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小林文庫の新ゲストブック

過去ログ 2002年07月01日〜2002年12月31日



総発言数:410件 
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No.35 (2002/08/07 07:22) title:続きで
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)][133.41.203.55])

献呈署名本、カタログにかいてなくて、
 入手した場合もありますね。

  たまった本を整理していました。
 ・季刊ブッキシュ、2号、西の、彷書月刊です
 ・別冊シャレード 柄刀一特集 Vol.66
 ・別冊シャレード 天城一特集 六 Vol.69
 
 成田さんのHPで知り、もうひとりの山田風太郎、
  有本倶子、砂子屋書房、2000.3.1
 を購入。

  中島、権田編、現代ミステリー傑作選 独り笑う殺し屋
  昭和51から60、のアンソロジー、古書店で入手。
 もう一冊、人殺しは飽きてしまった、もある。これらは
 前の十二冊の選集をひきつぐものでした。見落としていた
 アンソロジーの二冊でした。

   久しぶりに、古書目録をみてFAX、不具合なので
 電話しますと、いや大変です、ものすぎく、注文が
 多くて・・・、といわれる。本当に大変なようです。
 抽選まで、二週間。長すぎますね。
  抽選は、その主人ではなくて、家人と息子さんがされる
 ということで、第三者がするような方式です。
  


No.34 (2002/08/06 09:28) title:あれこれと
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)][210.154.145.50])

新刊予告から。
 「図書」では、佐藤卓巳、「キング」の時代 
        ー国民大衆雑誌の公共性
 「波」では、宇野利康訳、
      ブラッデイ・マーダー
      −探偵小説から犯罪小説への歴史ー
 
 岩堀さん、献呈署名本、入手困難ですね、先頃も
  島久平さんの署名本、入手できず。
 このところ、といっても6月ですが、ハズレのみ。


No.33 (2002/08/04 19:14) title:野口英世
Name:岩堀 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)][61.114.206.21])
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 野口英世が新札に登場するそうですね。小さい頃、池田宣政「偉人 野口英世」
 というのを読んだ(読まされた)記憶ありますが、この池田宣政は少年向け冒険
 小説で有名な南洋一郎の別名という事を最近知ってびっくりしました。「若き諸
 君よ…」で始まって、野口英世の偉大さを情熱を込めて述べていまして、人間性
 も含めて偉い人だなあと子供心に思っていました。長じて、人間野口英世は決し
 て聖人君子というわけではなく、借金もするし、結構遊び人でもあったと言う事
 を知り、この時も少しショックでしたが、この点は最近は定着しているようで、
 今朝の「天声人語」でも触れられていましたね。山田風太郎の連作短編集「明治
 波涛歌」の中の「明治オッペケペ」(初出 1980年)に野口英世が準主役級
 で登場しますが、やはり相当のエゴイストとして描かれています。もちろん悪い
 意味ではなく風太郎さんも好意的にみています(そうでなくては、極貧に生まれ
 てなんの後ろ盾もない人間が世界的な業績を挙げられないだろう…)。
 少し拡散気味ですが、「明治オッペケペ」には「…野口も三舎を避けるエゴイズ
 ムの化身ともいうべき人物」として(若き日の)永井荷風が登場します。
 いつも思っているのですが、夏目漱石、森鴎(←この字簡略体)外を主人公にし
 たミステリがあるのに永井荷風のそれはありません。誰か書いてくれないでしょ
 うか。「明治オッペケペ」では脇役ですし…。そりゃあ、漱石、鴎外ほどの「優
 等生」ではありませんけどね。私は荷風作品はもちろんその人間にも興味あるの
 で、思うや切です。

 桜様

 さいかや古書市で目録注文したのは署名本(星新一「祖父・小金井良精の記」)
 でした。私は署名本でなくてもよかったのですが、それしかなくて…。やはり、
 署名本となると必ず注文殺到なんでしょうか。
 


No.32 (2002/08/04 12:00) title:選評も
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; .NET CLR 1.0.3705)][210.249.94.38])

 河出文庫、日下三蔵編『島久平名作選 5−1=4』
 を購入。
  日下さん、渾身の仕事のひとつです。敬服。

  解説では、「夕刊岡山」での乱歩の選評が
 あります。探偵小説四十年や探偵作家クラブ会報
 で知った作品に加えて、他の作品が知られます。


No.31 (2002/08/03 10:53) title:調べると
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; .NET CLR 1.0.3705)][210.249.94.38])

 岩谷選書で調べれば、奥木さんのHPがでて
 きました。
  岩谷選書の広告が宝石にあるようです。
  J・ハリスの幻妖夢や大倉さんの
 地獄の花嫁なども広告されている
 ことがわかります。

  宝石の広告と、その岩谷選書出版だより
 はどこまで一致しているのでしょうか。


No.30 (2002/08/02 07:13) title:岩谷選書
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)][133.41.203.55])

 岩堀さん、デパート展、成果もあり
 楽しくなりますね。

  目録で出しても、あたらないのが
 ふつうになりつつあります。

  古書店に出向いてさがしているのが
 おもしろいです。
  最下、「岩谷選書出版だより」という
 はさみこみのものを探しています。No.3
 までが確認されているようです(山前さん
 の書かれたものによる)。
  岩谷選書に出会うと、さがしています。


No.29 (2002/08/01 08:02) title:川崎さいかや古書市
Name:岩堀 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)][211.132.55.117])
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 31日9時半頃京急川崎駅着、40分頃さいかや玄関へ…。あれれ?常連が
 誰もいないぞ…。どうも別の「至便」な入り口があるだろうがまあいいや。
 前の二人のご夫人の会話が耳に入る。「いつも入る向こうの入り口、なんか変
 よ。男のひと20人ばっかりぎっしり立ってるの。なにかあるのかしら・・・」
 「職人展とかあるからそっちじゃないの」「あの…」(と私)、「それは古書
 市の客ですよ」、「ああそうなんですか、どうりでそんな目付きだったわ」
 「女性の方も一人いたでしょう?」「いなかったようですよ」…。
 「そんな目付き…と言われてもねえ」と思いつつ、「向こうの入り口」を教えて
 もらってそちらへ…。いました、いました…お馴染みの顔が。女性のIさんは
 ギッシリの人垣の一番前なので、先ほどのご夫人には見えなかったらしい。
 5分前頃、係員?さん出てきて「エレベータはこちらへ2基…、エスカレータ
 は奥の方…、それから店の配置はこうなってます」とか言って、一枚の紙を
 掲げる…。どうせならコピーして配って欲しいね…。
 定刻、正面扉のほかに、右側にも小扉あってそこから入る。同時ならばこちら
 が2mほどほどレベータに近い…。おかげで一番のエレベータに乗れる。
 6Fの展示場はそんなに広くない。ミステリはあまりないようだが、ざっと回って
 文庫版乱歩全集15冊ほど手付かず(抜かれていない状態)で並んでいるのを発
 見、値段も千円以内なので未入手の随筆・評論3冊確保、注文したのは予想通
 り?外れ…で、もう一度回ってからレジへ…。いつも行く地元の○○書房のおや
 じさんがいたのでそちらへ持っていって店名シ−ル剥がしたのを見たら文庫版乱
 歩全集はその○○書房だった…。確保の時は店名など気にかけなかったのに…。
 「なんだお宅の品か…、店にはこんなの並べてないねえ」「いやあ、あの店に並
 べていても売れませんよ」「う〜ん、そうかもなあ」「おかげ様で今日は売れて
 ます、同業も買ってくれてます」。帰りに、先ほどの乱歩全集のところ見たら、
 半分以上無くなっていた。やはり人気あるんですね。

 さいかや古書市は規模は予想外に小さい感じ、でも個人的にはまあまあの戦果と
 いうところでした。
 

 


No.28 (2002/08/01 06:44) title:こつこつと
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)][133.41.203.55])

2ヶ月前に、古書店の均一棚で入手、『紅太郎捕物帖』
 少年捕物帖、土師清二、昭和23.10.1
 高志書房。
  貸本屋さんの、印あり。

  巻末には、近刊予定として、
 木々高太郎 謎の王国、人類のともしび、私達の身体
 小栗虫太郎 空中魔城
 などがある。読みたくなりますね。
  木々には、昭和二十三年、高志書房から
 三面鏡の恐怖、が刊行されています。


No.27 (2002/07/30 05:45) title:お帰りなさい
Name:末永昭二 ([Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)][202.247.158.137])
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp

桜様。
無事ご帰国の由、なによりです。
また、よろしくお願いいたします。

写真といえば、先日あるところでいただいた「かんだ」というPR誌の数年前の号を見たら、森英俊さんが写っていました。
一瞬びっくりしたのですが、神保町の青空古本まつりの写真だったので、当然といえば当然でした(笑)。

石井様。
もう、私はいっぱいいっぱいなので、ご心配は無用ですよ。


No.26 (2002/07/29 12:10) title:メヒコ
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)][133.41.203.55])

昨日、無事、半周して帰りつきました。
ただいま、メヒコ脳髄です。

 早速、「彷書月刊」拝見。そえられた手が
やさしそうですね。
 それにしても、背景が気になります。

 八月にはいり、また参加していきますので
よろしくおねがいします。


No.25 (2002/07/27 19:53) title:『貸本小説』効果?
Name:石井春生 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)][211.131.151.161])
Email:BYQ11613@nifty.ne.jp

今年になってから何度か貸本小説の山に遭遇しました。最初は何故?という思いで
したが、よくよく考えてみると、あちこちの古本屋さんの間で『貸本小説』が読まれて
いるそうなので、その影響なのかもしれません。今までは資源ごみとして処分されて
いた本がこうして日の目を見ることになったのは、こういう本を好きな身としては
とても嬉しい事態です。と、同時に『貸本小説』の評判の高さを改めて感じました。

でもって、こういうすばらしい本の出版を祝した会の記念すべき場面において
私などが一緒に写ってしまったこと、ホントにいいんですか〜!? 将来、末永さんが
BIG(死語?)になったとき、醜聞として困りゃしないでしょうか。私みたいに崖っぷちな
人生を送っているならともかくと思うと、ちょっと心が痛む今日この頃です。


No.24 (2002/07/27 08:09) title:目録ではなくて
Name:末永昭二 ([Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)][202.247.158.165])
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp

会場にあったようですね。>「忍者は斬れ」
京王の目録を見ていないというのがバレバレでした。


No.23 (2002/07/27 08:06) title:ここのところ
Name:末永昭二 ([Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)][202.247.158.165])
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp

隠棲しておりまして、今週は一度しか(仕事で)家を出なかったというありさまです。引きこもりです。
家を出なくても仕事ができるとなると、ますます外に出るのがイヤになって、古本屋さんにもご無沙汰で、毎月ネタ探しに苦しんでおります。

さて、『彷書月刊』の写真は(掲載されることは事前に聞いていましたが)なかなかすごいです。女王さまのファンは必見です。いやあ、安ホステスなんてめっそうもない。大変な目の正月でした。ありがとうございました。
私が撮った写真は、なんか色がヘンで失敗でした。残念。

というわけで、連載は毎月難産なのですが、次回は、岩堀さんにこの掲示板で教えていただいたネタを使わせていただきます。岩堀さん、ありがとうございました。

岩堀様
「忍者は斬れ」が目録に出てましたか。最近はこの手の本が目録に出るようになりましたが、いい傾向です。目録に載ったのはまったく偶然です。というのは、今回の連載記事は、できあがっていたものに問題があったので、校了寸前にあわてて書いて差し替えたものなので。
「貴重な本」というのが興味をそそりますね(笑)。


No.22 (2002/07/27 07:40) title:末永さんの連載
Name:岩堀 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)][211.132.55.225])
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp

石井さん

>それはさておき、彷書月刊の末永さんの連載はいいですね。今までだったら、
>たぶん手に取らないような本でも末永さんの紹介を読むと、とたんに気に
>なってしまいます。ただ、おいそれと見つかる本じゃないのがツライところ
>ですが(笑)

 昨日の京王古書展に、今月の彷書月刊記事の木屋進「忍者は斬れ」が出てました
 ね。偶然でしょうが、面白いなあと思いました。私は、買いませんでしたが…。
 別に、末永さん連載と関係ある貴重な(私にとって)本見付けたので、そちらを
 買ったもので…。本件については又別途…。


No.21 (2002/07/27 00:19) title:しつこく彷書月刊
Name:石井春生 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)][211.131.150.131])
Email:BYQ11613@nifty.ne.jp

岩堀さま
お優しいお言葉、どうもありがとうございます。 しかし今更なんですが、あれは
無謀な若作りでした。まるで場末のキャバレーの安ホステスなんだもの(涙)
いやもう、ああいう格好は弱みを握られて強請られでもしない限りやりません。
とはいえ、弱みは腐るほどあるんですが…とほほ。

須川さま
やめて〜! 私は近所にある彷書月刊を全部買い占めて人目に付かないように
しようと思ってるのに〜

それはさておき、彷書月刊の末永さんの連載はいいですね。今までだったら、
たぶん手に取らないような本でも末永さんの紹介を読むと、とたんに気に
なってしまいます。ただ、おいそれと見つかる本じゃないのがツライところ
ですが(笑)


No.20 (2002/07/26 21:28) title:彷書月刊
Name:須川 毅 ([Mozilla/4.5 [ja] (Win98; I)][210.131.36.238])

買わなくっちゃあ〜
それっ!!>全国の女王さまファンに


No.19 (2002/07/25 21:45) title:大宴会記事
Name:岩堀 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)][211.132.52.70])
Email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp


 石井さん

  彷書月刊の写真、可愛く写っていていい写真ですよ。
  「カバーデザインの発案協力者Iさん」とはうまい表現だと私は感心しました。
  早速イの一番で書きこもうと思って開いたら…、さすがお早い書きこみでね。
  でも、出席者の名前に、小林文庫オーナーが入っていないのはチョッピリ不満
  (少しキツい表現かな)に思ったりして…。


No.18 (2002/07/25 21:24) title:今月号の彷書月刊
Name:石井春生 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)][61.209.158.165])
Email:BYQ11613@nifty.ne.jp

先月の末永さんの大宴会のことが掲載されていました。恐ろしいことに
あのケーキカットの写真も載っています。まさか自分のあんな姿を全国誌で
見ようとは思いませんでした。ああ、恥ずかしい〜!
それにしても、私は協力者と紹介されてましたが、ホントは参考材料
程度なんですよね。なんだかどんどん誤解が深まっていくような…(^^;)


No.17 (2002/07/25 01:15) title:久しぶりの書き込みに緊張気味
Name:くにもも・さくら ([Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; rv:0.9.4) Gecko/20011128 Netscape6/6.2.1][43.242.20.165])
URL:http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=006

こんばんは。

>旭堂南湖師匠

7月28日の探偵講談を拝聴させていただこうと思っています。

けれども、ずぶの素人なので、楽しみと不安で今から動悸がすこし(苦笑)。

……あっ。そうだ! 
道に迷うといけない(というか、必ず迷う)から地図を忘れないようにしないと……<独り言


No.16 (2002/07/23 12:56) title:返:子供部屋に本棚!
Name:おどる ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 4.0)][210.88.56.23])

森下さま

やっぱりどーしよーもなくなりますか。やっぱりそうですよねぇ、そういう気はしていました。
ミステリを読み始めた小学生中学生の頃、親が似たような趣味の持ち主で海外黄金期ミステリが揃っていたら、どんなにか嬉しいだろうと思ったものですが、自分の子供がミステリを読むようになるとは限らないし、そもそも本なんか読まないかもしれないしなぁ。子供は親の期待を裏切るものですしねぇ。

でも、本棚を増やして、そこにシリーズものを並べると、意外なほど背表紙が美しくて、感動ものです。せっかく同居人との抗争を経て、本棚を増やすことを了承してもらったのに、今更、もとのように本棚を減らしたくはないなぁ。将来は廊下に本棚を並べようかな。


No.15 (2002/07/22 23:41) title:子供部屋に本棚!
Name:森下祐行 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)][211.122.241.79])
Email:magic@moon.email.ne.jp

おどるさま

経験から言うのですが、子供部屋(予定地)に本を置くと、
将来、にっちもさっちもどっちもこっちも、どーしよーも
なくなります。
子供は親の本を引き取ってはくれません!
本当です!


No.14 (2002/07/21 23:59) title:大乱歩の命日
Name:旭堂南湖 ([Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)][210.174.12.222])
URL:http://www16.u-page.so-net.ne.jp/bc5/nanko/

いつもお世話になっております。好男子です。7/28(日)に、『第六回 名探偵ナンコ』ーよみがえれ!探偵講談ー*江戸川乱歩&川崎ゆきお&芦辺拓*というイベントをやります。今回の目玉は芦辺拓先生の初の講談作品と傑作漫画「猟奇王」の講談化です。
会場/Team火の車稽古場「デジタルエイト(旧関西テレビ)地下一階」(JR大阪駅・地下鉄梅田駅下車徒歩十五分程/北区西天満6-5-17)
開場/6:00 開演/6:30
料金/1500円 
出演/旭堂南湖「講談 猟奇王」(原作・川崎ゆきお)、「江戸川乱歩一代記・乱歩と神田伯龍」(作・芦辺拓)
ゲスト・芦辺拓(作家)「対談・探偵講談と探偵小説あれこれ」

芦辺拓『殺人喜劇の13人』(東京創元社)の中に、このような一節があります。

A5判の表紙絵に目が止まったbb川崎ゆきお著『猟奇王』。(中略)版元は大阪で情報誌を出すプレイガイドジャーナル社。その前々年いしいひさいちを売り出した同社が、この処女作品集の刊行に踏み切ったのは、「幻影城」が第五回新人賞の募集もろとも雲散霧消した夏のこと……しょうことなしに一夏この本を読み返し、ついには巻末リストを頼りに他作品の掲載誌を漁り歩きさえしたのだっけ。
 まあ探偵小説好きなら御覧じろ、この作者(何せ、私立探偵の通信教育修了生ときている)の禿びたようなペン先から紡ぎ出される、世にも妙テコな画と科白の数々を。

大乱歩の命日です。この掲示板が縁で芦辺先生と出会いました。是非お越し下さります様よろしくお願い申し上げます。


No.13 (2002/07/18 18:06) title:現代教養文庫
Name:おどる ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)][138.107.10.1])

小林文庫オーナーさま

コメントありがとうございます。
3年前、このゲストブックで黒白さんが、現代教養文庫については、返品がきかず、買取であるということをご指摘されていました。社会思想社倒産後、現在、住まいの最寄駅前にある新刊書店には当たり前のように現代教養文庫が置いてあったので、その話は本当だと思いました。小林文庫オーナーがご覧になった書店では撤去した教養文庫はどこにいったのでしょう。返品ができないのに、撤去するのは、「補充がきかない商品は店頭に置かない」という新刊書店としての矜持なのでしょうか。

新居は多少は広くなりますが、本棚を置く部屋は子供部屋予定地なので、将来は撤去しなければなりません。スペースとの戦いはまだまだ続きます。


No.12 (2002/07/18 02:10) title:ご無沙汰して、申し訳ありません。皆様に感謝!
Name:小林文庫オーナー ([Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)][210.250.5.79])
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

加茂勝男 さん、はじめまして。
 激励の、お言葉ありがとうございます。
 
 …が、おそらく投稿先を間違っています。
 ここは、一介のミステリー・ファンが開設しているHPです。
 東京創元社(ですよね…)とは、全く関係有りません。
 
 関係はありませんが、「レンズマン・シリーズ」などの新訳、再刊に感激し、わざわざ激励のメールをお送り下さった、加茂さんのお気持ちは、大変よく伝わりました。
 東京創元社の皆様も、喜んでいらしゃると思います。
 東京創元社に変わって、感謝致します。
 (東京創元社の関係者の方も、見てくださっている可能性は有ります)

おどる さん
 お引越し、おめでとうございます。
 ご新居に、本を整理する場所が有ることが、一番羨ましい。
 ブックオフが直ぐ近くにあるのも、良いですね。
 
 私の住んでいる田舎町では、現代教養文庫を置いている書店自体が殆ど無かったのに、先日その書店に行ってみたら、教養文庫は既に全く無くなっていました。
 新古書店については、通勤で利用している駅の構内にブックマーケットが開店しました。
 これは、便利です。(掘り出し物は有りませんが)
 
小西昌幸 さん
 何度も、情報を提供していただいて、ありがとうございます。
 先日は、海野十三忌講演会の切りぬきや、創世ホールの企画展パンフレットも、お送りいただき、ありがとうございます。
 企画の充実振りには、感動しました。(失礼な言い方ですが…)

古本まゆ さん
 大変遅れましたが、HP開設おめでとうございます。
 売りきれている本の中にも、欲しい本が沢山有りました。
 これからは、定期的にチェックに行きます。
 資料のページにも期待しています。
 リンクも、ありがとうございました。

文雅@神月堂 さん
 「骸骨島」の復刻、お疲れさまです。
 
 「骸骨島」、ネット上でも、各所で話題になっていますね。
 私も1冊購入、既に拝見しました。
 入手困難だった作品を、読む事が出来るようになったのは、文雅さんの情熱が有ればこそ。
 いち高木ファンとして、文雅さんに、感謝します。
 
 復刻版『骸骨島』は、高木彬光夫人の許可も得て、おげまる氏、二上洋一氏、秋山健司氏の寄稿も得た、充実した作り。
 プロの方が校正も行なった、商業出版本にも負けない、書籍でした。
 「骸骨島」は、「ジャーロ」の最新号で、森英俊さんも触れています。
 神津恭介の知られざる冒険小説。
 興味を持たれた方は、ぜひ問い合わせて見てください。


No.11 (2002/07/17 12:40) title:再発刊ありがとうございます。
Name:加茂勝男 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; .NET CLR 1.0.3705)][211.135.215.84])
Email:kam-ken@mtd.biglobe.ne.jp

45歳の男性です。創元推理文庫は若かりし日の思い出であり、同時に、貴重なドキュメントでもありました。スカイラークシリーズ、レンズマンシリーズ、どれをとっても今では考えられないようなスケールにわくわくしたものでした。
是非、全巻の出版が成功するように祈念しております。
スタッフの皆さま方、頑張って下さい。
それでは失礼いたします。


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