よくぞ参られた我が物欲の館(3)へ。
読み込み速度の関係でこの「物欲の館」を分けることにした。基本的に更新は新しい館のみ更新するので何度もここに訪れている者は新しい館のみ参照すればよいであろう。
・EPSON PM−770C(スーパーカラリオ)
・SONY VAIO PCG−505R
・Panasonic ル・モテ KX−PH921F
・PIONEER PCP−PR24A(24倍速CD−ROMドライブ)
・NTT DoCoMoデジタル・ムーバーF207HYPER
: EPSON PM−770C(スーパーカラリオ) 定価 59,800円 購入価格 44,300円 現状価格 −−−−− グラッチェ指数 A | |
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俺様は最近新しいプリンタが欲しくなった。物欲の神(悪い虫以外の何者でもない)が俺に新しいプリンタを買えと囁いている・・・今まで現役で活躍していた当時7万もしたMJ−700V2Cは今も元気で働けるのに(720×720dpiならばまだまだ通用する)新しいプリンタが欲しくなるのだから贅沢としか言いようがないのだが欲しくなってしまうのだからしょうがない。 最近、この界隈で見かけるEPSONのプリンタPM−750Cも随分買いやすい値段になってきていたので(3万ぐらい)これはチャンスとばかりに今までの愛機(MJ−700V2C)を里子に出す手はずを整えカミさんを説得し次の日曜に買いに行く手はずまで整えてふと、考えた。 「だいたい、このパターンで行くと”セガサターン”や”昔買ったPC−98Xs”の様に直ぐに新機種が出るのではないか・・・」とまぁ頭の中で考えたのが98年10月19日の月曜日、俺様は案の定思っただけで3歩、歩いてすぱっと忘れてしまったがうちのカミさんは「俺が欲しがるって事はまた、新しいんが出たりして」と言う言葉をしっかり覚えてい俺様が仕事に行っている間にインターネットで調べたらなんと新しいのが発表になっている。 PM−770Cデブーという訳だ!、早速家に帰ってそのページを見てみたが1440×720dpiは変わらないけどインクの粒がどーたらこーたらでうんたらかんたらと(意味不明)とにかくすごいらしい。 でも、インクカートリッジが新しいものなのでPM−700CからPM−750Cの様なマイナーチェンジでもなさそうだ。 しかし、PM−750Cでも十分綺麗なので、PM−750Cを3万で買うか、発売になったばかりのPM−770Cとやらを定価近くで買って、使い倒しながら値段がバカバカ下がっていくのを電気屋の広告を見ながらキャーキャー言うか考えたのだが、せっかく新しいのが出るんだから新しいのを定価で買って使い倒すことにした。 しかし、次の日曜日にまわった電気屋にはPM−750Cばかりで(値段はメッチャ下がっている)770Cの姿はどこにもなし。 パンフレットの棚に新しいカタログが何気なく入っているだけで売場は750C一色、どーいうわけだと思いつつも別の店に行くがそこでも全く770Cには触れられていない店ばかり・・・ きっと、これは過剰在庫を掃くための電気屋の工作に違いない(本当は出荷が遅れた)と勝手に思いこみブーブー言いながらその日は撤退した。 そんでもって次の週、電気屋をまわり一番お手頃な価格でご奉仕しているヤ○ダ電機で買ったのさ。 ちゃんちゃん。 で、使い心地はというと、”速い・綺麗・インク減りそう”だ!、確かに綺麗で速い(PC−98はAT互換機に比べ速くないらしいがMJ−700V2Cとは雲泥の差だ)がインクカートリッジが妙に小さいのが気になった。しかも使用期限が開封後6ヶ月以内というのも今までになく妙に気になる。 気になるといえば、予備のインクも買っておこうと店員に聞いたら「まだ、インクだけの在庫はないんですよ」なんて言っていたのも気になるな。 まさか、正月にインクがなくって困るんじゃないだろうな!たのむぞEPSON。 あと、インクカートリッジの値段をむやみやたらにつり上げるのも勘弁してね。(新しいインクカートリッジっていうのがキニナルゼー) |
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: SONY VAIO PCG−505R 定価 オープン価格 購入価格 182,000円 現状価格 −−−−− グラッチェ指数 B++ |
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某月某日、そう、それは突然俺様の前に現れた。 我が背伸団栗達の知恵袋「yoshi」が、1通のEメールを残しVAIOを購入したのだ。 そのEメールには「ちーす、本多です。あっ、VAIOですが明日あたり仕事がおわったら買いにいくかも(あくまでも予定です)しれないです。」なんて書いてあったので、こいつはやばいと思った。 実は、前々から皆でVAIOを買って何かやろうという何の脈絡もない無謀な話はあったのだが(いきなり)買うとは思わなんだ。 でも、よく考えるとこの男はいつもこうだったんだ。ランクルプラドの時と言いMacの時と言い・・・ そんな訳で、その日の夜の集まりで、皆で囲んだコタツの上に「ちょこん」とたたずむVAIOが一つ 金銭的に非常に辛かったので、冬ボー過ぎまで待とうと心の中では決まっていたのだが、いざ実物を目の前にして俺様の中の何かがこう囁いた・・・ 「買ったーがいいよ、買ったーが」 黙々とコタツの上で初期設定をしている「yoshi」のVAIOが視界に入る度に心が揺れる。それでも、何とか理性を保ち。「いや〜20万はでねっすよ」とは言ってみるものの、既に頭の中にはVAIOがパタパタと液晶を広げ飛び回っていた。 その日はすっかりバイオ風邪にやられて次の日には完璧にバイオにとり憑かれていた。 なんでも夜中に「ぶぅあぁぃぉぅぅぅぁぁぁぁ(バイオハザードのゾンビ調)」といううめき声が聞こえたとか聞こえないとか(笑) その、次の日から「VAIO捜索」の長く苦しい旅が始まったのだ・・・買うからにはなるべく安く仕入れるのが信条なのでとりあえずは、市場の価格調査から、入る事にした。 「yoshi」は既に独自で市場調査後の、最安値の18.2K(税抜)で購入しているので(彼の値引きはハンパではないから)俺様は18.5Kを目標とし市場調査を行った しかし、事態は思わぬ方向に進んで行く。VAIOの在庫(特に目標としている505R)がないのだ。 どこの店に言っても「商品取り寄せに1〜2週間はかかります」とか「VAIOは品薄でいつ入荷するかわかりません」などと言う返事が返ってくるばかり。 「yoshi」の購入したコ○マ電機高崎店も、在庫は昨日はけてしまったとの事。その近くにある、ヤ○ダ電機高崎本店は在庫はあるのに18.8Kのいってん張り 「プリンタも一緒に買うから18.5Kぐらいにならないか?」という問いかけにも「駄目だと思いますが少々お待ちください・・・・やっぱ駄目です」とまるで取り合う気持ちがなさそうだったので「じゃあ、結構です」と帰ってきてしまった。 コジ○の金額はあえて言わなかったが(自分で確認したわけでないので)こうまでつっぱねられるとここんちでは買う気がなくなる。 最近、店舗数が多くなっているからって調子づいてんじゃねーか○マダ電機高崎本店。おめーのところの若い者はなっちゃいねーぞ>ただのヒガミ。 で、その日は他の店もまわったが収穫がなく。寂しい気持ちで帰路につきました。 ちなみに近所の○マダ電機に聞くと、在庫はないけど取り寄せでいきなり182,000円(現金のみ) うーん、どういう価格設定になっているのだろうか?ヤマ○電機 で、1週間黙々と仕事をこなし、次の週の土曜日にまた、電気屋めぐりに行こうと思ったが昔の母校の文化祭らしきものがあるのでその日の探索は悪友の○○君にまかせて、ブツがあったらTELくれる手はずを整え、文化祭へ。 で、午後の昼下がりに買わねー車の見積もり(ほんとは欲しかった)聞いている時に奴からTELがあり、なんとVAIOが入荷していて購入出来たとの事。もちろん、場所は「yoshi」御用達のコ○マ電機高崎店、金額も18.2K(カードOK)でGetだそうなのでこいつは買いだと思ったのもつかの間、なんと、奴が買っちまったのが最後の在庫との事。 ガーーンと思ったけど。しょうがないんでその日はカラオケ行って寿司食って帰って寝た。 そしてまた次の日に街へ繰り出し、早速、昨日奴が買ったというコジ○電機へ。 しかし、在庫はなく展示のみとの事。金額も何も言わずに聞いたら194,800円。 在庫がないんでまける気もなくすぱすぱ撤退。 次にあきらめ気分でR17沿いの「赤○」市場へ。 先週は505R値札の横に何も書いてなかったのに。なぜかそこには「おもち帰り出来ます」の表示が・・・。 とりあえず、カウンターにいる店員さんに話してみると。「もう何店かまわられましたか?」と聞かれたので正直に「もう、2週間さがしています」 「高崎のヤマ○が18.8Kでコジ○が18.2Kだそうなんで、コ○マで買おうかと思ったんですが、在庫がないといわれたのでここに来ました」そしたら、後ろにいた店長らしき男が「うちも18.2Kです」というので 「コジ○はカードで18.2Kだそうなんですが現金で買ったら、もちっと安くなりますか?」 と聞いたら、もうこれ以上は、いっぱいいっぱいですみたく辛そうな顔をするので18.2Kで買う事にした。 後は常に携帯するノートと言うこともあって、不意に落っことして液晶なんか割ってしまうとベラボーに高くつくので5年間の長期保証も入れる事にした。 店員曰く、赤○の5年保証はコジ○の5年保証と異なり、加入金額は製品の3%と高いが(ちなみに○ジマは無料)いざぶっこ割れた時は完全無償で修理し、どうしても直らない時は同額の商品券になるそーだ。 コ○マはメーカーの保証期間1年をすぎた後の修理については免責1万円がかかり2回目の修理からは有償になるらしい(つまり5年間で1回だけ免責1万で修理が利く)が赤○は5年間何回でも無償で修理するそうだ。 しかも、雷による被害も補償するらしい。故意に壊さなければすべて無償で直すそうなので安心して持ち歩ける訳だ(でも、ちょっと怖い)。 で、肝心のVAIOだが、動作はWin98にもかかわらず快適で98畑で育った俺様には悔しくて仕方がないぐらい快適だ、もしかしたら会社のRa266(Pentium2)よりも快適かもしれん。 これで、98、DOS/V、Macと3種の神器を手に入れた訳だが”源 頼朝”を倒せる日は果たしてくるのだろうか(意味不明)。 何にしても電化製品は群馬県が今安い!他店の価格を提示しながら値びいて行くが吉。 |
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: Panasonic ル・モテ KX−PH921F 定価 オープン価格 購入価格 4,270円 現状価格 −−−−− グラッチェ指数 −−− |
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ピッチを買った。 俺様は以前から携帯なんぞ持ってるからピッチはいらない、カミさん用だ! ちょっと前に飲み会の帰りに迎えにきてもらう為に電話で呼んだのだが合流に失敗し、えらい距離を酔っぱらったまま歩いて帰る羽目になったのでピッチを持ってもらう事にした。 で、VAIO買った時に同じ店で一緒に買ったのだが。 俺様が使うわけではないのでグラッチェ指数は−−−とさせてもらった。 ぢゃあ、何で物欲の館に載っているのかだって?、そんなのは知らん。 只、載せてみたかっただけなのさ・・・フッ。 しかし、まだ、電話がかかってきたところを見た事がない。 |
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: PIONEER PCP−PR24A(24倍速CD−ROMドライブ) 定価 36,500円 購入価格 23,940円 現状価格 28,140円 グラッチェ指数 B+ | |
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24速倍CD−ROM買った。 VAIO用のポータブルCD−ROMだ、本来はSCSIカードだけ買ってV200のCD−ROMをすげ替えて使おうと思ってSCSIカードだけ買ったのだが爆発的に面倒くさいわ、コネクタは度重なる抜き差しで広がってくるわであまり良い運用とは思えなかったのと、巷の消費税還元セールにほだされた事、更に割引券3,000円分を早く使わないと期限が来てしまうという訳でカミさんに借金(お小遣い前借りの事)して買うことにした訳だ(商売上手だなヤマ○電機)。 で、店に行くとCD−ROMが5種類ぐらい転がっていた。事前に赤○で値段を見ておいたがやはりどこも似たような値段だ、俺様的に言えば小物で値引きはしない主義だ(5万を超えると小物ではなくなる^^;)店をちょろっとまわって一番安いとこで買う安いものまで値切ると心の卑しい人間になってしまうような気がするのでなるべくしたくない。 さっそく、棚を物色しているとちと困った。種類はいっぱいあるのにメーカーは2種類、パナソニックとパイオニアだしかもかたちはメーカー毎に似たような形で値段は26,800〜39,800とさまざま、型番から察するに廉価版と高機能ということなのだろうか?で、箱の裏をみても16bit、32bit自動切換えとか3、4電源対応とか軽量何gとかずらずら書きたてられていて動作機種はDos/V・・・ いまいちよく理解できない。 第一Dos/VってのはOSじゃないのか、何で対応機種がOS名?AT互換機とかけAT互換機と(Dos/Vマシンでも可)と、まぁ屁理屈こねてもしょうがないDos/Vという名前で広まってしまった以上後には引けんのだろう>家電店全般及び各マス・メディア どれもこれも似たような記述でどれがいいのかわからない・・・ 特にパナは何で3っもあるんだ? で、結局その場で30分固まって。必要ない機能を排除していく事にした。まず、 1.乾電池パックは必要ない これは、ホントはモバイルには必要だがかさばるのがいやだ!電源は持っていった先で奪えば(借りれば)よいという判断で除外した。ポータブルCDプレイヤーとして音楽を聴く事に使えるというのもあったが外出はほとんど車使うので関係ないな。 2.カード電源は不要 これも上記理由により除外した。ホントはかさばるというてんでは電源コードも持ってかなくてすむので非常に便利だがいかんせん予算オーバーというのがホントの理由だ! 3.色はシルバー これは好みの問題だがVAIOがシルバー系なので色は一緒の方がいいと言う判断だ。 上記の3点を考慮して調べると2機種にしぼられた。 パナソニックの一番安い奴とパイオニアの一番安い奴だっっ!(笑) で、この2機種を比較すると。 パナソニック パイオニア 速度: 20倍速 24倍速 カッコ良さ: ○ × 値段: 同じ カミさん 信頼指数: ◎ 知らない 24倍速とかいっても、実際には16倍以上はそうそう変わらないので(CDの内周と外周でも異なる)圧倒的にパナソニックに軍配があがった! 「ぢゃぁ、パナソニックでイイかな?」と、思ってパイオニアのCD−ROMの箱を山の中に積もうとした時・・・俺様は見てしまった! CD−ROMの箱の山の中にある値段の違うラベルの貼られた箱を!! 「こっこれは」 みると、こいつだけ24,800の金額ラベルが貼りつけてある(他は26,800)。 その時俺様は思った。 「ああっ、物欲の神は私にこれを買えとおっしゃるのですね(マジボケ)」 最近はバーコードで「ピッ」とかいって金額がでるのでいかにも人が手で入力していますといったカウンターへこの製品を持っていき。「この2っは何か違うんですか」とカウンターに持っていくと。 店員「あー同じですね、こっちの値段でイイですよ」というので割引券をつかって買いました。 なんか、ちょっと得した気分だ。 これが売れない製品を売る為の店側の策略と(考えすぎ)すれば、これはナイスな作戦に違いない。 で、このCD−ROMの使い心地だが、快適だ。 カードのインストールもPnPで一発認識、SCSIカードも併用(差し替えで)していたので気持ち心配だったがカードを終了する処理を行えば、抜き差しもOK(ただ、CD−ROMは再起動しないと認識しない)だ。 友人やねーちゃんの持っている純正CD−ROMに比べるとちゃっちいが重量は軽く持ち運びも苦にならない、転送速度も似たようなもんだ(チッとは速い気もするが全然わからない)ただ、CDが回転する際に立てる音は純正品とはけた違いに速そうな音がする。 蓋を空ければ空を飛ぶ勢いだ!(もちろん飛ばない、蓋を空けると「キュッ」と止まる)気になるってば気になるかも知れないが、回転速度を半分以下の10倍速にするモードも用意してあるのでそちらを使えば音は全然気にならない。 (こいつは便利な機能だ←他のメーカーもやってくれ) と、まぁ大方満足な代物だが。 欲を言えばCD−ROMとカードを繋ぐ線なのだがなぜ左巻き?、まぁ機種によってはカードのスロット位置が異なるのでしょうがないのだがせめてもちっとコードをやっこいものにしてもらい後ろに素直に付けたいものだ。(硬いのでCD−ROMの前を通って後ろに繋がざるを得ない。(写真参照の事) パイオニア製品はパソコン分野では始めての購入だったがこれなら皆にもすすめられる1品であることを付け加えておこう。 |
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: NTT DoCoMoデジタル・ムーバーF207HYPER 定価 28,700円 購入価格 19,110円 現状価格 12,000円 グラッチェ指数 B++ |
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遂に、長年慣れ親しんだ携帯(Sony_so101)を新しい機種に換える事にした。 今のままでも俺様には十分なものであったのだが、いかんせん寿命なのかカミさんがピッチを買ってからしばらくして、俺様の携帯に異常が現れはじめたのだ!(電波干渉か?) 現象。其の一 電池がすぐなくなる。 これは明らかに電池パックの劣化によるものと思われる。ひと昔前のニッケル・カドミウム(通称:ニッカド)電池と違い携帯などに使われているリチウム・イオン電池は追加充電によるメモリー効果(電池を使いきらずに充電してしまうと新たに充電された量までしか使えなくなってしまう状態←詳しくは辞書でも引け!)はほとんどなくなったが、丸2年は使いすぎだろう。 途中で電池パックぐらい買っとこうかと思ってドコモによった事もあったが7、8千円もしたので速攻でよした。本体が1万しない今日この頃、たかが電池1個に金かけられるかっ!というところだ。 現象。其の二 電話がすぐ切れる。 ????これは意味不明だった。なぜか通話中にブチブチ切れる、液晶のアンテナは他の機種と比べても比較的多くアンテナが立っているが、いくらアンテナが立っていても繋がらねば意味がない。 ひどい時は電話が鳴ったと思いでてみれば相手がむちゃくちゃ怒っている、聞いてみればいくらかけても話し中だったり、留守電センターだったりということだ。 その時は家(実家:受信状態は良い)にいたのだか、留守電センターはなんとなくわかるが話し中とはこれ如何に(もちろん携帯の電源も入っていたしアンテナも3本立ってた)きっと何かが壊れかけているンだなとその時思った。 で、11桁化の件もあり丁度新しい機種も出たという事で11月頃購入しようと思ったのだが、個人的にはSonyのジョグダイヤルが非常に気に入っていたので、Sonyが新しいのを出さないかとしばし待ったがホームページ見ても出る気配もないのでいっちょ207シリーズでも買ったるかい!と言う事になった訳だ。 早速、電気屋に行ってカタログをゲット。「ん〜なになに、207シリーズはP、N、D、Fの4機種か。」 「やっぱ、1番人気はPだろ、でもNもアイコンが見やすくて使いやすそうだな、Dはフラップ付きだけどカミさんのピッチに似てるんでパスだな。ん、F?どこのメーカーだ(フナイか?(笑))」と、思ったがFのカタログの文章に”ビビビッ”っと来てしまった。 ”ハンズフリー”、おおっハンズフリー、ハンズフリーってば”手ぶらコードレス(メーカ違い)”これを使えばパソコン打ちながら楽々通話。運転中も楽々会話。皆で楽しくわいわい通話。ああ人生バラ色(意味不明)。”ビビビッ”と来てしまえば恋は盲目、200時間しか持たない待ち時間も207シリーズ中一番重い重量も全然気にならない。 色はゴールド(しかも一色のみ)「う〜ん、この色欲しかったんだ〜」(笑) 気持ちが固まったら、大蔵省を口八丁手八丁で怒濤の如くまるめこみ。早速DoCoMoショップへ。(注:専門店や家電店の方がDoCoMoショップより遥かに安いが、機種変更だとお預かり3日になってしまうところがほとんどなので、DoCoMoショップに行った>俺様は待つのが大嫌い) 案内されて椅子に座るやいなや。「F207欲しいんだけど」とF207をご指名。 電話番号をカナから漢字に直すんは容易じゃないなーなんて考えているところで事件発生! 「お客様申し訳ございません、DoCoMoのbyシリーズはデジタルムーバーへ、お客様が登録された電話番号の移行が出来ないのですが・・・」 「なっなんだとぉー!」 やられた・・なんとDoCoMoのbyシリーズはメモリダイヤルの移行が出来ない事判明、もちろん11桁持ちこみ変換も対応していないそうだ(98年12月現在)。 ぢゃあ゛いったいどうするんぢゃーと思いきや、紙とペンをそっと差し出すDoCoMoのねーちゃん。 「マジ・・・」かくして俺様はDoCoMoのカウンターで40件あまりのデータをすべて書き出したのだった。 恥ずかしいわめんどくさいわ時間掛かるわでもう疲れた(-_-)。 かくしていくつかの困難?を乗り越えF207を入手した訳だが、これがまた調子がいい。何といっても通話が切れない(普通だっつーの)、前の携帯も結構他の携帯に比べると繋がりやすかった方だが、こいつも結構快適通信だ。最近の携帯は1回に送る情報量を増やす為にハーフレートで情報(音声)を送るので音質はあまり宜しくないのだが(水の中にいる様な声になるのはそのせい、ちなみに201シリーズはフルレートで通話するのでアナログについで音質がよい)チップの性能が高いのか極々自然だ。 後は未確認情報なのだが今度の207シリーズには試験的に800MHz帯の周波数の他に発信出来る周波数帯が含まれていて郵政省の認可がおり次第、回線が混んでいる時はその周波数帯を使い通話できるような機構が組み込まれているらしい。それなので206シリーズを安く買おうと思っている輩はもう少し情報を集めてからの方がいいかもしれんな。 着信メロディーの作成が出来ないのは痛いが(”0101”のユーザー音のみ設定可能)メロディーの音も非常に柔らかくいい具合だ。操作性も(ジョグダイヤルに比べると落ちるが)コンソールが中央部に集中していて使いやすい、が、画面の三角矢印に対して決定ボタンが逆の位置にあるのは若干の障害になった。三角矢印を逆にするか確定ボタンを右方向にすればより直感的に操作できるようになると思う。 さてお目当てのハンズフリーだか実はまだ試していない。(まだ1回しか電話が掛かって来てないのだ)が、「プー」という時におもむろに押してみたが本体の後ろについている定格がやや大きそうなスピーカーから「プー」と大きな音が出ていたので結構期待できそうだ。これについては使ってみたら改めてレポートしたいと思うあとは、他の機種にもついている(と思う”Dはなかったかな?)が”音声認識ダイヤル”も何かハイテクっぽくて格好いい。 メモリが少ないのかFは5件までしか登録出来ないが、そんなに頻繁に電話する奴はそうそういないのでまぁ良しとしておこう。 早速、声紋(音声)を登録、2秒以内に好きな言葉を入れてパスワードと同じように2回入力。入力出来たら早速、電話帳ボタンを2秒押ししてマイクに向かって独り言。 「エコエコ(笑)」ピーとかいって登録した名前が出てきた。 「おー、すごいすごい」で、この後どーやってダイヤルすんだ?と取説を見るとなんでも発信コマンドなるものを登録しないといけないらしい。 つまり、音声認識モード→名前→名前確認→発信コマンドという流れのようだ。 結構めんどくさいな。 Pは設定で音声認識モードから一発通話できるらしいので不精な人はそちらの方が気が楽だろう。 とりあえず、発信コマンドは「ダイヤル・オン」にした。(取説には”つうわ”とか掛かれていたがやっぱ英語の方がそれっぽくていいと思った) 早速、電話帳ボタンを長押ししてピーッ「エコエコ」、エコエコ(電話が繰り返す)、ピーッ「ダイヤルオン!」ピピピッ「えっ!?」見るとうまく認識出来なかったのでもっぺんやれ!というような内容が表示されている。 その後、何度か繰り返したが。掛かる確率があまりよくない。どうも発信コマンドは発音が厳しいようだ(気のせい?)別の言葉にしておこう。 で、もう一度試してみたらプップップップッ(ダイヤルしている) 「Oh!OkOkイイカンジネェ〜(片言の日本語をしゃべる外人調)」 この音声認識ダイヤル、実際はハイテクっぽくて便利かもしれないが「ドモン・カッシュ」や「東方不敗」の如く熱く叫ぶ様に使うと何かの戦隊モノの特撮番組の変身シーンみたく極端に浮いてしまうのでボソボソと地味目に使うのがおしゃれだと思う。 さて、それでは実際に車の中などの雑音の多いところでは使えるだろうかという事でカミさんが運転する車の中で(時速60Km、オーディオ音量:普通)音声ダイヤルしてみたがちゃんと使える。 これでハンズフリーも使えれば大手を振って運転中に電話出来るな。(電話してるようには見えないが・・・1人カラオケと思われる^^;)重量も207シリーズ中一番重いといっても前の機種より全然軽いし。 TeamBravoの「masa」が今度P207を買ったので持たせてもらったが俺様にはFぐらいの重さが丁度いいと思う。軽いのもいいが、なくしそうで怖い。 そんな訳で、F207は俺的には買いだ! しかし、Fってどこのメーカーなんだろう?(笑)←嘘です念の為(^^;) | ||
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