(前後の流れと関係ないですが、自動筆記風に)
山田正紀の「人喰いの時代」を読んで、山田風太郎の上質なパスティーシュだなと思いつつ、何かいいことがありそうだなと、新宿のTSUTAYAに入ったら、大島渚の「悦楽」があるではないか。札幌から帰ってきてよかったなと思った瞬間でした。
ところで、「匣の中の失楽」というのは「棺の中の悦楽」から取られたんでしょうか。
(前後の流れと関係ないですが、自動筆記風に)
山田正紀の「人喰いの時代」を読んで、山田風太郎の上質なパスティーシュだなと思いつつ、何かいいことがありそうだなと、新宿のTSUTAYAに入ったら、大島渚の「悦楽」があるではないか。札幌から帰ってきてよかったなと思った瞬間でした。
ところで、「匣の中の失楽」というのは「棺の中の悦楽」から取られたんでしょうか。
森様
鷲尾名の『夜を賭けろ』,やっぱりありましたか.
その本につきましては,本掲示板の697番(7月15日付)で取り上げております.
架蔵のものは紙を貼って訂正していますが,刷り部数全てに紙を貼るなどというような律儀なことをする出版社ではないと思っていました.予想的中です.
野村敏雄さんは断じて鷲尾さんとは別人なので,ご安心を.野村さんは東京都内でお元気にされていますよ.著作権台帳などに記載されているご住所からは,最近移転されておられます.
新羽精之さんの「進化論の問題」,妙に好きな作品です.こんな本に収録されていましたか.橘さんもノーチェックでした.ありがとうございました.
桜様
どのような絵と聞かれても、難しいです。普通の人物画といったらいいのか。なにせ、古いカラー写真しかないのですから。戦前、戦中の作品と戦後、晩年の作品では、作風が全く違います。絵画の説明は難しい!共通しているのは、全時代を通して品格があることです。ですから、すぐピンときます。この辺はミステリと同じですね。良い作品は無駄な装飾がありません。
きょうの午後は大人子供相手の、泉のある緑地の自然観察会でした。カワセミやトンボが飛び、『ななつのこ』の表紙絵そっくりの光景でした。
「野村敏雄=鷲尾三郎」ということはないと思いますが、昨日購入した野村
の『夜を賭けろ』(章書房)、なぜか奥付の著者名が鷲尾三郎になっていま
す。たしかに同社からは鷲尾の『刑事捜査』や『屍の記録』も出ているようですが、誤植にしてもひどすぎますね。……謎です。
きのうはそのほかにゲテミスを2冊。
桜田門夫『聞助捕物帖』(鱒書房)……泣虫記者が活躍する、ユーモア・
ミステリ集
渡辺紳一郎『紳一郎捕物帳』(四季新書)……<宝石>に掲載されたもの
など、3編ほどミステリらしきものが収録されています
>桜さん
『血染めの怨霊』はたしかにアンソロジーで、収録作は以下のとおりです。
奇妙な夫婦(島田一男)ネンゴ・ネンゴ(香山滋)死人に口あり(木々高
太郎)怪音(草野唯雄)死霊(朝山蜻一)佐門谷(丘美丈二郎)女臭(鷲尾
三郎)棚田裁判長の怪死(橘外男)ネコヤナギの下にて(三橋一夫)進化論
の問題(新羽精之)
それからこのあいだの尾張・三河方面の旅行記をホームページにアップし
ました。「夢現(ゆめうつつ)堂」という、古本や古本屋にまつわるこぼれ
話を紹介する新コーナーです。
ベストブック社の、ビッグバードノベルス、昭和51年のが多いのですが、余り興味がないので、見逃すことがおおいのです。古書店で見ないこともあるのですが・・・。
2年前に、書下ろし「殺しのVマーク」幾瀬勝彬を手に入れてからは、気になるものが,2点ありました。
「血染めの怨霊」中島河太郎
「処刑者消失」日影丈吉
です。日影の,もうひとつの作品、書下ろし「殺人者国会に行く」を入手していましたが、上のノベルスを,昨日入手。
驚きました。なぜか・・・書き下ろし推理ではなく、彼が編集した,アンソロジー、でしたので。思い違いでした。
7編あり、そのなかで、
高木彬光「灰の軌跡」
金山太郎「次席検事」,知らない作家でした
葛山二郎「赤いペンキを買った女」
日影丈吉「男の城」
が注目されます。
それでは、中島さんのも、アンソロジーでしょうか、なぜか。書き下ろしの作品のように思われますが・・・
ベストブック社の、ビッグバードノベルスには、何冊ぐらい、書下ろし推理があるのでしょうか、そのほかにあるようにも思われます。
9月は早く過ぎていきます。
おもしろい探偵ですね、赤本探偵・・・
末永昭二様
>大泉黒石 『俺の自叙伝』に「俺は三年ばかり前浅草の赤本屋で一枚二銭の探偵小説を書いて居つたことがある」・・・何年も・・・見つかりません
興味をそそられます、黒、と赤、ですね。なにかが呼び込んできそうですね。
>春日彦二 「部長刑事」の人だった
ということで、手元の,彼の本をみますと、朝日放送での、はなしのようですね。
彼の経歴の中に、その作品のひとつ、「道頓堀殺人事件」、これはWEBにもない作品です。全部が出てこないのでしょうか。
短編推理は100余りあるそうです。
短編集はすくないのですね、彼のは・・・・。
中島河太郎さんがおられたら、「日本推理小説史」4巻目はかかれたのでしょうか、ふと思う。
9月、風もすずしくなりました。
成田さんのところで、いよいよ,雑誌群が公表されています。
本当に、頭がさがります。毎日の訪問が楽しくなります。ありがとうございます。
越沼正様
>『ななつのこ』 午前、近所の泉のそばに彼岸花・・・解説が斎藤慎爾。『ななつのこ』では短歌・・・黒傘突き人外境を行く如し・・・小栗虫太郎
深い意味がありますね、解説のひと、そうでした、短歌までは思い浮かびませんでした。
少しまえになりますが、以下のこと,気になります。どのような絵、なのでしょうか
>古書探求も埋もれた絵画の探求も根っこは同じ・・・長野県の美術館の老館長と、安藤信哉の絵画についていろいろ手紙・・・日本橋の大店が戦前買った油絵
本当に,心理上は同じものなのですね。
集めていないノベルスをみています。
二重投稿です。オーナー様、削除してください。
しかし、それにしても、何で3時間もたって二重投稿になるのでしょうか。
ご迷惑をおかけしました。
相変わらず濃いー内容ですね。達人たちはミステリの深海に探照灯をあてて未知への挑戦を続け、鉄人たちは大洋に漕ぎ出して、大漁節を歌っているし、みんな凄いなあ、と感嘆しきりの私は、海辺でパチャパチャと波と戯れる、です。ミステリの大海、深海はコワイ。で、『ななつのこ』を読了。一気読みに近い読了は久しぶりでした。午前、近所の泉のそばに彼岸花を見つけ、今年も秋だなあ、なんて思っていたら、午後、文庫188ページに彼岸花!参ったなあ。で、解説が斎藤慎爾。『ななつのこ』では短歌が使われていたので、斎藤氏の俳句をひとつ。
黒傘突き人外境を行く如し
まるで小栗虫太郎へのオマージュみたい。
相変わらず異常に当選しています。ありがたいです。普段から、注文時にはある程度ハズレを見込んでいるのですが、ここのところ連日全部当選です。今日も群司次郎正とか大泉黒石とか槙尾赤霧とかが数万円分届いて、驚いたりありがたがったりですが、すでに9月の小遣いがピンチに。勢いに乗ってどんどん注文したいところですが、しばらく自粛です。
届いた中に面白い記事を発見。
『大衆文藝』昭和28年6月号掲載の梶野悳三「文士では誰が一番強いか」というエッセイ。梶野さんは柔道六段なのですが、三橋五段(あの人のことです)と飲み屋の2階で試合したところ、「私(梶野)は得意の大外刈をかけたが、先生ピリツともしない」ほど強かったとのこと。おそるべし三橋五段。
さらに「現在の文士柔道家では、三橋五段か井上(靖)氏あたりが一番強いのではないだろうか」とのこと。井上靖って強かったんですね。
この雑誌、一山まとめて買ったのですが、新小説文庫の新刊広告はあるは(当り前ですが)、当時の大衆小説評が充実しているはでなかなか面白く、さっきから読み耽っているところです。
大泉黒石といえば、『俺の自叙伝』に「俺は三年ばかり前浅草の赤本屋で一枚二銭の探偵小説を書いて居つたことがある」とあるのが気になって、何年も探しているのですが、見つかりませんね。『俺の自叙伝』が大正10年だから、大正7年くらいです。浅草というから春江堂あたり、特に翻訳ものが臭いのですが、どうせ変名でしょう。どなたか発見された方はいらっしゃいませんか。
黒石ついでに。『俺の自叙伝』に、黒石の友人として「大阪の圭吉」という人物が登場するので、ちょっとびっくりしたことがあります。まあ、海野さんの「遺言状放送」の主人公が「天野祐吉」というのと同じくらいの偶然とは思いますが。
春日彦二って、「部長刑事」の人だったんですね。『彷書月刊』の時も佐川桓彦さんが「部長刑事」の原作をやっていたとはつゆ知らず、経歴不詳と書いて大恥をかいたのですが、春日さんもそうだったとは。たしかに刑事ドラマはあまり得意ではないので、昔、関西人だった間も「部長刑事」はぜんぜん見ていなかったのですが。
どうも「部長刑事」とは相性がよくないです。
「ダ・ヴィンチ」10月号の、今月の特集には、雑誌「ジャーロ」の囲み記事。
有栖川有栖 「本格ミステリ作家クラブ」設立に寄せて、とある。設立、ということは、「日本推理作家協会」とは別組織でしょうか。
昭和20年代には、「探偵作家クラブ」もありました。
「霧の会」や「雨の会」のような集まりでないように思われます。
発売日が待たれます。
静かに秋・・・(9月はすぎていきます)
夜明けがおそくなりました。
一番はじめに、成田さんのところへ。このところの日課です。
確かに、昭和20年代の少年雑誌、受験雑誌を、例えば、山田風太郎を中心に、執筆活動をまとめてみてみるのもいいかもしれません。そこから、探偵雑誌での連載のもの、対照的に見ておきたいものです。
今世紀中に、対照表がみたいものです。
ありがとうございます、成田さん、夜は明けましたでしょうか。
2週間まえに、古書店の山岳コーナーでみつけた、「山のコント集」鈴木五郎、昭和18年。ミステリーのようなあじわいの、コントです。視点がかわれば、ちがうような気もします。
新刊のコーナーでも、飛行機関係でみつけられます。
「宝石」に掲載されたこともある、鈴木五郎。「上杉謙信異聞」新人物往来社、1969、があります。
例のごとく、しらべますと、51件。
1)美術関係では15作品
2)医療関係では9作品
3)自動車関係では7作品
4)飛行機関係では19作品
5)歴史小説では1作品(「上杉謙信異聞」)
となります。
「山のコント集」は、残念ながら、検索されていません。
5)にはいるのか、それとも、
6人目の、鈴木五郎でしょうか。それにしても、むずかしいものです。
秋風が吹く頃です。
勢いよく、古書目録がきています。
K文庫、きていました。
やはり、まだ、垂涎の究極の探偵小説群はここにはあらわれてきていません。
これを待っているのでしょうか。
9月、10点きて、1月から現在まで、192点、今年は250点を越すような気がします。
今、同姓同名のひとの、短編集をしらべています。内容はあとで書きます。
と言う風に、金曜日がきてしましました・・・(白露でした)
WEBOPACで、春日彦二さんの著作を調べてみました。
1960年に2冊、ですから、「赤と黒殺人事件」と「愚女の巣」です。
これをいれて、時代小説4冊をのぞけば、15冊です。
どれだけ所有しているのか、見てみると、時代小説は所有、なぜでしょうか。
しかし、意外と所有していない。7,8冊です。出てこないのがあるので・・・。
石井春生様
>春日彦二って面白そうですね
末永昭二様
>森様 春日彦二・・・『愚女の巣』(昭和35年浪速書房)・・・あとがきでずいぶん大きなことを言っています.「大阪を舞台にした暗黒小説」
これが2作目にあたるのでしょうか。
本の並びを見ていたら、赤(カバー)と黒(作者名とタイトル)のもの1冊(エジプト女王の棺)と赤(カバー)と白(作者名とタイトル)が残りあとすべて(見た範囲で)が、山村美紗さんの光文社文庫の列にありました。
黒1点でした。
並んでいるのをみて少し不思議だった。それらは初版でした。
なお、重版は、赤と白に統一されていました。
古書目録の嵐です・・・(ふうぅ、と溜息)
ひき続きまして、日下さん、ありがとうございます。
日下三蔵様
>『蠢く触手』の光文社版は、ソフトカバー・・・薄手のボール紙を使ったセミハードカバー・・・これは乱歩推理文庫の著作目録の巻をはじめ、各種書誌に記載
されております。うちにある本も、カバーはありません・・・裸本で完本
手元にあるのも日下さんと同じものです。
森さん、末永さんのみられたものも同じようです。
裸本、ボール紙ですね、確かに、手触りはなんとも言えないものです。このような感触は他の本では味わえません。
>仙花紙本・・・こちらが確認されれば、まさに新発見・・・いわゆる仙花紙こそ使っていないものの、光文社版もかなり悪い紙でしたので、これに言及した評論家の方は、それをもって仙花紙本といったのではないか、と想像しています
仙花紙本、という表現は、『探偵小説談林』長谷部史親にあり、縄田一夫さんがそれを所有されている、ということが追記のような形で書かれていました。
日下さん、ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。
日暮れがはやくなりました・・・(9月、過ぎるのがはやくなります)
ゆるゆると太陽がのぼるようです。
日下三蔵様
>> 月報も大事にしたいものです。河出書房の、探偵小説名作全集、
>>ある巻、山田風太郎のですが、探しています、これがあれば納まる
>>のですが・・・。
申し訳ありません。桜自身、山田風太郎の、巻のように、思っていたものですから、間違いです。
この、2年ぐらい探求中ですが、この月報がかけていたので、印象深く、そう考えたようです。
河出書房の、「探偵小説名作全集」11巻 短編集、で、そのなかに、「死者の呼び声」山田風太郎が収録されています。この巻でした。
>これは、河出の全集の月報に山田風太郎が寄稿している巻がある、ということでしょうか?私も見たことがありませんので、誰の巻の月報か教えて下さい
上のように、記憶していたようです。
ご指摘ありがとうございます。
めぐり合える日は・・・、何となく、むつかしそうです。
日下さん、編集されました、文庫、楽しみにしています。
日下です。
『蠢く触手』の光文社版は、ソフトカバーというかなんという
か、薄手のボール紙を使ったセミハードカバーのやつですよね。
これは乱歩推理文庫の著作目録の巻をはじめ、各種書誌に記載
されております。うちにある本も、カバーはありません。おそ
らく裸本で完本だと思うのですが……。
仙花紙本があったというのは初耳で、こちらが確認されれば、
まさに新発見のはずです。ただ、いわゆる仙花紙こそ使ってい
ないものの、光文社版もかなり悪い紙でしたので、これに言及
した評論家の方は、それをもって仙花紙本といったのではない
か、と想像しています。
> 月報も大事にしたいものです。河出書房の、探偵小説名作全集、
>ある巻、山田風太郎のですが、探しています、これがあれば納まる
>のですが・・・。
これは、河出の全集の月報に山田風太郎が寄稿している巻が
ある、ということでしょうか?
私も見たことがありませんので、誰の巻の月報か教えて下さ
いませ。
桜さんに誉められると相好を崩してしまう私です。皆さんの古書探求の熱意と熱気をひしひしとうらやましく感じる日々です。古書探求も埋もれた絵画の探求も根っこは同じですね。長野県の美術館の老館長と、安藤信哉の絵画についていろいろ手紙を交わしています。彼は東京本郷の古道具屋で見た安藤の1940年の油絵に惹かれて、安藤信哉を発見しました。私のほうは、日本橋の大店が戦前買った油絵が戦災を免れていないか、気になっています。古書の探求と同じで、とんでもないところから、ひょっこり現れるんじゃないか、と期待しています。何せ、京都の古本屋の目録から、とんでもない掘り出しものが見つかっていますから。
秋だな、と言っても、思い出したように汗はでてきます。
石井春生様
>宣伝文句やあとがきに出てくる作者の作品解説・・・作者の意気込みが熱心
そうですね、帯、は大切です、思いがけなく、なかにおられてあったり、目録になくても、ついていたり、嬉しくなります。
月報も大事にしたいものです。河出書房の、探偵小説名作全集、ある巻、山田風太郎のですが、探しています、これがあれば納まるのですが・・・。
>それにしても、目録注文の話題が日常会話のように交わされるこの場
楽しくなりますね、たとえ、手にいれられなくても、ある時、店の前で出くわすことになりますから。
そのような日常です。
>森さま
ふと、思うのですが、B級ミステリの醍醐味って実は本編だけじゃなく、帯の
宣伝文句やあとがきに出てくる作者の作品解説にもあるのではないでしょうか。
とくに、作者の意気込みが熱心であればあるほど、そして実際の作品のトホホ度が
高いほど、そのギャップが楽しかったりする……いや、これは作者にとって不本意な
読まれ方でしょうが、実はその食い違いの大きさも作品の魅力の一つでは……と
思ったりする今日この頃です。
>末永さま
はい、お察しの通り、あの方の影響は大きいですね。ただ、教えて下さった方の
探求本を先に抜くようなことは決してしません。とりあえずは、あれこれと読んで
みて、これは!と思える作家を見つけてみたい、まだそんな段階でしょうか。
それにしても、目録注文の話題が日常会話のように交わされるこの場。たぶん、
皆様、それぞれ違うものを注文されているんでしょうが、当たりがいいとか悪いとか
等といったことが普通の会話として成立できること、いいですねぇ〜。
ちなみに、私も一件だけ目録注文中。無事に当たりましたら、是非ここで報告させて
いただきたいと思ってます。
『蠢く触手』江戸川乱歩について。
後ろの広告のページを見ると、
光文社版・遂に十巻成る
江戸川乱歩長編傑作集。「著者曰く 光文社は、戦後つぎつぎと私の長編探偵小説を出版し、いつのまにか十冊に及んだ(略)」
とあるので、巻号数がふられていないかもしれません。ちなみに、「大暗室」「白髪鬼」「吸血鬼」「緑衣の鬼」「黒蜥蜴」「黄金仮面」「幽霊塔」「魔術師」「幽鬼の塔」「蠢く触手」の十巻である。
森 英俊様
>桜さま ぼくが見た光文社の『蠢く触手』はカバーがなく、表紙自体に装画が描かれたソフトカバー・・・白衣をまとった注射器を手にした、医者かなにかの姿が描かれていた
正しく、この絵です。同じ構えのものです。背景の、青色が、なんとも言えません、見たことがないようにあざやかです。
>名古屋で求めた岡戸武平の随筆集『筆だこ』と『続・筆だこ』(中部経済新聞社)
これを2度、のがしています。実は、最近、名古屋の目録に、この2点が出ていたのです。
>「小説の人名」などという、興味を惹かれる随筆が混じっています
ありがとうございます、内容がわかりまして、次の機会をまちます。
末永昭二様
>『蠢く触手』について.私が見たという「仙花紙本」というのも,どうやら光文社版のような気がします
評論家のNさんは、仙花紙本、と言うことでしたので、これはあるようなきがします。光文社版はかなり厚くて、仙花紙本は通常、薄い厚さのものですので、恐らく、間違いないとおもいます。
9月、すごしやすくなりそうです・・・(日は過ぎていくのが早いです)
昨日は、サッカーに酔いしれました。ピッチにたつ登場人物たちの、個性。これが今の日本の形です。
ボールのくみたて、想像力をかきたてます。
越沼正様
>恩田陸「象と耳鳴り」の装丁の元本のバリンジャー「歯と爪」の書影
この視点は、みのがしやすく、独自のものです。
目配せがなかなかできません。
>昨日は展示替え(今日から安藤信哉展)
HPに拝見にいきます。
石井春生様
>桜さま 古本の神さまも夏バテ・・・気長に風
目録のなかに見出していて、気になっていったのですが、ふと注文をするしようと思いなおしたが、目録は捨てていたのです、確かに夏バテです。
ということで、秋、と言っていいのでしょうか。
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