小林様、芦辺様、もぐらもち様
>国会図書館でも切り抜き跡を見た事が有ります。・・・実質的に犯罪なのですが
そう思います。少し前、わけありの、「宝石」を入手しました、つまり、巻末にある中島さんの「探偵小説辞典」の付録部分が、あ から最後まで、完全に切り取られているのを承知で、数十冊手に入れました。手元のをコピーして、そこにいれなおして、補足しましたが、すぐに、必要な人にゆずりました。記念に、コピー版の「探偵小説辞典」を1冊作成しました。おかしなもので、それからまもなく、今度は、切り取られた部分を製本されたものが1冊、入手。これには驚きました。
MYSCONレポート、続々ですね。
あ、kashiba様にも、「K」文庫が・・・、前回から参加されていたのですね・・・。
こんにちは。MYSCONではお世話になりました。そしてお疲れ様でした。m(__)m
「HP企画」、私もずっと不安を感じていましたが、仕切の巧拙を超えたところで
盛り上がってくれて、心底、ホッとしました……。
事前のスタッフ業務として、名簿づくりはあったのですが、当日も何かをやらな
いとまずかろうということで件の企画の進行役に立候補したのですが、それから
MYSCON当日まで、ずっと後悔してました。(^-^;
ともあれ、お陰様で楽しいイベントになりました。御礼申し上げます。
では、今後ともよろしくお願いします。m(__)m
昨日夕方になって、やっと通常モードに復帰しました。(−_ー;)
年齢は取りたくないものだ(笑)
芦辺さま
実作者の立場からの「ミステリーの書き方論」、勉強になりました。
ありがとうございます。
「誰が切り抜いたか」
んーん、もう。どうしてそんな事をするんでしょうね。
まともな研究者なら絶対そんな事をする筈は無いと思うのですが。
といっても、国会図書館でも切り抜き跡を見た事が有ります。
実質的に犯罪なのですが、全く信じられない神経です。
もぐらもちさんがおっしゃているように
> 世間には良心的なコレクターの方も大勢いらっしゃるのでしょうから、
> 皆が協力し合って今回の『「ぷろふいる」傑作選』のような素晴らしい本を
> どんどん出版して頂きたいものです。
と思います。
当然良心的なコレクターの方の方が多いと信じたいです。
私の場合も、ネットで知り合っただけで面識も無いのに、貴重な本を貸していただいた事も有ります。
最近は、私がお貸しする事もあります。
安心してそんな関係が持てるようであって欲しいですよね。
ということで、もぐらもち さん、こんにちは(笑)
桜さん
> >しかし、何はともあれ、画期的な本であることは間違いないです。「幻影城」
> 以降のミステリファン諸氏にはこぞって見てほしいものです
いまの私があるのは、「幻影城」と島崎博さんのおかげです。
(話すと長くなる…)
心酔のあまり、『定本三島由紀夫書誌』まで買ってしまいました。(笑)
須川さん
MYSCONでは、お世話になりました。
普段、私ってそんなに無口ですか?(笑)
『「ぷろふいる」傑作選』、探していますが、まだ未入手です。
MYSCONで葉山さんに教えていただいた「Jミステリーズ」、これも見つかりません。
ほんとうに、もう発行されているのですか?
MYSCONでへとへとでしたが、帰宅途中で嬉しいニ冊を
予定通り入手、元気になりました。
○ぷろふぃる傑作選:書誌もあって完璧な出来映え
芦辺さん、ありがとうございます。
お〜、オーナーの名前が・・・
○シュロック・ホームズの名推理
今月は新刊にも金が掛かりそうです(^_^;)
PS MYSCONで御話した方々、ありがとうございました。
これをご縁に宜しくお願いします。
オーナーさま、こんにちは。この掲示板に書き込むのは初めてかも。
もぐらもち、と申しまして「奈落の井戸」という小酒井不木研究HPを主宰している奇矯な人間です。
芦辺さま、桜さまの書き込みを見て、自分が不木関連の資料を収集していた時のことを思い出しました。某図書館にて犯罪学雑誌を閲覧していたのですが、不木のエッセイが載っているページが見事にごっそりと切り取られているのです。何ちゅうこっちゃ。
古本屋で見かけた雑誌が切り抜きだらけだったというなら、「ああ元の持ち主はスクラップが好きなのね」という話ですが、図書館や出版社の資料室の本、しかも完本だったものを切り取ってもってく奴というのは、まともな神経ではないですね。
ま、そんな馬鹿がいるかわりに、世間には良心的なコレクターの方も大勢いらっしゃるのでしょうから、皆が協力し合って今回の『「ぷろふいる」傑作選』のような素晴らしい本をどんどん出版して頂きたいものです。
小林様
>古本オークションや雑談に、あまりの楽しさに、結局完徹してしましました
MYSCON、楽しくすごされたようで、レポートを待ちます。一足先に、他の報告を拝見。目に浮かぶようです。その楽しさが・・・。
芦辺様
>少年雑誌のバックナンバー・・・お目当ての乱歩の連載小説の部分がきれいに切り取られていた。・・・おそらく最近のことのようです
これは絶望に陥らせます。父の本棚にある、雑誌を見ても切り取られた箇処があるので、それをみたら、本当に、これはどういうことなのか、という思い、しきりです。残念なことです。
呆れ返った件を一つ。ある研究家が某出版社の資料室でそこが出していた少年
雑誌のバックナンバーを閲覧させてもらったところ、お目当ての乱歩の連載小説
の部分がきれいに切り取られていた。別の乱歩研究者の方が借り出したときには
無傷だったので(ああ、もしこのときコピーを取っていれば……)、おそらく最
近のことのようです。
問題の号は全国のどこの図書館や資料館にも所蔵がなく、児童書の収集では日
本一の大阪の某館でも持っていないとのこと。ということは、この切り抜き犯は
そうした事情を熟知したマニアということになりそうです。実にいやな話で、版
元が唯一、一組だけ保存していたバックナンバーが損なわれたということになる
と、おそらくもうどこにも完全な資料はなくなったということでしょう。全く恐
れ入った話です。みなさんはどう思われますか。
ちなみに、この中で私はなぜ「某出版社」とか「某館」という書き方をしてい
るのか。それは、この書き込みを見たまた別のマニアが、「おお、そんなお宝の
山があるのか」とそこへ入り込むことを恐れたからです。不愉快に感じられたら
おわびします。
小林です。
MYSCONに参加してきました。
心配していた「WEB企画」も、周りのかたに盛り立てていただいて、無事終了。
古本オークションや雑談に、あまりの楽しさに、結局完徹してしましました。
新幹線を乗り過ごさないように、各駅停車で帰宅。
電車の中でも、家に着いてからも爆睡していたのに、いまだに体調が戻りません。 (;^_^;)
年齢はとりたくないもんだ…。(自分の年齢を考えなさい!って)
ということで、HPの更新、掲示板へのご返事、メールへのご返事etcは、お休みさせてもらいます。(-_ー;)
ごめんなさい。
芦辺様
>しかし、何はともあれ、画期的な本であることは間違いないです。「幻影城」
以降のミステリファン諸氏にはこぞって見てほしいものです
ということで、なぜか、延原謙とともに、幻影城も・・・。続刊がでるためにも買い!ですね。
小林様
> 彩古さんは、猟奇の鉄人BBSで、「元の所有者を知っている」と書かれていましたが。これって、元の所有者が島崎博さんだ、ということじゃないですよね…???
ということですが、違うような気がします。
そばにある、株式会社 幻影城、と印のおされたいろいろな資料をみるたびに、また、そこに鉛筆で記入された文章を見るたびに、あれらはあの人から手に入れたのだ、と思いますが・・・。
須川様
>書きこみで奥付け・・・日付ではないけど・・・「殺すものと殺されるもの(マクロイ)創元推理文庫訳者名が”田中耕治”になってます。
に響きあうように、調べものの途中で、次のことを見つけました。
「支那オレンヂの秘密」河野成光館(大門一男訳、と表紙に印刷)昭和13年2版の奥付けには訳者 延原 謙とかかれています。黒白書房版の「支那オレンヂの秘密」や「西班牙岬の秘密」には奥付けにも大門一男訳、昭和10年ですが、
これはすでに知られていることでしょうか・・・(雨にうたれる桜です)
僕も大阪シナリオ学校というところのエンターテインメントノベル学科にかか
わって、そこ主催の柴田よしきさんとの公開講座をやったりしているので、まん
ざらこの問題、無縁でもありません。
まず、小説は書き方を誰かから教わるものではない、というのは確かなのです
が、教えられて打開できることも確かにある。だから、まず書きたいものがあり、
実際に書いてみたものもあって、その上でどうしたらいいかわからないならカル
チャースクールへ行くのも一つの手ですが、ここで注意点はそこの講師が実作者
かどうか。ライトノベルを書きたくてそういう講座を大金払っていってみたら、
純文学崩れの先生しかいなかった、とかいうこともあり得ます。
それと手引書の類ですが、これも注意が肝要。「書き飛ばし」とか「気楽に
書こう」「手抜きのすすめ」とかが載っている本は厳禁です。自殺行為だとい
ってみいいです。そういう点から、入手しやすさも含めて僕がいつもすすめるのは、
ディーン・クーンツ氏『ベストセラー小説の書き方』(朝日文庫)
野田昌宏氏『スペースオペラの書き方』(早川書房、文庫版は『新版スペース……』)
井上夢人氏『おかしな二人』(講談社文庫)
です。ジャンルを問わず役に立つことは保証します。
芦辺 拓 さん
『幻の探偵雑誌1「ぷろふいる」傑作選』14日発売ですか。
すると、早いところでは今日入手可能かも(無理か)、本屋で探してみます。
5枚のところ15枚も書いたと言う解説は、一番に拝見させていただきます。
有ったら嬉しいと思っていた、「執筆者別目録」有るのですね。
さすが山前さん。 他の雑誌の「傑作選」にも付くと言うことですよね。(驚異!)
これは最高に嬉しい贈り物です。
ますます買わなければ。
> しかし、何はともあれ、画期的な本であることは間違いないです。「幻影城」
> 以降のミステリファン諸氏にはこぞって見てほしいものです。
絶対買ってね、皆さん!!!!
そしてどんどん続巻を出してもらいましょう。
幻の雑誌は、3誌じゃたりないよぉ。
桜 さん
> >「光国家書店」HP開設の情報を見て、・・・香山滋『獣人雪男』14万円、
> です。
>
> 台湾に健在の、島崎さんも、驚かれるでしょうね・・・(桜も凍りつくような、寒さです)
彩古さんは、猟奇の鉄人BBSで、「元の所有者を知っている」と書かれていましたが。
これって、元の所有者が島崎博さんだ、ということじゃないですよね…???
今日は、待ちに待ったMYSCON。
寝不足なのに、いつもより早く目が覚めてしまいました。(笑)
いつまで起きていられるのでしょうか?
初めてお逢いする方も多数です。 皆さま、よろしくお願い致します。
では、まもなく出かけます。
ミステリーの書き方や心構えについては、土屋隆夫著『推理小説作法』(創元推理文庫・創元ライブラリー)をお勧めします。
もし未読でしたら、是非読んでください。
宮部さんや篠田さんやが学んだ山村正夫さんは亡くなってしまいましたが、門下生が多数執筆している『わが懐旧のイタ・セクスアリス』山村正夫(KSS出版)は、勉強会の雰囲気が解るので、お勧めです。
作家になるための解説本もかなり出版されていますが、実際にカルチャーセンターで講義した内容を元に作られた本もいくつかあります。
『都筑道夫のミステリー指南』都筑道夫(講談社文庫)は、ミステリー界の論理家としても実作家としても著名な方の書いた本ですので、お勧めなのですが、現在絶版だと思います。
昨年には、『ミステリの書き方12講』野崎六助(青弓社)、『作家養成講座 それでも小説を書きたい人への最強アドバイス95 』若桜木虔
(ベストセラーズ)という本も出ています。
お二人は、現在でもカルチャーセンターで講師をされているようです。
具体的なカルチャーセンターの名前は、私はご推薦できる立場にはありません。
「けいことまなぶ」や「公募ガイド」などの雑誌には、広告が載っていますので、探してみてください。
関東地方ですと、朝日カルチャーセンターや読売日本テレビ文化センター、東急セミナー、池袋コミュニティ・カレッジ、NHK文化センターなどが有名で、プロの作家の方が講義するセミナーもあるようです。
大阪に関しては、殆どわかりませんでした。
どこが実践的なのか、どの講師が熱心なのかなどについては、全く知りません。
上記の書籍も参考にし、資料を請求してみてください。
初めにも書きましたが、お二人が作家になり、すばらしい作品を発表してくださることを、期待しています。
No.139 露樹 さん
はじめまして
HPも拝見に行きました。
作品はまだ見ていませんが、後ほど読ませていただきます。
偶詠 さん、露樹 さん、お二人共プロの小説家を目指していらっしゃるとの事。
ぜひ作家になって、ファンを楽しませる作品を発表してください。
著書を出された場合は、サイン本の献呈お願いします。(笑)
カルチャーセンターについては、ちょと調べていましたので、ご返事が遅れました。
申し訳ありません。
以下、一介のミステリーファンが言っては、失礼にあたる事があるかと思います、また当然ご存知の事も多いかと思いますが、ご寛容下さい。
まず、率直に言いますと、私個人は勉強して作家になる、と言う事に少し違和感があります。
ミステリーファンとしては、まずミステリーが好きで、書きたい事があるのが、第一であって欲しいのです。
勉強の結果、テクニックはあり水準作ではあるが、小さくまとまった作品、が発表されるとしたら、それは望むところではありません。
とはいえ、偶詠さんのお返事にも書いたように、宮部みゆきさん、篠田節子さんという私の大好きな作家も、カルチャーセンターで勉強したとの事ですし、中堅の作家の方々には、カルチャーセンター出身や勉強会出身の方は大勢いらっしゃいます。
そんな方々のエッセイを読んでいると、同じ志の人と切磋琢磨したことや、定期的に作品を提出しなければいけないことで、力をつけて行け
た事がわかります。
読者を楽しませるテクニックや、プロの作家としての心構えは、情熱だけで身につかないことです。
カルチャーセンターも悪くはないのかなぁ、とも思っています。
読者としては、斬新な作家の方に登場していただき、面白い作品を発表していただければ、それで好いわけですし。
……ので、店頭には予定の14日ごろ並ぶことでしょう。こちらでいろいろご教示
や貴重な情報をいただいて書くことができた解説「プロファイリング・ぷろふいる」
ですが、ちょっとミスがありまして、発行人だった熊谷さんの回想から、浜尾四郎・
延原謙両氏は寄稿していないように書いたのですが、巻末の執筆者別目録(驚異!)
によると浜尾氏はハガキ回答を寄せているし、延原氏は随筆を何本か書いている。
それと、ちょっと誤解を招く表現になってしまったのは、「ぷろふいる」の東京支局
について、神田神保町にあった編集部まで単なる連絡所だったように書いてしまった
ことで、せっかく小林オーナーの調査結果を引用しながら申し訳ないことです。
しかし、何はともあれ、画期的な本であることは間違いないです。「幻影城」
以降のミステリファン諸氏にはこぞって見てほしいものです。
桜さんの書きこみで奥付けの誤植探しをしちゃいました。
日付ではないけど下記発見。
「殺すものと殺されるもの」(マクロイ)創元推理文庫
訳者名が”田中耕治”になってます。ご丁寧にルビも
”たなかこうじ”です。ひょとして田中さんは実在か?(@_@)
小林様
よしだ様
>「光国家書店」HP開設の情報を見て、・・・香山滋『獣人雪男』14万円、
です。
台湾に健在の、島崎さんも、驚かれるでしょうね・・・(桜も凍りつくような、寒さです)
No.144 の私の発言
> 国産小説については 国書刊行会・探偵クラブ以降何も無くなってしまったのですから。
には、行き過ぎた部分があるので、訂正、補足します。
国産探偵小説の復刊には、日下三蔵さん、山前譲さん、芦辺拓さん、(もちろん鮎川哲也さんも)などが、努力されているのは認識しています。
アンソロジーなどで、人気作家の間に、埋もれた作家の作品が1作だけ含まれたりしていると、編者のご苦労が解ります。
それでも、海外作品の復刻に比べると、ずっと物足りないと感じてしまいます。
もっともっと国産探偵小説も復刊して欲しいと言う気持ちから、筆が走ったものですので、ご理解お願いします。
(この件、どなたかから指摘されたわけではありません)
桜 さん
> >この時代の少年誌は散逸してしまい、まとまる事はあり得ないのだろうと思っていたので、
> ということですが、集めていきたいものです。
集まったら、情報公開をお願いします。(もちろん私も…)
> >「少女世界」(富国出版社)・・・ 他にも2冊有ったのですが、購入しておいた方が良いでしょうか?
> 是非、入手してください。古本の神様は、浮気(?)しやすいので。見たときが、買い!です。
はい、背中を押して下さるのを待っていました。(笑)
実は、「少女世界」はビニール梱包されていて、表紙には収録作紹介が無い、その上裏表紙には出版社名が記述されていので、ミステリーが1作も収録されていなかったらいやだなぁと思い、安いほうの2冊だけ買ってみたのです。
残り2冊の1冊2500円が、簡単に決断できなかったのです。(汗)
探偵小説も掲載されている事が解ったので、購入に行きたいと思います。
ただ、簡単には行けない場所なので…。古本の神様、浮気しないで待っていてね。(笑)
よしだ まさし さん
> 「光国家書店」HP開設の情報を見て、さっそく覗いてきました。
> ああっ、欲しい本があ! だけど、高いよお(涙)。
でしょ。(笑)
だから、安心してURLを教えられたのです。
安くて掘り出し物がある書店なら、教えません。(汗)
……、そんな事を書いているから、古書マニアは心が狭いと誤解?されるのですよね。反省。
No.130 うさぎ さん
喜んで頂けて、嬉しいです。
> きっとご恩返しをいたします。
そんなに、気にして頂かなくても…。
ついでの時に、くまさんの調査お願いします。(笑)
小林文庫オーナー様
HPのご紹介ありがとうございました。何もかも「芦辺組」(冠している名前
はパッとしませんが、実に素晴らしい方々)の諸兄諸姉のおかげです。
古田三吉は坪田宏氏創造の探偵で、森江春策より地味で、でも頼りになる人物です。
それにしても森江って、古田探偵とか伝法義太郎の時代に生まれ合わせてりゃ、
よかったのかもなあ……って、そういう問題じゃないか。
オーナー様
「光国家書店」HP開設の情報を見て、さっそく覗いてきました。ああっ、欲しい本があ! だけど、高いよお(涙)。香山滋『獣人雪男』14万円に一瞬にして敗北が決定してしまいました。わたくしごときの参入できる世界ではないようです。
でも、まだまだ登録されている本は少ないですけど、目の離せないHPとなりそうです。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、芦辺拓さんのHPが正式openしています。
URLは http://ashibe.hoops.ne.jp/ です。
芦辺拓さん
> ミデアンの井戸……むかで……古田三吉……満城警部補……
>
> これを成功させないと、少年探偵小説特集などとても覚束ない……
>
うーん、聞いたことが有るような、無いような……
吉田三吉とは誰(の作品)ですか?
むかで○○は、kashibaさん宅で撫でてきました。
前後の号は持っているのですが、この号は持っていないのですよね。
須川さんは読んでいらっしゃる…、羨ましいです。
「探偵小説の復刊に反対して気炎をあげている掲示板」とは、私の良く知っている掲示板の事だったのですか!?
喜国雅彦さんにも、フォローしていただいた通り、そこまでの事はないと思います。(喜国さん、ありがとうございます)
ただ、(私にも)ちょっと引っかかるところが有ったのも事実なのですよね。
(関係者の方、怒らないで下さいね)
珍しい本を手に入れた方は、その本を読んで、面白さを宣伝していただきたいです。
それにより、潜在読者(探求者)を増やしていただきたいのです。
(噂の掲示板に、それが無いという事ではありません)
芦辺さんの企画は、是非とも成功させていただきたいです。
(いつも書いていますが)翻訳小説についてはこれだけ古典探偵小説復刊の機運があるのに、国産小説については 国書刊行会・探偵クラブ以降何も無くなってしまったのですから。
まずは、光文社文庫「幻の探偵雑誌」シリーズからですね。
皆さん、マニアックな本は、絶版になる前に新刊で買いましょう!!(笑)
小林様
>この時代の少年誌は散逸してしまい、まとまる事はあり得ないのだろうと思ってい たので、ということですが、
集めていきたいものです。
>「少女世界」(富国出版社)・・・ 他にも2冊有ったのですが、購入しておい た方が良いでしょうか?
是非、入手してください。古本の神様は、浮気(?)しやすいので。見たときが、買い!です。
須川様
>「チューダー女王の事件」の
初版は1659年12月18日になっています、
ということですが、1959年のもありますね。ありがとうございます。
>目録の数、すごいですね。驚嘆です。
2冊あらたにきて、3月はすでに8冊です。この2日で、4冊、本がきました。
お答えします。
東京創元社・塔晶夫版『虚無への供物』は、「限定版」「普及版」とも購入していません。
「普及版」は購入しようと思っていますが、「限定版」までは。
初出・塔晶夫版の再現というだけでは、いま一つ食欲が出ないのです。
別冊シャレード「今邑彩特集」「鯨統一郎特集」昨日送っていただきました。
ありがとうございます。
「山沢晴雄特集2」も3月中旬発行目標とか。楽しみです。
おまけに、ミステリー専門古書店「光国家書店」もHPを開設しました。
URLは http://www.d6.dion.ne.jp/~mitukuni/ です。
桜さん
「少年ロック」と「冒険世界」、「探偵少年」と「少年世界」の件、大変勉強になりました。
昭和20年代の少年雑誌については殆ど資料がなく、(私は)別冊太陽「子どもの昭和史」で書影を見た事が有る程度なので、初めて知った事ばかりです。
ありがとうございました。
須川さんも書いていらっしゃいますが、
> 桜さま
> >父の本棚に行きまして、雑誌の棚で以下確認しました。
>
> うらやましいです。父や祖父が探偵小説ファンであったら、と
> 何度夢見た事でしょう。叔父さんや叔母さんでもいい・・・
私も、羨ましいです。
ブラジルの叔父さんよりも、桜さんのお父様の方が身内に欲しい、と思いました。(笑)
と言うより、ご友人やお父様のところに、そんな本が揃っていらっしゃるとは、パラレルワールドの話かと思いました。
この時代の少年誌は散逸してしまい、まとまる事はあり得ないのだろうと思っていたので。
これなら、日本の探偵小説研究も安心だと思いました。 本当に。
坪田宏、岡村雄輔は、さすがに桜さんらしいセレクトですね。
私は、鮎川哲也のアンソロジーで読んだ程度ですが、好きな作家です。
でも、彼らの作品や、、埋もれた傑作を見つけるため、初出誌を探すのは、殆ど不可能です。
埋もれた作家や、作品の紹介は、もっともっとやって欲しいと思います。
芦辺さんや桜さんに期待するところ大です。
> 是非、短編集を出してください。
昭和2〜30年代の作家には、再評価に値する方も少なくないと思います。
1冊の著書も残さなかった方も多いので、何らかの形で作品集が出ないかとは、私も以前から思っていました。
商業出版としては、難しいのでしょうが…。
以前、黒白さんが同人誌の形で作品集を出したい、と言うようなことを書かれていたと思うのですが、どうなったのでしょうか?
期待しております。
少年雑誌が話題に上っているので、先週末に少女誌にも手を出してみました。
「少女世界」(富国出版社)昭和25年1月号(3巻1号)と昭和26年11月号(4巻12号)。
前者には、海野十三「美しき鬼」、後者には島田一男「仮面天使」が連載されていました。
他にも2冊有ったのですが、購入しておいた方が良いでしょうか?(笑)
桜さま
某HPで書かれていますが、「チューダー女王の事件」の
初版は1659年12月18日になっています。(^。^)
PS 目録の数、すごいですね。驚嘆です。
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