公開します。


No.619 (1999/08/15 12:01) title:森英俊さん、ご訪問ありがとうございます。
Name:小林文庫オーナー ()
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 うわぁー! 森英俊さんですか。
 どう対応してよいか、困ってしまいます。 おろおろ・・・。
 こんな所までおいでいただいて、ありがとうございます。
 
 私は国産のミステリーしか読まない奴ですが、『世界ミステリ作家事典[本格派編]』は座右に置いて、愛読しています。
 前身の「ミステリ作家名鑑 本格派編」もお譲りいただきました。
 要は、私は森さんの著作を通して、いろいろ教えて頂き、恩恵も被っているファンだと言うことです。
 遅れ馳せながら、日本推理作家協会賞受賞おめでとうございます。
 
 ただ、「Murder by the Mail」のカタログは、最初の頃は送っていただいていたのに、何も購入しなかったので、送っていただけなくなってしまいました。(笑)
 仕方ないですね。
 
 先日の伊勢丹では、HPでのお知り合いである、フクさん、kashibaさん達とも、逢われたとか・・・。
 物凄く羨ましかったです。
 私は、洋書、翻訳書については全く知識が無く、お話が合わないかとも思いますが、これからも宜しくお願いいたします。


No.618 (1999/08/15 09:13) title:コレクターの血が……
Name:森 英俊 ()
Email:mori@tcn-catv.ne.jp

初めておじゃまします、森です。ずっと古本屋まわりは
していなかったのですが、二ヶ月ほど前にサークルの後
輩たちと江古田に行って以来、コレクターの血がまたぞ
ろ騒ぎはじめてしまいました。伊勢丹の初日のあと、中
野に出かけ、もう一度、伊勢丹をのぞいたりして。でも
Locked Room Murders の著者のロバート・エイディー氏
に頼まれていた、ジョン・ラッセル・ファーンというマ
イナーなパルプ作家(密室物も書いています)の短編の
掲載されている「奇想天外」「SFマガジン」が無事に
入手できて一安心。
 きのうも某社の企画の打ち合わせのあと、後輩の女性
とまたまた古本屋まわり。もっか探しているのは(とい
うより、かれこれ20年ほど探しているのは)、読売新聞
社か日経新聞社から20年ほど前に出た、イギリスのユー
モア作家P・G・ウッドハウスの短編集『ゴルフ人生』。
創土社の『ゴルフきちの気持ち』の姉妹編なのですが、
学生時代に買いのがして以来、一度も見かけていません。
あまり売れなかったようなので、ほとんど裁断されてし
まったのかも。


No.617 (1999/08/13 22:24) title:古書市いろいろ
Name:喜国雅彦 ()
URL:http://plaza22.mbn.or.jp/~kunikikuni/

 >橋詰さん
 そうかー、この橋詰さんは、あの橋詰さんだったのですね。しかし、何も
ハヤカワ文庫の絶版カーを東京土産にしなくても。持ってるでしょ?
 >フクさん
 席が離れてましたからね。今度ゆっくりお話しましょう。
 岩田専太郎『挿し絵の描き方』、なんかカッチョイイもん手に入れてるじゃ
ないですか。最近の挿絵はマンガ絵が多いですよね。僕はそれが嫌いで(自戒
も含めて)、イラストなどという呼び名のせいもあるのかな。やっぱ、「挿
絵」じゃなきゃ。
 >オーナーさん
 持ってる本だと余裕を持って祝辞を贈れます(笑)。おめでとう!!『夜の
疑惑』。僕は「正木不如丘作品集」を買いました。読む気あるのか?>俺
 >kashibaさん
 家に帰って確認してみたら、やはり1冊は『八つ墓』でした、なので『白黒』
だけお譲りします。


No.616 (1999/08/13 03:51) title:訂正です
Name:kashiba ()
Email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp

ごめんなさい。
サンシャインではなくて、サンプラザです。

オーナー様
「夜の疑惑」ゲットおめでとうございます。
う、羨ましい、、、

ではでは


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