私こそ、あまり投稿しないので忘れられてしまい、ポックリいったのではないかと思われてしまいそう。
最近は、言い訳ばかりのの、オーナーです。
HPの更新も遅れてしまい、アクセス数も減少ぎみです。(泣)
ただいま、なんとか更新を継続すべく、土俵際でふんばっているところです。(笑)
ご迷惑をお掛けしていますが、今しばらく暖かい目で見守りを・・・
で、私も近況報告。
7月に入って買ったミステリーは0冊。
でも『カストリ雑誌研究』(中公文庫)は買いました。
連城三紀彦の新作『火恋』のできはどうでしょうか? 読んだ方が良い?>皆さま
7月に入って読んだミステリーも0冊。
一番最近読んだのは「ぼっけえ、きょうてえ」(岩井志麻子)。『スイート・リトル・ベイビー』(牧野修)には手が出せません。
単行本では、『隕石誘拐』(鯨統一郎)と『死の影』(倉阪鬼一郎)を読んだ後、『ヴィラ・マグノリアの殺人』に2週間以上かかって挫折中です。
古本の方は、どうにか目録注文するだけの余裕は出てきました。
古書ディックからは『ポルの王子さま』を購入(奇書!)。
前回は時間的余裕が無くて注文できなかった、「川口文庫」にも注文完了しました。(喜)
伊東古本店に注文できなかったのが、痛恨事です。
来月は、デパート古書店のラッシュですが、夏休み期間中以外は、行けそうもない状況です。(泣)
「伊勢丹の古書目録」はもう送られて来ていますか?>皆さま
そう言えば、ふるほん文庫やさんから『名探偵は九回裏に謎を解く」を購入しました。
これは、すぐ読めそうです。
明日は、お客様に謝りに、大阪出張予定です。(東芝を他山の石に!)
時間があれば、梅田古書倶楽部に初めていけるか?
がれ様
『リセット』は、四月に雑誌に掲載されたインタビュー記事によると「今年書き始められたらいいなぁ」とのことです。つまり、出版されるのは来年以降になるようですね。その代わり(?)、北村薫さんは八月に新潮社から短編集『月の砂漠をさばさばと』を出すらしい。
楽しみです。
フクさま
うーん、これが入手困難本になっていたとは、、
徳間文庫には入ってなかったんでしたっけ。
真赤な小犬・非常階段・応家の人々・女の家
ふらんす料理への招待・多角形・移行死体・・・あ、ないですね(^^;
で、そうなりますと、ご指摘の現代教養文庫版が一番入手容易だと思います。
あとは別冊幻影城第2号「日影丈吉集」。年譜がついているので
<探求地獄道>へのお供には宜しいかも(^^;>
ではでは。
はじめまして。
いきなりですが、どなたか北村薫さんの3部作
「スキップ」「ターン」に続く1作はどうなっているのか。
ご存知のかたいませんかね。
ずっと待っているのですが、まったく音沙汰を聞かないので、、、。
日影丈吉の『内部の真実』が読んでみたいです。
自分なりに調べたところ、現代教養文庫の『日影丈吉傑作選集3』に
入っているところまでは分かりました。
とはいえ、今や、この辺りもかなり入手しにくいです。
他の文庫なりに収録されているとか、もっと入手しやすい本があるよ、
ということはありませんでしょうか?識者の方にコメント頂けると嬉
しいです。
#まぁ、探せばいいんでしょうけれど…
この頃はツンドク消化に励んでゲストブックはご無沙汰しています。あまり
投稿しないと忘れられてしまうのはともかく、ポックリいったのではないかと
思われたりすると不本意ではありますので近況読書報告を。
「清張ミステリーと昭和三十年代」(藤井淑禎 文春新書 新刊)
松本清張の作品群を通して昭和三十年代という日本の高度成長期の社会を
論じたもの。昭和30年に中学入学、30年代後半盛んに清張作品を読み、
40年に就職という私としては見逃せない一冊でした。ミステリー論では
ありませんが清張も読み直したいという気になりました。「乱歩『東京地
図』」(富田均)を読んだ時と似たような感じです(「乱歩」にもこういう
読み方があるのかと)。
「蝿男」(海野十三)
オフ会の折kashibaさんに「帆村荘六読本」見せて頂きましたが、その後
私も購入、替え歌「蝿男の歌」に感激?して是非とも原典を読みたくなり
ました。まさに奇想天外、報復絶倒、ドテラ姿で蝿男を追跡する帆村名探偵に
大爆笑。
「くノ一忍法帖」(山田風太郎)
忍法帖は結構読んでいたのですが「くノ一」は未だでした。大いに楽しみま
した(こういう忍法だったら死んでもいいから是非かけられてみたい)。
折り良く「山田風太郎(風太郎千年史)」(新保博久編 マガジンハウス社)
も購入、まだ拾い読みしただけですがこれも楽しそうですね。
KIYOKA−CHAN様
「謎宮会の陳特集」……うっ、頭痛が(^^)。
最近、特集原稿をさぼっていたので、どうやって書いたら良いか迷っていて、いまひとつ調子が出ません。もう少しお待ちください。
ただ、予定原稿の数が少ないようなので、小規模な特集になりそう。どなたか特集に乱入しませんか?(^^)
kashiba様
確かに仰せの通り、贅沢な読書生活です。この読書生活を「贅沢」と言って貰えたことがちょっと嬉しかったです。
それにしても『白い泥』、学研版でお持ちでしたか。葉山は持っていなかったので文庫版を買いました。ついでに『まだ終らない』と合わせて読もうかと思ったのですが、あるはずの『まだ終らない』が見つからなくて……本気で本の整理を考えなければ。
現在、「黒猫亭事件」と『紅連亭の狂女』を併読中。悠々自適。
kashiba様
わーい、有り難うございます。エアードは『そして死の鐘が鳴る』は所有していますので
『死体は沈黙しない』が欲しいです。Mailいたします。
ホームズのパスティーシュ『ソーラー・ポンズの事件簿』(A・ダーレス、創元文庫)は
とても楽しめました。全作品が紹介されていないのが残念です。
そういえば、「ホームズ」は贋作・偽作が多く出されているようですが、「ルパン」はどうな
のでしょうか?
ううう、ROM106の提供本の発送がまだ終わりません。
会社の傍の郵便局を使うしかないサラリーマンとしては、
1日に2箱ずつが処理の限界なのです。
もうちょっと待ってね、良知さん>私信
葉山さま
ルマーチャンドは原書までは読んでません。
>クロフツと陳舜臣と人形佐七を併読しています。地味な読書生活かも……
うーむ、私なら、「贅沢な」読書生活と呼びます。
陳舜臣も、最後の未文庫化ミステリ「白い泥」が文庫化されてしまい
学研版で持っているものとしては、ちょっと残念(^^;
KIYOKA−CHAN
いえいえ、あの時は私の方が平伏しておりました。
ところで、エアードの後2冊、お持ちですか?
ダブり本がありますので、宜しければお譲り出来ます。
先週末、濃い集いに参加しました。
喜国さんにもお会いできました。
横溝の「仮面劇場」のコミカライズである「真珠色の仮面」を頂きました。
それが私の持っている初版と、なんと表紙絵が違うのです!!
おお!角川文庫だけじゃなかったのね。
「表紙違いじゃ、しようがない」と呟きながら、鞄にしまった次第であります。
ありがとうございました。
ではでは
葉山さま
陳 舜臣!! 大好きです。「陶 展文」シリーズは特にお気に入り。
(kashiba様、その節はお世話になりました。)現在『柊の館』を読んでいます。
確か「謎宮会」で、陳 舜臣さんをとりあげる予定ですよね。心待ちに
しています。(←決してせかしているわけではありません)
キャサリン・エアードは先日やっと『聖女が死んだ』をみつけたので
ようやく取り掛かる事が出来ます。(^^)
NO.501の「氷上 瓏」さんは「氷川」の誤りでした。好きな作家を
間違えるなんて・・・。(@_@)
KIYOKA−CHAN様
おお、『螺旋階段の闇』。僕もああいう結末は嫌いじゃないですが、でも人には薦めにくいですよね(^^)。
良質な作家のようなので、他の長編を読んでみたいのですが、翻訳が出なくて……
キャサリン・エアードとか、ああいう地味なイギリスの女性本格作家って割と好きなので気になるのですが、原書読みの方、ルマーチャンドの作品は面白いですか?
最近はクロフツと陳舜臣と人形佐七を併読しています。楽しんで読んでるのですが、地味な読書生活かも……
かすがい・ひこちかと申します。
はじめまして……で悪いのですが、宣伝をさせてもらいます(すいません)。
当方では最近開設したHPの企画としまして「推理クイズ募集」をしています。
他力本願の企画ですが、どうぞ興味を持たれた方はお越しになってください。
丘美丈二郎さんの『ワルトシュタインの呪い』、そうなんです。
鮎川哲也編『戦慄の十三楽章』に収録されたものを読みました。滅多にお目にかかれない氷上 瓏さんも
入っていてお気に入りの1冊に加えてしまいました。
>成田さま
情報ありがとうございます。
とりあえず、手に入りやすそうな『急行出雲』から探す事にします。『戦後初期日本SFベスト集成1』は
見つからないかも・・・。(泣)
>葉山さま
妹尾アキ夫さんの『深夜の音楽葬』は私も印象に残った作品です。
あのラストに唖然とさせられてしまいました。
同じ「唖然」でも翌日に読んだルマーチャンドの『螺旋階段の闇』は
笑える1冊でした。当時の評価はどうだったか、が気になりますが
こういう結末は(私的に)キライではないです。
『樽』さえもちゃんと読んでいない私がクロフツの話するなんて烏沽がまし
いにもほどがありますが。(怒らないで下さいませ)
たまたま、手元の創元推理文庫版の『スターヴェルの悲劇』を捲ってみたと
ころ、巻末で中島河太郎、紀田順一郎、宮本和男(北村薫)、小山正、四氏
によってクロフツについての対談が掲載されておりました。
その最後に四氏のクロフツベスト3が挙げられているので列記しておきます。
()内はベスト3以外で挙げている作品
中島河太郎『樽』『スターヴェルの悲劇』『マギル卿最後の旅』(『フレンチ
油田を掘り当てる』)
紀田順一郎『フローテ公園の殺人』『マギル卿最後の旅』『英仏海峡の謎』
(『樽』は別格。『ポンスン事件』)
宮本和男『フレンチ警部最大の事件』『クロイドン発12時30分』『スターヴェ
ルの悲劇』(『フレンチ警部と紫色の鎌』『クロフツ短編集2』)
小山正『列車の死』『フレンチ警部最大の事件』『フレンチ警部とチェインの
謎』(『死の鉄路』『関税品はありませんか』)
……深いっす。
成田様、kashiba様
クロフツのお薦め、ありがとうございました。今は『二つの密室』を読んでいて、その後『英仏海峡の謎』を読もうと思っております。
あとは近所に売ってないので、注文ということになりますか。
それにしても懐かしいですね、『戦慄の十三楽章』。椿八郎の「アヴェ・マリヤ」と妹尾アキ夫「深夜の音楽葬」が特に印象に残っています。
KIYOKA−CHANさま
こんにちは。「恐怖の会」楽しかったようですね。
丘美丈二郎ですが、「ワルドシュタインの呪い」は、鮎川哲也編「戦慄の十三楽章」で読まれたのでしょうか。
野村宏平氏の「ミステリーアンソロジーインデックス1945−1992」及びその後をフォローしている同氏のHP(http://www.linkclub.com/~k-nomura/)によれば、他に
「波」〜横田順彌「戦後初期日本SFベスト集成1」(トクマノベルス/昭和53)
「佐門谷」〜「宝石推理小説傑作選」(いんなあとりっぷ社/昭和49)、中島河太郎編「血染めの怨霊<怪奇傑作選>KKベストブック/昭和51)、鮎川哲也・芦辺拓辺「妖異百物語第二集」(出版芸術社)
「汽車を招く少女」〜鮎川哲也編「急行出雲」(カッパノベルス/昭和50 光文社文庫版あり)
のアンソロジー収録作があるようです。(HPの方はざっと当たっただけなので、まだあるかもしれません)
こんにちは、ご無沙汰していますKIYOKA−CHANです。
最近、短編アンソロジーばかり読んでいるのですが、先日
丘美丈二郎さんの『ワルトシュタインの呪い』を読んで他の作品も
読みたくなってしまいました。
そこで皆様教えて頂きたいのですが、他の丘美作品はどの辺りを
探せば読む事ができるのでしょうか?特に『翡翠荘綺談』を熱望する
のですけれど・・・。やはり至難の技でしょうか?
成田さま
宴会、くちおしゅうございます(T×T)q
フクさんは今晩幹事さんですね。
結構、こちらのお馴染みさんも参加されるようで、、
宴会、くちおしゅうございます(T×T)q
明日、濃い人たちから召喚されてしまいました。
行けるかなあ。仕事次第。
葉山さま
クロフツは推そうと思っていた「マギル卿」と「英仏海峡」を
成田さんに挙げられてしまいました(^^;
うーんじゃあ「フローテ公園の殺人」「死の鉄路」「黄金の灰」てなとこで。
私もまだ結構未読があります。
(実は「殺人者はへまをする」が一番好きだったりします)
ではでは
森英俊氏の受賞パーティー。スーパースター(ラジニ・カーントに非ず)のkashibaさんとお会い損ね、残念なり。盛会でしたよ(いじめ)。フクさんの日記でも拙HPを取り上げていただきありがとうございました。
小説推理8月号購入してまいりました。「のっぽ」さん発見。
クロフツ〜「ポンスン事件」「マギル卿最後の旅」「英仏海峡の謎」というところでしょうか。未読結構あります。
近年、「山師タラント」を読んだら、物語がなかなかユニークで、退屈派のようにいわれるクロフツの面白さを再認識しました。
前回の書込みで都筑作品のタイトルが抜けておりました。「浅草寺消失」です。
仁木悦子の話題に反応してくださった皆様、どうもありがとうございました。
僕も三影潤のシリーズが好きなのですが、(ミステリ業界的に)あまり話題にならないので、三影ファンは少数派なのかと思っていました。しかし予想を裏切る『冷えきった街』『緋の記憶』の好評価。嬉しいです。
『枯葉色の街で』も、あの暖かなテイストが印象的。『灯らない窓』も良い作品でした。たしか子供の視点が導入された長編はこの作品くらいだったような記憶があります。
『猫は知っていた』ばかりではなく、これらの長編もぜひ復刊して欲しいものです。本当にいい作品群なのですから。
で、調子にのって次の質問。皆さんは、『樽』『クロイドン』に次ぐクロフツ第三の長編は何だとお考えになられますか? 僕はクロフツを殆ど読んでいないので、ぜひお薦めを教えてください。
オーナーさま、こんにちは。
例の中町信「新人賞殺人事件」は、大事に、酸性紙にくるんで、神棚に供してあります(うそ)。
−せっかくいただいたのに、手つかずの状態で、ごめんなさい。
わたしは、もう夏ばてがきたのか、読むのは、山中恒だとか、
各務三郎がリライトしたセイントの中篇集だとか、ジュヴナイルばかりです。
−仁木悦子の話題がでていますが、仁木の長篇小説でわたしが、
いっとう好きなのは、オーナーさまがたと同じく「冷えきった街」です。
次は「殺人配線図」でしょうか。
仁木には、他の作家では、めったにお目にかかれないハードボイルド魂を感じます。
小林文庫なみなさま、はじめまして。ずっとROMで
して、発言は初めてです。仁木悦子が話題になってまし
たので、しゃしゃりでてまいりました。
以前某所で長編人気投票(『消えたおじさん』を除く)
を行ったことがありまして、以下のような結果でした。
1位『猫は知っていた』、2位『冷えきった街』、3位
『林の中の家』、4位『黒いリボン』、同『二つの陰画』、
同『殺人配線図』、7位『陽の翳る街』、同『枯葉色の
街で』、9位『青じろい季節』、10位『刺のある樹』、
同『灯らない窓』
まあ、この結果よりも印象に残っているのは「どの作
品にも愛着があって点数なんかつけられない」旨のご意
見でしたが。
ちなみに私個人のナンバーワンは『枯葉色の街で』で
す。短編人気投票も某代表の人が「やります」と宣言し
て以来2年以上音沙汰無し……。
夢の密室 こと たっくん
>思いっきり、飲みに行きたいよーぉ(笑)
オーナーからのリクエストが遠くから聞こえます(違うかも)
そろそろですかね、皆さん。
(本来は来週言おうとしていた台詞なんですけれど)
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