怪盗黒星、原作マッカレー・南 洋一郎
世界名作探偵文庫 11
を、手元の、大下宇陀児、黒百合城
ポプラ社、昭和30年8月、日本名探偵文庫(2)
の巻末で見つけました。
平山さん、ブラックスター、と紹介記事に
ルビがふられています。
ところで、森さんがかかれた、少年探偵小説
のギャラリーをみますと、燕と怪盗が
黒星団の秘密、ポプラ社、1954年
に収録されています。ワセミスOB会HPより。
>「黒星団の秘密」にも収録されているようですが
横レスですいません。
これは峯太郎の「黒星博士」となにか関係があるんでしょうか?オリジナルの「黒星博士」は戦後も何度もいろいろなかたちで出されていましたが、それに影響をうけたとしたらうれしいのですが。
廣済堂文庫、瀬戸内を渡る死者、津村秀介
h14,9.1発行、新刊で購入。
山前さんの書かれた著作リストで
山前さんが書かれた解説のある文庫を数え
ますと、全63作中36作品(一部ダブり)に
あります。
解説の数が他のものをいれると、どれだけあるのか、
わかりません。このあたりで解説をまとめたものを
お願いします。
*が一箇所、**になつていました(誤植)。
新刊で、ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑
2002、購入。622頁。前年は、620頁。
2002年版では、順不同で作品が掲載。
いままでは、発行順であったような気がします。
二十作掲載
前年と同じ著者は7名
佐野洋さんの作品は今年もない
ミステリー傑作選、講談社文庫も新刊で購入。
こちらは1999年版からの九作。佐野さん
の作品もある。
これで、1999年版からは全作品収録。
おどるさん、早速、下のHPをみました。
ありがとうございます。
参考資料として、3つあげられていますね。
それをみますと、
昭和十七年 文人社
昭和二十三年 不二書房
に同題が掲載されていました。
昭和二十年の本は掲載されていなくて、
発行されていた、と考えていいのでしょうか。
大下さんの、釣・花・味、昭和四十二年
を見ましたが、掲載されていませんでした。
末永さん、あの頃の戦時娯楽版、入手
しにくく、文献で確認して、驚くこと
が多いです。
桜様
私が覚えていたのは皇文社という出版社の『脱獄囚』という本です。「十銭文庫戦時娯楽版」という叢書の1冊として、モーパッサン『女の一生』や北村小松の『恋と口笛』などというタイトルが並んだ中のトップとして掲載されています。
もちろん、私は未見です。
「戦時」とついているので、昭和17年ごろのものかと思っていたのですが、昭和12〜13年ごろの本のようです。昭和13年の雑誌の広告に掲載されていましたので。
「十銭」とは安いですね。おそらくかなりカンタンな造本かと。
追記です。昭和17年ですから、これが本当だとすると戦時中ですね。
桜さま
文人社書店の「燕と怪盗」ですが、臥龍書院の「探偵小説資料館」というサイト(http://homepage2.nifty.com/garyu/index.htm)を拝見すると、1942年(昭和17年)に発行されたように記載されています。
「燕と怪盗」はポプラ社が1954年(昭和29年)に発行した「黒星団の秘密」にも収録されているようですが、ジュブナイルのようですね。
末永さん、ご教示ありがとうございます。
燕と怪盗、文人社書店、重版、昭和20年
という本、平成十二年の第5回東急渋谷
大古本市に出されていました。
発行はされていたようです、
それが、その未見の一冊でしょうか。
その後調べても、題名が出てきません。
シャレード68号 高田崇史特集、拝受。
中さん、広報 なばり 2002 8 No.550
を拝受しました。
ありがとうございます。
10月の事業が楽しみですね。
桜様
文人社書店は海野さんの本を出していますね(『ラジオ殺人事件』)。
残念ながら、巻末広告はなかったです。
宇陀児については、戦中に未確認の単行本がすくなくとも1点あります。
私は雑誌の広告で見つけたのですが、果たして出ているのか出ていないか
はっきりわかりません。
どうやらポケット判の廉価本だったようです。
仰天の騎士さん、ご教示ありがとう
ございます。
白夜書房のことだけで、他の発行所の情報が
書かれていないのですね。
昭和21年から昭和24.1まで
白夜書房以外から、六冊もだしていたこと
になります。
さらに、個人的に、発行された作品・著者
などのことを調べて見たいと思います。
大下宇陀児の作品として、昭和20年刊行
の再版、ではなく重版の単行本の題名は
燕と怪盗 文人社書店
です。いろいろな目録をみてもでていません。
戦後最初の探偵小説か
この単行本の情報について、知りたくなります。
どうか、皆様、よろしくお願いします。
たまたま帰省していたので、確認しました>95号
言及してるのは「模型人形殺人事件」と「都会の怪獣」。
模型>白夜書房>発行人が楠田本名>自費出版であろう>内容紹介
都会>同全集リスト10巻>内容紹介
65号くらいから会員だったんだなあ・・しみじみ
小西さん、海野さんの情報、ありがとう
ございます。どんな話がでてくるのか、
楽しみです。
休みなので、手元の古書目録を整理して
います。捨てるものと保存、切り取るもの
をみてみますと、残念です・でした、という
ものがあらわれてきて、収集の困難さを
味わいます。
驚きの一冊、大下宇陀児に、未確認の
一冊。それが昭和二十年、再版。
誤植かどうか、あるいは戦後発行された
最初の探偵小説か、調べています。
果たして、どうか。
■徳島の小西です。私はここ最近、伊福部昭研究家の方々とほのぼのとした交流を続けているのですが、北海道の方がやっている「リト部屋」というキンクスと伊福部昭の研究サイトの「伝言板」で、祖父が科学ライターで『新青年』に科学記事を書いていたという方(寮美千子さん)からお声がけいただき、ビックリしました。
■しかもアメリカから『アメージング・ストーリーズ』を取り寄せていたのが、当時の日本ではその方のおじいさんと海野の2人だけだったという内容の、池田憲章氏が聞いたら大喜びするような書き込みがありました。イヤー、本当に世間は狭いです。当該伝言板へのURL入れておきますので、興味ある方はのぞいてみてください。
■あの池田大作名誉会長がかつて少年雑誌の編集者をしていて、海野十三などのところにも原稿をとりにいっていたことは研究者には良く知られています。昨年春に編集者時代の回顧エッセイが「聖教新聞」に掲載されました。夏には『潮』で海野のことがモノクロ・グラビア頁で紹介されましたし、海野十三はそちらの学会のかたがたにも浸透しているようです。
■私のところに届いた最新情報によりますと、9月初頭発売の『潮』10月号に佐野英さん(海野夫人、現在92歳でご健在)の取材記事(インタビュー?)が掲載されるそうです。海野研究家は要チェックです。
小林さん、休み中なので、いろいろと本を
見たりしていますと、普段見逃したことが
あり、勉強になります。
小松保爾は他にも出版社を作っていた
ことがわかりました。
長谷部さんが白夜書房についてのみ
かかれておられるならば、これはおもしろい
ですね。
怪奇を抱く壁、リストでは改装本とされて
いますが、初版と比較していないので、それは
わかりません。
南方探偵局、その目録を入手してないので、
残念です。
他の目録で、明日が抽選というものがありますが、
これには期待しています。
桜 さん
長谷部史親さんの記事について、ソースは
奥木さんのHP、渡辺啓助著書目録(http://www7.ocn.ne.jp/~okugim/chosho.htm)の
『悪魔の指』の解説です。
地下室第95号の「紙の虫談林84 楠田匡介の二冊の本」に、「楠田氏が白夜書房から刊行した自著については詳しい」とあります。
気になっていましたが、私も実見していません。
旅先なので、確認もせずに書いてしまいました。
他者の著書については、記述は無いかもしれないです。
「小松保爾名義のほかの発行所」というのは、白夜書房以外の出版社も主宰していたと言う事でしょうか?
『怪奇を抱く壁』の情報、ありがとうございます。
熊谷氏の出版リストを更新します。
熊谷氏関係の出版社の書籍は、手ごろな値段なら注文してみる様にしていますが、なかなか手に入りません。
「かもめ文庫」という本を注文してみたら、東京新橋の白鴎社の発行だった事もありました。
北海道立図書館では、栗田文庫としてまとめて展示(開架)されているわけではありませんでした。
「栗田出版寄贈図書目録」(正確ではありません)と言う冊子があり、それを閲覧しただけです。
昭和25年前後から、あらゆるジャンルの雑誌が含まれているようです。(ただし欠号は多い)
プランゲ文庫の復刻と併せると、昭和20年代の雑誌は、かなりチェック可能かもしれません。
今回は、時間も準備も足りなかったので、ほとんどチェックできませんでした。
入手できなかった本の報告も。
桜さん、旅行中に開催された名古屋のデパート古書展の目録に
『南方探偵局』3版(康徳10年)が掲載されていました。
注文してみました、見事に外れました。
桜さんは、気付いていらっしゃいましたか?
白夜書房、という項目をさがして
地下室目次をみますと、1983.10の
楠田匡介の二冊の本、でしょうか、小林さん
が言われていたのは。
しかし、その号を所有していないので、確認でき
ていません。
ご教示、よろしくおねがいします。
いろいろと他の本を見ていますと、小松保爾名義の
ほかの発行所を発見。これは、その号に書かれて
いるのか気になります。
小林さん、かもめ書房の一冊です。
確認するまで、表があいているとは
知りませんでした。
怪奇を抱く壁 株式会社かもめ書房
昭和23年10月10日発行
昭和23年12月 5日再版
髭を描く鬼、怪奇を抱く壁、印度林檎
Yの悲劇、五人の子供、五編収録
発行者 熊谷市郎
発行所 京都市中京区衣棚通御池上ル
印刷所 大阪市大淀区中津浜五ノ八
河野大盛館印刷所
装丁 澤村為一
B6、192頁、壱百円
雑誌の目録から、一冊、アタリ。
小林さん、北海道にでかけられることは
成田さんのHPで知りましたが、栗田文庫
を見られたのでしょうか。
親潮文庫、私も新潮、と最初よんで
いました。地元系出版社とされている
ようです。
小林さん、白夜書房、長谷部さんがかかれて
いることを知りませんでした。調べてみます。
ありがとうございます。
河出文庫、島久平名作選、日下三蔵編、を拝受。
ありがとうございました。
みっくん さん。
加納朋子ファンサイト「カトレアの泉」の、花火オフは楽しかったようですね。
昨日は、近くには行っていて、花火大会に向かう浴衣の女性達を、羨ましく眺めていました。
加納さんの新作情報ありがとうございます。
この情報は、「カトレア掲示板」で知りました。
「カトレアの泉」は、定期的に覗きに行っています。
新作は、どんな作品になるのでしょう?
私としては、「ガラスの麒麟」の続編ならいいな、って思っています。
これからは、「カトレア掲示板」にも書き込みに行きます。
私のHP内の、加納朋子頁もよろしくお願いします。
花火大会の近くを通りながら、北海道へ。
道立図書館に行ってきました。
昭和20〜40年代の雑誌の、あまりの蔵書量に圧倒されました。
一日や二日では、どうにもなるものではなさそうです。
そういえば、白夜書房や北海道版図書について、調べて来るのを忘れました。
戦前の北方文化出版社の雑誌を閲覧するのも目的でしたが、道立図書館にも1冊しか無し。
北海道の図書館にも、殆ど残っていないようでした。
桜さん
「親潮文庫」、最初は「新潮文庫」と読んでしまいました。
白夜書房については、地下室に長谷部史親さんの論考が載っているようですが、桜さんはご存知ですよね。
今晩は!はじめまして、「カトレア泉」のオフ会でお会いした方に
聞いてここに来たみっくんといいます。
早速ですがタイトルの件で、講談社発行の文庫本情報冊子「IN★
POCKET」9月号の次号予告によると、10月号から加納朋子さん
の新連載が始まるらしいです。
もしかしたら、既に知っているかもしれませんが念の為書き込みまし
た。
今後ともお邪魔したときにはよろしくお願いします。
昨日きた雑誌に、伴龍二の最初の単行本
親潮文庫1
探偵小説 姿なき犯罪、昭和二十一年十二月
が掲載されていました。
3つ目の発見でしょうか。
蠢く影、幽霊塔、ともに昭和二十三年刊、よりも
早い刊行でした。
戦後最初に刊行された探偵小説からは
時期的にはやはりおそいですね。
そこの古書店では、ダンボール箱に入れられている
ので、その日、午前の入荷なのでしょうか。
・名門医大虚飾の密室、麓昌平、1993
青樹社、10−1=9の謎です
略歴に誤植がありました
・落ちる、多岐川恭、昭和34、四版、河出書房新社
・冷たい眼、楠田匡介、昭和35、光風社
改題、模型人形殺人事件
水母(妖奇掲載、昭和27)が追加されて
います
白夜書房版は昭和24年3月、この出版社の
情報が知りたいです
を入手。久しぶりの実感。
新刊を買うと、袋の中に、マガジン・ハウスの
mag Letter No42 最終号、august 2002
最終回のおわび
がある。リーフレット。出版についてのコラム、
愛読していました。創刊から4年間。
古書店で、斯波四郎、遺稿集、平成二年刊、
を購入。昭和二十年十二月、大陸から帰還、第一回の
連絡船で。
Powered by T-Note Ver.3.20 |