安政年間に創業以来代々受け継がれた本格的木造建築の伝統と技術に加えて、最新の建築技術にも精通し、設計段階はもちろん、
建築中に至るまでお施主さまの要望に隅々まで心を配ります。

赤石建設株式会社 一級建築士事務所
〒373-0827群馬県太田市高林南町283-7  TEL : 0276-38-0279  Eメール : akaishi-co@kl.wind.ne.jp

創業150年の歴史が培ってきた、90棟を超える社寺建築実績!
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K稲荷神社 社務所受付棟新築工事


神社社務所前にお札やおみくじなどの小物を陳列する施設です。






『手加工』

杉集成材を中心に木部を現しとするため、材はすべて化粧材として仕上げられます。






『軒廻りの地組』


勾配傾斜の付いた大きな軒天になるため、事前に現寸を起こし軒天下地を地組しておきます。






『建て方』

建て方は下がり壁部分に化粧板が入るため同時に建て込んでいきます。






『野地工事』


垂木形式でなく化粧母屋式に野地板を受けていく方法を取っています。






『内部見上げ』

室内側から天井面を見上げたところです。
杉の温かみのある色合いが全面を覆います。






『ステンレスブレース』


外周は透明感を出すためすべてFIXガラスになるので、耐力壁はステンレスブレースを現わしとして対応します。






『軒天工事』

事前に地組しておいた軒天下地を取り付けていきます。中には空調や電気関係の配線が納まっていきます。






『空調と内部照明』


木部現しの中に木製の照明ボックスを設置し、中にシームレス管の照明を入れています。
エアコンも天吊りタイプを2台設置しました。






『自動ドア』

出入り口2か所には両開き型の自動ドアが設置されセンサーにより自動開閉されます。






『外周照明ボックス』


軒天下には四方に木製の照明ボックスが取付られLEDシームレス管が鉢巻状に点灯します。






『夜間照明-1』

内部には造作家具で陳列棚が配置され、夕方になると周囲から浮き上がるように見えてきます。






『夜間照明-2』


日没時全景を見たところです。
冬場だと暖かい感じがして入ってみたくなりますね。




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これまでに手がけた社寺建築は関東を中心に60件を数えます。伝統技術を身につけた社員大工により、
時間と手間を惜しまずに造り上げられる伝統建築は様式美の極みともいえます。
そしてその裏には伝統的な規矩術(きくじゅつ)と気への深い造詣とともに耐震・免震等の先進技術、
新たな構法への探求がかくされています