小林文庫のゲストブック

過去ログ
No.0801〜No.1000
(1998/12/14〜1999/01/25)
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No.1000 (99/1/25 19:26)
name:橋詰久子
email:BQD04340@nifty.ne.jp
URL:

彩古さま
 よりによって岸野さんから聞かないで下さい。人格を疑われる。
 けど、私も彩古さんのこと伺いました。言葉がありません。


No.999 (削除済)
No.998 (99/1/25 15:40)
name:彩古
email:
URL:

kashiba様
(ZP)がぐちょぐちょの「鬼」ですかあ。
わたしは詰めが甘いので、「鬼」になりきれてません。
ポケミスにしても、あと150冊は残っているし、コンプリートの叢書がほとんど
ありません。
むしろ、あと1冊でポケミス・マスターのkashibaさんだったら、すぐに(ZP)に馴染んで
しまうような気がします。最近、(ZP)も新しい風が必要だと思えるので、書き込み
していただけると嬉しいな。
それにしても、今年すでに140冊とは凄い。
そのペースでいけば、年間2000冊ですね。
今月はブックスーパーいとう強化月間で9店舗まわったので、ふだんよりたくさん
本を買っているのに、それでもkashibaさんの冊数に至ってないもんなあ。

橋詰様
橋詰さんの素性については、大阪の岸野さんからうかがいました。
なるほど、納得いたしました。

須川 毅様
「古書の臍」お褒めいただき、ありがとうございました。
ビジュアル・ビブリオを目指したら、あんな感じになりました。
まだ、試行錯誤、データ不備の状態ですが、徐々に改善していきます。
Vol.2も暇ができたら、つくります。

オフな方々へ
日時だけでも、早く決定してください。
じゃないと、ほかの予定入っちゃうから。

この掲示板ももうすぐ1000発言ですね。


No.997 (99/1/25 12:37)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

くり様
あ、済みませんです。オーナー様が以前挙げられた以上には
知らないもので。なにせBook Off派なものですから。
それにしても、本年読了本にさりげなく「幽霊の2/3」が
入っているあたり、「タダモノではない」状態で、
ますます皆さんから、警戒されるのでは(笑)

成田様(殆ど私信)
1万アクセス突破、おめでとうございます。
(会社から見ても、自宅から見ても、ちゃんと越えてますよ。ご安心下さい)
掲示板なしで、いっちゃうんだもんなあ。うーむ。
やはり、HPには「ここしかない!」という情報が必須だということですね。

raccoon様
いやいや、ストライクゾーン広そうですねえ。では、ご推薦。
「星を継ぐもの」J・P・ホーガン(無重力 理論・論理の 宙返り)
「八百万の死にざま」ローレンス・ブロック(泣けます)
「スカイ・ジャック」トニー・ケンリック(笑えます)
「黒後家蜘蛛の会」アイザック・アシモフ(電車通勤にぴったり:笑)
新作では「金のゆりかご」北川歩美かなあ。

ではまた


No.996 (削除済)
No.995 (99/1/25 01:18)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

くりさん
 そうですか、ちょっと残念でしたね。
 私の場合、長文や調べなければいけない事が有るメールは、平日に書くことは難しいです。
 年を取ると、手紙はもちろん、メールも気軽には出せないんです。(ーー;)
 そんな訳で予定よりちょっと遅れましたが(No.967 参照)、先ほどDMでもご返事しておきました。
 いまからでも遅くはないと思いますので、ご存知の書店があれば教えてあげて下さいね。>皆様

 インターネット上でも古書店のHPはかなり充実しているので、古書はで捜すのも良いと思います。
 探究書を掲載してくれるHPもあるし、目録を検索できるページも沢山あります。
 (詳しくは、私のHPの「推理小説メモ」を参照)
 http://www.kosho.or.jp/(日本の古本屋)や、http://kbic.ardour.co.jp/~newgenji/oldbook/ (インターネット古書店案内)には、古書店の紹介や古書市/古書展の案内も掲載されているので、気に入った書店を捜して目録請求したり、デパート展の目録を請求して、その中で趣味が一致する書店に目録請求するのも良いかと思います。

 ところで、蔵書数2000〜5000冊は、かなり凄いですね。
 趣味嗜好の中では、樋口有介・真保裕一・東京創元社(国内)全員は、私と一致します。
 これからも、いろいろ書き込んで下さいね。


No.994 (削除済)
No.993 (99/1/24 22:06)
name:くり
email:
URL:

皆様、こんばんは。

以前、ミステリーに関する目録を発行している古書店をお教え下さい
という書き込みをしたのですが、見事!全くメールを頂けませんでした。
やっぱりみなさん競合相手が増えるのは歓迎されないんでしょうねぇ。
こうなったら自力で探すしかなさそうです。世の中は厳しい・・・・

今年に入って読んだミステリーは、「黒い家」「D−ブリッジ・テープ」
「猿来たりなば」「陀吉尼の紡ぐ糸」「幽霊の2/3」「ロートレック荘
事件」「鉄路のオベリスト」等です。現在は人狼城シリーズを読んでおり
ます。(といってもまだドイツ編の半分位ですが・・・)

上記の様に趣味嗜好はバラバラで、何でも来いです。何人か選べと言われ
たら、京極夏彦・樋口有介・真保裕一・エリザベスジョージ・フィルポッツ
・新本格範疇全員・東京創元社範疇(国内)全員等ですね。

蔵書数は・・・う〜ん何冊くらいかなぁ?まともに数えたことがないので
全く想像がつかないんですが、2000〜5000冊の間だと思います。
今度暇があったら数えてみようと考えております。

以上、とりとめの無い話ですみませんでした。


No.992 (99/1/24 16:44)
name:raccoon
email:
URL:

岩堀様

 確かに「蒼穹の昴」はミステリーと捉えるには少し苦しいですね。でも、近年の傾向で謎が明確でなくてもミステリー
とする傾向があるようです。それに売り込むときは歴史小説と売り込むよりミステリと売り込んだ方がうれるから・・・
 まあ、面白ければ何でもミステリーにしたいのでは・・・

 「死の接吻」を以前は読もうとしたのですが、古本屋で買ったまま引っ越しとともにどこかに埋もれてしまっています。
せっかくお薦めしてくださいましたので今一度発掘に乗り出すか、もう一度購入してみようと思います。
 ご推薦ありがとうございました。
 


No.991 (99/1/24 11:23)
name:岩堀
email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp
URL:


ふぉれすと様

  海外の超短編集では、創元推理文庫で「ミニ・ミステリ傑作選」
  (エラリー・クイーン編)というのがありますね。初版が1975年ですから
  古本の世界かもしれませんが。

raccoon様

  お薦め本のリスト興味深く拝見しました。非ミステリーもあるようですが、
  中で「蒼穹の昴」はミステリーとしてお考えでしょうか。私は中国清末を
描いた波瀾万丈の歴史小説として非常に面白く読みました。宦官や科挙
制度など実によく調べていると思いました。この作品は97年版「この
ミス」で6位になっていますが、私は歴史小説の傑作として評価される
べきではと思っています。

  「幻の女」がありますが、私の印象ではアイラ・レヴィン「死の接吻」
  (ハヤカワ文庫)がこれに迫る傑作です。もしお読みでなかったら是非読んで
  みて下さい。


No.990 (99/1/23 21:07)
name:ふぉれすと
email:
URL:

ひさしぶりの書き込みです。
講談社文庫『輝きの一瞬』を買ってきて、加納さんの「橘の宿」を
読みました。こういう加納作品もあるのですね。
なんとなく夏目漱石な感じです。
とても短いので、立ち読みでもいけます(おいおい)。

収録作品がどれも短いので、パソコンがフリーズして
再起動しているときや、プリントアウト待ちなど、瞬間的なヒマを
つぶすにはもってこいの本です。どこかの文庫で出ていた海外の
超短い短編集「サドン・フィクション」をなんとなく彷彿とさせる
ような。こういうジャンルのアンソロジー本って、ありそうであまりない
ので、国内・現代のがもっと出てほしいです。

ところで、こういう本って、印税どうなってるんでしょうね。
みんな「俺の(私の)作品でうれたんだ!」と思ってたりして。



No.989 (99/1/23 17:13)
name:岩堀
email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp
URL:


「世の中は三日見ぬ間のゲストブックかな」…。少し開くのを
  サボっているともう「時勢」に遅れているような気がします。

  書きこみをしないでいると忘れられそうな気もしますので…。

  今年に入って、「探偵小説四十年」を再読、それから泡坂さん「喜劇
  悲奇劇」、本日京極さん「絡新婦の理」を読み終わったところです。
  「喜劇…」は、回文がテーマで大変楽しかった。いかにも泡坂さんら
  しい作品ですね。
  「絡新婦…」は、独断・偏見で言わせて頂くと、「姑獲鳥…」「魍魎…」
  よりははるかに面白かったのですが、やや凝りすぎではという印象です。
  それとラストの解決編での京極堂のうんちく談義(だいぶ慣れてはきまし
  たが)、女性史学会(そういう学会があるかどうか知りませんが)全国大会
  の特別講演でも聞いているような感じです。もう少しソフトタッチでも
  いいのではという気がします。まじめに読んでいて肩がこりました。
  次は気力・体力を蓄えていよいよ「塗仏」に挑む予定です。
  


No.988 (99/1/23 11:32)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

小林文庫オーナー様、皆様

木曜日に、行って参りました。小田急新宿店。
結果、全くの無駄足でした。
だから、オーナー様、がっかりなさる必要はありません。
(といっても、こういうのは自分の目で「なし!よし!」と
確認する事に意義がありそうなので気休めにもなりませんが:笑)

そのまま帰るのも業腹なので、新大久保と高田馬場の
ブックオフ等の100円均一で少々買い物しました。
これで今年に入って買った古本は和洋とりまぜ既に140冊を
越えました(ダブり本が半分以上あります:笑)。

橋詰さま
やはり「ZP」に反応されましたか(笑)
私も読んでて一番楽しくて勉強になるのは、あそこです(爆)
「鬼」にもいろいろなレベルがありますが、
なんちゅうか、友成純一描く所のぐちょぐちょの「鬼」って感じ。
「進化の袋小路」という言葉を連想します(彩古さん、ゴメン)。
まだ、あそこには怖くて書き込みできません(^^;
(ZPとは「絶版本好事家調査会」(絶好調)のコードです)

ちょっと「ZP」のマネして
今年のここまでの収穫:
初ゲットの部:
・ヒッチコックマガジンの欠番3冊(各500円:完集まであと5冊)
・「地底の鰐、天上の蛇」倉阪鬼一郎処女短編集(750円)
・キネ旬「世界の映画作家35:探偵映画の作家と主役」(2千円:泣)
・別冊文芸読本「日本の名探偵」横溝正史編(700円)
・「新宿警察 マリファナ」藤原審爾(50円)
・「飯食わぬ女」殿谷みな子(100円)
・「殺人小説集」春陽文庫:浜尾四郎(100円)
・「獣儀式」マドンナメイト文庫:友成純一(300円)
・「THE ASSASSIN IN THE GREENWOOD」PCドハティー(お値段内緒)
・ペンギンブック版「皇帝の嗅ぎ煙草入れ」JDカー(300円)等

ダブリ本の部:
・「青ひげの花嫁」C・ディクスン(150円)
・「13の判決」CWA編(150円)
・「日本核武装計画」E・コーリィー(100円)
・「姿なき怪盗」甲賀三郎:春陽文庫(100円)
・「名探偵再登場」N・サイモン(帯付:100円)
・「死者は語らず」宝石傑作選:角川文庫(100円)
・「呼びとめる女」鮎川哲也(100円)
・「空蝉処女」横溝正史(150円)
・「古井戸はなぜ軋る」横溝正史:広論社版(200円)等

まずは快調なスタートと申せましょうか。
教訓:たまの市より、こまめな巡回
では。


No.987 (99/1/23 09:58)
name:らじ@求道の果て
email:jiro@kyogoku.com
URL:http://www2m.biglobe.ne.jp/~takaq/jiro/jiro0.html

香山滋が好きなのでわいてきました(^-^;)

美夜さん:
>最近読んだ本の解説に、香山滋さんが「ゴジラの原作者」
>と書かれてあったのですが、本当ですか?(疑っているのか、笑)
>何か不思議な気がするのですが・・・。

 本当です。不思議だと思われるのは「今のゴジラ」を
イメージされたからでは???
彼が原作を担当したのは第一作『ゴジラ』(昭和29年)
第二作『ゴジラの逆襲』(昭和30年)の二作です。
 とくに『ゴジラ』は水爆実験などを含めた
人間のエゴへの警鐘を込めた傑作です。
(ゴジラは水爆実験により太古の眠りから目覚めます)
ちなみにゴジラの名付け親は東宝の田中友幸プロデューサー

 最後には当然かも知れませんが、ゴジラは倒されますが
その映画の試写会で香山滋は泣いたそうです。
香山には人間の勝手(水爆実験)で起こされたゴジラ
(大自然の怒りの代弁者)が人間の都合で殺されたのが
可哀相で仕方なかったそうです。

 香山のゴジラは
『ゴジラ東京編・大阪編』(昭和30/島村出版)
『ゴジラ・ゴジラの逆襲』(昭和51/奇想天外社)
『小説ゴジラ』(平成5/小学館スーパークエスト文庫)
などに収録されていますがいずれも絶版だと思います
(三一書房の香山滋全集で読むことは出来ます)

#うちのホムペに内容は乏しいながらも香山滋ページ
#を設置しているので興味がお有りの方はどうぞ


No.986 (99/1/23 04:59)
name:raccoon
email:
URL:

みなさん はじめまして こんばんわ! おはようございますかな?

気楽な学生生活から追放されてから、どうも時間がなくて本が読めなくなってしまいました。

人それぞれ趣向が異なるとは思いますが、お薦めのものがありましたら教えてください。

古今をといません。

ちなみに、私のお薦めは    蒼穹の昴         家族狩り     異邦の騎士     鋼鉄の騎士
                   ノルウーの森       スキップ     砂のクロニクル   樅の木は残った
                   コインロッカーベイビ   孤独の歌声   取引         テロリストのパラソル
                   モウリョウの函      不夜城U     すべてはFになる  火車
                   函の中の失楽       ミラーマンの世界  避暑地の猫   幻の女

                                    ・・・・ なんかきりがないのでこの辺でやめます。
                                        みなさんもどうか教えてください。


No.985 (99/1/22 21:26)
name:しょーじ
email:
URL:

島田荘司さんのCDアルバム「ロンリー・メン」を先日やっと購入しました。
ヴォーカル担当は当然というべき島田さんご本人。しかも全曲作詞を担当。ギターも担当。
曲全体として、音楽に疎い私が勝手に思うにはロック調あり、フォーク調あり、
ジャズ調あり、ポップス調ありといろいろあって楽しめました。(^^)
島田さんの歌声が曲にぴったりでなかなか良かったですよ。
オフ会に出させてもらうことが出来れば、持って行ってぜひ聴いて欲しいです。

美夜さま
 全然かまいませんよ。お待ちしてあります。
 ちなみにちゃんと購入できました。

私信ですみません。m(_ _)m


No.984 (99/1/22 19:35)
name:美夜
email:
URL:

しょーじ様
申し訳ありません。
今、我が家で契約しているメールサーバの具合がおかしいです。
送信は出来るのですが(多分)、受信が出来ないのです。
もし今日までにメールを下さっていた場合は、すみませんがまた後日、
こちらに「復活しました」という書き込みをさせていただいた後で、改めて
送っていただけたら、と思います。
まだメールをいただけていない場合は、もう1度こちらに書き込みをするまで
待って下さい。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

思いっきり私信で申し訳ありません。

オーナー様&KIYOKA−CHANさま
皆様、本当によくご存知なのですね、感心しちゃいます。
「探偵クラブ」に小栗さんや浜尾さんがないのは残念です。
知らずに、図書館で蒼井雄さんと渡辺啓助さんは借りて読んでいました。
自分でもわからない本の選び方です(笑)。

最近読んだ本の解説に、香山滋さんが「ゴジラの原作者」と書かれてあったの
ですが、本当ですか?(疑っているのか、笑)
何か不思議な気がするのですが・・・。



No.983 (99/1/22 11:36)
name:KIYOKA-CHAN
email:
URL:

さすが「ホームズ」、和洋色々あるのですね。
どれもこれもで目移りしそうです。これはもう1日和もの・洋もの1冊ずつ
読むしかないでしょう。(出来るのだろうか?)
皆様ありがとうございます。 m(_ _)m

> kashibaさま

最初に読んだ本は岩波少年文庫ですから、まさかこれを読むわけには
いかないでしょう・・・(^^; もう一寸後にハヤカワで読んだのですが、
ちくま文庫版も捨て難いです。

>風々子さま

何故だか「シャーロック・ホームズ対ドラキュラ」のタイトルだけは知って
います。 ハマープロかなんかで映画化、なんてされていませんですよね?

>美夜さま

『探偵クラブ』には、オーナー様のおっしゃる通り小栗虫太郎は収録
されていませんが、『日本幻想文学集成』(国書刊行会)には収録されて
います。両方揃って収録されているのは創元推理文庫の「日本探偵小説
全集」ではないかと思います。



No.982 (99/1/22 02:40)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 1日1書き込みのノルマ(1年の計その2)、3日目にして破ってしまいました。
 ごめなさい。
 
小田急新宿古書市。
 昨日今日(昨日一昨日?)と、すぐ側まで行っていながら、行くことが出来ませんでした。
 今日は、新幹線の終電に乗り遅れて、夜行列車で、先ほど帰って来た所です。
 遊んでいたわけでもないのに... (泣;)
 皆さん、いい本を手にいれられたのかなぁ。 羨ましいです。

ホームズの決定版
 最初に読んだのが、創元推理文庫で、それしか読んでいないので、『シャーロックホームズの事件簿』をちゃんと読んでいません。
 これは、謝るしかしかないですね。 ミステリファンの風上にも置けない。
ホームズのその後の活躍
 翻訳物には、口を挟めないので、国内ものを上げると。
 まずは、『日本版ホームズ贋作展覧会(上下)』(河出文庫)、これは忘れないで下さい。
 傑作「黄色い下宿人」(山田風太郎)も収録。
 長編となると、すでに上がっている「ホック氏シリーズ」(加納一郎)は、隠れた傑作です。
 協会賞全集で文庫化されたところなので、今が読みごろです。
 島田荘司の『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』も傑作でした。
 他には、正史賞優秀賞?の『世紀末ロンドン・ラプソディ』(水城嶺子)も、面白かった記憶があります。
 服部正の『陰よ踊れ』は、良く理解できませんでした。
 黒崎緑の『しゃべくり探偵シリーズ』は、対象に入るのでしょうか?

『鮎川哲也の密室探究』
 会社からの書き込みで、単行本と文庫の異同を指摘できる、西尾豊明さんはやっぱり凄いですね。
 このシリーズには『密室探究第2集』(講談社文庫)もあるので、お見逃しなく。

橋詰久子さん
 再び、書き込みありがとうございます
 高い本とは、喜国さんの説では、予約が3人しかなかったという、アレです

美夜さん
 残念ながら、国書刊行会「探偵クラブ」には、浜尾四郎、小栗虫太郎は収録されていません。
 でも、他にも傑作が収録されていますよ。

 では、今日はこのへんで


No.981 (99/1/21 20:51)
name:美夜
email:
URL:

しょーじ様
返事が遅くなって申し訳ありません。
角田喜久雄さんの「奇跡のボレロ」、ぜひ買っておいて下さい。
お願いします!!
その後、下記アドレスにメールをいただけると嬉しいです。

ymtsyosi@try-net.or.jp

1度打ち込んだら、内容がぶっ飛んでしまいました(泣)。

オーナー様
角田喜久雄さん、創元推理文庫の方もチェックしてみたいと思います。
ところで、国書刊行会の「探偵クラブ」シリーズには、小栗虫太郎さんとか
浜尾四郎さん等の本もありますか?
ありましたら、内容次第でほしいかなーと思います(笑)。
大阪さんの「とむらい機関車」は、まだ読んでいません。
読みましたら、感想など書かせていただきます。


No.980 (99/1/21 19:15)
name:フク
email:fukuda@kyogoku.com
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

小田急行って参りました。目の保養に努めました。以上。(それだけでした)

西尾さま、須川さま:
『密室探求』の情報、ありがとうございました。お話を伺う限りでは文庫版も
恐らく購入してしまいそうです。(修羅の道に一歩ずつ足を踏み入れているよ
うな気も…)都筑を片づけて、大阪圭吉『灯台鬼』と島田一男『殺人演出』の
二編だけ読み終えましたが、すっごく良いです。『灯台鬼』、オーナー推奨だ
けあって戦前の作品とは思えません。この本の「まえがき」によるとこのアン
ソロジーは鮎川氏の他にも少し前話題の天城一氏も協力しているとか。今晩読
む続きが楽しみです(^^)

fujitaさま:
京極夏彦さん御本人が開設されたHPはありません。ファンサイトもいつの間
にやら星の数ほどあるのですが、まずは本日三十万!アクセス突破した
「京極夏彦ネットコミュニティ」
http://www.kyogoku.com/
を訪れてから、そのリンクを辿ってお好みのHPを探してはいかがでしょうか?



No.979 (99/1/21 17:23)
name:fujina
email:
URL:

京極夏彦のH・Pさがしています。


No.978 (99/1/21 17:17)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

フクさん:
西尾 豊明さんのお話の通り、『鮎川哲也の密室探求』文庫版でのVupは
・盛装(藤村正太)→妻恋岬の密室事件(藤村正太)の差替えと
・箱のなかの箱(加納一朗)の追加
です。
でも、「盛装」も読みたいので単行本は無駄ではないと思います。


No.977 (99/1/21 13:40)
name:橋詰久子
email:BQD04340@nifty.ne.jp
URL:

小林オーナーさま
  素性が割れてしまいました。倉阪さんはああ言ってますが、
 結構すごいですよ、ミステリーも。
  ご案内もありがとうございました。お詫びだなんて、とん
 でもないです。HPも有名どころしかのぞいてなくって、ま
 だまだこれから。ただ、いきなり約束の地にたどり着いちゃ
 ったかななんて気もしてますが。
  で、高い本って、予約数が足らなかったアレですか?

kashibaさま
  永野のりこで勉強しているような状態なので、わかったつ
 もりでも果たしてどうやら。
  FSUIRIへもやっとこさっとこつかまえた、てな感じでいっ
 てまいりました。いやー(ZP)いいですね。日本の各地で
 ああいう光景が繰り広げられてるかと思うと、明日への活力
 が湧いてきます。書き込みしたら、もうあとへは戻れない。

KIYOKA−CHANさま
  厳密にはホームズではありませんが、ホームズの娘が云々
 という設定で、
 「冬のさなかに」アビイ・ペン・ベイカー(東京創元社/96)
 があります。

 さて、「幻想文学大辞典」ですが、期待が膨らみます。いつの
時代の作品でも、互いの内にひそむその気配を感じずにはいられ
ません。割合こそ違えども、それぞれを補い合うような形で読ん
できたようなもの。辞典を開いてみることで、未だ知らぬ喜びを
見出すことができたなら、18,000円は高くない..
なんて、これはほとんど酒飲みの自己弁護ですね。失礼しました。


No.976 (99/1/21 12:55)
name:風々子
email:
URL:

KIYOKA-CHAN>
ホームズパロディ、パスティシュ>
kashibaさんが古典、定番を挙げておられるので、
私めは最近のものをちょっと交えて。

・創元推理文庫でJ・トムスンの短編集が3冊出ています。
 「シャーロック・ホームズのクロニクル」
 「〜のジャーナル」、あと一冊は名前失念
・「ソーラー・ポンズの事件簿」これも創元文庫
・「ホームズ贋作展覧会」各務三郎編 河出文庫
・「エドウィン・ドルードの失踪」P・ローランド 創元推理文庫
   ディケンズの「エドウィン・ドルード」の真相をホームズが解決
   という趣向です。 

以上、少なくとも私は楽しませてもらいました。
あと、ややげてものがかったところでは
・「シャーロック・ホームズ対ドラキュラ」 河出文庫
なんてのも変わった味わいで面白いかも知れません。


No.975 (99/1/20 21:19)
name:西尾 豊明
email:
URL:

フクさん:
あと最近『鮎川哲也の密室探求』(講談社)のハードカバー版を購入したのですが、これって後に出た講談社文庫の同題の作品と内容も同じですか?? 文庫を探していたのですが見つからなかいので衝動買いです。アンソロジーですがラインナップが豪華で嬉しいです。

 今、会社からなので、ちょっとだけ怪しいのですが、収録作では、1作だけ差し変わってた記憶があるのですが……。藤村正太(川島郁夫)が「盛装」だったのを「妻恋岬」に変えた、といった感じではなかったか、と。
 あと、天城か松村の解説は、文庫版で初めて収録されたんじゃなかったでしたっけ? 
 
 間違ってたら、ゴメンナサイ。
 また、……夢を壊してたらゴメンナサイ。



No.974 (99/1/20 21:08)
name:ダイ
email:
URL:

お久しぶりです。
皆様が大変博識なのに驚いて、書き込むのを控えていましたが、勇気を出します。(笑)

ホームズのパスティッシュと言えば、個人的はひと味違ったものとして島田荘司の『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』を思い出すのですが・・・(題名は実はうろ覚えですけど。)
後はやっぱり、『恐怖の研究』ですよね。素人的には。


No.973 (99/1/20 19:42)
name:フク
email:fukuda@kyogoku.com
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

小田急にも行きたかったのですが、出先でふらりと立ち寄った店で、以前
話題に上った 佐野洋『新探偵日記』と都筑道夫『死体を無事に消すまで』
の両エッセイが目に付いたので衝動買いしてしまいました。(『黄色い部屋
…』は読んだことがあるので)これでオーナーのおっしゃっていたことを
理解できるようになるまで勉強継続です。タイミング遅れてしまいました
けれど。

ホームズ:
私の「ホームズ」は新潮とハヤカワでした。二回買い直しました(^^)
ところで、私の実家に確か『シャーロックホームズの新冒険』という
パスティシュがあったと思うんですが、これってマイナーですか?
>kashibaさま

あと最近『鮎川哲也の密室探求』(講談社)のハードカバー版を購入
したのですが、これって後に出た講談社文庫の同題の作品と内容も
同じですか??文庫を探していたのですが見つからなかいので衝動買
いです。アンソロジーですがラインナップが豪華で嬉しいです。

#でもこのレベルだと皆さんの1/10しかお金がかかってませんね。上記
 三冊(佐野都筑鮎川)合わせて2,200円也。



No.972 (99/1/20 19:33)
name:しょーじ
email:
URL:

美夜さま
 うちの近くの古本屋で『奇蹟のボレロ』を発見しました。
 価格は1700円(税別)
 帯付、ただし帯に破れているところあり、カバーはちょっと汚れあり です。

 いかがでしょうか。もしよろしければ、古本屋へすぐ行きますが。


No.971 (99/1/20 17:27)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

Ref:新宿小田急の古書市
勤務先が近いので昼休みに覗いてきました。
資金力もない現在、強く惹かれるものが
なかったのが幸いでした。
新青年\9,000の青い表紙は奇麗でしたが、
こうなっては高嶺の花ですね。
(一昔前は\1,000位で手に入ったものですが)


No.970 (99/1/20 15:52)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

KIYOKA−CHAN

ホームズの決定版はちくま文庫版が名高いようですが、
最初に読んだ版で読むのが、一番懐かしさが込み上げてきて
よろしいのでは?

他の人が書いた話で、世評に高いものを以下に上げます。
まあ、ごく当たり前のラインナップですが、ご参考まで。
個人的には、1冊選べとなると「功績」です。
短編集
・おちょくりならロバート・L・フィッシュの
「シュロック・ホームズの冒険」(早川ミステリ文庫)
・忠実なパスティーシュなら、エイドリアン・ドイルとJDカーの
「シャーロック・ホームズの功績」(早川ミステリ)
・アラカルトなら、クイーンの編んだ
「シャーロック・ホームズの災難(上・下)」(早川ミステリ文庫)
長編
・おちょくりならニコラス・メイヤーの
「シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険」(扶桑社文庫)
・名探偵の豪華共演でエラリー・クイーンの
「恐怖の研究」(早川ミステリ文庫)
・日本人作家の代表で加納一郎の
「ホック氏、異郷の冒険」(双葉文庫:推理作家協会賞シリーズ)

彩古さま
入手情報はともかくとして、半休とれるなんてうらやましいい。
今日は、夜も予定が入っているので、身動きとれませんん。
最速で明日の夕方にしか行けそうもありませんんん。
ああ、自分でネタをふっておきながら、口惜しやあああ。

では。


No.969 (99/1/20 14:00)
name:KIYOKA-CHAN
email:
URL:

昨年末に応募していた、市立図書館の文学講座に当たりました。\(^o^)/
内容は 小林 司氏の「シャーロックホームズの魅力」。
こういうのは始めてなので今からとても楽しみ。 久しく読んでいないのですが
講座の後にでも再読すると、また違った面白さを発見できそうで、うかれまくっ
ています。

ところで、皆様にお伺いしたいのですが・・・
「シャーロックホームズ」は、色々なところから翻訳がだされていますが皆様の
お勧めはどこでしょうか?
それからドイルの後、現在も「ホームズ」ものは続々とかかれていますが、
これはオススメ、是非一度読んで見て、みたいなものがあれば教えて下さい。
実は、ルブラン以降この類のものは一度も読んだ事がないのです。
よろしくお願いします。


No.968 (99/1/20 12:41)
name:彩古
email:
URL:

会社を半休して、新宿小田急の古書市に参戦してきました。
(このところ、完全に不良会社員となっています)

仙花紙の探偵小説がわりとたくさん出ていましたが、大下宇陀児や木々、横溝正史など
よく見かけるものばかりで、しかも1冊4000円とか5000円とかするので、探偵小説は
ほとんど買えませんでした。
買ったのは、河出書房の日本少年少女名作全集17巻の大下宇陀児篇。
「仮面紳士」「魔法少年」「金獅子島の秘密」「鉄腕拳闘王」の4篇収録されているので、
お買い得感がありますね。これが2000円でした。ちなみに函付。
あと、ミステリではないけど、買えて嬉しかったのは夢野久作のお父さん、杉山茂丸の
『百魔 続編』。正編は15年前ぐらいに買っているけど、続編がなかなか手に入らなかった
のですね。
しかも、正編は文庫になる前に買っているので、3000円ぐらい出しているのに、珍しい
続編のほうが2000円という安さ。
嬉しいっす。半休した甲斐がありました。
『百魔』の内容は杉山茂丸の回想録、随想録的なものですが、当時を知る資料としては一級の
しろものだと思います。
ほかに山岡荘八の熱血小説なんてものを買ってしまったけど、なんとなくおもしろそうな気が
したので、ついふらふらと。

以上、速報でありました。


No.967 (99/1/20 02:31)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

倉阪鬼一郎さん
 げっ!
 倉阪鬼一郎さんにも、見て頂いていたのですか。
 怖い、怖くなってきました。
 「一介の田舎サラリーマン」の私には、応接できなくなってきました。
 でも、負けないぞ。ファイット。
 
 すみません、ちょっと自分を見失ってしまいました。
 わざわざ書き込み、ありがとうございます。
 『江戸川乱歩執筆年譜』の件は、確かに倉阪さんのHPで最初に知りました。
 おかげ様で、他の方より早めに入手することができました。
 今、年度ごとに、読み進めているところです。
 本当にありがとうございました。
 『幻想文学大事典』は、倉阪さんも翻訳に参加されていらっしゃるのですか。
 邦訳リストも付いているとは、期待できそうですね。
 出版された際には、書店で手に取らせていただきます。
 (必ず、買うかはお約束できない。スミマセン)
 このHP、私はともかく、かなりの濃い目のミステリーファンの方々に、出没していただいています。
 これからも、覗いていただいて、時には書き込み、情報提供していただけると、有り難いです。
 よろしくお願いいたします。

くりさん
 はじめまして。
 躊躇なんかしないで下さい。
 気楽に書き込んでいただけるのが、一番嬉しいです。

 ミステリーに強い古書店。
 きっと、多くの方が教えて下さると思いますよ。>皆さんぜひ教えて差し上げて下さい。
 くりさんの、「私の趣味嗜好」が解れば、お勧めの古書店も具体的に話していただけると思うのですが。
 私が、目録を送っていただいているのはH文庫こと「古書芳林文庫」「落穂舎」(この2つは、貴重な本が多いが、価格もそれなり?)、
「光国家書店」「古書ディック」などでしょうか。(このHPで知った書店もある)
 「文生堂書店」は目録発行しているのでしょうか?
 インターネット上の書店「ジグゾーハウス」は、探究書も受け付けてくれるようで、一番便利かもしれません。
 私は、買ってる古書の数も少ないので、あまり目録は送られて来ません。
 ミステリーに強い古書店、他にはどんな店があるのでしょうか?
 店名だけでも、この掲示板で教えていただけると嬉しいです>皆様

 書店の住所、連絡先はDMで、お知らせします。
 私の場合、ご返事できるのは日曜日くらいになりそうなので、それまでお待ち下さい。
 というわけで、これからもよろしくお願いします。
 
美夜さん
 こんにちは
 角田喜久雄さんがお好きとは、渋いですね。
 大阪圭吉の『とむらい機関車』も手に入れられたようで、これは国書刊行会の「探偵クラブ」シリーズ全15巻を、捜すしかないですね。
 国書刊行会さんは、このシリーズを完結した後は、翻訳もののクラシックミステリーの方に行ってしまわれて、和物にはご無沙汰です。
 とても残念です。
 「加賀美敬介もの」の全短編は『奇蹟のボレロ』に収録されているようですが、もう一つの長編「高木家の惨劇」は含まれていません。
 どこまでお読みになっているか解りませんが、未読が多いなら創元推理文庫『大下宇陀児・角田喜久雄集』という選択もあるのではないでしょうか。
 こちらは、まだ生きていると思います。
 ではまた、『とむらい機関車』のご感想など、教えて下さい。


No.966 (99/1/19 22:43)
name:倉阪鬼一郎
email:kirov@msn.com
URL:http://member.nifty.ne.jp/kfukui/

小林文庫オーナー様
すっかりバレてしまったようなので出てまいりました(笑)。
橋詰さんにこの掲示板を紹介したのは私です。
乱歩文献の節は、あわててフォローさせていただきました。
さて、話題の「幻想文学大事典」ですが、Jack Sullivan編の
The Penguin Encyclopedia of Horror and the Supernatural
の全訳に詳細な邦訳リストなどを付したもので、内容はとても面白いです。
問題は定価ですね。訳者として参加している私は、むかし原著を18000円
で買ったので、ちょうど元だけは取れました。
では、今後とも濃い話題を期待しております。
ミステリは橋詰さんのほうが詳しいので任せますけど。


No.965 (99/1/19 21:27)
name:くり
email:kunny-k@mx.biwa.or.jp
URL:

皆様はじめまして、くりと申します。あまりの濃さに今まで躊躇して
おりましたが、勇気を出してこんばんは!です。

実は皆様にお聞きしたいことがあるのですが、推理(探偵)小説の
目録を発行している古書店を出来るだけ詳しくお教え頂きたいのです。
欲しい古書(もちろんミステリー)がなかなか手に入らないので目録
を発行している店を探しているのですが、わからず困っております。
できればメールにてご連絡頂けましたら幸いです。是非ご協力下さい。
よろしくお願い致します。

私の趣味嗜好についてはまた改めて・・・

では、また。


No.964 (99/1/19 20:08)
name:美夜
email:
URL:

須川毅様&kashiba様
角田喜久雄さんの「加賀美敬介もの」の情報、ありがとうございます。
絶対、国書の本を手に入れてみせます(笑)。
しかし、またハードカバーか・・・。
仕方ないですよね、文庫は不可能そうですから。
でも、多分自力では見つけられないと思います。
田舎には売ってないんだもの(泣)。
これはオフ会に参加してみろって事かしら(どこにそんなお金が)。
えーと、どなたか国書の角田喜久雄さんの本を譲って下さる人、
いらっしゃいませんか?
半分本気です(笑)。

しかし、国書刊行会ってわりと探偵小説を出版しているのですね。
大阪圭吉さんや角田喜久雄さんの他にも、色んな作家さんの本が
出てるのでしょうか?
いいなー、文庫にしてくれないかな(笑)。


No.963 (99/1/19 01:38)
name:小林文庫オーナ
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

フクさん
 「新約聖書」、八重洲ブックセンターには有ったような。
 ただし確かではありません。
 そうですよね、きっと18冊以上は読んでいると思いました。
 目標を1/4に変えようかな。いや変えないぞ!!
 要は、意志と時間の使い方ですね。
 
 二月の件は、えいやあ!と日程だけ決めましょう。
 近々、ご相談します。

AKEMIさん
 おばさんの話題、いや違います、独自の路線の話題、大歓迎です。
 いろんなタイプの話題があると楽しいですね。
 数少ない私が読んでいる本の話題が出たので、嬉しいです。
 「すべてはFになる」。文庫化されたので各所で話題沸騰ですね。
 このシリースは、トリックやコンピュータの事は解らなくても良いのでは、と思います。
 本質的に、キャラクター・ミステリーなのではないでしょうか?
 この理系のキャラクターが好きに成れるかが鍵でしょうか。
 今までには無かった個性で、私は犀川さんはもちろん、国枝さんも好きです。
 「すごい!ミステリーはこんなふうにして書く」は、対象としている読者が良く見えないような気がしました。
 似たような本では、『ミステリーを書く!』(ビレッジセンター出版局)の方が楽しめました。
 『花の下にて春死なむ』は、謎の設定が面白いですね。その謎が登場人物の人生と絡んでくる。
 北村薫さんの作品を連想されるのも当然。
 北森鴻さんには、期待するところ大です。

村田美香さん
 46000アクセス、ありがとうございます。
 なにもプレゼントがなくて、すみません。
 2月末ころには、50000アクセスと成りそうなので、それにあわせて御礼企画を検討中です。
 こんな物をプレゼントしろ、というご意見があれば、どうぞ。(きっと、聞くだけになりますが)>皆様

風々子さん
 渋谷東急の目録、送られて来ませんね。(請求していないのだから、当然!)
 今から目録請求しても、抽選では当たらないだろうからなぁ。
 何か、面白そうな本は掲載されていました?
 八勝堂書店が、探偵小説特集の目録を発行するようなので、目録請求しようかな。
  (どうも面倒くさいんですよね。それだけの積極性が無い)
 伊勢丹の目録でも、「どうしても欲しい本」があったようで、どんな本なのか、ちょっと興味引きますね。
(地方に住んでいると、どうしても目録中心になりますね。東京に行って捜そうとすると、交通費1万円かかるんだもの。)
 今年も、よろしくお願いします。
 
 以下訂正とお詫びなど。

橋詰久子さん
 久しぶりにネットサーフィンしていたら(まだ死語を使ってる)、橋詰さんの書き込みを見つけました。
 橋詰さんの「知人」とは、結構すごい方々なんですね。
 橋詰さんも、ただ者ではない模様。
 失礼しました。
 (なにが失礼したかというと、チョット初心者むけのご返事をし過ぎました。)
 
光国家書店の屋号、まちがっていました。
 光国家書店の横を通った後は、お姉さんの呼び込みに負けずに、まっすぐホテルに帰りました。
 誤解の無いように、追加。(だれも誤解してないって)

1万円以上の新刊。
 良く思い出したら、買ったことが有りました。
 『探偵作家倶楽部会報』全4巻。
 そう言えば、もっと恐ろしい価格の本を注文したら、発行中止になったことも。

 本日の、1日1書き込みのノルマ達成(笑)


No.962 (99/1/19 00:13)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

まだ「新約聖書」が見つかりません。都内在住で取り寄せは贅沢だと
思いつつ、大きな新刊書店に寄る時間のない日々がまた……。

オーナーさま:
読書頑張ってください。フクダはこの段階で18冊以上は読んでいます(^^)
結局、読書の源泉が「渇望」にあるのを自覚する今日この頃。
ああ、あれも読みたい、これも読みたい……

光圀や、もとい光国屋書店、私が行く日はなぜか必ず月曜日。二階も入り口
まで行って降りてきました(泣)(でもそれは週末に大阪出張を重ねるから
という話も)

はてさて、二月も近づいてきましたが…、オーナーさま、いかが致しましょ
う?(笑)



No.961 (99/1/18 23:52)
name:AKEMI
email:
URL:

 相変わらず、みなさんの博識の話題について行けないので、独自の路線でごめんなさい。
「すごい!ミステリーはこんなふうにして書く」読了。なかなか面白いです。私は書く気も能力もありませんが。今の人気作家の人気のもとが少しわかりました。
「すべてがFになる」はようやく読了。楽しいけれど、おばさん世代(私 正真正銘のおばさん)にはちょっときついです。なにしろパソコンにうといから。
 そしてもっと楽しかったのは、「花の下にて春死なむ」(北森鴻)でした。やはりこのくらい人間の姿が見えた方が安心して読めます。北村薫作品を連想しました。少しちがうけど。登場する居酒屋(?)がまたすてきで。
 以上最近の印象的なものでした。ではまた無理に割り込みます。


No.960 (99/1/18 22:17)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

こんばんは。

小林文庫オーナー様
そうですか。ついに把握されましたか光国屋。
ふっふっふ。一緒に入っているお店をご覧になれば
更に驚かれることでせう。
「ヲタクの天国、財布の地獄、
お手々出しても 足出すな」
というわけで、定休日にご注意ください。
(確か、月曜日)

橋詰さま
FSUIRIはニフティの「フォーラム」の「文芸」の中にありますです。
こちらの掲示板の彩古さんのような真正の鬼が
ぞわぞわ住んでいますので、お気をつけて(^^;
「なぜ私がそう思ったか」といわれると(<オーナー様)
私は、インターネットの接続はメールアドレスの業者、
ニフティはFSUIRIのためだけ、と使い分けしてるものですから。
答えになってます?
でも、橋詰様も、相当のような、、、
私なんて気が弱いもので古本屋のご主人と言葉を
交わすなんて10年早いと思いつつ、既に、ん十年(笑)
時に、お知り合いのポケミスマスターの方は全部初版で
完集されたのでしょうか?
それは、MASTER OF MASTERS でいらっしゃいます。
かないません。おそれいりました。m(_^_)m

美夜さま
加賀美ものの件、須川様のご指摘の通りですが、補足。
美夜さまが挙げられた他に
「緑亭の首吊男」「霊魂の足」「髭を描く鬼」「黄髪の女」
「五人の子供」の5短編があります。
これで全部です。「高木家」を除く8編の加賀美ものが国書の
「奇跡のボレロ」(定価2800円)に収録されています。
これ以外で捜そうとすると古書地獄に墜ちます。
覚悟決めて、国書でいきましょう!
今ならゾッキで1000円引き位である筈です。

風々子さま
そうかあ、ちゃんと目録が届くんだ。
どうも私は根本的に日本ものについては
そこまでのガッツがないようです(^^;
(洋古書は病気ですが:爆)

ではでは。


No.959 (99/1/18 21:29)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

橋詰久子さん
 はじめまして。
 ご返事が大変遅れて、申し訳有りません。
 怠慢なオーナーですが、これに懲りず、ご贔屓にお願いいたします。
 インターネットを始めて、最初に書き込んでいただいたHPがここですか?
 本当にありがとうございます。
 少しは、気に入っていただけたでしょうか?
 ネット上には、ミステリー関係だけでも、それぞれ個性あるHPが沢山あります。
 ネットサーフィン(死語?)をして、お気に入りのページを見つけて下さい。
 
 このHPの売りは、いつのまにか探偵小説と古書の話題、となってしまったようです。
 そんな話題に限らず(もちろん、そんな話題は大歓迎)、気軽にいろんな話題を書き込んで下さい。

 FSUIRIは、NIFTYServeの推理小説フォーラムですね。
 ミステリー好きのネットワーカー(これも死語?)は、ほとんど集まっている、楽しい、大規模なフォーラムです。
 NIFTYServeには加入されているようですから、NIFTYServeのHP(http://www.nifty.ne.jp/)から行って見て下さい。
 
 何故kashibaさんがそう思ったかは、kashibaさんがお答えして下さるでしょう。

 で、国書刊行会の「幻想文学大事典」の話題は、このHP常連の濃い皆さんの、心を捉えたようですね。
 記念特別定価で18,000円!!
 私も現物を見て判断ですね。
 1万円以上の新刊って、買ったことがないような気がします。
 (PC関係の本なら、会社のお金で買ったことがあるけどね)
 翻訳だとすると、この本の原書は有名な本なのでしょうか?
 
 これからも宜しくお願いいたします。


No.958 (99/1/18 21:05)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 ほぼ1週間ぶりの書き込みとなってしまいました。
 大変申し訳ありません。
 風邪もひかず、元気で生きておりますので、ご安心を。
 
 遅れております、ご返事は徐々にやっていきます。
 
 先週後半は、大阪へ出張でした。
 梅田駅の近くで飲んだ後、ラーメン屋を捜していたら、偶然光国屋書店のソバを通ってしまいました。
 今度行く時は、場所は分かったぞ!
 でも、行く事は有るんだろうか?(私は、遠くへの出張はめったに無いです)
 それにしても、何で大阪ではビルの中に観覧車があるの?

 そんなこんなで、今年も全然本が読めていません。
 一年の計その1「フクさんの1/3はミステリーを読むぞ」によると、今日までに6冊は読んでいなければならないのに (ーー;)
 掲示板のご返事も全然していない状況で、このままでは折角アクセスしていただいた方に、リピートしていただけなくなってしまいますね。
 というわけで、1年の計その2を立てました。
 「1日1回、何かゲストブックに書き込むぞ!」
 どこまで出来るか解りませんが、暖かく見守って下さい。 m(_._)m


No.957 (99/1/18 13:56)
name:橋詰久子
email:BQD04340@nifty.ne.jp
URL:

kashibaさま

始めて間がないので、書き込みはここと知人のとこだけです。
FSUIRIというのはどこにあるのですか?
それから、ポケミスマスター昨年知人が達成したのですが、
最後まで残ったのが007シリーズだったそうです。初版が
本当に見つからなかったんですって。いろいろですね。あと、
東京ではいつもどこかで古書市してて、とても羨ましいです。
私は大阪なのですが、前に東京の古本屋のおじさんに「本は
東京に集まるんだよ」と言われて悔しい思いをしたもんだ。


No.956 (99/1/18 12:19)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

美夜様
[Ref No.951]角田喜久雄を語る資格はないのですが、
加賀見敬介ものは国書刊行会「奇蹟のボレロ」に集約さ
れているので、これを買うのが一番でしょう。
私のおぼろげな記憶では「霊魂の足」が一番印象に残っ
ています。


No.955 (99/1/18 10:38)
name:風々子
email:
URL:

ちょっとご無沙汰しておりました。
kashibaさん>
渋谷東急のみ、目録から注文しました。
会場には行けませんので、
もし当選したら発送ということにしております。

2月には小林文庫オフも開催されることですし(^^)
そう毎月のようには上京はできません。
地方在住者はつらい(;;)
けれど福島でも来月には古書展があるそうですから、
あまり期待しないで覗いてみるつもりです。

何を注文したかは秘密(^^)足元を見た高額の根付け
にかなり迷ったのですが、どうしても欲しい本でしたので
勢いで注文してしまいました。

「幻想文学大事典」は、私も迷っています。
やはり現物を確認してから、と思うのですが、
地方では現物にお目にかかることもままならないかもしれません


No.954 (99/1/18 08:43)
name:村田美香
email:
URL:

ごぶさたしております。
こんどはホームページ(「小林文庫」)の方で46000ばんめの
訪問者になったようでした。
以上、ご連絡まで。


No.953 (99/1/17 21:38)
name:國桃櫻
email:caq16450@pop01.odn.ne.jp
URL:

たかしさんへ。
鮎川哲也著 北村薫編『五つの時計』は二月発刊に延期、されたようですよぉ。
トーハン(だったっけ?)の文庫本発売予定表(?)の二月分に記載されてて
ガックリしてしまいました……。

以上、北村薫さんの追っかけ、國桃でした。失礼します(ペコ)。


No.952 (99/1/17 21:03)
name:たかし
email:
URL:

みなさんの博識ぶりを見ると,ため息が出てきます。「尊敬」の一語です。
さて,とあるWebページで,創元推理文庫で北村薫編鮎川哲也「五つの時計」
が一月に出る(本当は一二月だがのびているらしい)とあったのですが,今月
に出るのでしょうか。どなたか,ごぞんじですか?

この前書いたフロストシリーズ,近所の本屋に Night Frost と Hard Frost
が売っていたので,買ってしまいました。さて,読了はいつ頃になるのでしょ
羽化(翻訳が出るまでには読み切ろう)


No.951 (99/1/17 13:21)
name:美夜
email:
URL:

最近の内容にはついていけません(笑)。
皆様の知識の広さに驚いてしまいます。
で、ご存知の方がおられましたら教えていただきたいのですが、角田喜久雄さんの
「加賀美敬介課長もの」で、
「高木家の惨劇」
「奇跡のボレロ」
「Yの悲劇」
「怪奇を抱く壁」
以外の作品をご存知でしたら、教えて下さい。
このシリーズ、わりと好きなのです。
よろしくお願いします。


No.950 (99/1/17 10:31)
name:らじ@求道の果て
email:jiro@kyogoku.com
URL:http://www2m.biglobe.ne.jp/~takaq/jiro/jiro0.html

橋詰さん:
>国書では「本格作家事典」に引き続き、
>2月に「幻想文学大事典」というのを出すようですね。
>必携と思うのですが、発売記念特別定価(!)で18,000円。

 国書からダイレクトメールで広告が送ってきたのですが
ページ見本を見る限り、なかなか充実した内容みたいですね
翻訳故に内容的にちょっと古いみたいですが、キング、クーンツまで
載っているらしいですから、そんなに問題無さそうな気もします


No.949 (99/1/16 11:51)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

橋詰様
はじめまして。
ニフティ番号をお持ちということはFSUIRIなどにも
カキコされていらっしゃるのでしょうか?
それにしても、18,000円!! うへえ(^^;
明らかに個人対象の値付けではございませんね。
私は、幻想・怪奇は「ついで」の世界なので、とにかく
現物を見てから決めますです。

さて、皆様
1月後半も、東京は古本市があちこちであるようですね。
小田急新宿店が20日から、
東急東横店(渋谷)が29日から。
あと、どこぞの百貨店の浦和店で27日から。
皆様、参戦されるのでしょうか?
私はポケミス最後の1冊を求めて、今年も
顔だけは出すように心がけて参りたいと思います。
「めざせ!ポケミス・マスター!!」
昨年末に四日市市在住の某同人誌の主宰者の方が
満願成就されたそうで、、、頑張らねば。

小林文庫オーナー様
前回発言の訂正です。
「牧師館の殺人」(誤)
「牧師館の死」(正)
いまさらクリスティ読んでどうする!
済みません m(_^_)m

ではでは


No.948 (99/1/16 00:02)
name:おおはしゆうこ
email:perone@remus.dti.ne.jp
URL:

小正月も過ぎてしまいましたが、昨年は、こちらのページで色々と勉強させてもらいました。 今年も、どうぞよろしくお願いします。

ところで、橋詰様が書かれていましたが、「幻想文学大事典」が2月発売とは・・・
ほんと、びっくりです。
先日、こちらのページでkashibaさまが「海外ミステリ作家事典」ベタ誉めだつたので、「やっぱり押さえておこうか」と思っていた矢先、これは手痛い出費です。
もっと詳しい出版状況をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えて下さいませ。



No.947 (99/1/15 18:27)
name:橋詰久子
email:BQD04340@nifty.ne.jp
URL:

小林オーナーさま 皆さま
 はじめまして。昨日初めてのぞいて、楽しい話題が一杯で
興奮さめやらぬまま、お便りいたしました。これから仲間に
加えていただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いしま
す。日本物も翻訳物も新旧問わず読みますが、最近はサボリ
気味です。皆さんのお話を参考にしていければなあと思います。
 さて、国書では「本格作家事典」に引き続き、2月に「幻想文
学大事典」というのを出すようですね。必携と思うのですが、
発売記念特別定価(!)で18,000円。うーん。


No.946 (99/1/14 10:28)
name:KIYOKA-CHAN
email:fwhf1757@mb.infoweb.or.jp
URL:

新年のご挨拶をするのも憚るほどになってしまいましたが、今年もよろしく
お願いします。

>小林オーナー様

加納朋子さんの記事は残念ながら見つけられませんでした。
福岡市の紀伊国屋書店には、女性作家コーナーに加納朋子さんの本が
きちんと置いてあって「月曜日は・・・」の本も表紙が見える並べ方。残りは
少なかったのですが、きれいなお姉さんが手にとってパラパラと読んでい
ました。 多分購入されたことでしょう。

今年最初の収穫(?)は、実家の近所の古本屋さんで本を何冊か購入したら
泡坂妻夫の「乱れからくり」(幻影城ノベルズ)を無料でもらったこと。
いいのかな、と思いつつダッシュで帰りました。


No.945 (削除済)
No.944 (99/1/13 23:28)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

いやいや、「新約・旧約」ですか。まだまだ、この世には知らない不思議なもの
がいっぱいだな、と感心することしきりであります。
「新約」ですが、今日、某書店を訪れたところ、この掲示板で見た人が買い占め
てしまったのか、ありませんでした。週末にでもゆっくり捜します。
#kashibaさんに(はーと)とまで言われると、買わない訳にはいかないし(笑)

おかげさまで私の処女土屋隆夫(変な表現)『針の誘い』を読了しました。
うん、皆様が勧められるだけのことはあります。
課題図書が増えていく……(嬉しい悲鳴)



No.943 (99/1/13 23:15)
name:ストラングル・成田
email:s-narita@mxh.meshnet.or.jp
URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/index.htm

クラシック・ミステリ
 私も「猿〜」と「三人の名探偵のための事件」に1票です。
 後者は、植草甚一の紹介で読んで以来何年待たされたことか。
 その他マクロイ「ひとりで歩く女」は巧緻なたくらみに、バークリー「地下室の殺人」はその実験精神に、ブレイク「殺しにいたるメモ」は尽きぬ謎解きに、ディキンスン「毒の神託」は奇想の充満に、酔うことができました。
(後ろに行くに連れて一般性なくなるかも)
 乱歩の「幻影城」でも紹介されていたミラー「眼の壁」は、心理スリラーが結末で堂々たる本格に変貌して驚かされました。また
このミス歴では、昨年になるセイヤーズ「ナイン・テイラーズ」(新訳)は、最後に黙示録的世界まで開示される名篇でありました。

「新約・旧約」
 うーんなるほど「新約」「旧約」ですか。「事典」が出た時は、文字通り本屋に走りました。「旧約」から「新約」移行時に40人くらい外れた作家がいて、「旧約」も手放せません。森氏がワセダ時代に編集されたクラブ誌「幻フェニックス」というのがあるのですが、黄金時代の埋もれた作家の特集があったり、未訳も含め300冊近い黄金期のミステリをA〜Eランク評価していたり、という凄い冊子でした。さしづめ、こちらは、「死海文書」かも。

 それにしても、中島河太郎「日本推理小説辞典」から14年。日本ミステリもそろそろ本格的な作家事典が出てもい頃では、と思います。新保氏に期待。


No.942 (99/1/13 17:57)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

(kashibaさんのNo.939に関連して)
50%超組の須川です。
私も「旧約聖書」は森さんの嗜好が良く出ていて捨て難いと思います。
「新約」は少々マイルド。
昨年出版された翻訳ものでは「三人の名探偵のための事件」をベストと
推奨します。


No.941 (99/1/13 15:38)
name:彩古
email:
URL:

オーナー様
「密室」の件
確かにぶ厚い号もありますが、厚いのは9〜15号ぐらいまでで、ほかはぺらぺら
です。
たまたま厚い号を4冊所有していたのはラッキーだっただけなのかも。
新たに入ったのは7、19、21、22、23、24号でしたが、どれも薄かった。
内容がということではなくて、束がなくて。

オーナー様、kashiba様
同人フロッピー「古書の臍」の件。
こんなところで宣伝することになるとは思ってもみませんでした。
「古書の臍」Vol.1の内容はオーナー様の予想の通り、朝山・楠田・大河内・鷲尾の
4人で構成されています。当初は飛鳥・岡田鯱彦・宮野・九鬼等も入れる予定でしたが、
フロッピー1枚では4人が限界でした。
夏コミケでVer1.0発行。その後、こまめに手を入れて、現在Ver.1.3になっています。
Ver1.3では映画化作品リストというのを付け加えました。
(Ver.1.3は5枚しか普及してません)
漏れた4人はVol.2で出す予定ですが、発行遅れています。
なぜ、HPにしないのかというと、売り物だからです。もうしわけないけど。
つくるのに20〜30時間かかって、本買うのにかけた金額とか考えたら、ある程度もと
取りたいと思うし、本が全部揃っていない状況で、競合を増やすこともないかと考えたり。
目標金額に達したり、本が全部揃ったら、フリーデータとして、HP化もありですが、
売ることに真剣ではないので、いつになることやら。
HPはつくろうと思えばすぐつくれるはずですが、更新の手間を考えると、当分つくる
予定はないです。もし、つくるのなら、別のネタ考えます。
ちなみに「古書の臍」の販売価格は500円。アップグレードは100円となっています。

書影の著作権うんぬんに関しては、書誌データもちゃんと付けてますし、加工もしては
いませんので、引用の範囲内であると思います。
もちろん、表紙しか掲載しておりません。

「古書の臍」を欲しいとか、興味があるという方は下記アドレスまでメールをください。
オフ参加予定の方は当日の受け渡しも可。
その頃にはVer.1.4になっているかもしれません。

yashima@venus.dti.ne.jp


No.940 (99/1/13 01:56)
name:白井うさ吉
email:
URL:

>オーナーさま
それでは、アリスの挿絵はもともとキャロル本人が描いたものが元になって
いるんですね。初めて知りました。あの挿絵はステキですよね。

アリスのウサギには名前は特になく、「白うさぎ」と呼ばれているのです
が、私の持っているポプラ社の世界名作童話全集では、訳した方が「白井
ウサ吉」という名前をつけているのです(笑)。多分、表札に書いてある
ということで、名前らしくしようとしたのだと思うのですが・・・。
(きっと原著では「white rabbit」なんだと思います)それが面白かった
ので、ハンドルに使おうと思ったわけです(^_^;)。古い翻訳物の児童文学
には、こういうちょっと無理のある(?)名前の訳が多くて面白いですね。


No.939 (99/1/12 22:09)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

小林文庫オーナー様、フク様

どうもありがとうございます。
こんな私でも何かお役に立てる事があると思うと嬉しいです。
うっううっ(鳴咽)

さて、森英俊氏の事典は国書刊行会から昨年の1月20日に
発行された960頁の大作です。250作家・5200冊
を取り上げ、全作品リスト、邦訳書誌付きという夢の事典です。
(帯の推薦文は、森氏のWミスの先輩にあたる山口雅也氏)
背表紙は黒字に白抜き、白い帯がかかっています。
縦21.6センチ、横15.6センチ、幅5.6センチ!
ずばり、私にとっては「聖書」です。
保存用とチェック用に2冊買うというのが野望であります。
(推理作家協会賞をとって帯が変わったら、保存用を買って
やろうと思っていたのに:ブツブツ)

と、ここまでは、本屋さんに行けば判る事なので、「旧約聖書」
についても少々。上記には原形となった同人誌版があることは
有名なお話で、こちらは93年9月10日に発行されています。
限定200部ですが、この掲示板常連さんの所持率は50%超
でしょう(笑)
同人誌版は、B5版180頁、表紙は緑のレザックで、「新約」に比べる
と古典作家や現役作家が少ない(1920〜70という設定なので)
ですが、それ以外にも若干収録作家に異同があります。
森氏の「好きなミステリ」なども掲載されていてナビとして最適
です。これも5000円したのですが、心から「安い!」と思った
ものであります。
正直なところ、森英俊氏は現時点での「MY HERO」ですので
全肯定状態。「恐るべき知識量と悲壮なまでの決意を抱いて、不毛の
世紀末翻訳推理界に、智の血路を切り拓く騎士である!」と言いきって
しまいましょう!!
「出版社の垂れ流す流行作の感想に安寧を決め込む怠惰なる『評論家』
達よ。今、翻訳ミステリ黙示録の幕は切って落とされた!
刮目して見よ、本格推理の豊穣なる地平を。そして、ひれ伏せ!」
だから、フクさん、買ってね(はーと)

昨年出版された翻訳本格では「悪魔のひじの家」「牧師館の殺人」
「地下室の殺人」「ひとりで歩く女」といったところも捨て難いですが、
やはり評判通り「猿来たりなば」でしょうか?
後、宮澤さんとのコソコソしたやり取り(笑)の件は「伝聞証拠」
ですので、メールででも。>オーナー様

ではでは


No.938 (99/1/12 19:01)
name:しょーじ
email:
URL:

小林文庫オーナーさま
 
 情報ありがとうございました。
 さきほど本屋へ行ってきました。なるほど‥‥。
 『死刑の遺伝子』は死刑問題を扱った対談ものだったんですね。
 御手洗ものの長編も出して欲しい。(^^;)

 そういえば竹本健治さんの漫画を出すのも南雲堂でしたよね?
 


No.937 (99/1/12 01:27)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

小森健太朗さま
 (HP上ですれちがいのようでしたね)
 申し訳ありませんでした。
 市販された本と、私的な同人誌を同列に扱うのは、間違なのでしょうね。
 早速、著作リストから削除しておきます。
 これに懲りず、これからも色々教えて下さい。

 篠田真由美さんの同人誌も削除した方が良いのでしょうか?
 


No.936 (99/1/12 01:20)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

しょーじさん、美夜さん
 島田荘司さんのCDの件、ちょっと調べて見ました。
 と言っても、南雲堂から発売されていた事は憶えていたので、本屋で立ち読みして来ただけですが...
 
 このCDは、1976年シマダソウジ名義でボリドールから発売したアルバム「ロンリー・メン」。
 それをCDに復刻して、南雲堂で発売しているようです。
 ジャンルも良く分からないので(ジャズ?ロック?)、島田さんが唄っているかは解りませんが、演奏はしていると思います。
 南雲堂から発売されている島田荘司さんの著書には、通信販売の広告が掲載されています。
 CDは、島田さんの最新の著書『死刑の遺伝子』(南雲堂)にも広告が掲載されているので、まだ入手可能と思います。
 購入方法は、本屋で南雲堂発行の島田さんの著書を立ち読みしてみて下さい。
 (私は最近は、島田荘司さんのよき読者ではないので、南雲堂の本は持っていません)

 ところで、今回初めて意識したのですが、南雲堂は英語の教材を発売している、あの南雲堂なのですね。
 どうして、島田さんの著書を発行するようになったのでしょうね?

 島田さんの作詞の件ですが、このころ歌謡曲?の作詞もしていたようですよ。
 ヒットした曲もあると、聞いたことがあるような?
 どなたか、ご存知の方いらっしゃいます?
 
 角川書店の復刊フェアについては、情報は知りません。
 角川書店のPR誌「本の旅人」1月号には、特にそのような情報はありませんでした。
 この件については、継続して情報を募集します。


No.935 (99/1/12 01:20)
name:小森健太朗
email:VEA10424@nifty.ne.jp
URL:

>小林文庫オーナー様
いつもお世話になっております。これはお願いなのですが,
著作リストに同人誌を載せるのは、どうか勘弁してください。
自分の文章が載った同人誌リストを見たい方がいたら、
メールいただければお送りしますが、公刊著作と並列で掲載
するのはどうかよしてください(;_;)


No.934 (99/1/12 01:07)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 そうです、そうです。
 kashibaさんの書き込みが少ないと、寂しくてしかたないです。(笑)
 自粛だとか、控えめモードとかおしゃらず、沢山書き込んで下さい。
 このHPのオーナーは、職務怠慢なので(4日ぶりの書き込みです、ごめんなさい)、kashibaさんにも新しい話題を出して頂いたり、いろいろナビゲートしていただきたいです。>他力本願モード(ーー;)
 ホームページの開設でお忙しいのなら、それはそれで嬉しいですが...

 というう理由で、kashibaさんお帰りなさい。
 今年も宜しくお願いいたします。
 
彩古さん
 「密室」10冊は、羨ましいです。
 最近、古書目録で何冊か「密室」を見かけましたが、みんなとても手が出ない価格でした。
 伊勢丹の古書展で初めて実物を見ましたが、あんな厚いとは思ってもいませんでした。
 kashibaさんが話題に出された、「古書の臍」にも興味あります。
 楠田匡介、鷲尾三郎の他の作家は、どなたでしょうか?
 おそらく、もう一人は朝山蜻一だと思うのですが、後一人は?大河内常平か?
 HPにはして欲しいと思いますが、書影があると著作権の問題がネックになりますよね。
 栃木在住の方の「天城一作品集?」、発行されたら、ぜひ教えて下さいませ。

フクさん
 森英俊氏の『海外ミステリ作家事典・本格編』、大きな書店では見かけますよ。
 あまり厚いので、持ち帰るのが大変そうで、私はインターネットの通販で購入しました。
 便利な時代になったものだ。
 内容については、kashibaさんがお返事しやすいように、答えません(笑)
 日経のレビューでは、新保さんが「森さんの作家事典のような本を作成中?」(詳細は忘れた)と書いたので、どんな本か期待しているところです。
 『針の誘い』、土屋隆夫の真価は十分に解る本だと思います。

白井うさ吉さん
 そうですか、「不思議の国のアリス」から取った名前ですか。
 アリスについては、昨年末たまたま『不思議の国のアリス・オリジナル』(書籍情報社)と言う本を読みました。
 ルイス・キャロルが手書きで作成し、アリスのモデルのアリス・リデルにプレゼントした本(原本は大英図書館に有るそうです)を元に復刻した本とか。
 オリジナル本の挿し絵はキャロルが描いているのですが、テニエルの挿し絵はオリジナルを踏襲していたのですね、初めて知りました。
 ところで、アリスの「うさぎ」には、名前は有りましたっけ?

須川毅さん
 翻訳書の話題には、なかなか着いてゆけないのですが、そんなことはかまわず、話題を出していただいて結構です。
 成田さんをはじめ、ちゃんと翻訳書を読んでいる方も大勢いらっしゃるようですから。
 オーナーには、おかまいなく。
 
 ところで、翻訳書を読んでいらっしゃる方々に質問があるのですが。
 昨年は、多数のクラシックミステリーが翻訳されたようですが、その中で特にお勧めはなんでしょうか?
 私自身は、オーソドックスな本格ミステリーが好きなのですが、この本は読んでおいた方が良いよ、というのが有ったら、教えて下さい。
 宜しくお願いします。



No.933 (99/1/11 23:24)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

kashibaさま:
自粛は継続されているのですか?なんか寂しいのでウチも来て下さい(笑)
(は、もしやホームページの開設で忙しいとか?)ところで、

>昨年の「この1冊」は、森英俊氏の「海外ミステリ作家事典:本格編」。

新年の日経のレビューで新保博久氏もこの本を挙げておりました。私も
7,000円を内容によっては支払う覚悟が出来ているのですが、書影
さえも見かけません。(まだ真剣に捜していないという話も)
どんな内容なのか、差し支えなければ教えて下さいませ。

土屋隆夫:
今現在手元には『針の誘い』しかないのですが、これから読んでも良いですか?
(弱気な奴(笑))


No.932 (99/1/11 20:52)
name:美夜
email:
URL:

しょーじ様
島田荘司さんのCDって、どのようなものなのでしょうか?
別に欲しいわけではないのですが(笑)、興味があります。
会社のオバサマには、島田さんが作詞をしていた、という情報を聞きましたが、
そのCDは島田さん作詞作品、なのかな?
うわぁ、気になる(笑)。
島田さんが演奏なさっているとか、歌っていらっしゃったら、それはちょっと
聞いてみたいかなー。

すみません、ご質問には答えていませんね。


No.931 (99/1/11 12:07)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

成田様

「毒の神託」の謎の白紙ページに関する私の疑問
を解明していただいて有り難うございました。(No.921)
確かにページ数というのは8の倍数でないといけないの
は昔の幻影城ノベルスを考えると当たり前ですね。
しかし、何か穴埋めに広告を印刷すれば良いのに、この
空白を使わなかった原書房の真面目さ、気に入りました。


No.930 (99/1/10 23:23)
name:白井うさ吉
email:
URL:

ああ、しまった!!「不安な童話」と書いたつもりが
「危険な」になってる〜(T_T)。恩田陸先生および、
ファンの皆様、どうもすみません〜〜!!本のほうは
読了いたしました。面白かったです。


No.929 (99/1/9 13:25)
name:白井うさ吉
email:
URL:

>オーナーさま
ハンドルは多分来年になっても変わらない・・・
と思います。(^_^;)実は、干支ではなく不思議の国のアリス
からとった名前なのです。

「危険な童話」をずっと探していたのですが、古本屋で見つける
ことができてラッキーでした。読むのが楽しみです。

新しいドラマの、「ケイゾク」(中谷美紀主演)は面白いですね。
推理物ですし。来週も続けて見よう、という気にさせられます。
(いちおう1話完結のようですし)主人公のキャラが面白いです。


No.928 (99/1/9 11:34)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

どうも皆様、あけましておめでとうございます。
前回発言が最近50発言から姿を消すまで
自主的に謹慎しておりました。
で、この掲示板、少しでも薄くなるかと思ったら、
もー、年末年始と全然濃いですね(笑)

小林文庫オーナー様
昨年は、こちらのHP並びに掲示板には本当にお世話になりました。
今年はネット初心者らしく控えめモードで楚々とカキコさせて頂きます。

彩古様にコミケで頂いた「古書の臍」というFDは、好事家には堪らない
(であろう)優れものでありました。鷲尾・楠田等4作家の書影付書誌という
そのままHPになる内容で、はい。
下手くそなイラストもどきと交換して頂いて済みませんね。
でも、どうしてHPにされないのでしょう?
(それとも、もう開設されているのかな?)>彩古さま

同日にはコミケ初日のサークル参加と川口そごう大古本市初日を両立させる
という荒業もやってしまいました。「赤い鰊のいる海」(各務三郎)とか
「アメリカン・ゴシック」(R.ブロック)なんかが500円以下でゲット
できて御満悦であります。ニフティの絶版本愛好家の方々が通り過ぎた後の
「落穂拾い」の割には結構な収穫でした。

昨年の「この1冊」は、森英俊氏の「海外ミステリ作家事典:本格編」。
今年の初読みは、山田正紀「長靴をはいた犬」でした。
今年の目標は、
@ROM106号の遅滞なき編集発行!
Aホームページの開設!

成田様
祝!不可能犯罪リストの海外版スタート。
祈!骨折のご快癒。

フク様
もう掲示板としての結論は出たようですが、
土屋隆夫は、一生かけてぼちぼちと前から読んでいって
「不安な産声」以降は棺桶に一緒に入れてもらうのが
いいと思うです。

ではでは本年も宜しくお願い申し上げます
(ああ、ちっとも楚々としてない:泣笑)


No.927 (99/1/8 20:41)
name:フク
email:fukuda@kyogoku.com
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

須川さま、しょーじさま、岩堀さま、らじさま、そしてオーナーさま:

土屋隆夫について、様々な御意見をありがとうございます。
以前、「乱歩」について質問した時も適切な回答を頂き、満足の行く回答
を寄せていただきましたので再び甘えてみました。
土屋作品では『危険な童話』が一番読まれているということでしょうか。
今後、ゆっくりですが皆様の意見を参考に読ませて頂きます。
『危険な童話』は古書店でもよく見ます。でも結局あの文庫を集め出すことに
なって、またしばらく楽しく辛い渉猟地獄に陥るのかもしれません(笑)

宮澤さま:
風太郎の忍法帖は面白いです。私もまだまだ初心者ですが、あのエンターテイ
ンメント性は比類するものが思い付きません。成田さまもおっしゃっています
が「何を読んでも吉」でしょう。



No.926 (99/1/8 18:49)
name:彩古
email:
URL:

> ところで、「別冊シャレード」の発刊予告に「天城一特集」の名前が。
> 彩古さんのお友達の本とは、これとは別でしょうか?

まったく別物です。
栃木在住のIさんがつくろうとされてまして、年末に会ったときに聞いたら
「4月までにはつくるつもり」と言ってました。
「密室」の作品などを纏めた作品集です。
「密室」といえば、このたび、まとめて「密室」を6冊ばかり手に入れられることに
なりました。これで、合計10冊になるぞっと。

最近、いいかげんに文章書いてばかりでごめんなさい。
>kashibaさんとも挨拶させていただいて、同人誌拝領
拝領じゃなくて、拝受。さすがに土地は貰ってないぞ。


No.925 (99/1/8 17:07)
name:しょーじ
email:
URL:

皆さんにお聞きしたいことが2つあります。

 1 島田荘司さんのCDをどこかの出版社で入手できると聞いたのですが本当ですか。

 2 角川書店が近々復刊フェアをやると聞いたのですが本当ですか。
   やるとしたら海外物、国内物どちらでしょうか。

申し訳ありませんが、お願いします。


No.924 (99/1/8 07:46)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 土屋隆夫さんの代表作、この掲示板では『危険な童話』で決定のようですね。
 私も、土屋さんは最も好きな作家の一人ですし、その中で一番好きなのは『危険な童話』です。
 作品に流れるリリシズムが素晴らしい、私のオールタイム・ベスト10に入る作品です。
 ただ、土屋隆夫さんの作品で『危険な童話』が突出していると言う事は、全くないです。
 『影の告発』『赤の組曲』『針の誘い』の3作は、『危険な童話』と同じ位の傑作です。
 むしろ、作品的には円熟し重厚になっていると思います。
 未読の方には、この4作は強力にお勧めします。
 土屋さんは作品数も少なく、駄作も無いので、私としては、第1作から発表順に読む事をお勧めします。
 最近の作品はミステリーの味は薄くなっていますね。
 最新作は、EQ誌に連載開始された『ミレイの囚人』。作家生活50周年だそうです。
 
以下業務連絡と残項目整理
○ 昨日、「江戸川乱歩執筆年譜」家に届きました。
  新年最初の嬉しいプレゼントでした。
  小説はもちろん、雑誌のコメントや解説、おわび、代作まで含んだ、乱歩執筆の作品の書誌。
  とうぶん楽しめます。
○ 同じく昨日、別冊シャレードの3冊「津島誠司特集」「有栖川有栖特集2」「司凍季特集」が届きました。
  これも嬉しいお年玉。
○ 天城一の作品リスト。
  #906 の須川さんのご教示により、改定しました。
  作品リストはここをご覧下さい。
  須川さん、ありがとうございました。
  ところで、「別冊シャレード」の発刊予告に「天城一特集」の名前が。
  彩古さんのお友達の本とは、これとは別でしょうか?
○ 直木賞候補が発表されたようです。
  今回も全作品ミステリー。
    服部まゆみ 「この闇と光」角川書店
    久世光彦  「逃げ水半次無用帖」文藝春秋
    宮部みゆき 「理 由」朝日新聞社
    東野圭吾  「秘 密」文藝春秋
    馳 星周  「夜光虫」角川書店
    横山秀夫  「陰の季節」文藝春秋


No.923 (99/1/8 01:28)
name:らじ@求道の果て
email:jiro@kyogoku.com
URL:http://www2m.biglobe.ne.jp/~takaq/jiro/jiro0.html

連続投稿になりますが……

>法昌寺に中井英夫の供養塔

なぜ法昌寺になったのかとか、中井さんの
葬式の様子などが中井さんの弟子とも
言える竹本健治さんの『ウロボロスの基礎論』
に(小説故、脚色も交えて)書かれてますね。

#竹本さんが同人誌に書いた『夜は訪れぬうちに闇』が
#中井さんの目に留まったのが彼のデビューのきっかけです。
#新本格の旗手、綾辻行人さんのデビューのきっかけになったのが
#竹本健治さんだったりしますから奇縁を感じますね


No.922 (99/1/8 01:17)
name:らじ@求道の果て
email:jiro@kyogoku.com
URL:http://www2m.biglobe.ne.jp/~takaq/jiro/jiro0.html

土屋隆夫は個人的には
『危険な童話』が一番好きですね
各章の巻頭に掲げられた幻想的な童話の断章が
如何に事件に結びつくのか?解決は実に鮮やかです。
登場人物の生き様というか、何故にその
事件が起こったか?も実に印象深い作品ですね。
 『不安な産声』もそういう面で好きな長編です
#もっともこちらはワシの大学時代の研究と
#関わりが深いのでなお印象が強いのですが

 そういえば、記憶違いでなければ、土屋さんの
本格モノがどこかの雑誌で始まりましたね。


No.921 (99/1/7 23:42)
name:ストラングル・成田
email:s-narita@mxh.meshnet.or.jp
URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/index.htm

須川さま
「毒の神託」は昨年読みました。ディキンスンらしい奇想と奇怪なイメージが横溢した忘れがたい作品でした。一部で伝説化していた作品なので、本屋で見たときは、一瞬目を疑ってしまいました。白紙ページについては、私の買った本も同様。製本上どうしても白紙が出る場合があるということをなにかで読んだことがあるので、それではないかと。普通は、他の出版物の紹介などに使うのに、原書房はそれほど在庫がなかったとか。この本の謎解きは、とても白紙ページが必要なものとも思えないので(笑)。(一緒に出たブレイク「殺しにいたるメモ」も最後は白紙でした)

宮沢さま
ご心配痛み入ります。風太郎全集の方は、その後何もわかりません(いい加減)。もともと「SPA!」11.4日号のインタビュー記事で天野喜孝氏が全集のカバーイラストを書いているという話が出ていたらしいのですが(伝聞)、講談社文庫から最近出た「山田風太郎忍法帖」シリーズのカバーが天野氏なので、もしかしたら全集とはこのシリーズのことが誤って記事になってしまったのではないかと落胆している次第で。なにかご存知の方教えていただければ、ありがたいですが。
忍法帖は、大体何を読んでも吉。(私もまだ読み残し結構ありますが)特に、講談社文庫でこれから出るやつは、はずれがないと思います。
 最近、フクさんが忍法帖をバリバリ書評されていますが、とても快です。


No.920 (99/1/7 21:14)
name:岩堀
email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp
URL:


フク様
  
  土屋隆夫は鮎川哲也と並んで現存の作家の中では
  私の最も好きな作家です(本格ミステリー一筋の姿勢がいい)。

  須川様、しょーじ様が既に書いておられますが…、私もやはり「危険な童話」
  が最高ではないかと思います。我流のベスト10(「古き良き時代」…
  新本格派以前)では「危険な童話」を入れています。これほど題名が、
  内容とマッチしている作品はあまりないでしょう。トリックのうまさ
  は、三十数年たってもよく覚えています。
  他には、「天狗の面」「天国は遠すぎる」等が印象深いです。
  個人的見解としては最近作はあまりおすすめ出来ません。


No.919 (99/1/7 13:57)
name:しょーじ
email:
URL:

小林文庫オーナーさま

 ありがとうございます。
 今は綾辻さんの「殺人鬼2」を読んでいますが、こういうのは苦手なので
 明るいうちにいそいそと読んでいます。

フクさま

 はじめまして、こんちには。
 私は土屋さんのは「危険な童話」と「針の誘い」しか読んでいませんが
 おもしろく読めました。


No.918 (99/1/7 12:05)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

フク様

初めまして。土屋隆夫も好きな須川です。
私は、「危険な童話」、「赤の組曲」、「針の誘い」の3作が
好きです。
つまり千草検事(でしたっけ)ですね。もっとも、「盲目の鴉」
は不満足でした。後、「天国は遠すぎる」、「天狗の面」も
マズマズ。検事といえばこの千草検事と日影丈吉の春日
検事だけですね、好きなのは。春日検事にはもっと活躍して
欲しかった。
個人的には「危険な童話」初読時の印象が強く残ってい
ます。あのシリーズで残しているのはこの一作だけです。
上記以降は少々私のスコープ外で遠ざかっていますが、
最近作はどうなのでしょうか?


No.917 (99/1/7 01:54)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

宮澤さん
 私信の話題を、HPで振っていただいて、ありがとうございます。(國桃櫻さんもね)
 私信で話し合わないで、HPで話しましょう...、
 ...いや、是非HPに書き込んで下さいね。お願いします。>皆様 (自分もか!)
 
 またまた、ご返事が滞っていますが、それがこのページのペースなので、お許しを (~_~;)
 
 弥生美術館のレポート、書くタイミングを逃してしまいました。
 遅れ馳せながら、簡単にレポートを。

 当日は、上野駅で下車(群馬から行くから、それしかない)、上野公園、国立博物館、芸大前、谷中の墓地街を通って、団子坂下へ。
 この当たりは、古い建物や、お寺、商店が残っていて、散策には楽しいコースでした。
 ミステリーの舞台にもなっていた筈ですよね。(どんな作品があったか、思い出せない (ーー;))
 団子坂は、想像していたより狭いと思ったのですが、昔の雰囲気は残っていないですね。
 乱歩の「三人書房」があった辺りという、NTTの営業所周辺は良く見て来ましたが、「三人書房」や「D坂の殺人」についての言及は見つかりませんでした。
 NTT営業所には、プレートが有りましたが、それは「青鞜社発祥の地」の説明でした。
 周辺に古い建物は残っていないか眺めながら、地下鉄1駅ぶん歩いて、弥生美術館へ。
 弥生美術館のレポートは、皆さんに書いていただいたので略。
 最後に、上野駅に戻って、地下鉄で、法昌寺へ。
 宮澤さんのHPのレポートを読むと、ここに中井英夫さんのお墓があったそうですが、それは知りませんでした。
 中井英夫さんの供養塔は、小さな五重の塔で台座には「虚無への供物」と書かれています。
 思ったよりずっと小さかったので、ちょっとがっかり。隣には、たこ八郎さんのたこ地蔵も有りました。
 毘沙門天と、供養塔、たこ地蔵にお参りして来ました。
 (供養塔のことは、「創元推理倶楽部通信」で知りました。一昨年に出来たようです。)
 時間があれば、目赤不動、目黄不動へも行きたかったのですが、1日の探偵小説散歩には、楽しいコースでした。
 弥生美術館を紹介して下さった皆さん、宮澤さんには、あらためて感謝します。


No.916 (99/1/7 01:49)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

しょーじさん
 はじめまして。書き込みありがとうございます。
 『鳴風荘事件』からミステリーの世界に入ったのでしたら、まだお若いのですよね?
  (綾辻さんは、その後長編を書いていないじゃないですか!(>_<))
 『すべてがFになる』は、私も特に好きな作品です。
 ミステリーとして好きと言うより、犀川助教授や国枝助手の個性や思考方法が好きです。

 まだミステリーに入門ばかり?なのなら、これから沢山の傑作が待ってます。
 他の皆さんも、きっとお勧めの作品や作家を教えてくださると思います。
 面白い作品を沢山よんで、ミステリーの世界にハマッテ下さいね。
 こちらこそ、宜しくお願いします。
 ぜひ、またなにか書き込んで下さい。


No.915 (99/1/7 00:49)
name:國桃櫻
email:caq16450@pop01.odn.ne.jp
URL:

こんばんは。
小林さんは『恋愛中毒』をお読みになっているのですかぁ。
さすがさすが。押えていらっしゃいますねぇ(BMも獲得しましたし)。
國桃も早く購入したいンですけど、年末年始と風邪で寝込んだ、アナコンダ!
ため、いまだにかないません(悲しい)。
明日こそは……。

それから(他所のHPの記載なので恐縮ですけど)、
謎宮会の葉山響さんの『紙婚式』の感想。その通り〜ッ、だと思います。
國桃がボンヤリと思い巡らせていたことが適確に文章化されているので、
感動してしまいました。そう! そうなのです。
『紙婚式』は恋愛小説ですが、≪ミステリ≫でもあるのです。
ミステリファンのみなさん、是非是非、ご一読を!
(ただ、作者名、気になる……)
メールが苦手なのでここに書いてしまいました。小林さん、本当にごめんなさい。
ごめんなさい。


No.914 (99/1/6 23:11)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

今年もなかなか読書生活は快適にスタートしています。相変わらず
乱読ですが。昨年から公言している洋物の基本を押さえるのは……
ちょっと先になるかもしれません。
結局昨年に引き続き、戦後を押さえるのが当面の中心になりそうです。
そこで、また皆さんにアドバイスをお願いしたいことが出てきました。

土屋隆夫はどの作品から入るのが良いのでしょうか?
(というか、皆さんの一番の好みを教えていただければそれで良い
 のですけれど)
皆様のご意見を教えて下さい。



No.913 (99/1/6 21:03)
name:岩堀
email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp
URL:


風々子様

  探綺社は正確には「耽綺社」です。正月に「探偵小説四十年」読んで
  いたら耽綺社同人が集まって合作している写真が載っていました。乱歩
  に言わせると諸作品ともそれほどの出来ではなかったとの事ですが、
  風々子様の面白かったという感想を聞くと読んでみたくなります。
  もっとも、乱歩は自作品についても初期短編以外はコンプレックスを
  持っていたようですから上の感想も鵜呑みには出来ませんが。

「探偵小説四十年」について
  三十数年振りの再読ですがやはり面白いです。特に太平洋戦争
  中の記事は探偵小説側面史というよりは、戦時下の記録として
  貴重だと思います。この種の記録では、荷風の「断腸亭日乗」や、
  最近では山田風太郎の「戦中派不戦日記」等が有名ですが、乱歩
  の記事は別の面で(荷風がアウトサイダーとして生きたのに対して、
  乱歩はインサイダー、つまり町内会の役員等やって当時の平均的な
国民として生きた)注目されていいと思います。
「探偵小説」という枕言葉?の故に注目されていないならば残念
  な気がします。


No.912 (99/1/6 17:49)
name:しょーじ
email:
URL:

皆さん、はじめまして。
しょーじと言います。
『鳴風荘事件』からミステリィの世界に入り、『すべてがFになる』からパソコンの世界に
入りました。
まだまだ未熟者ですが、宜しくお願いします。


No.911 (99/1/6 02:32)
name:宮澤
email:GCH02173@nifty.ne.jp
URL:http://www.inv.co.jp/~naga/

 みなさん、本年もよろしくお願いします。今年も素晴らしい本に出会えますように。

 私信の年賀メールへのお返事です(笑)。

>小林文庫オーナーさま
 弥生美術館に行かれたときに、私の書き込みで、団子坂と法昌寺にも寄って下さったそうで、ありがとうございました。
 法昌寺に中井英夫の供養塔があるのですか。それはどんなものなのでしょうか。

>成田さん
 足のこと、災難でしたね。どうかお大事に。
 ところで山田風太郎全集について何か続報はないでしょうか。講談社文庫の忍法帖もまだ見かけていません。
 文庫化されるなら、この機会に読んでみようかと思います。実はまだ忍法帖は一冊も読んだことがないのです。

>kashibaさん
 SR例会は10月に行ったきりです。12月は行こうと思えば行けたのですが、忘れていました。
 EQについてそんな話があったのですか。
 でも、私はSRの噂話で「春陽文庫廃刊」というデマを流した前歴があるので(その節はご迷惑をおかけしました)、もうちょっと事態を見守ろうと思います。


No.910 (99/1/5 08:25)
name:風々子
email:
URL:

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
みなさまの濃くて深い書き込みを拝見しつつ、
自分は浅瀬で漂っています。

新年初読書は、つん読だった
「空中紳士」春陽文庫 探綺社同人(字あってますか?)
です。実にのどかで、良い意味でいい加減で、唖然とする真相があって、
いや愉快愉快。楽しめました。

伊勢丹では2冊注文して1冊当たりでした。
高かったけどどうしても欲しい本だったので、
えいやっと買ってしまいました(泣き笑い)


No.909 (99/1/4 19:51)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

新年会で酔らった須川です。 う〜い。
エーッと、年末から気になっていた事を一言。
『毒の神託』(P・ディキンスン)は読まれましたか?
(実は私は未読です)
この間、パラパラめくったら、最後に4ページほど
白紙のページがあるのに気付きました。
これは製本の関係でこうなるのでしょうか?
他にはこういう例を知りません。
(かって、都筑『猫の舌・・』で束見本というのがありましたが)
現在『三人の名探偵のための事件』を読んでいますが
パズラーの場合このような白紙は役に立ちます。
しかし、ディキンスンの場合はどういう意味なのかしら?
どなたか、この謎を解説してくれる方は?


No.908 (99/1/4 15:08)
name:美夜
email:
URL:

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

私は今年から(正確には昨年年末から)、「読書記録」を付けはじめました。
これで、読んだ本を忘れる事もないでしょう(笑)。
1999年最初の本は、小泉喜美子さんの「弁護側の証人」でした。
よかったです、トリックに見事に騙されました。
年初にふさわしい面白い本でしたね。

それでは、今年もよろしくお願いします。



No.907 (99/1/4 14:17)
name:彩古
email:
URL:

あけましておめでとうございます。

年末はあわただしく、書き込みもできませんでした。
コミケはバカ者が一人いたために、あやうく中止かと緊迫した空気が流れましたが、
無事終了することができました。
kashibaさんとも挨拶させていただいて、同人誌拝領、喜国さんの奥さんからも同人誌を
いただきました。
「別冊シャレード」は新刊4冊購入。
けど、わりと忙しくて、ほとんど同人誌は買えなかったのが残念。

では、本年もよろしくお願いします。


No.906 (99/1/4 12:51)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

皆様、明けましておめでとうございます。
(年末年始はつながらず無音で失礼しました)

小林文庫オーナー様
天城リストに関連して
手塚さんの私家版では
天城一研究資料集1(96/1/20)に『我らのローレライ』が、
天城一研究資料集2(97/10/25)に『加里と氷』と、
『島崎警部補の事件簿 第一話 準急(たんご)』と、
『島崎警部補の事件簿 第二話 ヴァンパイア』
が再録されています。
ただし、研究資料集は研究資料集(96/7/31)と
研究資料集(96/8/5)という類似の題名のものが
あり紛らわしいです。ただし、研究資料集は部数も
少ないと聞いていますので、資料としての意味はなく
歴史的な意味しかないでしょうね。


No.905 (99/1/4 11:39)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 三が日も終わって、帰省していた方々も戻りはじめているようですね。
 私は、今日まで冬休み。明日から仕事です。
 それでは、あらためて、ご挨拶申し上げます。
 
 新年あけましておめでとうございます。
 昨年同様、本年もこのHPをご贔屓にお願いいたします。

高橋ハルカさん
 もの凄く早いご挨拶、ありがとうございます。
 「ホラー」は、今年はますます強力になりそうですね。
 古本屋は、思いがけない本が見つかるのが、楽しみです。
 私も、古書を探す楽しみが、甦って来たところです。(皆さんのおかげですね)
 昔の本も、新し本も、バランス良く読んで、またご感想を書き込んで下さい。
 こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

AKEMIさん
 『すごい!ミステリーはこんなふうにして書く』は、ちょっと変った本ですね。
 作家の紹介を通して、ミステリーの書き方と心構えを伝える本?
 AKEMIさんは、ミステリーを書いていらっしゃるのでしょうか?
 いろいろな本を読んで、読書の楽しみを広げて下さい。
 今年もよろしくお願いします。

國桃櫻さん
 元気の出る、ご挨拶ありがとうございます。
 『塗仏の宴』読了、おめでとうございます。
 私は、昨年出版された重厚長大本は、1冊も読めていません。悲しい!
 真面目なサラリーマンには、仕事と両立できないよ(悲鳴)
 もう少し「小粒で引き締まったものにも力が注がれてもいいのではないか」な((c)新保博久)
 私の今年最初の読書本は、『恋愛中毒』山本文緒です。
 てなわけで〜、こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします、ね。

ともさん
 おめでとうございます。
 ともさんのHPは、毎日楽しみに拝見しています。
 掲示板も開設されて、従来のコンテンツと合わせて、ミステリー系HPでは、最も活発なページの一つになりましたね。
 私が、先に行っているとは、とても思えませんが・・・、ともさんにはとっくに追い抜かれてしまいましたよ。
 それはともかく、私がミステリー系HPを始めた理由の一つは、一人でミステリーを読んでいると、どうしても情報不足になってしまう。
 インターネットで、ミステリー関係の情報を手軽に入手できるようにならないかなぁ、と思ったことです。
 それには、取り敢えず自分でも情報もを信しようと・・・。
 私のHPも掲示板のおかげで、活発になって来ました。
 お互いに、これからも、(私のように)情報を求めている人がいることを信じて、ミステリーの楽しさを発信して行きましょう。
 こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

pankichi改め白井うさ吉さん
 あけましておめでとうございます!!
 今年にぴったりのお名前に改名ですね。来年もその名前なのかなぁ?
 楽しみは幅広く持って下さい。 このページには、気の向いた時に来ていただければかまいませんよ。
 「探偵ガリレオ」は私も読了、面白かったです。「ブードゥーチャイルド」は評判は良いようですが未読です。
 これからも、また面白かった本やマンガなど、教えてください。
 
らじ@求道の果てさん
 私の書き込みで挟んでしまって、すいません(笑)
 『ななつのこ』ハードカバー版、購入ありがとうございます。
 でも、近々文庫化されると言う噂もありますが。
 と言っても、後悔されることは無いと思います。
 万一、それほどでもないとと感じられたとしても、第2作『魔法飛行』までは読んで下さいね。
 (実は、私は『ななつのこ』では、加納さんの良さを理解できず、『魔法飛行』で加納さんに嵌まりました)
 ところで、私は「探偵小説」の道を極めてもいないし、偉大な先達でもないですよ!
 単なる、田舎の、冴えないサラリーマンのおっさんです。(←逢えばすぐ解る (ーー;))
 でも、ミステリーは好きなので、これからもHPは続けます。
 らじさんのHPも、いまの活発さを維持、発展させて下さーい。
 お願いします。

岩堀さん
 あけましておめでとうございます。
 もう遅い、なんてことは全くないですよね。
 わざわざご挨拶ありがとうございます。
 『探偵小説四十年』の再読、良いですね。
 この本は、何時読んでも乱歩の情熱が伝わって来て、元気が出ます。
 私も再読して、中に出てくる作品を読み返したり、古書を購入したり、しようかな?(したいですね!)
 マイペースで結構ですから、今年も若い読者に、ミステリーの楽しみを教えて下さい。
 今年もよろしくお願いします。

成田さん
 誰が、「神棚」なんでしょうか?(笑)
 「創元推理コーナー」は、私はリアルタイムで読んだ記憶が全くないのですが。
 雑誌「宝石」を読むと、挟み込みの東京創元社の広告も「創元推理コーナー」のタイトルでしたね。
 最近の古書目録には、「紙魚の手帳」41冊2000円、というのもありました。これも欲しいですね。
 こちらは、良く憶えています。若竹七海さんも登場していたとか。
 野村さんの「ミステリ、SF、ホラーファンのための古書店ガイド」、興味深いですね。
 東京に住んでいないので、簡単には行って見られないのが、残念至極です。
 「カミング・アウト」、私はそんなに凄いミステリーファンでは無い、と言う話になるだけなので、がっかりさせると思いますよ(笑)
 今年もよろしくお願いします。

フクさん
 おかえりなさいませ。
 またまた、怒涛のHPの更新も始まったようで、嬉しいことです。
 フクさんの読書量が増えると、私の一年の計の実現が難しくなるので、お手柔らかに!(←嘘)
 「小林文庫オフミーティング」、ますます後には引けなくなりましたね。
 近々日程を具体化して行きたいと思っています。
 その際は、ぜひ幹事をお願いします。m(__)m
 それでは、今年もよろしくお願いします。


No.904 (99/1/3 23:25)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

あけましておめでとうございます。>オーナーさま、みなさま

明日から仕事なので、帰宅しました。HPの更新も再開しました。
オーナーさまにそれほど持ち上げられると気恥ずかしいものがありますが…
今年もがしがしと読書していきたいと思います。今年こそは洋物にも…と思って
はいますが、年を越した大量の積ん読を眺めているとなかなかそうも言っていら
れないのかな、とも思ってみたり。
それと今年は「小林文庫オフミーティング」を早々に実現させましょう。

私まだまだ若輩のミステリ読みですが、今年も諸先輩方からの色々ご教示の程を
期待しております。今年もよろしくお願いします。


No.903 (99/1/2 19:26)
name:ストラングル・成田
email:s-narita@mxh.meshnet.or.jp
URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/index.htm

成田@「フリッカー、・・」読書中です。

明けましておめでとうございます。オーナーさま、皆さま。
と、私の「神棚」に手を合わせて。

「創元推理コーナー」
 懐かしいですねえ。創元推理文庫読み始めの頃、この小冊子のミステリ特集号に出会いました。作家、評論家のベスト3や、瀬戸川猛資の稀書自慢(「第二ファントマ」)、都筑道夫のP・マクドナルドの未訳紹介など、今でもありありと覚えています。(ハードボイルド専科と思っていた小鷹信光が「Yの悲劇」をベスト3に挙げていたのには、驚いた)。
 付録のこの冊子欲しさに「カリオストロの復讐」を買ったなんてこともありました。
 おいそれ古本屋に出回るようなものではないので、全巻揃いとは貴重でしょうね。(しばし懐旧譚)

古書店情報
HP「Index to Anthrogies」に「ミステリ、SF、ホラーファンのための古書店ガイド」が掲載されていますね。23区の古書店をすべてまわったというワセミスOBの野村さんによる入魂のガイド(地図つき)。凄い。東京のミステリ系古書店ガイドとしては「最後の一撃」かも。
 「推理小説ノート」のトップページから野村さんのページに行けます。

オーナーズ・リスト
 カミング・アウト(笑)楽しみです。

では、今年もよろしくお願いします。


No.902 (99/1/2 18:34)
name:岩堀
email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp
URL:



明けましておめでとう御座います等と言うのは
 もう遅い!というところかな。。

 ハルカ様、AKEMI様にはかないませんね。
 皆さんの今年にかけた凄い熱気を感じます。

 乱歩の「探偵小説四十年」をのんびり・じっくりと
 読んでいたのですがゲストブックを見てびっくり仰天、
 若い者に負けてはいられないと思いつつも、まあマイペース
 でいこうかなと考えています。

 理屈はどうあれ、楽しいミステリーを読めれば今年も幸せです。
 オーナー様、オフ会楽しみにしています。



No.901 (99/1/2 14:38)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 年を越してしまいましたが、昨年来、積み残していた事に、ご返事を。
 他にも、ご返事洩れの方がありますが、お許し下さい。

ストラングル・成田さん
> もしや、未公開のリストがまだたくさんあるのでは?(と、あおり行為)
 残念ながら、もうないです。
 大阪圭吉、天城一のリストも作っていたのは10年以上前なんです。
 その頃は、図書館や古本屋にも良く行っていたのですが。
 現在HPは、そのころの貯金を食いつぶしている状況です (ーー;)
 少しづつ、私の読書歴をカミングアウトしようかな。

 ただ、リストを作るのは好きなので(HPを見れば解るって)、リクエストがあれば考えてもよいですよ。
 不十分なものでも公開すると、皆さんが訂正して下さることが解ったので。
 (たたき台として公開し、皆さんに修正していただくのが前提)

あまのさん
 『智文』(ちふみ)という名前の女性探偵。
 気になっています。何か解りました?

美夜さん
 「マイこのミス」ありがとうございます。
 教えていただいた、原口一也さん、らじ@求道の果てさん、岩堀さんmありがとうございます。
 
 私は、今年はあまりに本を読んでいないので、小説のベスト5は避けて、非小説のベスト5を選んでみました。
  1.『世界ミステリ作家事典(本格派編)」森英俊
  2.『本格ミステリの現在』笠井潔編 
  3.『鮎川哲也読本』芦辺、有栖川、二階堂編
  4.『謎のギャラリー』北村薫編・著
  5.『探偵小説論T・U』笠井潔
    (発売順、のつもり)
 これではあまりにまともすぎるので、私が本当に楽しめたベスト3は
  1.「鍵と錠」の「加納朋子インタビュー」
    ずっと読みたいと思っていたインタビューが読めて、感激でした
  2.「メフィスト」の千街晶之評論
    最近のミステリー論争?の中で、まともに反応、反論があったのは、この評論だけなので
  3.フクさんのHP「UNCHARTED SPACE」はじめ、インターネットのHP
    常連書き込み者だから、上げたのではなく、毎日更新の情報を読むのが、本当に楽しみです

須川毅
 「乱歩執筆年譜」の発行年月、ネット上の情報(主として福井健太さんのHPですが)を見ると、本当に発行されたのは、12月上旬くらいではないかと思います。
 3月31日になっているのは、役所の予算や決算の都合ではないでしょうか?(勝手な想像)

 原書房の本、田舎の私の行き付けの本屋にも配本されています。
 買う人はどれだけいるのでしょうか?
 発行部数が多すぎるような気もします。
 本当に大丈夫なの?そんなに発行して、と思ってしまいます。
 
 伊勢丹古書市の「創元推理コーナー揃い」、私も注文しました。
  (当然1冊も持っていません)
 伊勢丹では10冊以上注文したのに、1冊も当選しませんでした。
 がっかりして、何も買わずに帰って来てしまいました。
 やっぱり執念を持って注文しないとだめなのですね。
 ちなみに、他に注文したのは「ユーモアクラブ」(雑誌)、「名作」(雑誌)、「火星探検」(マンガ)、「密室13号」(ファン誌)などです。←値段は調べないように!
 他にも安い本も注文したのにね。
 ミステリーファンの層は厚いですね。

その他
 「乱歩執筆年譜」私の所にはまだ届いていません。
 お年玉として届くのでしょう。楽しみ楽しみ。

 年末、会社の前の古書店で、篠田真由美さんの同人誌「この貧しき地上に」と、河内美加さんの同人誌「御手洗潔の犯罪」を見つけました。
 コミケをやっている日に、会社に行っていても良い事があるのね。
 こんな本を売っているなら、「一度コミケというところに足を踏み入れてみたいような」(笑)

 年末届いた古書目録に、大阪圭吉の著書が1冊
   『仮面の親日』60、000円
 やっぱり高いですね。
 参考のために、記録に残すだけ。

 由良三郎さんがHPを開設されています。
 由良さんは、我々俗人を超越した大人の風格のある作風で、何故か好きな作家です。
 URLは Yura Saburo ホームページ(http://www.alles.or.jp/~gakumaeh/)です


No.900 (99/1/2 14:30)
name:らじ@求道の果て
email:jiro@kyogoku.com
URL:http://www2m.biglobe.ne.jp/~takaq/jiro/jiro0.html

 明けましてオメデトウ御座います!
本年もお世話になると思いますので
宜しくお願いします!

 これからも「探偵小説」の道を
極めていって貰えればと個人的には思います
(偉大なる先達だと勝手に思っているので(^-^;))

 あと余談ですが、先日、遂に加納朋子『ななつのこ』
をゲットしてしまいました。単行本には
ほとんど手を出さないのですが、帯の文句などを
読んでいると「むぅ(?)、面白そう(そのまんま)」
と感じたので。


No.899 (99/1/2 14:29)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

天城一作品リストについて

 西尾豊明さん、小森健太朗さん、須川毅さんに御指摘いただいた事項について修正しました。
 このような話では、細かい事項ばかりになるのは当然ですね。
 いろいろ、ご教示ありがとうございました。

 このリストの元になったものを作成したのは今から10年以上前だった上、あわてて確認もしないで公開したので、間違いが多かったようですね。
 お恥ずかしい限りです。
 でも、一人で作っていたのでは気付かない事も多かったので、公開して良かったと思ってます。
 本当なら、ちゃんと読み直して、改稿情報やシリーズ情報(摩耶ものや、島崎警部もの、などの情報ですね)を確認したかったのですが・・・
 まー、一旦公開してしまったので、出来るだけ正しくして行きたいと思っています。
 他にもお気づきの点があれば、ぜひご指摘下さいね。m(__)m

 あとは、彩古さんのお友達の同人誌に期待します。

修正項目は以下の通りです。
作品リストはここをご覧下さい。

 ・賽とか鸚鵡がカタカナになっていたのを修正
   (漢字コードを調べるのが面倒で、カタカナで入力したのがそのままでした (ーー;))
 ・「我等のローレライ」については、手塚さんの資料集への再録を追加しました(須川さんの指摘)
  「加里と氷」の再録については、確認できませんでした
   (手塚さんの研究誌は全体像がよく解らないので、確認できません)
   (書誌情報を教えていただければ、追加します)
 ・高天原アリサ名義の「黒白間なき犯罪」を追加しました(小森さんの指摘)
 ・高天原アリサ名義の「新むかで横丁」番外編を追加しました
   (高天原アリサ名義の作品はまだ有ったような気がしますが、未確認です)
   (小森さんの書き込みを拝見すると、他にも別名義の短篇が有りそうですが、ご存じの方は教えて下さい)
 ・文字の間違いを訂正しました(西尾さんの指摘)
  惜春が借春になっていたのを修正
   (漢字が読めないのが丸解りですね)
 ・「死は賽を振る」、「準急《皆生》」のタイトル間違いを修正しました
 ・「朧月夜」を追加しました
 ・「奇蹟の犯罪」の発表年月は、初出誌を持っていないので確認できませんでした
   (初出誌の発行年月は山前譲氏の「推理雑誌細目総覧T」を参考にしています)
   (「新探偵小説」は欲しいですね・・・・・・)
 ・「恐るべき密室」は「怖るべき密室」に訂正しました
   (「読物市場」は見たこともないので、未確認です)
 ・「失われたアリバイ」の再録情報を追加しました
 ・「急行《西海》」の発行年を、H1に訂正
   (何でs64になっていたんでしょうね?自分でも解りません (ーー;))
 ・「春の時代の殺人」の改作情報を追加しました
 ・「密室犯罪学教程」は、理論編が76P、実践編が134Pでした
 ・発行年が西暦となっているものと、和暦になっているものがありますが、意味はありません


No.898 (99/1/1 11:53)
name:pankichi改め白井うさ吉
email:
URL:

あけましておめでとうございます!!

昨年はこのHPを見つけることができたおかげで、楽しくすごす
ことができました。今年もよろしくお願いします。ハンドルも変えて
心機一転のうさ吉です。

最近、漫画(ワンピースとかARMSとかスプリガンとか・・・)にはまって
すっかり小説のほうはご無沙汰だったため、こちらには来ていませんでした^^;。
でも年末年始のお休みに読むぞ!!というわけで、「ブードゥーチャイルド」
「探偵ガリレオ」を読了。面白かったです。今は、メフィスト賞の「QED」を
読んでいます。むむ、これも面白い・・・。
皆様、また面白い本などいろいろ教えてくださいませm(__)m。


No.897 (99/1/1 08:31)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.ne.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

あけまして おめでとうございます

 わぁお! 皆さん早いですね。
 早々と、新年のご挨拶ありがとうございます。

 昨年はHPを通して多くの方々と知り合え、ミステリーの面白さを教えていただけた、大変嬉しい一年でした。
 このHPを訪れていただいた皆様に、心から感謝いたします。
 皆様のおかげで、このホームページも4年目を迎えることができました。
 ほんとうに、ありがとうございました。
 
 今年も、「ミステリーを好きになってね」をキーワードに、ミステリーの楽しさを話し合って行きたいと思っています。
 昨年同様、本年もよろしくお願いいたします。

 新年を祝い、感謝の企画も考えています。(元旦には間に合いませんでした (ーー;) )
 オフ会も具体化して行きたいです。
 今年も気軽に、メールや書き込みをして下さいね。 お願いします。m(__)m


No.896 (99/1/1 05:20)
name:とも
email:tomoka@bc.mbn.or.jp
URL:http://plaza2.mbn.or.jp/~mystery/

明けまして、おめでとうございます。
みすべすのともです。

昨年は大変お世話になりました。
小林さんのページではずいぶん勉強させていただきました。
何とかレベルアップをとがんばってはいるのですが、
小林さんはさらに速いペースで先に行ってしまう…
これからも、いろいろ教えてください。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


No.895 (99/1/1 03:13)
name:國桃櫻
email:caq16450@pop01.odn.ne.jp
URL:

あっけまして〜おめでとうございますっ!!

……ちょっとだけ、力んでみました〜。

ええと、國桃はカウントダウン寸前(うん、まるで計ったかのよう)に
『塗仏の宴』を読了できて、ま、ま、幸せな旧年と感じられましたかねぇ。

さあ、次は『霊名イザヤ』……は、暗くなりそうだから『風車祭』にしょうかな。
(しっかし、あいかわらず、雑食な読み方だなぁ)
今年も、やれやれになりそう。けどまあ、マイペースマイペースっ、
てなわけで〜、本年もよろしくお願いいたします、ね。


No.894 (99/1/1 02:00)
name:AKEMI
email:
URL:

明けましておめでとうございます。
 昨年このページに出会って楽しく読ませていただきました。今年はもう少し皆さんの話題について行けるように、がんばっていろいろ本を読んでみようと思ったところです。初参りから帰ってきたところです。「すごい!ミステリーはこんなふうにして書く」をかかえてとりあえず布団の中で・・・へんな初読書かな?
 今年もよろしくお願いします。


No.893 (99/1/1 01:02)
name:高橋ハルカ
email:
URL:http://member.nifty.ne.jp/HRK/index.html

あけましておめでとうございます。

98年は「ホラー強化年間」という目標を立てたにも関わらず
結局新しめのミステリばっかり読んでました。
今年は、昔の本を読んでみよう!って感じです。
あと、古本屋さんにも足を運びたいですね。
今年もよろしくお願いします。


No.892 (98/12/31 17:55)
name:西尾 豊明
email:
URL:

えっと、↓で、言葉不足が一点。

・「失われたアリバイ」の再録されているマンスリーは、「惜春賦」のことです。
 特集誌リストには記載されてるのに、作品リストには漏れてますよ、という指摘でした。
 言葉不足で申し訳ありません。


No.891 (98/12/31 17:48)
name:西尾 豊明
email:
URL:

年末の忙しい時期に何をやってるんだか、という話もありますが、一応、ちょっと時間があるので、以前の「天城一リスト」の誤植指摘など。

・「奇蹟の犯罪」の発表年月は22年秋、という説があるのですが。(これは確認してないから自信ないですが)
・「恐るべき密室」は「怖るべき密室」だと「惜春賦」にあります。また、「惜春賦」に載っているのは、改作された後の「春嵐」です。
・「失われたアリバイ」は、マンスリーに再録されています。(改稿されたものではありますが)
・「歌と殺人」等の“?”は、確認してないからだと思いますが、一応これは信用してもらって構いません。国会図書館で確認してますので。ただ、「スター・ダスト」と「湖畔の殺人」は、他の人の手がかなり入っているので、自作という意識が余りない、という話は聞いたことがありますが。
・「惜春賦」がいくつも「借春賦」になってますが、これは誤植ですよね?
・「急行“西海”」は、H1とすべきでしょう。
・「春の時代の殺人」に、「歌と殺人」の改作、という注釈が漏れています。
・「密室犯罪学教程」って、76ページでしたっけ?

うーむ、細かい話ばかりだ。小林さん、申し訳ない。


No.890 (98/12/30 04:18)
name:原口一也
email:stfpro@be.mbn.or.jp
URL:http://plaza2.mbn.or.jp/~haraguchi/html/

年末の仕事のゴタゴタでしばらくぶりに覗いてみたんですけど、
なんか凄い量の書き込みがあって圧倒されております。大人気ですね〜。
自分は今年、読書がはかどらなかった代わりに、
映画のほうがマイブームだったので、唐突ながらも今年オススメの
ミステリー系映画ベスト5を書き込まさせていただきます。
読書の話じゃなくてスミマセン。

1位・『L.A.コンフィデンシャル』(カーティス・ハンソン監督)
2位・『踊る大捜査線 THE MOVIE』(本広克行監督)
3位・『D坂の殺人事件』(実相寺昭雄監督)
4位・『スクリーム2』(ウェス・クレイヴン監督)
5位・『ゲーム』(デビッド・フィンチャー監督)

普段はアクションやSFものばかりに偏っているせいで
サンプル数は少ないんですけど、参考になるようでしたら。
あ、『踊る大捜査線』は純粋なミステリーじゃないですので。
では良いお年を〜!


No.889 (98/12/30 03:54)
name:にこ円
email:
URL:http://www4.justnet.ne.jp/~tomakomaitoyokawa/

小林文庫さん、レスありがとうございます。
そうですか、東野さん本人が...
それじゃあ、やはり読者の好きに解釈してよいということですね、うん、じゃあそれでいいや!

これからも楽しく拝見します、よいお年を!


No.888 (98/12/29 17:39)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 ようやく、仕事納めと大掃除も終わりました。
 
 フクさん、岩堀さん、KIYOKA-CHAN、 早々と年末のご挨拶、ありがとうございます。
 その他の皆様も、今年一年間は大変ありがとうございました。

 『単なる、在野の、アマチュアの、一推理小説ファン』((c)須川さん)で、周りにミステリーの楽しさを話し合える友人がいなかった私にとって、今年は大勢の皆様と知り合え、ミステリーの話ができ、本当に嬉しい、楽しい年でした。
 皆様のおかげで、ミステリーの読み方も、楽しみ方も変って来ました。
 (また、古書に興味が戻って来ましたしね)
 
 今年一年間、掲示板(ゲストブック)へ書き込んでいただいた皆様、訪問していただいた皆様、心から感謝いたします。

 来年は、オフ会デビューもあるかもしれません。
 もっと生活が変るのかもしれません。(生活パタンは、すでに大きく変っています)
 嬉しいような、怖いような。
 
 と、言いながら今年はまだまだ書き込みます。(^.^)


No.887 (98/12/29 11:24)
name:KIYOKA-CHAN
email:
URL:

こんにちは。
今日から年明け11日まで福岡へ帰省。当分の間おじゃま出来ないのが
とても残念ですし、寂しいです。
オーナー様、加納朋子さんの記事を見つけましたら必ず持ち帰ります。
(NO.878『CREA』の記事タイトルに間違いが・・(^^;正しくは、「気分別・スタ
イル別・・・」です。最後の最後まですみません。 m(_ _)m )

それではご挨拶。

オーナー様を筆頭に岩堀様、彩古様、kashiba様、フク様、他大勢の皆様
色々たくさん(書き込めないほど)お世話になりました。
この掲示板に出会えた事で皆様と知り合う事が出来てとても嬉しい98年
でした。
あまりモノを知らないKIYOKA-CHANですが、来年もよろしくお願いします。
皆様、よいお年をお迎え下さいませ。


No.886 (98/12/29 07:55)
name:小林文庫
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 本日まで仕事!
 残務整理と、年賀状書きを優先させていただいています。
 ごめんなさい。

 にこ円さん、こんにちは
 書き込みありがとうございます。

 東野圭吾さんの『秘密』は、いろいろなベスト10で、のきなみ上位に入っていますね。
 私も、とても感動しました。確かにお勧めです。
 
 問題の記事は、小説現代11月号の「著者の声」でしょう。
 ただ、このインタビューについては、我孫子武丸さんがHPの日記【10月24日(土)】に、
>  東野圭吾さん本人からメールが届き、インタビューがネタバレになってい
> ることをこの日記で知って慌てたとのこと。インタビューをしたライターは、
> そもそもラストの意味を、東野さんに説明してもらうまで理解していなかっ
> たらしい。くれぐれもラストのネタは明かさないようにと注意をしたにもか
> かわらず、その結果があれ。
>   (中略)
> とにかく、「小説現代」のインタビューは東野さんの意図したものではない
> ことをここに告知しておきます。本人が明かしているのだから、とよそでも
> ネタバレ書評などが出ることを危惧しておられるようで、あながち杞憂とも
> 思えないですからね。
   (小林が、勝手に改行挿入)
 と書いていらしゃいます。
 
 東野さんが不本意とおっしゃているとしたら、読まない方が良いんではないでしょうか?
 あのラストは、読者の方が自由に想像すれば良のでは、と思います。
 (ちなみに、私はこのインタビューは読んでいますが、内容は忘れています (-_-;))

 大森望さんのことは、私もびっくりしています。



No.885 (98/12/28 17:13)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

若くはないけど情熱的なミステリー好きのsugawaから
年末の日誌です。
●名張市立図書館に申し込んだ「乱歩執筆年譜」が今日
届きました。予想通りの立派な出来で、前に気になって
いた「真夜中の檻」の序も採録されています。「世界ミ
ステリ作家事典」に協会賞の呼び声が高いようですが、
本作も何らかの賞に値すると思いませんか?(個人的に
は作家事典には足を向けられませんが。)ところで、驚
いたのは発行日が平成10年3月31日だった事で、こ
れが本当とすれば実に半年以上も知らなかった事になり
ます。ここを覗かなかったら知らずにいたかも知れませ
ん。  (*_*)
●発行日と言えば、書店で見た「シャーロック・ホーム
ズ クリスマスの依頼人」(原書房)は第1刷が12/2、
第3冊12/14となっており、わずか2週間で3刷のペー
ス。ホックやブリーンも含まれるパスティーシュで面白
そうだが、ホームズのパスティーシュというだけでそん
なに売れるものなのでしょうか? 信じられません。原
書房さんにも足は向けられませんが。  (@_@)
●最近、無念だったのは、伊勢丹古書市で「創元推理コー
ナー揃い\7,500」が落とせなかったこと。3冊しか持っ
ていないのです。私も持っている、という声が返って来
そうですが・・・  (;_;)


No.884 (98/12/28 11:14)
name:らじ@求道の果て
email:jiro@kyogoku.com
URL:http://www2m.biglobe.ne.jp/~takaq/jiro/jiro0.html

ご無沙汰しています
こういうものを見ると参加したくなるので(笑)

(超私的ベスト10)
1.『誰彼』法月綸太郎
2.『六番目の小夜子(新装版)』恩田陸
3.『幻惑の死と使途』森博嗣
4.『人狼城の恐怖』二階堂黎人
5.『ローウェル城の密室(文庫版)』小森健太朗
6.『名探偵の薔薇を』城平京
7.『マリオネットの罠』赤川次郎
8.『匣の中』乾くるみ
9.『鍵』乃南アサ
10.『機巧館のかぞえ唄』はやみねかおる

 古いものと新しいのが半々です
今年は所謂、新本格の読み漏らしの
補完に勤めたのでこんな結果です
(順番は気分で変わるかも知れませんが
今年の10冊はこれだという感じです)

 探偵小説的には今年は各種のアンソロジーが
編まれたり、復刊したり嬉しい年だった気がします。
極個人的なことですが、結構さがしていた
教養文庫版の香山滋と日影丈吉を古本屋で
発見でき揃ったことがトピックです<ほんと個人的

#余談ですが昨日、『占星術』で御手洗と石岡君が
#訪問した喫茶店『若王子』(俳優の栗塚旭さんが主人)
#に行って来ました。なんとも不思議というか
#異様な雰囲気(笑)なお店ですっかり気に入りました。
#うちの日記に報告を載せているので興味がお有りの方は……


No.883 (98/12/28 02:43)
name:にこ円
email:
URL:http://www4.justnet.ne.jp/~tomakomaitoyokawa/

はじめまして、にこ円といいます。
いきなりなのですが、お聞きしたいことがありまして書きこみさせていただきます。
東野圭吾さんの「秘密」についてなのですが、小説現代11月号でラストについて
明言されている、と、ある雑誌にありました。これを読んだ方はいらっしゃるでしょうか?
作者がどちらのラストを用意したのか、知りたいので...。よろしくお願いします。

今日はじめてこちらのサイトに来させていただいたのですが、私の大好きな大森望さんの
名があってひっくり返りました。すごいなあ〜


No.882 (98/12/27 14:36)
name:岩堀
email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp
URL:


もう帰省される方もいるようですので遅いかもしれませんが
  ご挨拶を。

  今年は私にとっては生涯でも忘れられない年になるでしょう。
  小林文庫とそのゲストブックにめぐり合えた事、そして若い情
  熱的なミステリー好きの皆さんとネットを通じて知り合えた事、
  定年後と考えていた自宅へのパソコン設置を実現したこと(これで
  いつリストラにあってもいい…という訳でもありませんが)、本当に
  実りある年でした。オーナーを始め皆さんに感謝致します。

  誰かさんの真似をして、私の「このミス(国内編)」です。

   年初から読書記録つけ始めたのですが、ミステリーとしては約50
   冊です。こんな程度では修業が足りないでしょうね。皆さんは
   いかがでしょうか。

     1 生ける屍の死  山口雅也 別格 世界怪奇実話  牧 逸馬
     2 殺戮にいたる病 我孫子武丸 現代推理小説集(短編集)
     3 翼ある闇    麻耶雄嵩
     4 狂骨の夢    京極夏彦
     5 魔法飛行    加納朋子
     6 黒い家     貴志祐介
     7 人格転移の殺人 西澤保彦   
     8 ペトロフ事件  鮎川哲也 
     9 コズミック   清涼院流水
    10 六枚のトンカツ 蘇武健一

     No.3,4,9は、ゲストブックに出会うまでは殆ど読む気はなかっ
     たもの、読んで良かった!又、別格の「現代推理小説集」は、40年前
     に読んでいて、ゲストブックのおかげで再会しました(美夜様 有難う
     御座いました)。世界怪奇実話」は長年の願望かなって全編読み上げまし
     た。面白いですよ。「事実は小説よりも奇なり」を実感します。これを
     完読した翌日、鎌倉散歩に行って、何気なく入ったお寺で牧逸馬の墓を
     発見したのが印象に残っています。
   


No.881 (98/12/27 11:30)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

帰省しますので今年最後の書き込みです。(多分)
今年はこの掲示板と巡り会ったことをはじめ、大変収穫の多い一年でありまし
た。オーナー他、ここで出会った全ての方に感謝いたします。
帰京したらまた書き込みます。来年こそオフ会だ!

天城一:
手元の積ん読から『透明人間大パーティ』(ああ、本格推理マガジンじゃない
のが…)
をひっくり返して天城一『高天原の犯罪』を読みました。この一作だけですが、
皆さんが絶賛されている意味がほんの少し分かったような気がしました。

ああ、今度は一度コミケというところに足を踏み入れてみたいような(笑)


No.880 (98/12/27 01:39)
name:國桃櫻
email:caq16450@pop01.odn.ne.jp
URL:

な、なんか凄まじいことになっていますねぇ、この掲示板って。
否、以前から凄かったんですけどね。凄みが増してるっていうか。
なかなか

……硬派ですねぇ。
口、はさめないですよね(とほほ)。
(精進、足りへんわぁ……)

さて本年は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします、ます。
さてさて、年賀状の準備、しないと〜(もう、遅いけど)。


No.879 (98/12/26 21:02)
name:KIYOKA-CHAN
email:
URL:

連続投稿・・・。
すみません、私のメールアドレス間違っていました。(NO.878)
正しくは、 [fwhf1757@mb.infoweb.or.jp]です。 すみません。 m(_ _)m


No.878 (98/12/26 20:56)
name:KIYOKA-CHAN
email:fwhf757@mb.or.jp
URL:

ご無沙汰しています。

天城 一さん知らない、と思っていたのですが、収録作品のアンソロジーリストを
見ると、持っていました『硝子の家 本格推理マガジン』。島 久平・「硝子の家」の
”伝法さん”がすっかりお気に入りなってしまった私は他の収録作品なんぞ記憶
から抜け落ちてしまっていたのでした。(^^; 《 天城 一さんすみません 》

>小林文庫オーナー様

女性雑誌のミステリー特集(あるいは紹介)ですが、『CREA’95.11月号』に
「着分別・スタイル別、ミステリー捜査ファイル」という国内外あわせて4ページ
の紹介があります。
新保博久さんがミステリーの分布図のようなものでまとめていらっしゃいます。
ちなみに加納朋子さんは『日常派・文献、取材派』に、高村 薫さんは『現地取材
派、ハードボイルド・冒険小説』に位置されています。(この時点で)
こういう物でもよろしければお送り致しますが如何でしょうか? 次ページには
「捕物帖」の紹介もあります。(^^)



No.877 (98/12/26 20:49)
name:美夜
email:
URL:

kashiba様&オーナー様
申し訳ありません。
ご指摘通り、とっても身近なトコロにリストがありました(泣)。
拝見させていただきました。
持っている本といくらかダブりますが、これはkashiba様にお願いしなくては!

「このミス」なんて読まないのですが、今年ももう終りですし、自分の中の
「このミス」をちょっと考えてみました。
ただし、前半は何を読んだかほとんど覚えていませんが(笑)。

1、鉄鎖殺人事件 (kashiba様、ありがとうございます)
2、二十世紀鉄仮面 (とにかくインパクトが強かった、笑)
3、白の恐怖 (岩堀様、ありがとうございます)
4、三狂人 (脳病院という響きがよかった、笑)
5、恋愛曲線&振動魔 (オチが最後までわからなかった)

でしょうか。
最近読んだ本ばかりな上、一体いつの本でしょうか(笑)。
皆様の今年の「マイこのミス(勝手に名付ける)」は、どんな作品でしょうか。
ぜひ知りたいものです。
濃いそう・・・(笑)。


No.876 (98/12/26 08:56)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

彩古様
業務連絡です。
29日(火)東地区 ポ12b「猟奇の鉄人」です。
新刊はおちました。お詫び本と夏に売ったコピー本を
並べているでしょう。
30日(水)は、友人のサークル
東地区 チ21a「TRIPOD」で店番してます。
ここは、上手くすれば、何年かぶりに新刊の
GOR本がでるかもしれませぬ。
(友人はジョン・ノーマンを原書で全部読んだという
なかなかのSMもといSF者です:笑)
委託をやりますと、気が向いた時に店を畳んで飲みに行く、
というのがやりにくいので、勘弁してやってください。
そもそも、そんな客の来るサークルではありませんし(爆)

須川様
それは、失礼をば致しました m(_^_)m
完全な邪推でした。
ミステリで凄い人を見掛けた時に「Wミスですか?」とたずねると
半分くらいは「当たり!」なもので(笑)
年齢的にはかなり上の方だろうな、とは想像しておりましたが。
こちらこそ、今後とも、いろいろ教えてやって下さい。
ROM105号は、本当に成立するのかなと思う程の変化球ですよね。
ROM氏も気合入っているみたいだし。楽しみに致しております。

小林文庫オーナー様

小森先生の書き込みの件、私の早とちりでした。
そうですよね、忘れるわきゃないですよね(^^;
大変失礼いたしました。m(_^_)m

なんか最近あやまってばかっりです。
粗忽者は、カキコの前に内容をよくチェックせねば(^^;>

では、そろそろ新宿3丁目方面に出かけますか(笑)


No.875 (98/12/25 17:54)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

kashiba様
「殺人症候群」の相手をして頂き、有り難うございました。
ROM105号のワープロ打ちを年内に完成できほっと
している所です。105号は異色作ですぜ。内容は・・・
なお、須川は某著名大学ミステリサークルとは無関係で、
ヒストリーの長さだけが取り得の『単なる、在野の、
アマチュアの、一推理小説ファン』です。
推定年代ももっと上ですが・・・よろしくお願いします。


No.874 (98/12/25 16:13)
name:彩古
email:
URL:

メリー、クリスマス!

年末、むちゃくちゃ忙しいです。
明日は会社の引越しだというのに、午前半休して伊勢丹に行こうとしているから、
古本極道とか言われちゃうんだよな。
それにしても「ご不沙汰」ってなんじゃい。「ご無沙汰」だろうに。←自分につっこむ奴

ところで、Kashiba様
コミケのサークル名、配置番号など教えていただけませんか?
午前中は余裕ないですけど、午後はわりとフリーになれるので顔を出したいと
思います。
コミケ期間中は本部スタッフ・取材・企業ブースサポートと一人三役状態に
なりそうな彩古です。
できれば、委託で売ってもらいたい物もあったりするんですけどね。


No.873 (98/12/25 12:57)
name:小森健太朗
email:VEA10424@nifty.ne.jp
URL:

>小林文庫オーナー様
  お世話になっております。実は定期的にまわってたわけでは
なく、Windows区画が一部クラッシュしてたときは来てなかった
ので、最近ひさしぶりに来ました。
お訊ねの件ですが、「高天原アリサ」は天城一さんです。(簡単)


No.872 (98/12/25 08:00)
name:小林文庫オーナー
email:kbashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 メリークリスマス 皆様 (^_-)

 掲示板(ゲストブック)のアクセス数が、1日130を超えました。
 恐るべし、天城一の威力!
 私は、ミステリファンの秘密の花園に、土足で踏み込んでしまったのでしょうか?
 これだから素人はこわいよ。
 でも、天城さんの私家版は、限定300部ですよ。なんでこんなに持っている人がいるの!?

 RESが追いつかなくなってしまいました。一言コメントで許して下さい。

kashibaさま
 「殺人症候群」のお話は、詳しい方におまかせします。
 もちろん、海外ものの話題でもかまいませんよ >須川さま
 ただし、私は全然話について行けません。その点はご容赦を。

 小森健太朗さんに、初期に書き込んでいただいた事は、もちろん分かっています。
 閑古鳥が鳴いていたこの掲示板が盛り上がりはじめたのは、成田さんに大阪圭吉の話題を出していただき、それに小森健太朗さんにお答えいただいた時からです。
 成田さん、小森さんには大々感謝しています。
 あれは、大森さん、小森さんも「まだ定期的に見ていただいていた」のですか、という意味です。

 秘密の会合。たしかに「こそこそ」はしていなかったと思います。
 ふくさんは「思ったより年上だった」と言ってましたよ。(告げ口)

大森望さん
 またまた、書き込みありがとうございます。
 役に立っているなら、嬉しいです。でもホント?

高橋さん
 謎宮会のHP、更新待ち遠しかったです。
 早速見に行きました。
 葉山響さんの、天藤真の「別名義長編について考える」、楽しみです。
 早く11月号発行して下さい。
 「別冊シャレード」は、本日購入を申し込む予定(通販)
 「コミケ」は、あまりに場違いそうで、行けません。
 参加者の最高年齢は、どのくらいでしょうか?(でも29日は、まだ会社が!)

美夜さん
 「寒の夜晴れ」、あんなに昔に完璧なクリスマスミステリーの構成を持った作品が発表されていたことに、感動しています。
 ただし、ミステリーとしての完成度は、いまいちかも。
 やっぱら、クリスマスに読むクリスマスミステリーは、仁木悦子さんですね! 心が洗われます。
 『とむらい機関車』の収録作品は、kashibaさんのお話の通り、私のHPの「大阪圭吉のページ」にありまう。見てね!

フクさん
 岡嶋二人『クリスマス・イヴ』、だから美夜さんが「クリスマスには読まない方が・・・」とおっしゃていたじゃないですか。

あまのさん
 『智文』という名前の女名探偵。
 思い当たる本がありません。
 私も気になってしまったので、ご存知の方、ぜひぜひ教えて下さいね。
 もう少し、ヒントはないですか?

天城一さんの話題には、後程、まとめてご返事させていただきます。
 ご指摘いただいた点は、確認中です。
 ただ、資料が全然出てこない。
 他にも、追加間違いがありましたら、どんどんご指摘下さい。
 
 小森健太朗さんに、1点だけご質問。
 高天原アリサ名義の作品は、すべて天城一さんの作品なのでしょうか?

 とうとう、ここで時間切れ!
 ご返事洩れの方、すみません。


No.871 (98/12/25 06:13)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

べえるぜぶぶあでぃろんそえもせすあめんるろせくら
えるとらんどかめろるあどあどなのるむまるちろるちもん!

と、黒井ミサさん最強の攻撃呪文で御払いしておいてっと

須川様

大慌てで古本屋にいって(本屋へいけ、本屋へ:笑)
「殺人症候群」文庫版を買って確認しました。
なるほど、確かに、増えてますね。
(こういうおいしいネタはROMに回してくださいよう。)
確かに謎。
共訳の成せる業なのかしら?
(82年に瀬戸川・折原といいますと、もしや須川様も
某著名大学ミステリサークルのご関係者?)

彩古様

確かに彩古様のいらっしゃる前から、多少濃い部分は
あったかもしれません。
が、しかし!私は「『妖奇』の揃いを見た」
と書くことはあっても、「数えたら何冊もってました」みたいな
シュバルトシルト半径内の話題は振りません(笑)

小林文庫オーナー様

小森健太郎先生は、以前もこの掲示板がスタートした頃に
カキコされてますよ。
「秘密の会合」についてはフクさんからメールが行きました?
別に「こそこそ」しているわけではないです(笑)<私信

美夜様

ご無沙汰してます。
国書の「とむらい機関車」の収録作は、小林文庫さんという、
濃いので有名なサイトに掲載されています(笑)
もしや、「掲示板」を「ブックマーク」に登録されておられるので
しょうか?表玄関にまわってご覧になってみてください。
(本が御入用なら、お安くさせて頂きますが?)

ではでは


No.870 (98/12/25 04:03)
name:大森望
email:ohmori@st.rim.or.jp
URL:http://www.ltokyo.com/ohmori/

>>彩古さま
 ども、ごぶさたしてます。
 しかし某商用BBS某所では古本極道としてじゅうぶん有名なのでは。

>>濃度
 少なくともうちの掲示板より全然濃いような。

>>「推理小説ノート」
書評リストやベストテンリスト、各賞リストは原稿書くときにたいへん重宝してます。足を向けては寝られない感じ。



No.869 (98/12/25 00:32)
name:高橋@謎宮会
email:maki@inac.co.jp
URL:http://www.inac.co.jp/~maki/meikyu/

たいへんごぶさたしております(_o_)
このところ更新できずに止まっていた「謎宮会」ですが、ようやく10月号を
公開しました。フクさんによるリクエストのあった天藤特集ではフクさん自身の
原稿もあります(^^;ので、どうぞお立ち寄りください(_o_)

宣伝ついでにもう一件。
今度の冬コミにも甲影会がスペースとってます。別冊シャレードの新刊は、
有栖川特集2、司凍季特集、光原百合特集、津島誠司特集の4冊(のはず)
です。日にちと場所は12/29(火)の東地区T45aです。無理やり買えとは
言いませんので(^^; 冬コミにいらっしゃる方は、よろしければお立ち寄
りくださいませ。
#オーナー様はいらっしゃたりします?


No.868 (98/12/24 20:17)
name:美夜
email:
URL:

クリスマス・ミステリ、フク様同様私も読みました。
もっともクリスマスまで待てなくて、読んだのはちょっと前ですが。
「寒の夜晴れ」、悲しいお話でした。
やはりクリスマスに読むような内容ではなっかたのかな(笑)。
でも大阪圭吉さんの他の作品、「とむらい機関車」「三狂人」の2作は
よかったです、面白かった!
国書刊行会から出版されているらしい、短編集の「とむらい機関車」の収録作品が
知りたくて、本屋さんを探しましたが見つからず、です。
ハードカバーを探すのって、苦手なんです。
情けない(泣)。


No.867 (98/12/24 17:43)
name:フク
email:fukuda@kyogoku.com
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

メリークリスマス!(ちょっと早い)

一応以前「クリスマスに読むミステリ」の話題を振った関係上出てきました。
#真剣振り回す大人の中にプラスチックの玩具の刀を持って飛び込む気分、
 ですね(笑)

宣言通り、岡嶋二人『クリスマス・イヴ』を今日に合わせて読了しました。

二人きりでスイートな聖夜を迎えるカップルにオススメ…したら刺される
内容でした(笑)強いて言うならば、わざわざクリスマスにレンタルビデオ
で『十三日の金曜日』を借りてくるような方にオススメしたいホラーであり
ます。

ではでは、皆さん、良いクリスマスイヴをお迎え下さい。



No.866 (98/12/24 16:52)
name:あまの
email:yui2@mail7.dddd.ne.jp
URL:http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/8125

御久しぶりでございます。
相変わらず(?)ここは濃い話題で盛り上がっていますね。
ちょっとついてゆけなくて、傍観者決め込んでおりましたが、この度ちょっと困ったことになりまして、
書き込ませて頂きます。
えっと、1979年までに出版、とのことなのですが、『智文』(ちふみ、と読むそうです)という
名前の女性探偵の活躍する本、を知らないかと聞かれ、知らないのだけれど気になるので
調べてみようと思ったのですが、もしかしたらここに来られる方が知ってらっしゃるかな、と
思い、不躾ながらも書き込みさせて頂きました。

天城一については、のちほど。
ではでは。


No.865 (98/12/24 15:36)
name:小森健太朗
email:VEA10424@nifty.ne.jp
URL:

下の書込の追伸ですが、「黒白間なき犯罪」というのは、自分
が書いた摩耶贋作「白と黒の犯罪」の天城流(本家による)改作
ですので、正確には、「黒白間なき〜」は小森+天城の合作という
のが正確なところなので、リストにもし追加していただけるなら、
高天原アリサ=天城一+小森健太朗 の作品とでもしておいて
下さい。それではまた。


No.864 (98/12/24 12:11)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

天城 一さん大ブレークで今年は終わりそうですね。真
打も大勢登場されました。これで商業出版が無理なはず
がない? あるいは、これだから無理? 予告のある
「夏の日のフェルマータ」(推理小説ではないそうですが)
の一日も早い完成を待っています。
◎「我等のローレライ」、「加里と氷」は手塚さんの天城一
研究資料集に収録されています。(研究資料集は非公開?
 手塚さんに叱られるかな)
◎天城さんはご自分の作品に作品番号を付けられている
ようですが、どなたかご存知ですか? ケッヘル何番と
言ったものがあれば便利ですね。

======さて、話題を少し変えるために======
(翻訳でもOKですね?)
『ニーリィ殺人症候群』についてのちょっとした疑問

先般ニーリィの3作が角川文庫で復刊され評判も良いよ
うです。欧米クラシック中心の私も瀬戸川猛資さんや折
原一さんに煽られ読んだクチですが、今回、書店で立ち
読みした『殺人症候群』は持っている親本と違う点があ
るのに気付きました。
違いというのは、親本が最終章「モーリー・ライアン」で
終わっているのに対し、角川版はその後にもう一章「ラ
ンバート・ポスト」が追加されている点です。原書を持っ
ていないのですが、私はこの追加された一章(?)はや
はり意味のある部分だと思います。(追加された一章が
なくても話は完結しますが・・・これ以上書くとネタば
らしになるので書けません。)翻訳者は同じですから、
復刊時にこの部分の意味に気付いて追加したのではない
かと推測しますが、確かな事は判りません。角川の関係
の方がおられたら教えて下さい。


No.863 (98/12/24 10:40)
name:彩古
email:
URL:

大森様
ご不沙汰しています。
こんなところで見つけられちゃいましたね。
この掲示板を濃くしてしまったのはわたしのせいでしたか。
でも、はじめて書き込む以前に、「妖奇」の揃いがどうしたとかの話題があり、
すでに濃かったと思います。
この前の土曜日も古書展で喜国さんと偶然会ってしまいましたけれど(偶然とは言わないかも)、
まだ喜国さんはこの掲示板の存在に気づいていないのでしょう。
でも、大阪圭吉に誘われていずれ来るのは確実かな。
いつになったら喜国さんが召喚されるか、みんなで賭けますか?(^^)

小林オーナー様
わたしは有名な人間じゃございませんので、誤解のないようお願いします。
むかしはSF者していた時期もあったので、大森さんと知り合いなだけで
あって、もちろんその頃はこちらも彩古ではなかったし、大森さんもAさんで
ありました。
いまもSFを捨てたわけじゃないですけどね。


No.862 (98/12/24 07:57)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

西尾豊明さん、小森健太朗さん、須川毅さん

 いろいろ情報ありがとうございます。
 今日は、もう会社の出かけなければいけないので....。
 ちゃんとした、ご返事は本日夜いたします。取り敢えずお礼だけ。
 今後も、沢山教えて下さい。

KIYOKA-CHAN、ぷにおさん、岩堀さん、その他の皆様

 ご心配をおかけしていました(誰も心配していない!)
 弥生美術館、二日酔いの体をおして、昨日やっと行って来ました。
 いやー、行ってよかったです。
 これも皆さんのおかげです。
 本当にありがとうございました。
 レポートもまた後で。


No.861 (98/12/24 07:44)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 ええぇーぇ! 大森さんや小森さんにも、見ていただいていたのですか!!
 困った。
 最近の話題の濃さといい、このゲストブックが少し怖くなって来ました。(汗)

大森望さま
 本当なら、私の方から大森さまのHPで、リンクのお礼をしなければならないところです。
 このページで言ったグチを見て、紹介を修正していただくなんて、申し訳ないのはこちらの方です。
 リンクならびに、書き込み、ありがとうございます。
 いずれあらためて、HPにお礼に伺います。
 「推理小説ノート」は、調べればすぐ解る情報しかないし、書評やベスト10をを参考に読書をするのは邪道だと言う方も多いので、その辺にご意見が有るのかな、と思っていました。
 
 最近のこのゲストブックをみると、確かに、「濃くない」と言うのは無理が有りますね。
 私は、今までマニアの方とお話した事もないので、加減が良く解かりません。
 まー、成り行きに任せるしかないか!

 彩古さんは、やはり有名な方だったんですね。
 喜国さんにも、ぜひ一度訪問していただきたい。探偵小説の話など、教えて欲しいです。
 
 もちろん私は、1日最低1回は大森さまのHPを訪問させていただいています。
 これからも、覗きに来て下さい。
 ありがとうございました。


No.860 (98/12/24 01:24)
name:ストラングル・成田
email:s-narita@mxh.meshnet.or.jp
URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/index.htm

小林文庫オーナー さま
 さっそくの天城一作品リスト掲載どうもでした。うれしいクリスマスプレゼントになりました。幼少のみぎり、「高天原の犯罪」の「犬は賢者である。あるいはそれ以上である」という書出しにイカれたクチとしては、作品がこんなにあると知って嬉しい限りです。(リストが発見しずらくなるのは、もったいない)
 もしや、未公開のリストがまだたくさんあるのでは?(と、あおり行為)

乱歩リファレンスブック
 1は、池袋の書店で買いました。皆さんの書込みを見て、2も是非欲しくなってきました。

#857、858の連打には、びっくりです。喜国さん召喚期待(笑)



No.859 (98/12/23 18:18)
name:西尾 豊明
email:
URL:

……何か、期待されているようなので、しゃしゃり出て来ました。
天城リストに対してのコメントです。

と言っても、私のリストと殆ど同じなんですが、1作だけ私のリストにあって、漏れているのがあるみたい。
・「朧月夜」 『山沢晴雄作品集』所収
  ……要するに、手塚さんの研究ものなんですが。

後は、同じみたいですね。(却って、物足りなかったりして……)
ただ、誤植はいくつかあるようで、「死者は賽を振る」は「死は賽を振る」でしょうし、「急行《皆生》」は「準急《皆生》」ですよね。

すいません、時間がないので、とりあえずこれだけ。時間ができたら、また書き込みます。


No.858 (98/12/23 15:05)
name:大森望
email:ohmori@st.rim.or.jp
URL:http://www.ltokyo.com/ohmori/

 勝手に掲示板リンクしたうえにリンクページでレスをつけるがごとき無精(笑)を
して申し訳なかったす。
 推理小説ノートはとっくの昔に入れたつもりで忘れてました。失礼しました。ミステリ系のリンクは系統だって見直してなかったもので。自分のブックマークにはずっと入ってたんですが。

 掲示板のコメントは、「古本ネタが濃いなあ」と思いつつ読んでたら彩古さんがいたのでオレ的にはダメ押しになってしまいました(笑) 濃くないというのが無理だろう、みたいな。
 ああ書いておくと喜国雅彦が召喚されるかと思ったんだけど……。



No.857 (98/12/23 13:39)
name:小森健太朗
email:VEA10424@nifty.ne.jp
URL:

こんにちは。天城一に関する話題なので、出てまいりました(笑)
私も、天城一さんの私家版の本はほぼもっております。
「摩耶正研究」にのっている、高天原アリサ名義の「黒白間なき
犯罪」は、天城一さんご自身の別名義による作品ですので、
よかったらリストに追加しておいてください。他にも、二、三、
別名義の短篇があるかも。ではでは


No.856 (98/12/23 07:15)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

岩堀様
アイコンの件、私は漫画で知りました。
國桃さんと局地的に盛り上がっている細野不二彦の代表作
「ギャラリーフェイク」第7巻に、更にICONの語源に
まで踏み込んだお話が載ってまして。巧いです。
漫画も侮れないのです。

KIYOKA-CHAN
「野天風呂殺人事件」ありがとうございました。
ついでにポケミスの「シャーロック・ホームズの冒険」
ありがとうございました。
おまけに和田慎二の「クマさんの四季」ありがとうございました。
これで、和田慎二完集(の筈)です。
<神様、菩薩様、KIYOKA様!>状態のkasibaです。
イヌと読んでください。m(_^_)m

というわけで、ポケミス完集まで、あと1冊となりました。
では、皆さん、御一緒に

「ポケミス、ゲットだぜい!!」

失礼いたしました。

小林文庫オーナー様
時々、真剣を振り回されるので、怖いです。
そうか、天城一って、こんなに作品があったんですね。(ため息)

では。


No.855 (98/12/23 02:16)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 忘年会帰りで、ただ今書いています。

成田さん
 「天城一の作品リスト」。私が発表したそうなのを読み取って、きっかけを振っていただいてありがとうございます(笑)
 
 この件は、関係資料を見直していたら、西尾豊明さんの文献を見つけたりして、中途半端なものを発表するのが、恥ずかしくなって来ました。
 と言っても、自分で言い出した事でもあるし、不完全な資料でも無いよりはまし、どこかで求めている人がいるはず、と自分を慰めて発表します。
 (完全でないから発表をひかえるよりは、不十分でも公表して欲しい、というのば情報を求める私の本音でもあります)
 西尾さん、もしご覧になっていて、補足必要な事があれば、教えて下さい。

 アンソロジー収録策リストを以下に。
 作品リストはここをご覧下さい。



【天城一 アンソロジー収録作】



「不思議の国の犯罪」
  『殺人万華鏡』 江戸川乱歩編 自由出版 s23.3
  『宝石推理小説傑作選』第1巻 中島他編 いんなあとりっぷ s49.6
  『13の密室』渡辺剣次編 講談社 s50.5/講談社文庫 s54.10
「高天原の犯罪」
  『密室殺人傑作選』 中島河太郎編 産報ノベルズ s49.11
  『透明人間大パーティ』 鮎川哲也編 講談社文庫 s60.7
「明日のための犯罪」
  『続・13の密室』 渡辺剣次編 講談社 s51.6
  『ミステリーの愉しみ2 密室遊戯』 鮎川・島田編 立風書房 H4.2
「ポツダム犯罪」
  『紅鱒館の惨劇』 鮎川哲也編 双葉社 s56.12
「冬の時代の犯罪」
  『密室探究 第二集』 鮎川哲也編 講談社文庫 s59.1
「急行《さんべ》」
  『急行出雲』 鮎川哲也編 光文社カッパノベルス s50.11/光文社文庫 s61.7
「朽木教授の幽霊」
  『鮎川哲也の密室探究』 鮎川哲也編 講談社 s52.10
  『密室探求 第一集』(上記の改題) 講談社文庫 s58.1
「寝台急行《月光》」
  『鉄道推理ベスト集成第2集』 鮎川哲也編 徳間ノベルス s52.4
  『殺しのダイヤグラム』 鮎川哲也編 徳間文庫 s58.4
「春嵐」
  『幻のテン・カウント』 鮎川哲也編 講談社文庫 s61.11
「ニ長調のアリバイ」
  『戦慄の十三楽章』 鮎川哲也編 講談社文庫 s61.8
「急行《西海》」
  『鮎川哲也と13の殺人列車』 鮎川哲也編 立風ノベルス s64.7
「急行《皆生》」
  『殺意を運ぶ列車』 日本ペンクラブ編 光文社文庫 H6.12
「むだ騒ぎ」
  『真夜中の密室』 山前譲編 飛天文庫 H7.5
「早春賦」
  『本格推理6』 鮎川哲也編 光文社文庫 H7.5
「夏の時代の犯罪」
  『密室の奇術師』 山前譲編 青樹社文庫 H7.9
「鬼面の犯罪」
  『硝子の家 本格推理マガジン』 鮎川哲也編 光文社文庫 1997(H9).3


No.854 (削除済)
No.853 (98/12/23 01:40)
name:國桃櫻
email:
URL:

kashibaさんへ。
そうですね。『バイオハンター』に近いと思うので楽しめると思いま〜す。
「新築の女」なんて、とってもミステリしてると思いますしね♪
(そやけど國桃もお役に立つことがあるんやね〜っ……)


No.852 (98/12/22 22:31)
name:岩堀
email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp
URL:


 岩堀です。最近のゲストブックはディープというかマニアック
 というか、なかなかなもので、わたしのようなロートルはただ
 傍観というところ、初めて参入の人がびっくりするのがわかる
 ような気がします。

 あえて時流に棹さして?どうでもいい話をひとつ。
 最近小栗虫太郎の「聖アレキセイ寺院の惨劇」を数十年振りに
 再読しました。「序」のところで、ロシア教会には必ずある「聖像」
 に「アイコン」とルビが振ってありました。今はイコンというのが
 普通ですが、あっ、そうかと思ったのは我々がいつも扱っているアイ
 コンはイコンと同じ語源という事のようですね。今更なにを…と笑わ
 れるかもしれませんが、小生にとっては大発見、それも「聖アレキセ
 イ寺院の惨劇」を読んでなんて、ン十年のミステリー読書歴は伊達で
 はない…と自己満足。

 神奈川近代文学館について

 私は横須賀在で比較的近いので5年ほどまえから「同文学館友の会」という
 のに入っていてよく通っています。友の会は簡単にはいれますし、数ヶ月に
 一度会報が送られてきて催し物の情報入手には便利です。また、年会費を払
 うことで入館はフリーパスとなります。特別展も年に数回程度はあり、それに
 関する講演会もあります。11月は谷崎潤一郎展で、川本三郎・島田雅彦さん
 の講演でなかなか面白かったです。あの周辺はオーナーのおっしゃる通り絶好
 のデートコースです。私が行く時は必ずカップルですから石をけとばす気には
 なりませんが、相手が銀婚式をすませた妻ですので「港の見える丘公園」あた
 りでは周りから浮き上がった感じになってしまいます。


No.851 (98/12/22 20:18)
name:ぷにお
email:ayumisan@xb3.so-net.ne.jp
URL:

皆様 おひさしぶりです。ぷにおです。

ここ2週間ほど、読書(『屍鬼』など)やゲームにはまっていた
ため、この楽しい掲示板にお邪魔できずにいたら、古本や乱歩や
弥生美術館の話題満載で、さらなる盛り上がりになっているのに
びっくり。

100件レスして読みましたが、ほんとうにこの掲示板は、たの
しくて、内容が濃い、すばらしい掲示板だな〜、とつくづく感じ
ました。

弥生美術館で、蛇足です。
東大の赤門から構内へ入って、煉瓦造りの校舎や安田講堂なぞを
眺めながら弥生門を出て美術館へ入ると、雰囲気が増します。

それから、今もあるのでしょうか、美術館併設の喫茶店、ケーキ
がおいしかったですよ。(←いいかげんなことをいうと、詳細リ
ポートをアップされたKIYOKA-CHANに失礼ですよね。すみません)

では、またお邪魔します。


No.850 (98/12/22 12:15)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

江戸川乱歩リファレンスブック2 乱歩執筆年譜について
(昨日は図書館が休館でしたので今日ようやく聞きました。)

(1)既に出版されている。。書店にも出すが、準備の関係で
年明けになろう。
(私は前回は八重洲ブックセンターで買いました)
(2)従って、現時点では図書館に直接申し込めば送る。
現金書留(\3,000+消費税\150+送料\340)あるいは
郵便振込み(番号は聞かなかった)
(3)数はあるので慌てず、郵便番号、住所、氏名を忘れずに
書いてくれ。
とのことです。
同じ質問が図書館に殺到するのもどうかと思い以上お伝え
する次第です。(この情報はネット上で公開しても良いと
図書館の女性は言っていました)

所で、今回の出版は価値あるものとと思います。先日、
『真夜中の檻』の乱歩序文がどっかで読めないかと調べた
のですが、驚いたことに乱歩の執筆目録のまともなものを
持っていないのに気付いたからです。講談社文庫の年譜も
ずさんなものです。(私家版ではあるのでしょうか?良く調
べていないので・・・)乱歩関連文献は古くは河太郎、島崎 博
と公開され、リファレンスブック1で決定版が出ているのとは
対照的です。
更に、今回第一巻を見て気付いたのですが、この本は
紙質、活字など良く考えられています。私は愛書家では
ありませんが、これで\3,000は安いと思います。多分、
市税が投入されているのしょう。お買い得だと思います。
是非、名張市には日本の推理小説の発祥地(?)の名誉を
担って、乱歩に限らず稀少古典の出版活動をお願いしたい
ものです。Academy Chicagoのように。税金を払っている
名張市の皆さんには悪いのですが。


No.849 (98/12/22 07:54)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

フクさん

> 大森さんの紹介文が一部変更されているようです。
> オーナーさまのご意向通り、”(とくに)”の一文を追加して頂いているよう
> ですよ。濃いことには変わりないかも、ですが(苦笑)

 ホントだ!
 「小林文庫」と「推理小説ノート」の紹介も、紹介していただいている!
 と言う事は、下の私のグチを見ていただいた、のですね (ーー;)
 これは、大々恐縮です。 余計な、お気遣いをさせて、申し訳ありません。
 はずみで、ちょっと書いただけなのに。 批評があっても良いのに。>素直に喜べよ、自分
 
 kashibaさんにも、気遣いをさせているようで。
 大変申し訳ない。
 一言一言に、まじめに反応していただかなくて良いですからね>皆様
 書き込みは、気楽に!気楽に!!


No.848 (98/12/22 05:11)
name:kashiba
email:kasihba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

小林文庫オーナー様
「ガラスの麒麟」ちびちび読む筈が、結局一晩で読了。
「ダックスフント」を「不条理な殺人」で読んでいたので
加速がついてしまったのです。
まあ、それがなくても、優れたPage Turnnerである事は確かですが。
ラストで救われるとはいえ、結構、やるせないお話でありました。
登場人物に似た雰囲気の女性が多いので、少々、少女漫画を
読む時の技術(髪や眼や小道具でキャラを見分ける)が要求される
ような、、まあ、それも好きのうちですね:笑
うーん、未読は後2冊か、大事に読もうっと。

國桃様
細野不二彦「幸福の丘ニュータウン」は題名からして「ママ」系の
ホームドラマを連想して手にとりませんでした。
「墓地を見下ろす家」風のモダンホラーなのでしょうか?わくわく。
「ジャッジ」「バイオハンター」でみせたコテコテのオカルト
描写が好きなもので、、今度見かけたら、買います、読みます。

では。(よし!古本以外の話ができたぞ!)


No.847 (98/12/22 01:16)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

大森さんの紹介文が一部変更されているようです。
オーナーさまのご意向通り、”(とくに)”の一文を追加して頂いているよう
ですよ。濃いことには変わりないかも、ですが(苦笑)

明日は秘密の会合が(笑)


No.846 (98/12/21 07:52)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

P.S.
 神奈川近代文学館もHPを持ってます。
 URLは  http://www.kanabun.or.jp/index1.htm



No.845 (98/12/21 07:51)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

國桃櫻さん
 『星新一ショートショート1001』、24日発売ですね。
 素敵なクリスマスプレゼントになりそうですねぇ。 (^_-)
 私は、買えそうもないけど、きっと10年後には(「マイアミ沖・・・」や「秘文字」のように)買っておけば良かったと思うのでしょう。
 ところで、小説新潮・新年号は読みました?
 「北村、宮部、京極さんのミステリー座談会」「星新一の未収録作」、私は、これだけで買いました。
 「週刊文春」の「ベスト・ミステリー100」は、保存用に取っておいた筈なのに、なくしてしまいました。
 でも、あんまり惜しくないような内容だった記憶が・・・・・・。

kashibaさん
 すっかり、HPを開設する気持ちになっていらっしゃるようですね。
 嬉しい事です。 >^_^<
 「ガラスの麒麟」、「・・・確かに今」、その通りですね。

『江戸川乱歩リファレンスブック2 江戸川乱歩執筆年譜』の件
 NIFTYServeで二階堂黎人さんが紹介していました。
 倉阪鬼一郎さんのページでも、詳細をフォローしています。
 定価3000円、限定1000部 のようです。
 問い合わせは、発行者の名張市立図書館へ、と言う事です。
 私も、近々問い合わせてみます。今年中には入手したい!

 倉阪さんのHPは http://member.nifty.ne.jp/kfukui/5th.html
 名張市のHP   http://www.city.nabari.mie.jp/index.html
 名張市立図書館は http://www.city.nabari.mie.jp/citizen/establsh/library/a.htm


No.844 (98/12/21 01:47)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/|~kobashin/

マッキーさん
 はじめまして。
 ご挨拶をしないうちに、何度も書き込みしていただいて、ありがとうございます。
 いつもいつも、怠慢なオーナーですみません。

 「捜査ファイルミステリー?」では、和久峻三さんが『雨月荘殺人事件』で、協会賞を取ってますね。
 石森章太郎の本も、書店では見かけています。
 中央公論社は、いろいろ出したのですね。
 でも、どれも買っていません。(ーー;)

> 昨日、このH・Pを初めて見たのですが、あまりにマニアックな内容なので驚きました。(笑)
 驚いてもいいけど、怖がらないで下さいね。怖い人はいませんから(爆)
 他では、話す相手がいないので、ついつい普段話せない事を話したくなるだけです(私の事です)

 これからも、宜しくお願いします。


No.843 (98/12/21 01:45)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/|~kobashin/

ストラングル・成田さん
 大森望氏のHP、見に行きました。
 従来から「加納朋子さんのページ」は紹介していただいていましたが、今回は「掲示板」。
 嬉しいですが、そこに何か批評が有りそうで、ちょっと寂しい。(笑い泣き)
 
 「ミステリ系古本情報が濃い掲示板」、私の意図とは違うような(泣き笑い)
 
 「ミステリ系古本情報"も"濃い掲示板」にして欲しかった。
 私は、たとえ、微温的といわれても、ミステリーの読者がミステリーの面白さを伝え合える掲示板、にしたいと思ってます。
 濃い話題も、新刊の感想も、雑談も、共存して欲しいなぁ。 (^_-)
 そこのところ、宜しくお願いします。
 
 初めての方、最近書き込んでいただいていない方、気楽に書き込んで下さいね。 m(_._)m


No.842 (98/12/21 01:42)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/|~kobashin/

KIYOKA-CHAN
 弥生美術館、まだ行けません。
 クリスマスまでに、行けるのでしょうか(泣)

 神奈川近代文学館は、何度か行っています。
 私の、秘密の図書館です。
 
 展示館と閲覧室があって、閲覧室には「探偵趣味」「探偵文学」「探偵小説」「探偵春秋」「シュピオ」などの探偵雑誌が、かなり揃っています。
 大阪圭吉の初出誌調べで、何度か行きました。
 閲覧室は図書館ですから、閉架式書庫から出してもらうことになります。
 いつ行っても2、3人しか閲覧者がいません。
 短時間で本を出してもらえるので、多数の本を見る事も可能です。
 探偵雑誌の収集では、首都圏では一番かもしれません。
 ここと、駒場の「近代文学館」をあたると、戦前の探偵雑誌は、かなりの部分が読めます。
 (そこに「ミステリー文学資料館」が開館すると、探究書がかなり読めると期待しているのですが)

 展示館が、文学館にあたる場所で、作家の原稿や書籍が展示されています。
 私が行った時は、立原正秋展をやっていました。
 
 場所が、港の見える丘公園のとなり、外人墓地も近いので、デートコースには最適。
 展示館には、カップルも多いですね。
 港の見える丘公園では、大勢のアベックが日光浴や毛繕いをしています。
 一人でゆくと、思わず石を蹴りたくなります(笑)

 最大の欠点は、私の家から3時間以上かかるのと、そこに着くまでカップルが多いのと、ロケーションが良いので建物の中に入りたくなくなることです。
 横浜周辺の方には、オススメです。


No.841 (98/12/20 22:11)
name:國桃櫻
email:caq16450@pop01.odn.ne.jp
URL:

……みたいなことを書いていたら年賀状を印刷するからと、この子を取り上げられてしまい、なんか中途半端になってしまいました。ええと、
本日、『宴の始末』を図書館で借りることができました(やった〜)。
『宴の支度』の順番待ち、半年だったので「もうあかんやろなぁ」と思ってたんですよね(ほんまに嬉しい)。
う〜ん、でも『支度』で挫折した人が多いのでしょうか?
あと、ようやく「週刊文春」の「北村薫……が選ぶベスト・ミステリー100」を読めました。
やっぱし……だな、と思ってしまったのが大きかったです。
以前からそうじゃないかな〜とは思ってたんだけど、確信してしまった。
國桃は、波長の合う書評家だけを信用するが吉、と考える人なので……まあ、いいかとも……


No.840 (98/12/20 19:32)
name:國桃櫻
email:caq16450@pop01.odn.ne.jp
URL:

kashibaさんへ。
よくよく考えてみたら文庫本49冊分。しかも未収録作を含んでるなら高価くないンですよね。
しかも、あの≪記事≫を見たとき涙ぐみつつ「(出版されたら)絶対、買うッ!」と決意したんだから(忘れたらあかんて)、うん。
あ〜、はっやくイブにならないかな〜。

それから『幸福の丘ニュータウン』(細野不二彦著)は、もぉ……

……っの凄く、怖いです。
なんか、悪夢にうなされそ……。


No.839 (98/12/20 17:52)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

國桃さま
星新一は私にとってもバイブルでした。
先ごろ、「怪の会」で和洋で3冊ずつ短編集を選ぶ
という企画がございまして、和物では
「亜愛一郎の狼狽」(泡坂妻夫)、「女人講の闇を裂く」(笹沢佐保)
とならんで「ボッコちゃん」を、オールタイムベストに挙げた次第です。

推理界における乱歩、SF界における星新一、漫画界における手塚治虫
という3巨星を得たことが、日本人の幸運ではないでしょうかね。

でも、いまさら全集はちょっとなあ、
こちらはお任せしますm(_^_)m

小林文庫オーナー様
乱歩の件、SRマンスリーの最新号にもなんにも記述はないですね。
別ルートで照会中です。
でも、この件については、情報の先頭を走っておられるような(^^;
閑話休題、「黒い家」の口直しにと「ガラスの麒麟」読み始めました。
表題作は「優しくて痛くて、懐かしいけど確かに今」という印象。
もったいないので、ちびちび読みます。

須川様
クェンティンのもう一方の捜査ファイルは持っていません(;;)
でも、カー大好き中年としては、Craudia Cragge の方だけで
充分です。「降霊会での殺人に挑むトラント警部!」というだけで
わくわくしてきません?

成田様
つまり大森氏のHPを定期巡回コースに入れておられるんですね。
私も頑張って、大森氏に取り上げられるような、HP作るぞ!っと。
(ところで、ヒョーツバーグの「NEVER MORE」出たんですか?
「まさか、こんなものはでるまい」と原書を押さえた私はアホです。
またしても、北海道人に先を越される千葉県人:泣)

ではでは。


No.838 (98/12/19 23:05)
name:ストラングル・成田
email:s-narita@mxh.meshnet.or.jp
URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/index.htm

オーナー さま
 天城一の作品リストの掲載よろしくお願いします。

 このゲストブック、大森望氏のHPからリンクが貼られましたね。(フクさん、嵐山さんのHPともども)。「ミステリ系古本情報が濃い掲示板」とのコメント。最近、とみに濃くなってるからなあ。

 クェンティンの捜査ファイル物も2冊あるんですね。国書の第3期の詳しいラインナップは、もう出たんでしょうか。


No.837 (98/12/19 19:37)
name:マッキー
email:
URL:

「マイアミ沖」の話が出ていましたが、石森章太郎の「死ゃらく生」という本を知ってる人はいますか? 3600円ぐらいだったかな・・・。
 値段の割りには内容が非常にお粗末だったのを記憶していますが・・・。
 証拠品にもあまり意味がないし・・・。でも、きちんと保存している人がいるんだろうなあ。(笑)


No.836 (削除済)
No.835 (98/12/19 15:36)
name:國桃櫻
email:
URL:

こんにちは。むむむ、ご〜いんぐ・まい・うえぃ! の國桃です。
ですよね。いっきなり『ホシ計画』じゃ〜、分かりませんよね(反省反省)。といったところで、
星新一さんのショートショート全集が新潮社から出版されます。
もぉ〜、買います。買います!
価格は参万円(ガンッ)………………………………、

で、消費税は壱千伍百円!!
(ピキッ)

先ほど貯金をおろしてきました。
よ〜し、いつでも来い〜っ(ううう)。


No.834 (98/12/19 12:05)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

kashiba様
『秘文字』の解説有り難うございます。
本命はのクエンティンを外し『秘文字』に誘導してしまい
申し訳ありません。
クエンティンのファイル、もう一冊はお持ちですか?
いずれにしても羨ましいです。


No.833 (98/12/19 10:50)
name:KIYOKA-CHAN
email:fwhf1757@mb.infoweb.or.jp
URL:

こんにちは。

先日の『松野一夫』展に資料提供、神奈川近代文学館というのがありましたので
問い合わせてみました。

神奈川近代文学館・・・明治・大正・昭和の神奈川県に縁のある作家、作品を
時代ごとに展示。特別展などは特にもうけていない。

ただ、来年1月15日〜2月14日まで昭和の時代の展示は『江戸川乱歩』です。
展示内容はそれほど多くはないようですが、江戸川乱歩と探偵作家の写真、
原稿(生)などだそうです。館の方達もまだはっきりわからないみたいでした。
それと、閲覧室で「新青年」・「宝石」を頼めば見せて頂けるそうです。「全部を揃え
ている訳ではありませんから閲覧室にてお申し出下さい」 ということでした。

場所・・・JR石川町駅から徒歩20分、港の見える丘公園側
開館時間・・・9:30〜17:00(入館は16:30迄) 入館料・・・250円
電話番号・・・045−622−6666

>小林文庫オーナー様

『探偵作家商売見立て』は「宝石」S.28年2・3月号に掲載された物です。
印刷とはでていませんでしたので原本だと思います。


No.832 (98/12/19 07:30)
name:マッキー
email:
URL:

KASHIBA様 詳細な内容ありがとうございます。
 たしかに私の買ったのは軽装判の方だと思います。1600円ぐらいだったかな・・・。
 それにしても、それが4800円で発売されていたとは!
いい勉強になりました。これからもご教授お願いします。
 昨日、このH・Pを初めて見たのですが、あまりにマニアックな内容なので驚きました。(笑)


No.831 (98/12/19 06:42)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

なんか意図したのとは別の方向に話が展開しましたが(^^;
責任レスです。(本命は、クエンティンの方だったのです)

泡坂妻夫「かげろう飛車」は、とらんぷやタロットカードの記号で
書かれてます。2行で1行分。上の行に「ハート」「スペード」などのマーク、
下の行に数字というもので、ここで再現することはできません。

中井英夫「薔薇への遺言」は24文字×19行に、日本語で書かれてます。
「描ぺか人ばう藍を思ム、え黄と象とン原泉くネー画い」といった感じ。
漢字かな混じりの「復活の呪文」タイプ。

日影丈吉「こわいはずだよきつねがとおる」はアルファベット(大文字、
小文字)が20×20に並んでます。
「MLZbf mwhpo hfhqf llpop」といった感じ

他に泡坂「暗号三昧」、中井「暗号と暗合」、日影「偽装の論理」という小文と
暗号の大家:長田順行の「暗号法とその解き方」というマニアックな論文が
収録されています。こちらは、普通の日本語でかかれてます。

造本は、物凄く立派な本で、でかい。横173ミリ×縦263ミリ
厚さ約30ミリ。200ページ。ダンボールのケースに入ってます。
昭和54年当時で4800円!という天文学的お値段の本。
(ポケミスの新刊が600〜700円の頃ですね)
後に、軽装版が出たやに側聞しておりますが、定かではありません。
マッキーさんのおっしゃってるのは、こっちかな?

私は人からもらったので、よく知らないのですが、葉書を出すと
解答篇を送ってくれるようなシステムだったのではなかったかと。
(友人からは、解答篇も一緒にもらいました)

とにかくマニアックかつお洒落な本です。
ミステリに限らず、「本好きな人」には堪らない「奇書」でしょう。
ただ、私の蔵書(死蔵書?:笑)の中でも、「定価の高さ」では
5本の指に入ると思います。(そりゃあ、買価の高いのは、幾らでも
ありますけど:泣)
この掲示板常連のようなコアなメンバーでも買ってない方が多いのは
その理由によります。

と、ゆーよーな事を、自分のHPで、書影もいれて、存分に紹介できる
日が来ることを、祈りましょう(自爆:笑)


No.830 (98/12/19 01:58)
name:マッキー
email:
URL:

初めまして マッキーです。
「秘文字」は持ってました。過去形になっているのは、売ったからです。高価になっているとは知りませんでした。
内容は泡坂妻夫氏のが将棋の話で、まんじ飛車とかいう戦法が出てくる話です。泡坂氏のは解きました。ファンですので・・・。
 日影氏のは「こわいはずだよ狐が通る」という題名で内容は分かりません。中井氏のは黄泉人とか薔薇園とかいう言葉が出てくる小説で、これも内容は分かりません。
 解き方は巻末に袋綴じになっているのですが、これを見ても内容を知ろうとは思いませんでした。置換法とか何とか


No.829 (98/12/19 00:53)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

ダイさま:
本命の方が書き込む前に(笑)

『秘文字』とは昭和五十四年に出版された、泡坂妻夫、中井英夫、日影丈吉の
共著の全文が暗号で書かれたミステリ、です。ミステリ歴の長い方は必須
(でもない)アイテムのようですが、私のような若輩者に取っては単なる
憧れの的であります(笑)


No.828 (98/12/18 23:43)
name:ダイ
email:
URL:

kashibaさま、フクさま、小林文庫オーナーさまへ

自分のしょうもない質問に答えてくださって、どうもありがとうございます。
そうですよね、自分に合う評論家の方の意見を聞けば、良いんですよね。

ところで、『秘文字』って、どういう話なんですか?
不勉強なもので・・・


No.827 (98/12/18 18:44)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 こんばんわ
 今ごろ気付いたのですが、ミステリー評論家・福井健太さんのHP内に間借りしている、怪奇小説作家・倉阪鬼一郎さんのページに、
   12月10日、『江戸川乱歩リファレンスブック2 江戸川乱歩執筆年譜』(名張市立図書館) が届いた、
 という記述が有りました。
 
 この本は、もう入手可能なのでしょうか?
 どなたか、ご存知の方はいますか?
 福井さんか、名張市立図書館に尋ねればいいのか!?


No.826 (98/12/18 12:55)
name:風々子
email:
URL:

2月の土曜は今のところいつでもOKです。
みなさまの濃い話を聞かせてもらえるのを楽しみにしています。
あまり濃すぎる話と、最新の話題にはついてゆけませんが(^^;


No.825 (98/12/18 12:35)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

フク様
私は『秘文字』を持っていませんが、
「○●◎●▲▽△●◎▽△▼●◎×±≠・・・」という小説と
「あかにさでめるとめでめにさでめがぽに・・・」という小説と
「985645673564569852456・・・」という小説が入った
本だと記憶します。
不正確な情報ですみません。
持っている方はもっと正確な情報をお願いします。


No.824 (98/12/18 09:09)
name:フク
email:fukuda@kyogoku.com
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

2月は20日が都合が悪いんですが…他の日なら今の所OKです(笑)
私のところのオフ会はいずれ^^;)

お持ちの方:
ところで『秘文字』の暗号ってどういうものなんでしょう??
さわりだけでも知りたい!(書影を見たこともないです)


No.823 (98/12/18 08:38)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

小林文庫オーナー様
わっはっは、(●^0^●)
日頃から、「同人誌は勢いよ、勢い!」と
うそぶいている私めが、まさかそれと同じ言葉で
責められる事になろうとは、、(^^;>
これは一本取られました。m(_~_)m
ただ、正直なところ「ROM106号」の編集をかたづけてしまわない事には、
全国のROM誌友100万人(うそ)に申し訳ございませんので、
もう少し待ってくださいね。必ず作りますから。
そのためにパソコンを買ったのですから。
(それよりも、とれてしまっている冬コミケのスペースに
何を置くかが、先決だ、という噂も(;;))
それから、2月の土曜日は、6・13・20・27日です。
kashibaは、27日の昼以外今のところ空いてます。(と、煽る)

オーナー様、須川様
もちろん「秘文字」は読んでいません!(いばるな)
それに買ってもいません。
私の20才の誕生日に友人が自分の蔵書くれたのでした。
気前の良い奴!(今ごろきっと後悔しているでしょう:笑)

ではでは


No.822 (98/12/18 01:34)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 はい、夜遅くまでインターネットをしていると、仕事差し障りがあります。(笑)
 体調の方は、かなり良くなりました。ご心配をかけてすみません。

 昨日は、笠井潔の『探偵小説論』2冊、『西村京太郎読本』購入しました。
 竹本健治の新作も有りましたが、これは地元でも買えるので、パスしました。

宮澤さん
 天城一の私家版所有者+1、これで6/30人ですね(笑)
 私家版3冊を保有している方は、SRの会の関係者ではないかと見ているのですが、どうでしょうか?
 それにしても、ミステリーマニア?の間での人気は高いですね。
 私も、天城一作品リストを作っています。もし興味のある方がいれば、公開しますが。

 催し物の情報は、私も欲しいです。
 文学館関係の情報は入手できるような冊子も購入しているので、チェックして気付いたらここで公開する様にします。
 何か面白そうな催し物などあったら、皆様もぜひ紹介して下さい。

須川さん
 『秘文字』初刊本は、私もとても読めそうもなかったので、購入しませんでした。
 ちゃんと読んだ人はどのくらいいるのでしょうか?

フクさん
 オフ会のことは忘れていませんよ。
 今のところ、2月くらいに出来ればと思っています。
 フクさんのHPのオフ会はいつ?

kashibaさn
 HP作成は、勢いです、イキオイ!
 持っている情報は公開しましょう!!!

ダイさん
 覆面座談会自体は、影響力はほとんど無いと思いますよ。
 中途半端な放言が多くなったので、叩かれただけでしょう。
 評論家が影響を持たないというのは、良い事ではないと思います。
 よき批評が、作家にも刺激を与えて、より良い作品を生むのだと思います。
  (それが、笠井潔の主張でもありますね)
 現実には、自分と感性の合う評論家がいたら、その人を信じてみるしかないでしょうね。
  (kashibaさん、フクさんと同じ意見です)

國桃櫻さん
 『ホシ計画』、やっと何の事か分かりました。
 地元ではまだ売っていないよぉ。 (ーー;)
 『コミケ殺人事件』は、まだ未見です。
 ところで、「さちちゃん」シリーズのこと、解りました?


No.821 (98/12/17 13:03)
name:宮澤
email:GCH02173@nifty.ne.jp
URL:http://www.inv.co.jp/~naga/

 天城一
 はーい、私も私家版3冊持っています。
 天城一作品集、ぜひどこかで出版してほしいですね。
もし実現したら知人に配って歩きたいくらいです。
 私は同人誌はわからないのですが、各種アンソロジーに
載った短編のリストなら私のHPに載せてあります。
 (ね、HPって便利でしょ。 >kashibaさん)

 弥生美術館
 以前、竹中英太郎懐古展に行ったことがあります。
 KIYOKA-CHAN、レポートありがとうございました。
凄い内容ですね。涎が……。中身を知っていたら私も
都合つけて行ったと思います。
 どこかで定期的に催し物の情報が得られるといいですね。



No.820 (98/12/17 12:45)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

KIYOKA-CHAN様(?)
ご配慮ありがとうございます。が、
「マイアミ沖」は文庫本では斜め読みしましたので結構です。

kashiba様
やはりすごい蔵書ですね。
私は「秘文字」は高かったのと読む自信がなかった
ので買いませんでした。最近は高価になっていますね。
読まれましたか?


No.819 (削除済)
No.818 (98/12/17 09:55)
name:フク
email:fukuda@kyogoku.com
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

皆さん、夜遅く朝早くの書き込みですが、お仕事差し障りはありませんか?

論争(触れていただいたみなさま):
私は昔の論争関係をリアルタイムで知らないので、分からないキーワードも
多少あるのですが。(今後、機会をみて調べます)
#ただ、昔の論争、解説本はネタバレが多数あって海外古典が極端に手薄な
 私にとっては両刃の剣だったりします。

すみません、私も本ネタはこの掲示板ではこれで打ち止めにします。
現在行われている論争のほとんどは「業界」内部でのお話(喧嘩?)で、読者
を想定したものではありません。我々に取っては酔っぱらいの喧嘩をお金を払
って眺めさせられているようなもので、現在の論点のままならどちらが勝とう
と今後のミステリの方向性に関し何ら影響のあるものではないと思います。
「過去にあった建設的な議論」について教えていただけると私は嬉しいですが。
#それはお会いした時にでも。(ということでオフ会の野望は持ち続けていま
すよ>皆様)

ダイさま:
基本的にはkashibaさまの言うとおりかと。
若手では結構鋭い論評する方が最近増えています。今号のメフィスト誌で掲載さ
れた巽昌章氏の「論理の蜘蛛の巣の中で」の切り口には感心しました。

國桃さま:
ハルキ文庫、高いです。角川で出ていたものも多いので重なっているのは古本で
探すのが無難でしょう。小森氏の諸作は仕方ないですね。

ということでkashibaさま:
リストをテキストでもエクセルでも作ってもらえれば、オーナーさまほどでもな
くてもHTMLにして差し上げますが(笑)あまり気張らずトップページだけでも
ホームページ作られてはいかがでしょう?(と、また煽る(笑))



No.817 (98/12/17 05:36)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

小林文庫オーナー様

お体、お大事に。無理なさらずに。
熱のある方が、夜中の1時過ぎにカキコしていてはいけません。

ところで一体、私のどこが何でも揃っているんでしょう?(笑)
ときたまの完集報告や「在庫11000冊」に騙されてはいけません。
実際ご覧になればお分かりいただけると思いますが、こいつは
コレクターとしては三流です。
それが証拠に、山前氏作成の梶龍雄著作リストを「清里高原殺人
別荘」の巻末にめっけまして、じっくり眺めたところ、「まだまだ、だ!」
ということが解りました。ソノラマ文庫はともかくとして、ノベルズ作品も
まだあるじゃん。とほほほほほ。
でも、とにかく自分のHPが作れたら、梶龍雄リストは載せます。
(と、徐々にHP野郎たちの術中にはまっていく私:泣笑)
追伸:「浮気妻は名探偵」「女はベッドで推理する」
もちろんございますよ。後者所載の短編の題名はさらに
えぐいですね。

KIYOKA−CHAN

場外でもお世話になりっぱなしで、m(_・_)m
(というわけで、文庫版はKIYOKA−CHANに
お譲りいたします。>オーナー様)
弥生美術館レポート、すばらしいですね。
とにかく、オーナー様と違って、全くその分野に興味のない
私まで、行ってみようかな、という気になります。はい。

須川様

ホイートリーの4冊は、「秘文字」のとなりに立てて保存してます。
クエンティンの「FILE OF CLAUDIA CRAGGE」は横に
突っ込んでますが(と挑発的な私信:笑)

ダイ様

英米では、評論家のステイタスが確立されていて、作家や俳優を生かすも
殺すも、評論家次第、てな事があるみたいですけど、日本ではそれほどの
もんじゃないと思います。作家と同じく自分の趣味に合う人を探して、
とりあえず信じてみよう、というのが正しい接し方かなあと思いますけど。

國桃さま

「コミケ殺人事件」ハルキ文庫は未見ですが、ハードカバーの時のイラストは
内容に非常にマッチしてましたね。半分イラストで買ったようなものでした。

ではでは。


No.816 (98/12/17 01:15)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

天城一
 天城一で、こんなに盛り上がるととは!!
 私も天城一さんのファンです。
 何せ、H文庫で2冊2.5の立教ミステリを購入しようとしたくらいですから(#588参照)(~_~メ)
 私家版3冊を持っていらしゃる、須川さん、彩古さんは、とても羨ましいです。
 私は発行されたことを自体を知らなかったので、入手できませんでした。
 EQのプレゼントの『密室犯罪学教程』では、私も当たりましたが。
  (どう見ても、応募者全員にプレゼントされたようですね)

 たかだか常連書き込み者は2,30人のこの掲示板で、私家版所有者が4人、応募しようとした人が1人いるということは、5/30としても、日本人2000万人は興味を持っていることになりますね。(持ってない、持ってない)
 これは大ベストセラーとなる可能性が。(無い無い)
 
 天城一さんは熱心なファンが多いようで、同人誌を集めると殆どの作品を読む事ができます。(私家版がないと長編が読めないんですね)
 また、それらの同人誌には新作も発表されています。
  (以前話題になった「別冊シャレード」にも特集号有り)
 彩古さんのお知り合いの方の同人誌にも期待大ですね。
 もし発行された時には、この掲示板で教えていただけると幸いです>彩古さん


No.815 (98/12/17 01:08)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

岩堀さん
 「このミス」のベスト10は、本格派と変格派(エンターテインメント派)に完全に別れていますね。
 トータルなベスト10としては、殆ど意味が無いような気がしました。
 今年の作品については、全く意見が言えない状態です(未読なので)

 「一人の芭蕉の問題」には、感動しますね。
 土屋隆夫は、これを読んで推理作家を志したとか。
 やっぱり、作家や読者に影響を与えるような"評論"を書いて欲しいですね。
 以前フクさんの掲示板にも書きましたが、ことミステリーの評論に関しては、時代を溯れば溯るほど充実していたような気がします。

kashibaさん
 何でも、揃っていらっしゃるのですね。
 梶龍雄は、私も好きな作家です。
 乱歩賞以降の著書は、ほとんどリアルタイムで買って、読んでいる筈です。
 と思って、リストを見てみると、全然記憶にない作品も多いですね。
 『浮気妻は名探偵』とか『女はベットで推理する』なんて有りました?
 (誤解の無いように、梶龍雄は抒情的な作風の推理作家です)
 
 梶龍雄のリストは、御自身のHPで公開してはどうでしょうか?
 こんな時、HPがあると便利ですよ。
 HPで公開しない場合は、ぜひ私のHPに掲載させて下さい。
 (オススメ作のガイドも付けて下さいね)

フクさん
> メフィストの河内さんの四コマ漫画に加納さんの似顔絵があるのは
> チェックされましたか??
 はーい。ちゃんとチェックしています。
 私も貫井さんのHPで知って、メフィストを見直しました。
 加納さんの関連リストに載せようか、ちょっと悩みました。
 と言うことは、次回以降には加納さんも登場する可能性があるという事ですよね。
 楽しみ楽しみ。(河内さんの日記には、登場済みですね)

 「このミス」の匿名Aさんこと新保博久さんの反論は、私には良く理解できませんでした。
 ここでは、評論芸を見せるのではなく、(読者に理解できるように)正攻法で反論して欲しかった。
 実は、「(「黄色い部屋」の件で笠井氏は)痛い所を突かれた」という説に肯かないでもないのですが、この反論ではね。
 しかも、笠井氏の反撃の直後に回答するならともかく、いまごろ「黄色い部屋」の細部の解釈論をしても、もう議論の焦点が変わっているでしょう。
 最後の段落の「(笠井氏の)リクエストには、お答えする必要は感じません」には、全く納得できませんね。
 こここそ議論を尽くして欲しいところなのに。
 新保さんは、ミステリー全般を見渡して正当な"評論"のできる人だと思っていたので残念です。
 今からでも遅くないので、新保さんには直球勝負の"評論"をお願いしたいですね。
 # 私のHPは、議論の場とはしたくないと思っているのですが、つい書いてしまいました
 # 風邪で熱に浮かされて、普段と違う行動をしてしまった、と言う事で許してね。
 # <笠井さんだったら「というようなエクスキューズは、私には通用しない」と怒られるだろうな

 P.S. 北村薫のサイン本は、1冊持っています。
      まだ覆面作家時代に、紀伊国屋書店に置いていたので買いました。
      サインを見ながら、男性なのか女性なのか想像したものでした。
      加納朋子さんのサイン本は欲しーーい。


No.814 (98/12/17 01:01)
name:ダイ
email:
URL:

「このミス 覆面座談会」の話題が出ているので、それについて一言前から疑問に思っていたことを言わせてもらってよろしいですか?

評論家の方々というのは、日本で(今現在)そんなに力をもっているんでしょうか?
自分は、評論家の評論を読んでも、今一ピンとは来ないので、あまり信じないようにしているのですが・・・

そんなに、覆面座談会って、影響力があるのかなぁ、というのが実感です。


No.813 (98/12/17 00:33)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

 須川毅さん、はじめまして。
 書き込みありがとうございます。
 ご挨拶が遅れて申し訳ありません。

 『マイアミ沖殺人事件』は、彩古さんに譲っていただけることになりました。
 私もリアルタイムで書店で見ていますが、買わなかったのは...、当時はお金が無かったからです。
 教えていただいた通り、圧迫しないように保管します。

 論理派3巨頭は、鮎川哲也、天城一、山沢晴雄ですか?
 全員、昭和20年代に「密室」で活躍された方ですね。
 ROMの会員とのこと、海外ものに強いのは当然として、国産もににもお詳しいようですね。
 これからも、色々教えて下さい。
 今後とも、宜しくお願いいたします。


No.812 (98/12/17 00:32)
name:小林文庫オーナー
email:kobashin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

KIYOKA-CHAN、岩堀さん
 行きたい、行きたい、這ってでも行きたい。
 明日会社休もうかな。
 有給なら山ほど残っているけど、仕事も山ほどあるからなぁ。
 
 KIYOKA-CHAN、レポートありがとうございます。m(_._)m
 弥生美術館は、私のスイートスポット直撃ですね。
 これは、何としても時間を取って出かけます。(でも、できるのだろうか)
 「黒死館」の挿し絵も、掲載誌も、新青年の表紙も、「樽」の装幀も、児童書も・・・・・・、みんな見たいものばかりです。
 新青年の表紙を描いていた方なので、原画も、掲載誌も、どれも素晴らしいものばかりでしょうね。
 高井貞二、竹中英太郎、吉田貫郎も、見たいですね。
 「何者」の挿し絵、「魔人ドラキュラ」の表紙絵、そこまでおしゃられたら、見に行かないわけにはゆきませんね。
 「探偵作家商売見立て」は、どこかで見たことがあるような気がしますが(「宝石」?、どこかの特集?)、原画があるのですか?
 
 本当に、ありがとうございます m(_._)m m(_._)m
 削除なんかするわけないじゃありませんか。


No.811 (98/12/17 00:22)
name:國桃櫻
email:
URL:

『コミケ殺人事件』「ぐっ、イラスト違うやん!」
しかも、いい値段。ハルキ文庫、て高くない?
気のせい? う〜ん、しまった。上製本にしとけば良かった。

あと、『ホシ計画』を購入しました。
おもしろいよ。是非是非、続刊希望。真剣に。


No.810 (98/12/16 23:31)
name:岩堀
email:dc8y-iwhr@asahi-net.or.jp
URL:


 弥生美術館、KIYOKA−CHANが詳細なレポート書きこんで
 おられますが、私は12/13(日)ににいってきました。やはり「黒死館
 …」の原画に感激しました。白いポスターカラーの地に、墨汁と割り
 箸で描いたそうです。私の後からかなり年輩の女性が見ておられまし
 たが、松野一夫の娘さんのようでした(連れの方に「よく割り箸を削
 らされましたよ」と話していたので間違いないと思います)。
 
 「このミス」のベスト10、私にとっては珍しい事に、今年読んだのが
 一冊入っていました。「グランドミステリー」ですが、あれってミステ
 リーでしょうか?面白かったのですが私は「SF的」という感じを受け
 ました。お読みになった方、ご意見聞かせて下さい。
 覆面座談会と笠井潔さん、フクさんも書いておられますが、私は「論争
 にあらず、犬も食わないなんとか」という印象です。喧嘩は結構ですが、
 本質的な問題でやって欲しい。乱歩、木々の文学論争のようなものは夢
 の又夢でしょうか。乱歩の「一人の芭蕉の問題」(幻影城に収録)は、何
 度よんでも探偵小説に寄せるその純真無垢な情熱に感動します。


No.809 (98/12/16 20:59)
name:KIYOKA-CHAN
email:fwhf1757@mb.infoweb.or.jp
URL:

> 須川さま

「マイアミ沖」保存法注意なのですね。有り難うございます、縦にして置いておきます。
でも、薬莢は写真だったような・・・。はずれてしまったのかしら。
ところで「マイアミ沖」またまた見つけてしまいました。500円というお値段(多分解答編は
破られていると思いますが)ついていましたが、もしよろしければ買いに走ります。

>小林文庫オーナー様

ご心配おかけしました。咳さえでなければ大丈夫ということで行ってきました弥生美術館!!
オーナー様、這ってでも行かれたくなるものではないかと。(^^) 以下レポートします。

***弥生美術館レポート (KIYOKA-CHAN編) ***

# 松野一夫 展 ・・昭和モダン、ボーイズ グラフィティ

3階建ての内、展示は1・2階。3階は高畠華宵の作品。 1階は新青年を中心に絵画研修・
欧州視察の外遊スケッチなどの原画を展示。

見所・・・小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」の挿し絵。
版画のような挿し絵はガラスごしでも異彩を放っています。掲載時の雑誌も展示され虫太郎
ファンにもたまらないものでしょう。(新青年,S9年5・6・10・11・12月号展示)
他にも虫太郎の「完全犯罪」S8.7月号「鉄火面の舌」S10.4月号「地蟲」S12.2月号
の挿し絵原画がありました。

第二の見所・・・トキオ−挿し絵小説
「くろがね島」という新青年S10.2月増刊号に掲載された作品が展示されていました。
これはアメリカン・コミック調の映画フィルムに似たコマ割り推理マンガ。一寸見ずらくて
話がおえないのがなんとも残念。

洋物ファンにも見逃せません。「シャーロック・ホームズ」「ブラウン神父」はもちろんのこと
「二つの屍体」(パウル・ハイン作、新青年S4.5月号)「幻の遺書」(L.J.ビーストン作、
新青年S6.5〜7月号)の挿し絵、欧州から戻ったのち手がけた本の装幀でクロフツの「樽」
クリスティの「十二の刺青」等の本の展示がありました。 特に「幻の遺書」の挿し絵はむこう
の方が描いたものではと思えるほど。
あと、新青年の表紙絵が数点と関連として、高井貞二、竹中英太郎、吉田貫郎の挿し絵が
ほとんど1枚ずつと雑誌「探偵小説」「別冊宝石」が4、5冊ありました。

2階は児童雑誌の挿し絵を中心に晩年の作品まで。

見所・・江戸川乱歩の「何者」
挿し絵を見ているだけでもドキドキしてくるのがなんとも不思議。ほかにも光文社発行の
「江戸川乱歩全集・少年探偵」全23巻の本の展示がありました。

個人的な一押しは世界大ロマン全集(東京創元社刊)のそのリアルさの為、没になったという
「魔人ドラキュラ」の表紙絵。描き直したという絵も幽幻的で良いのですがこちらはむしろ
現在この絵を使って本を売っても思わず手に取ってしまいそうなほど魅力です。
晩年の「小倉絵巻」や唐詩選を題材にした軸は、趣もありこちらも楽しめます。

そして今回一番のオススメは1階から2階にあがる階段の壁に展示された「探偵作家商売見立て」
誰が考えたのか探偵作家14名の『こんな商売が似合いそう』(?)のイラストがずらり。

江戸川乱歩・・坊主、 木々高太郎・・芸社屋、 横溝正史・・古本屋、 水谷 準・・サンドウィッチマン
大下宇陀児・・すし屋、 城 昌幸・・呉服屋、 高木彬光・・運転手、 島田一男・・酒屋、 渡辺啓助・・
大道易者、 大坪沙男・・テキ屋、 永瀬三吾・・キャバレーマネージャー

で、もっとも気に入ってしまったのが、 山田風太郎・・電気屋 と 香山 滋・・金魚屋
絵葉書になっていないのがなんとも残念でした。

開館時間・・朝10時〜夕方5時(入館は4時半迄)、入館料・・700円
竹久夢二美術館が併設。 休館日 月曜 、 電話番号、03−3812−0012
次回予定・・・「右田年英と明治の挿絵画家」 1/3 〜 3/28

以上、長くなってすみません。削除してしまってかまいませんので。


No.808 (98/12/16 00:14)
name:ストラングル・成田
email:s-narita@mxh.meshnet.or.jp
URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/index.htm

成田@北海道人です。(もっと早く書けばよかったかもしれませんが、私を呼ぶのに「ストラングル」は不要ですので)

須川 さま
 御教示ありがとうございました。「世紀末の掲示板シーンに、また一人恐るべきミステリの魔人が召喚された」(C 綾辻行人)という感じです。また、色々教えてください。

彩古さま、kashiba さま
 天城一の私家版うらやましい限りです。EQの読者サービスに応募しなかったのは、今、考えると痛恨の極み。でも、同人誌で読むことができそうとか。わーい!(←オーナーさまに怒られそう)また、情報頼みます。

 でも、天城一、商業出版でも出してもらいたいな。鮎川哲也のエッセイを付けて、解説陣は北村薫と法月綸太郎の横漏れなしのダブル・ストッパー。山前譲氏の詳細なリストつき。帯は、理系ミステリの元祖に敬意を表して森博嗣。これなら、そこそこ売れるのでは?(それでも、駄目か)
 出版芸術社に企画送ってみようかな。


No.807 (98/12/15 12:58)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

>みなさん
ここで知って「あなたが名探偵」を遅まきながら買ってきまし
た。この手の袋とじ本は(に限らず仕掛け本は)大好きです。
みなさんはこういうのはどうされますか?私は2冊買って
1冊は未開封で保存したくなります。泡坂妻夫にもありました。
さすがに『マイアミ沖殺人事件』以下は無理で、これが
未読の理由です。

>彩古様
『真夜中の檻』元本は素晴らしいですね。
私は「真夜中の檻」は推理界69/8で「エイプリル・フール」は
幻想と怪奇74/3でしか持っておりません。乱歩・河太郎は
未収でしょう。

>kashiba様(私信めいていますが)
いつもお世話になっています。
論理派3巨頭は御明察の通りです。(異論も多いでしょうが)
私家版は何を隠そう私もEQの読者サービスと別の方が
書かれた方法で大分前に入手しました。


No.806 (98/12/15 10:47)
name:彩古
email:
URL:

おおはしゆうこ様

質問にお答えして。
『真夜中の檻』元本は「真夜中の檻」と「エイプリル・フール」の2篇収録の
単行本です。
序文江戸川乱歩、跋中島河太郎。このお二人が揃うというのはなかなかない
ですよね。
と、それだけがなぐさめ。まさか、これらの文章もいま読めたりして。

小林文庫オーナー様
KIYOKA-CHAN様

では、『マイアミ沖殺人事件』『誰がロバート・プレンティスを殺したか』を
オーナー様に。
『マリンゼー島連続殺人事件』をKIYOKA-CHAN様に。
ということで郵送させていただきます。

ストラングル・成田様
須川 毅様

わたしも私家版3冊持っていますが、山前さんに直接問い合わせれば、まだ在庫が
ありそうな気もします。
天城さんの作品はトリックはともかく、リーダビリティに欠ける点があるので、
商業出版では難しいでしょう。
なもんで、わたしの知り合いが同人誌で天城さんの作品集を出そうとしていて、
すでに天城さんの許可もいただいたそうです。
春ぐらいまでには出せるのではないでしょうか。


No.805 (98/12/15 08:52)
name:小林文庫オーナー
email:kobahin@mail.wind.co.jp
URL:http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/

KIYOKA-CHAN
 そんな事おっしゃらずに、KIYOKA-CHANさんの方に優先権が有るのですから...
 ...と、譲り合うのもスマートではありませんから、お言葉に甘えます。
 では、私が『誰がロバート・プレンティスを殺したか』を譲っていただきましょうか。
 きっと、『マリンゼー島連続殺人事件』の方が入手は難しいと思うのですが
 
 ところで、風邪の方は大丈夫ですか。
 実は、私も体調を壊し、昨日は会社を休んでしまいました。(二日酔いだと思ったら違ったようです)
 体には気を付けてくださいね。
 『弥生美術館』の件は、無理をしない範囲でお願いします。
 体を壊したり、会社や学校を休んでまでは、しないで下さい。

 P.S. kashibaさん、『マイアミ沖』文庫版の件は、KIYOKA-CHANを優先して下さい。
    (それで、2対2ですからね)


No.804 (98/12/15 05:48)
name:kashiba
email:kashiba@ann.hi-ho.ne.jp
URL:

Dear KIYOKA-CHAN
まあ!「野天風呂殺人事件」ですか!!
ありがとうございます。ありがとうございます。(土下座)
高額にて、お引き取りさせて頂きます。
前回の乱歩文庫といい、埼玉方面に足向けて寝られません。

(どこかに梶龍雄のリストはないでしょうか?
それとも、とりあえず自分で作ってみるか?)

須川様
どうもROMではお世話になっております。
和物もお詳しいのですねえ。
論理派3巨頭の後2人って、鮎川哲也、山沢晴雄ですか?
気になる、気になる。
それにしても私家版3冊は凄い。
どこで売っていたのだろう?
もしかして、ここの皆さんにとっては当たり前のことなのかな?
(EQの読者サービスでもらった「密室犯罪学教程」しか持ってない私)

「あなたが名探偵」やっと見つけました。
北海道民に遅れること数日(笑)
個人的には今年のSRの企画賞候補ではないかと思います。
では。


No.803 (98/12/14 22:18)
name:フク
email:
URL:http://www.din.or.jp/~fukuda/

そういえば、オーナーさま
メフィストの河内さんの四コマ漫画に加納さんの似顔絵があるのは
チェックされましたか??
(と貫井先生のHPに書いていたのでチェックしました。似てる!)


No.802 (98/12/14 21:22)
name:KIYOKA-CHAN
email:fwhf1757@mb.infoweb.or.jp
URL:

>小林文庫オーナー様
>彩古様

色々と有り難うございます(^^)
「マイアミ沖」を手に入れただけでも喜び一杯の私です。この上両方なんてとんでもありません。
「誰がロバート・ブレンティスを」「マリンゼー島」どちらか1冊で十分幸せです。
と、いう理由ですから小林オーナー様先にお選び頂けたらと思います。彩古様、お手数ですが
その後DMをお願いします。m(_ _)m

ところで小林オーナー様、『弥生美術館』週末行けませんでした。(泣)
金曜日に歯医者さんに行ったらずーっと口を開けていたために一寸風邪気味に・・。
しかし、これはきっと天の思召し。オーナー様の知りたい所をちゃんと押さえておいてね、という
事なのでしょう。近日中にもレポート出来ると思います。次回の特別展は何かも聞いてきます。

>kashiba様

文庫の件有り難うございます。
その代わりといっては何ですが、梶 龍雄「野天風呂殺人事件」見つけましたので確保しています。
詳細はDMにてご連絡いたしますね。



No.801 (98/12/14 12:40)
name:須川 毅
email:sugawa@netmarks.co.jp
URL:

みなさん
初めて顔を出します。この10年くらい欧米クラシック中心の須川と言います。とても興味深い話題ですね。以下雑談です。
◎No.755 (98/12/6 ぷにおさん)の東京の坂の本は『江戸の坂 東京の坂』(横関英一)ではないでしょうか?中公文庫で入手可能でしょう。ただ、元版が昭和45年で古いのと地図がないので実際の場所を探し当てるのには不向きです。
◎『マイアミ沖殺人事件』以下4冊はリアルタイムで買いましたが、保存時に横積みしない方が良いです。証拠品の薬莢なんかで本が傷みます。ちなみに1冊も読んでいません。
◎天城一の作品集は私も待っているのですが・・・最近も出版の噂と、それが消えたという噂を続いて聞きました。私家版3冊と相当数の短編を読みましたが、日本の論理派3巨頭の一人と思います。


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