4/30(土)東日本大震災51日目
◆ボランティア、2班に分かれ活動。
明日の礼拝の奉仕を渡辺神学生がしてくださるので、小鮒牧師も「炊き出し&物資配給」グループに参加。
「炊き出し班」は、パンとシチューを食べていただこうと、朝から準備。物資を積み込み11時前に出発。
でも、ガスコンロが一つ足りない。スプーンが足りない。ガスコンロは1つでもなんとかなるだろう。スプーンは途中で買っていこう。ということでとにかく出かけた。(ヘマばっかりしている「ヘマオ」班の1コマ)
ゴールデンウィークで渋滞。なかなか現地に着かない。
やっと現地について交渉。私たちは「炊き出し&物資配給」で行ったが、現地の人には「一緒にシチューを食べましょう!」とお話するスタッフ。さすがだと感心する。
前に救援物資をお渡しした所なので、自宅の庭を快く開放してくださった。
でも、前にお渡しした「ランタン」、本体がなく使えないという。中身を確認せずお渡ししたのは完全にこちらのミス。ランタン回収。平謝りに謝って炊き出し開始。
シチューの鍋を2つ持って行ったが、ガスコンロは一つ。逆にコンロを借りるはめに。エマオの「ヘマオ」班、ここでも健在。
多くの方々が集まってくださり、シチューとパンを食べていただき、物資もお渡しすることが出来た。30食分位は用意していったシチューだが、最後の方に来られた方には食べていただけなかった。本当に申し訳ない。途中スプーンも不足(お店に十分なく買えなかった)。やはり「ヘマオ」班ですね。
でも、笑顔で迎えてくれた方々、また「おいしかった」と言ってくれた、そのひと言。本当にうれしかったです。現地の方々との良い交わりが与えられ、本当に感謝でした。
「一緒に食べましょう!」と言っていたシチュー。結局、ボランティアは食べられず、教会に戻ってから「カレーうどん」を食べました。でも、空きっ腹にはとってもおいしかったです。
◆牧師、風邪をひいてしまう。明日の説教はないし(渡辺神学生の奨励)、少し休みましょう。人にうつさないようにね。でも、夕食のときにはボランティアの人たちと楽しい交わりを持ちました。
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泥出し等で汚れた体
ケルヒャーで洗い流してもらいました
本当に臭かったね
小鮒夫妻とボランティア・スタッフ
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