安政年間に創業以来代々受け継がれた本格的木造建築の伝統と技術に加えて、最新の建築技術にも精通し、設計段階はもちろん、
建築中に至るまでお施主さまの要望に隅々まで心を配ります。

赤石建設株式会社 一級建築士事務所
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四所神社本殿保存修理 第一期工事
江戸期の神社本殿の彫刻を中心とした保存修理です。


     

 
  『扉部分の彫刻と彩色−左隻』
   
     
欠落していた彫刻部分を、歴史的な
    背景を考慮して補充していきます。

『欄間部分の彫刻−右隻』
   
  
嵌め彫刻は必ずしも左右対称では
  ありません。
  当時に彫師の考え方も推察して
  いきます。

    

   『虹梁上の龍の彫刻と彩色』
   
     
彩色し直しと欠落部分の補填をし
    ます。
    彩色はかすかに残っていた色の
    残滓を手掛かりに色を決めていき
    ます。

    


『復元彫刻の彩色
   
  
打越垂木も黒に塗られ、創建当初の
  輝きを取り戻してきました。
修繕前と比べてみて下さい!
   『扉部分の彫刻』
   
       対になっているはずの観音扉の右片方が
      欠落しています。
      左右の対称性を見極めて補填の形を
      決めていきます。
『欄間部分の彫刻』
   
   扉欄間部分の彫刻も欠落しています。
   彫刻はすべて物語性を伴っていて、動物、水、
   雲などの位置や向きが決まります。
   『虹梁上の龍の彫刻』
   
       彩色し直しと欠落部分の補填をします。
 復元彫刻の彩色』
   
   扉部分の欠落した彫刻を歴史的考証の元に復元
   して姿かたちをを決定して彫刻します。
   彩色(さいしき)も創建当初を想定しての色付けと
   なります。





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これまでに手がけた社寺建築は関東を中心に60件を数えます。伝統技術を身につけた社員大工により、
時間と手間を惜しまずに造り上げられる伝統建築は様式美の極みともいえます。
そしてその裏には伝統的な規矩術(きくじゅつ)と気への深い造詣とともに耐震・免震等の先進技術、
新たな構法への探求がかくされています