記事一覧

Gエスクに強化ブレーキパッドを装着しました。(DIY1/2)

ファイル 79-1.jpgファイル 79-2.jpgファイル 79-3.jpgファイル 79-4.jpgファイル 79-5.jpg

パッド交換後、500kmほど走行しましたがブレーキ鳴きが一向に収まる気配がないのでパッドの面取り作業を行う事にしました。

まずは、タイヤのナットを両輪とも緩めてジャッキアップですが。
タイヤ交換の様な短時間の作業であれば油圧ジャッキで上げたまま作業でも良いかと思うのですが、パッド研磨等手間隙かかりそうな作業の場合はウマを使用する事をオススメ致します。

また、σ(^_^)が使っている2.5tジャッキではGエスクのフロントを一気に持ち上げると、重さのせいか車がフラフラして非常におっかないので片輪づつ持ち上げるジャッキを使い1個づつウマかけを行ないました。

何はともあれ、まずはこびりついたブレーキダストの除去からですが、kureのブレークリーンをドバドバ拭きかけながらタオルで拭き拭きして行きます。
※ブレークリーンは揮発性なので、走行後すぐにジャッキアップした状態で塗布することは厳禁です。
ブレーキディスクが触っても熱くない程度に温度が下がってからドバドバ行きましょう。

次に、パッドを抑えるキャリパーポッドの下側のボルトをはずしてキャリパーポッドを矢印の方向に持ち上げ、ヒモでショックか何かに撒きつけて固定します。

これでパッドは簡単に取り外せます。(横の金具はなくさないように注意)
パッドの裏に付着したグリスをブレークリーンで除去して準備完了。

取り外したパッドを見てみると、角がだいぶささくれ立ってます。
これらをおもむろにヤスリで角落とし。
基本的には、写真でいう上部分のみでOKなそうなんですが、全周やってしまいました。

角を落としたら再び、ブレークリーンでダストを落とします。

で、次にでるのが。
虎の子のkure、ディスクブレーキクワイエット。

これは、ディスクパッドの裏面(ディスク面で無い方)に塗布するとゴム上な膜が出来る事で。
ディスクの振動(つまりはブレーキ鳴き)を抑える仕組みらしいです。

ディスクブレーキクワイエットを塗布したら、10分間ほど乾かします。しかし、10分たってもこのネバネバは一向に乾く気配なし・・・ほんとにコレでいいのかなぁ~。

最後の写真は、Gエスクのブレーキキャリパーのシリンダー部分です、今回ははずしたパットを細工して元に戻すだけなので触りませんでしたが、新品のディスクパッドに交換する場合は。

このピストンが前にせり出しており、元に戻さないとキャリパーがはまりません。
このピストンは押し戻すのに結構力が要りますので、出来れば専用工具かウォータポンププライヤーがあったほうが楽です。

ウォーターポンププライヤーは、今日日、100円ショップで735円で売られておりました(汗)。

また、ピストンを押し戻す場合は。その構造上ブレーキフルードが押し戻されますのでエンジンルーム内のブレーキフルードの水位に気をつけて、アッパー水位まで来ていれば事前に減らしておいたほうが良いと思います。(万が一あふれると事ですので・・・(^^ゞ)

DIY2/2へ続く