彩古様
ありがとうございます。古書目録などでは、入手情報、kashibaさんの掲示板で拝見しています。ときどき、彩古さんのところに行っている、と思うことがありました。
>『右近捕物帳 花火車』三上紫郎 S.17 金鈴社 1.4円
>『元和呂宋島』三上紫郎 S.18 大文館書店 1.5円
>『間諜帝都に迫る』三上紫郎 S.19 金鈴社 2円
について、大変参考になります。
感謝いたします。戦前のものですね、これはまだまだありそうです。
それにしても、魅力的な作家ですね。
K文庫、H文庫は、このところ、あたりません。
彩古さんは、いかがでしたか。
それで、もっぱら、友人から交換でいただくばかりです。
なぜか、今日は、時間がありました・・・(夏ですね)
横レス失礼。
三上紫郎では、以下の3冊のみ所持しています。
『右近捕物帳 花火車』三上紫郎 S.17 金鈴社 1.4円
『元和呂宋島』三上紫郎 S.18 大文館書店 1.5円
『間諜帝都に迫る』三上紫郎 S.19 金鈴社 2円
捕物帖、海洋冒険時代小説、防諜小説と幅広く書いていますね。
末永昭二様
Made in Korea のもの、横溝さん以外にも、偶然、天藤真さんにも、昭和55,56年のがありましたので、他の作家にもあるかもしれません(他の掲示板)。
>このデータは三上紫郎名義・・・どうやら、戦中・戦後にかなりの冊数が出ているみたいです
この筆名までは含んでいません、なにしろ、あたらないので、数に含んでいません。
>現代もの、推理ものがあるかどうか・・・あるのでしょうか
この、現代もの、というか、明朗小説(?)、という分野は数え切れていません。
果たして、何冊あるのか・・・、むつかしい。
それに、雑誌掲載のはどこまで収録されているのか、実際に調べていません、本当に、悩みます。
個人的には、九鬼さんの写真を書物で見るたびに、立派な顔をされた人だ、と思います。桜自身、全体像をつかみきれていません。
夏休みなのですね、他の掲示板も静かです。
こんにちは。
桜様。
>九鬼紫郎さんの時代小説は50冊は少なくともあるようです。
探偵小説は少なくとも、15冊はあるようです。
このデータは三上紫郎名義も含めてでしょうか。どうやら、戦中・戦後にかなりの冊数が出ているみたいですね。残念ながらハズレてばかりなので持ってはいませんが。現代もの、推理ものがあるかどうかは存じ上げません。あるのでしょうか。
ともかく、意外に著書の多い人であることだけはたしかです。
倒れそうな暑さです。
古書目録も一休み。6月は3冊のみ。
九鬼紫郎さんの時代小説は50冊は少なくともあるようです。
探偵小説は少なくとも、15冊はあるようです。
調べていると、先が見えません。
といことで、静かに夏休みです、どこかに出かけることになりそうです・・・
(そんな日です)
越沼正様
>松岡正剛と荒俣宏
彼等も、つよそうな(?)なメンバーです。
このところ、新刊を購入しています。
そのひとつ、「古本病のかかり方」岡崎武志。ここにきて、少し、内容が落ちてきました。残念です。
しかし、そのなかの、偶然にてにいれた詩人「桜本富夫」が今の「桜本富雄」であるということが欄外にかかれていますが、その人に会いながら、実際には、戦時下での文学者の行動を追及する「櫻本富雄」ですので、彼のことを「桜本富雄」としてかいているのはどうでしょうか・・・でも、このことを発見する道筋が面白かった。
「本の雑誌」9月号、北原尚彦「神田番外地」で、仙花紙本のこと。くず紙をすきかえて作った洋紙(事典では、用紙ではないようです)ですが、「本」ではなくて「雑誌」の場合には、どのようにいうのでしょうか、仙花紙雑誌ではないですね・・・カストリ雑誌か・・・こうなると、意味がちがう。
誰か、雑誌でのよびかたをおしえてください。
夏休みですね、静かです・・・(暑い夏です)
本屋をブラブラしていたら、美輪明宏の『天声美語』が目に止まった。フラフラと買ってしまった馬鹿な私。(でも、その昔『紫の履歴書』を愛読)巻末に麗人になるための日本文学読書案内があって、まあ一般的常識的なラインアップで、少々拍子抜け。でも、おしまいの付け足しみたいな二人が、松岡正剛と荒俣宏。ヘエー。ミステリ関係は一人もなし。本人がミステリアスだからかな。
須川 毅様
>「もぎり観覧券の謎」(飛鳥井潔)が競合多数・・・魅力的なタイトルだった
これは何度も古書目録上で出会いますが、あたりませんね・・・、短編集か、中篇のように考えています。
それと、奇妙な名前の作家、薔薇が名前にあるのですが・・・、古書展で、陳列のなかにありましたが・・・、これは見るたびに高騰しています。
あたらない作家がこのところふえているような思いにさそわれます・・・(四万十川はすずしそうです)
続きます。
(4)No.849 (1999/11/19)岩堀
title:またまた「かみつ」さん
「かみつき・ようすけ」とは面白いです・・・それはともかく「かみつきょうすけ」というルビがあったのは間違いなしですね。
「刺青殺人事件」(東都書房:日本推理小説大系「島田一男・高木彬光集」収録)、「成吉思汗の秘密」(カッパノベルズ)昭和36年・・・「こうづ(ず)きょうすけ」のルビ振られています・・・最近に至るまで「かみつきょうすけ」
昭和50年代以降のの角川文庫版みると「かみづきょうすけ」・・・一冊だけ表紙カバー・・・「かみ『つ』きょうすけ」
「日本の名探偵」(横溝正史編 昭和55年)・・・「かみ『ず』きょうすけ」
(5)No.892 (1999/12/01)芦辺 拓
title:「かみつき・ようすけ」じゃなかった「かみつ・きょうすけ」
幻の長篇を掘り出す難しさは・・・別に「かみつ」の証拠を見つけたいわけではありませんが・・・めざすはもちろん高木氏のジュヴナイル入手であります。もっとも、当時の広告では明らかに「かみつ」とルビを振っています
ということは、とりあえず、「別冊少年朝日」昭和24・11がそれにあたるのでしょうか。
ひとまず、報告です・・・(昨日は立秋でした、蝉もどこかさみしそうにないています)
「かみつ」については、芦辺さんと岩堀さんとの間でかわされたものでした。
成田さんにならい、以下に示します。本文全部引用でないのでご容赦をおねがいします。
(1)No.842 (1999/11/15)芦辺 拓
title:謎の少年探偵小説
『神津恭介読本』・・・、一度ぜひ現物をも見たいものだと思っています・・・「かみつきょうすけ」とルビが振ってあったのをはっきり覚えています
(2)No.845 (1999/11/16)岩堀
title:かみつきょうすけ
神津恭介、私もずっと「かみつきょうすけ」・・・最近は「かみずきょうすけ」となっている・・・芦辺様のコメントで「やはり」と思いました。私は小学生の頃少年物の「死神博士」を雑誌で読んだ・・・それに振ってあったルビで「かみつきょうすけ」と覚えた
(3)No.846 (1999/11/17)芦辺 拓
title:やはり「かみつ」でしたか
神津恭介は「かみづ(ず)・きょうすけ」が正しい・・・「こうづ」・・・私は少年物では「かみつ」となっていた記憶があって、あえてそう書いた・・・ふりがなを「かみつき・ようすけ」とわざと読んで面白がっていたことを覚えているからです。
となります。少年ものに焦点をあてると、雑誌か、単行本に最初に掲載されているのを確認すればいいのでしょうか。次に続きます。
こんばんは
さっき某古書店から電話があり、「もぎり観覧券の謎」
(飛鳥井潔)が競合多数で落選した旨通告を受けました。
(なかなか親切)
う〜ん、残念。魅力的なタイトルだったのになあ。
ま、明日からがんばりましょう!
友人の収穫にはおどろきました。成田さんが、山田さんの少年ものをまとめられたので、何かが呼んでいるのでしょうか。
彼が入手したのは、雑誌「別冊少年朝日」です。
科学雑誌の1冊にまぎれていたようです。300円。
昭和24年11月
で、ここには、「悪魔の山」。
文献上、だれが登場しているか確認されていないような気がします・・・
登場しているのは
神津恭介さんです。
つまり、少年ものの、少年探偵小説でした。読切。
そして、この掲示板では、よんだことがありますが・・・
かみつ きょうすけ、か
かみず(づ)きょうすけ
ですが、もし、未見の文献ならば、すごいことでしょうか・・・、論争(?)に終止符がうたれるかもしれない(?)。
かみつ きょうすけ
と本文ではルビがふられています。うーん、これはすごい。
ということで、以前の掲示板では、話はどこまでいっていたのでしょうか。確認していません。
それにしても、文献は何かに呼ばれるようにあらわれるものです・・・(驚いた桜です)
越沼正様
>暑い日にはミステリ
真夏ミステリ、ですね。夏、時間がとれます。
>昔の失踪事件
これはこのところ、でてきますね、それだけ、時間軸を導入することになりますが、その事実が如何に真実性を持つか、そこが勝負でしょうか。
>角川文庫は、韓国で印刷している
そうですね、昭和55年から1年間でしょうか、まだ十分に把握しきれていません。
>中井英夫のショートショート『天蓋』
桜も、これには驚きました。
>小泉さん・・・「浄瑠璃の『三十三間堂棟木の由来』
いい作家でした、突然の訃報には言葉がでませんでしたが。
夏です、一休み中ですね・・・(蝉がないています)
中井英夫のショートショート『天蓋』が『妖魔が刻』とかいう文庫アンソロジーに収録されていて、よく入れたなあと感心しましたが、それが載っている『銀座ショートショート』旺文社文庫には、小泉喜美子『女房の由来』も。その小説の落ちが私には不明。解説には「銀座をしゃれて使った話」とあるだけで、これじゃあお手上げ。仕方なく小泉さんに問い合わせ。「浄瑠璃の『三十三間堂棟木の由来』、通称『柳』を下敷きにしたもので、・・・」と返事が。それから十五年、まだこの「本歌」にあたっていないのが恥ずかしい。
暑い日にはミステリでも読もうと、昨日所要での列車の道草に『和時計の館の殺人』を読みつづけたのですが、トリックは面白いけど、文章が今イチ。昔の失踪事件が鍵になっているけど、毎日新聞夕刊連載の大沢在昌『新宿鮫・風化水脈』も昔の失踪事件が鍵になっている。こちらはいよいよ大詰めを迎え、どうなるか、ワクワク。二者の文体の違いが面白い。
角川文庫は、韓国で印刷していると、以前聞きましたが、本当なんですね。
久しぶりに,「文庫トマソン」、つまり、通常の奥付けに、少し変った様相がある場合,そう、桜は呼んでいます、
角川の,天藤真を入手。初版,帯に限定して、その一冊で揃った,100円縛りでした。
そこで、奥付けをみると、また、Made in Korea,とある。
その他も調べると、
「陽気な容疑者」昭和55.8.25初版
「皆殺しのパーテイ」昭和55.10.5初版も、11.30再版も
「死の内幕」昭和56.3.10 初版
「炎の背景」昭和56.6.10 初版
の4冊が、そうでした。
角川の、横溝初版にもあることから、結構あるのだろうか。
というわけで、夏がすぎるのがはやそうです。少し調べものがありますが・・・(そんな夏です)
昨日はおどろきました。
メ−ルをおくると、成田さんと空中で連鎖したように感じられました。
成田様
>手元に望外の「新青年」・・・撮影所裏方座談会があったり、広告屋匿名座談会
K文庫からですね。このところ、競争がはげしい・・・
>海野十三 外国の菊池寛が書いた探偵小説−・・・通俗的な本格探偵小説
どのような溌想なのでしょうか・・・考えればおもしろいことがあるかもしれません。昭和10年代ですね。
というわけで、本屋さんで、
「紅がら駱駝の秘密」小栗虫太郎,沖積社、7000 解説付録付
ヲ手に取る。二重箱・・・(夏です)
ふと思う。
K文庫では、まだ、昭和20年代、昭和30年代の、お宝が出品されていないのではないでしょうか・・・
そうなると、競争はますます高まることになる。
>芦辺拓『和時計の館の殺人』・・・九鬼麟一なる名前
つまり、記号ですから。これはある種の方策ですね、傑作ですので、桜も読書中です。
>30年間にたまった手紙類の整理がなかなかはかどらない
すごいものです。感服します、なんとも表現ができないくらいです。
といくことで、夏です、静かです。
上記で「風太郎の少年物」について、まとめてみました。
(桜さまに先を越されてしまいました)よそ様からいただいた情報ばかり
のシロモノで、「いい仕事」なんて滅相もありません。当掲示板における
オーナさまの文章を引用しておりますがお許しを。
手元に望外の「新青年」が何冊か来ました。撮影所裏方座談会があった
り、広告屋匿名座談会があったり、都会的なものは、昔も今もあまり変わ
りませんね。
おかしかったのが、春秋社版「エレリイ・クイーン」の「阿蘭陀靴の秘
密」の広告の作家推薦の言葉。
●甲賀三郎「この阿蘭陀靴の秘密」は、従来にない先端的推理小説で、フェ
アプレイである点では、確にワ゛ン・ダイン以上である。
●江戸川乱歩 ”The Duch Shoe Mystery”は、フエア・プレイを信条と
する騎士道的探偵小説であり、読者と作者が智叡比べをする興味で構成さ
れた、最も純粋なる正統派探偵小説である。
で、
●海野十三 外国の菊池寛が書いた探偵小説−と云ふ事が出来る。非常に
通俗的な本格探偵小説である。
クイーン=菊池寛???通俗的な高踏ということなのか。なんか違うと思
うぞ、海野。
本日は夏休み。札幌は、雨です・・
何年かミステリから離れていると、今浦島ですねー。九鬼という名前からは、『「いき」の構造』の九鬼周造しか思い浮かばないなあ、というところへ初見の芦辺拓『
和時計の館の殺人』(文章がもう少し何とかならんかなあ)で九鬼麟一なる名前が出てきて、参ったなあ。
この30年間にたまった手紙類の整理がなかなかはかどらないのは、多すぎるからだと、分かりました。小泉喜美子さんからの転居通知には、「ようやく安住の部屋を得ました。御上京の節はお立ち寄り下さい。」と万年筆で。84年4月の消印。
『男は夢の中で死ね』の解説(解小説とある)を書いている山口雅也の肩書きが「ミステリー評論家」。この時はまだ小説を発表していないんだ。解小説で氏は、男に一番好きな作品に『ヒーロー』をあげさせているけど、単行本『コメディアン』でこの作品を読んで、私は小泉さんにファンレターを出しました。ウーム。
末永昭二様
>その作品は鮎川インタビュー
読む時間がなかったので、あとでよまないといけない。
成田さんのところに、少年ものの、まとめがあります。いい仕事です、まとめるということ、このようにされているのには、頭がさがります。
8月にはいり、1冊の古書目録もこない。
7月は34点でした。今年1月からかぞえて、166点である。昨年と同じですが、7月は多い。
K文庫より、贈り物、2点、少量でした。
友人経由で、書評の依頼。ありがとうございます。
と言うことで、何もない日が続きます・・・(夏休み、でしょうか)
末永昭二様
>>桜様 小栗虫太郎の時代物の、3作のうち、1作を九鬼さん
ありがとうございます。本文を頭にいれていたのですが、山下さんとWさんのが
混じりあったようです。
>九鬼さん・・・山下武氏が『日本古書通信』(たしか九鬼氏の追悼)
そうですね、そこで読んだものです。
>その作品は、鮎川インタビューを読んで私が見当を付けていたものでした
ありがとうございます、明確になりました。鮎川さんの話の中にあるのですね。
>桃源社版の「全作品」をざっと読めばたいていわかる作品です
九鬼さんの全体像、桜には、まだ把握しきれていないので、勉強させていただきます、それにしても、九鬼さんの全作品を入手するのは、まだ時間がかかりそうです。
ここにかけば、なぜか、あらわれてくるのは不思議なものです。
越沼正様
>代筆 新潮文庫になっている画家・・・教育テレビ・・・ジャーナリスト
ともに有名ですから、驚きます。シベリアと収容所生活を描いた画家ですが、あの大地に沈む太陽が印象的でした。
>86年の暮れ、初雪の舞う晩に夫・・・直感しました。・・・実は去年の6月に。ずっと手紙をくれる・・・手紙はくにこの霊前に
すごい人生ですね、感動しました。多くのことを経験され、それが現在の美術館になつているのですね、すばらしいお話、ありがとうございます。
ここは、夏にも関わらず、元気です。
少し暑さにまけています・・・(そんな桜です)
なんだか凄くマニアックな会話が続きますね。代筆といえば、新潮文庫になっている画家の本を代筆したと、教育テレビの番組で某ジャーナリストが言った時は、私ビックリしました。
1960年代後半をマンガ雑誌『ガロ』で走り抜けたマンガ家つりたくにこ女史が
闘病中と聞き、手紙を出して京都までお見舞いに行ったことがありました。彼女が70年に発表した『彼等』のスケッチ風の街路風景は、池袋駅から西へ(八勝堂の先へ)行った場所では?と聞くと、そのとおりです、と。後日分かったのですが、夫の実家がその先の要町でした。
彼女を励ますため、せっせと手紙を書きました。そして86年の暮れ、初雪の舞う晩に夫が突然我が家にきました。直感しました。「くにこが亡くなりました。実は去年の6月に。ずっと手紙をくれる越沼君に言えなくて、手紙はくにこの霊前に、いつも奉げておきました。」初雪が目にしみました。
桜様
> 小栗虫太郎の時代物の、3作のうち、1作を九鬼さんが代筆した
ということですが、鮎川インタビューで「内緒」にされている代筆作品は時代ものではなく推理ものです。これは、九鬼さんにインタビューされた山下武氏が『日本古書通信』に書かれています(たしか九鬼氏の追悼)。
その作品は、鮎川インタビューを読んで私が見当を付けていたものでした。桃源社版の「全作品」をざっと読めばたいていわかる作品です。用字用語、作品傾向が小栗さんとまったく違いますから。「文体模写」はあまり考えられていないようです。
その作品以外に時代ものも代作していたのかもしれませんが。とりあえずお知らせします。
末永昭二様
>桜様 同光社の総冊数・・・『地獄の影』には、大変興味があります
実は、総数にはあまり興味がなく、九鬼さんに興味があるのです。
ご承知のように、九鬼さんは平成9年になくなられましたが、松本清張や城戸禮さん等と同世代ですね。
なくなられてすぐに、Yさんが次のようなことを書かれていました。毎年年賀を交換されていたようですが。
小栗虫太郎の時代物の、3作のうち、1作を九鬼さんが代筆した
ということ。どれかわからないが、推定したくない(?)、というような・・・
そして、Wさんがその該当作を推定されていたようです。
ということで、九鬼さんには興味があり、それ以来、「地獄の影」を探していたのです。
末永さんにいわれて、やはり、何人か、おられるのだな、と思いました。
>九鬼さんの小栗一家に対する気持ちがわかるような気がします
そうなんです。このあたりは勿論、九鬼さんの役割は重要です。
小林さんによる、九鬼さんの「ぷろふいる」についての言及がこの掲示板でもありましたが、九鬼さんはやはり一度全体をしらねばならない作家であるように思います。
青井夏海さんが創元推理文庫の解説に登場。
これで、環境は整ったのでしょうか、新作がまたれますね、葉山さん・・・
という夏。静かです・・・(桜は少しだけいそがしい)
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