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赤石建設株式会社 一級建築士事務所
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R寺山門新築工事


山門が完成し、落慶法要が執り行われました。




『妻壁の意匠』

妻壁部分の彫刻意匠です。
笈型や妻虹梁、懸魚がその中心になります。




『化粧野地天井』

内部中央部分は吹き抜けのまま化粧野地が現しとなって見えてきます。
化粧束上に雲肘木と棟が見えます。




『東妻の意匠』

西面と同じ構成ですが、柱上の木鼻と斗供の様子が分かります。




『蹴放しと藁座』

親柱の間には蹴放しと呼ばれる可動式の敷居を置いて結界とします。
扉の重さを支える藁座という欅の受材がそれに添えてあります。




『正面扉』

観音式の扉には乳金具や八双金物などの装飾金具が付けられます。




『正面外観』

1.5間間口の門に対して両脇に1間の脇塀が取り付いています。




『南西側外観』

駐車場側からの外観になります。




『南東側外観』

参道側からの外観になります。




『落慶法要の準備』

暮れの晴天の日、落慶法要が執り行われました。




『落慶法要祝宴』

祝宴時にご住職から感謝状を戴きました。
感激の一瞬です。




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これまでに手がけた社寺建築は関東を中心に60件を数えます。伝統技術を身につけた社員大工により、
時間と手間を惜しまずに造り上げられる伝統建築は様式美の極みともいえます。
そしてその裏には伝統的な規矩術(きくじゅつ)と気への深い造詣とともに耐震・免震等の先進技術、
新たな構法への探求がかくされています