ストラングル・成田さま
>#それにつけても、彩古さまの「氷獣ドライス」が頭についてはなれませんでした。
いま会社からで、手元に現物がないのですが、「氷獣ドライス」がどんな本なのかを
紹介してみましょう。
「氷獣ドライス」は東光出版社が江戸川乱歩監修と銘打って出した少年物探偵小説
シリーズの第7巻です。このシリーズは風太郎の「笑う肉仮面」や香山滋の
「秘島X13号」などが収録されているのですが、笑っちゃうぐらい全然流通して
ませんねえ。
「氷獣ドライス」にしても、いままで未見のブツだったので、発見したときは
びっくりしました。
内容は2篇収録で、表題作の「氷獣ドライス」は完全な怪獣小説です。
発行年が昭和32年ぐらいなので、「ゴジラ」の影響を受けているのは確か
ですね。
南極出身の氷獣ドライスの吐く息は人間をも凍らせてしまうし、翼の間からの
ジェット噴射で空も飛んでしまいます。
スリーZ団の陰謀であるとか、火星人が出てきてしまう展開とか、なかなか
痛快な小説ではあります。
フク様
おお、所沢の古書市!いかれました?明日、最終日ですよねえ。
気にはなっていたのですが、千葉県からだと遠いんだ、これが。
春陽文庫が出てるとなると血が騒ぐけど、、、よ、「夜の疑惑」うううう(ないない)
その代わり、17日からは千葉パルコで古書市始まります。これも初日は無理だなあ。
麻耶せんせは苦手。「鴉」ではまた脳味噌がネジくれました。
「葦と百合」みたく最初から「推理小説ではない」という売られかたをしていると安心してメタメタできるのですが、
麻耶せんせのは「こんなのもわかんないの?バッカだなあ。けらけら」とおちょくられているみたいで
むかついてしますのです。笠井潔のメタ(「天啓の宴」など)は初心者にも優しいメタですが
麻耶せんせは読者に喧嘩売っとるとしか思えないメタ、というのが素直な感想です。
まあ、麻耶せんせは確信犯なので、出版社さんに注文!
「あれを『推理小説』と銘打って出さないで下され」。(『銘・探偵小説』?)
では。
ああ、また文字化けさせてしまった・・・
昨日テレビを観ていたら「眠りの森」という言葉がちらっと画面一杯に出て
ましたが、東野圭吾のあの作品なのかな?
kashibaさま:
BOOK OFF系で春陽堂ってのは見ませんね。今回の所沢の秋の大古本市で結構
出ていたようですが、浜尾四郎があったかどうか定かではないです。
そういえば国書の大阪圭吉、そこでも見ましたが側苳擦離轡蝓ケズとセットになっ
てました。
ゆずかさん:
麻耶さんは色々と裲ケ錵踉傘を破壊できる凄い作家です。(好悪の差はあると思い
ますけれど)愛苳擦呂修慮紊虜酩覆蚤魁硬丶苳詞しますが、私は昨年出た『鴉』が
お気に入りです。個人的に傑作だと思ってます。
ケ遡笋涼遒「Δ困C里如△泙拭」
どなたか、ケ圧ケ痢禹イ岼磴辰討襪C癲@,砲弔い洞気┐堂ケさい!
オーナー様
なんか、振られてしまいましたので、
「鉄鎖殺人事件」ですか?確か品切れですよねえ。
東京でありそうな所といえば、中野サンロード(「まんだらけ」で有名)の2階かな?
あったとしても1000円から1500円位なのでは?
ブック・オフ系統の廉価古本屋ではまず見かけませんね。
フクさん、いかがでしょう?(と更に振る奴)
成田様
そうですか、では私も挑戦しようかな、カストロバルバ。
最近、本が読めないモードに入ってまして、やっとこミラーの「眼の壁」を
読んだところであります。いやあ、結構びっくりさせられました。
ところで、国書の大阪圭吉「とむらい機関車」を入手されたい方、
手元に1冊余分がありますが、いかがでしょうか?古本屋で900円だったので
「や、安い!」と、発作的に買ってしまいました。カバー・帯(!)付き。
小林文庫オーナーさま
お体、お大事に。
「死の快走船」の話題では、懐から真剣がのぞいたような気がいたしました。
樫葉さま
本買いばかりもアレなんで、カストロバルバ読んでみました。齢とったせいか、エッシャーと(俗流)フロイト主義の組合せがちょっと古いような気もしましたが、「無窮の滝の殺人」は、「密室の行者」と「爬虫館の殺人」に挑戦した意欲作でした。
高橋@謎宮会 さま
HP「謎宮会」の山田風太郎特集、堪能しました。山風に興味のある方必見です。
超人探偵:そういえば、横ジュンの銀河パトロール隊員にして名探偵、横ジュンの「金大事包助」を思い出しました(古い)
#それにつけても、彩古さまの「氷獣ドライス」が頭についてはなれませんでした。
夏風邪、全然良くなりません。 風邪ではないかも (-_-;)
『文庫版 姑獲鳥の夏』購入しました。
>美夜さん
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
DEEP過ぎますか?
最近、ミステリーに詳しい方の書き込みが多くて、私もついて行くのがやっとです。
もう教えてもらう立場に徹しようかな。嬉しい悲鳴です。
マニアックな書き込みも嬉しいですが、ミステリー以外の事や気軽な書き込みも大歓迎です。気楽に書き込んで下さいネ > 皆様 (^_-)
ところで、「鉄鎖殺人事件」について知りたい方が、DEPPでないとは思えませんが。
「鉄鎖殺人事件」は、春陽堂文庫で出版されています(ISBN4-394-31001-6)
紀伊國屋のHPで検索してみたら、ヒットしました。
TRC図書館流通センターのHPではヒットしなかったので、絶版なのかもしれませんが(絶版と聞いたことがあるような気もします)、紀伊國屋のHPで注文してみてはどうでしょうか?
絶版だとしたら、古本をさがすことになるのでしょうね。
市場でどの食らい見かけるのかは良く解りません。フクさんやKashibaさんが詳しいのではないでしょうか。ご存知なら教えて下さい。
桃源社の「浜尾四郎全集」というのもありますから、図書館で捜してみるのも良いかもしれません。
>pankichiさん
真保裕一さんの『奇跡の人』がドラマ化されるという話は聞いたような気がします。
これがあの小説のドラマ化なのでしょうね!
この小説をドラマ化するのは、かなり難しいと思いますが、どんなドラマになるのでしょか?
真保さん、私には「新作が待ち遠しい作家」のベスト3に入る作家です。
他の作品も読んでみて下さいね。
>ゆずかさん
「星星峡」、あれから捜してみましたが、もう置いていないですね。
やっぱり、すぐに無くなってしまったようです。
一応、連絡先を書いておくと
「星星峡」に関する、購読・お申し込みについては
幻冬舎営業部 電話03(5411)6222/FAX03(5411)6233
購読料は年間1000円(税・送料込)
とあります。
幻冬舎の住所は
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷四−九−七
株式会社 幻冬舎
私が手に入れたのは、8月25日だったので、9月25日ころまで待って、もう一度捜して、それでも見つからなかった、連絡して見てもよいかもしれませんね。
メルカトル鮎の名前は、「メルカトル図法」から取ってると思います。
麻耶雄嵩さんと銘探偵メルカトル鮎については、もっと詳しい方がいる筈なので、どなたかのフォロー待ってます。
>たかしさん
2度目の書き込みありがとうございます。
面白いミステリーが色々読めた、幸せな夏で、羨ましいです。
東直己さんは、残念ながら第1作目しか読んでいません。
『裂けて海峡』『飢えて狼』は、私も好きです。
これからも宜しくお願いします。
はじめまして、美夜といいます.
楽しく拝見させていただいています.
ですが、私には少しついていけないDEEPさです.
ところで、浜尾四郎さんの「鉄鎖殺人事件」についてご存知な方がどなたか
いらっしゃいましたら、教えてください.
探しているのですが、見つからないのです.
真保先生のお名前があがっていたので思い出したのですが、
秋からのドラマで、ミュージシャンの山崎まさよし氏が主演の
『奇跡の人』というのがある、というのを何かの記事で読みま
した。これはあの小説のドラマ化なのでしょうか?それとも
同名の違うお話なのでしょうか?(あ、またこんなネタ^^;。
そういえば、ドラマ『ハルモニア』の最終回、見たかったのに
見逃してしまいました。意外にもあれは出来が良かった。)
私は真保先生の小説は『奇跡の人』しか読んだことがないの
ですが、かなり面白かったです。(ハードボイルドではないですが)
こんにちは,ゆずかです。
オーナー様
「星星峡」無料で配ってるんですよね。
どうして家の近くの本屋には無いのだろう・・・・?
読みたいのになあ。本屋めぐりでもしようかな?
一応,連絡先教えていただけますか?店員さんの反応
だと,何だか存在さえ知らないような感じだったんです・・・。
幻冬舎さんも,配りまくってくれればいいのに。(^^;)
フク様
何だか,知った名前があったので反応してしまいます。。
前に,「名探偵の饗宴」を読んだ時に,「銘探偵メルカトル」が
すごくかっこよかったので,「翼ある闇」を借りてみたら・・・
「最後の事件」になってて,何か「がーん」という感じでした・・。(^^;
あげく,あの最期は・・ちょっと・・。
でも,今年受験勉強してたら,「地図の描き方の技法」で,
「メルカトル図法」があって,「ああっ鮎!!」と,一人でつっこんで
ました。(笑)
確かに「超人」ですね。短編で,メルが小説を書いてそれの
犯人当てをするやつが面白かったです。
幸せな夏は,まだ続いています。
図書館から「掌の中の小鳥」(加納朋子)と「キリオン・スレイの生活と推理」(都筑道夫)を借りてきて,一晩で読んでしまいました。前者は初めて,後者は10年ぶりくらいでしょうか。とても楽しめました。
遅ればせながら「鮎川哲也読本」本屋を3件巡って手に入れ,ときどき,開いては目を通しています。このコーナーのおかげです。
久しぶりに買ったハードカバー「探偵はひとりぼっち」(東直己)は前半2/3まではけっこう楽しめました。でも,後半は…… あれはあれで一つのストーリーになっていますが,私はもう一つ乗り切れません。「消えた少年」「バーにかかってきた電話」などのほうが私の好みです。(「裂けて海峡」「飢えて狼」(志水)も好きです)
となると、100円コーナー漁りが趣味の私は「一人白兵戦」かも(笑)
でも、小泉喜美子の『ダイナマイト円舞曲』'73、100円で見つけやし
た(笑)
今号のメフィストで東野圭吾『私が彼を殺した』遂に完結しています
が、これは『どちらかが彼女を殺した』パターン。題名から類推して
保存しておくべきでしたが、以前のメフィストを捨ててしまってまし
た。データが無くて推理出来ません。ああ、ストレスが溜まるーーー。
下でも話題の喜国氏の「YUKATA」は大爆笑しました。多分、YAKATA
をプレイしないと分からないネタが多いですけれど。
#私に取っての喜国雅彦って『傷天』なんですよね・・・
彩古さまに刺激されて、オーナー様が「真の姿」を見せていて怖い。
私は、江古田のO舎や鷺宮のH文庫(違っていたらごめんなさい)の
目録を見るたびに、「こんな値段の本を一体誰が買うのだろうか?」と思っておりました。
そうですか、6桁、、、
いやいや、お見それ致しました。m(_^_)m
私と成田さんの話が「空中戦」なら、皆さんのお話は「宇宙戦」です。
オーナー&かおる様
あやや、NIFTY見られてましたか。
さて、『死の快走船』の値段が気になるようですが、人には言えない値段なので
こればかりは教えられません。
ただ、O舎やH文庫で購入したわけではなく、それらの店の6掛ぐらい
じゃないかと言っておきましょう。(ちなみに6桁には突入してます)
それまでの最高額の本が38.000円だったことを思うと、こんなに
大胆になれた自分に感心してたりなんかして。
喜国さんとは蒐めている本がかぶっていて、朝山蜻一や楠田匡介あたりは
競合状態ですね。ただ、喜国さんの場合はお金の多寡に躊躇しないという
強みがあるので、そのへんはかないません。
そういえば、大阪圭吉が欲しいと言ってたような気がします。
今年の夏は収穫が多かった当たりの時期で『死の快走船』以外にも、
『幻想殺人事件』守友恒、『探偵法13号』酒井嘉七、『血』宮野村子、
『臨海荘事件』多々羅四郎(ただし函欠)、『改造人間』泉政彦、
『氷獣ドライス』久米元一などが入手できています。
ただし、そのおかげで全然お金がありません。
あやめさん
西尾豊明さんにせっかく教えていただいたのに、収録書がみつけられなくて残念です。
問題の作品は、「現代推理小説大系」の「月報」に掲載されているようですから、こうなったら、やぱり図書館で探すしかないのではないでしょうか。
「現代推理小説大系」大きな図書館には有りそうですが。
東京だったら、都立中央図書館なら所蔵していると思います。
お一人、お一人、対応出来なくてすみません。
青ちゃんさん、のリクエストにだけお答え。
私は、冒険小説、ハードボイルドに関しては、非常に好みが偏っています。(ーー;)
そんな私のお勧めは、真保裕一さんと、逢坂剛さんです。
お二人とも、どの作品を読んでもハズレがないので、どれから読んでも良いと思いますが..。
真保さんは、やっぱり小役人シリーズの『連鎖』『取引』『震源』。中で私のベストは『取引』でしょうか。
偽札づくりがテーマの『奪取』もお勧めですね。
逢坂さんは、幾つかのスタイルがあるので、どれをお勧めするか迷うところですが、痛快な冒険小説という事なら、『カディスの赤い星』にとどめをさすのではないでしょうか。
他には、志水辰夫さんの初期作、佐々木譲さんの第二次大戦3部作も、お勧めです。
最後の思い出したのが、大沢在昌さんの『走らなあかん、夜明けまで』、大阪を異界とみなして東京のサラリーマンが活躍する、異色冒険小説です。
彩古さん、はじめまして。
NIFTY Serve 推理小説フォーラムで、ご活躍を拝見しています。
# といっても、最近はほとんどNIFTYにはアクセスしていないのですが..
大阪圭吉『死の快走船』函付本を手に入れましたか。素晴らしい!
この本は、装丁も素晴らしく、国書刊行会『とむらい機関車』には収録されていない作品も含まれていて、購入して絶対に損の無い本ですね。
彩古さんのお気持ちは、良ーーーーっく分かります。
# 私も、「同好の士」以外にはとても話せない金額で購入しています。
# かおる(♂)さん、10万円では買えないと思います。10万円なら安いかと...(~_~;)
# なお、国会図書館には所蔵されています。
...と、良かったですねとばかりは言っていられません。
と言う事は、圭吉本蒐集のライバルが増えたという事じゃないですか。
実は、最近の雑誌で最も気になったのは、「小説推理」連載の、喜国雅彦さんの「本棚探偵の冒険」でした。
喜国さんの古書蒐集をめぐるエッセイなのですが、そこには「大阪圭吉は大好きなのでちょっと無理したい」との言葉が。
彩古さん、喜国さん、圭吉本の蒐集はお手柔らかにどうぞ。
絶対に、「無理」はしないで下さい!! 他の探求本が集めた後で、手を出して下さい。お願いします(ヤッパリ、無理か)
# もし他の大阪圭吉の著書を手に入れたら、書誌情報を教えて下さい。m(__)m
彩古さんは、絶版本収集の達人のようです。これからも、いろいろ教えていただきたいと思います。
よかったら、また書き込んで下さい。
前まで読んだところを探すのが大変ですね。
少し見ない間に、沢山の投稿がありますから。
オーナー様
「アリバイ不成立」未だに、結果がわかりません。
半分あきらめの心境です・・・。
御久しぶりです
青ちゃん
>大塚英志の『サイコ』2巻(もちろん、小説版ね。念のため)
こっちでは探しているのに見つかりません(TT)
>月に芦辺拓の『殺人喜劇の13人』が講談社文庫から出るそうですが、何故
>、創元推理文庫じゃないんだろ?ひょっとして・・・芦辺拓、ついに創元から見棄てられたか?(別に根拠はない)
他は北森鴻、愛川晶の鮎川賞受賞作が(時期未定)幻冬舎文庫から
刊行されると言ううわさを聞きました。『ななつのこ』も他社から
文庫化されるでしょう(集英社か講談社?←適当言ってるだけです)
彩古さん
>それがなにかというと、『死の快走船』函付本です。入手するにあたっては、
>それ相応の金額を支払い、わが生涯で最高額の本になってしまったわけですが、
ちなみにいくらぐらいだったんでしょうか?
予想額10万円(まえにこの本をネタにした(とは言いがたいか)小説を書い
たときに10万円と言う値段を付けた覚えがあったもんで。該当作品はわたしの
ページにのっけています。タイトルは「伝統」)
10月に芦辺拓の『殺人喜劇の13人』が講談社文庫から出るそうですが、何故
、創元推理文庫じゃないんだろ?ひょっとして・・・芦辺拓、ついに創元から見棄てられたか?(別に根拠はない)
ま、いずれにしても、これで『ななつのこ』もようやく文庫化されてくれるかな
?鮎哲賞受賞作として、「殺人喜劇」がなかなか文庫化しないから、『ななつのこ』もいつになっても文庫化しないのだと思っているのだが。
さて、久しぶりに真保裕一の『ホワイトアウト』のような素直に面白いと思える
(感動出来る)冒険小説が読んでみたくなりました。お奨めがあったら、教えてください。どうせなら、国産で文庫化しているものがいいですが。
ストラングル・成田様
「カストロバルバ」の件、ありがとうございます。
さすが「本買い男」!文庫をお持ちのご様子で。
超人探偵は、たしかに新本格系では、うじゃうじゃいますけど、
山前氏が今更そんなアンソロジー編むとも思えないし?謎ですね。興味津々。
海外ならニーブンの念動力者とか、ギャレットのダーシー卿とか
ほんまもんの「超人」探偵もいてますが、日本となると、えーっとね、宮部みゆきの
「龍は眠る」?マサは超犬だしなあ。
お、そう言えば若竹七海にサイコメトラーのシリーズがありましたっけ。
フク様
ヤッフェのママ・シリーズですが、長編は東京創元社が版権持ってまして、
4作中3作が既に文庫化されてます。1冊しかない短編集がポケミスでしかでていないのでありました。
あと、ポケミスでしか入手できない名作ですが、この掲示板の軒先をお借りしてご紹介できる分量では
ございません。フク様の掲示板にでもそのうちに「かきこ」しにいきます。では。
京極夏彦の新刊『塗仏の宴 −宴の始末』講談社ノベルズ 9月21日発売
で決まりのようです。京極作品は講談社ノベルズのドル箱の一つですから、
毎回、通常の新作と発売日が違いますね。
高橋@謎宮会様:
楽しみにお待ちしてますよ〜。
ストラングル成田様:
超人探偵って言えば、某清涼院氏の作品の中にうじゃうじゃいます(笑)
人を超えた存在と言えば矢吹駆なんかも(メルカトル鮎も?)生活ぶり
なんかはそうかもしれません(笑)
お久しぶりです。
やっと、「6番目の小夜子」を入手できます。
評判が良いので、読むのが楽しみです(^o^)。
(時間がありませんので、これにて失礼いたします。)
樫葉 さま
カストロ雑誌じゃない、 カストロバルバ。オーナー様のいうとおり、中公文庫版「エッシャー の殺人」には、「カストロバルバ−エッシャー宇宙の探偵局」を改題したものとあります。探偵名が万治陀羅男というのがすごいですね。
話は、変わりますが、推理小説メモの近刊、山前譲氏編のアンソロジー「七人の超人探偵」というのが、気になります。名探偵ではなく、超人探偵。小林信彦の神野推理のほかに、そんなに超人探偵がいるのだろうか。それとも、星影龍三や御手洗潔のような超人型名探偵のことなのだろうか。小林信彦のミステリはほとんどアンソロジーに収録されていないようなので(原因不明)、これも収録されるか楽しみです。
久しぶりに書き込みます。
いつの間にか、洋モノの話題中心になってますね。
自分は洋モノは古典ですらほとんど読んでないし、最近はブリジット・オベール(『ジャクソンビルの闇』のみ未読)を読んだくらいなので、話題にはついていけませんが。
ていうか、ここ二週間ほど全然本を読んでない。本を読まずに、ゲームばかりやっている有様で・・・
はやみねかおるの作品で唯一未読だった『バイバイスクール』と、大塚英志の『サイコ』2巻(もちろん、小説版ね。念のため)を購入したくらいで。
はじめまして。
以前からこのページは拝見していましたが、きっかけがなくて発言できずにおりました。
実はこの夏、初めて大阪圭吉の戦前の著書を手に入れました。
その喜びを分かち合いたくなりまして。
それがなにかというと、『死の快走船』函付本です。入手するにあたっては、
それ相応の金額を支払い、わが生涯で最高額の本になってしまったわけですが、
まあ、その価値はあるというものです。
問題はあまりに貴重本すぎて、触るのも躊躇する。→読めない。
ということですかね。
こ、今週中には更新を……。
>別冊シャレード
入手できたそうで、おめでとうございます(_o_)
#そういえば、加納朋子はまだでしたっけ?
>ミステリ in N.Y.
クイーンだったら「九尾の猫」もニューヨークでしたよね。
「災厄の町」がいまいちだった私にも、これは面白かったです。
トマス・アドコックもそうじゃなかったかな? 「神なき街の聖歌」
(ハヤカワミスプレ)は好きなんですけど、確か品切れ……(;_;)
オーナー様:
お祝いありがとうございます(^^)まずは大台突入前の一年、日々精進を続ける所存です。
これからも色々御教示下さい>他の諸先輩方も宜しくです(^^)
幻影城、買った分もまだぱらぱらとしか目を通していない不徳の読者です、私。
kashiba様:
ヤッフェってポケミスだけなのですか!洋物はいつか再び読み出すつもりなのですが、
入手困難な名作が国内作品より多そうで、びびってます(笑)今のうちに心の準備をし
たいのですが、例えば他にポケミスだけでしか入手できない名作というとどんなもの
があるのでしょうか?
西尾さま:
凄いリストです。ああ、また読みたい作品が増えていく・・・私は都筑道夫さんの
作品が読みたいんですけれど・・単行本未収録かな・・嗚呼。
オーナー様
お体、お大事に。
荒巻の件、ありがとうございました。
そうなんだろうなあ、と思いながらも、確証がなかったもので。
(実は、私も荒巻は1冊も読んでません。ここだけの話)
それから、さりげなく書名を御訂正いただきありがとうございます。
「カストロバルバ」などというギンガマンの悪役のような名称では
なかった、という思い込みの恐ろしさよ(^^;
まゆ様
某「風読人」なら一晩で4通ぐらい返事があったであったでしょうに...
どの位、翻訳物を読んでおられるのかわかりませんが、誤解を恐れず、入門書を
しっかり紹介します。
オーナー様御推奨のエラリー・クイーンの2作は少なくとも必読書。
特に「Xの悲劇」は綾辻行人の本格志向を決定づけ、貫井徳郎に「本格の力を思い知ら」せた
雄編です(EQ121号参照)。30年代のニューヨークの交通機関(路面電車、渡し舟、鉄道)が出てきて
当時の雰囲気を味合う小説としても宜しいのでは。
「Yの悲劇」は日本で特に人気のある作品。10年位前に東西ミステリーベスト100なる無謀な企画が
行われた際にも堂々西の正横綱(ちゅうか、第1位)でした。館ものの元祖。(本家はヴァン・ダイン?)
石坂浩二主演でテレビドラマ化された事もあります。
あと、クィーンの国名シリーズでは「ギリシャ棺の謎」がお薦め。「オランダ靴の謎」もいいです。
いずれも、創元推理文庫が入手容易。
サスペンスなら、文句なしにウィリアム・アイリッシュの「幻の女」。これも日本人好みの作品で
7年前だったか、早川書房が読者が選ぶミステリ・オールタイムベストなる無茶な企画をやった際に
堂々の第1位でした。もちろん、これまで映像化されたことも数限りなくあります。
書き出しの一文が最も有名なミステリ。
「スケバン刑事」の原作者:和田慎二がこれをまるまるぱくって大顰蹙を買った事もありました。
(「愛と死の砂時計」っていうの、知ってる?なかなか言い得て妙の題名ではありますが(^^;)
同じ作者がウールリッチ名義で出した「黒衣の花嫁」もよいです。
いずれも、早川ミステリ文庫。
短編集では、ジェイムズ・ヤッフェの「ママは何でも知っている」。
いわゆる「安楽椅子探偵」もののアメリカ代表。都筑道夫の「退職刑事」の設定は明らかに
この作品を意識してます。近年、舞台を田舎町に移して長編化され好評を博しておりますが、
やはり、本領は、この初期短編集でしょう。
JEW (ユダヤ人) YORKとも言われるニューヨークの一面を伺いしるにも格好の入門書といえます。
これは早川ポケットミステリでしか手に入りません。
警察ものは架空の町アイソラ(あきらかにNYをモデルにしている)を舞台にした87分署シリーズが
いいでしょうね。火曜サスペンスの「わが街」シリーズの原作です。
読むのであれば、年代順に「警官嫌い」から読むのが正解。作者は、エド・マクベイン。
早川ミステリ文庫で、だいたい読めます。
てなところで、的外れだったら、ごめんなさい。
夏風邪をひいてしまいました。
それが原因ではないんですが、お返事が遅れてすみません。
と、いつも書いているような気がしますが... m(__)m
>まゆさん
書き込み、ありがとうございます。
ニューヨークが舞台の、ミステリーですか?
ズバリお答えしましょう。
「Xの悲劇」と「Yの悲劇」です。
というような答えは期待していないですよね。(~_~;)
翻訳小説には、沢山ある筈と思うのですが、私は翻訳はほとんど読んでいないので、思い付くものがありません。
どなたか、フォローして下さい。 宜しくお願いします。
>ストラングル・成田さん
90万の「宝石」揃い「買っても良い」とは、ちょっと筆が滑りました。(~_~;)
90万では、手が出せないないですね。(でも欲しいんですが)
一瞬買いたいなと思ったのは本当です。一瞬ですが(笑)
「妖奇」28万円も、一瞬買いたいと思いました。(ーー;)
ついでに書いておきますと、「新青年」1000万円の件を読んだのは、雑誌「AMUSE」(毎日新聞社)98年2月11日号です。
>ゆずかさん
「星星峡」見つからないですか?
私が書き込んだころには、東京の大きな書店には、山積みになっていました。
旭屋書店にも、沢山置いて有りましたが..。無料で配っている本なので、すぐに無くなってしまったのかもしれませんね。
一応再確認しておくと、「星星峡」は「せいせいきょう」と読みます。
幻冬舎のPR誌で書店では無料で配っている事が多いので、カウンターとかパンフレットの置いてある場所に有る事が多いと思います。
幻冬舎に問い合わせれば入手可能かと思うので、どうしても手に入れたいという事なら、連絡先を教えます。
もう一度「教えて」って書き込んで下さいね。(年間購読料は1000円です)
>西尾豊明さん
鮎川哲也の事に続いて、「現代推理小説大系」の犯人当てについても教えていただいて、ありがとうございます。
「アリバイ不成立」は、作者が石沢英太郎と解ったので、チョット調べて見ましたが、収録されているアンソロジー、短編集は見つかりませんでした。
ミステリーにはお詳しいようですね。これからも色々教えて下さい。
>フクさん
お誕生日、おめでとうございます。
kashibaさんとストラングル・成田さんの話題、勉強になりますよね。
私は、最近は雑誌を買っても、興味のある記事しか読まない(読めない?)のが殆どです。
ただ、雑誌「幻影城」については、隅から隅まで読んでいます。(あのころは暇だった)
>kashibaさん
> ついていけない話題ですみません。m(_^_)m
いえいえ、そんなことはありません。
知らなかったら知らないまま。解らない話でも、聞いておくと、いつかは役に立ちますからね。
私の事にはかまわず、ご自由に「空中戦」を続けて下さい。
手元の書誌によると、「エッシャー宇宙の殺人」は、「カストロバルバ〜エッシャー宇宙の探偵局」の文庫化のようです。
「物見の塔の殺人」を含む4短編からなる連作。解説は笠井潔となっています。
私は、荒巻義雄もほとんど読んでいないので、こちらもどなたかフォローして下さい。
>らじさん
HPの宣伝、私のHPでは大歓迎です。
私も、ミステリ作家から、年賀状をもらいたいなぁ。
小林文庫へのリンク、ありがとうございます。
内容にについては、何も問題ありません。うまく紹介していただいて、満足です。
ニューヨークが舞台の、おもしろいミステリー小説を教えて下さい。
ストラングル・なりた様
「夜明けの舗道」の件。ありがとうございます。
探す気力が込み上げて参ろうというものです。
ところで、ご存知の方がいらっしゃれば教えて頂きたいのですが、
荒巻義雄の「エッシャー宇宙の殺人」(中公文庫)は「カストロバ〜エッシャー宇宙の探偵局」
(中央公論社)の単なる文庫化なのでしょうか?違うものなのでしょうか?
文庫の方が見当たらなくて「?」な日々が続いております。
宜しくお願いします。<皆様
風鈴が落葉に変わりましたね。読書の秋。
西尾さま
鮎哲に関するつぶやき疑問に答えていただきありがとうございました。「横丁の名探偵」は、出版芸術社の2巻本「仁木兄妹の事件簿」の兄編に収められているようですね。
小林文庫オーナーさま
新青年完揃い1000万説は、某パソコン通信での過去ログをまた聞きしたもので、確かな根拠に基づくものではありませんでした。ありがとうございました。多分、その文省堂の値段のことなんでしょうね。上京した折りには、眼福に浴してまいりたいと思います。 「宝石」揃い90万。「買っても良いんですが」というオーナー様の一言にシビレました。でも、スペースの確保の問題は、結構切実ですね。
樫葉 さま
「夜明けの舗道」。舌足らずでしたが、訳者は、「ミステリー仕立てになっていない」というのを謎解き小説ではないという意味で使っているようで、性格描写を効かせた法廷物といったところのようです。(読んでれば一番いいのだが)
こんばんは。
「星星峡」探してるんですけど・・・。全然っ無いです!!
かなり大きい本屋さんに行って,
「あのー幻冬舎のPR誌ってありますか?」と,言ったら店員さんが
裏で「そんなの聞いた事ないよー」と言ってるのが,ばっちり耳に
入ってしまいました。(^^;)
どこに行ったら置いてあるんでしょう?
見つけた方います?
「ガラスの麒麟」読みたいです!!
その昔、ちょっとだけ話題になった、「現代推理小説大系」についていた犯人当て小説なんですけど、一応、どんな人が書いてたのか、整理してみました。
第 1回「本名と偽名」 佐野 洋
第 2回「ポルノ作家殺人事件」 鮎川哲也
第 3回「横丁の名探偵」 仁木悦子
第 4回「駐車場事件」 都筑道夫
第 5回「音の告発」 森村誠一
第 6回「豪雨と殺人」 大谷羊太郎
第 7回「ピーポーの音」 陳 舜臣
第 8回「引き汐」 多岐川恭
第 9回「密室の毒蛾」 山村正夫
第10回「架空索道殺人事件」 草野唯雄
第11回「深夜の目撃者」 藤村正太
第12回「ラーメンたぬきの死」 斎藤 栄
第13回「数字のない時計」 夏樹静子
第14回「ヨット殺人事件」 高橋泰邦
第15回「最後の章」 千代有三
第16回「第六太平丸の殺人」 西村京太郎
第17回「アリバイ不成立」 石沢英太郎
第18回「卓上の吸い殻」 大谷羊太郎
第19回「脱文明の犯罪」 藤村正太
です。後半の苦し紛れのようなラインナップが目をひきますね。どれだけの短編が今でも読めるのか知りませんが、私の希望としては、仁木悦子のだけは読みたいっ、というとこでしょうか。
kashibaさんとストラングル・成田さんの話題、外野席から見守っています。
#よく分からないです(笑)
私は雑誌関連は置くスペースもありませんが、買うと読むのに通常の単行本より
時間がかかってしまいます。幻影城も買ったはいいけど、ちゃんと読んでいない
ですし・・・・。皆さん、読まれているんでしょうか?だとすると凄い!!
オーナー様、
ついていけない話題ですみません。m(_^_)m
「宝石」はさすがに手を出していません(別冊宝石を除けば、10冊もってないと思います)。
381冊、90万円ですか、リーズナブルと言えばリーズナブルですかねえ。
バラだと昭和30年代は高くても1000円どまりですから、初期を幾らに踏むかの
勝負ですかしらん。「薄い程、高い」というのが物悲しいですのう(泣)
この夏、大阪に帰省した際に、「妖奇」創刊号〜67号、28万円というのを
拝んで参りましたが、置く場所にはちっとも困らない薄っぺらさでした(笑)
私は、旧仮名づかいが何より苦手な人間なので、戦前物には輪をかけて
手を出さずに済んでます。「新青年」は時々、古書市のショーケースの中なんか
でお目にかかりますが、「ムカっとくる」や「殺意が湧く」を通り越して
<あっ、そー、ふーーん>の領域に達しております。平和。
最近、殺意が湧いたのは、神保町ブックセンター。
ミニヨン・エバーハート「霧中殺人事件」、函付き(?)、4まん8せんえーーん、でした。
では、取り急ぎ、「空中戦」のお詫びまで。
おひさです!
突然ですが宣伝させて下さい(^-^;)
ミステリとヲタクの道場(笑)『求道の果て』
では4万アクセス達成をにらみ新企画
珍奇デジカメ写真展『電子光画館』を
開設しました。
ミステリ(サイン、年賀状など)、アニメ、
声優(サイン、年賀状など)、模型、漫画、
三石琴乃さんから戴いた品々(笑)、横溝正史、
とーーにかく変なモノ関連が見ることが出来ます。
興味がある方は立ち寄ってみて下さい。
きっと損はしません(笑)<笑っているとこが怪しい?
#報告が遅れましたが、小林文庫へのリンクを
#張らせて貰っています。リンクコーナーの
#「探偵小説」の中に分類させて貰っています
#紹介文に問題がないかチェックして貰えれば幸いです
と、理解できないと言ったままだと、悔しいので、無理矢理私の土俵に話しを持って来ると...
HMM完集まであと7冊は凄い。それを置く場所があることは、もっとスゴイ!!
でも、私だったら、雑誌「宝石」揃いの方が欲しいですね。
某古書店で、381冊90万円。
買っても良いんですが、買ったらそれを置く場所を確保するために、もっとお金がかかってしまう (;_;)
..それにつけても、金の欲しさよ(一句)
ちなみに、ストラングル・成田さんのHPで話題になっている、新青年の価格。
揃いで1000万は、間違いだと思います。
おそらく、「ミューズ」の記事がネタ元だと思うのですが、それによると大正15年〜昭和15年までの222冊で、1000万円。
1冊当たり、4.5万円。ちょっと、高価すぎるんじゃないの。
書店は、神保町の文省堂書店(書泉グランデの横)です。
店の奥に置いてあるので、神保町に行くたびに(外から)観ているのですが、まだ在庫してます。
お好きな方は、ぜひお買い求め下さい。
西尾豊明さん。
完全に辻褄の合う、意見ですねぇ。
きっと、そのあたりが正しいのでしょう。
書き込み、ありがとうございました。
個人の私生活を詮索するのは、失礼にあたるので、この話はこのへんで終わりにします。
(話を広げたのは私でしたね。申し訳有りませんでした。m(__)m)
ストラングル・成田さんと、kashibaさんのお話、殆ど理解不能です。(~_~;)
お二人で盛り上がって下さい。
やっぱり、日本だけを見ていないで、広い世界に目を向けないといけないんでしょうね。(~_~;;)
# 「殺人症候群」発売されます。予価720円。
# 角川文庫の出版予定は、↓に書いてあります。
# http://www.infosight.co.jp/culture/BookMaga/bunko/bunko_n/bs_k198.htm
ストラングル・成田様
いやあ、言ってみるもんですね。
「夜明けの舗道」!!それそれ!!20年来の疑問が解消致しました。
ちゃんと持っておられる方がいらっしゃる事が判れば、後は探すだけです!
ありがとうございました。(でも、ミステリじゃないの?)
カットナーは大好きです。夭逝しなければ、もっと大作家になっていたんでしょうねえ。
「ヘンショーの吸血鬼」を読んだときの興奮は未だに忘れられません。
魔矢みねお(字忘れた)がパタリロでブレイクする前に、まるまるこれのパクリをやってまして、
むかついた反面、当時はまだアンソロジーに入っていない頃だったので
「そうか、この人もHMMの読者だったんだなあ」と、振り上げた拳を降ろした経験があります。
来ないかなあ、カットナーブーム(来ない)
HMMは、買うコスト(結構安い)よりもスペースを確保するコストの方が大変ですよね(笑)
ではまた。
鮎川哲也の結婚の話ですが、昔どこかでうっすら聞いたんですが、芦川澄子とは結婚して別れたんだけど最近また近くなった、という噂だった気がします。仲が決裂した訳ではないから、ある程度連絡を取ってると考えてもさして不思議はないんじゃないか、と。
本当にどうでもいい話ですが。
小林文庫オーナーさま
鮎哲問題。山前譲氏の解説によれば、札蘭屯(旧満州)には、中学が存在しないそうです。その意味では、中島河太郎の「日本推理小説辞典」まで間違っているわけで。まったく、騙し好きの作家です。
「推理小説メモ」楽しみにしています。
樫葉さま
エドワード・クリアソンは「夜明けの舗道」(昭45刊)ではないでしょうか。あとがきには「ミステリー仕立てになっていない」とあり、本買いのままですが・・。
北村薫の「謎ギャラ」にヘンリー・カットナーの作品が採られたんで、時ならぬカットナーブームが来るんではないか(来ない)と思い、この前、「ポロゴーヴはミムジイ」を古本屋で買い、「世界はぼくのもの」を実家から持ってきました。来ないか、カットナーブーム(来ない)。それにしても、HMMも完集目前とは、すごい。
樫葉です。
オーナー様
おお、いよいよ角川文庫がやってくれるのですか?
それは、それは。ハイスミス「見知らぬ乗客」ニーリー「オィデプスの報酬」
ウエストレク「ホットロック」ケンリック「スカイジャック」てなところでしょうか?
リーバーマンの「地下道」、ヒラーマンの「祟り」なんてところはどうなっているのでしょう?
ビクトリア・ホルトの「流砂」とかもでないかなあ。
それにエドワード・グリアスン(創元の現代推理全集で「第二の男」が出てる人)の長編!
これは未だに題名すらはっきりしないのであります。くすん(^^;
なんにしてもめでたい事であります。
ところでニーリーですが「殺人症候群」も文庫化されるのですか?
だとすれば、快挙!!私が文生堂さんで買ったのは定価1400円のハードカバー。
(それを200円均一棚で売っていたので「投げやり」と表現したのでありました)
フク様
振って頂いたので、一応「男子の本買い日記」(成田さんのマネ)
私も、昨日、年休とって、高田馬場のビッグボックス定例市初日と渋谷東急のぞいてきました。
ビッグボックスで「3000年の密室」が600円だったので買いました。
後、供出用にカニングの「階段」(立風書房)を300円で。
渋谷東急は、推理小説がなかなか充実してましたが、どれもこれも高い!!(^^;
「貧乏人、お断り」と言わんばかりの値付けにムカっときて何も買いませんでした。
ショーケースの中は「目の正月」にはなりましたが、、、
あとは高田馬場の江原書店でHMMの欠番を2冊購入。完集まであと7冊。
結局、昨日一番の収穫は、池袋の光芳書店の200円均一に並んでいた
「SF宝石」3号から12号(休刊号)10冊と、店内にあったカットナー「世界はぼくのもの」(青心社)
500円でした。(ああ、重かった)
ミステリは今ひとつの1日でした。(長文ごめんなさい)
たかしさん、輝さん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。
お二人とも加納朋子さんが、お好きなようですね。
ちょっと時間がなくて、ゆっくり返事が書けません。
ご返事は、後程もう一度書きます。 (~_~メ)
これからも宜しくお願いします。
推理小説メモにもちょっと書きましたが、「DoBook」(日販)9月号によると、9月発売の文庫に目を引く企画が2つ。
1つは、講談社文庫で「江戸川乱歩賞全集」が刊行開始されるようです。
1冊に2作品収録で、順次刊行されるみたいです。
私の目を引いたのは、第1巻「中島河太郎集」。これは「日本推理小説辞典」なんでしょうか?
東京堂出版から発行された「辞典」が文庫化されるのなら、絶対の買いですね。
もう一つは、角川文庫の海外ミステリーの復刊。
トニー・ケンリックやウェストレイク、ハイスミス、リチャード・ニーリーなど、入手困難だった名作が、多数復刊されます。
リチャード・ニーリーは買おうっと。(樫葉さんは200円で見つけたようですが)
>フクさん
PCの故障大変ですね。
フクさんのHPの更新が止まってしまったのは残念です。(掲示板は運用中!)
驚異の更新ペースと書評の速さ、毎日楽しみに訪問していたのに..
早くPCが復旧して、更新が再開されるのを待ってます。
# と言うような事は、フクさんのHPに書くべきですよね(ーー;) >自分
いつもいつも、励ましの言葉ありがとうございます。
8月末から9月は、ミステリの出版ラッシュですね。きっと読み残しが多数出ると思います。
この中で私の期待は、若竹七海、松尾由美、山口雅也でしょうか。(除く、加納朋子)
>あまねさん
3人もの方から、教えていただいたのですか。
素晴らしいですね。親切な方が多くて、良かったですね。
あまねさんに、ご返事していただいた方、私からもお礼いたします。
> ただ、最近の東野圭吾さんの変貌ぶりがちょっとさびしい今日この頃です。
私は、あんまり変貌しているとは感じないのですが。 どのあたりでしょうか?
>国桃さん
秘密にしないで、教えて下さいねぇ〜。
私も図書館には良く行きます。(本を借りることは、あまり無いのですが..)
親切な司書さんのいる図書館って気持ち良いですね。
# ところで、大阪で児童書を収集している図書館って、どこでしたっけ。
# そこにも行ってみたいのですが。 >どなたか、ご存知なら教えて下さい。
>ゆずかさん
『ガラスの麒麟』、私はもちろん「賛」です。
『ガラスの麒麟』については、たかしさん、輝さんへのご返事として、もう少し書きます。
加納さんの作品は、発表順に読む事をお勧めします。作家としての変化が見えて来ますから。
「星星峡」手に入りました?
>ストラングル・成田さん
ごぶさたしていました。
鮎川哲也さんの結婚の件、私も引っかかりました。
私も、鮎川さんは離婚していると思っていましたから。
大衆文学館の『ペトロフ事件』は、私は購入していないので、どこか別のところで、そう言う情報を読んだハズだと思うのですが。
鮎川さんは、自身の私生活について書かないので、他の方の文書で知ったのだろうと思いますが。(全く思い出せない)
だいたい鮎川哲也さんは、他人を騙すのが大好きですから、今回のインタビューも素直に信じない方が良いような...
札蘭屯中学の件も、(中学だから卒業していても不思議はないので)ちゃんと調べた方が良いと思います。
# と思って、ネットで札蘭屯を検索したのですが、何もヒットしませんでした(ーー;)
それにしても、結婚の件は気になりますね。(おばさん、が入っている私でした)
>高橋さん
甲影会の「別冊シャレード」の近刊入手できました。
超まとめレスで申し訳ありません。
フクさん程の被害ではありませんが、私も自宅のモデムの調子が悪くて、自宅からアクセスし難い状況となっています。
ご返事が遅れることが有るかと思いますが、ゆるして下さい。
(お知らせ)自宅PC損壊のため暫く、「UNCHARTED SPACE」更新が出来ません。
(感想)推理小説メモ、一気に内容が充実してきましたね。9月発売の単行本が
これだけ並ぶと乏しい原資から、何を買おうか迷うところです。山口雅也
氏と加納朋子さんは当確なんですが。
(近況)本日東急渋谷の古本市最終日に行って来ました。行く直前に『斜光』を
読了したせいか、泡坂妻夫氏の幻影城ノベルズ『乱れからくり』『11
枚のとらんぷ』『亜愛一郎の狼狽』三冊を購入して来ました(^^)
宝物にするつもりです。『湖底のまつり』まで買いたかったのですが、
お金がなくて(笑)
kashibaさんは何か見つけられましたか?<振ってみました(笑)
はじめまして。24歳、男、大阪在住の者です。
前から北村薫がめっちゃ好きで、同じ系統の加納朋子と言う作家がいてると言うのを聞いてました。
この間、図書館で「いちばん初めにあった海」を読んで惚れました。
氏の作品ではまだ、上のと「掌の中の小鳥」しか読んでませんが、「ななつのこ」「ガラスの麒麟」を
今日、図書館で借りてきました。これらを読んでから、氏のインタビュー、その他を
見てまわることになると思います。
ところで、「謎ギャラリー」って面白いんですか?エッセイってもひとつ好きになれなくて、、。
「謎物語」は読みましたけど。また誰か教えてください。
いろいろなところで加納朋子さんの評判がいいので
この夏「ガラスの麒麟」「ななつのこ」「魔法飛行」を
読みました。北村薫に続いて,ファンになりました。
3冊の中では,「ガラスの麒麟」が一番おもしろかった
ですね。(ちょっと?の点もありますが……)
また,東直己も本屋で偶然読んでみて,かなり味わえました。
「探偵はバーにいる」「バーにかかってきた電話」「消えた少年」
「向こう端にすわった男」「フリージア」とどんどん読みました。
(以上,文庫本は購入。ハードカバーは図書館でした)
この夏は,とても幸せな夏でした。
こんばんわ。
犯人が分らず、眠れぬ夜を過ごしていたあまねです。
オーナーさんや、その他3名様から“解決篇”をメールしていただき、
気持ちがスッキリしています。ありがとうございました。
ただ、最近の東野圭吾さんの変貌ぶりがちょっとさびしい今日この頃です。
こんにちわ。う〜、幻冬舎のPR誌、どこにも見あたりません。哀しい。
それから、ええと、兵庫図書館です(あえて書いてませんでした。秘密にしとこうかな、とか思って)。
震災後に移設した(と思う)図書館で、静かで涼しくて結構、ミステリも置いてあります(当然と思われる方もいらっしゃるでしょうけど國桃の地元の図書館は喧噪としてるです。静かにしてほしい、子供達)。
と、それだけじゃなくて本が大切に扱われていると感じられることです。手に取るのが楽しくなるくらい綺麗。司書さん達や利用者らの気持ちがこもっているようで清々しいです。
しっかりと見習います。はい。
ゆずかです。
加納さんのインタビュー,読みました。駒子さんのシリーズ
終わったわけではないと分かって,嬉しいです。
いつ発売されるかは,気長に待つ事にしますが,でも楽しみです。。
「掌の中の小鳥」を,昨日読み終わりました。
「恋愛」とかがけっこう重要だったせいか,受ける感じは少し違い
ましたが,「手の中に・・」という言葉が,ずっと絡んでいる点や
一つ一つの話が,最後にまとまる所とか・・・・。
良かったと思います。
加納さんの話を追ってみたいのですが,次は何を読もうかな?
「ガラスの麒麟」は,賛否両論という感じですね。
幻冬社の「星星峡」,捜しに行きます!
情報,ありがとうございます。(^^)
話題の「鮎哲読本」、小林さんの書込みで知って、購入いたしま
した。ありがとうございました。
私生活部分に謎が多い作家で、札蘭屯中学出身というのも、今回初めて本人の口から否定されたのではないでしょうか。(実在しない由)気になったのが、「ペトロフ事件」(講談社;大衆文学館)の山前譲氏の解説では、推理作家だった芦川澄子と昭39年に結婚、42年離婚としている点で、今回のインタビューでは、いまも御夫婦であられるよう読めます。謎です。その他、現在の住居は、鎌倉なのか、札幌近郊なのか、この辺も曖昧。
作品に関係ないことですが、どうも気になります。
冒頭のエッセイを読んだ後に、「ペトロフ事件」を読んだら、登場人物のネーミングにこめられた思いがよくわかりました。
>あやめさん
#316 の、現代推理小説大系シリーズについていた犯人当て小説のこと、解りましたか?
私にはお答えできなんですが、ちょっと気になってます。
『弁護側の証人』、「愚問とわたし」まで気づかずにいて、良かったですね。
この本は、予備知識なしに素直に読んでこそ、楽しめる小説ですから..
>高橋さん
おだての、お言葉ありがとうございます。(笑)
無理をしないで、続けていきます。(という事は、更新は完全に不定期ということですね)
「甲影会」にも関係しているんですか?
「別冊シャレード」の近刊は、譲っていただこうと、連絡を取っているところです。
充実した、いい同人誌ですね。
>國桃さん
良い図書館って、どんな図書館ですが。
関西の図書館では、大阪府立図書館?に行ってみたいのですが、以前行った時には中之島から移転中で、閉鎖されていました(泣)
一度行きたいのですが。 古い本がありそうなので。
関西では「池田文庫」(阪急池田?)に行った事があります。元「宝塚付属図書館」で、戦前の映画・演劇関係の本が非常に充実していました。
図書館もとっても、いい雰囲気。 私のHPが「小林文庫」なのは、その時の印象が影響しています。
>kashibaさん
樫葉さんのお話にはついて行けない。
と、言ってしまうところなのですが、「鮎川哲也読本」を読んでいるので、少しは話が解るところがあります。
「人食い芋虫」は山口雅也さんがエッセイに書いていました。
「夜の疑惑」は、収録作のトリックが分析されていたので、実在するのでしょう。私も見たことないけど。
山前譲さんの詳細な書誌もついているので、「殺し屋ジョウ」の他にも未刊の作品が有る事も解ります。
さすがに、角川文庫の帯とか、チェックメイト78のオープニングについては出ていません。(私はチェックメイト78自体を観たことがありません)
でも、チェックメイト78の放映作のタイトルは載っていました。
ということで、古本屋でなくて、新刊書店で手に取って下さい。 (~_~;)
ゆずかさん、はじめまして。
良いお名前ですね。(^_-)
『魔法飛行』は、私も大好きです。
(だから加納さんの情報ページを作ってしまったのです)
読み終わって、こんなに気持ち良くなる作品って、珍しいですね。
駒子さんのシリーズは、まだ2作しかありませんが、4冊までの構想はあるようです。
4冊目は綾乃さんが書いた小説があったというお話で、4作で1年が終わるという構想だそうです。
この事は、時々書き込んでいただく廣瀬さんが関係している、千葉大学推理小説同好会のページの、機関誌「鍵と錠」に掲載されたインタビューに書いてありました。
インタビューは、上のHPで読むことができます。
いつ発表されるかはわからないので、期待しないで(でも楽しみに)待っていましょう。
ご返事が遅くなってすみませんでした。
これからも、色々な本を読んで下さいね。受験勉強も頑張って下さい。
おまけに、加納朋子さんの新作情報を少し。
9月25日ころ、集英社より連作短編集『月曜日の水玉模様』が発売される予定です。
幻冬舎のPR誌「星星峡」では、9月号より連作小説「トランジット・パッセンジャー」が連載開始されました。(書店に置いてあるので、探してみてね)
こんにちは。
今まで読んでいなかった、小泉喜美子先生の『弁護側の証人』を、読みました。
過去の書き込みを見ましたら、もうだいぶ絶版のようなので、ちょっとブルー入っています・・・。
・・・例によって、「愚問とわたし」まで気づかずに読んでいました(笑)
高橋です。こんにちは。
推理小説メモ、面白そうですね(^^) 大変だとは思いますが、頑張ってくだ
さい(^^)
私はコミケでは、「甲影会」というところで売り子をしてました。ここは、
「別冊シャレード」という作家の特集を行う同人誌を作っておりまして、
今回の新作は小森健太朗特集と清涼院流水特集と村瀬継弥特集。隣の隣の
スペースでは小森さんご本人(と鷹城さんと宇都宮さん)が本を売っていた
ようです(^^;;
購入したのははやみねかおる本、よろずミステリ本、創作と、篠田真由美
さんのオリジナル作品(非ミステリ)です。
さて。ちょっと前に戸板康二のことが話題にのぼっていましたが、謎宮会に
掲載した戸板リストの改定版がリスト作成者の沢田さんから送られてきました。
が、ページに直すのはちょっと時間がかかるので、Excelのままでよければ
上記URLからダウンロードできるようにしました(圧縮されています)。
よろしければ取っていってくださいませ。
こんにちわ。
加納朋子さんの作品を『いちばん初めにあった海』から読み始めた、気まぐれな國桃です。
ええと、『RED RAIN』を読了しました。したんですけど、ちょっと誤植が多すぎます、これは(《DIカード》はないと思う)。
それから『鮎川哲也読本』ですけど、作品の面白さがジンジンと伝わる良い本。だけど、これから読み始めんとする國桃には、危なくて手がつけられないです。
ううっ(泣)。早く読みます。
それからすッごく良い図書館を見つけました♪
とっても、しあわせ。
はじめて書き込みします。ゆずかといいます。
現在中3の受験生です。(^^;
実はこの前,インターネット上である人に,加納朋子さんの
「魔法飛行」を読んでみたのですが,大好きになってしまい
ました。「ななつのこ」がよみたくてたまらなくて,わざわざ
図書館をはしごしてしまいました。
友達にすすめられて,北村薫さんの「私シリーズ」も読んだ
ことがあるので,確かに似てるかな?とも思いましたが,
私は「駒子&瀬尾さん」のほうがなんとなく好きです・・。
駒子シリーズ;は,まだその2作品しかでていないみたい
ですが・・・?
ですので,加納さんの情報が載っているこのページは
すごく嬉しいです。「鮎川読本」立ち読みしたいです。
ではでは。
「鮎哲読本」が好評みたいですね。
まだ、本屋で見かけていません (;_ ;)
私も鮎哲は大好きです。
後は春陽文庫の「夜の疑惑」! 書影すら見たことがない「幻の逸品」。
誰か所有している人がいるのか?と訝りたくなる程であります。
ここ数年で、先ず読むのは不可能と思われていた「私だけが知っている」の脚本だの
SRの会誌に載ったっきりの「呪縛再現」だの、「人食い芋虫」だのがわさわさと
単行本入りして、残すところいよいよ上記と「殺し屋ジョウ」(なんだこれ?)位では。
ところで、質問なのですが、角川文庫の短編集でチェックメイト78の帯がついていたのは
何巻あるのでしょうか?どなたかご存知の方、いらっしゃいません?
あと、チェックメイト78のオープニングで流れていた英語を御記憶の方は?
昔、カセットテープで録音してあったはずなのですが、いつの間にか紛失してしまいました。
もしかして、鮎哲読本には、こういう瑣末な知識も載っているのでしょうか?わくわく。
ではまた。
文字化けの部分、『鮎哲読本』の感想を書いていたのですが、正確に何を
記入したのかは、忘れてしまいました(^^)
非常に良い本だと思ったのですが、一部くどいところ(マニア的?)に過ぎる
部分があるな、とか感じる部分もありました。未発表の原稿は面白く、作品
一覧など見応えもありますので、買う価値はあると思いました。
・・・とそのようなことです。
今度は化けませんように。
ども。こちらのリンクからウチのページへ遊びに来てくれる方が
かなりいらっしゃるようなので、御礼も含め、また性懲りもなく出てきました。
『鮎川哲也読本』買いましたが、このコンテンツの充実ぶりは驚きです。
ファンなら当然、永久保存版。未読の方なら優れた作品ガイドとなるでしょうね。
こんなに多数のプロ作家に影響を与えていたというのも、知ってみると驚き。
自分はコミケには縁のない人間ですが、確かに『コミケ殺人事件』は傑作ですよ。
早く文庫になれば、もっと広く読まれるだろうに、と思っていますが。
あと昨日『SFサムライ・フィクション』観ました。布袋寅泰ファンは当然、必見。
お話はかなりまっとうな時代劇で、コメディっぽい演出が個人的に気に入ってます。
今後の読書予定として北川歩実『金のゆりかご』、恩田陸『六番目の小夜子』など
を予定しているのですが、最近は映画のほうにかまけてしまって、なかなか進まず。
ではでは。
オーナー殿、申し訳ない・・・URLが少し違ってた・・・
ううううっ(泣)
こんにちは。
文字化けしてますね。
昨日CGIを入れ替えているので、それが原因か、ためしててみますね。
この文章は無視して下さい。>皆様
ログファイルは、SHIFT−JISで持っているんですが。
ログファイルの中せも化けていますね。
テスト、てすと、TEST、test!
ただいまマイクの試験中。
『私の声が聞こえますか?』
あれ?化けてますか?
私もようやく『愛苳酸酖k蘰彬棔拗愼「掘オ覿表桔「貌匹濬个靴討靴泙、
ました。(いつになるんだ大阪圭吉!)
また入ケ蠅盻侏茲覆い里貌匹鵑任澆燭ぐ裲ケ川作品を多数頭の中に抱え込
んでしまいました(裲ケ弌忙笋慮屠棆姐垉咾呂泙世泙逝海C修Δ任后」
「まっちゃん」さん、はじめまして。
書き込みありがとう。 宣伝も大歓迎ですよ。
さっき、HPにも訪問して来ました。
ところで、↓のまっちゃんのURL違っているようです。
正しくは、まっちゃんのセカンドハウス(http://www.asahi-net.or.jp/~RB9K-KSD/)です。
皆さん、遊びに行って下さいね。
はじめまして、ミステリ(特に本格)が好きです。
とりあえず、HPアピールに来ました(笑)
「コミケ殺人事件」は私も面白いと思います。
「コミケ」というネタが強烈なので、それだけの作品かな
と思って読み始めたのですが、これがなかなか・・・
いや、すっかり騙されちゃった^^;。
最近は「活字倶楽部」とかもあるし、ミステリなど小説系の同人誌も
多いみたいですね〜。
私が昔行ってたコミケにはなかったなあ・・・(田舎だったし。)
お久しぶりです。
おかげさまで『鮎川哲也読本』を購入できました(買い逃すところでした)。感謝感謝。
それから、『SF』の前売り券を金券ショップで買いました。
うん、『サムライ・フィクション』です。楽しみ楽しみ。
あ、ミステリとは関係ないですね。ごめんなさい。
現在『RED RAIN』と『さらばスティーヴンソン』を読書中、です(傾向の違う本を平行読みすると大脳がとろけそうで快感……てオイオイ)!
失礼いたしました(何しに来たんだっけ)。
『コミケ殺人事件』は面白いですよね。自分は小森の作品は他に『ローウェル城の密室』しか読んでないけど、でも、これもある意味凄い作品だし・・・凄いの意味がちょっと違うか・・・
樫葉です。
小林文庫オーナー様
ふっふっふ、そうですか、わからなくなりましたか。では、少々露悪趣味ですが、
14日 強烈な二日酔いと寝不足のまま、芸能のスペースで自作の「佐伯日菜子本」を売る
15日 シャーロック・ホームズサークルに寄稿した新刊をもらいにいく
(小森健太郎のスペースでは相棒の創元・評論家が売り子をしていた)
16日 男性向け創作スペースで外道な本の売り子を手伝う、打ち上げで死ぬまで呑む、という3日間でした。
尚、コスプレはしません。
川崎市民プラザは晴海の前じゃなかったでしたっけ(昭和56年の春辺り?)
「コミケ殺人事件」は小森健太郎の著作の中で個人的に唯一評価できる作品であります。
コミケを舞台にした作品の嚆矢は栗本薫の「ぼくらの気持ち」ですかしら。
(それこそ大田区産業会館の時代?)
閑話休題、「探偵小説のプロフィル」はいいですねえ。戦前にあれほどの評論を書いていた人が
いらっしゃったかと思うと、夭逝されたのがひたすら残念であります。後10年でも長生きしていたら
戦後の翻訳推理小説史は更に豊かなものになっていたことは間違いないと思います。うるうる。
あ、そうそう「金のゆりかご」読了しました。傑作!だと思います。
でhまた。
フクさん、あやめさん、pankichiさんなど、『とむらい機関車』を読もうとしている方が増えたようで、嬉しい限りです。
皆さんが、早く入手出来る事を、祈っています。
ところで、『とむらい機関車』を捜しているなら、もし同じ「探偵クラブ」シリーズの『探偵小説のプロフィル』(井上良夫著)を見かけたら、ぜひ目を通して欲しいです。
井上良夫は、乱歩が『幻影城』の扉で、「この本をささぐ」と書いた評論家で、私が思うに、日本のミステリー史上最高の評論家です。(除く、乱歩)
# 井上良夫が話題になってくれると、次の話に振りやすくなるので... (汗;)
# 国書刊行会、最近日本の探偵小説に冷たいですね
>フクさん
昔話をしたくなる年なんです、私 (笑)
>kashibaさん
誰でも解るでしょう、コミケは。
で、一般参加でなく、サークル参加なんですか? それも、15日でなくて、14日、16日ですか?
という事は、小説系のサークルではない、と言う事ですよね?
意表を突かれてしまいますね。ますます樫葉さんが解らなくなってしまいました。(解らなくても良いんですが (ーー;))
やっぱり、ラムちゃんや、セーラームーンのコスプレをしてたんでしょうか? (←何か、偏見がありますか)
コミケが、晴海から幕張に移って、晴海に戻って有明になったくらいは知っていますが、川崎市民プラザとは、何時ですかそれは。
一般社会人には、解らない世界です。
ところで、この晴海に戻った直後の1991年にコミケ会場で発生した事件が、小森健太朗さんの『コミケ殺人事件』ですね。
(と、ミステリーの話に戻してみました)
P.S. コミケで手に入れた面白本など、同人誌のこと教えて下さい。>皆様
友人宅で「とむらい機関車」を読ませてもらいました。
時間がなかったので表題作のみ読んでまいりましたが、
なかなかの名作ですね。
今は「ユリイカ」増刊の「怪談特集」を読み始めたところです。
京極先生と村崎氏の対談のさわりしか読んでいませんが
じつに面白いです。私も民話系の怪談は好きです。あと、
「新耳袋」や杉浦日向子先生の「百物語」にあるような話も
良いですね。あの、とくに理由もなく不思議な現象がおこる
ところが怖くて良いです。(京極先生のおっしゃるところの
「因」の欠けた「果」というやつでしょうか・・・。)
オーナー様、丁寧な解説ありがとうございます(^^)
長年の疑問が氷解しました。しかし見ないんですよねぇ、『グリーン車の子供』。
大阪圭吉はじっくり取り組みたいので、仕事が落ち着いて余裕が出来てから
読むことになりそうです。
しまった、URLが違う。管理人様、よろしくお願いします。
をひさ♪
あまねさんとは全くの別人の(わかってるって)、あまのです。
やっとなちゅ休みが終わった。ながかった。
休み前に、遊戯室をアップしてました。(↑、ちょっと宣伝)
最近ミステリでない日々が続いてて、新刊も買ってるんだけど
積んでる状態です。で、何やってるかというと、京極&乱歩再
乱読中。これおわったら魂抜けてるかな・・。
樫葉でっす。
あら?コミケってわかっちゃいました(^^;
多少ブランクはあったのですが、川崎市民プラザの頃からの参加者であります(爆)
今回は初日・3日目にサークル参加、2日目が一般参加というハードなスケジュールで
ありました。確かに一般社会人にとって敷居の高いイベントだと思います。
(とか言ってる私は何なんだ?(^^))
文生堂さんは一度だけお店に行ったことがありますが、和物が充実してて
オーナー様の趣味に合うのでは?(翻訳は結構投げやりで、Rニーリーの
「殺人症候群」が200円均一に並んでいたりしました。勿論、即ゲット。)
戸板康二氏については、私もよく古本屋で首を捻っておりました。
どの単行本が推理小説なのか?それとも劇評なのか?エッセイなのか?
題名見ただけでは判断つかないんだ、これが(笑)。
川口そごうの古本市は、遠くてあきらめました。
今月末には渋谷東急でまたあるみたいっすね。どうしましょう?
ではまた。
フクさん、いいなぁ。
『とむらい機関車』を購入されたのですね。
今、地元の古本屋で探していますが、見つかったのは講談社から出ていた現代推理小説大系シリーズの「短編名作集」だけでした。
入っていたのは「三狂人」で、『とむらい機関車』にも入っていますが、売っていないので、とりあえず購入してきました。
・・・神田に行きたいなぁ。
ところで、その現代推理小説大系シリーズについていた犯人当て小説なんですけど、回答編が次の巻で、付いていませんでした。
知っていらっしゃる方・・・教えてくださりません?
第17回「アリバイ不成立」です。
今回はメールアドレスを載せてみました。
kashiba さん
確かに、ポケミス完全制覇まであと2冊とは凄い。
その上、コミケにまで手を広げているとは。
# コミケには興味は有るのですが、どうも場違いのようで、行く勇気がないです。
皆さんの古本購入のお話に刺激されて、私も久しぶりに古本市へ出かけました。
行ったのは、小田急と伊勢丹の古本市。あと、川口そごう。
川口そごうには、『加田伶太郎全集』5000円があったなぁ。買わなかったけど。
伊勢丹には、雑誌「アミューズ」で知って一度行って見たかった「文生堂」が出店していたので、良く見て来ました。
ケースの中の「真珠」揃いも欲しかったのですが、手が出ない価格なので、棚の方からロック探偵叢書の『毒麦』(渡辺啓助)他何冊かを買って来ました。
小田急の方では何も買わなかったのですが、高木彬光の「魔弾の射手」の挿し絵原画2枚で6000円というのがあったので、買っておけば良かったかなぁ。
私の趣味、解りました? (ーー;)
はいはい。
直木賞、推理作家協会賞を受賞した戸板康二さんは、『ちょっといい話』を書いた演劇評論家の戸板康二さんと、当然同一人物ですね。
昭和32年8月、経営危機?に陥っていた雑誌「宝石」を立て直すために、江戸川乱歩が編集を引き受けたのですが、まず乱歩が試みたのが、推理文壇以外からの作家起用でした。
その1つが、既成作家への推理小説執筆依頼で、この代表が加田伶太郎こと福永武彦さん、もう一つが、作家ではないが別の分野で一家をなしている人への執筆依頼で、こちらの代表が戸板康二さんになるのでしょうか。
別の座談会で、戸板さんが推理小説ファンであることを知った乱歩が、執筆依頼したようです。
乱歩は他にも、乱歩賞を代表とする新人賞による新人発掘、「宝石」に発表の機会を持たなかった実力作家の起用など、あらゆる方法で新たな作家発掘を試みました。
この時期、松本清張さんの登場とも重なって、従来の「探偵小説」とは異なる「推理小説」の大ブームが巻き起こったのですね。
ちなみに、鮎川哲也さんは、「ペトロフ事件」の懸賞金未払いが基となった「宝石」とのトラブルで、「宝石」には執筆できなくなっていたのですが、乱歩が編集を引き受けるに当たって、丁重な手紙で鮎川哲也に執筆を依頼したことは、有名な話なのです。
『鮎川哲也読本』のインタビューにもこの当たりの話が出てきます。
kashibaさん、ポケミス完全制覇まで後少しですね。
私は伊勢丹で吉村達也の初期絶版を発見してそれだけで御満悦です。
あと幻影城を一冊。(権田萬治氏による大阪圭吉の再評価の号です)
掲載されている作品は最前の『とむらい機関車』とダブってますけど、
いいんです。さて、いつ読もう。
あと一つ、長年の疑問があるので名前が出ているところで一つ質問です。
まだ全然読んだことはないのですが、ミステリ作家の戸板康二氏と
「ちょっといい話」などを書かれている方は同一人物なんでしょうか?
古本屋でいっつも首を傾げています。
ご無沙汰してます。樫葉です。
某同人誌漫画即売会@ビッグサイトにかまけて、全く本が読めない夏休みが
終わりました。
以前、こちらでグチをこぼしましたので、一応ご報告。
この夏の古本ゲット状況。
講談社文庫版「グリーン車の子供」(戸板康二)@たなべ書店駅前店
ポケミス「四つの署名」(Cドイル)@難波古書センター(?)
双葉社「殺人設計図」(鮎哲編)@新宿伊勢丹古書市
これで、単行本の中村雅楽ものと鮎川哲也編集本(除、唱歌(^^;)は
おそらく完集、ポケミスは後2冊となりました。
いろいろお気遣い頂きありがとうございました。
ではまた。
「小説すばる」買いました。
ナッチー京極さんの短編も、馳星周さんのインタビュー、北川歩実さんのインタビューも面白かったのですが、一番感動したのが「京極夏彦氏の書斎」。
本当に感激、理想の書斎ですね。
あんな書斎が欲しーい!!
本の多さには驚かないのですが、天井まで広がった書棚に、本の背表紙が一覧出来る。羨ましいー。
もうひとつ。
集英社の「青春と読書」9月号の近刊案内によると、加納朋子さんの新作は9月25日発売予定のようです。
以前、フクさんに問い合わせていただき、C塚さんに教えていただいた通りですね。
「曜日」シリーズの、連作短編集です。
『月曜日の水玉模様』加納朋子著(集英社)9月25日発売 \1680円
「ミステリ イントロ当てクイズ」21番だけは、すぐ解りましたが。(笑)
何点くらい取れると、いいんでしょうね?
「推理小説メモ」は、今月一杯くらい試験運営して、続けられそうなら、正式公開したいと思ってます。
フクさんのように、おだてていただけると、公開が早まるかも。
「真相が当てやすい」というのは、他の方の書評でも言っていたような...
『ブードゥー・チャイルド』は、私の読書待ち行列の中に入れておきます。
ところで、海外のミステリはほとんど読みません。
何年か前までは、年間ベストを見てから,そこに挙がった作品を読んでいたのですが、それもしなくなってしまいました。
読書範囲が非常に狭いんです。
ごめんなさい (ーー;)
どうもごぶさたしております。
さてさて、謎宮会をやっと先週更新しました。結局日影原稿は一つしか
間に合わなくて残念です(;_;)
ところで、今回は「タイトルイントロ当てクイズ」がありますので、よろし
かったら挑戦してみてくださいませ。
こんにちは。私も「ブードゥー・チャイルド」読みました。面白かったです。
もっとクセのある内容かなって思ったんですが(タイトルから想像して)
主人公のドライなところとかが嫌じゃなくてよかったです。ROMMY以降の本を
読んでなかったので御無沙汰でした。
そういえば、長い間「ダイナマイト円舞曲」の作者が解らなかったんですが
小泉喜美子さんの本だったんですね! すっきりしました。小泉さんというと
クレイグライスと検察人側の証人てイメージがあって、ダイナマイト円舞曲は
どうも外国の本てイメージがあったようです。
鮎川哲哉さん、いいですよねー!といっても「りら荘事件」と「赤い密室」しか
読んでませんが。私は他の作家さんが「鮎川さん、いいですよー」と言ってるのを
聞いて読みました。いま、竹本健治さんの「匣の中の失楽」→「虚無への供物」を
読んでます。
小林さん、ぜひ近刊ページ作って下さい。楽しみにしてます。
ところで海外のミステリはお読みになりますか?
ちょっと前に感想のリクエストがあったと思うのですけど、
歌野晶午『ブードゥー・チャイルド』読みました。自分は傑作だと思います。
伏線がわかりやすいので、真相が当てやすいかもしれませんが
ちゃんと推理小説として美しくまとめてますよ。
個人的に、こういうオカルト風展開の怪しい雰囲気の
好きなところがあるので、点が甘いかもしれません。
詳しくは自分のページの書評でも触れています。
鮎川氏の作品じたいあまり読んだことがないので、今度
『鮎川哲也読本』をチェックしてみようかなーと思っています。ではでは。
夏休みが終わり、正常のサイクルに戻りました。
(帰省していました)
「推理メモ」拝見しました。
情報が全般に渡っていて個人的に今後重宝しそうな予感がします。
ぜひぜひ継続して下さい(^^)
#佐藤さんのHPとかは「モロ私の趣味」と重なっているのでそれはそれで
非常に重宝しているのですけど(笑)
夏休み半ばにて既に金欠状態に突入してしまったのですが、今月はまだまだ
欲しい本がいっぱい出版されるので悩ましいです。とはいえ、鮎哲は系統立
てて読み返したいので『読本』は買っちゃいそうです。アリバイ崩しは苦手
なんですが、鬼貫警部ものは何故か好きなんですよね。
青ちゃん
鮎川哲也の良さが解らないなんて、まだ若いなぁ (^_^メ)
でも、鮎川さんの作品がこれから読めるなんて羨ましい。(^_-)
# ↑ ほとんど、慣用句ですね
とりあえず、「鮎川哲也読本」の、有栖川有栖さんや北村薫さんのエッセイを、立ち読みしてみて下さい。
きっと、鮎川さんを読みたくなるはずです。
近刊情報ですが、「情報の信憑性」ですか。
私も特別な情報源が有るわけではないので、信頼性を期待されると困ってしまうのですが。 (~_~;)
特に、発行日は信頼できないですね。(「宴の始末」の発行日情報が良い例ですね)
http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/history.cgi
で試験運用中なので、興味があったら見て下さい。
ちゃんと更新できる自信がついたら、正式公開するつもりです。
ご意見も待ってます。
ぷれ@横浜市立大さん、こんにちは
宣伝も大歓迎です。
馳星周さんは、横浜私大のOBですね。
でもほとんど大学には行かず、ゴールデン街で働いていた、と書いていたような...。
学園祭の成功、お祈りします。
突然ですがこんにちは。
横浜市立大学・浜大祭実行委員のぷれと申します。
ちょっと宣伝に来ました。
実は本年度の当方の学園祭「浜大祭」にて、大ヒット作「不夜城」の作者、
馳星周氏を招くことが正式決定いたしました。
もし、興味がございます方は、ぜひ当方のホームページをごらんになって
下さい。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m
鮎川哲也ですか。『りら荘事件』はミステリ史上に残る傑作ですよね(ただし、個人的にはトリックだけ。星影を含めてほとんどの登場人物に好感が持てなかった)。でも、『戌神はなにを見たか』はつまらなかったし・・・長編はこの2作だけしか読んでませんが。他に短編を『赤い密室』、『白い密室』とかを少しだけです。
小林さん、近刊情報のページ、作ってくれると実にありがたいです。ネット上にそういうページは在っても、情報に信憑性が無いところがほとんどなので。
『鮎川哲也読本』購入しました。
購入してから、電車の中で読み始めたら、もう止められず読了。
編者はもちろん、各執筆者の鮎川哲也さんに対する愛情や尊敬の念がビシビシ伝わって来て、とても気持ちの良い本です。
鮎川哲也さんを、そして推理小説を読んでいて良かった、と嬉しくなり、また鮎川作品を読み返したくなりました。
「いま、こうゆう本を作ることができるのは鮎川先生ぐらいだろうな」の言葉に納得。
鮎哲フリークから、「新しく鮎川哲也を読もうという方」まで、手に取って欲しいです。
『鮎川哲也読本』芦辺拓・有栖川有栖・二階堂黎人編 発行・原書房 定価・1800円
(群馬の書店では売っていませんでした。まだ大都市だけ発売か?)
300ゲット!
って、オーナーがゲットしてもしょうがないですねぇ (~_~;)
アズサさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
私も身近にミステリーの事を話せる友人がいないので、インターネットで情報収集して、掲示板に感想を書いたりしています。
ネットで、お気に入りのページを見つけて下さいね。
『謎のギャラリー』は、評判は良いようですね。下では(#297)悪口をいちゃったかなぁ、と反省しています。
『ブードゥー・チャイルド』は、年間ベスト10クラスの傑作との評判もあるようですが、まだ読んでいません。
こでからも、読んだ本の感想など、書き込んで下さい。
p.s. 近刊情報のページを作ろうかな、と考えてます。期待しないで待ってて下さい。
初めまして。ミステリに関係あるHPを見ていて来ました。まわりに推理小説を読む人が
いないのでこういうページを見ると嬉しくなりますね。「謎のギャラリー」はぜひ
読んでみたいです。先日、「朝露」が出ていたのでこんなに早く同氏の本が出ているとは
思いませんでした。迂闊。「鬼流殺生祭」「名探偵に薔薇を」「バッキンガム宮殿の殺人」
「スズメバチの巣」「ナインテイラーズ」を夏休みを利用して読みました。旅行へいくより
休暇を楽しんでいます。「ブードゥーチャイルド」読みたいんですがハードカバーは高価で
思案中です。
小林文庫オーナー様。
私も「謎のギャラリー」はただ聞いてる(読んでる?)だけという
印象で受け身な読み方だったので少し退屈してしまいました。
話に出てくる本をもっと読んでいればそんなことは無かったのかもしれません。
「新世紀「謎」倶楽部」がもう古本屋に売っているのを発見しました。誰がこんなに早くに・・・。欲しかったのですが、定価とあまり
変わらなかったのでやめました。
【!】 「ジョーカー」未読の方ご注意を。
犯人が分からないミステリというと、清涼院流水の「ジョーカー」
も皆さんは誰だと思いますか。こんなこと考える本じゃないのかもしれませんが気になります。
これはネタバレになりませんよね?
KORIさん、こんにちは。
『本格推理』の吉野桜子/光原百合さんの3作の中では、やっぱり「やさしい共犯者」が一番好きですね。
その上、『本格推理』全12巻の中の私のベスト3に入るかも。
# 他の2作は、村瀬継弥さん「藤田先生と人間消失」と、紫希崎真緒さん「僕を悩ませるミステリーについて」ですかね
# なんか傾向が似ていますね
吉野桜子さんを知った最初の作品なので、特に印象が強いのかもしれませんが。
もちろん、「ミッシング・リング(消えた指輪)」も好きです。
吉野さんは『本格推理』の作家の中では、特に光っていました。作家デビューしたのも当然ですね。
当然「なんだいミス研」も大好きです。でも3人の先輩はみんな男だからなぁ。
私は(作中の)「吉野桜子」さんが好きです。(^_-) (3人の中では、私も若尾先輩か..)
「謎のギャラリー」は、各所で評判が良いようですね。
北村薫さんの知識の広さには、本当に感心してしまいます。
ですが、学校で講義を聞いているような感じがあって、今一つ好きになれないところもあります。
(北村さん、北村さんのファンの方、ごめんなさい)
もっと、ミステリが大好きという情熱がストレートに伝わって来るような評論が欲しいですね。
KORIさん、青ちゃんさん
昨日は3、4軒書店を回ったのですが、歌野晶午さんの『ブードゥー・チャイルド』は、まだ見かけていません。
貫井徳郎さんの『鬼流殺生祭』は買ってあるので、今週中には読み終わると思います。
# 貫井さんのHP再開されましたね。
いずれにせよ、最近ますます本が読めなくなっているので、出たばかりの本をすぐ読み終わるむりですねぇ。
という理由で、新刊の感想のフォローは、皆さんお願いします。 m(__)m
# ただいま『匣の中』読書中です。
大阪圭吉といえば、発売されたばかりの角川ホラー文庫の『新青年傑作選 爬虫館事件』に「灯台鬼」が収録されています。
このアンソロジーはかなり良いセレクションなので、オススメです。さすが日下三蔵さん。
ところで、このアンソロジーに衝撃の事実が!!
巻末に「大阪圭吉氏(他六名)の連絡先が不明です」とあります。
圭吉のご遺族は、鮎川哲也の訪問記などでおなじみで、圭吉の生家にずっと住んでいらしゃると思っていたのですが。
この家は、愛知県新城市の図書館に行った時に、外から眺めたこともありました。
どうしてしまったのでしょうか?
ハルキ文庫の『怪奇探偵小説集@』にはそんな事は書いてなかったので、角川書店の調査不足のような気もしますけれどね。
P.S.
「大阪圭吉のページ」をちょっとだけリニューアルしています。
著書の収録作や写真、参考文献を追加しています。
興味のある方は、どうぞ。
フクさん、こんにちは。
といっても、今は夏休み中のようですので、見てもらえないかもしれませんが (ーー;)
大阪圭吉の『とむらい機関車』入手ですか。
『とむらい機関車』には、大阪圭吉の代表作は殆ど収録されているので、「本格作家」としての圭吉の全貌はほぼ解るはずです。
フクさんのHPに、『とむらい機関車』の感想がUPされるのを、楽しみに待ってます。
ただ、この本には圭吉の著作目録が載っていないのですが、それが残念で、私の圭吉の作品探索の旅が始まったのですね。
今週は、東京周辺のデパートで古書展が多数開かれているので、久しぶりに行ってみようかな、と思っています。
あと、「アミューズ」に載っていた、ミステリー専門古書店にも行きたいですね。
あまねさん、こんにちは。
もう、『どちらかが彼女を殺した』の犯人解りました?
暑い夜とあわせて、眠れない日々が続いているようなら、ごめんなさい。
ところで、どんな人が見ているか解らない掲示板などには、本名やメールアドレスは書き込まない方がよいのが、残念ながらインターネットの現実ですね。
特に女性の場合は。
私のゲストブックも、メールアドレス、URLは書き込まなくても構わないように設定しています。
でも、今回のようなご質問の場合は、どう答えたらよいか悩んでしまいますね。
確かに、掲示板にネタバレを書くわけにもいきませんから。
まあ、このあたりは、臨機応変にお願いします。
"青ちゃん"さんにフォローしていただいて、メールアドレスを教えていただいたので、犯人については、DMでお答えしましょう。(もう必要ないかもしれませんが)
タイムリーにRESできなくて、すいません。
小林文庫オーナーです。
私のことは気にしないで、皆様ご自由に書き込みして下さい。
昨日から、夏休みに入ったので、少しは書き込み出来ると思うのですが。
どうかなぁ。
歌野の『ブードゥー・チャイルド』もそうだけど、貫井の『鬼流殺生祭』(だっけ?)を読んだ方も居たら、感想聞かしてください。
小林文庫オーナー様へ。
初めて書き込みます。
「本格推理」の吉野桜子の「やさしい共犯」がお好きとのことですが私は同じ『なんだい推理研』の「ミッシング・リング」のほうが
好きです。
なんだい推理研のメンバーっておもしろくないですか?
一人一人の個性がはっきりしているし、私はかなり好きです。
(特に若尾先輩)
「謎のギャラリー」はインタビュー形式だったので大変読みにくかったです。内容は興味深いのですが・・・私は読んだことないものがほとんどだったので、「特別編」のほうがおもしろかったですね。
歌野晶午「ブードゥー・チャイルド」読んだ方いらっしゃたら
ぜひ感想を聞かしてくださいませ。
ではでは、失礼します。
オーナーさまっ!
大阪圭吉の『とむらい機関車』、ようやく某京王百貨店の古書展で入手
することが出来ました!
他に雑誌『幻影城』のバックナンバーが数冊出ていたので、記念に二冊
程購入しました。一日で六千円以上本に使いましたが、有意義でした(^^)
犯人を知りたい一心で、大変失礼しました。
アドレス入れてませんでしたね。
よろしくお願いいたします。
あまねさんに。
そういう質問をするなら、メールアドレスも記入しましょう。ここはツリー表示される掲示板じゃないんだから、ネタバレになるでしょ。
以前、‘月組副隊長‘と名乗っていた者ですが、改名しました。ていうか、かつてのものに戻しただけ。
教えて下さい。
はじめて書き込みします。
実は、東野圭吾さんの『どちらかが彼女を殺した』の犯人を断定出来ず、眠れない日々を過ごしています。
納得のいく説明を、犯人を教えて下さい。
よろしく。
小林さん、教えてくださってどうもありがとうございます。
城平京の『飢えた天使』だけは図書館で読んでみましたが、むう・・・何というかさすがに素人臭い文章でしたね。それなりに面白かったが、『名探偵に薔薇を』とは文章力の差が決定的という感じでしたな。
若竹七海『閉ざされた夏』、読了。
それなりに面白かったけど、これだったら、『ぼくのミステリな日常』の方が好きかな。ていうか、私には若竹の長編は合ってない様です。この人はやはり短編か連作集が面白いと思います。ただ、この作品は映像化したら面白いかも・・・と思いました。女性キャラに江角マキコや室井滋、東ちづるとかをキャスティングしたら、けっこういい感じになるではないか・・・と。
『ぼくのミステリな日常』を「ぼくミス」と略して呼ぶのって、私だけ・・・?
to 小林文庫オーナー さま
ホームページにお褒めの言葉、ありがとうございま〜す!
『ベストテン』世代なもので、ランキングつける企画って大好きなんですよ。
そのうち相互リンクなぞさせていただけるとうれしいと思いますが……
いま整理中なんですよね。
これを読んでいる方も遊びにきてくださいね〜。ではでは。
今週も新幹線通勤状態で、本を読むどころか、本屋にも行けない状態です。
フクさん、廣瀬さん、いろいろ答えていただいて、ありがとうございます。
本格推理でデビューしたした新人ですが、『本格推理11』の「はしがき」に過去10巻の成果として挙げられていました。
それを、ほぼ丸写しすると、
第1巻に、北森鴻さん、村瀬継弥さん、瀬尾こると(蕎麦米単九)さん、第6、9、12巻に光原百合(吉野桜子)さん、第7巻に蘇部健一(我妻起成)さんの作品が掲載されています。
他にも、第10巻に城平京の「飢えた天使」、3巻、9巻に柄刀一さんの作品が掲載されているようです。
村瀬さんの「藤田先生と人間消失」、吉野桜子さんの「やさしい共犯者」は、特に記憶に残っています。(傑作、かつ、私の好み)
本屋に行っていないので、小林泰三さんの『密室・殺人』は発売された事も確認していないのですが、最近の角川書店は当たりが多いので、期待しています。
角川からは、歌野晶午さんの『ブードゥー・チャイルド』、二階堂黎人さん編の『新世紀「謎」倶楽部』も発売される予定ですが、発売されたのかな?
もう読んだ方がいたら、私にも、感想を教えて下さい。
『謎のギャラリー』は、特別編と一緒に買ってはいるのですが、まだ読んでいません。(ーー;)
こちらも、読んだ方の感想、待ってます。(←何の役にも立たない私)
>原口一也さん
HP拝見させていただきました。
ランキング・マニアぶり凄いですね。
さすがに、プロのライターさんだけあって、面白いページが多いです。
これからも、ちょくちょく訪問させていただきます。
こちらからも宜しく。 m(__)m
光原百合さんが、何巻かに載っていますよね。違う名前で。
吉野桜子さんでしたっけ。確か3回、載ってらっしゃいますよね。
あと、鮎川哲也賞の北森鴻さんも載ったことがあったような(確か2巻)。
同じ回の佳作の村瀬継弥さんも載っていましたよね。
記憶を頼りに書いているので、ちょっと自信ないですけれど。
追加質問。
私は鮎川哲也の『本格推理』は1巻しか持ってないんですけど、これの10巻に城平京の事実上のデヴュー作が収録されているそうですね。やはり、他にもデヴューしたての新人の作品が収録されているんでしょうか?
どなたか早くも小林泰三『密室・殺人』を読まれていたら、感想聞かしてください。『玩具修理者』も面白かったことだし・・・
はじめまして! 以前からちょくちょく覗かせてもらっている者です。
掲示板を発見したので、せっかくなのでご挨拶させていただくことにしました。
自分も国内の新本格関係は好きなので、ここのリストは参考になります。
えー、自分も最近作ったホームページ上で、ミステリ関係の読書感想を
書きちらしていたりもするので、よければお立ち寄りいただけるとうれしいです。
自分の読んだすべての小説のデータベースもあるので、
ここのページと同様、読書の参考になるかもしれません。
最近は映画のほうが多くて、読書がはかどってませんが……。ではでは!
北村薫さんの『謎のギャラリー』購入を迷ってます。どなたか読まれた方、
感想を聞かせて下さい。
pankichiさま:
ホラーなのに哀しさを感じるってなんか不思議ですけれど、よく分かります。
月組副隊長さま:
私も実は瀬名、鈴木のバイオ系列はあんまり評価してないんですが、『黒い家』
は全然違ったタイプのホラーで、面白いですよ。ただ、角川はハードカバーの
文庫落ちが多分他社比1年(笑)は早いですから、待つ手もありそうですね。
『天使』の方はごにょごにょ・・(ネタバレしそうなので自粛)
『閉ざされた夏』読みました。若竹さんらしい作品でなかなか良かったです。
彼女の作品には意外とさりげなく「毒」が含まれていて、そのあたりも私の
好みです。
チャーリー畠山さん、はじめまして。
もう、ご存知かもしれませんが、
宮部みゆきさんなら、田辺書店仮店舗(http://mypage.goplay.com/darkparty/)
高橋克彦さんなら、★高橋克彦ファンのためのホームページ★(http://www4.justnet.ne.jp/~yocchin/KATSU.HTM)
をお薦めします。
一度、訪問してみてはいかがですか。
と言って、私のHPに来なくて良い、と言う訳ではありませんよ。
また、私のHPにも遊びに来て、面白かったミステリーの話でも、書き込んで下さい。
これからも宜しくお願いします。
Windows(R)98のせいで、トラブル発生。
また余計な仕事が増えてしまいました。
という訳で、乱歩を偲ぶことはできませんでした。
何故、NECには「NEC PCサポートキット for Windows(R)98」なんてものがあるの?
らじさん、こんにちは。
HP「求道の果て」拝見してます。
で、リンクはご自由にどうぞ。
どのような形でも、どのページにでも、自由にリンクしていただいてかまいません。
私のリンクページは更新を停止しているので、相互リンクできなくて、すみません。
こちらこそ、宜しくお願いいたします。
乱歩の命日だったんですか(合掌)
僕的には横溝先生を崇めているので、
それほどの思い入れは……と言いながら
『化人幻戯』以外のほとんどの作品を読んでいるな……
『蠢く触手』も読んでないけどね(笑)<おい!
話は変わりますが、坂東眞砂子、小池真理子さんの
作品というか文章を読むとこういうのは、やはり
女性しか書けない独特の情念が溢れているなあ……
と嘆息しますね(差別的な意味ではないですよ)
あっと、それとまたまた話は変わりますが、
うちのページからこちらのページへリンクを貼って
宜しいでしょうか?(リンクフリーなのは知ってますが)
うちのページは和製みすてり紹介、某週刊文春で
有名になった金田一少年被害者の会(笑)なんかもありますが
イカレタ日記が好評です……(苦笑)
それでは、また!
>小林文庫オーナーさま、國桃さま
私も「UNO」の北村先生のインタビューを見てちょっと憤りを感じてしまいました。(>_<)
北村先生も困ってらしたように感じられましたが・・・。あんなこと普通聞かないですよね。
>フクさま
そうですそうです。もう、私も登場人物たちが気の毒で(^_^;)。
ちょっと泣けてきちゃいました。(まあ、ホラーの登場人物というのは
多かれ少なかれみんなひどい目にあうものですが・・・)
城平京『名探偵に薔薇を』、読了しました。
まあまあ面白かったです。個人的には、いろんな意味で気に入らない処が幾つかありましたが。
意外性はけっこうあったんですけどね・・・
話は変わりますが、私は貴志祐介は未読なんですが、たしか『黒い家』って日本ホラー小説大賞受賞作ですよねえ?ということは、いずれ映像化されるんですよね。角川は商売上手だから、それに合わせて文庫化するだろうし。この調子だと『天使の囀り』も意外と早く文庫で読めるかな?ていうか、ハードカバーを買う勇気がない。角川が出すいわゆるバイオ・ホラーって、どれも同じようなものに思えて仕方がないんだよね・・・
さて、次は文庫化された若竹の『閉ざされた夏』を読むか。
加納朋子女史にエッセイ集を出して欲しいと想う、今日この頃・・・
小林オーナーさま、樫葉さま、こんにちは。
樫葉さんはEQFCの方だったんですね!
斉藤さんにはSRの東京例会でよくお目にかかります。知識の面でも発想の面でもすごい方ですね。
江戸川乱歩の命日ですが、<幻影城>増刊の乱歩特集で、柘榴忌と呼ぼうという提案を読んだ記憶があります。実際には何か名前が付いているのでしょうか。
試しに三重県名張市のホームページを検索したら、乱歩についての項目がありました。
http://www.city.nabari.mie.jp/sightsee/index.html
こんにちわ、みなさん。
宮部みゆきと乃波あさ好きです。高橋克彦も大好きです。
洋書で面白いものも読みたいと思ってます。
どうぞよろしく!
あ、どーも、樫葉です。
小林文庫オーナー様
「EQ」の拙文、ご覧いただけて光栄です。
ただ、誤解があるといけませんので、一言。
私はなぜかEQFCでは映像マニア扱いされてますけど
これは、メンバーの方々の勝手な思い込みです。
「青とピンクの紐」だって、斉藤 EQFC代表のライブラリーから
見せてもらったのですからして。
映像に関しては、リンク&レビンソンと三谷幸喜とメル・ブルックスが
(女優ではエコエコの佐伯日菜子が)好きなだけの守備範囲の極めて狭い
人間です。
閑話休題、そうですか、今日は大乱歩の命日!
今日は乱歩を偲んで、つん録になっている「稲垣吾郎主演の陰獣」でも
みようかしらん。(偲んどらん、偲んどらん)
ではまた。
宮澤さん、お久しぶりです。
今日は、乱歩の命日ですか。
という事で、乱歩推理文庫の「年譜」を見てみると、「昭和40年(1965年)7月28日午後4時9分自宅にて逝去」。
全く失念していました。 探偵小説ファンの風上にも置けないですね。
教えていただいてありがとうございます。
ただ、33回忌というのは違うような気がします。(不確かですが)
今日は、乱歩を偲んで、「乱歩文献データブック」でも読み直すことにしましょう。
遅れ馳せながら(と言っても群馬での配本は25日ですが)、「EQ」9月号の kashiba さんの原稿、拝見しました。
日本のミステリーや翻訳書だけでなく、原書も読めば、映像にも造詣が深いのですね。
さすがに、「映像マニアで、物まねががうまい」と言われるだけの事がある。
kashiba さんの博識と、多才さには、あらためて敬服しました。
みなさん、「EQ」9月号、立ち読みしましょう。
本日は江戸川乱歩先生の命日ですね。
三十三回忌ということになるんでしょうか。
もちろん、ミステリーと言って、間違いないと思います。
ただ、私が非ミステリーと言ったのは、元になっている話題が、小池真理子さんのホラー小説のお薦めは?という質問だった事、そこで薦められた作品が『墓地を見おろす家』や『死者はまどろむ』などの、明らかなホラー小説だったからです。
『無伴奏』や『恋』も、物語の背景にミステリアスな謎はありますが、結局は「恋」の物語だと思います。
それにしても、「情熱的」で切ない物語。
私には、あんな青春はなかったなぁ。(なにを言いだすのやら)
ちょっと古い話題になりますが小池真理子さんのことを少し。
小池さんのホラーは読んでいないのですが、「無伴奏」や「恋」はすごく好きです。
学生運動華やかなりしころの雰囲気が強く伝わってくる、情熱的な小説です。
「ナルキッソスの鏡」なんかがちょっと恐かったような。
小池さんのそういう作品って、ミステリーじゃないんですか?
板東眞砂子さんや小池真理子さんが守備範囲外のため^^;)
pankichiさま:
『天使の囀り』読みました。前作の『黒い家』が段々盛り上がってくる恐怖と
いう感じだとすると『囀り』は最初から最後まで恐怖の予感を孕みっぱなしの
怖さといった感じでした。ストーリーテリングというか、読者の引き込み方が
巧いですよね。登場人物彼ら一人一人の陥る状況がそりゃもう怖かったです。
「このミス」なら今年のベスト10入り間違いないと見ます。
國桃さん、インタビューレビューありがとうございました。
雰囲気が伝わってきて良かったです(^^)
同感です。たしかにそんなこと訊かなくてもと思いました。
それをいった段階でインタビュアー、ちゃんと読んでないのがバレバレ。もお情けない。
あまりに腹が立ったので購入しませんでした(≧ε≦)。
それから『リセット』は1999年発売予定ですけど、完結作だけにじっくりと仕上げてほしいと編集者は思う。
けど、ファンをあまり待たせるのもよろしくないから中継ぎで『恐怖小説集』の登板かなあ、と予想します。
正直なところ、『溶けていく』をきちんと本にまとめてほしいという願望もあるんですけど。
こんにちは。
書ける時に書いておかないと、またいつ忙しくなるか解らないので...
先週の皆さんの書き込みに、今ごろRESしても遅すぎますが、ひとつだけ。
小池真理子さんは、結構読んでます。ミステリーも、もちろん好きですが、非ミステリーの『無伴奏』『恋』も好きですね。
小池さんは私と同年代なので、作品の時代背景がぴったり私と重なる事もあります。
今回の乱歩賞の応募作に、鯨洋一郎『掌の卵』というのがあるんですが、鯨統一郎さんとの関係は?
『名探偵に薔薇を』は、ただいま読書中。『3000年の密室』も読んで、第8回鮎川賞の品評をしてみたいと思っているのですが、遅々として進まない。(福井健太さんはもうやってますね)
北村薫さんは、『朝霧』の発売に合わせて、各雑誌にインタビューが掲載されていますが、「UNO」8月号のインタビュー、あんな事は尋いて欲しくなかったなぁ。
北村さんの新作は、やっぱり小説新潮連載のホラー短編集でしょうか? 『リセット』はいつになるのでしょか?
北村さんの新作といえば、kashibaさんも会員の某外国作家のファンクラブ誌に、北村さんからの手紙として「『五十円玉二十枚の謎』を、たまたま日本に来ていたエラリー・クイーンが解く話」を長編として執筆中、という事が書いてありました。
これは、楽しみです。
「メフィスト」に連載開始の『盤面の敵』との関係も気になるところです。
遅ればせながら、鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』を読みました。
歴史ものには全く興味のない私ですが、それでも面白く読めました。
登場人物たちの掛け合いが実に見事で、とても読み易かったです。
にしても、これは論理的というより、ほとんど詭弁ですね。いや、だからこそ、面白かったのかな?
さあ、次は城平京『名探偵に薔薇を』を読もう。
というわけで(?)トークショーの最終報告をします。
北村薫さんのお話は、さすがに蘊蓄たっぷりですねえ、と有栖川さんがつっこみをいれるほど充実していて、そのままエッセイになりそうな内容が多く(宮部みゆきさんとの講演会『二人で話しましょ』の《おどるばか》の例もあるし)、著作権は大丈夫かなとか思ったので、あえて外して書きます。
有栖川さん「北村さんは書き下ろしの仕事しかしませんよね」
北村さん「はい。それは」
(ここでカツ丼を例に出して連載はできない理由を語る)
有栖川さん「私は頼まれたら断れなくて、どんどん仕事を引き受けてしまって。でも、引き受けた仕事は死んでも書き終えないと」
北村さん「けど(悪戯っ子ぽい口調で)死んだら書けません」
有栖川さん、意外な攻めに動揺。その困りように場内爆笑。
だけど、ある意味、真理をついてるよね。うん。
あと、《本格な銭形平次》が傑作でしたけど、これはまあ、何かの機会に接することができると思うので触れずにおきましょう。
意地悪ではなく、ね。
それでは長々と失礼いたしました。
こんにちは。
はい、されてます、されてます。
北村薫さんの『謎のギャラリー』はマガジンハウスから3、4日ほど前に出版されてます。しかも本館、別館の豪華な二館建て。
でも、ちょっとこれまで作品とは異なる装幀なので見落としやすいのでは? と要らぬ心配なんかしたりして。
國桃は『朝霧』の横でこれらを認識した(最初、何これ、と思った)とき「わぁ、やったぁ」とつぶやきを漏らしてしまい、恥ずかしかった──。
北村さんの次回作は《恐怖》が主題の短編小説集でしょうね。
楽しみ楽しみ♪
おはようございます。
みなさんの発言に、殆どフォローをしていない、オーナーです。
オーナー怠慢でも、いろいろ書き込んだり、フォローしていただいたり、ありがとうございます。
オーナーの不在でも、勝手にどんどん書き込んで下さーい。
今週は仕事で出張が多くて、本屋にも一度も行っていません。
北村薫さんの「謎のギャラリー」は発売されたんだろうか?
坂東眞砂子さんの新作もそろそろ発売されるはずなのですが。 どうなってんだろうか?
今日は本屋に行って、いっぱい本を買うぞー!
お久しぶりです(^o^)
なんだかホラーの話になってますね。ホラーといえば
pankichiは「天使の囀り」(貴志祐介先生)を読んだのですが、
これが、怖い!!余りの怖さにその日は眠れませんでした。
(ホントです^^;)「黒い家」もキョーレツだったけれど、「天使」
にはそれとはまた違った恐ろしさがあります。他に読まれた
方の感想をきいてみたいものですが、ネタバレになっては
まずいですね(^^ゞ。
こんにちは。入ってみたら、かうんたの値、31000でした。
まあ、それだけなんですけど──。
あ、アンソロジィは今まで購入したことありませんでしたけど、『不条理な殺人』だけは迷わず買いました。
これだけ好みの作家で編まれたら手を挙げるしかありませんから。とりあえず、有栖川さんから手をつけました(読み込みの処理速度がいちばん速いので)。最高でした。とても美味しかったです。
さて次はどれにしようかな(♪)。
おひさ♪
と思ったら、坂東眞砂子&小池真理子、ですかぁ。
坂東作品は、四国在住の私にとってはムチャクチャ恐かったん
ですけど・・。しかも角川文庫(『死国』『狗神』)の表紙、智内兄介
の画だ・・。(高橋克彦の『ドールズ』もそうだったなぁ)こわいよー。
ま、月組副隊長さんのおっしゃるとおり、シンプルなのがいいです
ね。だからこそコワイ、と言うかなんと言うか。
小池真理子は、『唐沢家の4本の百合』(ちょっとうろおぼえ)が結
構好きだけど、ミステリぢゃないなぁ。
樫葉です。
えー、また個人的用件からですみません。
フク様
イアン・ランキンはまだ本屋で見てませんで、1664「完璧な絵画」
までが購入済み。都合1561冊になりますか。はい。
(よそ様のHPでなんなのですが某「風読人(ふーだにっと)」の
管理人様がポケミスリストを完備されました。大労作です。)
書庫というような立派なものはございませんで、六畳の洋間と二畳の納戸
に押し込んでます。ポケミスだけなら、高さ180センチのコクヨの
スチールラック2本分(前後2段)+2列といったとこです。
月組副隊長様
「リング」最高ですう。「らせん」がっかりです。「ループ」...。
ときに、もう「不条理な殺人」を読了されたのですか?早いなあ。
キオスクで見かけて躊躇していたのですが、となると「買い」ですね。
書下しホラーアンソロジーは私の場合期待度が低いのか大抵満足してしまい
ます。角川ホラー文庫や集英社文庫や広済堂文庫などなど、古本探しの友
(移動の電車内で読む)であります。
國桃様
北村薫と有栖川有栖が阪神ファンだったとは、きょーがくの新事実であります。
特に北村薫は、熱烈なクイーンファンというのでびっくりさせられ
(@ダヴィンチのクイーン解体全書)、そのうえ、阪神ファンだったなんて!!
なかなか、ミスター「意表をついたどんでん返し」ではありますまいか。
これから「心の友」として敬称をつけさせて頂こうかしらん。
ではまた。(既に今シーズンも枯淡の境地の阪神ファン)
予想以上に反響があったにも関わらず、無反応ですみませんでした。お仕事が忙しくて……。
同意の声が多くて内心、ほっ、としてたです。
それからそれからオーナーさま、フォローありがとうございました。
おまけ。有栖川有栖さんと北村薫さんの共通点は?
デビューが同じ出版社、同じシリーズなのと後、
お二方とも阪神タイガースのファンであることだそうです(大阪の有栖川さんはなるほど、ですけど北村さんは意外)。
それから、ワールドカップで日本3連敗、全国民が悲嘆にくれたとき、有栖川さんの家では歓喜の声をあげたそうです。それは何故か?
理由は、日本全国民がタイガースファンの苦痛をすこしは理解できたであろうから、でした(わかるわかる、と神戸在住の國桃)。
kashibaさん、おおはしさん、どうもありがとうございます。
そうか、『正月女』は「かなわぬ想い」に収録されていたのか。そのアンソロジィだったら、知ってます。不覚にも、『正月女』はチェックしてませんでした。
同じくこれに入っている小池真理子の『命日』は、読んでいたのですけどね。小池真理子は「墓地」も「死者」も良かったが、私は『命日』の方が怖かったです。この人のモダン・ホラーはシンプルな幽霊ものが多く、ネタ的には使い古されててありがちなものが多いが、妙に怖いです。きっと、一流のテクニシャンだからこそ、為せる業なのでしょうね。
ていうか、ホラー小説はやっぱしシンプルな話が良いですね。実際、鈴木光司の三部作はホラーとしては一番シンプルな『リング』が良かったし、また瀬名秀明のように話を膨らませ過ぎてしまうと却って白けるだけだし・・・
さらに話は変わりますが、「かなわぬ想い」のように面白い短編の読めるアンソロジィって、意外と少ないですよね。いわゆる、珠玉の作品集というやつは・・・
最近だと、特に良かったのは先日祥伝社文庫から出た「不条理な殺人」くらいで。これは、全体的にかなり水準が高かったです。収録されている作品がどれも面白いなんて、ほとんど奇跡に近いのでわ?それも、やっぱし山口雅也の短編が入っているからかな?私は、山口雅也の短編の入ったアンソロジィで未だかつてハズレに出遭ったことがありません。少なくとも、彼の短編だけは絶対に面白いのだから、当然かもしれないですけど。山口雅也の短編が入っているだけで、アンソロジィ全体のレベルが上がるので、嬉しくなります。
長文、失礼しました。
これも個人的疑問ばかり。オーナー様すみません。
kashibaさま:
ポケミスあと三冊って・・・何気なく書かれていますが物凄い偉業ですよね。
現在の所、全部で何冊くらいになるのでしょうか??<想像がつかないです。
1500冊くらい??
#自前の書庫持ってらっしゃるのでしょうか??
えー、個人的用件ですみません。樫葉です。
おおはし様
ポケミスの件ですが、あのポケミスです。
「世界最大の絶版ミステリシリーズ」のあのポケミスです。
で、探求本はと申しますと「ああ、なんでこんなものが(;;)」という
とほほなラインナップです。
一部で有名なインターネット古書店の「ジグソーハウス」様の
御世話にもなったり、「ROM」の誌友に縋ってみたりで、
ここまで追い込んだのですが、、、
455 シャーロックホームズの冒険
457 四つの署名
877 街を黒くぬりつぶせ
ううむ、「ミステリはホームズに始まりホームズに終わる」というか、なんというか。
どなたか、売るほど御持ちの方、いらっしゃいませんか?
このシリーズについては、自助努力は放棄しています。
今年は、年初に「サンリオSF文庫」「ドラキュラ叢書」と完揃いを達成しましたので
この余勢をかってと、気合だけはいれているのですが...
では、みなさま、ごいっしょに
「いえい、ポケミス、ゲットだぜ!」
失礼致しました。
昨日に続き坂東眞砂子情報を1つ。
「正月女」は、角川ホラー文庫のアンソロジー『かなわぬ想い』に
入っています。このアンソロジー、いまノリにのってる女性作家がずらり勢揃いで
背すじがゾクゾクすること請け合いです。
樫葉さま
ずいぶん前の話題になりますが、「ポケミス、完揃い迄あと3冊」と書かれて
ましたが、本当に、あのポケミス完揃いですか!
一冊ずつ、ほそぼそと読んでるポケミスファンにとって憧れのマトです。
ところで、お手持ちじやない3冊のポケミスってなんなんでしょうか?
ぜひぜひ、聞いてみたいです。
(すいません。きわめて個人的な興味のためにゲストブック使いまして)
御無沙汰してます。
最近、まともに和物推理を読んでいないもので、
(というか「YAKATA」をぼちぼちやってまして)引っ込んでいたのですが、
坂東眞佐子ネタが出てきたので横レスに顔だしました。
月組副隊長様
私は最初の4長編しか読んでない(「桃色浄土」「山姥」ハードカバーで積読中)ですが
個人的には「蛇鏡」がベストっす。
あと「正月女」って、どこかの書き下ろし文庫アンソロジーに入っていたような気が?
小池真理子は『墓地』と『死者』(むむむ、むみいいさまああ)に止めをさすような気がします。
アイリッシュや、ボワロ&ナルスジャックが御好きなら何を読んでも「当り」でしょうが。
閑話休題、昨日、この夏の新宿伊勢丹古本市のカタログが着きました。
なななんと、小泉喜美子 初版本一括10数冊で5000円というのがありました。
常軌を逸した安さだとは思いません?(競争率高そう(^^;)
オーナー様御探しの「殺意のトリック」「紅鱒館の殺人」も載ってましたが
こちらは1冊2500円。同じ本屋さんとは思えません。謎。
ではまた。
おおはしゆうこさん、レスどうも。参考になります。
でも、『屍の声』ってひょっとしてハードカバーですか?う〜ん・・・ハードカバーは・・・ちょっときつい。文庫化してればいいんですけど。
追加質問。
小池真理子さんの作品で『墓地を見おろす家』、『死者はまどろむ』以外でお奨めなのありますか?上記の2作品はモダン・ホラーですけど、出来たら心理的に怖くなるような話が読みたいです。もちろん、文庫化してるもので(笑)。
こんにちは。
「白い朝」探して読んでみました。なあるほど。円紫さんの若かりし頃も、名探偵だった、と。「織部の霊」に、高校生のときに落語家に入門したとあるから、中学生時代の「シツレン」を機に、落語家への道を決めたと妄想してみるとのも、面白いかも。
#当方のHPで「パラサイト・関の翻訳ミステリ・アワー」というコーナーを始めましたんで、同好の方は、一度いらしてみてください。
こんばんわ
坂東眞砂子さんのことが話題になっているようなので、出てまいりました。
はっきり言って、彼女の作品どれもおススメです。
(なんだかすごく独断に満ちた意見ですけど・・・)
怪談でもなく、恐怖小説でもなく、ましてや西洋的幻想小説やホラーでもなく
でも、あえて言うなら純日本民俗ホラーかな・・
彼女の小説を読んでいたら、ディスカバージヤパンて言ってた頃の日本を
思い出します。(うーん、古い表現)
どの作品も人間の情欲がもたらす恐怖なんですけど、それが、どろどろした感じ
じゃなく、どこか冷え冷えとした怖さなんです。
変な表現だけど、私は真夏よりも、木枯らし吹く秋冬に読みたくなるのです。
月組副隊長さま
怖さをがんがん感じたいなら、「狗神]と「屍の声」が私のおすすめです。
「屍の声」に入ってる「正月女」読んだ夜は、恐くて電気を点けて寝ました。
國桃さんとオーナー様:
『白い朝』ってなんなのか、手元の北村本ひっくり返して探し回りながら
なかったので、聞こうと思っていたらこのタイミング!
嬉しいです(^^)
アンソロジーはあまり購入しないので、単行本にまとまるのを待つことに
なりそうです。
これから、坂東眞砂子の『死国』を読んでみようと思ってるんですけど、この人の作品で他にお奨めがあったら、教えて下さい。ていうか、『狗神』や、『蟲』
、『蛇鏡』って面白いですかね?
國桃櫻さん
これまた返事が遅れてすみません。
北村薫さん、有栖川有栖さんの講演会で、いろいろ興味深い話が聞けたようで、羨ましいです。
國桃さんの書き込みを見てから、講演会はどんな内容だったのかなと思って、北村さん、有栖川さんのファンページをいろいろ見てみましたが、話の内容まで紹介しているページは殆どなかったですね。
(やっぱり、有栖川さんのファンページの方が数が多い)
そんな訳で、國桃さんの書き込みは、とても面白かったです。(他にも興味深い話が出ていたら、教えてくださいね)
そこで、「白い朝」再読してしまいました。
この中学生は、円紫さんの子供時代に間違いないでしょうね。
# どこかに確実な伏線はあるのかなぁ?
# 円紫さんのサイドストーリーがあるという事は、別のどこかで読んだ記憶が(かすかに)あります。
「白い朝」は、『鮎川哲也と13の謎 '90』に初出
『日本ベストミステリー「珠玉集」上』('92.6 光文社カッパ・ノベルス)に再録
『悪夢のマーケット<日本ベストミステリー選集22> 』('96.2 光文社文庫)に再録
海道千春さん、はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。
ご返事が、(3日も)遅くなってごめんなさい。
この返事みてますか?
私のページで、推理小説の歴史がどこまで解るか心配ですが、推理小説は「型の文学」「伝承芸」の部分があるので、過去の傑作を読んでいると、現代の作品を読んでも、より楽しめることがあると思います。
まぁ、(無駄に年を取っているのでは無いハズ(^_^;)なので)古いことならお答えできる事もあると思います。何かあったらまた書き込んでください。
ではでは。
推理小説の歴史を探りたくてアクセスしました。
ありがとうございます(⌒▽⌒)。
あ、違う違う。あれだけ盛況だったトークショーだから、内容そのまま写実したら面白いのは当然なのだ〜(ガク)。
まあ、それは置いといて。ご指摘の《あの少年》ですけど、
小説の登場人物の話題で盛り上がってたとき有栖川さんが、円紫師匠が主役のアナザーストーリーは書かないのですか、いや少年時代の話は、ちらりと書かれていらっしゃいますよね? みたいな発言があったんです(北村さんは否定したのか肯定したのか、ちょっと反応をつかみ損ねました。残念。
ただし作品名はあげられませんでしたので、以下はあくまで國桃の予想なのですけど)
このとき『白い朝』の彼だと直感して、感動してしまいました、のです(作品の詳細はふれません。短編ミステリの名作だと思いますので、未読の方は是非に)。
みなさんはどう思われます?(正解でしょうか)?
(次は北村薫さんの本格ミステリのおはなし♪)
こんにちは。
國桃さんのレポート、面白いです(^^) ところで、
>それからお話を聞いてて、いちばん良かったと思ったのは、どうやらあの少年は円紫師匠の幼き日
>の姿である(らしい)ということ。
とあるんですが「あの少年」てのは、どの少年のことでしょう??
それでは、つづき(といっても時間がないので少しだけ)。
有栖川有栖さんの発言(質問に対してのお答えだったかな?)で、火村助教授の誕生が《臨床犯罪学者》というフレーズが、ふと浮かんだ瞬間、『かっこええやんけ』と感じたからだとか。
それと作家同士で談笑してて、「山伏の探偵ていないよね?」
「山伏が探偵だったら推理じゃなくて法螺を吹くだろう」
とその冗談を拾い、膨らませてあの山伏探偵を創造したとか。
ネタ探しは廃品回収に近いとおっしゃってた有栖川さんらしいエピソードかも。
それからお話を聞いてて、いちばん良かったと思ったのは、どうやらあの少年は円紫師匠の幼き日の姿である(らしい)ということ。
やっぱりね。そうだよね、と感動してしまいました(でも、國桃のそれが有栖川さんの指摘するそれと一致してるとは限らないんだけどさ)。
こんにちは(♪)。ええと、予告していた北村薫さんと有栖川有栖さんのトークショーの報告をしたいんですけど、もう本格とかそういうの関係なくボリューム満点の楽しい内容で、少しずつ書き込んでいこうかな、と思っています。まあ、詳細は次回ということで。
まず序として、興味深かったというか予想通りというか、お二方のファンはカラー、全然ちがうですね。
有栖川さんのファンはほとんど女性で構成されていてグループ化しているのに対して、北村さんの方は一匹狼的というか共通点がないというか、おとなしいという印象でした。
次回はすこし内容にふれます。
ご挨拶が遅くなりましたが、7月10日(金)朝、「小林文庫」のアクセスカウンターが30000を突破しました。
ここまで続けてこられたのも、皆さんの励ましとアクセスがあったからです。
訪問していただいた皆様、ありがとうございました。
最近は、ゲストブックのアクセスが多くなって、ますます更新する元気が出ています。
これからも、よろしくお願いします。
あまのさん、許してくれて、ありがとう。
加納朋子さんの作品は、どんどん読んでみて下さい。
月組副隊長さんと共に、オススメします。
月組副隊長さん。
平石貴樹さんは、『だれもがポオを愛していた』がBestだったと思うので、これがイマイチだと他の作品はどうかなぁ。
東京創元社は、文庫の刊行が遅いので(天藤真全集も全然出ないし..)、次の刊行もいつになるかわかりませんね。
読みたい時に、次作が読めない。 もっと、どんどん出せば商売上も特なのに..、なんて思ってしまします。(そこが、東京創元社の良いところなのか)
お二人とも、これからも宜しくお願いします。
小林さん、お返事どうも。
もちろん、私は加納朋子さんのファンです。女史の作品は一冊でも読めば、病み付きになるからファンにならない方がおかしいですよ。
話は変わるけど、平石貴樹の『笑ってジグソー、殺してパズル』っていつになったら創元推理文庫から出るんだろ?ひょっとして、『だれもがポオを愛していた』の評判がいまいちで、それで遅れてるとか?たしかに特別面白くはなかったけど・・・気になるから早く読みたい。集英社文庫版は手に入りそうもないし・・・
小林さぁん。
別に謝ってもらわなくても構いませんよ。(^^)
ネット上では、性別わかんないけど、敢えて知る必要のないことでしょ?
自分でも、一応、って言ってるし。
会った瞬間は女性だと思ってくれるけど、話しているうちに女性扱い
されなくなってるのは、よくあることです。>って、自分何者?
さて、加納朋子さんの作品は、全部は読んでないです。
でも、「魔法飛行」はすんばらしいですね。
早く読まなきゃ。読みたい本がたくさ〜ん。(^^)
ごめんなさい。
あまのさんって、女性だったですね。(↓ No.229 参照)
男性だと思って、ご返事を書いてしまいました。
どうも、私は女性にはもてないと、思い込んでいるもので。
(← だんだん、しどろもどろになって来た..)
だいたい、NETで男性、女性にこだわるのが間違いなんですよね。
月組副隊長さん、書き込みありがとうございます。
加納朋子さんのフアンですか? 一緒に加納さんの普及活動をしましょう(笑)
私の一番好きなのは、『魔法飛行』です。でもそれぞれ良いところがあって、順位をつけるのは、難しいです。
「小説すばる」連載の、「曜日シリーズ」は一週間ぶんが完結したので、そろそろ出版されるはず、と思っているのですが。
集英社の新刊情報をチェックしているところです。
ところで、「女史」って、年上でいろいろな事のベテラン、熟達者という感じがあって、加納さんのイメージとは合わないのですが、私には。
これからも時々、書き込んで下さい。
おはようございます。
ただいまをもって、誕生日のお祝いメッセージの受け付けは、終了いたしました(笑)
つまらない企画?に反応して下さり、メセッセージを書き込んで下さった、フクさん、天野さん、廣瀬さん、ありがとうございました。
女性は、廣瀬さんだけでした (ーー;)
これからは、真面目にミステリーに関する書き込みに専念します。(~_~;)
小林文庫オーナー様お誕生日おめでとうございます。
加納朋子さんの既刊本は全部読んでいますが、やはり、
「魔法飛行」と「ガラスの麒麟」は突出した作品だと思います。
加納さんの書かれる世界では、現実世界の女の子と等身大のキャラクター達が、
苦しんだり喜んだりしている姿がとても素敵です。
きっと加納さん自身が、彼女らを慈しんでいるからでしょうね。
よく読んでいて「ほろり」と来てしまいます。
「ハローエンデバー」では私も泣いてしまいました。
では、長文の書き込みになってしまいましたが。
久しぶりに来たら、未読の山が。>って、本ぢゃないんだから・・。
あ、小林さま、誕生日おめでとうございますぅ。
新年よりも誕生日の方が、気持の切り替えが出来るのは私だ
けかもしれませんが、まあ、ぼちぼちやりましょうや。>って、私
何者?
お誕生日、おめでとうございます(^^)
野郎からお祝い言われても小林さんも嬉しくないでしょうから、だれか女性の方
フォローをお願いします!
こんにちは。
ここのところ、各地へ出張が多くて、ゆっくりゲストブックを見ていられません。
ご返事が遅れて、ごめんなさい m(__)m
ところで、今日は私の誕生日です。(私のプロフィールは自己紹介のページを見て下さい)
おめでとうメッセージをもらえると、嬉しいなぁー。
# 誕生日はちっとも嬉しくない年齢だけど (ーー;)
まもなく、30000アクセスです。
30000をゲットしたかたは、ぜひ教えて下さい。
こんにちは。
えー『探偵ガリレオ』、読了しました。凄く、面白かった。『怪奇大作戦』っぽい展開も好み(実相寺監督で実写化してくれないかな?)。
いま、『ハルモニア』の100頁あたりをフワフワしてます(心地よい)。
それから『ガラスの麒麟』ですけど、うーん、
読書中、ふと、探偵役の登場人物が『ななつのこ』に出演くる、とある女性に似ていると感じたのが最初。
でも。似てる、けど全然異なる。片方は愛する人を■して■き、もう片方は愛する人が自分の目の前で■■れるのだから。正反対というか、その境遇は鏡面によってぐるりと反転しているものと認識(内容に抵触するので一部、伏せ字にしました)。
この観点で物語を俯瞰すると、ますます、そうかもと思ったんですけど時間が経つにつれ、どこがどうだったか忘れてしまいました(なら書くなよ、て)。
まあ、その、忘れてください。失礼いたしました〜(國桃の辞書に《論理》の二字はない、のですね)。
初めまして。
加納朋子女史の話題で盛り上がってますねえ。
私も女史の著書は全部読んでます。一番好きなのは、『ななつのこ』かな。女史は
毎年夏頃に新作を出すから、今年もそろそろかな。出るのは、やっぱし‘曜日‘シリーズかな?
にしても、創元の‘クイーンの13‘シリーズで出る女史の新作はいつなのかな?
勝手に加納さんのことを「女史」と呼んでますけど、これって私だけ?ま、尊敬の念をこめてそう呼んでるのだけど。
下の書き込みが長くなったので...
> 新本格リストの山口雅也氏、『推理冴子のお見合いと推理』となってますが、
> 『垂里冴子のお見合いと推理』が正解です(^^)
ホントだ!
確かに、間違っていました。さっき直しておきました。
『垂里冴子のお見合いと推理』は、加納朋子さんが解説を書いているのに、間違ってはいけないなぁ。
「加納朋子さんのページ」の方は、正しかったのですが(言い訳、言い訳)
「新本格著書リスト」は、最初のころ沢山の方に間違いを指摘して頂きました。
そのおかげで、ある程度信頼できるリストになったと思います。
個人でやっているので、勘違いがケアレスミスなど、まだいろいろあると思います。
気付いた点があったら、遠慮無く指摘して下さい。 > 皆様
フクさん、ありがとうございました。
フクさん、こんにちは。
『魔法飛行』の感想、拝見しました。
# 私のページに、(感想の)感想を書くのもどうかと思いますが
有栖川有栖さんの「解説」は。解説史上の最高傑作ではないでしょうか。
この「解説」を読んだら、誰でも『魔法飛行』を読みたくなる筈。
その上、加納さんの第2作において、北村薫さんとの資質の違いを、的確に指摘している..
この「解説」を引き出した、加納さんの『魔法飛行』も、優しさと力強さを持った、素晴らしい作品です。
この連作の最後「ハロー、エンデバー」で、駒子とが「走りましょう、瀬尾さん」と走り出すところ、「ハローエンデバー。私の声が届いていますか?
」と、繰り返すところ、涙が出てしまいました。(オジサンなのに)
小林文庫オーナー様、宮澤様
前回はおちゃらけ目撃談に反応頂きありがとうございました。
宮澤様のおかげで私の白日夢ではないことが立証されました。
「太陽黒点」以降読了したのは「炎都」とか「ループ」とかいう
周辺作品ばっかりであります。
前者は「うしおととら」風の元気のいい妖怪もの、まあ楽しめたかな。
夏場に、ぼーっと読むにはいいかも。
でも、この作者様は謎なセンスですねえ。とても女性刑事ボイルドの
人とはおもえません。
後者は、自家中毒のメタメタ小説で、新本で買っていたら怒り心頭で
ありましたでしょう。(古本:600円)
「リング」をこよなく愛する私としては、「もう、やめてくれえええ」です。
最近買えて嬉しかった古本
かんべむさし・堀晃 共著「時空いちびり百景」(毎日新聞社)
関西ネタのショートショート集。出ていたことすら知らなかった本です。
こういうのが見つかるから古本屋回りがやめられまへん。
次回はちゃんとした推理ネタで。ではまた。
おはようございます。
『魔法飛行』読了しましたので、今晩にでも感想を弊HPにアップします。
加納朋子良いですね。『ななつのこ』に対しては個人的に辛目だったので
すが、現在自分的な評価は急上昇中です。
それと、間違いで思い出したのですが新本格リストの山口雅也氏、『推理冴子の
お見合いと推理』となってますが、『垂里冴子のお見合いと推理』が正解です(^^)
國桃さん、こんにちは
> 『ななつのこ』を鏡に映したイメージ。様々な点で相対みたいなのを意識しているからじゃないかな、と
どのあたりでしょうか?
# 『ガラスの麒麟』を読書中、と書き込んで下さった方は皆さん読み終わったようですね
# 私の感想も書かなければいけないのですが、少し時間を下さい
> それから現在、『探偵ガリレオ』を読み込み中、です。
『探偵ガリレオ』は読了しました。
「常識を超える謎に、天才科学者が挑む!」(帯より)
この連作で、東野さんがやりたかった事は、何なのか?
もちろん、「物理学的トリック」では無いと思うのですが、(私の中で)うまく整理できません。
# それにしても、読解力の無い私 (ーー;)
暑いですねー。
「新本格著書リスト」の森博嗣さんの新作、『奇数にして模型』と間違っていました。
正しくは『数奇にして模型』でした。
直しておきましたが、気付きました?
こんにちは。『ガラスの麒麟』を読了しましたので、その報告と簡単な感想と。
ええと。良い本を読ませていただきました、というのはまあ至極当然な賞賛。
それから、あと単純ですけど、『ななつのこ』を鏡に映したイメージ。様々な点で相対みたいなのを意識しているからじゃないかな、と(若竹七海さんの『スクランブル』と比較するのは違うなと感じました)。
それから現在、『探偵ガリレオ』を読み込み中、です。
かえるさん、こんにちは。
HPのデザインを誉めて下さる方は少ないので、嬉しいです。
これからも、遊びに来て下さいね (^_-)
たまには、書き込みして下さると、トッテモ嬉しいです。 m(__)m
お邪魔します。
表紙の飛行機かわいいですね。
では。
小林文庫オーナー様>
さすがに検索エンジンは考えていましたか(^^; でも、リアルタイム検索
はちょっと無理でしょう。回線速度的に。インデックスを作るものだと、
今ならNamazuが流行りでしょうか。
で、さらにそれ以上の事も考えてまして(^^;「HTML要素のID属性などを駆使して
タイトル・作者などの属性をHTMLに埋め込めるようにする」といったことも
狙ってました。つまり、
<span id="DC.Author">著者名</span><span id="DC.Title">「タイトル」
</span>
みたいな感じで。そうすると、著者名だけを列挙、みたいなこともできるわけで。
#XMLが普及すればこういったことも当たり前になるかもしれません。ちょっと期待。
その他には、ミステリ関連ページをまるごとCD-Rに焼いて、「みすろむ」を作る
とか :-) これはページ作者との交渉が一番面倒でしょうね。
YaGooは知りませんでした。こういうのもあったんですね。なるほどです。
使ってみようかな。
Yahooのぱくりで思い出しましたが、今度、謎宮会で山田風太郎特集をします。
んで、風太郎のページは結構あるので、それのリンク集を作れたらいいなと
思ってます。名づけて「YaMaHoo! Japan」 :-)
名前は決まったものの、企画自体は定かではないです。とりあえずさっさと
6月号を片づけないと……(_o_)
小林文庫オーナーさま>
<幻影城>については、紫式部の「探求書の間」に書き込み、ジクソーハウスにメールしておきました。あとは待つだけです。お世話さまでした。
NET上の古本屋もかなり奥が深いみたいですね。リアルのと同じで。
kashibaさま>
新潮文庫の中吊り広告、夕べ青梅線内で確認しました。確かに入れ替わっていましたね。思わず新聞広告と見比べてしまいました。
ところで、昨日、三浦被告が控訴審で無罪になったことで、島田荘司が朝日新聞に「常識超えた名判決」とコメントを寄せていました。
私は『三浦和義事件』は読んでいません。ミステリーじゃないから。
どなたか読まれた方いますか。
最後におまけで、
◎ 以前話題になった、恩田陸さん『六番目の小夜子』の出版時期、かおる(♂)さん
に教えていただいて、決着したのですが、新潮社のPR誌「波」の7月号に、
八月刊行予定の本として掲載してありました。
かおる(♂)さんの書き込みの通りでした。
◎ こんな本を買ったシリーズ、第2弾
『松本清張事典』と言う本を買いました。
帯によると、
「代表作を網羅して、初出・収録単行・内容・評価・参考文献を記す。
詳細な松本清張年譜や全作品一覧・参考文献目録を収載−索引を付す」
と言う本です。
一見しっかりした本ですが、出版社も、編集者も、執筆者も聞いたことが無い
ので、チョット不安が有ります。
どのくらい、ちゃんとした研究の結果なのか、内容が正しいのか、判断できな
いので...(ーー;)
『松本清張事典』歴史と文学の会編 (勉強社)
ISBN4-585-06007-3 平成10年6月10日発行
フクさん>
いつも書き込みありがとうございます。
> 手許に置いておく魅力というのも捨てがたいです。
> スペースの関係もあって嫁さんには怒られているんですけれど。
私が、本を買うことを躊躇する最大の理由は、しまう場所が無いことです。
スペースとお金に制限が無かったら、買いたい本は一杯ありますねぇ。
kashibaさん>
> 営団地下鉄東西線で通勤している私は、今朝、車内吊り広告を見て愕然としました。
今日はたまたま東京に行っていたので、丸の内線の車両を、端から端まで捜してしまいました。
でも、新潮文庫の広告は有りませんでした。
周りの人から変な目で見られたかも。
> でも「殺意のトリック」や「紅鱒館」がみつかったらトレードしてくださいます?
お願いします。
ちなみに、私は古書の買い方にこだわりは無いです。
古書店巡りをする時間も取れないので、「金で解決できる事は、金で解決する」ことにしています。(半分ホント)
國桃さん>
いいなぁ、北村薫さんと有栖川有栖さんの、トークショーに参加できて。
間違っても、北関東の小都市では、こういう催しは実施されないなぁ。
トークショーの内容とか、『ガラスの麒麟』の感想とか、また教えて下さい。
ストラングル・成田さん>
古い話題を憶えていていただいて、回答ありがとうございます。
やっぱり、「黒死館」は図像化不可能ですよね。
と言うことは、私の(一ヶ月かかった)回答は嘘じゃなかったと言うことで。
pankichi
> このまま「機巧館のかぞえ唄」まで突っ走りそう(^o^)。夢水名探偵のキャラクターがいいですね。実に論理的で。
はやみねかおるさんを読んだひとは、みんな他の作品も読みたくなるみたいですね。
やっぱり、ミステリーファンの琴線をくすぐるものが、有るようです。
私も、一ヶ月くらいで全作品を読みました。(探すのに時間がかかった)
高橋さん>
> やっぱり一番やりたいのは読書系ページ専用検索ページですねー。
> これはさすがに簡単にはつくれないので……。
これは、私も考えていました。
NET上のミステリーページから、欲しい情報を検索するサーチエンジンがあったらいいなぁ、と。
どこかに、(この目的に)使えるフリーの日本語全文検索エンジンはないか、ずいぶん探してみました。
私が使いたいので、ダイアルアップ環境で使えること、最新の情報を検索したいので、インデックスの作成をしないでリアルタイムに検索すること、が前提となります。
フリーの全文検索エンジンには良いものがいろいろあるのですが、目的にあったものは、見つかりませんでした。
# この時探した成果が、「推理小説ノート」の検索エンジンです
結局、自分で作るしかないかな...、との結論になったのですが...
# これでも、私は一応プログラマー。 でも、時間と、能力が足りない.... (ーー;)
こういう検索ページは、あったら本当に素晴らしいですね。
高橋さん、忘れないで、考えておいて下さい。
P.S.
http://shika.aist-nara.ac.jp/member/kouji-su/yagoo.html に
YaGoo(仮)というプログラムが公開されています。
キーワードをテキストファイルとして作成し、WEBページを再帰的に検索し、結果をディレクトリサービスの形式でHTMLファイルとして生成するプログラムです。
「みすりん」にリンクされているページを検索した結果が、サンプルとして掲載されていました。(今は無くなっている?)
カスタマイズが必要になりますが、このプログラムが目的に近いかなぁ、と思いました。
高橋さんレスありがとうございます(^^)
結構マメに古本屋回っているつもりなのですけれど、次から次へ
面白そうな本が紹介されるので、なかなかカバーしきれません。
図書館を巧く使うのが一番のような気もしますけれど、手許に
置いておく魅力というのも捨てがたいです。
スペースの関係もあって嫁さんには怒られているんですけれど。
サラリーマンは見た!
営団地下鉄東西線で通勤している私は、今朝、車内吊り広告を見て
愕然としました。
新潮文庫の広告なのですが、見事なまでに「多岐川恭」と「高橋克彦」が
入れ替わっておりました。うーむ、「鬼九郎鬼草紙」がなんで多岐川恭 作
なんじゃい?
さあ、夕方まで、残っているかな? わくわく。
フクさま:
ページをご覧になってくださってありがとうございます(_O_) ただいま
6月号を鋭意作成中だったりします。はい。
絶版の壁は、古本屋さんか図書館を使って乗り越えるのが一番なんです
けどね。世の中には「いやあ、それは本屋で手に入るでしょう」と言った
場合の「本屋」に「古本屋」が含まれている、という人もいますからね :-)
#↑日下三蔵さんがおっしゃってました(^^;
小林文庫オーナーさま:
やっぱり一番やりたいのは読書系ページ専用検索ページですねー。
これはさすがに簡単にはつくれないので……。
小林文庫オーナーさま>
早速のお返事ありがとうございます。
これから探してみようと思います。
まずはお礼まで。
わぁ! 書き込みが多すぎて、対応しきれません。
嬉しい悲鳴!
皆様には少しずつご返事するとして、とりあえず宮澤さんにだけご返事を。
# 私の代わりにレスしていただくのは、大歓迎です
インターネット上の古書関係のHPは結構充実して来ています。
私が利用しているHPを紹介すると、
日本の古本屋(http://www.kosho.or.jp/)
東京都古書籍商業協同組合のHP。 古書のデータベースの検索ができます。
BOOK-TOWN神田(http://www.book-kanda.or.jp/)
神田古書店連盟のHP。 会員が刊行する目録データの検索ができます。
インターネット古書店案内(http://kbic.ardour.co.jp/~newgenji/oldbook/index.html)
(有)紫式部の運営するHP。
探求書を登録できる「探求書の間」、古書検索サーチエンジン「スーパー源氏」があります。
BIZSEEK
古本探しのお手伝いサービス。 探求書を登録できる。
古書関係のHPでは、「紫式部」一番充実していると思うので、まずこのページから探
求を始めると良いのでは、と思います。
紫式部もBIZSEEKも、HPで探求書を登録すると、メールで古書店に配信して、各書店か
らの在庫情報をメールで受け取ることができます。
登録すると、在庫がなくてもメールをくれる古書店もあって、想像以上にレスポンスが
が良いです。
ここでメールをもらい、その後古書目録を送ってもらっている古書店もあります。
ちなみに、検索エンジンは全部使ってみましたが、お探しの雑誌「幻影城」はヒットし
ませんでした。(~_~;) (他の号のヒットは少数有り)
紫式部の下に有る、ミステリ専門ジグソーハウスは
探求書を送ると、捜してくれるようです。
その他にも、HPを持っていてミステリーの在庫も多そうな書店は幾つかありますが、
その話と、HPを持っていないミステリーに強い古書店の話は、また次の機会に。
他にもこんなHPがあるとか、ミステリー専門古書店の話とか、ご存知の事があったら、
教えて下さい。 >皆様
小林文庫オーナーさま>
>> どなたか<幻影城>が入手できる古本屋をご存知ないでしょうか。
> 高くてもいいなら、知らないわけでもないですが。
> ご存知でしょうが、NET上にも、探求書を掲載できるHPがいくつかありますね。
> # 私は、そこに掲載して、購入した本もあります
> でも、kashibaさんも、宮澤さんも自分で探したいのでしょうね、きっと。
ここしばらくものを全然見かけていないので、手に入れたいという気持ちの方が強いです。
残り2冊なので多少高くても構いません。
NETのことはまだ詳しくないので、どこのHPで探求書の広告?が出せるか、教えていただけると助かります。
ちなみに探しているのは、
S53.11月号(No.48)
S54.6月号(No.52)
です。
遅まきながら、はやみねかおる先生の著作(夢水清志郎シリーズ)
を読むことにしました。今、2作目の「亡霊は夜歩く」を読んでいます。
児童文学なのにちゃんと本格していて、それでいて小ネタもあって、
くすっと笑わせてくれて。とても面白いです。このまま「機巧館のかぞえ唄」
まで突っ走りそう(^o^)。夢水名探偵のキャラクターがいいですね。実に論理的で。
古い「EQ」誌を見てたら、ゲストブックの更新を一月止めた(?)21歳学生さんの難問(no.59)に関連した記事が出てきたので、御紹介を。
EQミステリー・ギャラリーとして、ミステリに登場する家をイラスト化し、新保博久氏の解説を加えたシリーズ第6回で「黒死舘殺人事件」を取り上げています(EQ84.12月号)。
今回ばかりは手に負えず、小栗虫太郎研究の第一人者・松山俊太郎氏の仲介により、かねてから黒死館構造学を研究中の山口雄也の全面的な支援を仰いだとした上で、新保氏は、最終的に次のように結論づけています。
「もはや完全な図像化は困難である。ベンローズの三角形やM.Cエッシャーの版画に現れる建物のように、絵には描けても現実には建造しえないものを不可能建築という。黒死館はそれよりうわ手で、厳密には絵にすることも無理なのだ。」
T-Note Ver.2.01 (c)Takahiro Nishida