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赤石建設株式会社 一級建築士事務所
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J寺山門新築工事


四脚門が完成しました。寺院境内の新しい顔となります。






『境内入口側からの全景』

境内駐車場側からの全景です。
擁壁上で脇塀が拡がりを見せてくれます。






『門扉を開けて本堂を望む』

門扉を開けて臨むと本堂への階段が正面に見えます。






『虹梁上の彫刻類』

見返し側の虹梁上部を見上げたところです。
蟇股、斗、肘木の上に丸桁、地垂木が載せられます。






『妻側の組み物類』


妻面には破風下の懸魚と鰭、奥面には笈形、大瓶束などの妻飾りが設えられています。






『蹴放しと藁座』

欅の蹴放ちは見えづらいですが取外し可能です。
門扉は藁座に軸受け金物を挿入して回転します。






『北側妻面より望む』


北面より妻面を望みます。
3間と5間の両翼脇塀です。






『門扉表側』

門扉を閉じたところの正面側です。
乳金物、飾板プレートは真鍮青銅色仕上げです。






『門扉裏側』


門扉を裏側から見たところです。
門落しと閂金物が見えます。






『正面階段と雨落ち』

正面階段上の床仕上げです。
雨落ちには伊勢錆石砂利が敷かれ、旗棹立ても見えます。






『脇塀止め鬼』


脇塀の棟瓦の端部止め鬼には古代鬼面のものが使われています。






『脇塀表面』

脇塀の正面左翼側の全景です。
5間の間口になって白壁が映えます。






『脇塀裏面』


脇塀の裏側の下見張りと控え柱を見たところです。
土部分はこの後植栽が施される予定。




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これまでに手がけた社寺建築は関東を中心に60件を数えます。伝統技術を身につけた社員大工により、
時間と手間を惜しまずに造り上げられる伝統建築は様式美の極みともいえます。
そしてその裏には伝統的な規矩術(きくじゅつ)と気への深い造詣とともに耐震・免震等の先進技術、
新たな構法への探求がかくされています