今朝、拝見すると、オオ20万をかるーく越えているウ。パチパチパチ。最近、金の出ることばかりです。以前都筑道夫の本に出てくる楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)の絵を話題にしましたが、きのう、状態の良い作品に出会い、買ってしまいました。明治30年の「真美人」シリーズの一枚。この辺は町田市立国際版画美術館に収蔵されています。今、『黄色い部屋はいかに改装されたか』を読んでいますが、都筑氏の博学に舌を巻いています。
日下です。
>芦辺拓さま
ご無沙汰いたしております。
>>日下さん
>いろいろ進行中とのことで頼もしいことですが、前々から頼んでいる
>双葉社の鮎川先生のアンソロジー『殺意のトリック』『殺人設計図』
>『紅鱒館の惨劇』の復刊もしくは文庫化を進めてください。今回も楠
>田匡介氏の「雪」、宮原龍雄氏の「新納の棺」、坪田宏氏の「歯」な
>どを収録したいのを必死にこらえたんですから。これだけは伏してお
>願いします。これらが読めないようではどうしようもありません。
私もハルキ文庫の担当の方に強力にプッシュしているのですが、
やや難航しているもようです。というのも、各作品の著者もしく
は著作権継承者および元版出版社(この場合は双葉社)と個別に
交渉して、新たに許可を取り直さないといけないからです。
『怪奇探偵小説集』の時にも、結局、横溝さんのご遺族から許可
が出ずに作品がカットされてしまいましたが(もっとも横溝作品
は他で読めるので、マイナー作家の作品を無条件に割愛した双葉
文庫版に比べれば遥かに充実した内容ではあります)、他社のア
ンソロジーを文庫化するというのは、傍で想像する以上に煩雑な
作業であるようです。
で、いまチェックしてみたところ、三冊に収録されている28作
家28作品のうち、私が某文庫編集部に提出している企画に含ま
れている人が11人、現在、立風書房〈ミステリーの愉しみ〉で
読める作品が4篇ありますので、この企画が順調に進むようでし
たら、残る13篇を新たにまとめる方向で動いた方が、早道かも
しれません。
>とにかく収録作のダブリだけは絶対に避けたいので(せっかくの復刻
>の機会を無駄にしたくない)、そちらの企画と調整しましょう。
まったくその通り。せっかくの得難い機会に、作品をダブらせる
ほどバカバカしいことはありません。ベストの形で復刊が出来る
ように調整させていただければと思っています。
復刊に携わる人が、みんな芦辺さんのような考えの持ち主だと、
読者にとっても作品にとっても幸運だと思うのですが、なかなか
そうはいかないのが哀しい現実でして……。
♯山田風太郎さんの復刊を進めていた時なんか、危うくほとんど
♯同じ内容の文庫が同じ月に二社から出るところでしたからね。
>それと、丘美丈二郎さんのインタビューをどなたかにぜひ! 『不思
>議の国のアリバイ』でご業績に触れたところ、たいへん喜んでおられ
>た由、ご家族からお手紙をいただきました。
丘美さんのベスト作品集は、「ふしぎ文学館」に入れきれなかった
二十数冊の中でも、かなり未練がある一冊です。ちくまのシリーズ
が順調に出せるようでしたら、第三期ぐらいにぜひ入れたいと思っ
ています。
20万アクセス、おめでとうございます。
のぞくばかりのわたくしですが、オーナー復活されて嬉しいです(*^。^*)
これからも、皆様のどこまでも濃いお話を、楽しみにしています。
>日下さん
いろいろ進行中とのことで頼もしいことですが、前々から頼んでいる双葉社の鮎川先生のアンソロジー『殺意のトリック』『殺人設計図』『紅鱒館の惨劇』の復刊もしくは文庫化を進めてください。今回も楠田匡介氏の「雪」、宮原龍雄氏の「新納の棺」、坪田宏氏の「歯」などを収録したいのを必死にこらえたんですから。これだけは伏してお願いします。これらが読めないようではどうしようもありません。
とにかく収録作のダブリだけは絶対に避けたいので(せっかくの復刻の機会を無駄にしたくない)、そちらの企画と調整しましょう。
それと、丘美丈二郎さんのインタビューをどなたかにぜひ! 『不思議の国のアリバイ』でご業績に触れたところ、たいへん喜んでおられた由、ご家族からお手紙をいただきました。
> とりあえず、企画が通った訳でもないのに、大阪圭吉、鮎川哲也、
> 飛鳥高、岡田鯱彦、鷲尾三郎、楠田匡介の6人については、既に編
> 集完了(←バカ)
> ♯残りの12人は、どんどんマイナーになっていくので恐くて名前
> ♯を挙げられません(笑)
この12人のラインナップに興味を覚えるのは、私だけではないでしょうね。かえって、上記の6人以上に気になったりして。
イニシャルだけ書いてもらって、その作家を当てる、なんていう企画をやったら、解答者が沢山来る方に一票投じたいところですね(笑)
> 乱歩のアレは、やはり以前迷宮会で話題になっていた
> ソノラマ文庫収録のもののようです。
>
わっ、それでは、あの作品は、山村正夫が、このアンソロジーのために書いたものではなかったのですか! 何か、そちらの方に驚いたりして。でも、そうすると、なおのこと、本当の作者の正体は、分からなくなりそうですね。
犯人当て、という形式なら、「奇妙なアルバイト」の方かな。如何にも、推理クイズ向けのトリックですから、ね。でも、そうすると、「悪魔の命令」の方の初出も、是非捜して下さいませ。
昨日、10月12日午後7時ころに、小林文庫のトップページのカウンターが20万を超えました。
HP開設以来 約4年5ヵ月、前回の10万アクセスから約9ヶ月かかりました。
この間、当HPにアクセスしていただいた皆様、ありがとうございました。
最近は、満足に更新もできず、掲示板でのご返事は2ヵ月以上休んでしまいました。
ようやく、20万アクセスに間に合うように復帰できたところです。(よかった)
今年の初めには、「新興のHPには負けないぞ!」などと言っていたのですが、もう無理かなぁ。
少し更新が苦しくなっているところも有るのですが、皆様のアクセスが続いている限りは、なんとか更新を続けて行くつもりです。
これからも宜しくお願いします。
また、同じく昨日、「本の雑誌社」のHP「WEB本の雑誌」にリンクしていただきました。
「本の雑誌」は創刊直後から愛読している雑誌です。(創刊直後は、立ち読みだけだった…!?)
これも感無量です。
老骨に鞭打って、もう少し頑張るぞッ。
平成のシュリーマン、おげまる さん、いらっしゃいませ。
成田さんの密室系に、おげまるさんの道立図書館情報が登場して以来、連日の新発見や作品情報、手に汗握る思いです。
次にはどんな発見が有るのか、毎日胸躍らせています。(本当に)
この情報で、ミステリーの書誌は大きく書きかえられるでしょうし、埋もれていた作品を読むことができる可能性が出たことは、本当に嬉しい事です。
素晴らしい情報、ありがとうございます。(凄い!凄い!)
そんなわけなので、緊張なんかしないで下さいね。(笑)
調査結果は、是非是非何らかの方法で公開して下さい。
ただし、可及的速やかでなくても良いです。もうここまで来れば、少しくらいなら待ちますよぉ。(^ー^)゛
> 「昭和50年の秋に、栗田出版販売株式会社から、30万冊を越える大量の雑誌
> が寄贈されました。これは、当時社長であられた栗田確也氏が、戦後、昭和25
> 年以降のものを中心に収集・保存されていたものです。」
栗田出版販売のHPの情報とは、多少?違っているようですが、寄贈された雑誌の量からしても、少年物だけでなくその他の雑誌も有りそうですね。
> 道立図書館所蔵の雑誌については目録がありまして、…
と言う事は、東京のしかるべき図書館に行けば、所蔵目録は確認できそう。(喜) 一度チェックしてみたいです。
日下三蔵さん
オフ書きしているうちに、日下さんの書きこみが…。
応対したい事が沢山あるので、レスは明日に刺せてください。
が、一言だけ。
> とりあえず、企画が通った訳でもないのに、大阪圭吉、鮎川哲也、
> 飛鳥高、岡田鯱彦、鷲尾三郎、楠田匡介の6人については、既に編
> 集完了(←バカ)
> ♯残りの12人は、どんどんマイナーになっていくので恐くて名前
> ♯を挙げられません(笑)
こんな企画が通るなんて(通ったとしたら)、なんて幸せな時代なんだろう!!!!!
是非、実現してください。
(そんな本が欲しい、と言う事は、何度もこの掲示板に書いています、私)
日下です。
> そういえば、仁木さんのご主人があまれた、早川書房のものも
>ありました(本がどこかにきえています)
後藤安彦さんの『猫と車イス――思い出の仁木悦子』は、追悼文集
ではなくて、後藤さんご自身の回想録です。
その他の追悼本でまだ名前の挙がっていないものとしては、新書判
の『石沢英太郎追悼文集』(自費出版)があります。
あと鈴木幸夫(千代有三)さんの追悼文集(普通のハードカバーの
ものです)があったと思うのですが、タイトルを失念してしまいま
した。
>桜さま
>新刊の本は、都筑道夫トークショーには間に合わないそうです。アレアレです。
すいません。現在作成している年譜、まだ出来上がっておりませぬ。
まあ、都筑さんのあとがきが間に合わなかったとか、いろいろと事情
はあるのですが、私がA級戦犯の1人であることには違いありません。
深くお詫び申し上げます。
>最後に、「貼雑年譜」の復刻。
> 「本の雑誌」の戸川安宣さんのエッセイによると、もう完成している
>ようですね(驚き!!)
>一説には、前回は3人の申し込みしかなかったとか…(実際は、100
名以上の予約が有ったようですが)。
> 私にとって、バブルの時代の20万円には躊躇はなかったのですが、
>リストラ時代の30万円は悩むなぁ。
私は前回の時には学生でして、定価20万円は論外だったのですが、
現在は30万円ならムリすればなんとか、という額なので、ちょっと
悩んでおります(笑)
日下です。
>昨日は、光文社文庫『絢爛たる殺人』(芦辺拓編)を購入。
本日は推理作家協会に用事があって東京へ出かけたのですが、途中
立ち寄った書店で見かけて、ふらふらと買ってしまいました。送ら
れてくることは判っているのに、我慢ができなかった堪え性のない
私……。実際、帰宅したら届いてましたけど(笑)こういう本は、
自分でお金を出して買わないと、という気にさせられます。
芦辺さんのまえがきにある「いえなに、わざわざこうして復刻する
のは要するに面白いからですよ。……何より面白い推理小説が好き
でたまらない方々に紹介しないではいられないからです」、という
一節に、全面的に同感。よくぞ言ってくださいました。
♯自分が読みたいだけならば、たいがいのテキストは手に入ります
♯から、わざわざ効率の悪い(新刊本に比べてベストセラーの確率
♯が極端に低い)復刻に手を出すことはないんですよね。
極端な話、『絢爛たる殺人』も、収録作品だけを見ればすべて既読
ですが(←バカだ、俺……)、解説や、エッセイや、何より「こう
いう本が出た」、ということ自体にお金を払っている訳です。
10月末スタートの扶桑社文庫「昭和ミステリ秘宝」、来年2月ス
タートのちくま文庫「怪奇探偵小説傑作選(仮)」と、復刊の企画
が相次いで決まって忙しくなってきましたが、現在、某文庫からの
オファーで第三の企画が進行中です。扶桑社は名作長篇中心、ちく
まは怪奇短篇中心の編集となっていますので、次は本格系の短篇だ
ろう、ということで、18人の作家をリストアップ。1人1冊ずつ
ベスト作品集を作ろうというものです。
とりあえず、企画が通った訳でもないのに、大阪圭吉、鮎川哲也、
飛鳥高、岡田鯱彦、鷲尾三郎、楠田匡介の6人については、既に編
集完了(←バカ)
♯残りの12人は、どんどんマイナーになっていくので恐くて名前
♯を挙げられません(笑)
正式に企画が通りましたら、みなさんのお知恵を借りることになる
と思いますので、どうかよろしくお願いいたします〜。
あと、54で、20万アクセスですね。
これでは、今日の午前0時プラス・マイナス1時間でしょうか・・・、
書き込むことはあるのですが・・・
仙花紙本の、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」正・続、8冊の異装本が確認できました。この報告はあとになります。
越沼正さん、いよいよですね・・・(日暮れがはやいです)
おげまる様、毎日、どきどきしながら、成田さんのHP,登場、進展をみつめています。
最初は栗田さんは雑誌を中心に寄贈されていたのですね、今では収集するのがむつかしい学年誌・・・、本当に、楽しみな作業ですね。
ある意味では、北のプランゲ文庫ですね。
今後ともよろしくおねがいします。
20万アクセスまで、252ということで、明日、金曜日の早朝、あるいは午後までには達成されますね。
旅に出かける前、あるいは途中ということで、フライングながら、小林さん、20万アクセス、おめでとうございます。
その場にいないので、おゆるしを・・・。
>桜さん 遺稿集なら、朝山蜻一の『その愛』は、ネットでは有名・・・浜尾四郎の『浜尾四郎随筆集』・・・「仁木先生への最後の手紙」という追悼集
そういえば、仁木さんのご主人があまれた、早川書房のものもありました(本がどこかにきえています)
本棚をみると、平井隆太郎監修・新保博久編「江戸川乱歩アルバム」河出書房、1994。西端100周年、没後30周年記念。
p62には、夢野久作が江戸川乱歩に恵存の(というサインがかかれています)、昭和10年1月25日の、出版記念での、集合写真、そして
乱歩宛の、「ドグラ・マグラ」献呈本の、書影・・・、
これが展示されているのですね、
桜のものと、同じスタイル、おなじもので書かれていました(あたりまえですね)
おどろきました、収録されているのですね。
p177には、展示される予定であった(?)手製ミステリ覚書の「奇x」もあります。
新保さんはいい仕事をされています。
>事情があって詳しく書けないのですが、ヒントをあちらの掲示板
ありがとうございます。
目録が多量に来る、今月だけで、9点・・・(10月)
ええと、えとあの、どどうもはじ、はじめまして(緊張)。成田さんの密室
系探偵団でチンピラ別働隊を務めておりますおげまると申します。よろしくお
願いいたします。
オーナーさま
身にあまるお言葉をいただき、恐悦至極です。ありがとうございます。
「わあいオーナーさまのご帰還だあ」と喜んだ直後に自分のハンドルを目に
して、二、三日凍りついておりました。と思ったら凍りついてるあいだに出頭
命令が出ていたとは。お言葉に甘えて、書き込ませていただきます。
調査結果につきましては公開の方向に向けて可及的速やかに努力すべく只今
鋭意検討中の所存でありますのでそのうちなんとかなるでしょう。いえ、なん
とかいたします。しばらくお待ちくださいませ。
桜さま
いつも小生の駄文に言及くださり、恐縮です。「あの桜さまが注目なさって
おられる」ということで、どれだけ励みになったかわかりません(調子に乗っ
ている、ともいいますが)。あらためてお礼申し上げます。
末永さま
栗田出版販売についてのご教示、ありがとうございます。
道立図書館所蔵の雑誌については目録がありまして、まえがきの個所をコピ
ーしてあります。以下に冒頭部分を引用します。
「昭和50年の秋に、栗田出版販売株式会社から、30万冊を越える大量の雑誌
が寄贈されました。これは、当時社長であられた栗田確也氏が、戦後、昭和25
年以降のものを中心に収集・保存されていたものです。」
また、書籍については昭和30年代のものが中心である、と聞いた憶えがあり
ますので、おそらく、書籍と雑誌は、それぞれ別の時期に一括して寄贈された
のではないか、と思われます。
成田さま
いつもお世話になってます。今度はぜひビール持ち込みで図書館オフでも
(追い出されるわい)。乱歩のアレは、やはり以前迷宮会で話題になっていた
ソノラマ文庫収録のもののようです。現在発掘作業中@自室(泣)。というこ
とで、宿題はもうちょっと待ってください。
小林です。
末永昭二 さん
> 手許に『川田功追悼録』があります。
渋すぎます!
ストラングル・成田 さん
私も、「華甲」の意味を知りませんでした。 (-_ー;)
栗田ブックセンターの11万4000冊、どんな経緯で、何の本を(何故、栗田ブックセンターは10万冊以上の本を所有していたか?)も知りたいところですね。
おげまるさんも、読んでいただいているのですか? 気が向いたら、何か書きこんでいただければ嬉しいです。
桜 さん
そうですね、「華甲記念集」もありますね。
乱歩の方だけ、所有しています。
遺稿集なら、朝山蜻一の『その愛』は、ネットでは有名ですね。
饅頭本ではないようですが、浜尾四郎の『浜尾四郎随筆集』もありますね。(未見、見所有!)
かがり火の会の編んだ「仁木先生への最後の手紙」という追悼集もありました。
このような書籍、気がついたらもっと教えて下さい。>皆さま
> 他の処で、恐縮ですが、小林さん、訪問されたいところは、鈴木荘太郎さんがつとめておられた本屋さんのことですか・・・
鈴木さんのいらっしゃる本屋さんにも行ってみたいですが、あそこに書いた古本屋さんは別です。
事情があって詳しく書けないのですが、ヒントをあちらの掲示板に書いておきました。
越沼正 さん
ありがとうございます。
実は私も、中公文庫で『誘拐作戦』を読みました。
そこで確認すると、確かに『不如帰』が出ていました。
『不如帰』を読んでいないので…。
ちなみに、徳富蘆花記念文学館は特別展の「乱歩展」は観客が多かったのですが、常設展の「蘆花」関係の展示は、殆んど観客がいませんでした。
昨日は、光文社文庫『絢爛たる殺人』(芦辺拓編)を購入。
宮原龍雄さんのエッセイに引用されている乱歩の手紙を読み、乱歩の情熱と偉大さに改めて感服しました。
巻末、芦辺拓さんのエッセイで、「小林文庫」に言及していただきました。ありがとうございます。
感謝したいのは、このような本を編んで知られざる作品を紹介していただいた、芦辺さんに対してです。
また、この掲示板に書きこんでいただいた皆様にも感謝します。
この文庫が売れて、短期間で次回作が発売される事を希望します。
簡単に…、と思ったのに、やっぱり長くなっちゃった… (;^_^;)
越沼正様
ないとなると、すこし寂しい気持ちになりますね。
新刊もおくれるのでしょうか ・・・
金曜日から、2,3日、旅にでます。
途中、古書店にいくかもしれません。
館長のお仕事、大変のようですね。
桜さま
新刊の本は、都筑道夫トークショーには間に合わないそうです。アレアレです。
このところ、越沼さんは、都筑さんの本を読まれておられますね、トークショーの際に、新刊をさきがけて購入されますでしょうか、もちろん、サインつきでしょうか。
個人的には、多くの雑誌や、筆名で活躍されていた頃の、お話、おききしたいものですが、その本にもかかれているのでしょうね。
新刊が待たれます。
他の処で、恐縮ですが、小林さん、訪問されたいところは、鈴木荘太郎さんがつとめておられた本屋さんのことですか・・・
発禁の雑誌、とかきましたが、削除がされたものです、目次と該当箇所、二頁分、「ぷろふいる」昭和10年12月号、これはしられていないようです。よく、きりとり有り、とされますが、みおとしがちです。削除版ですね。
発禁の号は昭和11年11月号です(ちまたにも流布しています)。
わすれていました・・・(10月)
小林文庫オーナー様
No440の都筑道夫『誘拐作戦』ですが、中公文庫11頁から12頁にちょこっとでております。「徳富蘆花原作、『不如帰』のこれは、のぞきカラクリの文句だそうだ。」
この2ヶ月ほど、ミステリの定番を主に百数十冊ほど、買い込みました。あと必要と思われるのはわずか。こんなに一気に買ったのはやはりネットのせいですねー。中古の文庫本が大方なので、金はかかりませんでした。なんて言いつつ、きのうは石井柏亭の木版画(大正初期)を買ってしまいました。この一点でこのミステリ全部がトリプル買いできてしまう・・・と考えると変な気分ですう。
続いて・・・
角田喜久雄さんの追悼集、古書目録でみたことがあるような気がしますが・・・、あれは「華甲集」でしたか(手に入れていますが)・・・、同様に、じつは、桜もある時、辞書をひいてその意味を確認したものです。
皆様、ご教示ください。かれの追悼集があるか、どうか。
よろしくおねがいします。
図書館で見たのは、角田喜久雄の「華甲集」だったと思います。華甲は、還暦の意
と今辞書で知りました。お恥ずかしい限り。
小林様
>ミステリー作家の追悼本・・・『横溝正史追悼集』(横溝正史)、『釣・花・味』(大下宇陀児)
意外とあるのが「華甲記念集」ですね、江戸川乱歩、角田喜久雄が思い出されます。
成田さんがあげられているのは追悼集ですね、横溝さんのは、最近の、天神の目録にありました。3回目の挑戦ですが、むつかしそうです。
意外とないものですね。
末永昭二様
>栗田さんの件、イッキに11万冊・・・ちょっとずつ昭和50年代まで寄贈し続けた
なくなられた後、1年間は寄贈されたのでしょうね。
小林さんがいわれているように、オンライン化はされていないので、検索はそこにいかないとむつかしいようです。
成田様
>桜さんの「ドグラ・マグラ」に関する部分が気になります。「56冊の署名本が全国のxx病院へ」xxは、もしかしたら「精神」
その通りです、
そのあたりのこと、じつは趣味の範囲で調べていまして、先日も能が奉納された神社へでかけました。対照の病院のひとつもまだあるのですね。
記念館もあります。
1月15日付けのはあと3冊だれに渡されたか、同定されていません。延原謙さんのは、25日、延原さんが自分で持ち込んだものですのですので、彼ではないですね。
成田さん、本当に、小林さんと同じように、少年もの、たのしみです。おげまるさん、ぜひ、ここにも登場してください。
秋の日は時がすぎるのがはやいです・・・(10月)
小林文庫のアクセス数も、1000をきり、820です。ということは、1ヶ月で、一万回アクセス。土曜日には、20万回でしょうか。
すごいですね。
小林さんが帰還されて、ほんとうに華やかになります。幸せな気持ちです。kashibaさんの日記にも復帰がかかれています。
小林様
>乱歩賞最終候補作ならともかく、応募作
19,20,21,22回をみますと、福田洋志(のちの福田洋、桜田忍)さんの
「黄金の脚」「罠がいっぱい」「虹の叛旗」「夜明け前のさよなら」が候補作です。これらはすでに刊行されているのでしょうか。誰か教えてください。
24回の「狙撃」は「凶弾」として刊行されています。
福田洋名義.107冊、桜田忍、28冊です。「日本ミステリー事典」の10数冊よりも多いですね。
秋、温泉の番組がおおいです・・・(10月)
末永さま、栗田出版販売について、御教示ありがとうこざいました。
取次なんですね。沿革によれば結構ユニークな活動をしているみた
いです。
道立図書館利用案内によると、そもそも札幌市中央区にあった図書
館が札幌幌近郊の江別市に移転新築した契機になったのが、昭和
38年栗田ブックセンターから11万4千冊余の図書を寄贈された
ことによるものらしいです。
別なパンフ等によると昭和50年、昭和53年という記述もあり、
何回かに分けて段階的な寄贈があったのかもしれません。
オーナーさま
目録のオンライン公開はされていないようです。というか、
独立したサイトもないみたい。館内には、検索の端末がおかれ
ていましたが、どうもつい最近登録数が増強されたようです。
おげまるさんも、ここを読んでますので、そのうち登場される
かもしれません。
追悼本、角田喜久雄のを図書館でみたことがあります。
桜さんの「ドグラ・マグラ」に関する部分が気になります。
「56冊の署名本が全国のxx病院へ」xxは、もしかしたら
「精神」でしょうか。夢野久作は、結構本気で「ドグラ・マグ
ラ」による社会改革を考えていたんでしょうか。
オーナー様
手許に『川田功追悼録』があります。
刊行年が記載されていない(そもそも奥付がない)のですが、多分昭和6年か7年のものでしょう。雨村が博文館時代のことを書いています。
渋すぎですか。
栗田さんの件、イッキに11万冊というのは考えにくいので、ちょっとずつ昭和50年代まで寄贈し続けたのでしょうか。
Powered by T-Note Ver.3.20 |