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小林文庫の新ゲストブック

過去ログ 2000年07月01日〜2000年12月31日



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No.272 (2000/09/01 07:10) title:紫郎
Name: ()

九鬼紫郎について(続)
5)No.842 (2000/08/20) title:ご無沙汰しています(末永昭二)
・九鬼さんの単行本を出した出版社
 大東書房という出版社に興味があります.所在地からみて,特価本問屋(通称「上野畑」)の直系ではないかと思われるので.貸本漫画の出版社と問屋との関係はかなり研究されているらしい。
6)No.861 (2000/08/23)title:『犯人はダレだ』(彩古)
・数年前から探しているんですが、『犯人はダレだ』(九鬼名義)はありません。
 ミステリー文学資料館の地下倉庫ではじめて見ました。 ”犯人”に”ほし”というルビがふってあったのが印象的でした。
7)No.862 (2000/08/23) title:仕事の合間にいろいろと(末永昭二)
・九鬼さんのご蔵書は、引っ越しのときに処分されたとのこと。
8) No.865 (2000/08/23) title:人脈ということ(末永昭二)
・九鬼さんの『探偵小説百科』
 戦中戦後に大衆本を出していた「金鈴社」と「金園社」とは経営者が同じです。「金鈴社」は小栗さんの仙花紙本を出してます。これらは特価本(≒地本)のルートです。実用書ばかり(漫画もありますが)の金園社で、なぜ探偵本かというと、特価本(≒貸本向け)業界のつながりで、九鬼さんとつながっているというわけです。両社の母体となったのは「マツキ書店(通版部門は玉泉堂)」という問屋で、創業者は博文館出身です
・九鬼さんの「青児シリーズ」で有名な「川津書店」は同名の月遅れ雑誌卸店で したが、後に出版にも進出しました。もちろん地本ルートです。
 川津書店は、戦中の統制時代(昭和18年)、「マツキ書店」など数社とともに「青年図書有限会社」として統合されていました。
9)No.879 (2000/08/24) title:二人北町、三人三橋 (末永昭二)
・今日の九鬼紫郎
 川津書店の『犯罪街の狼』カバーの表紙や背の著者名が「九鬼柴郎」となって います。

九鬼さんの一部が明らかになりつつあります。


No.271 (2000/09/01 06:55) title:九鬼
Name: ()

九鬼紫郎について、末永さん、彩古さん、日下さんの情報をまとめます。文章の一部を変更したことをご容赦ください。

「九鬼紫郎さんの時代小説は50冊は少なくともあるようです。
 探偵小説は少なくとも、15冊はあるようです」(桜)

1)No.808 (2000/08/09)title:別名義 (末永昭二)
・三上紫郎名義・・・戦中・戦後にかなりの冊数が出ている。現代もの、推理も のがあるかどうかは存じ上げません。あるのでしょうか。
2)No.810 (2000/08/09) title:三上紫郎 (彩古)
・三上紫郎では、以下の3冊のみ所持しています。
『右近捕物帳 花火車』三上紫郎 S.17 金鈴社 1.4円
『元和呂宋島』三上紫郎 S.18 大文館書店 1.5円
『間諜帝都に迫る』三上紫郎 S.19 金鈴社 2円
  捕物帖、海洋冒険時代小説、防諜小説と幅広く書いています。
3)No.813 (2000/08/09) title:都筑&九鬼(日下三蔵)
・三上紫郎名義では、
『人生の花ひらく』昭和21年1月 湊書房 明朗小説
 ジュニア向けのノンフィクション(本名の森本紫郎名義)
  『西洋の妖怪たち』昭和55年7月 曙出版(あけぼの少年文庫9)
   『中国の妖怪たち』昭和56年8月 曙出版(あけぼの少年文庫20)
4)No.816 (2000/08/10) title:九鬼さんのこと(末永昭二)
・九鬼さんは『ぷろふいる』廃刊後、どうされていたのか。
 この時期、雑誌でもほとんど見かけません。
 三上名義は戦争が始まってから使用しているように思える。

以下に、続きます。


No.270 (2000/08/31 18:10) title:流石
Name:越沼正 ()

流石、桜さん!ありがとうございます。ところで、そのー、古本価格に驚いているのですが、結論、専門古書店は・・・高い。こうなるとセドリが増えるだろうなあ。私が死んだら、すぐには蔵書や遺物を処分しないように、と周囲に言っています。他人様から見れば不要品、好き者にはお宝。この落差は凄いですね。


No.269 (2000/08/31 13:30) title:別人
Name: ()

越沼正様
>春陽文庫・横溝正史『蝶々殺人事件』・・・解説に資料:浜田知明・・・銅版画家の方とは別人ですよね

 そうです、別人です。

解説のための資料提供の浜田さんは、横溝さん、あるいは、ルパン研究会(正しい名称でないかもしれません)の会長です(いまでも、か、不確かです、すいません)。
 資料の正確さは本当に頭が下がるくらいであり、さらに慎重さでかかれています。

 これについては、さらに詳しい人がおられますので・・・。
取り急ぎ、連絡まで。


No.268 (2000/08/31 13:13) title:ネットの古本
Name:越沼正 ()

いろいろなサイトで、ネットオークションやネットの古本がバカ他高いという書き込みを見ますので、あちこち見て回ったところ、確かに高いわー。そんな値段で買っている人がいるとは!先だって近くのBOOK OFFが閉店し、新刊書店も閉店し、腐っています。それはさておき、未読の定番の一冊、春陽文庫・横溝正史『蝶々殺人事件』(これもBOOK OFFで買ったもの)を読むところですが、解説に資料:浜田知明という名前。この方、銅版画家の方とは別人ですよね。まさか・・・。


No.267 (2000/08/31 06:49) title:春雄
Name: ()

1度に、古書目録が4点きて、8月は、16点。今年1月から、182点となりました。
 8月は夏枯れでした。

「別冊シャレード Vol.56」山沢春雄特集 参、がきました。「知恵の輪殺人事件」500枚の他に、「銀知恵の輪」「金知恵の輪」、作者ノート、です。戸田さんの解説もあります。次もあるようです。
 読み始めました。

「男の隠れ家」10月号、関口さんの書斎、スライド梯子は体重でこわれないのでしょうか。落ちたら、大変です。
 しかし、文庫の山、これには驚きます。雑誌がないようですね。

 kashibaさん、1周年です、ということは、1年間閲覧したことになります。いろいろな人の書きこみを読んで、勉強になり、とても幸せです。

 夏の終り、蝉はどこに行ったのでしょうか・・・(雲はたかいです)


No.266 (2000/08/30 18:18) title:旅先
Name: ()

葉書で書いて、注文。
 しかし、なかなかあたりません。FAXして、すぐに、ありません、と言う言葉は悲しいものです。このところ、親切な古書店が多いような気がします。

 でも、1000円のものに、宅急便はやめてほしいものです。そこの人は、2千円の価値があるのだから、安いものですよ、と言われましたが・・・、いろいろあるものです。

越沼正様
>「バリンジャーの『歯と爪』・・・しかし、その本(花森安治の装丁)は持っていない。ああ、古本屋へ行くしかないか
 その通リです。
 越沼探偵も、このところ、古書店へ足がむいているような気がします。

由布菊様
>横川経由軽井沢までの鉄道小説・・・桜様をはじめ皆様のお陰でとても楽しい鉄道の旅となりました。

 旅は本当に楽しいものです、静かな時はすばらしいものです。

>これからもこちらの掲示板拝読させて戴いて、興味を持った本
 これからもいろいろと、こちらにおこしください。

温泉古書市場はありそうです、旅のさきには・・・(旅は、秋ですね)


No.265 (2000/08/30 18:04) title:感謝
Name: ()

少し前に遠出をしたとき、名前そのものが温泉駐在所とかかれておりますが、温泉古書店はありませんでした。でも、温泉小学校がありました。おどろきました。

芦辺 拓様
>カッパノベルスの拙著担当氏・・・新創刊の「ジャーロ」・・・光文社の編集者
 いずれも、秋のたのしい贈り物です。ありがとうございます。

森 英俊様
>『本格推理マガジン』・・・わたしのお気に入りの酒井嘉七もぜひ。
 嬉しくなります。まだ再録されていないものがありますので、期待しています。
 
>おかげで日本ミステリへの情熱が再燃・・・極美の東都ミステリー揃い
 島さんも含まれていましたでしょうか、しかし、このところ、他の掲示板でも、昭和20,30年代のものをあつめられておられるのを知っていますので、驚きました。フェニツクス最近号、入手しています。その復刊もよろしくおねがいします。

>『ジャーロ』では、わたしも「ネット・ディテクティヴ」というコラムを連載
 毎回大変でしょうが、これも楽しみです。

芦辺 拓様
>おすすめの酒井嘉七ら戦前作家を今回は入れないのは、昭和20年代から社会派
直前までの本格探偵小説・・・あまりにも多くの類似と示唆が含まれている
 解説を楽しみにしています。

夏の終わりをまえにして、古書目録がおおくきました。それにしても。郵便事故でこない本はどこに消えたのでしょうか・・・(夕方は涼しくなりました)


No.264 (2000/08/30 10:25) title:装丁
Name:越沼正 ()

中学生の時だったと思いますが、早川ポケットミステリの『アクロイド殺し』を借りて読んだのですが、内容はすっかり忘れたのに、表紙の油彩画が強烈な印象を私に与えました。多分、勝呂忠だと思うのですが。それ以後表紙が気になりました。本屋で平積みになった文庫本は、印象が薄いものばかり。著者や編集者の怠慢を感じます。恩田陸『象と耳鳴り』のあとがきの「バリンジャーの『歯と爪』。是非これと同じ意匠で作りたいと思ったからである。」を読んで嬉しかったですね。しかし、その本(花森安治の装丁)は持っていない。ああ、古本屋へ行くしかないか。 


No.263 (2000/08/30 06:15) title:Re:『本格推理マガジン』
Name:芦辺 拓 ()
URL:http://ashibe.hoops.ne.jp/

>森さん、あの節はどうも唐突な電話で失礼しました。そういえば、講談社
ノベルスの拙作『地底獣国の殺人』のカバーに英文タイトルを入れることに
なったときも、突然にお尋ねしたのでした。“The Lost World Murders”と
“Murder in the Lost World”とするのでは、時代色が違うというのも森さん
ならではのご指摘でした。

 それはさておき、今回も宮原さん作品でご相談し、そのとき決めた「首吊り道
成寺」を差し換えたのは、ただもう迷いの産物です。大層なたとえをすると、原
稿の取捨選択で迷いに迷い、ラヴクラフトら寄稿家を悩ましたという「ウィアー
ド・テールズ」のライト編集長の心境です。

 おすすめの酒井嘉七ら戦前作家を今回は入れないのは、昭和20年代から社会派
直前までの本格探偵小説の盛衰を新本格派と重ねあわせて考えてみたいのです。
そこにはあまりにも多くの類似と示唆が含まれているようですから。


No.262 (2000/08/30 05:01) title:『本格推理マガジン』
Name:森 英俊 ()
Email:mori@tcn-catv.ne.jp
URL:http://www.tcn-catv.ne.jp/~mystery/top.html

>芦辺さん

『本格推理マガジン』ほんとに楽しみです。つぎの巻には、わたしのお気に
入りの酒井嘉七もぜひ。
 おかげで日本ミステリへの情熱が再燃してしまった、きょうこのごろ。先日
も立ち寄った書店に極美の東都ミステリー揃いが置いてあったので、どーんと
買ってしまいました。

『ジャーロ』では、わたしも「ネット・ディテクティヴ」というコラムを連載
します。毎回テーマを設定して、それに関連したサイトを内外ひとつずつ紹介
するという内容で、第一回はずばり「ジョン・ディクスン・カー」。ネタを毎
回考えるのがちょっとたいへんですが、まあ、隔月ではなく季刊なので。


No.261 (2000/08/30 01:21) title:Re:作品
Name:芦辺 拓 ()
URL:http://ashibe.hoops.ne.jp/

>桜さん

>芦辺さんの作品を購入、彼の読書用に近作の3冊、わたしています。

 ……平身低頭であります。ご期待の“幻の名作”は10月刊行の予定ですが、何
分、担当M氏は広済堂から移った《異形コレクション》も担当してもう大変なこ
とになっております。カッパノベルスの拙著担当氏といい、新創刊の「ジャーロ」
といい、いま光文社の編集者さんがアツイです。
す。


No.260 (2000/08/29 14:27) title:ありがとうございました
Name:由布菊 ()

この間、横川経由軽井沢までの鉄道小説の質問を致しました者です。
桜様をはじめ皆様のお陰でとても楽しい鉄道の旅となりました。
これからもこちらの掲示板拝読させて戴いて、
興味を持った本を読んでみたいと思います。


No.259 (2000/08/29 14:20) title:推理
Name: ()

「ホームページガイド」を知り、そこにいたりますと・・・

 FMS掲示板の、Kazさんの書き込みからいくことができます。
そこには、国産推理小説データベースとして、小林さんの「推理小説ノート」を開くことができます。

暑いです・・・(寄り道をして本探しをしました)


No.258 (2000/08/29 07:27) title:作品
Name: ()

芦辺さんのいい企画の話が続しています。

 この機会に、宮原龍雄さん、鷲尾三郎さんの昭和20年代の作品を読んでいます。

>桜さんの「宮原龍雄さんインタビューに期待」・・・“時代の証言”・・・編集部
 楽しみがひとつふえました。
宮原さん(1915年生まれ)には、同時代の作家のように、作品集がないので、文庫本のかたちでも、作品集を編集していただきたいものです。

 芦辺さん、いいニュース、ありがとうございます。
今後、たのしみにしています。友達が入院して手術をうけたもので、芦辺さんの作品を購入、彼の読書用に近作の3冊、わたしています。一人、ファンがふえました。
 夏はおわりのようです・・・(蝉がしずかです)


No.257 (2000/08/29 06:58) title:装丁
Name: ()

郵便事故、あるのですね。
 届かないので、きくと、送付済。これは大変だ。

越沼正様
>中村宏『図画蜂起1955−2000』美術出版社・・・夢野久作全集の絵
 装丁に眼がいくようになったのは越沼さんのおかげです。
三一書房版「夢野久作全集 4」をみる。ここには、月報で、中井英夫さんの「狂気のあかし」。箱の装丁もみる。赤と黒。思わず、ながめている。これまで見逃していたものがみえるようです。
 いまでは、喜国雅彦さんの絵でしょうか。こころひかれています。毎月の、綾辻さんの連載とともに楽しみにしています。

 「SーFマガジン」10月号。北原尚彦さんは「ある週などは四日連続で古本市へ足を運んで」、牧眞司さんは「十年以上使い古したボロボロになった「探求書リスト」を作りなおした」、とある。

いそがしい夏でもあるのですね。


No.256 (2000/08/28 21:30) title:桜探偵への回答/芦辺パノラマ商会より
Name:芦辺 拓 ()
URL:http://ashibe.hoops.ne.jp/

「不知火」も最後の最後まで有力候補に挙がったのですが……別の作品なのです。

 なお、桜さんの「宮原龍雄さんインタビューに期待」という旨のお言葉に、そ
うだ、そういう“時代の証言”を忘れておったワイと急ぎ編集部を通じて回想文
の執筆をお願いすることにしました。


No.255 (2000/08/28 17:09) title:中村宏
Name:越沼正 ()

中村宏氏から『図画蜂起1955−2000』が出版元の美術出版社をとおして恵まれました。この内容で3000円は安い!種村季弘氏のコピーを。「フランケンシュタイン博士の一触によって画龍点睛し、髑髏を女学生に、醜を快に、怪物を大日如来に転化せしめようとする錬金術的臨界域に、中村宏はいまなお嬉々として遊んでいるのである。」最初の出会いである夢野久作全集の絵も当然収録。ウーム、読む本がまた増えてしまった。そうそう、彫刻家の中村宏とは、全くの別人です。


No.254 (2000/08/28 07:16) title:期待
Name: ()

企画はすすんでいるのですね。

芦辺 拓さんの光文社文庫《本格推理マガジン・幻の名作》がたのしみですので、さらに桜探偵は検討しました。

そこで
>宮原龍雄氏の三原・満城もの(100枚以上?)
  「新納の棺」でしょうか
 ではないので、「不知火」しかありません。これは彼の作品でもAランクです。
 期待できます。

>鷲尾三郎氏の毛馬久利もの(150枚?)
  「文殊の罠」、青樹社文庫にあるので、「雪崩」でしょうか

 でもないので、むつかしい。2篇採用となるのでしょうか。150枚では、彼のは他の作品と競合するにはある苦しさがあるような気がします。三木氏がでる「疑問の指環」か、「白い指」か。でも、シリーズではないような・・・。

 期待したいです。

という日です・・・(9月ですね)


No.253 (2000/08/27 18:06) title:桜探偵の明察!
Name:芦辺 拓 ()
URL:http://ashibe.hoops.ne.jp/

>桜様

 お書き込みにはウゥワッと声をあげそうになりました。ご指摘のうち、「新納
の棺」「文殊の罠」などは既収録ですし、「雪崩」はノンシリーズ物なので、今
回の企画からは外れるのですが、それ以外は……さすがと申しますか脱帽です。

 とはいえ、「新納の棺」などは鮎川先生のアンソロジーに再録されたのが相当
以前、とっくに入手なんとなっているので、まずあの本自体をどこかで復刊もし
くは文庫化してほしいものです。


No.252 (2000/08/27 11:56) title:次巻
Name: ()

週末ですが、静かにすごしています。

芦辺 拓様
>光文社文庫《本格推理マガジン・幻の名作》
>岡村雄輔氏の秋水魚太郎もの(200枚)
  「ミデアンの井戸の七人の娘」でしょうか
>“もう一人の星影龍三”もの(150枚)
  目玉になるのでしょうか、わからず
>坪田宏氏の古田三吉もの(100枚)
  「二つの遺書」でしょうか
>宮原龍雄氏の三原・満城もの(100枚以上?)
  「新納の棺」でしょうか
>鷲尾三郎氏の毛馬久利もの(150枚?)
  「文殊の罠」、青樹社文庫にあるので、「雪崩」でしょうか

>「首吊り道成寺」は次巻以降となりました
  宮原龍雄のものですね

>「五つの紐」は山前さん編の最近の青樹社文庫アンソロジー
 昨年の、ですね。

 芦辺さん、ありがとうございます。宮原さんへのインタビュ。期待したいです。さらに、次巻もたのしみになりました。

石塚公昭様
>明日盲獣を撮影します
 そのあたりのお話、ぜひ、きかせてください。

越沼正様
>積み上げるとバベルの塔です
 新たな視点、読み方がたのしみです。

という日です・・・(9月ですね)


No.251 (2000/08/27 02:24) title:始めまして。
Name:石塚公昭 ()
Email:kiamiki@hf.rim.or.jp
URL:http://www.kimiaki.com/

検索していて、おじゃましました。
大阪圭吉、是非読んでみます。

江戸川乱歩など人形を造り、撮影しております。
帝都上空を、気球にぶら下がる乱歩など覗いてみて下さい。
明日盲獣を撮影します。

またおじゃまします。


No.250 (2000/08/27 01:21) title:幻の名作ラインナップ
Name:芦辺 拓 ()
URL:http://ashibe.hoops.ne.jp/

 ご無沙汰しております。どうも、最近こちらは敷居が高くて……。
 さて、こちらでもいろいろとご意見をいただきました光文社文庫《本格推理マ
ガジン・幻の名作》ですが、現在のところ、以下のようなラインナップとなって
おります。

・岡村雄輔氏の秋水魚太郎もの(200枚)
・“もう一人の星影龍三”もの(150枚)
・坪田宏氏の古田三吉もの(100枚)
・宮原龍雄氏の三原・満城もの(100枚以上?)
・鷲尾三郎氏の毛馬久利もの(150枚?)

 森英俊さん、いきなり電話でご意見をうかがったりしつつも、「首吊り道成寺」
は次巻以降となりました。なお「五つの紐」は山前さん編の最近の青樹社文庫アン
ソロジーに入っていたのですね。

 しかし、この枚数で入り切るのだろうか。そして、次回以降、これと同様のボ
リュームを持たせなければならないとしたら……。まぁいいです、入れれるだけ
入れちゃいましょう。


No.249 (2000/08/26 16:23) title:買った買った
Name:越沼正 ()

読みたい文庫ミステリの古本をとりあえずは買い尽くしたため、今度は新刊の文庫本を何軒かぐるっと回って買いました。有栖川有栖『双頭の悪魔』綾辻行人『時計館の殺人』笠井潔『サマー・アポカリプス』島田荘司『龍臥亭事件』から山口雅也を『キッド・ピストルズの冒涜』など5冊、オーナーお薦めの加納朋子を『ななつのこ』など3冊(以上、すべて初版)を買い込みました、ハイ。いやあ、積み上げるとバベルの塔ですね。嬉しくなりますね。ワクワクしますね。やはり、文庫本の大きさは私の好みにピッタリ。 
ところで、岩波書店の広告で森進一(学者)の名を見た時もびっくりしました。


No.248 (2000/08/26 11:37) title:週末
Name: ()

残暑がきびしいです。
古書展での、成果、皆さんそれぞれにいいようです。

 三橋一夫さんについては、末永さん、越沼さん、大塚さんにより、すこし、あきらかになりました。

 三橋を、入力するとき、みはし、としているためか、「みつはし」ということを忘れていました。
 ところが、パソコンの「4畳半のパソコン術」の、三橋一夫さんは「みはし かずお」とルビがふってありました。そうしますと、

1 1928年大阪生まれ、現存か、三橋一夫(みはし)のようです
   パソコンの著作あり

2 ****年生まれ、三橋一夫(?)
  庭師(9冊か)

3 1908年神戸市まれ、1995年死去、三橋一夫(みつはし)
  不思議小説で有名。
  日下さんによれば、「66年には創作の筆を折り、以後、(略)健康法関連の著作を数多く執筆した」とあり、1967年から60年代には、6冊、70年代には、32冊、80年代には、13冊です。
 ただし、ここでは、健康法以外に、薬関係も、その著書に数えています、51冊。
薬関係の人も、ここにはいるのでしょうか。

4 ****年生まれ、三橋一夫(?)
  その他の分野
  彼は、上のどれかに入るのか、それとも、別人か。

ということで、8月最後の週末・・・(静かに夏はおわりそうです)


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