喜国様
>なぜに同じ物が!? おいおい、生原稿が2部存在するはずない
ぞぉ(当然僕はまだ持ってます)。
えぇ、本当ですか・・・、大変です
>もしかして、やっぱりサギ
こんな展開になるとは・・・
>ううむ、謎は深まる。そして僕はまたこれで原稿を書かなくては
いけないのでしょうか
是非、書いてください、ミステリーです、これは・・・。大変です。
こちらの原稿はバラでなく、何かに入れられているようです。
大倉には、仰天しました。
また、「骨董殺人事件」三橋一夫、千円代でした。
喜国さん、次の原稿、決まりですね・・・(桜はあつくなります)
桜さん、こんにちは。いつも濃い書き込みを楽しんでいます。
>角田喜久雄 底無沼 鉛筆書 400字17枚 一帖
>これは「小説推理」の、喜国さんのと同じなのでしょうか、
なぜに同じ物が!? おいおい、生原稿が2部存在するはずない
ぞぉ(当然僕はまだ持ってます)。もしかして、やっぱりサギ?
それってどこのお店ですか? 電話して聞いた方がいいのでは。
ううむ、謎は深まる。そして僕はまたこれで原稿を書かなくては
いけないのでしょうか?
しかし函付きの大倉てる子がたったの千円とは!!
大塚様
>日下先生、芦辺先生など・・・旧作のアンソロジーが盛況で・・・山田風太郎の相次ぐ文庫化もうれしい限りです
本当に感謝の気持ちです。
>山澤晴雄氏や天城一氏については・・・個人全集を文庫化
そうですね、期待したいところです、まずは短編全集(文庫)ですね、1巻の分量で。
はらだ様
>「美濃牛」を読み終えました
題名が魅力的ですね、前作もそうでした、豊富な知識にささえられた人です。
昨日、一気に、4冊の目録。そのうちのひとつに、原稿が・・・
城昌幸286枚 50
高木彬光131枚未完 30
島田一男193枚 12
角田喜久雄 底無沼 鉛筆書 400字17枚 一帖 6、あれぇ、これは「小説推理」の、喜国さんのと同じなのでしょうか、値段も枚数も同じ・・・、ここからきたのでしょうか・・・(悩む桜)
ようやく「美濃牛」を読み終えました
相変わらず読むスピードが遅いです
今は読み終えて
もう、うしウシ牛と言う感じ(何かよくわからんなあ)
>日下様
お言葉に甘えましてリクエストさせていただきます。
近年、日下先生、芦辺先生など、皆様のご尽力により旧作のアンソロジーが盛況で
渇望が満たされたばかりか、つん読状態になりつつあるところです。
また、山田風太郎の相次ぐ文庫化もうれしい限りです。
さて、このところ、しばしば名前の上がっている山澤晴雄氏や天城一氏については
まとまった個人全集が市販されていないため、素人としては非常に入手しずらくなっているので、できましたら、個人全集を文庫化していただきたいと思います。
札幌では古本事情がよく、いずれも入手済ですが、他では困難なものとして、
都築氏の「黄色い部屋は・・・」とか渡辺剣次氏の「ミステリカクテル」のような
エッセイも(再)文庫化していただければと思います。(もちろん天城氏の「密室教程」も。)
あとは、ありそうでない「ロック」傑作選。
「宝石推理小説傑作選」の、サイン、あれは、本物(直筆)でしょうか、いや、印刷のように見えるけれど、しかし、印鑑は朱肉だけれども・・・。
ふと、思う。
日下様
>某文庫で日本ミステリの傑作選集を企画・編集・・・『火の接吻』は、その第一回配本に予定しております・・・鋭意編集中・・・(文庫化のリクエスト・・・)
そして、頭の中に、大倉華(火へんが右)子はどうかな、と思い、古書店へ。「踊る影絵」初版、函付き(補修あり)を発見。1000円。これには、カバがあったのだろうか・・・生まれは1888年と1890年。
そして、50冊あまりの、中学生などの学年誌の付録がある、ただし、値段をつけていない、店主いわく、値段がむつかしい。つけたら、一括で、といい、ある金額をおいて、あとにする。これは確実に入手でできそうかな、と心配する。
5月、背景も変わり、見やすくなりましたね。
日下様
>いつも楽しく拝見させていただいておりますが、書き込みは初めてです。
どうぞよろしくお願いいたします
桜は、日下様の解説やリストなどいつも楽しみにしています。そして、購入、となります。
>光文社文庫だと、地方紙に連載された『もっと声を』を改題、としか書いていないので、新作としか思えないのですが
そうなのですね、改題なのです。
>実はこの作品が「東奥日報」その他に連載されたのは昭和42年でして、しかも
43年には、そのタイトルのまま、新潮社から新書判ででているのです。
新書判ででていたのですか、それもそのままですか。
>したがって、光文社文庫版の『処刑台の祭り』は、新潮社版『もっと声を』の改
題・文庫化ということになります
改題・文庫化ですか、加筆・訂正などはされていないのですね。
>これをオリジナルとうたったのは、光文社文庫のチョンボでしょう
このようなこともあるのですね。
>『私がふたりいる』(九月十日発行)という本も出ていますが、こちらは徳間書店から77年8月に出た『蒼い悪霊』の改題・・・小見出しや本文に若干の加筆訂正があり、ラストのニュアンスも変更されています
こちらはそうですね、それにしても、文庫オリジナル、不思議な響きです。日下様、この度は大変有り難く、感謝しています。今後ともよろしくおねがいします。
筍狩のあと、すき焼き。そして、ある仕事の原稿整理ですが、大変です。こころひきしめて、気をつけること・・・(どこへ行く桜)
芦辺様
>ポプラ社の方から、ある目的で書かれた回想録の草稿をいただきまして、その面白さに瞠目しております。
「ほんのしるべ」1月号(でした)では、「ポプラ社と乱歩先生」です。これより詳細であるならば、本当に瞠目する原稿となります。
>何とか“幻の名作”第2集(だから、まだ第1集が出ていないというに)ででも紹介したいものです
あたらしい乱歩像となることを祈ります。期待値が高いものになるものと、心より思います。
>それにしても、いわゆる大衆児童文学(冒険、時代、推理ものなど)が受けて
きた扱い・・・少年探偵小説について
昭和25年から30年頃の作品、本当に、挿絵とともに、あの世代の人は心待ちにしていたように、あとからきた読者、収集家は感じますね。山村さんや香山さんなど、また高木さん、山田さんなども活躍されていたのですから、是非お願いします。
美夜様
>3作目が無事に本屋さんに置かれている事を、私は祈りたいです。常に1冊しか 置かれていないところが、気になっております
3作目の解説はどの作家の方なのでしょうか、むつかしそうですね
>GWの読書は、とりあえず今のところトマス・ハリスの「ハンニバル」上下を
読みました。長い本はこういう時のために取っておくのです
そうですね、桜は資料整理と作家ごとの著作整理、そして新刊の読書、とりあえずできるだけ新刊書は読み続けることですね。それから、念願の「骨董殺人事件」三橋一夫をようやく読みます。
>横溝正史さんのジュヴナイル1冊・・・山田風太郎さんの長編なんかを1冊読みたい・・・村山隗多さんの「悪魔の舌」
うーん、村山さんですか、雑誌の特集からのものにします、桜は・・・(雨の日です)
ああ、なんだか、二回送ってしまいました。
オーナーさま、すいませんが、削除してください〜。
初めまして、日下と申します。
いつも楽しく拝見させていただいておりますが、書き込みは初めてです。
どうぞよろしくお願いいたします。
> 桜さま
>戸川昌子、「火の接吻」(84)以来、新作はないのでしょうか、文庫オリジナルの
>長編サスペンス小説「処刑台の祭り」(1988)があるのですが・・・、2刷の事
>典でも訂正がないので、それはそれでいいのでしょうか・・・(悩む桜)
ありゃ、これは私の担当分ですね。えー、光文社文庫だと、地方紙に連載された
『もっと声を』を改題、としか書いていないので、新作としか思えないのですが、
実はこの作品が「東奥日報」その他に連載されたのは昭和42年でして、しかも
43年には、そのタイトルのまま、新潮社から新書判ででているのです。
したがって、光文社文庫版の『処刑台の祭り』は、新潮社版『もっと声を』の改
題・文庫化ということになります。(これをオリジナルとうたったのは、光文社
文庫のチョンボでしょう)
なお、光文社文庫からは、『火の接吻』(九月五日発行)の直後に、『私がふた
りいる』(九月十日発行)という本も出ていますが、こちらは徳間書店から77年
8月に出た『蒼い悪霊』の改題です。小見出しや本文に若干の加筆訂正があり、
ラストのニュアンスも変更されていますが、基本的には同じ話なので、新作あつ
かいにはしませんでした。
以上の説明で、ご納得いただけましたでしょうか。
ちなみに、現在、某文庫で日本ミステリの傑作選集を企画・編集しているのです
が、『火の接吻』は、その第一回配本に予定しております。早ければ秋口ぐらい、
遅くとも来年早々のスタートを目指して、鋭意編集中ですので、御期待ください。
(文庫化のリクエストをお寄せいただけると助かります)
初めまして、日下と申します。
いつも楽しく拝見させていただいておりますが、書き込みは初めてです。
どうぞよろしくお願いいたします。
> 桜さま
>戸川昌子、「火の接吻」(84)以来、新作はないのでしょうか、文庫オリジナルの
>長編サスペンス小説「処刑台の祭り」(1988)があるのですが・・・、2刷の事
>典でも訂正がないので、それはそれでいいのでしょうか・・・(悩む桜)
ありゃ、これは私の担当分ですね。えー、光文社文庫だと、地方紙に連載された
『もっと声を』を改題、としか書いていないので、新作としか思えないのですが、
実はこの作品が「東奥日報」その他に連載されたのは昭和42年でして、しかも
43年には、そのタイトルのまま、新潮社から新書判ででているのです。
したがって、光文社文庫版の『処刑台の祭り』は、新潮社版『もっと声を』の改
題・文庫化ということになります。(これをオリジナルとうたったのは、光文社
文庫のチョンボでしょう)
なお、光文社文庫からは、『火の接吻』(九月五日発行)の直後に、『私がふた
りいる』(九月十日発行)という本も出ていますが、こちらは徳間書店から77年
8月に出た『蒼い悪霊』の改題です。小見出しや本文に若干の加筆訂正があり、
ラストのニュアンスも変更されていますが、基本的には同じ話なので、新作あつ
かいにはしませんでした。
以上の説明で、ご納得いただけましたでしょうか。
ちなみに、現在、某文庫で日本ミステリの傑作選集を企画・編集しているのです
が、『火の接吻』は、その第一回配本に予定しております。早ければ秋口ぐらい、
遅くとも来年早々のスタートを目指して、鋭意編集中ですので、御期待ください。
(文庫化のリクエストをお寄せいただけると助かります)
>桜さん、お言葉恐縮です。そのポプラ社の方から、ある目的で書かれた回想録
の草稿をいただきまして、その面白さに瞠目しております。何とか“幻の名作”
第2集(だから、まだ第1集が出ていないというに)ででも紹介したいものです。
しかし、これはぜひ一冊の本にまとめられるべきですな。
それにしても、いわゆる大衆児童文学(冒険、時代、推理ものなど)が受けて
きた扱いのひどさたるや……ひところの本格ミステリどころじゃありません。こ
りゃ、お節介の血が騒ぐ。せめて少年探偵小説については僕らが一肌脱がざあナ
ルメー。ほんとは僕ら自身がジュヴナイル、書きたいんですけどね。
今日、講談社より来月新刊のノベルスを何点かいただきましたが、自分の本は
なし。実はあした直接手渡してもらうのです。皆様にお目にかけられるのもあと
少しです。
桜様
3作目が無事に本屋さんに置かれている事を、私は祈りたいです。
大丈夫だとは思うのですが、常に1冊しか置かれていないところが、気になって
おります(笑)。
GWの読書は、とりあえず今のところトマス・ハリスの「ハンニバル」上下を
読みました。
長い本はこういう時のために取っておくのです。
今年の目標である、外国ものの小説を10冊読む!のうち2冊はこれでクリア
しました(上下じゃないか、という突っ込みは却下します、笑)。
後は、ちょっとした再読を2冊と、都筑道夫さんの「なめくじに聞いてみろ」、
横溝正史さんのジュヴナイル1冊、精神的に元気でしたら山田風太郎さんの
長編なんかを1冊読みたいと思っています。
短編は平日のお昼の友なので、長編を攻めようかと・・・。
でもたまに、村山隗多さんの「悪魔の舌」とか読んじゃったりして(笑)。
フク様
>この背景、文章がちと読みにくいんです
眼に、活字よりも先に背景が・・・、確かにうつりますね。いつも、拝見しています。遅くなりましたが、解説デビュウ、おめでとうございます。
しょーじ様
>つい先ほど『宝石推理小説傑作選』(いんなあとりっぷ社)・・・こういったモノがまだ買える・・・収録作品は勿論のこと、編集委員も豪華絢爛なこと
番号がバラバラなのが不思議です。以前確かめたところ、順番にだしていないようです。それにしても、あと何冊あるのでしょうか。
美夜様
>本屋さんで「「探偵趣味」傑作選」を見つけて即ゲット
ということで、2番目に出るのは、少し大変な目にあうようですね、でも、あと1冊出ると、その効果でまた評判になると思います。
長い休みがきますね。あなたは何を読まれますか・・・(気になる桜)
小林様
>「EQインデックス」・・・雑誌「EQ」の創刊号から終刊号までの総目次、プ ラス作家別のインデックスが完備した目録でした
いいでしょう、桜もそう思います。
>『夢幻魔境の怪人』 睦月影郎
いやはや、この作品は、近年まれな、最上級の「怪作」でしょう。
竹田様
>な、なるほど! それにしても海堂さんシリーズ、話の歴史的順序と発表順が必ずしも一致していないように思えるのです
ありがとうございます。島田さんには、ある面白さがあるのに、最近気付きました。
休み中に、面白いものを入手。ビニール袋に、張り紙があり、書きこみがある、との表示。20冊あまりの、雑誌。かきこみのため、安いのです。どうやら、同じ人から出たようです。あとで、開いてよくもみると、驚きです・・・あの、伴淳からのものです。勉強になります。いずれ・・・。
芦辺様
>新著
処女作以来、読んでいます。
>ポプラ社で少年探偵ものの全てを担当された方とお会いしたのです
その方は昨年、ある書店が発行のPR誌にかかれていました。見開き2ページで、
その担当のことが記述されていましたので、ある長さで読んで見たいと思いました。
「カメレオン」2刷版入手。芦辺様のサインが印刷されていましたので、ありがたく読み進めています。
白尾様
>これからもちょくちょく来る・・・あたたかく見守ってやってください
これからも近況をおしらせください。
やよい様
>「鉄道公安官」がシリーズ第1作・・・他の人がなにかの孫引きで書いたのならと もかく、本人がそう書いたのであれば「鉄道公安官」を第1作と思いたいのですが
桜の感では、「退避線の狼」を別の雑誌に発表したので、早川書房の方の3作を採用したのではないかと・・・
>雑誌掲載の「退避線の狼」は?となってしまいます。やはり掲載時は別の話で、 後に鉄道公安官シリーズに書き直したのでしょうか
ありえるとしたら、主人公を変更したのでしょうか、それにしても、別冊平凡です。
休みをおわりました。でも、忙しい・・・(藤をみていた桜です)
はじめまして。
わたしの覚りの体験などを掲載したホームページを
オープンいたしました。
よかったら、一度お立ち寄りください。
今日、本屋さんで「「探偵趣味」傑作選」を見つけて即ゲット!
しばらく探しました。
思うに、他の同時発売と思われる光文社文庫よりも、後から入荷されたのでは
ないかと・・・。
売れて補充したとは決して思えない、そんな扱いでした。
オーナー様
小林少年の「チンピラ団(もう1回読んで名前を確かめろって、笑)」は、
浮浪児くんとかが団員みたいでした。
作られたのは「青銅魔人(だったと思う)」だそうですが、そっちは読んで
いません。
そして怪人二十面相さんは、確か小林くんに「君はかわいいね」とか言って
頬撫でていたような気がします(笑)。
それなのに、その後で「チンピラ」呼ばわり!
でも、寝込んでいた時に読んだ本なので、実は記憶が曖昧だったりして(笑)。
しょーじ様
どうも、東のイベントではご挨拶も出来ませんで・・・。
人見知りが激しい上、ハンドルネームという偽名を名乗るが恥ずかしくって(笑)
ほとんどどなたにも挨拶していない私です。
しかし、何だかスゴク濃い人になりつつありますね(笑)。
HPを作られたの、最近まで存じ上げなくて、また拝見に参ります。
ここの書込みは久しぶりです。
kashibaさんのところとはまた違う凄いものがありますね。
自分にでも振れるネタがなかなか無かったもので(^^;。
ということで、
つい先ほど『宝石推理小説傑作選』(いんなあとりっぷ社)が届きました。
こういったモノがまだ買えるとは嬉しい限りです(^^)。
収録作品は勿論のこと、編集委員も豪華絢爛なこと!
ちょっとお値段が高めですが、それだけのことは充分にあります。
美夜さん>
お久しぶりです(^^)。
MYSCONでは御挨拶できなく、残念でした。
色々とお話したかったのですが。今度、お会いする時には是非とも!
やっぱり、この背景、文章がちと読みにくいんですけれど……
(久々の書き込みが、これか?)
こんにちは、竹田です。
>>江戸川乱歩ジュヴナイル
うわー、懐かしいです。小学校の時、学級文庫備え付けのポプラ社版を、さんざん読み倒しま
したっけ…。そこから順当に行けばルパンに進むのでしょうが、私は図書室にあった『黒いカー
テン』の方(子供向けに直されてはいましたが)に転んでしまって>現在に至るです。
その本(今となっては出版社思い出せないです)、結構挿絵など印象に残っているのですが、
今になって松野一夫さんなどの作品を知ると、あぁ、あの挿絵もここら辺りに随分影響受けてい
たんだなぁ、と感じます。
また、あんまし関係ないですが、今月の『航空ファン』誌、かつて「少年探偵シリーズ」のど
れかの表紙に描かれていたヘリコプタ(シコルスキS−51)の実物の小特集が組まれていて、
これまた懐かしい気分で一杯でした(笑)。
>>あなたは何を少年にすすめますか。
さぁ、何を奨めましょう(笑)? そう言えばこの冬、やはり古本屋で、インバネスを着た
(!)中学生くらいのボウズを見て、ちっとたまげてしまいましたねぇ。あんまし似合ってはい
ませんでしたが。今どき何で?
>>「鉄道公安官シリーズ」の最初の作品が、「鉄道公安官」ではなく、「退避線の狼」になる
からです。
な、なるほど! それにしても海堂さんシリーズ、話の歴史的順序と発表順が必ずしも一致し
ていないように思えるのですが…。「鉄道公安官」も、原題は別にあって、編集部が付与したよ
うに感じられます。
ではでは。
角田喜久雄氏の時代長篇を読んでいたら、それまでは正統派痛快チャンバラ
小説だったのに、ラストで突如としてパズラーな謎解きが始まってうれしくな
っちまいました。
まあ、捕物帳と伝奇時代小説はいつかやるので……。そういえば、この前、
祥伝社のアンソロジー『チャイナストーリーズ 黄土の虹』に書いた短篇は、
14世紀中国を舞台にしているくせに、アリバイトリックまがいのものが出てく
るので読む人が呆れたそうです。自分でも呆れましたが。
あ、ここでいう「伝奇」とは角田作品ほか、国枝史郎、白井喬二、吉川英治
(ただし『宮本武蔵』以前)といった諸家の時代小説をさします。
No.336 白尾優樹 さん
はじめまして。
> ここのホームページを見つけ、嬉しくて踊り狂っております。
こんな事を言っていただけると、こちらこそ飛び上がって喜んでしまいます。
ありがとうございます。
私もHPを始めるまでは、周りにミステリーの事を話せる友人はいなかったのですが、HPを通して大勢の方と知り合えました。
白尾さんともミステリーの面白さを話し合えたら、嬉しいです。
> 白尾は趣味でミステリーを書いております。(素人に毛が生えた程度ですが)
> 一応、これからアマチュアでの発表の場で書かせてもらえることになってます。もの凄い無名ですがね。
どんな媒体でしょうか?
> 目指すは『新本格』と『伝奇小説』の融合…ム、ムリかもしれませんが…。
> どこかで見かけることがあったらイイですねぇ。
面白そうですね。(ホントに!)
伝奇小説の衣を着て、心は本格という作品なら、ぜひ読んでみたいです。
白尾さんが、そのような作品を生み出してくださる事を期待します。
では、これからも宜しくお願いします。
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