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小林文庫の新ゲストブック

過去ログ 2002年07月01日〜2002年12月31日



総発言数:410件 
[全発言] [最新25発言] No.〜No.

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No.235 (2002/10/28 00:40) title:子育て
Name:ママ ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)][202.233.210.162])
URL:http://www.hapima.com/prd/02000155/02000155B038/

必見


No.234 (2002/10/27 22:45) title:小栗虫太郎『南征雑稿』
Name:山名耕作 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; T312461; Q312461)][202.247.178.10])
Email:whiroshi@t3.rim.or.jp
URL:http://www.t3.rim.or.jp/~whiroshi

山名です。
お世話になります。
またまた、皆様のお知恵は拝借したく投稿しました次第です。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

皆様
小栗虫太郎の下記作品
○『その後の「リパルズ」』(「辻小説集」所収,昭和十八年七月)
○『南征雑稿』(『マライの土』所収、新紀元社、昭和十八年三月)
に初出誌はあるのでしょうか。
それとも書下ろしなのでしょうか。お教えいただければ助かります。

末永様
昨日、『憚りながら申し上げまする』のコピー入手しました。と同時に
ハガキアンケートも掲載されていましたので、二重の喜びです。
調査しておられた方々に深く感謝いたします。
彷書月刊十一月号記事「師匠の一家へ −− 九鬼紫郎『地獄の影』『おれは剣豪』」興味深く拝見させていただきました。
拙サイトにて拙文にて紹介させていただきましたが、もし不都合があれば、
おいいつけ下さるようお願い申し上げまする。

九鬼先生といえば、私がまだ中学三年生のときにこんな思い出があります。
当時、あろうことか、私は小栗虫太郎のような作家になるのだという無謀
な夢を抱いておりました。たまたま、九鬼先生のある書物で住所がわかったので、いろいろと自分の思いのたけを記した手紙を送りましたところが九鬼
先生から下記の様な訓戒を説いた手紙を戴きました。
1.二十六歳になるまでは、筆をとるな
2.物事を冷静に判断をして、みきわめる力をつけなさい。
3.いろいろな事を自らすすんで経験しなさい。
4.勉学に励み、今でしか味わえない時間を大事にしなさい。

今にして思えば、なんと深い意味のあるお言葉でしょうか。


No.233 (2002/10/27 11:11) title:夢殿 楠田 白夜書房
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; .NET CLR 1.0.3705)][210.249.94.38])

  小林さん、幻影の蔵、からの資料では、
 夢殿殺人事件、熊谷書房、昭和20.2.20
 落丁・乱丁本
 として、掲載されています。おそらく、白蟻、から、
 後光殺人事件が削除されているので、そのように
 書かれたのでしょうか。
  とりあえず、この初版の存在が確認されました。
 しかし、文献上、2.10もあるので、まだ、
 確定はできません。

  情報として。
 楠田匡介と白夜書房について、平澤氏が、たん(漢字)
 11号、2002.11.25発行(予定)で発表
 されます。
  札幌の古書店、サッポロ堂書店、一冊700円
で、一ヵ月後、入手可能。

  フクさん、青井さんのものは、文庫で、入手可能
 ですね。


No.232 (2002/10/26 21:51) title:すいません、、、、。
Name:フク ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)][218.47.195.14])
Email:36835074@ezweb.ne.jp

こんにちは、えーっと埼玉県在住の方のフクです。
友達に呼ばれているあだ名をそのまま使ってしまったので、
まさか、同じHN方がいるとは知りませんでした。
本当にすいません、、、、。
もう一人のフクさんどうぞよろしくお願いします。

それと、メルアド間違って記入してしまいました。
こちらが正しいです。
いろいろとすいません、、。
ネットが日常的に出来る環境にいないので、
1週間に一度くらいしか掲示板をチェックしにこれないのですが、
どうぞよろしくお願いします。
ここの情報を知るにはやっぱり掲示板を除くか、HPをのぞくしかないんでしょうか?

MLのようなものがあったら教えて下さい。

>小林文庫オーナー さん
はじめまして、どうぞよろしくお願いします。
青井夏海さん、光原百合さんの本早速探してみたいと思います。
どうもありがとうございました。
それと、カトレアの泉にも早速お邪魔させていただきました。
いろいろと教えてくださいまして本当にありがとうございます。

>旭堂南湖 さん

「探偵講談、乱歩を読む。」&大宴会行きたかった、、、。
仕事があるのが残念です、、、。
年末暇になるので、もし何かありましたら、是非是非
参加させていただきたいなーと思います。
あるだろうか、、、?

>桜さん&眉月さん

どうぞよろしくお願いします。


No.231 (2002/10/26 10:16) title:印が押されて
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)][210.154.145.50])

下にあげた目録では、巷で、T本とされていた
 印がべたべた押されたTが明らかにされています。

  T、ですから、私が所有するものも、
 同じT本と思っていましたが、ちがうTでした。
  数年前に、ある文庫の名前にひかれて、HPB
 (300冊)も、入手。そこには、べたべたと、Tの
 書きこみと印があります。道理で安いはず。しかし、
 かえすわけにはいかなく、推理文庫のキキメにひか
 れたのでした。

  同じく、T、のものがあるのですね。

 眉月さん、いい選択ですね。私の好きな作家も
 中におられました。


No.230 (2002/10/25 17:47) title:お騒がせしました
Name:眉月 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)][210.251.3.142])

本来なら、自分の読む本の事などを先に書かねばならないのに、あんな書き込みをしてしまい、お騒がせしました。
順序が逆になってしまいましたが、少し書きます。
好きな作家は 森真沙子 斎藤純 服部まゆみ 樋口祐輔 などです。
まだまだ読んでみたい本はたくさんあるのですが、時間やらさきだつ物やら置き場所で苦労しています。
それでは また遊びに来ます。


No.229 (2002/10/25 07:35) title:あれこれと
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)][133.41.203.55])

 小林さん、大宴会、五十名規模になり、順調の
 ようですね。

  フクさん(埼玉県)、桜の場合、他の掲示板では、
 他のHNを使用して、書き込む文体(?)も変える
 ので、しまった、と思いました。

  際限無く、古書目録がきて、見てしまいます。
 初めての古書目録が多く、今年も増えそうです。

  雑誌 小説NON、梓林太郎さんの小説、松本
 清張との交遊がかかれていますが、処女作の頃
 の時代が描写されています。連載中。
  それにしても、頁数が278、と、9月号以来
 70頁余りも減少。
 


No.228 (2002/10/25 01:15) title:二人のフクさん
Name:小林文庫オーナー ([Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)][61.200.196.132])
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

フクさん(@埼玉県20代)、はじめまして。
 
 北村薫さん、加納朋子さんは、私も大好きです。
 加納朋子さんについては、専門のページを作ってしまったほどです。
 お二人の作品のようなミステリーは、「日常の謎」派と呼ばれています。
 今でしたら、青井夏海さん、光原百合さんを、強力にお勧めします。
 
 ミステリ−好きの方とお友達になりたいなら、加納朋子さんのファンサイト「カトレアの泉」(http://www.bh.wakwak.com/~aogiri/kanou/)に行ってみてはどうでしょう?
 加納朋子さんのファンへの「日常の謎」派のお勧め作も、掲示板で話題になっていました。
 加納さんファンなら、きっと話しが弾むと思いますよ。
 もう一つ、「黒猫荘」(この頁の上にURLがあります)にも、遊びに行って見てください。
 性別、年齢、好きな作品、それぞれ異なる方が、大勢集っていらっしゃいます。
 きっと、話しが合う方がいらっしゃいますよ。
 もちろん、「小林文庫」もご贔屓にお願いします。

フクさん(@兵庫県30代)、お久しぶりです。
 登場されるかな、とは思っていました。
 「探偵講談」東京公演 記念大宴会の幹事は、大変そうです。
 フクさんのように、腕が鳴る、という気持ちにはなれません。 (^_^;;;
 こんな時に、フクさんがいてくれれば……。

旭堂南湖 さん
 東京公演まで、あと1週間とチョットですね。
 池袋にも、楽しいお店は沢山あります。
 また高尾まで行ってしまわないように、今度は池袋周辺に、お宿をお取り下さい。 (^ー^)゙
 
 公演後の「大宴会」は、賑やかな会となるよう、微力を尽くします。
 当日は、よろしくお願いします。
 
 もちろん、本公演の大成功あってこその、「大宴会」。
 皆様、ぜひ「探偵講談、乱歩を読む。」池袋公演にも、ご参加ください。
 初めての方にも、絶対面白いですよ。


No.227 (2002/10/24 19:08) title:御挨拶?
Name:フク ([Mozilla/4.75 [ja] (Win98; U)][133.153.22.29])
URL:http://www.h4.dion.ne.jp/~fukuda/

一応出てきました。
フクさん、こんにちは。フクです。

四年以上このハンドルネームですがミステリ系サイトで同名のハ
ンドルに出会うのは初めての経験です。最近小林文庫に書き込み
していませんでしたし……。
大宴会行きたいなぁ。(しかも仕切りたいという奇妙な欲求を今
感じてみたり) 参加される皆さん、南湖先生を応援してあげて
下さい。


No.226 (2002/10/24 18:26) title:忘れていました。
Name:旭堂南湖 ([Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)][210.174.12.214])
Email:nanko@bc5.so-net.ne.jp

肝心なことを忘れていました。「探偵講談、乱歩を読む。」池袋公演は四時開演です。一応、こちらがメインイベントです。万難を排してお越し下さいます様よろしくお願い申し上げます。

>埼玉のフク様 是非、お越し下さいませ。大宴会もありますよ。


No.225 (2002/10/24 18:15) title:11/2
Name:旭堂南湖 ([Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)][210.174.12.214])
Email:nanko@bc5.so-net.ne.jp

お世話になります。大阪の旭堂南湖です。11/2の大宴会、何卒よろしくお願い致します。先月東京見物に行った折に、SRの会の皆様方と渋谷で飲みまして夜11時に解散となり、そのときの私の宿が上野でして、電車に乗ったのですが東京のことはよく知らないのでJRに乗ってしまい(本当は地下鉄に乗るのが正解らしいです。)しかもウトウトとしまして、「終着駅ですよ」と駅員さんに起こされ気が付いたのが夜中1時半。ひょいと駅名を見ると、高尾。「た、高尾?…高尾って、どこやねん」とつぶやく南湖。果たしてこの出来事は現実でありましょうか、それとも夢幻でありましょうか(パンパン)。いやはや現実でした。とほほ。
皆様、大宴会は飲み放題だそうですがくれぐれも飲み過ぎないように気を付けて下さいね。それでは大宴会でお会いしましょう。


No.224 (2002/10/24 07:27) title:古書虫
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)][133.41.203.55])

古書虫、と言う表現、横田さんが、本の窓
 11月号で使われています。
  古書虫が興奮するような本、と書かれて
 います。
  さわいでも、なかなか難しいけれど、
 芳林文庫古書目録に何点か出しました。

  フクさん、ご存知のように、他の人も(?)
 同じHNを使用されていますね。
  
  個人的には、私のHNも、三名おられます。


No.223 (2002/10/24 06:18) title:はじめまして!
Name:フク ()
Email:36835074@ezweb.ne.jp.com

はじめまして!ミステリ−が大好きな者です!北村薫先生や加納朋子先生のような日常ホンワカミステリ−が好きです!
ホノボノミステリ−でお勧めが何かありましたら是非教えて下さい!
それとミステリ−大好きな方友達になってください!
私は埼玉県在住の23才です!
ではどうぞよろしくお願いします!


No.222 (2002/10/23 23:28) title:号外! 「探偵講談、乱歩を読む。」東京公演 記念大宴会のご案内
Name:小林文庫オーナー ([Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)][61.200.196.137])
Email:kobashin@st.rim.or.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 「探偵講談」東京公演 記念大宴会の定員を50名に増員しました。
 前代未聞の大宴会になりそうです。
 定員オーバーなら、と諦めていた方も、この機会にぜひご参加下さい。
 
 記念大宴会へのご参加が出来なくても、「探偵講談」東京公演には、是非是非ご参加ください。
 詳しくは⇒ 名張市 乱歩再臨(http://www.city.nabari.mie.jp/contents/topics/topics/nazogatari/toukyou.html)

 なお、今までのお問い合わせ等を総合すると、50名の定員もオーバーする事が、考えられます。
 今後は、定員を増やす予定はありません。 できるだけお早めに、ご連絡下さい。

 本日までに、中さん、または、小林までご連絡頂いた皆様は、全員参加いただけます。
 (お申し込み頂いた皆様には、順次メールでご連絡致します)

  ◆◆ 「探偵講談、乱歩を読む。」東京公演 記念大宴会 ◆◆

 ■ 日時: 2002年11月2日(土) 19:00〜22:00(3時間)
 ■ 会場: 東京・池袋西口 ちゃんこと地鶏の店「蔵之助」
       東京都豊島区西池袋1 - 17 - 6 西口センタービル5階
       (池袋駅西口  芳林堂書店池袋店の隣/丸井前)
       ⇒ 「蔵之助」ホームページ(http://ikeike55.com/kuranosuke/)
       ⇒ 地図(http://ikeike55.com/kuranosuke/kuranosuke-map.htm)
 ■ 会費: 5000円程度(コース+飲み放題)
 ■ 定員: 50名

 ※ ご参加を希望される方は、できるだけお早めに、幹事までメールでお申し込み下さい。
   ⇒ 連絡先 kobashin@st.rim.or.jp(小林文庫オーナー)
 ※ お申し込みは先着順とし、定員を超えた場合は、参加をお断りする可能性が有ります。
   あらかじめ、ご了承下さい。
 ※ 参加申し込みのメールに対し、原則としてご返事は致しません。
   申し訳ありませんが、ご了承下さい。
   なお、「探偵講談」の4〜5日前には、ご参加確認のメールを差し上げます。

 ※ 「大宴会」の計画については、「正直南湖 掲示板」「人外境だより」「小林文庫ゲストブック」で随時ご連絡いたします。


No.221 (2002/10/23 23:26) title:リスペクト?
Name:小林文庫オーナー ([Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)][61.200.196.137])
Email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

日下さん
 素早い、フォローありがとうございます。
 
 私は、「さだまさし」さんの事かなぁと思いました。
 小川勝巳には、気付いていませんでした。

眉月 さん
 はじめまして。
 日下さんのおっしゃるように、私もその作家さんの「遊び心」だと、と思います。
 インタビューでは、(解る人にだけ解るように)として、敢えて触れていないのでは。
 そういう遊びは、ミステリーではよくある事です。
 
 タイトルの使用は、オリジナルの歌手への、オマージュとか、リスペクトという気持ちからではないでしょうか?
 その歌手のファンの方にだけ、こんなところにも同好の志が、気付いて欲しいのでは。
 そうは、思えませんか?
 私の気持ちを、押しつけるわけではありませんが…
 また、遊びに来て下さい。


No.220 (2002/10/23 23:10) title:そうですか・・
Name:眉月 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)][210.251.17.108])

日下三蔵様
返事ありがとうございます。
そうです。小川勝巳氏のことです。今度出版された(すいません、タイトルわすれました)サブタイトルは「iの遠近法的倒錯」ですが、アルバムに収録される前に
ライブでやっていた曲の仮タイトルでした。まぁ iは愛でしたが。
もう少しひねりがあるとかなら、元ネタ知ってるぜ という具合に楽しめたかもしれないのですが、タイトルがそのまま本の題名になっているというのが・・
一冊だけならともかく、ここまでくるとなぜか釈然としなかったのです。
あくまで個人的にですが。
MORRIEが知り、作品を読んだらどんな感想をもつのでしょう?
そちらも興味があります。


No.219 (2002/10/23 19:07) title:誰のことだろ?
Name:日下三蔵 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)][61.121.29.159])
Email:CXX06677@nifty.ne.jp

眉月さま

それは特に珍しいことでもありませんよ。依井貴裕ならさだまさし
だし、小川勝己ならMorrieです。「オリジナルのように使っている」
というのは思い過ごしで、普通に考えれば「元ネタを知ってる人だけ
ニヤリとしてください」というぐらいのつもりじゃないですか?

作者本人が「これは私のオリジナルです!」と公言でもしていれば
問題かもしれませんが……。


No.218 (2002/10/23 17:44) title:はじめまして
Name:眉月 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)][210.251.19.224])

ネット上をあっちらこっちら行っていたら、ここに辿り着きました。
気になる事がありまして。
あるミステリー(でいいのか?)作家のことなんです。
彼の作品タイトル、サブタイトルはあるヴォーカリストの曲名が使われている。
五冊の内、三冊も。インタビューでも触れておらず、使われている本人が知る様子も無く、その唄歌いのファンとしては釈然としないのです。
一冊、読んでみたものの作品内の小説にもタイトルを使っているし、ファンなのかもしれませんが、作家のオリジナルのように使っているのがどうにも解せない。
こんな事で怒るのはおかしいんですかね。
最近売りをかけているので、余計にそうおもいます。
あまり、穏やかな書き込みでなくてすいません。


No.217 (2002/10/23 07:17) title:奥付をかえて
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)][133.41.203.55])

 梓林太郎の単行本、走行超過、均一棚で入手。
 以前にも手に入れているが、いくつか、不思議
 な点がある。

 ・奥付の発行日なし、発行所は三和開発株式会社
  総合企画室(勤務先)のみ、ただし、裏表誌には
  蝸牛社、とある。
    奥付だけかえたのか。
 ・以前入手には、1980年、とだけ。月日なし。
  発行所は、蝸牛社。

    そこで、日本ミステリー事典をみると、梓
  林太郎の項には、走行超過(81)、とあり、
  1981年版もあるのか。

   処女作(単行本)ですから、さらなる情報は?


No.216 (2002/10/22 08:50) title:日中友好日中友好
Name:中 相作 ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.14; Mac_PowerPC)][219.112.45.51])
Email:stako@e-net.or.jp
URL:http://www.e-net.or.jp/user/stako/frameset.html

 ●ようえいてい様
 用件は当方の掲示板に記しました。
 http://www.e-net.or.jp/user/stako/tayori.html

 ●小林文庫オーナー様
 どうもお騒がせいたしまして。ぺこぺこ。


No.215 (2002/10/22 07:38) title:今日この頃
Name: ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)][133.41.203.55])

 金光さん、驚くべき情報ですね、何が出てくるのか
 待ちます。

  久しぶりに、古書目録 芳林文庫、No13、の
 発行。
  p10には、店主の告白。そこで、自家処分目録
 の時代の、目録を取り出す。ここから、個人的には
 収集のかたちがはじまった、という思い。
  店主によれば、HPBの最後の三冊があった、という
 こと。類推すれば、
  155 ローラ殺人事件
  182 死の時計
  528 空高く
 の三冊でしょうか。

  求めていた、一冊が再度登場。これを入手
 できれば、未見ではなくなるのですが、うまく
 いかない今日この頃です。他と合わせて、
 申込む。


No.214 (2002/10/22 03:31) title:しかし、そこでくじけるな。 くじけたら最後だ。堂々とゆけ
Name:金光寛峯 ([Opera/6.05 (Windows 2000; U) [ja]][210.143.35.14])
Email:KFF02766@nifty.ne.jp

日曜はちょっと嬉しいお知らせがありました。

少し前、大阪圭吉作品が掲載された雑誌「にっぽん」 (名古屋新聞社刊)
の収蔵を、愛知県のとある図書館に問い合わせたことがありました。
発行元である名古屋新聞の広告を調べたところ (載ったり載ってなかった
りでまだ一部しか分かっていないのですが) どうやら、さる有名な時代小
説作家が寄稿しているようでした。さらに調べてみると同氏ゆかりの図書
館へ蔵書が寄贈されていることが分かったので、初出誌は持っていないか
尋ねてみた次第です。

その時は未収蔵という回答だったのですが、つい先日の日曜日、同館の司
書さんからお電話が入りました。
なんと、ご遺族から新たに図書・雑誌がみかん箱 50箱 (!) 以上も寄贈さ
れたのだそうです。
11月末頃までには一通り整理して「にっぽん」があるかどうか回答した
いということでした。
戦前・戦中の珍しい雑誌などももしかしたら出てくるかもしれません。
期待できそうです。

いい機会ですし、どこにもない誰も持っていない「主婦倶楽部」1925年
7月号 (渡辺温(裕名義) 「復讐」掲載) のことも尋ねてみるつもりです。
他になにかございませんでしょうか? おれもかねてからこれこれこういう
雑誌や本を探している、この雑誌はないか、誰それの初出を調べている、
杉山茂丸主催の「黒白」はないか (まさか) 等々ありましたら、ぜひご連
絡ください、問い合わせ先をお教えいたします。
問い合わせ多数となれば図書館側にしても「嬉しい悲鳴」というやつで
しょう、きっと。

えっと、書いていたら不意に思い出しました。
たしか昔聞いた話では函館文学館には久生十蘭の蔵書や原稿が寄贈され
ているとか。いつか見に行きたいものです。とっくに誰かが精確な調査
を行ってはいるでしょうが。

# えー、発言タイトルは文中登場する某時代小説作家にひっかけたもの
# で、別に私の主義主張だとかではございません、だから
# 「それにどこにデカダンがある? どこに文学がある?」とか突っ込まないで
# ください ;-p
# 個人的には「二十歳にして心朽ちたり」に共感を覚えますですよ、はい


No.213 (2002/10/21 18:12) title:中 相作様へ
Name:ようえいてい ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)][219.97.168.202])
Email:yrd21@hotomail.com
URL:http://hotmail.com

中 相作先生
 拝啓
 「108」は吉数である。いつかは超偉人のため、超立派な乱歩文学記念館が建たれると確信しておる。私の友人叶栄鼎は5年前に乱歩文学翻訳をはじめた時から、乱歩の108周年の誕生日を待っていたものである。
 中国では、もし乱歩ファンには乱歩文学訳本の読後の感想を聞いたら、そのファンは必ず訳者の名前を繋げて褒めながら語るものである。叶栄鼎は、翻訳料が非常に安いのをぜんぜん気にせずに翻訳しながら研究しており、乱歩文学全集を完全に漢訳して大中国の人々に紹介するように出すのを目指している。もう既に36巻(500万文字近く)も出ている上に、いくつか大きな影響力を持つ賞が授与された。大変に功労をしてきたが、まだまだ翻訳と研究を継続しなきゃ。
 その信念とエネルギーは何か?乱歩精神であり、中日国民の相互理解と文化交流に対して重要な意味を持つものである。
 乱歩文学には欠点があるという説があるが、しかしながら、乱歩文学を評価するのに、当時の歴史と当時の推理文学の環境を取り入れずに考えれば、正確な結論が出るはずはない。純文学であろう、大衆文学であろう、その作品がいいかどうか?判断基準は唯一であり、詰まり、その作品の普及率と流れ年数に決まる。
 また、新しい文学道を開く最初、江戸川乱歩はどんな苦労をしていたか?どんな抵抗勢力を乗り超えていたか?世界の乱歩ファンに想像してほしい。
 乱歩文学の海外翻訳本はロシヤ語、フランス語、英語ばかりでなく、13億の人口が使っている中国語まで広がったものである。その普及率は考えられないほどたいしたものである。37年間経っていた今日でも、衰退の様相がまったく見えないどころか、ますます若くなってきている。これから、だんだん世界各地まで広がっていくのが私は見える。
 日本はなぜこのような超偉人のために超立派な記念館を建ててないか?不思議であるといっても決して過言ではない。というのは常識と理屈は通らないからである。
 大学といえば、多少でも赤字を抱えて経営しているのは現実です。そして、一つの大学の力では記念館を建てるのは無理だと思う。その記念館ができても、江戸川乱歩が母国に立てた大手柄に相応しくない。私の考えでは、乱歩旧宅は記念館の一部として展示ならばよいが、記念館の全体ではない。
 日本国の政府、東京都と名張市の行政、日本推理作家協会、乱歩家族、立教大学は、力を合せて新しい事業として企画して超立派な記念館を建てないと世界の乱歩ファンにも歴史にも世間話として笑われるだろうと予想される。
 今日は江戸川乱歩誕生108周年でございます、また、「ございます」を使ってしまって変だと思われるが、私の友人が乱歩文学を熱愛したので、私は彼、即ち乱歩全集中国版の訳者に代わって乱歩作品との感情からこういう表現をしたのは筋を通るだろうと思うものである。
 私も叶栄鼎も先生も乱歩文学の研究をしている。乱歩文学研究者同士の間は前提としてお互いに尊重しあい、助け合い、友愛しあう。たとえ先生は乱歩の親族であっても乱歩文学研究においてもっと謙虚な態度をとるべきだろうと思っている。
 先生の要求を近いうちに満たすと友人が言っている。彼は最近いくつかの論文を書いているので、許してあげてくれるようお願い。


No.212 (2002/10/21 16:04) title:韓国の推理小説事情
Name:おどる ([Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 4.0)][210.88.56.23])

須川さんの記述に触発され、書き込みますが、コリアン・ミステリーといえば、20世紀朝鮮半島の言語文化を紹介しているサイト「福徳房」のなかで、「韓国最初の推理小説発掘」(http://homepage2.nifty.com/twada/news/news23.html)と題し、日本語で読める韓国の推理小説が紹介されています。ほかに、韓国最初の推理小説「血袈裟」などに触れられており、興味深いです。
従来、韓国最初の近代推理小説は、1934年の蔡萬植氏の「艶魔」だといわれていたそうですが、その8年前に書かれた推理小説が今回発掘されたようです。一国の歴史が書き換わるというのはスリリングなことですね。その記事が10月19日の「東亜日報」に掲載され、その日のうちに上記サイトにて日本語で紹介されているというのもすごいことです。

乱歩記念館が話題(?)になっているからというわけではありませんが、韓国の推理作家、金聖鐘氏が私財を投じて建設した推理小説専門図書館というのもすごい。

感嘆詞が「すごい」ばかりで芸がないですが。


No.211 (2002/10/21 12:19) title:翻訳
Name:須川 毅 ([Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)][133.153.22.19])
Email:tsuyoshi.sugawa@nifty.ne.jp

コリアン・ミステリ−が翻訳され嬉しく思いましたが
中国語訳も進んでいることをここで初めて知りました。
http://www.ato-shoten.co.jp/ato-wadai/wad005.html
ところで、ようえいていさん=叶栄鼎氏ですよね?


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