桜さん
>成田さんのHPでは、すばらしいことが毎日おきています。しばらくは目が離せま>せん。
東京に戻ってきて北海道時代よりもかなり密度が下がってきたかなという感じ
です。熱くて(×暑くて)思うように行動が出来ないこともあります。
それで、この一か月分について近況報告かたがた。
まず、町田の高原書店へ。ブックオフにアイディアを取られて、それでもマイペ
ースでやっている感じ。品揃えは3年前と変っていない。(個別銘柄まで)
映画を見にアテネに行ったかえりに神保町へ。安いものは荒されているし、高い
ものは高いしと言うことでほぼ見るものはなく、三省堂で「妖異百物語」を。
渋谷のブックファーストへ。これだけ品揃えがいいと、古書価格がついているも
のでも定価で買えるものもあるかもしれない。海野メモリアルブックも平積み。
とりあえず、札幌では入手不可能だった飛鳥部勝則「N・Aの扉」を買う。
下北沢へ。白樺書房で長年探書のディックの「最後から2番目の真実」
(サンリオ)を600円で。一番プレミアムがつきそうな店だけに。意外。
暑くてぼけたか。
中野のサンモールの行止りにある巨大な雑居ビル。映画の帰りに偶然行着いたの
ですがまんだらけなど古本、古レコード屋の巣窟の観もあり、これまでまったく
の盲点でした。キワモノの専門店で彷書月刊のバックナンバーを見つけ末永さん
の号のみ買う。突き当りにある古本屋でナルスジャックの「贋作展覧会」(早川
ミステリ)を千円で。ディックの「最後から・・」はやはり2,500円ついて
いて、安心する。逆だと腹も立ちますが。
地元の大森、大井町は意外と古本屋がない。それでも山王のわかば書店は蔵造風
のレイアウトでかなり売場面積は広い。あまり店頭には見るべきものはなかっ
たが、映画関係は充実。村松梢風「女経」300円、現役最長老監督の吉村公三
郎監督の「映画の技術と見方」(至文堂学生教養新書)千円には個人的には驚喜。
ホヴェイダの「アルキメデス」1,800円も買う。
大井町ではネオ書房発見するもつぶれている様子。
今回新居は品川区、勤務先は大田区なので、2つの区の図書館の貸出券をゲット。
異動が多いのは困りものですが、そのたびに貸出券が増えるのは特典でしょう。
特に港区の貸出券はミステリー、SF関係が充実しており使えます。実家のある
神奈川県央、相模原から厚木にかけての図書館も広域使用が出来るので便利です。
初めまして。私は探偵小説に関する同人を創りたいと、志す者です。興味のある方是非是非連絡下さい!待っています。好みの作家としては、泡坂妻夫、連城三紀彦、辻真先、仁木悦子、鮎川哲也などです(その他、荒木飛呂彦、喜国雅彦、キリンジファンも募集中です)。
>それにしても、ブックオフの百均で「黒い眠り」・・・桜さん、強すぎ
kashibaさん、ありがとうございます。さらに、その時入手したものはソノラマ文庫初版24冊、各100。このうち、3冊は50、でした。
「赤いこうもり傘」赤川 あまり見かけないので
「名探偵は千秋楽に謎を解く」「名探偵は九回裏に謎を解く」戸松 話題のため
「影なき魔術師」梶 これも見ることが少ないため
「アンドロボット’99」今日泊 もう1冊を入手しているため
「黄色のバット」「海の見える窓」杉森 これも見たことがないので
「死神博士」「白蝋の鬼」高木 しばしば出あうので
「黒の放射線」中尾 珍しいかもしれない
「盗まれた表札」「謎の環状列石」藤村 入手困難なため
「怪人くらやみ殿下」「まぼろしの魔境ムー」「呪われた顔」山村 よく見ます
「太陽は泣かない」「さいごの番長」吉岡 はじめて見ました
「エスパー・オートバイの冒険」ほか3冊 塩谷 いいものの予感のため
「ミスター・サルトビ」ほか2冊 宮崎 自費出版のものを入手そこねたため
思わず、他にないか、その場を立ち去るのが悔やまれました。
夏は何があらわれるかわかりません・・・(夏の1日です)
ということが、やっと判明しました。裏を取らないといけませんね。2次資料の怖さですね。徳間書店『最長不倒距離』では帯に「戦後最大の名探偵登場!!」とあるので、これが初登場と思い込んでいました。きのうは、近所の古本屋でついつい都筑道夫の文庫本を5冊買ってしまいました。今日も暇みてブックオフへ買いもらした古本を、と思っていましたら、これから私に会いに清水市から若い女性が来るという電話。ワクワク、イライラ。先日、清水市でした講演で会ったキレイな女性。
というわけで、「七十五羽の烏」の件、光文社文庫の間違いではないでしょうか?
私は76年にNHK大河ドラマに便乗して「平将門呪殺事件」と改題された
バ―ジョンしか持ってないのですが(^^;
第3作は別冊問題小説に一挙掲載されたんですよねえ(°°)(遠い目)
うーん、都筑道夫的には良い時代だったかも。
それにしても、ブックオフの百均で「黒い眠り」拾うかな?(^^;>
桜さん、強すぎ(T×T)
No813で『朱漆の壁に血がしたたる』1977年刊行がシリーズ3作目とあり、他のサイトでもそう書いてあるのですが、去年出た光文社文庫『七十五羽の烏』には、「千九百八十年九月 角川文庫(角川書店)刊」とあります。これは初刊のことだと思うのですが、変だなあ。
夏、海の近くから帰りました。
どこか、忘れ物をしたような気分です。
越沼正さんのかきこみで、ブックオフへ出かけました。 と、のところに飛鳥高が1冊。
「黒い眠り」昭和35、小説刊行社。100。
「推理小説研究21号」の著書目録で確認。そして、飛鳥井潔の項が次、2冊刊行されているらしい。1冊は、例の「もぎり観覧券の謎」で、もう1冊は未刊行(?)とされている、「詩人怪盗伝」昭和22。
誰か、この「詩人怪盗伝」を確認された人はおられますか
教えてください。
というような日でした・・・(雨がほしい桜です)
桜さんに影響され、一通りミステリ系サイトを拝見して、久しぶりにブック・オフ
へ行きました。参った、参ったです。「あ」から鮎川哲也「硝子の塔」「南南西に進路をとれ」編「硝子の家」などドッカーン。みんな初版でキレイこのうえないのです。都筑道夫「七十五羽の烏」「西洋骨牌探偵術」も!みんなキレイで。とりあえずこれくらいにしないと読めない(蒐集家ではありませんねえ)と、・・・でもハードカバーの棚を見ると文学全集の「佐藤春夫集」が。おお、私には幻の「女誡扇奇だん」が有る!幻想文学の傑作。5冊で100円といわれたけれど、これだけ読みたいから他はいらん。振り向けば、本を売りに来る人が並んでいる。ここは天獄だなあ。
私も、伊勢丹での古書探しの顛末をいくつかのサイトで見て、笑っておりました。夏ですねー。「最長不倒距離」を読了して、これから(ゆっくりした時の流れ!)「朱漆(うるし)の壁に血がしたたる」へと入るのですが、これは1977年か。間がありますね。その次は「三重露出」1971年へ行くか、と思いつつ、桜さんの書き込みから、気になって(?)フク氏のサイトへたどり着いたら、「なあばすぶれいくだうん」の元ネタの記事。何気なく開けたら「三重露出」が。参ったなあ。読みたく(買いたく)なる本がこれでもか、と出てきますね。本棚の「三重露出」の隣は鮎川哲也編「怪奇探偵小説集」1976年、渋沢竜彦「秘密結社の手帖」1966年。再読したい本ばっか。困ったことです。
夏休みです。
「幻想文学館」HPでの、金光さんの問いと小林さんのお答えを、当事者のWさんにFAXでしらせたところ、驚きました。
「推理雑誌総目録」を、「探偵実話」篇と「探偵倶楽部」篇にわけるということ・・・、以下、Wさんの言われることを記しますと・・・
「探偵実話」総数176冊のうち、あと18冊、未入手
うれしいことに、「探偵倶楽部」は完全収集したとのこと、
でした。106冊が総数です。
「日本ミステリー事典」よりも一冊多いとのこと・・・
少し前に、H文庫の第9号より、一巻一号(通巻3号)を入手して、完全収集に達した、ということ。
以前入手のものは、表紙が左下の角が5センチずつで、三角形に切り取られており、掲載するのがためらわれたということのようです。
ということで、すでにデータは入力しているので、細かい訂正などがあるようです。
しかし、新聞の書評の仕事などをこなしながらの、ようですから、いずれにしても、喜ばしいことです。
そんなことをFAXで知り、驚くやら、何か、時の不思議さを感じたものです。
小林さんもよろこばれましたが、桜も、感激しています。
成田さんのHPでは、すばらしいことが毎日おきています。しばらくは目が離せません。
夏は進みますが、確実にどこか秋を感じます・・・(海のそばにいます)
伊勢丹は皆さんの報告を聞き、なぜか楽しくなりました。
入手は時の運です。
越沼正様
>怒涛のようなこの時代、ミステリだけでなく、美術・・・数年
そうですね、しかし残るものは残るのでしょうか、この時代に現われるものを最上と考えたいものですね。
須川 毅様
>大阪 当然の事ながら誰も来てなかった
つわものどもが夢の後です。かろうじて、数点入手だけです。
それにしても、どこからでも入力できる時代なのですね。そして、読むこともできます。しあわせですね・・・(静かな夏です)
しばらく大阪に行っていたので、今日は伊勢丹の
初日だと思い込んで行って来ました。(笑)
当然の事ながら誰も来てなかったし、何もありま
せんでした。(T_T)
本が二ヶ月余りもかかった理由を、本屋の主人は取り次ぎの機能不全、つまりは制度疲労と言っていました。大会社もかんたんにつぶれる時代ですから。四年前に2001年の流通業界を予測するムックが出ました。一年早いけど、かなり当たっています。怒涛のようなこの時代、ミステリだけでなく、美術も、多くの作品(商品)は、わずか数年で古臭くなっています、ファッションの流行のように。ちょっとしたトラブルで中断した「最長不倒距離」をまた読み始めましたが、古くない!
こういういつまでも新鮮な本を手元に置きたいです。この前に読んだ誰かさんの新作は、すぐに色あせると予測しています。なぜなら、文章の骨格が弱いから。
夏休みです、他の掲示板も静かです。
海のそばのせいか、ひたすらいいですね。
友人の家もちかいので、そこで少しだけ入力。
越沼正様
>『中井英夫全集11薔薇幻視』・・・東京から我が家まで120キロ
部数が少ないのか、文庫版を入手するのが大変です。
幻冬舎文庫「古本マニア雑学ノート」、4年前のものの文庫。当時の新鮮さが感じられないのに、驚きました。
それにしても、時はながれるのがはやい。
静かな海がふしぎです・・・(そんな日です)
広告を見て、近所の行き着けの本屋へ『中井英夫全集11薔薇幻視』を注文した。あれから2か月余り経ったきのう、本が届きましたと。東京から我が家まで120キロ。本には気が遠くなるような距離なんだろうなあ。本の薄さと値段を見較べて気が遠くなりそうだった。値段の張る文庫本のワースト1を競うんじゃなかろうか。買うのを迷っている(でも買うだろう)多木浩二『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』岩波現代文庫と競るなあ。こんなことを書き込むんだから、そう、読書の意気が上がりません。休み無しの夏です。
他のところでは、すさまじい展開です。まいりました。
須川さんも、安心して、桜もまた安心。
あきらめまして、他に電話して、話がもりあがったところで、九鬼さんを4冊入手することに・・・。許してください、あたらないので・・・。
ところで、霧島三郎ではなく、霧島四郎もあるようです。中島さんの資料による。
山前さんによれば、昭和35年以後、創作がないようですが、雑誌では、昭和29年の「読切小説集」10月増刊のあと、掲載されていないようです。
「豹助シリーズ」「私立探偵白井青児」などがある。
しかし、数多くの短編もあるから、調べるとなると、大変そうです。
海は青い、空もきれいだ・・・(静かな午後です)
喜国雅彦さま
情報有難うございます。(感想を待っております)
ともあれ所在地が判明し安心しました(?)
しかし、こうなると、どうしても欲しくなって
しまいますね。取り敢えず探求書トップに追加
しました。(^○^)
喜国雅彦様
「メフィスト」読んでいます。いい対談です。
>須川 毅さん 『もぎり観覧券の謎』は僕のところに来ました。
桜もはずれています。なぜか、安心。
>あとがきによると、最初は『謎の観覧券』・・・『もぎり観覧券の謎』
次の作もあるのでしょうか。刺激的な題です。
これで、購入する本がふえますが、でも、次回をまちます。
伊勢丹、あつそうですね。
というなかで、休みは続きます・・・(本がきません、桜です)
須川 毅さん、こんにちは。
えー、『もぎり観覧券の謎』は僕のところに来ました。抽選票がついてなかったので、競争率は分かりません。あとがきによると、最初は『謎の観覧券』というタイトルだったそうですが、『もぎり観覧券の謎』の方が、胡散臭くて百倍良いですね。
速攻読んで、感想をアップしたいところですが、夏休みが1日も無い状況なので、さていつになるやら……
末永昭二様
日下さんは、他の掲示板によると、現在、書誌をつくられておられるようです。
ちくま文庫のほうも楽しみです。
できれば、教養文庫のように、3冊分で、九鬼さんや、氷川さん、岡村さん、岡田さんのがほしいです。
よしださんによると、伊勢丹で行列。彩古さんの成果はいつもすごいですから、成果が楽しみです。
>九鬼さんは、本名・・・別のペンネームがあったかもしれません
確かに、ありそうです。
>九鬼さんは『ぷろふいる』廃刊・・・この時期、雑誌・・・九鬼さんがかかわっている雑誌
これも何かでてきそうです。
越沼正様
>確かに本文最後には、北斎のこと
ここはすばらしい情報があつまるところです。
夏は静かに進行中・・・(海の近くのせいか、蝉は静かです)
あ、彩古さんに日下さんだ! お二方にはこちらでは初めてかと。
こちらでもどうぞよろしく。
さて、九鬼さんは、本名のもありましたね。とまあ、ここまでくるともっと別の(われわれの知らない)ペンネームがあったかもしれません。
ところで、九鬼さんは『ぷろふいる』廃刊後、どうされていたのでしょうか。この時期、雑誌でもほとんど見かけません。
三上名義は戦争が始まってから使用しているように思えるのですが。
ちょっとブランクがありますね。九鬼さんがかかわっている雑誌があれば面白いなと思っています。
それから、家にある本を昨日(休みだったので)ひっくり返して、巻末の広告を見てみたら、ありとあらゆる(それも小さい)出版社に著書がありますね。
数えてみると面白いかもしれません。
『最長不倒距離』の回答がさっそく出るとは、流石ここですね。私の本は、「昭和四十八年二月十五日 初刷」とあり、その裏頁に出版案内で筒井康隆『日本列島七曲がり』など八冊が載っており、それだけだ、へえーと思ったのですが、確かに本文最後には、北斎のことが出ていますわ。実はまだ再読中なのです。
日下三蔵様
ちくま文庫の全集(少し前の掲示板で拝見しました)、楽しみです。
乱歩のも楽しむことができました。
今度は、小栗や橘さんのように、何冊かにした教養文庫のような、文庫(九鬼さん、氷川さん、岡田さん、岡村さんなど・・・)もほしいような気がします。
よろしくおねがいします。
>越沼さんがお持ちの本、「WANTED」の紙・・・初版本・・・巻末の次回予告(?)が北斎の事件になっているはず
日下さん、ありがとうございます。
『最長不倒距離』、よく話題にされる本ですね。3刷までは・・・、すごい。
>末永さん 意外と著書のある人のようですね。探偵小説は十五、六冊
そうです、これだけありながら、全体像がつかめません。
>他に、三上紫郎名義 『人生の花ひらく』昭和21年1月 湊書房 明朗小説
>森本紫郎名義 『西洋の妖怪たち』昭和55年7月 曙出版(あけぼの少年文庫9)
>『中国の妖怪たち』昭和56年8月 曙出版(あけぼの少年文庫20)
やはり、紫郎名義はかれのでしたか・・・、本当に九鬼さんにはどれだけ著書があるのか、ますますわからなくなりました。
ありがとうございます。
「松本清張記念館」より、「館報」4号がおくられてくる。
中には、「友の会」一般会員 3000円、いろいろな特典がつくという。「館報」まででていたとは知りませんでした。
中味は、インタビュウがある、貴重な資料もある。
何日間かは、登場は不定期になりそうです。
というように、夏はすすみます・・・(静かな夏です、水の音がさわやかです)
日下です。
ご無沙汰いたしております。面白そうな話題がつづいたので、出て
きました。
>越沼正さま
>この夏は、歳のせいか難解な本が読めません。で、都筑道夫『最長不倒距離』
>を本棚から四半世紀ぶりに取り出し、埃をはらって読んでいます。オリコミに
>WANTEDという題で「殺人事件の異常なシチュエーション」を募集している
>んですね。例として、「同一時刻に東京と大阪で同一人物が殺された。」
>発表が『問題小説』昭和48年7月号など。この結果をどなたかご存知かしら。
優秀作に選ばれたのは、「両岸に接した部分が流されて、真ん中だけが
河の中に残った橋の上で死体が発見される――」といった、一種の密室
状況だったと思います。
これは、シリーズ第三作『漆塗の壁に血がしたたる』で使われておりま
す。
ちなみに、越沼さんがお持ちの本、「WANTED」の紙が入っている
ということは、初版本だと思いますが、巻末の次回予告(?)が北斎の
事件になっているはずですね。当初予定されていたこの作品は、結局、
刊行されなかったため、『最長不倒距離』では三刷から『漆塗』の内容
に即した文章に差し替えられています。
>彩古さま、桜さま
>>『右近捕物帳 花火車』三上紫郎 S.17 金鈴社 1.4円
>>『元和呂宋島』三上紫郎 S.18 大文館書店 1.5円
>>『間諜帝都に迫る』三上紫郎 S.19 金鈴社 2円
うーん、私は『間諜』しか持ってません……。末永さんのおっしゃる
通り、意外と著書のある人のようですね。探偵小説は十五、六冊だと
思いますが。
他に、三上紫郎名義では、
『人生の花ひらく』昭和21年1月 湊書房
という本を持っています。これは明朗小説でした。
あと、ジュニア向けのノンフィクションですが、本名の森本紫郎名義
の本があります。
『西洋の妖怪たち』昭和55年7月 曙出版(あけぼの少年文庫9)
『中国の妖怪たち』昭和56年8月 曙出版(あけぼの少年文庫20)
まだまだあるんだろうなぁ……。
この夏は、歳のせいか難解な本が読めません。で、都筑道夫『最長不倒距離』を本棚から四半世紀ぶりに取り出し、埃をはらって読んでいます。オリコミにWANTEDという題で「殺人事件の異常なシチュエーション」を募集しているんですね。例として、「同一時刻に東京と大阪で同一人物が殺された。」
発表が『問題小説』昭和48年7月号など。この結果をどなたかご存知かしら。
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