受け取ったのは、31日でした。
「くろがね 会報」の写し、昨日(31日)に受領しました。
一応訂正しておきます。
桜 さん
ご連絡が遅くなってすみません。
「くろがね 会報」の写し、昨日(30日)に受領しました。
大変ありがとうございます。
これで、大阪圭吉のエッセイ蒐集も、かなりのところまで進んで来ました。
近いうちに、「大阪圭吉ファン頁」で、公開させていただくつもりです。
本当にありがとうございました。
遅れ馳せながら、創元推理文庫版『黒いトランク』を購入。
光文社文庫版では帯に、創元推理文庫版では裏表紙に、同じ乱歩の推薦文が書かれているのが、なんとも。
そこまで同じにならなくても…。
桜さんが確認された、鮎川哲也の生年月日や経歴も、拝見しました。
今まで、あえてあやふやにしていたものを、明らかにした。
それは、良いのですが、ご本人の口から(文で)明らかにして欲しかったような気がします。
解説鼎談を読むと、決定稿と言うのも、編集者が大枠を決めて、鮎川哲也に承認してもらった、と云う風ににも読めて、何か素直に喜べないものが、有ります。
(妄言失礼)
やよい さん
日経新聞 エッセイ、読みました。
ご紹介、ありがとうございます。
一応正しい日本のサラリーマンとして、日経新聞は自宅購読していました。
乱歩の土蔵は、山前さん新保さんが調査していたと思ったら、その後浜田雄介さんや横井司さんも調査して「乱歩の手紙の写し」を発見。
その他に、江戸文学については長島教授が調べている、と言うことなのでしょうか?
それぞれ、分野毎に、別の専門家に調査を依頼している、のでしょうか?
いずれにせよ、充分な調査をして、完璧な蔵書目録を発行して欲しいものです。
その「乱歩の手紙」の原本(実際に横溝正史が受け取ったもの)が展示されている、世田谷文学館「江戸川乱歩と横溝正史・大藪春彦・仁木悦子」展に行って来ました。
乱歩の手紙は、やはり熱く海外の探偵小説について語っている物でした。
常設展に併設という形だったので、規模が小さいことと、カタログ/パンフレットが作成されていないのが残念でしたが、仁木悦子の創作ノートや、乱歩の情熱に接することができ、満足でした。
藤原編集室HPで、井上良夫の『探偵小説のプロフイル』未収録エッセイの公開が始まっています。
これは、嬉しいです。
いくつか入手していますが、そのなかでも、
「慰問文庫」と表紙に印刷された、
「武芸の極意」行友李風、昭和18
は、第1輯。他に、あるのでしょうか。
『海底トンネル』東水社、昭和18
のある著者の、『最後の魔天楼』
六合書院、昭和19、も購入。
乱歩の土蔵、蔵書目録の完成は近いので
しょうか、できれば、紙ではないほうが
いいですね。
今朝の日経新聞 文化欄に「幻影城の書物蒐集狂−江戸川乱歩が残した江戸文学の蔵書を調査」と題する長島弘明教授のエッセイが掲載されています。
江戸文学が専門の著者は平井家の依頼を受けて調査を行っているとのこと。
収蔵品は後の作品に影響を与えているものも多いようです。
下のことを正確にかいておきますと、
「日本ミステリー事典」所収の、山前さんによれば、
鮎川哲也の項で、1919.2.14?
とされているので、?を除くだけで済みます。
原田さんによる、光文社文庫の、エッセイでは、
「三歳も」とされているので、こちらは1919年
生まれとなります。月日までは触れられていません。
小林さん、水曜日にはお手元に届きます。
創元推理文庫「黒いトランク」がでて、いくつかの
ことが確認されていました。
やはり、生誕日は、いくつかありましたが、山前さん
が書かれていたのが正しい年月日でした。
もちろん、その前にでた、文庫での原田さんの文章は
それに関して、本当に正確な情報を与えていたのですね。
末永さんの渾身の仕事が続いています。「彷書月刊」
2月号。那珂良二さんについてのインタビュ。
杉並二郎の登場。「実話雑誌」での筆名のようです。
あれっ、と思い、何年か前のノートを見ますと、これは
どこかで見て、項目をメモしただけで、雑誌が手元にない
のが残念です。雑誌をどこで見たのか、メモがありません。
「杉並二郎」が登場しています。
私は、柏木亘などの筆名を持つ、他の人と考えていたのですが、
雑誌「月刊実話」には
「犯罪実話 血染の魚有(一字です)切包丁」 杉並二郎
とあります。昭和23年です。三角寛も書いています。
これはおそらく同一の人でしょうか。そして、読み方によれば、
南洋とも読める人も登場しています。南洋一郎の変名でしょうか。
芦辺さん、本は購入しています、エピソードの発掘が大変そう
ですね。
民俗の方面から、依頼。何を示せばいいのでしょうか、悩みが
たえません。
こちらのゲストブックでご縁が生じました旭堂南湖さんの探偵講談の会が下記の通り開かれます。ぜひおいでください。演目は今回が完結篇で、いよいよ怪人対巨人の戦いとなる由。ぜひご参集の程を。
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『第三回 名探偵ナンコ』―よみがえれ!探偵講談―
日時 1/27(日)
会場/Team火の車稽古場「デジタルエイト(旧関西テレビ)地下一階」
(JR大阪駅・地下鉄梅田駅下車徒歩十五分程/北区西天満6-5-17)
開場/6:00 開演/6:30
料金/1000円
出演/旭堂南湖「長講一席/探偵講談・ルパン対ホームズ 第二章」(原作/白雲斎楽山)
旭堂花鱗「開口一番」
「対談・探偵講談と探偵小説あれこれ」(with 芦辺拓)
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小林さん、名古屋周辺、私も注目しています。探求している
のも、名古屋でだされたものが多いのです。
「物語」、私は、「ストーリー」と間違えていまして、最近
ことなるものと気付きました。「物語」入手に苦しんでいます。
「にっぽん」、これも間違えやすいもののひとつですね。店頭で、
「別冊読物 1 探偵と捕物特集」にっぽん文化出版・別冊読物号、
昭和23、の表紙には、見た目には、「にっぽん 別冊」と読めて
購入。しかし、先の雑誌名でした。
平山さん、お役にたてて嬉しく存じます。昭和20年代、注目
していますが、探求はたいへんです。
河出文庫、今週はじめに、「楠田匡介名作選」拝受しています。
ありがとうございます。
小林さん、来週はじめに、送付する予定です。急ぎの仕事で、
時間を取られてしまい、遅れてしまいました。
金光さんには、なんどか問いかけをいただきながら、ご返事できませんでした。
ここで、私の大阪圭吉作品の「初出誌」の調査状況を、まとめておきましょう。
「大阪圭吉の掲示板」の方に投稿していただいたことも踏まえています。
まず、雑誌「にっぽん」の書影は、「大阪圭吉ファン頁」に2冊だけ掲載してあります。
A4サイズの薄い雑誌でした。
敗戦後にも「にっぽん」と言う雑誌が発行されていて、紛らわしいですが、圭吉作品の掲載されている、名古屋新聞社出版部発行の「にっぽん」は、目録でも殆ど見たことがありません。
とは言いながらも、某同人誌には「弓太郎捕物帖」ものが1作、再録されています。
こんなレアな雑誌を蒐集されている方がいらしゃる、ということですから、掲載誌が全く無いと言うことも無いはず。
いつか手に入ることを期待して、待ちつづけます。
ちなみに、私が大阪圭吉の作品の収録機関について調べたのは、10年以上も前。最近は時間が取れず、全く調べていません。
国会図書館も電子化されていない時代でしたし、まだまだ調べ残した図書館もたくさん有ります。
その後、収蔵された雑誌も有るかもしれません。
じっくり調べれば、初出誌を所蔵している機関は、見つかる可能性もあります。
当時調べた機関は、
国会図書館、 都立中央図書館、
日本近代文学館、 神奈川県立近代文学館
阪急池田文庫
豊橋市立中央図書館、 新城市文化会館(図書館)、 名古屋市立鶴舞図書館、
くらいです。
阪急池田文庫には、「エスエス」や「映画ファン」などの、戦前の古い芸能誌が揃っていて、大感激しました。
その時の感激が、「小林文庫」というHP名に影響しているくらいです。
池田文庫では「戦線文庫」なども定期購読していたはずですが、文芸誌は保存対象外だったので、残っていないようでした。
非常に残念。
でも、戦前からある図書館には、古い文芸誌が残っている可能性は有る、ということではないでしょうか。
大体、大宅図書館、三庚図書館、ミステリー文学資料館には、1度も行ったことがない(だって、土曜日が休館なので…)くらいですから、調査の甘さは、お分かりと思います。
東海3県周辺の図書館や、京都や、大阪の、市立・府立図書館も、調べて見たいと思いながら、行く機会が持てません。
(一応、WEB上の検索システムでは、調べました)
横溝正史の蔵書のある世田谷文学館や、城昌幸の蔵書が寄贈された大田区立馬込図書館も調べなければ、いけませんね。
大学図書館や、文学館などは、全く手がついていません。
全くダメな調査状況ですが、逆にまだ期待はある、と言うことですか?(苦笑)
雑誌「にっぽん」に関して言えば、東海3県・愛知県、岐阜県、三重県の図書館の図書館を、まず調べなければいけない、と思っています。
名古屋市立、愛知県立図書館には問い合わせたことも有りますが、所蔵していないとの事でした。
愛知県で、古くから有る図書館はどこなのでしょうね?
愛知県内の図書館に所蔵している、郷土資料の目録と言うものも有りますが、ここには記載されていませんでした。
こんなところ「東海地区の文学資料(文学資料・資料館など)」(http://www31.tok2.com/home/kindaibungaku/shiryou.htm)も、調べなければいけないですね。
「にっぽん」は、中日新聞の前身の「名古屋新聞」の発行ですから、中日新聞社にも問い合わせる必要がある、と思いながら、まだ実行していません。
なお、「にっぽん」は名古屋新聞社出版部発行ですから、当時の「名古屋新聞」には、毎月広告が掲載されています。
それを調べれば、他にどんな作家が掲載されていたかは、解るはずです。
「名古屋新聞」は国会図書館には所蔵されていますが、マイクロフィルムなので、調べるのに非常に時間がかかります。
私は、昔調べたのですが、圭吉の作品についてしか興味がなくて、他の情報は何も残っていません。(大汗)
せめてコピーでもしておけば…。
ついでに書いておけば、「モダン日本」や「ユーモアクラブ」、「奇譚」、「名作」、「戦線文庫」という、圭吉の作品の掲載された雑誌は、毎月、新聞に広告を掲載していましたので、新聞縮刷版を調べれば、掲載作品は解ります。
他には、早稲田大学出版局発行であろう「新天地」に掲載の「門出の靴」(早稲田大学図書館には所蔵していないようです)、北方文化出版社か読売新聞社の発行であろう「新国民」掲載の「誓ひの魚雷」(「新国民」は、元は北海道の雑誌で、何度か改題して、「週刊読売(今はまた違うタイトル?)」に引き継がれた)、くらいは真剣に調べれば見つかりそうですがねぇ。
と、調べなければいけない場所は沢山あるのですが、実は一番残っている可能性が有るのは、大阪圭吉のご遺族の手元ではないでしょうか?
「自筆作品目録」を残す几帳面さからしても、自作の掲載誌は、保管していた可能性が高いと、想像しています。
藤原さんは、大阪圭吉のご子息と賀状を交換されたとか。
何かの機会に、問い合わせていただけないかなぁ…。(と淡い期待を抱いてみました)
小林文庫です。
またまた、黙り込んでしまって、申し訳ありませんでした。
遅くなりましたが、渡辺啓助さんのご冥福をお祈りいたします。
私の住んでいる群馬県とも縁のある作家で、県内に残っている資料など調べて見たいと思いながら、未だ果たせませんでした。
金光さん、群竹さんのご尽力で、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)に、大阪圭吉の「香水紳士」が公開されました。
ありがとうございました。
おそらく、圭吉ただひとつの少女物ジョブナイルですが、文庫未収録の作品の中では、間違いなくお勧めできる佳作です。
創元推理文庫で圭吉を好きになって下さった方は、ぜひお読み下さい。
「藤原編集室」(http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/)では、大阪圭吉の第一作品集『死の快走船』に寄せられた、甲賀三郎の序「大阪圭吉のユニクさ」を、公開していただきました。
同時に寄せられた、江戸川乱歩の「序」は何度も再録されていますが、圭吉の恩師でもある甲賀三郎の言葉は、『死の快走船』以外では初めて読めるようになった物だと思います。
大阪圭吉自身のあとがきも、藤原さんのHPで公開されていますので、是非あわせて読んでみて下さい。
これはもうずっと以前からですが、群竹さんのHP「圭吉の部屋」(http://osaka.cool.ne.jp/keikiti/index.html)では、大阪圭吉の幻の処女作である「人喰ひ風呂」を読むことができます。
こちらも、ぜひどうぞ。
もうひとつ、「東京「探見」・文学散歩」(http://www.icnet.ne.jp/~seikoh/)というHPで、大阪圭吉の東京での旧居を訪ねる、探訪記を公開していただきました。
圭吉の住んでいた場所はどんなところだったのか?
大阪圭吉と小石川(http://www.icnet.ne.jp/~seikoh/ohsaka.htm)で、公開されています。
こちら「東京「探見」・文学散歩」は、文豪の旧居や、名作の舞台を探して、東京各地を訪ねた、探訪記の記録。
文学好き、散歩好き(私もだ!)には、自分でも尋ねて見たくなるようなレポートが満載です。
ぜひ、トップページからどうぞ。
最後に、私が作成している「大阪圭吉ファン頁」(http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/oosaka/)でも、圭吉の未収録エッセイや、初出雑誌の書影などを、掲載しています。
これからも、増やして行く予定です。
一度遊びに来て見てください。
藤原編集室の「編集日記」によれば、東京創元社から刊行された文庫は、出版元では在庫切れになったとか。
早く増刷して、第3巻、第4巻が刊行されるようにならないでしょうか? なると良いですね。
徳島の「海野十三の会」理事の小西昌幸です。
お世話になっております。
今年の海野十三忌講演会の日程と講師先生が確定しました。
5月12日(日)午後2時から
阿波観光ホテル4階ホールで、日下三蔵さんの講演会を開催します。
1月24日夜の最高幹部会でGOサインが出たので、
発表させていただく次第です。
もちろん日下さんにはすでにOKをいただいています。
詳細決まり次第お知らせいたします。
皆さん、どうかご支援ください!
桜さん、
いただいた情報をHPに掲載しました。重ねてお礼を申し上げます。またおそくなってすいませんでした。
『日満殺人事件』久我荘太郎(昭和11年)を「別冊太陽」
で見て以来、久我名義をさがしていますが、行きつくのは
昭和16から18年の本です。戦後もありますが、荘多郎
となっています。
目録で、戦前では、16作目、『疾風大村戦勝』昭和17
を確認。
荘太郎名義にいきあたりません。
金光さん、「香水紳士」、その他、資料発掘、大変そうですが、
いい仕事ですね。西尾正のもの、これは文章となるのでしょうか。
「にっぽん」ではないですが、このところ、「くろがね」関係は
少しずつあつめています。
群竹さんもおっしゃられていますが、渡辺啓助さんが白珠楼中の人となられたその日、青空文庫に大阪圭吉「香水紳士」(ようやく)登録される。
約60年ぶりの復刻に、自分がいささか関われたのは光栄ではある。
逝く人があり、永く残ることを保証された作品が残る。
この次は「水族館異変」(「モダン日本」昭和12年6月号)を入力しなければなりません。忙しいことです。
こちらはまたがらりと変わって凄愴な作品で、初出以来、埋没したままなのは解せません。
それから西尾正もやらねばなりません、黒岩涙香「怪(あやし)の物」もあります。酒井嘉七はおもしろいのでしょうか?
日下さんや東雅夫さんらの活躍を見ていると「それじゃ俺も」とやってみたくなりますね。田舎物の厚かましさです :-)
雑誌「サライ」2002年第2号、愛好家7名登場。
「古書蒐集入門」。横田さんの、昨年の、東急東横店
でのひとこまがあります。
2日目に行かれるそうです。
私は、何も入手できず。
写真を見ると、鮮明なので、あれっ、知らぬ間にとられた、
と言う人がいるのではないでしょうか。
古書展の写真は、近頃、ひさしぶりかもしれません。
最新刊の本が行方不明のため、国書刊行会の『聖悪魔』
1992.8月から、「偽眼のマドンナ」を読みました。
短編が読みたくなる作家です。渡辺啓助さんの
全集を文庫で読める日がきてほしいです。
光文社文庫の『金田一耕助の帰還』2002.2月
の奥付け、○Cでは、Takako Yokomizo、の方が
いいのではないか、と思いました。
大塚さんの考え、上下とは思いつきませんでした。
二倍が説明できるように思われます。
つづりを間違えました。謹んで訂正いたしますとともに、恐らくは最後の明治生まれの戦前派作家のご冥福をお祈りしたいと思います。
昼休みにふと思ったのですが、結局、ビニール装なので、上下や角が折れないように両側からはさむのが目的で、上下に余裕を持たせたのではないでしょうか。
ところで、渡辺啓介氏死去とのこと。
東京創元社のHPを見て、驚き。
全作品が文庫で出て欲しい、と思います。
ご冥福を祈ります。
じねんさんの考えで、納得されてきました。箱には、
なくてもいい、ということも多少ありますが、やはり、
欲しくなります。
大塚さんに、さきに測られてしまいましたが、たしかに
そのくらいの隙間があります。
ページ数と箱の厚さには関係があるならば、ページ数
から、箱は決まりますので、箱の厚さのスタンダード
があるようにも思いますね。ここから、ページ数は
決まるのでしょうか。
金光さん、最近、成果をあげられておられますので、
「にっぽん」が見つかればいいですね。書影を見たように
思えるのが、福島鋳郎さんの、大判の本です。
うらやましく思うような本でした。情報でした。
「防衛資料館か各地の戦争資料館あたり行けば、遺族から寄贈された戦中発行物
残っているのでは。ひとつ行ってみるか」という旨、書いている自分の書き込み
があるのに気が付き、困る (いや、困るというか焦るというか)。
うーん、いつ行けるのやら。
ところで弓太郎捕物帖を連載していた「にっぽん」、だれか著名な作家が書いて
いたとか (大阪圭吉掲示板 No.333)、無いのでしょうか。それがあればなぁ。
ちなみに今日は大佛次郎記念館 (神奈川近代文学館のお隣り) を覗いてきたの
ですが「にっぽん」は無いようです。残念。
>箱の内法(のり)と本体上端の差は10mmでした。
>5mmというのは微妙なところですね。
あくまでも目分量ですので。ただ、10o以内5o以上程度でしょうか。振ると上下に動いてカタカタなります。
>鷹見緋沙子
藤沢駅前で文庫を3冊見かけました。1冊千円以内でしたが、別名義とダブりなので買ってません。それから、幡ヶ谷では乱歩文庫のNO.59〜65がビニ本状態で揃っており、ダブってない分をバラ買い交渉しましたが、駄目だったのでこれも見送りました。
だから、「珀」じゃなくて「伯」なんだってば!
オマヌケ野郎です(トホホ…)。
漢字間違ってましたね(笑)。「瑠珀」でした!
桜さん、いわいさん色々有り難うございました。かなりすっきりしました。
とにかくミステリ好きの友人達にかたっぱしから聞いてみたけど、全く手掛かりがなかったんですよ。
ちなみに私が持っているのは「創刊号」(問題小説SPECIAL)LUPIN 1980夏季号となっております。
そして非常に残念というかココロナイ仕打ちを受けており、なんと鷹見緋沙子『覆面レクイエム』が、そっくりノドから削り取られているんです(嗚呼…)。古本屋め、ビニール袋に詰めて売るなよなー!(怒)。
ところで私は印刷屋に勤めてまして、製本関係は少々ハタケ違いなんですが、箱と本の大きさの違いは、考えられるケースとして製本してしまってから落丁か乱丁を現場で「発見」したことも考えられると思います(実は結構日常的にあります)。
その場合、一旦製本したものを壊して、正しく刷り直した「折り」と差し替えてから、もう一度仕上げの断裁をし直すのです。
当然、当初の大きさより一回り小さくなりますね。
箱は恐らく箱専門の会社で造本設計書通りに造るわけですから、出来上がった本と大きさが食い違うのです。
もちろん、造本設計書を作成した営業のミスとか、受け取った箱制作会社の側で数字を読み違えたというケースもありうるでしょう。
いずれにせよ、本を刷っている会社と箱を制作した会社と両者に発注した出版社の営業とのコミュニケーションにどっか問題があったのではないでしょうか?
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