怪奇短編「左門谷」、SF長編「鉛の小函」、また東宝映画「地球防衛軍」「宇宙大戦争」「妖星ゴラス」の原作者として知られる丘美丈二郎さんが去る12月11日に亡くなられました。大正7年生まれとのことなので、85歳になっておられたのでしょうか。
私は以前、質問したいことがあって手紙を差し上げたのと、拙作『不思議の国のアリバイ』で「妖星ゴラス」に触れたこともあって、ご遺族から喪中欠礼のお葉書をいただいたものです。氏のイメージの豊かさ、メッセージ性の強さは一連の東宝特撮からもうかがうことができますが、もっともっと評価されていい方でした。ここに心よりご冥福をお祈りする次第です。
(お知らせの性質上、この書き込みは同文を複数個所にアップすることをお許しください)
丘美氏の略歴
http://members.at.infoseek.co.jp/tanteisakka/o.html#okami
岩堀さま。
いえいえ、講談社『ロマン・ブックス』の件。
私がその旨、明記しなかったのが悪いのです。
で、
近日中に、"最初期"というフレーズをアップさせていただきます。
いろいろとありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
奥木 幹男様
ロマンブックス、そういうことですか。
私は全く気にしていない…というより気付かなかったのですが、
今本棚から鮎川さんなど引っ張り出してよく見ると、たしかにいろいろな
スタイルありますね。「カバーのようでカバーでない」ものでも、
背表紙のデザインが違っているのもありますね。「憎悪の化石」
「下り”はつかり”」は上に「ロマン・ブックス」という白抜きが
入っていますが、それより早い「薔薇荘…」「白い密室」は下にマーク
だけですね。昭和40年頃の「砂の城」「人それを情死と呼ぶ」となると
完全なるカバーですね。う〜んなるほど…。
ご教示有難う御座いました。
それにしても、自分の鈍感さが恥ずかしいです。