20万に近くなりました。
10月の中旬には達成でしょうか、小林様、お世話になります。
石井春生様
>貸本の「タイトルの単語の使用頻度」の結果、気になります
本当にそうですね。結果が楽しみです。
>桜さま 「鉄十字架の秘密」が二種類ある・・・紙の厚さの違い
それ以外に、値段が厚手のほうがたかいのです(笑)
>東山書房からは北町一郎は少なくても三冊・・・三冊ともそういう状態
これはまだ調べていません、このあとのことで忙しくて・・・
ではあとでまた・・・(秋の朝)
>末永さま
文庫では「城戸礼」なのに、目録では「城戸禮」となっていた理由がよく分かりました。
なるほどそういう経緯があったのですね。確かに、略字のほうが馴染みやすいような気が
しますので「大衆路線」のため、いかにもありそうな……。でも、今だったら考えられないようなことですね。
ところで、貸本の「タイトルの単語の使用頻度」の結果、気になります。一体、
どんな単語が多かったのでしょうか。想像するだけでも楽しそう(笑)
>桜さま
「鉄十字架の秘密」が二種類あると聞いて、かなりヒヤッとしましたが、紙の厚さの
違いと聞いてホッとしました(笑)それにしても、東山書房からは北町一郎は少なく
ても三冊は出ているのですが、もしかしたら三冊ともそういう状態なのでしょうか?
>オーナーさま
遅蒔きながら、掲示板の模様替えに気が付きました。季節感があってステキですね
末永昭二様
>城戸さんは昭和20年代からご自分の原稿・・・「畧字をつかうこと、ぜつたいにお断わり、目次・広告の場合も」・・・「著者の強い意向により」正字
貴重な示唆、ありがとうございます。末永さんの、出された本、思い出しました。
>当時の用紙事情・・・「表紙用の紙が足りなかったから」
大変参考になりました。ありがとうございます。
>ずいぶん人の動き・・・のお話を伺って想像していた以上に複雑に絡まっているということ・・・かなり意外な出版社がつながっています
早く読んでみたい気持ちです。情報、ありがとうございます。
明日は、とても、面白い、というか、信じられない、同一本の3冊(こんな表現はただしいのでしょうか)を紹介します・・・(調べ中です)
下の書き込み、ちょっと読み間違いして書いてしまいました。
東山書房という出版社については、全然知るところがありません。
石井様
>名前に関することだけに気になってしまいます
城戸さんだけ特別なのではないでしょうか。というのは、城戸さんは昭和20年代からご自分の原稿に「畧字をつかうこと、ぜつたいにお断わり、目次・広
告の場合も」という大きなゴム印を押されています。したがって、特別に「著者の強い意向により」正字を使っているのです。
いっぽう中野實さんは、それほどこだわりを持っていないから、春陽堂の「大衆路線」に従って略字表記になったというふうに推理しているのですが、いかがなものでしょうか。
中野實さん、どちらかというと綺堂の「不肖の」弟子だったようです。ごく若いとき(大震災直後?)に入門しているのですが。
同姓同名の古書店のご主人、引退されたみたいですね。昨日創刊のメールマガジンでは、息子さんが「店主」と紹介されていました。
桜様
>同じ装丁です、使用した表紙の紙の違いのみですが、異装版というのでしょうか。
仙花紙本によくあるのですが、当時の用紙事情から考えると、単に「表紙用の紙が足りなかったから」というような気がします。鷺宮書房は(以前にも書いたかもしれませんが)出版好景気に乗じて問屋から転向した出版社なので、あまりうまく紙が手配できなかったのではないかという気がします。
ただ、このあたりの事情はホントによくわかりません。なぜ初版が二つあるのかわからない海野さんの『心臓が右にある男』みたいなのもありますし。
ここのところ貸本小説の奥付の統計を取っています。
タイトルの単語の使用頻度では、思ったとおりの結果が出ました。
驚くべきことに、所在地や発行人が同じ出版社がかなりたくさんあります。先週、当時の出版に関係された方にインタビューしたので、ずいぶん人の動きがわかったのですが、そのお話を伺って想像していた以上に複雑に絡まっているということがわかってきました。かなり意外な出版社がつながっています。
昨日は、天神の目録がきました。
締め切りがさきですから、いろいろなところで話題ですが、重なるものもあります。
なぜか、白梅軒で話題の、2点、出ています。
DS選書も・・・、でも、FAXがつながらないのは、どうしてでしょうか、このような時には、葉書です。
久しぶりに、葉書をかいた、という感じです。
時には目録であたりたいものです・・・(うめく桜です)
石井春生様
>名前に関することだけに気になってしまいます
そうですね、例えば、山沢春雄さんは澤が本名なのですから、間違えやすいです。
>桜さま 先日一冊・・・大下宇陀児「恐怖の歯型」鷺宮書房S24
この出版社、多いですね。同じものでも、これ1冊で終わらないのが悩みです。
例えば、北町一郎「鉄十字架の秘密」昭和22.4 発行 東山書房
北町一郎「鉄十字架の秘密」昭和22.4 発行 東山書房
両者は日にちのみことなり、うすい表紙か、ボール紙のちがい。帯なし。これなどは、同じ装丁です、使用した表紙の紙の違いのみですが、異装版というのでしょうか。
というように、同じものでも2冊あります。
このあたりが大変ということでしょう・・・(秋、10月)
>末永さま
某所の拙いレビューを見て下さって、ありがとうございます。それにしても、中野實が
岡本綺堂のお弟子さんだったとは。視覚的描写が上手いのがなんとなくうなづけました。
ところで、春陽文庫の著者の表記ですが、どうして中野実となっているのでしょうね。
発行図書総目録でもそのままだし(城戸礼は城戸禮になっているのに)ささやかなこと
ですが、名前に関することだけに気になってしまいます。
>桜さま
仙花紙本、私も先日一冊購入しました。大下宇陀児「恐怖の歯型」鷺宮書房S24
です。珍しいものではありませんが、装丁があまりに強烈でしたので、つい…。
仙花紙本の魅力は、こういう装丁の美しさにもありますね。
10月も早そうです。
赤沼三郎「夢法師」日本図書刊行会、1994、4月
まだ在庫あるのですね、1500。自伝的エッセイ、のようです。
ということです・・・(秋、10月)
秋、紅葉の季節。
掲示板も衣替え、小林様、お世話になります。もうすぐ20万、おめでとうございます。
末永昭二様
>日下様 『新聞太平記』は、あの赤沼さんの本・・・同姓同名
帯によりますと、20年の記者生活、ご存命ならば、90歳の半ば過ぎぐらいですね、探偵小説の愛好家、かいてみたい、としています。間違いやすいものです。すこし、探偵小説家の人よりも、年長でしょうか。
仙花紙本の続き、同姓同名ではないですが、同じ本なのに、出版社のみことなっています。乱歩がDS選書としてとりあげた、B6版仙花紙本。
「古墳殺人事件」島田一男 昭和23年5月 自由出版
「古墳殺人事件」島田一男 昭和23年8月 村書房(奥付のみ)
表紙は自由出版株式会社のまま
同じ装丁です。両方とも、帯なし。
いろいろなことがありますね・・・(10月)
秋バージョンに模様替えですね。オーナー様、いつもお世話になります。
日下様
私も『新聞太平記』は、あの赤沼さんの本だと思っていました。いるものですね。同姓同名って。勉強になりました。
よその掲示板のお話で恐縮ですが、石井さんのレビュー(某有名古書店のご主人と同姓同名の作家)を拝見しました。春陽文庫なんかで結構期待しながら読むのですが、どうもミステリとしては、何かパンチが足りない作家ですね。
岡本綺堂の直系の弟子なんだから、もうちょっとなんとかならないかとも思うのですが、やっぱり劇作の人でした。
ただ、ミステリとしてではなく、普通のユーモア小説としてならば、非常に面白いと思います。
日下さん、ありがとうございます。
仙花紙本、50冊(正確には、ふるい文庫もあるので、40数冊あまりですが)のリストをいただいたとき、とりあえず、一括購入希望が条件でしたので、これに帯があるならば、とかいました。
探偵小説家の赤沼三郎さんのものだ、と思っていました。
名前が同じだから、ということで、買ったものですね。帯や、前書きをよみなおしてみます。
『カラチン抄』は探偵小説ではないですが、これは本人の作ですね・・・。
ありがとうございました。
日下です。
私も、この本は持っていますが、帯があるとは知りませんでした。
以前、あるアンソロジーに赤沼三郎氏の作品を入れた際、著者紹介
の欄に『カラチン抄』『新聞太平記』などがある、と書いたのです
が、ご本人から『新聞太平記』は同名異人の作品である旨、ご指摘
がありました。
その後、訂正の機会がなく、心苦しく思っておりましたので、この
機会に一言。千円ぐらいまでなら洒落で買ってもいいかもしれませ
んが、あまり高い金額を出す必要はない本である、ということをお
知らせしておきます。
仙花紙本、50冊、ついにきました。
本当に薄くてかるいものです。なかにはそれに当たらないものもありますが、そのなかのものにはすでに所有しているものもあるので、とりあえず、重なるもののひとつから。
赤沼三郎「新聞太平記」昭和25年11月発行、雄鶏社
赤沼三郎「新聞太平記」昭和25年12月発行、雄鶏社、帯付
背の部分と、巻末付録がことなる。
初版、第1刷、再版、2刷などが書かれていなくて、両方とも発行とあるのみでした。
仙花紙本、リストはあるのでしょうか・・・(なやみます)
角川文庫版「刺青殺人事件」の解説、小泉さんでしたね、忘れていましたが、なぜ、ということで・・・、
「日本ミステリー事典」での日下さんの執筆により、「弁護側の証人」の長篇化、高木さんが勧められたということをしりました。
この事典はすごい。
ところで、改版はあるのでしょうか。
下のは、本多さんの書かれた掲示板からの情報です。昨日、閉鎖されましたが・・・(秋の一日)
本多の情報では、乱歩の「貼雑年譜」戦前篇、2分冊。
価格は30、前回は20です。
200部限定。これは来年でしょうか。
「日本推理小説史」4巻目、ぜひ、出してください。
越沼正様
>私も森茉莉や早川ポケットミステチなど7−8冊・・・蔵書目録は、渡す時そのつど書かれていました
安心しました。それぞれのファン、関係者へ、ということですね。
井上光晴さんの場合、ある古書店に、すべて処分。その目録をみたときには、実にさまざまな人が寄贈されていたんだ、と思いあらたにしました。
明日で、シドニーもおわり・・・(10月)
小泉喜美子さんの蔵書は多くのファンのところへ渡っていったと思います。私が、亡くなってしばらくして行った時には、かなり減っているようでした。ご母堂が、ファンに蔵書を形見分けしています、と述べられ、私も森茉莉や早川ポケットミステチなど7−8冊もらいました。蔵書目録は、渡す時そのつど書かれていました。
例の、乱歩展、ポスター、手に入れたいものです。しかし、中さんの掲示板によりますと、
・「二銭銅貨」草稿のある日記帳
・手作りの雑誌
他一点、展示されないようです。行方不明でしょうか、なくなったのでしょうか、気にかかります。
少し前、木さんの、わら半紙にかかれた原稿、特別展示でみたときには感動しましたから。乱歩さんのもみたかったです。
残念な秋です・・・(10月ですね)
「あなたま系」、更新されていない(?)ですね、なぜか、だれもいわれていないようです。
越沼正様、巡回しているところで、拝見しています。読書がおいつけません。
>高木彬光『刺青殺人事件』の小泉喜美子さんの解説を読んだからでした
小泉さんの、蔵書などはその後どのように管理された(ている)のでしょうか。
ところで、高木彬光さんの蔵書も、その行方が心配ですね。管理者はおられるのでしょうね。また、山村さんのはどのようにされているのでしょうか。
先ごろの、目録で、渡辺啓助さんへの中井英夫さんの葉書などが掲載されていたので、存命中なのに、心配です。
秋、日暮れがはやくなりました。シドニーの景色もみなれてきました。さんまさんは、なぜ、この時期にシドニーにでかけたのでしょうか、まさか例の、決勝戦をみるためでしょうか・・・(秋)
きょう、100番目の訪問です。最近またまた世迷言を考えて(?)います。以前触れた福田和也『作家の値うち』の文学論に何か違和感があったのですが、理由がわかりました。純文学の歴史的役割は終えたのです。なのに彼はいろいろ論陣を張っている。19世紀の近代化の課程でそれへの対抗・拮抗として出現したのが、共産主義、純文学という観念だった。と思い至った次第。ポストモダンともいわれる現在、歴史の役割としての共産主義、純文学はその使命を終え、観念の残光のなかに輝いているように思えるのですねー。それは、前衛芸術・現代アートと呼ばれるものにもいえます。ま、これは私の思いつき、世迷言と笑っていてくださいませ。こんなことを書こうと思い立ったのは、高木彬光『刺青殺人事件』の小泉喜美子さんの解説を読んだからでした。
秋、風が体を通過、風邪をひいてしまい、はなみずがxxxx。
kashibaさんの日記で、小林文庫のカウンターに気付く。20万にせまるのですね、小林さんに敬服。また、kashibaさんにも敬服。
これらを見なければ、何もなかったでしょうね、個人的には、かく場所がふえました。
これからも、参加、あるいは読むことを楽しみにしたいものです。
日曜日は、早稲田ですね・・・。
秋、目録におされ気味です。
なかには、「無敵潜水艦」入手、ただの潜水艦の資料。小松崎さんのようなタッチで潜水艦のイラストはひかれました。 残念でした・・・(秋)
なぜ、目録に注としてかいていないのか、「笑う肉仮面」、ということで、目録をもう一度みました。
中野書店在庫だより 112号。
ここには、
野球少年 創刊(昭和22.4月)から昭和26年1月特大号、50冊
通刊(巻か?まま)に若干不明あれど、この間ほぼ大揃。 50
ということで、「笑う肉仮面」昭和31年11月から昭和32年9月まで(成田さんのHPによります)のものは含まれていませんでした。
>>「笑う肉仮面」入手・・・最初に明かされるタイトルの意味
この初出(成田さんのHP)は「野球少年」です。
先ごろの、目録では、ほぼ全揃いで、50、でした。ほぼ、10倍以上です。
という箇所は、前にかいたように、含まれていないのですね。
目録の嵐、3冊きて、9月、30冊。これはすごい・・・(秋)
喜国雅彦様
>桜さん DSの情報・・・大下は変形版のみ・・・A6に限っていえば、あと横溝(再版)が1冊と海野が1冊です
そうですね、あと、2冊、ですね。DS選書、と言えそうなのは。
>なんてここの掲示板に似合わない話題
次は、アジア戦です、稲本、爆発しそうです、今回の戦いでは、ほれてしまいました。
>「笑う肉仮面」入手・・・最初に明かされるタイトルの意味
この初出(成田さんのHP)は「野球少年」です。
先ごろの、目録では、ほぼ全揃いで、50、でした。ほぼ、10倍以上です。
秋は燃えています・・・(多い目録)
桜さん
DSの情報ありがとうございました。
すると、大下は変形版のみで、A6版は存在していないのですね。A6に限っていえば、あと横溝(再版)が1冊と海野が1冊です。
>ブラジル戦、現地でみられたのですね。
ああ、なんてここの掲示板に似合わない話題でしょう(笑)
この日の見どころは「次々とブラジル人をなぎ倒していく稲本」でした。
>「笑う肉仮面」入手されたようで
早速読みました。最初に明かされるタイトルの意味が強烈です。うひゃぁ、残酷。さすが山風、医学部出身。
小説雑誌の、グラビア。西村京太郎さん、古希ですか、300冊のお祝い記事をみる。xxxxの後遺症なのでしょうか、お体が不自由そうです。
まだ、300冊、恐らく、文庫はかぞえていないのでしょうか。
斎藤栄さんはすでに300冊をこえられたのでしょうか。先ごろ完結した、文春文庫の「斎藤栄ベストコレクション」全18巻をみる。10巻には、ジェームス・ボンドのボンドではなく、接着剤のボンド、からきた、あだなの警部、木島警部。そのようにかいています。斎藤さんも、もうすぐ、古希。
文庫でも、番号がつくと、集める衝動にかられます。解説者の、影山さん、この斎藤さんの解説だけのような気がします。
うわさでは、親戚関係の人といわれていますが、どうなのでしょうか。最初は、斎藤さん本人か、と思っていました。
ボンド、つながりでした・・・(朝の日差しはこころよいです)
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