宮澤さま
こんにちは。『戦慄の蒼空』の収録作ですが、
野村宏平氏の大労作「ミステリアンソロジーインデックス
1946−1992」によれば、次のとおりです。
虹の翼 菊村到
空こそわが故郷 福本和也
殺人光線の罠 大藪春彦
赤い軌跡 大岡徹夫
孤独な証言 山村美紗
コンコルド 朝倉圭介
晴天乱気流・謎の発生 黒木曜之助
晴天乱気流・展開と解決 幾瀬勝彬
幻のロブ湖よ 岡本好古
飛行計画変更せず 城山三郎
原本も、もっていると思ったのですが、発掘に時間が、
かかりそうなので。これでは、買ってる意味がないけど。
>須川さん
早速のご教示ありがとうございます。リストに反映させていただきます。
『紅鱒館の惨劇』の内容凄いですね。目の毒です。
これだけは縁がなかった、と言うよりも存在自体をつい最近まで知りませんでした。大阪圭吉は他でも読め、天城一もそうなる可能性は高いけど、残りはこれでしか読めないでしょうね。
『鉄道ミステリベスト集成』の方もありがとうございました。
そうすると、文庫化のときに一編も移動はないわけですね。大阪圭吉の「気違い機関車」が「狂った機関車」と改題されているだけですか。文庫には「御遺族の許可を得て」というようなことが書いてありますが、国書刊行会の『とむらい機関車』ではまた原題に戻っていますね。
ジグソーさんから『凶悪の空路』届きました。『航空ミステリー傑作集』について現段階でわかる内容は以下の通りです。
中島河太郎編 航空ミステリー傑作集 ワールドフォトプレス Wild Book
◆『恐怖の大空』(1976)
羽田上空の罠(大薮春彦)、スカイジャック(三好徹)、寒冷前線(福本和也)、偽りの再会(海渡英祐)、空賊(赤松光夫)、呪われた航空路(酒井嘉七)、落下傘嬢殺害事件(星田三平)、空を飛ぶ殺人(斎藤栄)、アロウヘッド(岡本好古)、黒い餞別(戸川昌子)
◆『戦慄の蒼空』(1976)
?
◆『凶悪の空路』(1977)
空中浮遊六十歩(菊村到)、蒼空の涯に(福本和也)、危険なダイヤル(西村京太郎)、消えた最終便(大岡徹夫)、30人の3時間(山田風太郎)、コバルト色の謀略(木村譲二)、神風特攻第一号(幾瀬勝彬)、裏切りの空路(加納一朗)、死の誘導機(城山三郎)
当時の売れ線の作家で目を惹かせながらも、変なものを紛れ込ませているところが流石です。『戦慄の蒼空』の中身がますます気になります。
>桜さん
> 訪問致しました。楽しみにしています。本当に、探そうとしても、
>本の陰にかくれていて、つらいものがありますので、資料室のような
>部屋が必要ですね。
ご訪問感謝です。ご活躍はいつも拝見しています。
「資料室」はホームページ立ち上げ当時からつくりたいと思いつつ、今までずるずる来ていました。このたび気合いでやっつけましたが、おかげで本棚の整理(和物限定)ができました。
宮澤様
>「資料室」・・・自分の理想のホームページにもう一歩近づきました
訪問致しました。楽しみにしています。本当に、探そうとしても、本の陰にかくれていて、つらいものがありますので、資料室のような部屋が必要ですね。
須川様
>紅鱒館の惨劇』『鉄道推理ベスト集成』
すぐにデータがでてくるのには敬服します。それにしても、リストを見れば、鮎川さんの選択の目には今日から見ても、すばらしいものがあると思われます。
はらだ様
>久しぶりです・・・「ミステリィな書店」という仮想書店のコーナー
おもしろそうですね。それにしても、新刊の洪水です。行く度に、本屋さんのアルバイトの女の子に、すごい、といわれるのは、また、ガールフレンドには、また、と思われるのは少しつらいものがあります。とにかく、レファレンスもこのところ、出てきますので、大変。また、雑誌もみるとなると・・・。
これでは、本の移動は無理ですね。石井様は、掲示板では、いま、引き越しの、最中(?)ですので、その大変さがわかります。
「週刊小説」2000.No.11。綱島理友さんの訪れた古書店。御茶ノ水駅そばの「S」。古書店主が奏でる指先のリズム。しかし、はすに構えたあの人は、確かに、値段しかいわないですね、でも、リズムを机に取っていたのでしょうか、今度確かめよう・・・(暑くなります麦秋)
何か久しぶりです。はらだです。
「書店員のひとりごと」というホームページをやっているのですが
そこに「ミステリィな書店」という仮想書店のコーナーをつくりました。
しかし、如何せんまだまだ紹介している本が少ないのです。悲しいかな。
というわけで皆様のおすすめのミステリィがあればメールか掲示板などで教えて下さい。
済みません。第4集が抜けてました。かつ「角免栄児」の間違いでした。
(しかし、どっかに出ていそうな気がしますが・・・Mystery anthorogy indexとか)
【第4集】 杭を打つ音(葛山二郎)、途上の殺人(浜尾四郎)、観光列車V1
2号(香山 滋)、汚点(鮎川哲也)、一等車の女(佐野 洋)、信濃平発13
時42分(下条謙二)、大きな鳥のいる汽車(日影丈吉)、急行列車(耕原俊介)
、移動密室(山村直樹)、阪和電車田辺駅(長谷川卓也)
駅(長谷川卓也)
『航空ミステリー傑作選』は持っていませんので誰かフォローしてください。
『紅鱒館の惨劇』 寒の夜晴れ(大阪圭吉)、ユダの窓はどれだ(千葉淳平)、
紅鱒館の惨劇(岡村雄輔)、火山観測所殺人事件(水上幻一郎)、豹助都へ行く
(九鬼紫郎)、間貫子の死(香住春吾)、ポツダム犯罪(天城 一)、歯(坪田
宏)、エロスの悲歌(千代有三)
『鉄道推理ベスト集成』
【第1集】 蒔かれし種(本田緒生)、股から覗く(葛山二郎)、省線電車の射
撃手(海野十三)、気狂い機関車(大阪圭吉)、急行しろやま(中町 信)、歪
んだ直線(麓 昌平)、殺意の証言(二条節夫)、山陽新幹線殺人事件(夏樹静
子)
【第2集】 急行十三時間(甲賀三郎)、鬼(江戸川乱歩)、終電車(大島秘外
史)、恐風(島田一男)、轢死経験者(永瀬三吾)、自動信号機一0二号(角免
英児)、吹雪心中(山田風太郎)、ひかり号で消えた(大谷羊太郎)、歪んだ空
白(森村誠一)、寝台急行《月光》(天城 一)、グリーン寝台車の客(多岐川
恭)
【第3集】 木魂(夢野久作)、執念(蒼井 雄)、桃色の食欲(渡辺啓助)、
碑文谷事件(鮎川哲也)、月の光(利根安里)、昇華した男(泊 羊太郎)、復
讐墓参(安永一郎)、偽りの群像(中町 信)、孤独な詭計(幾瀬勝彬)、まさ
ゆめ(野呂邦暢)、映画狂の詩(おかだえみこ)
お久しぶりです。
なんとか「資料室」を立ち上げることができて、自分の理想のホームページにもう一歩近づきました(笑)。
リストを作成するのには国会図書館のホームページが非常に役に立ったのですがそれも完璧ではなく、内容が記されていないアンソロジーもいくつかありました。
リファレンスの話ならこちらということで、いくつか質問させてください。
・鮎川哲也編『紅鱒館の惨劇』(双葉社:1981)の収録作は何でしょうか。
・徳間文庫の鮎川哲也編『トラベル・ミステリー』6巻本の原本は、徳間ノベルスの『鉄道推理ベスト集成』でしょうが、これの内訳を教えてください。
文庫化する際に大阪圭吉の「気違い機関車」を「狂った機関車」と改題したのですね。
・ワールドフォトプレスの中島河太郎編の航空ミステリー傑作選3冊のうち、『戦慄の蒼空』(1976)の内容を教えてください。
『恐怖の大空』(1976)には星田三平と酒井嘉七が入っているので気になります。『凶悪の空路』(1977)はジグソーさんで確保できました。
皆さんのお知恵をお貸しください。よろしくお願いします。
小林様
>垂水書房・・・都内なら都立中央図書館、国会図書館では所有している
この書房は、貸本屋さん向けの出版社でしょうね。父の書斎の、一角に、貸本屋さんから、譲り受けたらしい、本の山がありますが、その順番をくずすのがこわくて、自分のところにはこばれません。移動をいわれますが・・・、何となく、お宝があるようです。
ところで、貸本屋さん向けの、小説とか、ミステリとかは、刊行されていたのでしょうか、そうらしいですね。また、そのような文化があった、ということはよく知られているような著作もあります。何かすばらしい世界があるような気がします。このようなところが舞台となるミステリはあるのでしょうか、古書店ではなくて・・・(ふと考えた桜です)
小林様
>三橋一夫はその「文藝世紀」の最初からの同人
そうですね、昨日、「未来趣味」第8号(古典SF研究会)が届きました。研究者は、この三橋さんにひかれるのですね、実に多くの著作がありますから、研究の余地はあります。
>三島由紀夫は同人・・・何度か交差・・・ただ、戦前三橋一夫が自費出版した著書を三島由紀夫に贈ったことも有るとの事です
このあたりは、東雅夫さんは書かれていませんでした。
ところで、「小説新潮」6月号、鮎川さんの、「遥かなる満州鉄道」。文章上は「ペトロフ事件」青樹社版のあとがきを思い浮かばせますが、鮎川さんの健筆には感動しました。本当に短編あるいは、例の長編の完成をおねがいします。
ちょと見ない間に(失礼 (;^_^;))、物凄く濃い話題になっていますね。
管理人が、まともな応対をしていないのに、皆様にたくさんの書きこみをしていただき、ありがとうございます。
私の掲示板で、こんなに深い話題が交わされていることを、感謝するとともに、誇りに思います。
いや、ホントに凄いわ。 勉強になります。
殊に、桜さんには、桜さんのお陰で、掲示板の書きこみが継続しているようなものなので、本当に感謝しています。
毎日の書きこみ、ありがとうございます。
その上、教えていただく事ばかりで。
お陰で、ちょっと話題がディープになり過ぎですが。(笑)
三橋一夫と三島由紀夫の関係ですが、最近譲っていただいた「未来趣味」第8号(古典SF研究会)に、長山靖生さんが「「文藝世紀」のふたり 三島由紀夫と三橋一夫」と題して、研究を発表されています。
それによると、三島由紀夫が最初に外部に(市販されている様な雑誌に)作品を発表したのが、中川与一が主催していた「文藝世紀」であり、三橋一夫はその「文藝世紀」の最初からの同人だったそうです。
その縁で、三島由紀夫は同人が集まる例会に出席した事があり、三橋一夫と同席した事も有る、との事です。
その後も、別の縁で何度か交差しているようですが、深い交際はなかったようです。
ただ、戦前三橋一夫が自費出版した著書を三島由紀夫に贈ったことも有るとの事です。
この研究によると、三橋一夫は早くも昭和12年には『戯曲 山縣大貳』を刊行、戦前にも私家版の著書3冊(三島由紀夫にも贈ったもの)や、『薔薇の細道』という著書もあるとの事です。
akawasさんが挙げておられる『空気男』は、『薔薇の細道」から6篇を選んで纏めたもので、これも自費出版とのことです。
……、と言う事で三橋一夫の事は奥が深すぎますね。
私は、みなさんの研究を教えていただくばかりです。 (^_^;
ただ、私も『転々丸漂流記』は読んでみたいです。
これは、垂水書房なので入手はしやすそうなので、探してみます。
ちなみに、都内なら都立中央図書館、国会図書館では所有しているようです。
石井様
>akawas さま 三橋に関しては、・・・別名義があった
「日本ミステリー事典」にも記載されていませんので・・・。でも、その他に、5つぐらいあるようです。戦前からも、本はでている、また、私家版も多くあります。いやはや、たいへんです。
>あれだけ三橋名義でも作品があるのにと思うと、三橋一夫の旺盛さ
2,3年で、30冊ぐらいもでたことがあるのです。最近では、城戸禮=城戸シュレーダーを確認した、Sさんが現在取り組まれているようです。6月ごろ、ある雑誌に載るようです。
暑い夏のはじまりですね・・・(携帯がなりましたので)
akawas様
>石井春生様 三橋一夫には森九又名義で、『転々丸漂流記』(垂水書房、1962年)という一種の自伝的小説があります。
もり く また、ですね。もり くま、です。このあたりの、明朗小説は入手困難。とくに、昭和30年代の小説はどれも同じです。
>最初と最後に、三島由紀夫を思わせる四島墨夫という人物が登場します
ゆき、ですから、くろ、そして、すみ、です・・・、どこで、彼らは遭遇したのでしょうか・・・、これは実際に三橋さんに会われた、東 雅夫さんがご存知かもしれません。
>森九又名義で『空袋男』として新星出版社から昭和21年に出版されました
どうやら、貸本屋さん向けの、小説家、ミステリ作家として、位置ずけられそうですが、この分野は奥が深くて、先が見えませんね・・・
これからもお教えください・・・(昼は友人と・・・)
>akawas さま
始めまして。こんなささやかな疑問に丁重にお答えしていただいてありがとう
ございます。三橋に関しては、恥ずかしいほど知識の薄いので、別名義が
あったことは初めて知りました。あれだけ三橋名義でも作品があるのにと
思うと、三橋一夫の旺盛さに改めて驚かされます。
それにしても、『転々丸漂流記』はなかなか面白そうな内容ですね。実は文壇
裏話も好きですので、とても心そそられました。
問題は、そんなに見つかる本じゃないような気がすることでしょうか。とりあえず、
県立図書館あたりであるかどうか探してみます。もし無いとすると……後は
ご縁があるかどうかを切に願うのみかしら(涙)
石井春生様
はじめまして。akawasといいます。
三橋一夫には森九又名義で、『転々丸漂流記』(垂水書房、1962年)という一種の自伝的小説があります。その中に二箇所、最初と最後に、三島由紀夫を思わせる四島墨夫という人物が登場します。初めは三橋が戦後勤めていた週刊の新聞社にでいりする学生として、二度目は吉田健一(小説では吉浦義一)の出版記念パーティーの出席者として(ここでは五島墨夫となっていますが)。ただし、会話を交わしたふしもなく、ただすれ違ったというのとそれほど変わらないように思えます。あるいは関係が生まれたとすればこれ以降の時期ということなのでしょうか。
むしろその吉田健一とは友情に結ばれていたようで、この本が垂水書房から出版されたのも、この書店が吉田健一と縁が深かったことが関係しているのでしょう。吉田健一はカバーに推薦文を書いています。ちなみに装幀は青山二郎という豪華なとりあわせです。
小説からは、著者その人が彼の明朗小説の主人公に似た好漢・快男児であったことがうかがわれ(本人がそう書いているわけではありませんが)、志賀直哉、林房雄、山本周五郎、中山義秀(どれも少しだけもじった名前で登場します)ら文学者に人柄を愛されたようです。ちなみに志賀直哉は三橋が、「三田文学」に書いた、幻部落ものの原型的な作品(後に森九又名義で『空袋男』として新星出版社から昭和21年に出版されました。この出版社は発行人の名義が三橋一夫ですので、個人出版のようなものかも知れません。)をよく記憶していたそうです。
ただしこの本でもっと面白いのは、それ以外の無名の人びとの奇妙で不思議な生態です。一読をおすすめします。
石井様
>「消ゆる女」……九鬼紫郎「探偵小説百科」・・・一度読んでみたいと思った
「日本ミステリー事典」にはこの「消ゆる女」の記載がないような・・・、と思う。
ふと、「小説現代」6月号、巻末「今月登場」新保さん、そこには、「数年後の改訂の要望が殺到して卒倒」とある。どこから、編集部から、いや筆者から、あるいは読者から・・・、桜には、初刷と2刷の2冊があるのですが・・・(そうでしたかと悩む桜)
>それは、やはり髪の毛の茶色い方
見ほれる画伯さんです。
>とか背のとても高い方のことを指しているのでしょうか
すごいです、あの事典は、また、あれらの書影は・・・。
>ああ・・・声を掛けられた経験はあまりない
偶然、そばにすいこまれるように、おしだされて、そこにいたのです・・・
この時期、暑くなりますので、お体にお気をつけ下さい。では、また、よろしく・・・(予報によると昨日は九州では最高気温でした、暑くなりそうですので)
須川様
>桜さま(競合でしたか・・・)山本のぎ、ではなく、山本しゅ、と読むようですね。この間の熊谷さんの「山本か」が本命と思っていましたので驚きです
これも、時の運です。山本種ですから、しゅ、のようです。
>石井春生さま(女王さまに声をかけていただいて光栄です)
桜もすでにそういうことに・・・
>(1)山本禾太郎の長編なんて今後まずは復刻されまい、これを逃すと読めない
どうやら、昨日のことで、ある人よりの情報、「消ゆる女」と「消える女」の2冊があるということ。いずれも、昭和22年、梅田出版社刊です。つまり、須川さんのが、異装版です、これはなかなか手にいれられないようです。**、000円は安いですね、希少のようです。うーん、うらやましい。
(2)KTSCの流れの作家に関心・・・理由でつい手を出してまいました
神港新聞連載「消ゆる女」製本版を入手した人がいましたが、どのあたりが削除、訂正されたのか、内容がことなるようですね・・・、これもおもしろいです。
山本さんには、戦後、2冊しか観光されていないのですから、これはx風ならぬ、桜吹雪です。
>須川さま
「消ゆる女」……九鬼紫郎「探偵小説百科」でも、しっかりミステリとして紹介
されていますから、大丈夫ですよ。ちなみに、この本でも誉められていました。
私もこれのおかげで一度読んでみたいと思ったほど。ぜひ、感想を聞かせて
下さいませ。
ところで、この本でも「のぎたろう」と表記されてました。私もずっと「のぎたろう」
だと思っていたので、びっくりです。
>桜さま
>何回か、おみかけして、わかりました。周りの人で・・・わかりやすいですね。
それは、やはり髪の毛の茶色い方とか背のとても高い方のことを指しているの
でしょうか(笑) 確かに、あの方達といると目立つかもしれませんが。
うーん、それにしても、今まで全く意識していなかったのですが、少しは人目を
気にして、たしなみを持たなくてはと思いました。(今更の感もありますが……)
>以前、偶然こえをかけたら(いや、偶然そばにいたので・・・申し訳ありません)、
ああ、そのときってもしかして、大下宇陀児を抱えていたときのことでしょうか?
声を掛けられた経験はあまりないので、なんとなく憶えがあるような……。
でも鳥頭なのでおぼろです。この次は、しっかりと記憶しますので、よろしければ
懲りずにまた話しかけて下さいませ。
桜さま
(競合でしたか、済みません)
>山本のぎ、ではなく、山本しゅ、と読むようですね。
この間の熊谷さんの「山本か」が本命と思っていましたので驚きです。(@_@)
石井春生さま
(女王さまに声をかけていただいて光栄です)
僕の主専攻とははずれているのですが、
(1)山本禾太郎の長編なんて今後まずは復刻されまい、これを逃すと読めない?
(2)KTSCの流れの作家に関心が・・・
という理由でつい手を出してまいました。
(会報見せてくださいね>オーナーさま)
「探偵小説の饗宴」(山下武)でも一応誉められているんですが、本当に推理小説
なんでしょうねえ? まだ読んでませんが、単に浪花節の話だったらどうしよう?
石井様
>いつも楽しく読まさせていただいています・・・驚かされてばかりいます
古書展とか、書きこみ、桜も楽しみながら、拝見しています。
>>古書展では遠くから、石井春生様・・・ええっ! もしかして、どこかですれ違っているのでしょうか
何回か、おみかけして、わかりました。周りの人で・・・わかりやすいですね。
>ぜひ声
以前、偶然こえをかけたら(いや、偶然そばにいたので・・・申し訳ありません)、これ、どうしようかしら、といわれてました。桜も思わず、あっ、と思いました。いい本のところには、人があつまりますので。
>三橋・・・三島由紀夫と関わりがあった
桜もあまり知らないのですが、わすれてしまいましたので・・・。うーん、何でしたか、思い出せない・・・(汗の出る日の散策の途中です)
>桜さま
はじめまして。書き込みは、いつも楽しく読まさせていただいています。
桜さまの博識さには、驚かされてばかりいます。本当に勉強になります。
どうぞ、こちらこそよろしくお願いします。
>古書展では遠くから、石井春生様をみているだけですが、今度は一
度声をかけてみますので、よろしく・・・(ほっとする桜)
ええっ! もしかして、どこかですれ違っているのでしょうか?? それは、
ちょっと恥ずかしいかも……。でも、私のような者でよければ、ぜひ声を掛けて
下さいませ。私も桜さんとは直にお話してみたいと思っていましたので。
そうそう、「骨董殺人事件」、これも大変羨ましいです。といっても、三橋一夫は
喜国さんの影響で読み始めたものなので、あまり執着はありません。たぶん、
私が入手したら、喜国さんにお譲りしてしまうかも……という状態なんですが。
そんなわけで、三橋についあまり知識はないのですが、さすがに三島由紀夫と
関わりがあったというのは驚きました。一体、どういう繋がりなのでしょうね?
>桜さま
はじめまして。書き込みは、いつも楽しく読まさせていただいています。
桜さまの博識さには、驚かされてばかりいます。本当に勉強になります。
どうぞ、こちらこそよろしくお願いします。
>古書展では遠くから、石井春生様をみているだけですが、今度は一
度声をかけてみますので、よろしく・・・(ほっとする桜)
ええっ! もしかして、どこかですれ違っているのでしょうか?? それは、
ちょっと恥ずかしいかも……。でも、私のような者でよければ、ぜひ声を掛けて
下さいませ。私も桜さんとは直にお話してみたいと思っていましたので。
そうそう、「骨董殺人事件」、これも大変羨ましいです。といっても、三橋一夫は
喜国さんの影響で読み始めたものなので、あまり執着はありません。たぶん、
私が入手したら、喜国さんにお譲りしてしまうかも……という状態なんですが。
そんなわけで、三橋についあまり知識はないのですが、さすがに三島由紀夫と
関わりがあったというのは驚きました。一体、どういう繋がりなのでしょうね?
須川様
>桜さま 某古書目録の山本禾太郎「消える女」は僕のところに来ちゃいました。
(長編と思ったのですが・・・)
おめでとうございます。残念ながら、桜は外れましたので・・・、いい目録のところです、でも、ある人の蔵書が出てくるのが、気にかかりますが・・・、そして、ここでは、桜にはなかなかアタらないのが悩みです。
>(1)大阪刊と書いてあったので、これは同じ紙型を使った異本だと思ったのです
が、実は同じ梅田出版社(昭和23年12月1日刊)でした。
そうでしたか、異本ではないのですね。
>(2)従って再版だと思うのですが、タイトルも本文も新仮名・・・昭和20年末に新仮名遣いが告示されていますから、これは「現代仮名遣い版」
うーん、再版でしたか。
「踊る影絵」大倉にも、昭和10年初版、すぐの翌年には再版ともいうべき、6刷もありますが、異本ではないです・・・これと同じことでしょうか
>(3)「消える女」と「消ゆる女」の違いが気になります。
桜さんが「消ゆる女」を お持ちなら教えて頂きたいのですが、本文も旧仮名・・・表紙のイラストは・・・消える女」は「窓」「消える女」「後書」の構成
このところの探求本です、中島河太郎さんの書誌でみたので、確かめたいというのが桜の希望でした。
山本のぎ、ではなく、山本しゅ、と読むようですね。流布しているから、仕方ないですね。
中島河太郎、とかきましたが、「日本推理小説史」第4巻(あれば・・・ですが)、東京創元社は、誰に書いてもらうのでしょうか、いや、中島さんの草稿、あるいは全体の構想はできていたのでしょうか。気になります。
>「海野十三の会」の小西さんには昨日初めて電話しました
そうでしたか、いい人ですね、いつか、彼と話すことがあれば、と存じます。
石井様
>「消える女」のGET、大変羨ましいです。この本の存在は、ある方から聞いて以来、大変気になっていましたので・・・九鬼紫郎「探偵小説百科」に書影
ありがとうございます。上のような経緯でしたのですが・・・。
「骨董殺人事件」三橋一夫、桜にきています。余りよく知らないのですが、かれと三島由紀夫は関連があるのですね。古書展では遠くから、石井春生様をみているだけですが、今度は一度声をかけてみますので、よろしく・・・(ほっとする桜)
花井様
>國桃櫻様 お答え有難う・・・製作中止になった・・・ソレガシリタイ
健さんの写真はいつ頃ですか、うーん。
>桜様 でも・・・居心地がいい・・・まわりのカキコの濃さは、いったい
いえ、花井様も十分に濃いですね、これからも教えてください。
>どうして製作中止になったんでしょう?ソレガシリタイ。
中止についてのことはやはりむつかしそうですが、出た作品はわかりますが・・・
これからも参加よろしく。
「奥付けトマソン」でしょうか。書下ろし「仮面舞踏会」帯付 横溝正史、昭和51年2月20日第1刷、あれ、何となくおかしくて購入、100円。どうしてか・・・その題名の下に、新版横溝正史全集 17、とある。調べると、やはり、昭和49年の第1回配本がこれだったのだ、翌年、18巻完結。なぜ、このようなことに、どうしてでしょう・・・(正史さんがでてこない、本に積み重なってる)
>須川さま
横レスで失礼します。「消える女」のGET、大変羨ましいです。この本の
存在は、ある方から聞いて以来、大変気になっていましたので。
ところで、「消える女」と「消ゆる女」ですが、九鬼紫郎「探偵小説百科」に
書影が載っていました。でも、本文では「消ゆる女」となっています。
どうしてこうなっているんでしょうね。不思議です。今までは全く疑問に
思わなかったことでしたが、須川さんのご指摘で今回初めて気が付きました。
それにしても、この表紙はすごいですね。もし、どこかで見かけてもまず
ミステリだとは思わないかも。
桜さま
某古書目録の山本禾太郎「消える女」は僕のところに来ちゃいました。
(長編と思ったのですが200枚程度しかないのですね。ま、この時代だから・・)
これについて以下お教え頂ければ嬉しいです。
(1)大阪刊と書いてあったので、これは同じ紙型を使った異本だと思ったのです
が、実は同じ梅田出版社(昭和23年12月1日刊)でした。大阪のほうで出版され
たっていう意味だったのですね。
(2)従って再版だと思うのですが、タイトルも本文も新仮名遣いです。想像です
が昭和20年末に新仮名遣いが告示されていますから、これは「現代仮名遣い版」
とでも称すべきものでは? こういう例は多いのでしょうかねえ。
(3)「消える女」と「消ゆる女」の違いが気になります。桜さんが「消ゆる女」を
お持ちなら教えて頂きたいのですが、本文も旧仮名遣いですか? 表紙のイラ
ストは? ちなみに「消える女」は「窓」「消える女」「後書」の構成です。
PS 「海野十三の会」の小西さんには昨日初めて電話しました。欲しくなると
どこにでも押しかける悪い癖があるもんで・・・(笑)
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