小林文庫オーナーさま
ありがとうございました。そんな著名な文庫に収録されていたとは。
まったくおはずかしいかぎりです。
で、早速読んでみましたが、、、、これは、ミステリーではありませんでした。
そういえば、雑誌では、「横溝ではこれ、天藤真ではこれ」という流れで
「松本清張は『菊枕』」という発言だった(と思います)ので私が
勝手にミステリー性のあるものだと思い込んでしまったようです。
内容は、大正から昭和にかけて野心のない夫に見切りをつけた一人の女性が
俳句の投稿によって自己実現をめざそうとするも、あまりにエキセントリックな
言動ゆえどんどんまわりから見放され、狂気のうちに生涯を終えるというものです。
年譜を書いているかのような簡潔で淡々とした筆致が主人公のいたましさを
浮き彫りにしています。
宮部みゆきさんも創作教室から出発されたことを思うと、彼女がこれを
推したことは、ちょっと、心にひっかかります。
ともあれ、おかげさまで気になっていたことが解決しました。
ありがとうございました。
「無敵ガンさん」宮下幻一郎。
成田さんの掲示板、なんたって、現役の貸し本屋さんからのものです。流通しているのです。
成田さん、続けてください。忘却のかなたにはないですので。
幻一郎、と言えば、もう一人の人、どうも異なるようですね、鮎川さんも、そのように考えられて、本人に訊かれたようでしたが・・・(思い出したように貸し本でした)
小林文庫オーナー様
>「菊枕]・・・角川文庫の『或る「小倉日記」伝』(松本清張著)・・・改訂版
桜も、どのような話であったのか、忘れていますね、松本清張は基本的には短編作家としてとらえています。社会派、といわれますが、なくなられた後、彼は短編にある仕掛けをもたらした作家のように考えています。社会派、というラベルは、桜には、すでに消えています。不思議なものです。
「小説現代」7月号、新保さんの「おすすめの文庫」。小林信彦さんの新刊の文庫をとりあげて、鮎川哲也、松本清張が先の創元推理文庫版全集に、単独の「集」としてとりあげられていないという話におよびますが、最初のものは10数年前に刊行された、と言うことに改めて驚きます・・・(梅雨は継続)
カノンさん、はじめまして。
私のHPに遊びに来ていただいて、ありがとうございます。
ご質問の、「菊枕」ですが、角川文庫の『或る「小倉日記」伝』(松本清張著)に収録されています。
最近、改訂版が出ているみたいなので、まだ在庫は有るのではないでしょうか?
(絶版かどうかは、調べていません (^_^; )
調べてみると、「松本清張全集」35巻(文藝春秋)、「松本清張傑作総集」1巻(新潮社)、「松本清張小説セレクション」33巻(中央公論社)などにも収録されているようです。
全集は、図書館に行けば所蔵している可能性は大きいのではないでしょうか?
「菊枕」の内容については、全然覚えていません (;^_^;)
読まれたら、感想を教えて下さい。
桜さん
> 「小林文庫」が「ミステリの書誌が充実している」として取り上げられています・・・
ご紹介、ありがとうございます。
ただ、このような紹介には内心忸怩たるものがあります。
最近は思うように、更新できていないので……。
(やりたい事は、沢山あるのですが…)
私のHPが「充実」している、と紹介されるようでは困ります。
もっともっと充実したページが(特に、書誌系で)、沢山登場する事を期待します。
はじめまして、オーナーさま。
厚かましくも、捜し物のお願いです。
以前雑誌で、宮部みゆきさんが松本清張の「菊枕」を
おすすめ短編ミステリーとして挙げていらっしゃいましたが、
なかなかどこに載っているのかわからず、
気にかかってしょうがありません。
お願いしても、いいでしょうか?
小林文庫オーナー様
>風々子さん、須川さん『ラッフルズの事件簿』未刊行・・・一安心です
HP、本当に役立ちますね、情報が一番です。感謝致します。
>森英俊さん ワセダミステリクラブOB会のHPに、リンク
どこまで深化していくのか、楽しみですね。
>渡辺千裕さん 「フェニックス128号」・・・加納朋子さんのインタビュー
ボーナスですね、楽しみです。
>桜さん 青井夏海さんの第2作・・・東京創元社が依頼・・・「彷書月刊」7月号に掲載の、北村薫さんのエッセイ
何かが呼ぶのでしょうか、怖いくらいです・・・それにしても時がかかるのですね、葉山さんは本当にすごい人だ、と思う。
>「彷書月刊」「特集 探偵小説の迷宮」・・・末永昭二「貸本ミステリの世界」
鳴門海峡から帰還。「彷書月刊」拝見。いよいよ、末永昭二さんの世界は深まります。どのように、貸し本の世界に入り込んでいったのでしょうか、取り上げられた作家達は・・・。
>「彷書月刊」 若狭邦男「探偵小説・ミステリ作家[略年表]」・・・探偵作家の生年を年表形式・・・探偵作家のある面が見えてきます
面白い試みですね、それにしても、幾人かの作家についての、新しい情報には驚かされますね。それに、各人の新作も書かれているので、参考になります。
>横井司さん 「戦前戦後、専門誌を中心に活躍した評論家(野上徹夫、中島親、白井潔など)の業績検証
小林様の言われるように、この章はとても参考になる研究でした。
上の雑誌では、「インターネットの探偵小説」で、「小林文庫」が「ミステリの書誌が充実している」として取り上げられています・・・(嬉しくなる桜です)
フク様
>桜さま 取り上げた人の件、インターネット上・・・謎宮会の葉山響さん
ありがとうございます。神戸の誰が処分したのでしょうか・・・、と思いながら、葉山さんに敬服。
HPで話題にならなければ、手元にこないものだった。
>私も(須川さんにお借りして)読みましたが面白い
http://www.inac.co.jp/%7Emaki/meikyu/art98/hym9812b.html
において、十分紹介されている。読み終わるまで、読まないことにする。
男性でしょうか、なぜかそう考える。
風々子様
>ラッフルズの件、文書ではないので発言・・・数年前、別件で東京創元社・・・ラッフルズは未刊・・・社員の方から口頭
いつも、成果拝見しています。時々、古書展での注文、重なるようですね。
ありがとうございます。頭の中から、このラッフルズの件、消え去りました。探しながら、この字がでてきていましたので・・・(安心しました)
桜さん
青井夏海さんの第2作については、東京創元社が依頼しているようですね。
一昨日届いた「彷書月刊」7月号に掲載の、北村薫さんのエッセイにそのように書かれています。
『スタジアム 虹の事件簿』を最初に発見して、評価した方は本当に偉いです。
「彷書月刊」と言えば、今回は「特集 探偵小説の迷宮」が面白いですね。
末永昭二さんの「貸本ミステリの世界」も掲載されています。
最近の末永さんの書きこみで、貸本小説に興味を持った方は必読です。
末永さんは「貸本ミステリに過度の期待は禁物である」と書かれていますが、あのように紹介されては、宮本幹也や栗田信の作品は、どうしても読みたくなってしまいますよね。(笑)
ちなみに、掲示板で末永さんに紹介していただいた、「街の図書館」を都立中央図書館で閲覧しました。
当時の出版社の広告が興味を引きました。
ところで、末永さん、
> 調べていくと、なぜか快楽亭ブラックと宮武外骨にたどり着きました。城戸禮と快
> 楽亭ブラック(外骨)との点と線をつなぐのが、これからの仕事です。
何故に、城田シュレーダー(城戸禮?)とブラックに関係が??
次ぎの研究発表をお待ちしています。
「彷書月刊」には、若狭邦夫さんの「探偵小説・ミステリ作家[略年表]」も掲載。
探偵作家の生年を年表形式で並べてみると、探偵作家のある面が見えてきますね。
しつこく「彷書月刊」に拘ると、一番同感したのが、横井司さんが書いている、
「戦前戦後、専門誌を中心に活躍した評論家(野上徹夫、中島親、白井潔など)の業績がまとめられて、検証されれば、ジャンルは活性化して、また新しい地平へと抜けていけるはずだ。」という言葉です。
本当に、奇特な出版社はないかなぁ!
ご無沙汰しています。(最近は、この書き出しばかり (;^_^;) )
小林文庫オーナーです。
風々子さん、須川さん
『ラッフルズの事件簿』、未刊行は間違いないようですね。
一安心です。
森英俊さん
遅くなりましたが、ワセダミステリクラブOB会のHPに、リンクしていただいてありがとうございます。
あいうえお順のようで、上位にリンクされているのが嬉しいです。(笑)
私の「推理小説ノート」のページにリンクさせていただきました。
森さんが表に立って、応対されているのが素晴らしいです。 無理をなさらないように。
渡辺千裕さん
お久しぶりです。
「フェニックス128号」楽しみにしています。今週あたり発送なんですよね。
加納朋子さんのインタビュー、速く読みたいです。
大阪圭吉については、ポジブル堂書店(http://www.ash.ne.jp/~haho3606/)と、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で、電子テキストが公開されて(予定も)います。
どうしても直ぐ読みたい方は、当たってみてはどうでしょうか?
(ただ、これらの試みは、どうしても全面的に応援する気にはならないところが有るのです)
お久しぶりの書き込みです。
ラッフルズの件、文書ではないので発言を控えておりました。
数年前、別件で東京創元社に問い合わせをした際
ついでに尋ねてみたところ、ラッフルズは未刊である旨
社員の方から口頭で(電話で)お答えいただきました。
ちなみのその時の別件とは、「日本探偵小説全集11」はいつ出るのか
ということでした(^^)
桜さま:
取り上げた人の件、インターネット上では文句無しに謎宮会の葉山響さん
です。私も(須川さんにお借りして)読みましたが面白いですよ(^^)
http://www.inac.co.jp/%7Emaki/meikyu/art98/hym9812b.html
不在者投票。
鳴門海峡の見えるところにきています。
B級難易度の、スリラーの王様、ハドリー・チェイス、創元推理文庫、15冊入手。初版は12冊、残りは重版。この人のは、C級レベルで、あと3冊で完集。
30数年前の初版を手放すひと、いるのですね。同じ人が処分したのでしょうか、A級難易度、2点。
「スタジアム 虹の事件簿」青井夏海、何処かで、話題であった、入手。
これの評判をHPではじめにかいた人はだれでしょうか。
…、と思う。調べる時間はいま欠けているので、できれば、教えて下さい。予想はできますが・・・。
これを最初に評価した人に敬服します。2作目は進行中(?)でしょうか。
今日の夜はテレビをみます・・・(すこしばかり忙しそうな桜です)
須川 毅様
>桜さん その文章、僕も読んでエッ!と思ったので覚えています。
そうでしたか・・・昨夜、書き込みをみまして、一応、Oさんのものを見なおしました。
あれぇ、どこにもない、ということで、昨夜は寝ましたが、そんなことはないと、挟み込みのもみました。
ない、です・・・あれほどの,コレクターにして、正確さは抜群なので、また、須川様もいわれてますから・・・、ということで・・・。
しかし、ないです。
でも、ありました。Oさんの手紙類をみなおしますと、一枚あります、発行から、2ヶ月あとです・・・
追記;「ラッフルズの事件簿」は未刊行でした。
・・・とありました。
気付きませんでした。ところで、Oさんは、
「マイナー通信」「マイナー・インデックス通信」の2冊を刊行されていたのですね、後者が印象強く残っていました。
>でも、確か、Oさんはその後の号で「間違いだった」と書かれたはずです(と、記憶しています)
追記として、ですね。
>多分、大丈夫 (^。^)確認しておきます
ありがとうございます。それで、Oさんは何で確認されたのでしょうか、伝聞ではなく、直接、東京創元社からでしょうか・・・
ところで,友人にあうと、手元に、雑誌「xx講談xx」昭和24年2月号、
そうです、春陽文庫「怪奇・伝奇時代小説選集(8)」で、初出誌未詳の「小夜衣の怨」神田伯龍,の前後の号に掲載されている(だろう)ことがわかりました。
これで、さがしやすくなりましたね・・・
ということです。・・・(梅雨のひとときの桜です)
桜さん
その文章、僕も読んでエッ!と思ったので覚えています。
でも、確か、Oさんはその後の号で「間違いだった」と
書かれたはずです。(と、記憶しています)
多分、大丈夫 (^。^)確認しておきます。
いわい様
>桜さま C-14-13「警視庁ハキダメ一家」・・・11『黒い作戦』は昭和44年2月10日。15『小説・警視庁』は不確かですが昭和55年のようです
ありがとうございます。この作家は忘れられた「満州生まれ」の人ですが、ある面、大藪春彦のにおいがありますね。
ということは、奥付けで、昭和61年4月20日発行、とのみ書かれているのは、
何かの手ちがい(よくありますね・・・)でしょうか、
第19刷・7
の、第19刷が上の日付けにあたるようですね・・・しかし、7 の意味がわかりません。
>春陽文庫の奥付、一件変な物・・・『迷彩ある殺人』楳本捨三。昭和41年6月20日第1刷発行。囲い線の下に1956(丸にC)。単純な換算間違いか誤植
これは「文庫トマソン」です。ひそかに、認定します。しかも、入手難度の高い(タイトルに馬賊とかかれていないですので)
『迷彩ある殺人』楳本捨三
ですので、A級「文庫トマソン」です。
>『アニメ主題歌集』、某専門店目録の価格にびっくり
あるのですね、もうひとつ、「テレビアニメ」シリーズ3冊も、なかなかみつかりません。
文庫の森にはまりそうです・・・(さまよえる桜でした)
須川 毅様
>創元推理文庫「ラッフルズの事件簿」・・・話があるのですか
桜も驚いているんです。
書かれているのは、先ごろ、「EQ」インデックスを刊行されたOさんです。彼の、発行されている同人誌からの引用です。
創元推理文庫やハヤカワミステリ文庫の収集時に、とても参考になる、リストが掲載されています。
その「休憩室」の記事です・・・
私がこれまで未入手の文庫で、一度も見たことがないものは、創元推理文庫の「ラッフルズの事件簿」である。確かに刊行されたと思うが一度も現物を目にしていない。随分探しているのだが、全然みつからない。
見つかりそうな雰囲気もない。全く見たことがないのである。
そういう本は珍しいのである。
・・・と書かれています。
>し、信じられません
それで、桜は、Oさんがある確信のもとで、かかれている、と推測したわけです。
そのような文章の書き方ですね。
>どなたか実物を見られた人はいらっしゃるのでしょうか
そのようなことから、問いかけたわけです。
須川さん、以上が話の中味です・・・(休暇前に少し忙しい桜です)
桜さま
C-14-13「警視庁ハキダメ一家」、この本はわかりませんが、11『黒い作戦』は昭和44年2月10日。15『小説・警視庁』は不確かですが昭和55年のようです。
樫原一郎は同じ春陽文庫内で、あきらかに焼き直しと思われる物があります。
春陽文庫の奥付、一件変な物を発見。『迷彩ある殺人』楳本捨三。昭和41年6月20日第1刷発行。囲い線の下に1956(丸にC)。単純な換算間違いか誤植だとは思いますが。数冊見ても他に気になる物はありませんでした。
『アニメ主題歌集』、某専門店目録の価格にびっくり。
創元推理文庫「ラッフルズの事件簿」が出版されたという
話があるのですか??? し、信じられません。
どなたか実物を見られた人はいらっしゃるのでしょうか?
桜さん、もう少し詳しくこの話を解説してくださいm(__)m
よしだ まさし様
>日吉の古本&貸本屋・・・大井町駅から日吉までの通学路の各駅に古本屋
刺激的です、どこかで話題の、タイムマシンがうりだされたら、それにのりたいですね。
少し前、宇宙旅行が15億円ということでしたので、どのくらいの値段がかかるのでしょうか、古本がかえます(笑)、光国家書店の、香山が何冊も・・・、夢ですね。
>桜さん
>>よしださん、昼のひととき・・・前振りが、なんとも言えない味わい
>どうもです・・・余裕があるときは「ウケをとる」ことを目的に書き込んでます
ファンがたくさんおられると思います。昼のHP散策の楽しみです。
今日、満州生まれの、ふたりのIKさん、樫原一郎、もうひとりは加納一朗。
樫原さんの春陽文庫「警視庁ハキダメ一家」の、奥付けで、昭和61年4月20日発行、とのみ印刷。他にそこには何も書かれていない。
初版かな、と思うが、これが「文庫トマソン」でした。通常の形でない場合、そのように呼んでいます。ところが、
奥付けの印刷の、囲いの線の一番したの空白部に、その左側に、なにもなく、ただ、
第19刷・7
です。これは何を意味するのでしょうか・・・上の日付けに、第19刷、印刷発行なのでしょうか。うーん、何でしょうか。
話は変りますが、創元推理文庫「ラッフルズの事件簿」、有名なOさんによれば、
「確かに刊行されたと思うが」
と書かれていますが、少し前の、他の掲示板で、刊行されていない、という記事を見たような気がします。
これは東京創元社の公式のものでしょうか、あるいは、刊行されていないことはすでに記事にあるのでしょうか・・・伝聞ではなく、文章としての記録があれば、是非教えてください。
頭からそのことがはなれないのです・・・(知りたい桜です)
松本くん
はいはい、ありましたですね、日吉の古本&貸本屋。あの頃は、大井町駅から日吉までの通学路の各駅に古本屋があったもので、毎日ひと駅ずつチェックを入れていくのが楽しみでした。定期ってなんて便利なんだと心底思ったものです。
「夢の国のリトル・ニモ」は、いま思えば入手しておきたかった本ですね。大久保の古書センターにあったと思うけど、すごい値段がついていたような……。
桜さん
>>よしださん、昼のひととき、いつも、どきどきしながら、掲示板登場をみます。
>> あの、前振りが、なんとも言えない味わいがあります。
どうもです。時間に余裕がないときはぶっきらぼうな書き込みになってしまいますが、余裕があるときは「ウケをとる」ことを目的に書き込んでますんで(笑) ミステリーに関係あろうがなかろうが、ぜんぜんかまわずに書き込んでます(^^;
松本真人様
>末永様 「新青年趣味」・・・充実した内容です
読み進めていくのに、丁度いい厚さです。
>日吉に古本屋兼貸し本屋があった・・・覚えてませんか? よしださん
どうでしょうか、よしだ まさしさん
よしださん、昼のひととき、いつも、どきどきしながら、掲示板登場をみます。
あの、前振りが、なんとも言えない味わいがあります。
>買い逃したことをいまだに悔やんでいます
桜もそうですが、多くの思いで古書をさがしておられるですね、皆様・・・いかがですか。
末永昭二様
>『幻影城』の発禁探偵小説特集・・・その後の発見を加えたもの
「霧しぶく山」もでていましたので、それが掲載された号になるでしょう。
個人的には、山登りが好きなので、彼のはこの作品が1番すきです。
先ほどのは、喜国雅彦さんの連載(「小説推理」)にも出てくる本ですが、桜は、今でも、なぜ、購入しなかったのか、不思議です。手でなでて、函も確認、奥付も、完璧な、2度とあらわれない状態でした。うーん、残念。
美人と言うよりも、すばらしいものでしたから、いい風景でした・・・こんなこともあります・・・(今でも思い出す桜です)
末永昭二様
引き続き、感謝します。
>桜様
>>>長谷川卓也氏の『弾圧された探偵小説』・・・『出版ニュース』1993年3月下旬号と4月上旬号・・・所有しているかもしれません
と書きましたが、やはり、所有していました。通巻1626,1627でした。
長谷川卓也さんのは収集していたのですね、桜自身驚きます。
20枚ずつで、計40枚の原稿に換算されます。
終りに、大正14年12月から昭和18年6月までの、発禁または削除の探偵小説及び関連のリスト、18点が掲載されています。
さらに、驚き。古書店から今日は3つ、目録がきました。そのなかのひとつに、発禁の著作が1点掲載されています。
今年は1月から昨日までに、129冊の古書目録がきました。月平均、20数冊でした。3月が28冊と最高、6月は21日間で、13冊と少ないです。
おそらく、気付いていないのでしょうか、書影もあります。
でも、ここのものには、抽選あるいはどんなものでもアタルことがない古書店ですので、出しましたが、あたらないでしょう(あたれば、報告します)。桜には珍しい1軒です。
ここは苦しい思い出(5年前)があります。今では完本ならば、50万円はする、探偵小説、そのときは、3万円でした。今でも思い出すだけでも、悔しいものです(おもわず、声がでます)。
このような古書店はありますか。
また、かならず、あたるようなところ、これも7割は入手できるところは数店ありますが・・・。皆様いかがでしょうか。
いずれにしても、はやく葉書あるいはFAXをだすこと、これがアタル確率をたかめるようです・・・(夏はまだです)
末永様
お礼を申し上げるのが遅くなりましたが、「新青年趣味」お送りいただき、
ありがとうございました。これも遅くなりましたが、代金は本日振り込み
ました。身辺多忙につき、まだ斜め読みですが、充実した内容ですね。
それと、私がなにげなく書いた貸し本屋についても、調べていただき、
ありがとうございました。
そういえば、まだ大学生だったころ、日吉に古本屋兼貸し本屋があった
ような気が…覚えてませんか? よしださん
そこに置いてあったウインザー・マッケイの「夢の国のリトル・ニモ」
というコミックを買い逃したことをいまだに悔やんでいます。
余談ですみません。
桜様
>>長谷川卓也氏の『弾圧された探偵小説』
>これは読みたいものですが、
>>『出版ニュース』1993年3月下旬号と4月上旬号に分載された
> これは所有しているかもしれません。
> 長谷川卓也さんのものはなるべく探偵小説以外でも集めていますので。いずれにしても『出版ニュース』ならば、図書館にありますね。
基本的には、『幻影城』の発禁探偵小説特集に書かれているものに、その後の発見を加えたもの、ということができそうです。
末永昭二様
>長谷川卓也氏の『弾圧された探偵小説』
ありがとうございます。以下のように15部なのですね、超希少本です。
書名は『弾圧された探偵小説(胡蝶掌本9)』で、サブタイトルは、江戸川乱 歩、横溝正史、大下宇陀児、木々高太郎、小栗虫太郎、橘外男らへの検閲禍」です。2000年3月31日胡蝶の会発行。MDサイズでMDケース入り。3色刷り、ノンブルなし
これは読みたいものですが、
>『出版ニュース』1993年3月下旬号と4月上旬号に分載された
これは所有しているかもしれません。
長谷川卓也さんのものはなるべく探偵小説以外でも集めていますので。いずれにしても『出版ニュース』ならば、図書館にありますね。
もう1冊、他の題名の豆本がありますね、一度探してみたことがあるので。
森 英俊様
>ワセダミステリクラブのOB会のホームページがリニューアル・オープン
HPによれば、創元推理文庫40周年とのこと。
15周年では、「日本探偵小説全集」全12巻 監修中島河太郎、でした。
ぜひ、「世界探偵小説全集」全100巻(予想にすぎません)、あるいは 中島河太郎さんが書かれなかった(あるいは粗い筋はあったのでしょうか)4巻目の「日本推理小説史」を東京創元社の戸川さんとともに、実現していただければ、うれしいのですが・・・(思う桜です)
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