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小林文庫の新ゲストブック

過去ログ 2001年01月01日〜2001年06月30日



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No.643 (2001/06/15 16:45) title:二作品ですね
Name: ()

やよいさん、「満州日報」昭和十年、島田一男さんといえば、

・「叡(右がない)親王殺人事件」二十回連載 二八歳頃
・「死人丘事件」三十回連載 二八歳頃

の、二作品ですね。是非、発見してください。

 末永さん、下のことありがとうございます。よくわかります。戦前版のは、やはり、昭和十五年、改題ですか、手元のは号数などが多いので、前の雑誌の号数を継続しているのでしょうか。


No.642 (2001/06/15 14:40) title:満州日報
Name:やよい ()

懸案の満州日報にようやく着手しはじめました。
S10年頃は元旦号にミステリーが掲載されていました。10年が大下宇陀児の「曲馬団綺譚」、11年は木々高太郎の「極量」。11年1月はその後も文化面に「新春コント」と題するショート・ショートが日替わりで掲載されています。大庭武年もありました。気になったのは城小雄という人の「悪の春」と題する作品。怪奇もののような雰囲気なのですが、城昌幸と関係のある人なのかしら?
肝心の島田作品は記者としてのものはいくつかあるものの、未だ発見できません……


No.641 (2001/06/15 10:44) title:3種類でしたか!
Name:末永昭二 ()
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp

桜様。ご教示ありがとうございました。3種類もあったんですね。
戦前の『第一読物』は、「婦女界社」(婦女子界社ではないです)から発行されていたもので、巻数やその他の状況から考えると『婦人と修養』を引き継いだもので間違いないと思います。改題の時期は(蘭さんの作品目録なども参考にすると)昭和15年1月号あたりからと推定できます。
『婦女界』誌の姉妹誌という位置づけなのでしょうが、『婦人と修養』はやたらと戦意高揚な内容(銃後の増産など)で、題名通りオカタイものです。小説は少なく、北町さんが載っているくらいです。『第一読物』になってからは小説が増えているようです。蘭さんも北町さんも『婦女界』本誌にも書いています。
戦後の『第一読物』とのつながりがはっきりしないとのことですが、戦前の誌名を、関係ない人が戦後に使っているというケースはありそうですね。『第一読物』が、三つ巴になって使うほどいいタイトルなのかは少々疑問ですが。
雄鶏社版は見たことがないので、図書館で探してみます。

出版社相互の関係はなかなかつかみにくいものです。昨日も、「コバルト社」(高田義一郎の『闘性術』などを発行)と「鱒書房」が同じ(発行人が同じで同時に存在)で、同所在地に発行人が違う「太平洋出版社」(宮本幹也など)と「日本社」(『にっぽん読切小説読物』誌)があるのに気付きました(データベースのおかげです)。
「鱒書房」の母体はビアホールの「ニュートーキョー」らしいので、これらを全部「ニュートーキョー系」と括っていいものやら、「千代田区内幸町2-3幸ビル」が単にやたらと出版社が入居している雑居ビルだったのやら、不毛なことで悩んでいます。

中様。
お礼を忘れていましたが『とっぷ』の件、ありがとうございました。ある方から別の号の目次のコピーをいただいたのですが、驚くべき雑誌です。

『カストリ新聞』(大空社の復刻)を見ていたら、城昌幸の連載が。こんな媒体に載ったのでは、金輪際初出誌紙なんかわかりませんね。
「探偵新聞」が1号分だけ復刻されていたのですが、内容にがっかりしました。


No.640 (2001/06/15 06:53) title:三種類あります
Name: ()

長く書き込みますと、送れないので、分割しました。ご容赦ください。
末永さん、私も詳しくは知りませんので、その点では、書き間違えるかもしれません。

1『第一読物』は、雄鶏社からも出ており、6冊で休刊しました
2 誌名が同じですが、別のところから、さらに二種類でています。
 ひとつは、末永さんがあげられた人物によるもの。
もうひとつは、戦前の雑誌でして、末永さんが書かれたように
>『婦人と修養』から昭和15年ごろ改題したようなのですが、いつ改題したのか  はっきりわかりません
 ということですが、不明ですね。
この改題により(?)、「婦女子界社」からの『第一読物』がだされています。『婦人と修養』と同じ会社でしょうか。同じならば、改題された、ということですね。

 それで、同一誌名のものが三種類あることを確認しています。それらの関連については、あるようで、ないような、という感触をもっています。


No.639 (2001/06/15 06:31) title:その一点です
Name: ()

須川さん、そうですか、私のものには、欠字のものと、欠字でないもの、かすれて半分ぐらい見えるもの、の3種類あります。

>所持本の「再版を祝す」での、「処女作」の「処」は欠字

 ということですので、同じようです。それで、この「処」をてがかりに、2刷、3刷などでも、多くすられても「再版」とされていた、と推定しています。
 資料では、6刷か、7刷までされていたようなので、これが表記されているのか、さがして、とうとう、10冊まできましたが、いまだ、確証がえられていません。

 文生堂目録に続いて、4冊も目録がきました。そのなかの一点、この掲示板でもその内容が示されました、9ヶ月前にもでた、M さんの私家版の1冊。今度は献呈署名もあるようです。「探偵実話」からの短編もふくむ短編集です。


No.638 (2001/06/15 01:59) title:『第一読物』
Name:末永昭二 ()
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp

桜様。
『第一読物』って、雄鶏社からも出ていたのですか。はじめて知りました。
耶止説夫のは知っていましたが。まさか同じものではないのでしょうが、どうなっているのでしょうか。ご教示いただければと思います。
戦前の同誌は『婦人と修養』から昭和15年ごろ改題したようなのですが、いつ改題したのかはっきりわかりません。蘭さんや北町さんのがよく載っている雑誌なので気にはなっていますが、なかなか買えませんね。
ここのところ、戦前と戦後の同名異雑誌の比較ということをやっていますが、その意味でも面白い雑誌だと思います。


No.637 (2001/06/14 22:15) title:刺青殺人事件
Name:須川 毅 ()

桜さん
所持本の「再版を祝す」での、「処女作」の「処」は欠字です。
御所持の10冊は如何ですか?
僕のはけしからん事にペンで「処」が書きこんであります (T_T)
乱歩が1冊ずつ後で書きこんだ・・という事はないでしょうね。


No.636 (2001/06/14 07:46) title:お礼ならびに乱歩著書目録昭和25・26年篇抜粋
Name:中 相作 ()
Email:stako@e-net.or.jp
URL:http://www.e-net.or.jp/user/stako/list-1946~.html

 ■桜様
 『刺青殺人事件』再版のデータ、下記で確定といたします。

刺青殺人事件/再版
  昭和二十三年八月十五日 岩谷書店/宝石選書第一輯
  【著】高木彬光
  【収録】再版を祝す/序

 ご協力ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
 それから「推理文壇戦後史」の件、単行本化されたものなら所蔵しております。とんだ早とちりで慚愧の至りです。ご放念ください。

 ●昭和25・26年篇
 に入ります。昭和25年の乱歩の著書は十三点、26年は十五点、全容は上記 URL でご覧いただけます。

△江戸川乱歩集/現代大衆文学全集
  昭和二十五年三月十日 春陽堂
○江戸川乱歩/長篇小説名作全集4
  昭和二十五年三月十五日 大日本雄弁会講談社

 昭和25年刊行の上記二冊は×マークではないのですが、発行日その他の確認をいたしたく、ご所蔵の方のご連絡をお待ちいたします。26年刊行分は下記のとおりです。

×黄金郷
  昭和二十六年四月二十日 山王書房/さくら文庫
×人間椅子
  昭和二十六年四月二十日 春陽堂/春陽文庫1023
×人間豹
  昭和二十六年七月五日 新文芸出版社
×闇に蠢く
  昭和二十六年八月一日 新文芸出版社
×パノラマ島奇談
  昭和二十六年九月十五日 春陽堂/春陽文庫1068
×陰獣
  昭和二十六年十二月十日 春陽堂/春陽文庫1073
△一寸法師
  昭和二十六年十二月三十一日 岡倉文庫刊行会/岡倉文庫3001

 よろしくお願い申しあげます。


No.635 (2001/06/14 06:21) title:正確に書いておきます
Name: ()

森下さん、正確なデータを書いておきます。
『雄鶏社40年のあゆみ』昭和60.10.1発行(ここには、この会社から刊行された探偵小説のリストもあり、役に立ちます)によれば、その20ページの「昭和26年」の項には、

 月刊誌「日曜日」8月創刊、5号で休刊

とあります。
 ここから、12月号までが5冊刊行されたということですね。ただし、昭和27年の項には、別冊については、記述がありません。
 「別冊日曜日」は昭和27年1月1日発行で、2巻2号、とされていますので、この表示は、すこし考えさせられます。
 1 「別冊日曜日」昭和27.1.1(2巻2号)
 2 「米英長編探偵作家 腕くらべ」表記なし、 天が五ミリ裁断(短い)
 3 「増刊日曜日」昭和27.1.1(2巻2号)
のように、表紙の装丁、タイトルがことなりますが、内容は同じ。

 それで、6冊、と推定しています。
ここから出ていた、「第一読物」ほか、その他も、6冊で休刊、と記されています。なぜか、すべて6冊でした。

 須川さん、私は10冊所有していますが、以下のではありませんでした。
次々と、でてきますね、異なる形のものが。

>・他のページと裁断が違って少し小さい
>・ノンブルが106になって前ページから飛んでいるようです

 ところで、「再版を祝す」での、「処女作」(処は旧漢字)の、「処」の状態はどうでしょうか。


No.634 (2001/06/13 18:20) title:刺青殺人事件
Name:須川 毅 ()

桜さんのコメントで僕も所持本(再版)を
見たのですが、奥付のページは
・他のページと裁断が違って少し小さい
・ノンブルが106になって前ページから飛んでいる
ようです。何か怪しさを感じますね。


No.633 (2001/06/13 17:48) title:さっそく助かります
Name:森下祐行 ()
Email:magic@moon.email.ne.jp
URL:http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/index.htm

桜さま

『日曜日』について、さっそくの回答、助かります。

>実は、これには、異装版として、3冊あります。
>別冊の上に、「増刊」と、紙をはりつけたもの1冊、別冊増刊であるが、
>装丁の異なる(表紙のみ)ものが2冊。

つまり、二巻二号の表紙違いのものが三冊あると解釈していいのですね。

なんか、この掲示板って《魔法の鏡》に聞くみたいで、なんでも返事が
帰ってきそうな感じですね。


No.632 (2001/06/13 13:09) title:社史をみていましたら
Name: ()

森下さん、昨日、偶然に、雄鶏社の社史(?)をみていましたら、記事(6冊あるという)が掲載されていました。
 
>昭和27年1月号(二巻二号)の別冊が《米英探偵小説傑作選》なのですが、

 実は、これには、異装版として、3冊あります。
 別冊の上に、「増刊」と、紙をはりつけたもの1冊、別冊増刊であるが、装丁の異なる(表紙のみ)ものが2冊。
 内容は、すべて同じです。
 これは、掲載されていませんでしたが。

1.本誌『日曜日』はどういう雑誌なのか? 探偵小説雑誌?
  また、何冊でたのか?

 上の社史には、6冊、とかかれています。増刊を恐らくふくむのでしょうか。
 探偵雑誌ではないようです。

2.探偵小説特集号はこれ一冊なのか? それともまだあるのか?
 1冊のようです。

 偶然、社史をみていたので、お答えできました。


No.631 (2001/06/13 12:47) title:雑誌『日曜日』のこと
Name:森下祐行 ()
Email:magic@moon.email.ne.jp
URL:http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/index.htm

雄鳥社から出ていた雑誌『日曜日』について教えて下さい。

昭和27年1月号(二巻二号)の別冊が《米英探偵小説傑作選》なのですが、

1.本誌『日曜日』はどういう雑誌なのか? 探偵小説雑誌?
  また、何冊でたのか?
2.探偵小説特集号はこれ一冊なのか? それともまだあるのか?

について、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいな。


No.630 (2001/06/13 07:50) title:再版について
Name: ()

中さん、
 
・刺青殺人事件/再版[収録]
  昭和二十三年八月十五日 岩谷書店/宝石選書第一輯
  【収録】再版を祝す

>つまり、初版にあった乱歩の「序」は再版には収録されていない、ということでしょうか
 初版にあった「序」も、「再版を祝す」のあとに、併載されていますので、よろしくおねがいします。

>山村正夫さんの「推理文壇戦後史」コピーの件
 これも書きかたが曖昧でした。申し訳ありません。
 その資料を希望される方(この掲示板におとずれた方のうち)に、お渡しできれば、ということ、でした。
 これはすでに、「推理文壇戦後史 4」山村正夫、として本にされていますので、中さんはお持ちかと存じます。


No.629 (2001/06/13 07:34) title:乱歩著書目録昭和24年篇抜粋その他
Name:中 相作 ()
Email:stako@e-net.or.jp
URL:http://www.e-net.or.jp/user/stako/list-1946~.html

 ■アイナット様
 重宝していただけそうな目録など、何か眼についたらまたお送り申しあげます。気長におつづけください。

 ■桜様
 毎度お手数をおかけしております。『刺青殺人事件』に関するデータ、こんな感じでよろしいでしょうか。

刺青殺人事件[収録]
  昭和二十三年五月三十日 岩谷書店/宝石選書第一輯
  【収録】序

刺青殺人事件/再版[収録]
  昭和二十三年八月十五日 岩谷書店/宝石選書第一輯
  【収録】再版を祝す

 つまり、初版にあった乱歩の「序」は再版には収録されていない、ということでしょうか。
 それから、山村正夫さんの「推理文壇戦後史」コピーの件、何が何やらわからぬままにたいへんありがたく、ぜひともご手配をお願いしたいと存じます。と記すだけでよろしいのでしょうか。

 ●昭和24年篇
 推参至極な話ながら、抜く手も見せず昭和24年篇に突入いたします。総点数は二十四。×マークは下記のとおり。全容は上記 URL の江戸川乱歩著書リストβ版でご覧ください。

×闇に蠢く
  昭和二十四年一月五日 龍生社
×少年名探偵
  昭和二十四年一月十日 出雲書房
×白髪鬼
  昭和二十四年七月十日 光文社/名作読物選
×地獄の道化師
  昭和二十四年十月二十日 湊書房
×青銅の魔人
  昭和二十四年十一月五日 光文社/痛快文庫
×孤島の鬼
  昭和二十四年十二月二十日 高志書房

 以上です。よろしくお願いいたします。


No.628 (2001/06/13 06:51) title:再版があります
Name: ()

中さん、
×刺青殺人事件/再版[収録]
  昭和二十三年八月十五日 岩谷書店
について、手元のはすべて、再版表示で、「再版を祝す」が見開きに一頁ついています。
 しかし、八月十五日の十五日が、一部とんで(?)、五日、と活字不良ながら、二五日、と読める(?)ものもありますが、最終の結論に至っていません。
その文章では、「処女作」(処は旧漢字)の「処」がとんでいるもの、半分見えるもの、みえるものがあり、何度かすったのでしょうか。 

 友人からですが、ここに書いていただければ、連絡が行くと思います。
・小説推理連載(昭和62.2月から平成元年5月)揃い、コピー、「推理文壇戦後史」山村正夫、を送料のみでお渡しできます。


No.627 (2001/06/13 01:08)
Name:アイナット ()
Email:inat@ma8.seikyou.ne.jp
URL:http://inat.cool.ne.jp/rampo/kohga/

私用で少し間が空きましたが、また少々書き込みさせて頂きます。

>いわいさん
「改造」についての情報ありがとうございます。まだまだ絶対的知識不足ゆえに大変に参考になります。まだいつになるかはわかりませんが、これを参考にしてリスト完成の日を目指していきたいと思います。

>中さん
甲賀三郎の資料届いておりました。これをまた参考にリスト補完をしていきたいと思います。ありがとうございました。泥沼遊びに

所で、大した情報ではありませんが、江戸川乱歩・東京創元社「貼雑年譜」復刻版、兵庫県の関西学院大学図書館でも入荷していました(末尾番号は155)。それともう一つ、先月のダ・ヴィンチのリストに洩れているのですが、埼玉県桶川市立図書館にもあるそうです。【私のサイトの四月頃の書き込み情報(http://members3.cool.ne.jp/~inat/rampo/wboard/old_log/10.htmlの287番記事)による】


No.626 (2001/06/12 07:23) title:乱歩著書目録昭和23年篇抜粋
Name:中 相作 ()
Email:stako@e-net.or.jp
URL:http://www.e-net.or.jp/user/stako/list-1946~.html

 お世話になっております。相も変わらぬ場所ふさぎで恐れ入ります。昭和23年の乱歩の著書は二十七点。場所ふさぎを避けるため、そのうち×マークのついたものだけを下記に掲げます。ご所蔵の方はお知らせをたまわりますようお願い申しあげます。二十七点の全容は江戸川乱歩著書リストβ版(バッタばん、とお読みください)に掲載いたしました。上の URL でご覧いただけます。不備や遺漏をご指摘いただければ幸甚に存じます。

×一人二役
  昭和二十三年五月■日 地平社
×黒手組
  昭和二十三年六月五日 地平社/手帖文庫2-202
×刺青殺人事件/再版[収録]
  昭和二十三年八月十五日 岩谷書店
×パノラマ島奇談[改装版]
  昭和二十三年八月三十日 鎌倉文庫
×白髪鬼[改装版]
  昭和二十三年八月三十日 ふじ書房
×陰獣[改装版]
  昭和二十三年九月十五日 美和書房
×新宝島
  昭和二十三年九月三十日 出雲書房
×名探偵ルコック/世界名作物語[翻訳]
  昭和二十三年十月十日 大日本雄弁会講談社

 ■桜様
 私はどうも偏見に充ち満ちた人間であるようで、古書マニアなどというのはいずれ因業きわまりない連中にちがいあるまいと思っていたのですが、実際に F さんをはじめとしたマニアの方々のご厚誼をたまわって、そうした偏見が手もなく覆されることを経験いたしました。じつに愚かな私でした。ところで少し前、ご所蔵の『刺青殺人事件』についてお書きになっていらっしゃったと記憶するのですが、再版以降に収録された乱歩の文章のことを確認したいと思っております。よろしくお願い申しあげます。


No.625 (2001/06/12 06:40) title:お待ち下さい
Name: ()

KIYOKA-CHANさん、かさって書き込まれたようです。
では、友人から、連絡がいくとおもいますので、お待ち下さい。

 図書館情報、ありがとうございます。
すばらしい生活ですね、NY、今から、ながい夏休みにはいりますから、図書館での勉強ができますね。


No.624 (2001/06/12 06:29) title:目録をひろげています
Name: ()

九州のあるところから来る目録には、競争がないのか、いつも入手できます。そのうちに、あたらなくなるのでしょうか。
 2冊入手。
 
 昨日も、九州から古書目録がきています。 

 中さんの文章に登場したFさん、私も何度か交通がありますが、話していて、その人の人柄にひかれたことを思い出しました。
  
『鴎外最大の悲劇』坂内正 新潮選書 2001.5月、陸軍兵食論と脚気惨禍を文献・論文から明らかにする一冊。この関連の謎をはじめて知りました。


No.623 (2001/06/12 06:16) title:ありがとうごさいます
Name:KIYOKA-CHAN ()
Email:kiyoka@us2.so-net.com

>桜 様

うわー、とっても嬉しいです。
ご友人様、お手数ですが是非お願いいたします。

先日、全米一を誇る広さの古本屋さんStrand Book Storeに行ってきましたが、
一階、地下ともに本があふれていてちょっとした図書館のようでした。
このお店に限らずですが、大きな書店には必ずガードマンがたっているのには
”国”というものを感じます。

>末永さま、やよい様

オハイオ大学の図書館! なんて魅力的なんでしょう。 でも、ちょっと遠い
ですね。 大学の図書館は今からの季節だと夏休みに入ってしまうので閲覧
が無理の場合もあるようです。(図書館も長期休暇?)

市の図書館、もっと調べてみました。
公共図書館は、リサーチとブランチの二通りの種類がありまして、リサーチは
閲覧のみ、ブランチは閲覧・貸し出しOKとなっています。リサーチは、その
ほとんどが専門書、主に個人の寄付で成り立っており蔵書も貴重なものが多い
ため持ち出し不可のようです。
ブランチは数も多く各図書館それぞれ特色があって揃えているものも違います。
また、クイーンズ・ボローとブルックリンは夏期は休館と案内が。
サイエンス・インダストリー&ビジネス・ライブラリーでは、CATNYPと
いうコンピューターを使ってNYの公立図書館の蔵書を調べることが出来ます。

「こういうものがあれば知りたい」というのがあれば調べますし、コピーは
誰でも申し込めば出来るようですので何かあればお手伝いいたします。
(ただ今身分証明書も申請中)どうぞ、ご連絡ください。


No.622 (2001/06/11 12:41) title:乱歩ビデオ上映会
Name:宮澤@探偵小説頁 ()
Email:GCH02173@nifty.ne.jp
URL:http://www.inv.co.jp/~naga/

 SRでの乱歩ビデオ上映会に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。人数的にも盛況でかつなんとか会議室の許容範囲内ということで何よりでした。

 なかなか厳しいツッコミが。表情など撮さず手元の本を撮せ!とはさすがです。

 製作の人(番組中でインタビュアーとカメラマンの一人二役の女性)から、上映会に出席した方の感想が聞きたいと頼まれています。よろしかったら私にメールください。

 まだ見ていない方にもまた機会があったらお見せしたいと思います。ご要望があればビデオテープ二本持っていきます。


No.621 (2001/06/11 08:24) title:お礼ならびに PR
Name:中 相作 ()
Email:stako@e-net.or.jp
URL:http://www.e-net.or.jp/user/stako/frameset.html

 ■末永昭二様
 『孤島の鬼』のデータ、ご教示ありがとうございました。それから、過日メールでお知らせいただきました「とつぷ」昭和11年11月号、昨日ある方から思いがけずコピーを頂戴しました(といったあたりの経緯は本日、当方のホームページに記しました。「人世」のコピー、なんてのもいただいてしまいました)。くだんの「とつぷ」は11月1日発行の「十一月第十號」で、発行所は東京市京橋區銀座六丁目四番地、交詢ビル内、「とつぷ」発行所。間違いなく乱歩の「ビイ玉」が掲載されております。目次によれば S・S・ヴァン・ダイン「K・K・K 殺人事件」とやらの連載などもあり、異色のレビュー誌と見えます。ご参考までにお知らせ申しあげます。

 ●江戸川乱歩リファレンスブック
 について、たぶんこの掲示板をご覧の方からメールでお問い合わせをいただきました。念のために(というのも変な話ですが)、厚かましくも PR させていただきます。第一巻『乱歩文献データブック』は品切れ、増刷予定なし。第二巻『江戸川乱歩執筆年譜』はまだ残部があり、定価は一部三、〇〇〇円(税別)。購入ご希望の方は現金書留または郵便為替で、名張市立図書館へお申し込みください。

名張市立図書館
 〒518−0712 三重県名張市桜ヶ丘3088−156
 電話0595−63−3260

 一部ご購入の場合、本体三、〇〇〇円+税一五〇円+送料三四〇円=合計三、四九〇円となります。名張市オフィシャルサイトの下記のページに内容紹介を掲載しております。

http://www.city.nabari.mie.jp/citizen/establsh/library/nenpu.htm

 以上、押しも押されもせぬ PR です。厚顔無恥を絵に描いてしまいました。まことに心苦しく存じます。


No.620 (2001/06/11 08:10) title:上映会
Name:末永昭二 ()
Email:ssuenaga@tt.rim.or.jp

ここでご挨拶をするのもナンですが、宮澤さん、昨日は上映会にお誘いいただきありがとうございました。また、いらした方々、お疲れさまでした。
やっぱり、未編集テープは面白かったです。ともすればカメラを忘れてしまう宮澤さんのようすから、当日の興奮ぶりがよく伝わりました。

やよい様。
そうですか。あの本にご関係ですか。
ところで、いつ出るのでしょうね。


No.619 (2001/06/11 06:46) title:難しそうです
Name: ()

KIYOKA-CHANさん、すでに、友人に、「美の悲劇」返却しましたので、友人の手元にあります。
 この掲示板を読んだ友人が、そのコピーならば、国際郵便か何かで、送料のみで送りましょうか、と言っています。
 ここで、了解が得られれば、友人がメールで連絡すると思います。

 外国の古書店、といえば、場所として、大学の生協みたいな建物のなかにある地下室を思い浮かべますが、そこでは、身分証明書はいらないので、購入しやすいです。時たま、日本の文庫本があります。

 やよいさん、日本から外国の図書館の閲覧(コピーなど)については、依頼出来そうな方法があるようです。やよいさんに、もし知り合いの図書館の司書の方がおられましたら(案外、外国の図書館に留学しておられた方がおられますので、そのルートが使用できますが、その人の専門以外での調査は困難かもしれません。この場合も、司書のかた同志が知り合いであることも必要かもしれません)、調査などを依頼出来ますが、なかなか、該当のを探し出すのはむつかしいですね。試みられてもいいかもしれません。
 しかし、これも、それぞれ個人が開発した方法のようなので、その方法をリークしてくれないのが現実のようです。以上は、私が聴いたお話としてきいてください。

 末永さん、文庫大全の情報、有難うございました。たのしみにしています。


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