G・ESC DIYな部屋(10)



DIYとはdo-it-yourselfの略で、とりあえずなんでも自分でやってみようって事です。
もちろん、自分の技術では出来ない事も多々あると思いますが、少しずつ経験を積んでDIYレベルをあげて自分の愛車を仕上げていきたいと思います。

【お願い】
以下に書かれている事は、車両の安全に関わる可能性がありますので各自、自己責任のもとで実践して下さい、私にわかる範囲であればメール頂ければお答え致します。また、ここに書かれている情報は全てのグランドエスクードという車両に対応するものではありません、あらかじめご了承ください。
また、間違った情報や危険と思われるDIYに付きましてはメール等でご指摘頂ければ幸いです。


2004.11.7 ウォーターウェッター投入(素人作業時間:1時間)
2004.12.19 パワーインテーク装着(素人作業時間:4時間)

これ以降の更新に際しましてはブログに移行しました、詳しくはコチラをクリック


ウォーターウェッター投入(素人作業時間:1時間)
これがレッドラインのウォーターウェッターです。
あまりカー用品店では、ありそうでない品物です(笑)

オートバックス系列ならあるかもしれません、値段は1本1,800円ぐらいしました。

ヤフー等で格安で販売されている様です

まずは説明書を読みますと、12〜16Lの水に対し1本を入れろと書いてあります。

GエスクのエンジンH27Aは8.2Lなので通常ならば半分といった所ですが、水ではなくラジエータ液そのもの(LLC)なので1本丸ごと入れちゃいます。

本来は水+ウォーターウェッターが
理想ですが、LLCの変わりに水を
使うと冬場凍ってしまうので、LLCに
添加する事にしました。
まずは、入れる場所とLLCを抜く場所を確認。

右側の写真は、下からラジエーターを写した所です、抜く場所車を正面からみて左下の部分にあります。

入れる場所については、ラジエータキャップの所から直に入れてしまいます。
次に、ラジエータキャップを開ける訳ですが、ここで注意!!
エンジンが冷めない状態で、ラジエータキャップを開けると加圧されたラジエータ液が勢いよく噴き出しますので注意して下さい。

出来れば作業は朝一番のエンジンが冷え切っている時に行うのが確実です。
まずはラジエータキャップをはずします、キャップは反時計回りに90度回して、その後、下に押し込みながらさらに90度回します。

蓋を開けると中に、なみなみと注がれているのがラジエータ液です。
ほとんどの車はLLC(ロングライフクーラント)と呼ばれる不凍液が入っています。
ちなみに皮膚の弱い人はLLCでかぶれる場合がありますので、ゴム手袋などを使うと良いでしょう。
次に、ラジエータのボルトをひねって、ウォーターウェッターを入れる分のラジエータ液を抜きます。

余分に抜き過ぎても、後で戻せば良いだけなのでドバドバと多めに抜いてしまいましょう。

この時、間違っても目に入らないように気をつけて下さい。

最初はすごく濁ってましたが、しばらく
すればやや、半透明に近くなりました
車検と時に変えたばっかりなのであまり
汚くても困っちゃいますけどね・・・^^;
ある程度、LLCが抜けたらウォーターウェッターを注ぎ込みます、すぐにいっぱいになっても叩いたりすると、量が減りますのでドバドバ入れましょう。

何しても、ウンともスンとも言わなくなりましたら、ラジエータキャップを逆手順で取り付けて出来上がりです。

空気抜きをされる方は、この状態でエンジンをかけ気泡がある程度出きったところでキャップを閉めて下さい。
ウォーターウェッター投入前と投入後の水温計です(ともに1時間程度、走行した後に撮影)、う〜んあまり変わっていないような気もしますし、気持ち下がっている様な気もします。

確かにエンジンがフォーンって唸る時間は少なくなった様な気がしますが、燃費も含め追々確認していきたいと思います。


パワーインテーク装着(素人作業時間:4時間)


今回使用したのは、A’PEXiのパワーインテーク80ФとStraight Reucerのシリコンホースx2です(あと、固定用のステー1000円ぐらい)。

その他、ホースバンドは100円ショップで買ってきました。
まずは、純正エアクリーナ交換の要領でクリーナボックスを取り外します。
次に、クリーナボックスとエアフロを取り外します。
エアフロは数箇所ネジでとまっているだけなので、ネジをはずせば簡単に取り外せます。
エアフロの中にある、このセンサーに汚れが付着すると空気の流入量が正確に計測出来なくなってしまいますので、作業の際は気をつけてください。

センサーが油等で汚れるとCPUの制御に問題が発生し、アイドリング時にエンジンストールしたりする様になるそうです。
モノサシで図るとエアフロのIN側は80Ф、OUT側は70Фです、これに合わせてシリコンホースを購入しました。
購入した、シリコンホースです。
意外と売ってそうで売ってないんですね(汗)、本当は同径のものが欲しかったのですがメーター単位で値段も1万円超えちゃうので80−90と70−80の2種類にしました。
パワーインテークはカー用品店に勤める友達に激安取り寄せてもらいました。>○村君感謝感謝(*^_^*)。
パワーインテーク本体は80Φなので、シリコンホースは80のそのままでOKなのですが、エアフロ側のホースは80Φになので、ゴムパッキンをそのまま向きを入れ替えて流用しました。

大きさ的にはぴったりです。
次に、エアフロOUT側のホースを位置合わせします。
エアフロOUT側は70Φのはずなのですが、70−80のホースはかなりギリギリでした

出来れは80Φ−80Φの耐熱ホースがあればいいんですけどね〜(^^;
次に、エアクリーナボックスについているテンパレチャ・センサを取り外します。

テンパレチャ・センサはゴムパッキンに刺さっているだけなので、まずはテンパレチャ・センサをゴムパッキンより引き抜いて、そのあとパッキン自体を取り外します。
次にシリコンホースに穴を開け、ゴムパッキンを取り付け、最後に、テンパレチャ・センサを取り付けます。
シリコンホースは若干、伸縮しますので少し小さめの穴の方がよさそうです。
デンパレチャ・センサとエアフロセンサの取り付けが出来ましたら、実際にエンジンルームで駆り合わせを行います。

まずは、エアクリーナボックスを取り外してスペースを確保します。
次に、エアフロの純正ステーを取り外して、ホームセンターで買ってきた金具を取り付けます。車体からのステーは、L字型の金具を2っ組み合わせてボルト締めしました。

ステーは最初、エアフロに取り付けた金具にボルト締めしておりましたが、エンジン始動時にかなりエンジン自体が振動し、力の逃げ場がなさそうだったので、現在はインシュロックでとめて様子を見ております。
ボルトで固定しました(下記参照)
(ステー自体が、かなり振動するのでボルト締めしてもOkかもしれません)
取り付け完了です。

純正のサクションホースの取り付け位置が、やや下向きになっておりますので全体的に前下がりな状態になりますが、接触等はありません

一応、干渉しそうな部分にはクッションテープを貼り付けました。

暖かくなるまでには、遮熱版も作成しないといけないかもしれません
更新:2006.7.30
遮熱板作成しました。
最後に、エンジンを始動させて、クリーナー以外からエアを吸い込んでいないか。アイドリングがバラつきはしないか。走行時の振動でホースが外れないか確認をして出来上がりです。

まだ、装着してから100km程度しか走行していないので、詳細な部分はわかりませんが。
レゾネータがなくなった分、V6のエンジン音がよく聞こえる様になりました

また、アクセルのON時には「ジュボン」とレーシーな音を奏でてくれてそれだけで気持ち5馬力アップってところです。
走行中も2,500rpmあたりから、「ビュオー」というエンジンに共振した様な音が聞こえてきます。(なんかマフラーの音と合わせると映画「処刑ライダー」に出てきた主人公の車みたいな音になってます(笑))

エアクリーナーの交換による燃費の影響はおいおいわかるかと思います。
更新:2005.1.4
固定した状態でも特に問題がなさそうなので、金具を買ってきて固定しました。
更新:2006.6.17

Gエスクのむき出しキノコ君ですが気が付けば走行:5万km、「Apexiのパワーインテークって金額が高いから無交換でいいんだよね」って訳はないので(汗)HPで確認してみると25,000km( ゚∀゚)
「越えてんジャン」
そんな訳で、むき出しキノコ君を物色するためお店を回ると速攻で発見。
スカイライン用4,200円、どうせ汎用なのでファンネル部分さえあればなんでもOK
(ネジの取り付け位置と・径さえあえばApexiでなくてもOK)ってな事で値段の一番安い箱をつかんでおもむろにレジへ行く。

レジのねーちゃん:「車種の確認はお間違いございませんか?」
あたくし:「車種の確認はお間違いございますがオッケーです」なんて言う訳ない(笑)。

サクッと交換して、ブーと乗って見るがなんとなくふけ上がりの調子がよさげ。でも間違いなくこれはプラシーボ効果だと思います。
スカイライン用、4200円でした パット見はわからないけど比べると・・・ ブラケット付いてました。もちろん流用(笑)