黒猫荘
「黒猫荘」は、利用者同士の交流を大切にした、長屋形式の掲示板です。
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カフェ「白梅軒」
PLMS : mys030  
オーナー:川口且真 
(OPEN:1999年7月19日)

「白梅軒」へようこそ。
ジャンル不問で、皆様の本の話題をお待ち申し上げております(横レス歓迎!)。
「集めても読んでも本はおもしろい」(by 店主)
「紙の悪魔を集めて笑え。お前が買わねば誰が買う?」(by よしだまさしさま)
「多読を誇らず、少読を恥じず」(by 内藤陳氏)


伝えられるお客様の数人。(since 1999/09/13)

S
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4709. 2011年09月06日 00時20分42秒  投稿:かわぐち 
>よしださま
おっしゃるとおりでございます。この天気でなんで熱海に?とは私自身現地で思いました。
書きましたように、1ヶ月前から予約した旧日向別邸と、10日で期限切れになる青春18きっぷがなければ、家でテレビ観ていたに違いないんですけど。

9月4日
くすのきホールの古本市へ。
購入は、
徳川義親『じゃがたら紀行』−尾張徳川家の19代当主であり、侯爵の地位を得た貴族が、大正10年と昭和4年の二度にわたりジャワ・マレーで狩猟旅行に出かけた紀行文。
読んだし、持ってもいたはずなのに見つからないので、安かったこともあり購入。この人物については荒俣宏『大東亜科学樹綺譚』(ちくま文庫)にも紹介あり。
加藤久祚『ユーラシア文明の旅』−こちらはソ連、サマルカンド、モンゴルを巡る。
吉田秀和『レコードのモーツァルト』−吉田秀和の本は熱心とまではいかないが、古本で見つけるとつい購入。音楽評の確かさもあることながら、音楽についてこういう美しい文章が書けることを羨ましく思う。
以上、すべて中公文庫。

買い物後は友人とコーヒー。なんだかんだと2時間居座ってしまった。
ツイッターの話がでるが、ここが私の長文可能な「つぶやき」の場であるので、わざわざ他に書く気にはなれない。

9月5日
仕事のあと渋谷へ。PARCOで開催中の「ウルトラQリターンズ展」を観る。
怪獣絵師・開田裕治の作品。LDのジャケット原画が中心。
リターンズ限定Tシャツと、開田氏の作品絵葉書、さらに氏による怪獣解剖図絵葉書を購入。
渋谷ブックオフにて、ル・コルビジェ『伽藍が白かったとき』(岩波文庫)購入。
[110.132.131.206][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4708. 2011年09月04日 20時39分40秒  投稿:よしだ まさし 
このタイミングで熱海に行っちゃいますか(笑)
下手をすれば、電車が止まる可能性もあっただろうし、天気によっては向こうでの移動も大変でしょうに。

「起雲閣」は数年前に行ってきました。
建築物に関してはまったくの素人ですが、けっこう楽しかったです。
[175.179.107.105][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4707. 2011年09月03日 21時08分57秒  投稿:かわぐち 
9月3日
台風の影響で大荒れの天気の中、熱海へ。
主目的はブルーノ・タウト改修の日向別邸の見学。ここは1ヶ月前に予約を入れなければならず、実は3月に予約していたのだが、まさかの地震でキャンセル、今回リベンジのつもりで再予約したのでいまさらやめられなかった。
日本に残る唯一のタウト建築(関連)作であり、日本の建築に受けた影響が表れているのだが、やはり「改修」とあって、本来の「設計」作のような個性を期待はできないようだ。
といっても、タウト作品を何一つ実見したわけではないので、語る資格がないのは百も承知。

せっかく熱海まで出かけたのであるからと「起雲閣」へ。大正8年内田信也が建てた別荘を東武鉄道の経営者根津嘉一郎が購入・増築、その後昭和22年より旅館として使われていた建築。
洋館部分はおもしろいが、和式の部屋のほうは、よくも悪くも「豪華な和式旅館」以外の何物でもないなというのが、正直な感想。

その後は国文学者佐々木信綱の旧居「凌寒荘」に行こうと思ったのだが、雨が激しくて断念。伊藤に向かい、昭和3年より平成9年まで営業を続けてきた旅館「東海館」へ。ここでは見学&入浴。
「起雲閣」はちょっと庶民とは別世界の雰囲気であったが、こちらはまあもっとくだけた感じかな。

駅に向かう途中の和菓子屋で少しずつ、いろいろ買ってしまい、帰宅。

前回より購入は、田中於菟弥『インド・色好みの構造』(春秋社)。たしかその昔ゾッキ本でみた記憶があり、探していたのだがなかなか入手できなかった本。
サンスクリット文学やアラビア文学の関連本は、知識不足を痛感しているので、つい手がのびてしまう。
読了は『世界の名著 カント』(中央公論社)。
[110.132.131.206][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4706. 2011年08月28日 20時54分53秒  投稿:かわぐち 
今回もネタがないので、本の紹介でも。

Stephen D. Korshak(ed.)- FROM THE PEN OF PAUL: THE FANTASTIC IMAGES OF FRANK R. PAUL (SHASTA PHENIX, 2009)
1884年に生まれ、1940〜50年代のSFパルプマガジン時代に活躍したイラストレーター、フランク・パウルの画集。
Amazing StoriesやWonder Storiesの表紙絵などのカバーギャラリーも嬉しいが、おそらく原画撮影による図版が豊富なのも特筆もの。
そのほとんどがカラーで鮮明な印刷であり、SFファンにはかけがえのない一冊になるのでは。
私は普通のハードカバー版を買ったが、あとで函入りのスペシャル版があることを知った(編者サイン入りのデラックス版もあり)。
パウルの異性人画については、荒俣宏『バッドテイスト』(集英社文庫)に言及あり。そこで氏は「20世紀が生んだもっとも驚異すべきアート。それは見たこともない宇宙人の肖像を描くことだった」として紹介している。
(もっと古くはSFアートの基本図書の一冊、David Kyle- THE ILLUSTRATED BOOK OF SCIENCE FICTION & DREAMSにも紹介あり)

読了できた本は一冊もなし。購入は野上弥生子『欧州の旅』(全3冊)(岩波文庫)のみ。
[210.194.116.121][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4705. 2011年08月24日 01時45分08秒  投稿:かわぐち 
ネタになるような出来事がないので、本の紹介でも。
ネット活動をしていなかった間にも、本だけは増えており、そのほとんどが読む本というより見る本。
画像が見せられないので残念ですが、ネタのないときは少しずつでも書き残しておこうと思います。

まずはミステリとの関係で、
Nightmares in Decay: The Edgar Allan Poe Illustrations Harry Clarke (Creation Oneiros, 2010)
タイトル見ただけでわかると思います。ハリー・クラーク(念のため申し上げておきますが、創元推理文庫『ポオ全集』の口絵の画家)によるポオのイラスト32点(うち8点はカラー)を紹介。
これはもうファン歓喜、絶対オススメ!・・・・・・といいたいところなんですが、いかんせん印刷の悪さが。
本当にコピー並みのクオリティ。これではその世界に耽溺できない。2010年でこれはないよなぁ。
値段も安いので、創元版見てその全貌が知りたいという向きのために紹介だけしておきます。
ちょうど1年前Amazon.jpで購入したときは1600円弱。いまならもっと安いはず。

Tales of Mystery and Imagination (1923)がCalla Editionsから復刻されており、そちらのほうが印刷よいのかも。
こちらは未入手なんで比較できなくて申し訳ございません。

そういえば、1997−98年に開催された『ビアズリーと世紀末展』図録にもハリー・クラークが収録されていました。
この図録自体は、造本・内容・印刷ともすばらしく、古本市で見つける機会がありましたら、かなりおすすめです。

読了は、加藤碵一・青木正博『賢治と鉱物』(工作舎)、水野さや『図説 韓国の国宝』(河出書房新社)。
購入は、雑誌「建築と都市 1977年12月臨時増刊 アントリオ・ガウディ」、『イタリア・ルネサンスの巨匠たち7 ブルネレスキ』(東京書籍)、オットー・キーファー『古代・ローマ風俗史』(桃源社)。
『古代・ローマ風俗史』は函入美品が安かったので。原書を持っており(当然未読)、翻訳は抄訳ということもあってこれまで見送っていたのだが、訳者の大場正史氏には関心があり、かねがね調査したいと思ってはいる。
思ってはいるが、なにもしていない。
[210.194.116.121][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4704. 2011年08月13日 15時44分50秒  投稿:かわぐち 
>砂時計さま
ネイガー公式サイト見ました。すごい盛り上がりなんですね! 驚きました。
関連商品もこんなに出ているとは。確かに「郷土の誇り」たりうるかも。

「ゴーカイジャー」はおもしろいですね。歴代へのリスペクトもよくできているし、キャラもいい。ギャグも先週のジェラシット・エピソードもよかった。
戦隊ものは子供でもわかるということかもしれませんが、私にとっては(平成)仮面ライダーの、本当に面白いと思ってつくっているのか、疑うような寒いギャグに比べるとずっと上だと思わずにいられません。
でも、先日テレ朝チャンネルで放送された「ネット版ディケイド・ミニムービー」はよかった。なんだ、面白いものつくれるんじゃないか。

8月11日
太田記念美術館で開催中の「歌川芳艶展」へ。国芳の弟子の、世界初の展覧会だという。
また新たな発掘かと期待したものの、残念ながら、そうそう「おおっ、こんな画家がいたのか。スゴイ!」なんてことにはならないようで。
武者絵や妖怪画など、題材的には面白くないわけではないが、いかんせんイマジネーションのほとばしりが不足しているのでは。
師匠を超えているとはとても思えない。浮世絵鑑賞の裾野を広げるためには行ったほうがいいのでしょうが、誰にでも行けとすすめる気持ちにはなれませんでした。
数点絵葉書なら購入してもいいなと思えるものもありましたが。
個人的には、松本喜三郎の生人形3体を描いたものがあり、資料的にも興味がわきました。
図録購入。

東急東横店の古本市では買い物なし。
神保町で2007年京都国立博物館で開催の「狩野永徳展」図録を購入。長谷川等伯展図録と見比べて楽しんでいる。
読了は『世界の名著 プルードン/バクーニン/クロポトキン』(中央公論社)、湯浅浩史『世界の不思議な植物』(誠文堂新光社・子供の科学サイエンスブック)。
録画しておいた『エアーベンダー』『エクソシズム』(スペイン製作のホラー)鑑賞。『エアベンダー』最初の40分くらいは面白かったんだけどなぁ。
注文したCD「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」到着。実は私の携帯着メロ、先代は東映チャンネルサイトでダウンロードしたこのテーマ曲でした。
一応全話VHSにて録画はあるものの、家にビデオがないので埋もれたまま。個人的にはこれを超える乱歩の映像化作品はないのです。
[210.194.116.121][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4703. 2011年08月08日 21時57分30秒  投稿:砂時計 
店主さま
ジュンク堂のサイン会、十代の頃から喜国ファンだったという知人も行き、大感激していました。

シージェッター海斗は石ノ森萬画館が全面的に関わっているヒーローのようですね。
ウィキペディア→ttp://bit.ly/p3O0Dk
オフィシャルサイト→ttp://www.man-bow.com/kaito/
デザインは超神バシャーンのNG版のラフスケッチが元だとか。へええ。

超神ネイガーはオフィシャルサイト(ttp://homepage1.nifty.com/nexus/neiger/)の設定でもわかるように徹底的にフザケていてなおかついい意味で凝っている地元の誇りです。敵の幹部の代表がカメムシですしね(笑)。
先日秋田市に出かけた時にたまたまネイガーショーに出くわしたのですが、ネイガーの弟子であるザッパー・ジールなる新キャラクターも登場していました。
最近2回ほどカラオケで水木一郎によるテーマソング「豪石!超神ネイガー 〜見だがおめだぢ〜」を歌ったんですが、途中の「泣ぐ子はいねがあー!」などのオタケビも含めて、歌っていてとにかく気持ちいい。すっかり愛唱歌です。

ヒーローの話題で思い出しましたが、ゴーカイジャーのカーレンジャー回はナンセンス・コメディとして最高でした。

ところで、8月22日からNHK BSプレミアムでBBCのドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』(ttp://www9.nhk.or.jp/kaigai/sherlock/)が三夜連続放送されますね。
現代を舞台にするという、映画『シャーロック・ホームズ』とは別方向の大胆なアレンジ。
本国での放送を観た人の評判も良く、日本での放映が待ち遠しかったんですよね。
今から楽しみなのです。‏
[210.239.21.131][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.2.12) Gecko/20101026 Firefox/3.6.12 ( .NET CLR 3.5.30729)]

4702. 2011年08月08日 00時18分00秒  投稿:かわぐち 
8月5日
仕事のあと池袋ジュンク堂へ。こう書いただけで、わかる人にはわかるだろうが、喜国氏の『本棚探偵の生還』(双葉社)のサイン会。
7年ぶりの新作。誰もが言っているが、帯の惹句「こんな時代に無謀な造本!」がぴったり。
「楽しいことなんて何もありゃしない」と日々思いながら生きている、郷田三郎のような私には、眩しいくらいのこの情熱。
忘れていたものを思い出させてくださるような、「本を楽しむ」という著者の姿勢に頭をさげる思いです。

その後、もったいなくも誘っていただいた濃ゆい方々とお酒を。
話は多岐にわたり、ついてゆくのがやっとですが、喜び無き生活に活を入れていただいたようです。
O氏からは「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」のサントラが出ているとの情報を聞き、帰宅後さっそく注文。

8月7日
水戸へ。暑い中、レンタサイクルで目当ての近代建築を見て回る。こちらは順調にクリア。
しかし、地震の被害は想像以上に大きかったようで、偕楽園内の好文亭、弘道館はいずれも閉鎖中。
そのため予定より早く切り上げ牛久へ。
シャトーカミヤ見学行くも、こちらも内部は入れず、外観のみ。
シャトー内のレストランで食事。ソーセージがバカウマ。値段も手ごろ。こんな店が近くにあれば通えるのになぁと、建築見学の無念を忘れて、食に心を奪われたまま帰宅。
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4701. 2011年08月08日 00時17分06秒  投稿:かわぐち 
店主でございます(やっぱり慣れているのでラクですな)。

>砂時計さま
いや〜見つかりましたね。続ける自信が無いのと、あまりに長期間ほったらかしにしておいた羞恥心で、こっそりと地下営業です。
5月の際にちらっと話にだしましたが、小生の持っているローカルヒロー資料は『全国三ッ星○珍スポットガイド』(大洋図書)です。
たいした数が載っているわけではないのですが、シージェッター海斗はありました。
同書によると「海へと捨てられた産業廃棄物から生まれた怪物軍団『ヒメラニアン帝国』(店主註:「コンドールマン」のモンスター軍団と同じだなぁ)から人類を守る為に現れたヒーロー」とありますね。
ロボット刑事とキカイダーとイナズマンを合体させたようなデザインなんですね(ちょっとバッタ物の雰囲気が……あわわ)。
ローカルヒーローって大抵は、えらく限られた地域を守るとか、ゆるキャラ系のような気がするのですが、これは結構マジ?
ご当地なんだから、そう肩を張らなくても……。

ちなみに同書によれば、秋田県にも超神ネイガーなるヒーローが存在するそうで。
デザイン見ると、仮面ライダーキバや響に似てるかなと思っていたんですが、考えたらナマハゲじゃん!
主人公の名前が「アキタ・ケン」という、「そのまんまやないか〜」と誰もがツッコミたくなるのがいいです。
ちゃんとネイガー・ジオン&マイ、アラゲ丸も紹介されておりますので、ご安心を(?)

>『明治開化 安吾捕物帖』を原案とした近未来が舞台のアニメ
う〜ん、また奇怪な設定のものが。これを機会に「新十郎捕物帖・快刀乱麻」でも発見してくれれば、大歓喜で赤飯炊くんですけど。

>SAMANAさま
ああ、大先輩のお越し、恐れ入ります。
途切れることなく続けておられた先輩には、心の底より驚嘆いたしております。

>とにもかくにも義務化することなく
おっしゃるとおりですね。あまり気張ることなく、力を抜いてやっていきたいと思っております。
ミステリは1、2年間一冊も読んでない気がします……。
[210.194.116.121][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4700. 2011年08月07日 21時04分54秒  投稿:砂時計 
あ、そうそう。
坂口安吾『明治開化 安吾捕物帖』を原案とした近未来が舞台のアニメが10月から始まりますね。
URLそのままは打ち込めないので頭のhを抜いて……
ttp://www.un-go.com/
[210.239.21.131][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.2.12) Gecko/20101026 Firefox/3.6.12 ( .NET CLR 3.5.30729)]

4699. 2011年08月07日 20時52分12秒  投稿:SAMANA 
あわわわわ。
たった今、この店が暫定オープンしてることに気づきました。
しかも20日以上も前から…。
ここに住んでるくせになぜに気付かない>ワシ(爆)

とにもかくにも義務化することなく、ゆっくりゆったりポタリポタリと
コーヒー立ててくれたら嬉しいです〜。

そいでは!!
[183.76.157.142][Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)]

4698. 2011年08月07日 16時29分50秒  投稿:砂時計 
掲示板ではご無沙汰しております。上京の際はお世話になりました。楽しい時間を過ごさせていただきました。

と、店主さまの復活を目にして嬉しさのあまり書き始めましたがこれといった話題が無い……。
宮城県石巻市のローカルヒーロー・シージェッター海斗は石森ヒーローらしいデザインですね、とどうでもいいことをつぶやいて失礼します……。
[210.239.21.131][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.2.12) Gecko/20101026 Firefox/3.6.12 ( .NET CLR 3.5.30729)]

4697. 2011年08月05日 00時10分18秒  投稿:かわぐち 
8月3日
仕事が午後からとなり、国立博物館へ。友の会パスポートを持っているので、常設展(いまは総合文化展と呼ぶらしい)にはいつでも無料で入れるのだ。
駅に着いたら土砂降り……やみそうな気配もしたので30分くらい待って、あきらめて傘を買う。お金よりも無駄に傘が増えるのがいや。
「運慶とその周辺の仏像」では、真如苑と光得寺の大日如来像が。2月に金沢文庫の「運慶展」で観たが、あちらの混雑ぶりと比べじっくりと観られるのがありがたい。
同時に出ている曹源寺十二神将立像は、昨年鎌倉国宝館の「薬師如来と十二神将」展に並んでいたものだよなぁ(10/2まで)。
それ以外でも狩野永徳「許由巣父図」(8/21まで)、狩野探幽数点、広重・英泉「木曾海道六拾九次之図」(全70枚を2回に分けて公開。8/21まで前期。8/23-9/19後期)、
河鍋暁斎「地獄極楽図」、「片輪車螺鈿蒔絵手箱」、尾形光琳「八橋蒔絵螺鈿硯箱」等など……本館だけであっというまに時間がなくなる。
慌てて仕事へ。

8月4日
昨日は遅くまで仕事を頑張ったせいで、本日は昼過ぎに終了。
今日まで仕事は汐留だったので、気に入った店でランチをとり、その後旧新橋停車場の鉄道歴史展示室へ。「日本の観光黎明期」展観賞。
その後、天気もよいので前から計画だけはしていた浜離宮恩賜庭園・旧芝離宮恩賜庭園をはしご。
あつ〜〜〜い! 浜離宮はなんと音声ガイド、それも設定ポイントにくると自動的に解説・図が流れる「ユビタキスID技術」(パンフレットをそのまま引用しているだけ)のやつを無料で貸し出しをしている。

そういえば、これと同じ方式のを韓国の国立博物館で使ったが、企画展で展示替えしていても従来の設定のままらしく、わけわからないことになっていた。
おまけに電池はもうすぐ切れるのがわかっているのに切れるまで使わせるという方針らしく、1日のうち2回も交換に(それも広い館内を1階入り口まで)行かされた。
さらに設定を聞きながら停止していないと、ちょっと動くだけで他の展示物のポイントに反応して切り替わってしまった。

以上のようなことは、もちろんここではなし。これでもう少し涼しい時期であれば、いいスポットかも。

東京都立の庭園というのは9つあり、
1 浜離宮恩賜庭園=徳川将軍家の庭園
2 旧芝離宮恩賜庭園=江戸最古の大名庭園
3 小石川後楽園=水戸黄門ゆかりの庭園
4 旧岩崎邸庭園=和洋の建築文化の粋を示す庭園
5 六義園=和歌を基調とした江戸の大名庭園
6 向島百花園=四季、日本の花が咲く庭園
7 清澄庭園=全国から名石が集まった庭園
8 旧古河庭園=洋館とバラの庭園
9 殿ヶ谷庭園=武蔵野の山野草と湧水の庭園
(以上説明文はすべて東京都公園協会のチラシ引用)
今年に入ってからこのうち6つに行ったことになる(5・6・9が未訪問)。
実はなにが楽しくて行っているのか、自分でもわからないところがある。
古い建築が目的で行きだしたのは確かなのだが。
[210.194.116.121][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4696. 2011年08月03日 00時35分57秒  投稿:かわぐち 
>よしださま
調べてみたら、「ひびわれ人間」は朝日ソノラマから出ていた「楳図かずおの怖い本」で、文庫およびハロウィン版には収録されているのに、私が持っている最初に出た版では収録されていなかったんですね。
先に朝日ソノラマから出た『半魚人』に収録されていて、そのため当初は見送られたようで。ということは、やはり私は未読だったんだなぁ。
楳図かずおは子供に怖くて記憶に残る作品多いでしょうね。私の場合は『笑い仮面』がまずそれでした。
後年、その『怖い本』で読み返したら、「あれ?こんな話だったんだ」とびっくり。
ネットで見ると「ひびわれ人間」、貴殿同様、怖い思い出がある方、多いみたいです。

連載を通して読むより、なにかの表紙で1回分読んだほうが、想像するせいか、鮮明な印象になるような気がします。
楳図作品では、私の場合『猫目小僧』の妖怪肉玉、『おろち』の死んだ夫が甦ってくる話なんかが、雑誌で強烈な印象を残しました。

と言っても、他人には「そーですか」としか答えようがない話ですね。失礼しました。
[210.194.116.121][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4695. 2011年08月02日 13時08分19秒  投稿:よしだ まさし 
「ひびわれ人間」は雑誌連載時に読んでいて、やたら恐かった記憶があります。
もっとも、小さい頃に読んだ楳図かずおは、すべて恐かったんですけど。
読み返してみたいような、読み返さない方がいいような…。
[115.179.163.124][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; InfoPath.1; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4694. 2011年08月02日 00時39分19秒  投稿:かわぐち 
8月1日
Amazonより本が届く。
Hans von Aachen: (1552-1615)Court Artist in Europe (Deutscher kunstverlag)
2010年3月より2011年1月までアーヘン、プラハ、ウィーンの3箇所を巡回した展覧会の図録。
ルドルフ2世の宮廷画家として有名な、ドイツのマニエリスム派。
これまでハプスブルク家の専属宮廷画家と思い込んでいたのだが、そうでもなかったんだな。
数年前のアルチンボルド展図録のあと、マンテーニャ、サルバトール・ローザなどの図録を買い込んできたのだが、今回もまああまりない本なので購入。
正直なところ、ルドルフ2世肖像画以外の作品は美術史美術館で観た程度であるし、同じマニエリスム派の宮廷画家であるアルチンボルドやスプランヘルほどの魅力はないのだが、
それでもその全貌を(ある程度)つかむためには有益な本であろう。
『世界の名著 フロイト』(中央公論社)読了。
[210.194.116.121][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4693. 2011年07月30日 23時34分57秒  投稿:かわぐち 
7月30日
土曜だが仕事へ。昨日読みかけの本を忘れたため、今日は簡単に読めて、読みきらなくても構わない本を、ということで選んだのは、辻惟雄『奇想の系譜』(ちくま学芸文庫)。
結局、読み終わってしまった。この本を読んだのは大学生のとき。ぺりかん書房の新装版が出たときなので、1988年のようだ。
あれから23年が経過(初版刊行より42年!)、やはりいまだ古びず、示唆に富んだ素晴らしい本だと思う。
昔読んだときに比べ、実見した作品が多い分、理解しやすいのかも。
思えば本書で取り上げられた画家は狩野山雪を除き、平成に入ってからすべて大規模な展覧会が開かれたわけだ。
調べたら山雪は86年の大和文華館の展覧会が最後。「妙心寺展」でも出品されていたが、ここらで大回顧展というわけにはいかないもんだろうか。
一応取り上げられている画家を紹介すると、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曾我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳の6人。

蛇足ですが、昨年、板橋美術館で開かれた「諸国畸人伝」という展覧会では、これら以外の異色画家も紹介されていました。
こちらの図録もなかなかです。
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4692. 2011年07月30日 01時15分12秒  投稿:かわぐち 
>すずるさま
お久しぶりでございます。お変わりありませんか?
メールアドレスに変更はございませんので、何を書いてくださっても。

>空海と密教美術展、行きたいですぅぅ、おうらやましい……
って、関西に住んでおられる方が何をおっしゃいますやら。京都・奈良まで足を延ばせばいくらでも。
確かに今回の展覧会(大当たりした「薬師寺展」で好評だったらしくそれ以降の展覧会は大抵そうですが)は、寺で見るよりも間近によく見られます。
しかし、これだけのものを展覧会に出している今、東寺自体はどのようになっているのか、そちらのほうも気になってしまいます。
仏像関係でしたら、少し値ははりますが、山渓カラー名鑑『仏像』は知る限りでは最高の本です。
大冊770頁のうち590頁近くが京都・奈良ですから、関西圏の方は時間の許すときに実物拝観できます。
私が東京住まいでなければ飛行機利用してでも見に行った(もちろん行きました)展覧会は、最近ではなんといっても江戸東京博物館で開催された「五百羅漢展」。
ここまで話題になったのだから、他地方でも展覧会があるかもしれません。
その機会にはぜひ観ていただきたい。とにかく「スゴイ!」。図録だけでも買うことをおすすめします。

7月27日
帰りにブックオフへ。買いそびれていた『シーボルト・コレクション 日本植物図譜展」の図録を購入。
2002〜03年にかけて巡回した展覧会のもの。東京では小田急百貨店で開催されました。
実は1995年にも小田急百貨店で同種の展覧会「シーボルト旧蔵 日本植物図譜展」があり、こちらの図録を持っていたので買い控えてしまった。
しかし、解説・出品量とも今回購入したほうが充実しており、買い控えたことを後悔していたので、ありがたい収穫。
なにかの参考に、手元の博物学関連の図録を列挙しておきましょう。
『バンクス植物図譜』1991年千葉県立博物館
『博物画ワンダーランド 荒俣宏コレクション』1991−92年
『リンネと博物学』1994年千葉県立博物館
『ウィンザー城王立図書館秘蔵 マーク・ケイツビーの博物画』1998年ニューオータニ美術館
『伊藤圭介と尾張本草学』2001年名古屋市博物館
『牧野富太郎と植物画展』2001年小田急美術館/大阪市立自然史博物館
『描かれた動物・植物 江戸時代の博物誌』2005年国会図書館
『大野麦風と大日本魚類画集』2010年姫路市立美術館
そして2010−11年にかけて3回に分けて開催された武蔵野美術大学 美術館・図書館新棟落成記念『博物図譜とデジタルアーカイブ』(全3冊)が最近の収穫でした。

7月29日
仕事場に読んでいた本を忘れてきてしまう。帰りの電車で読む本が無い。
仕方なく急遽本屋に立ち寄るも、欲しい本は最近ないので困る。
結局『楳図かずお 少女フレンド/少年マガジンオリジナル版作品集1&3』を購入。
これでこのシリーズは全巻揃った。といっても未読作がほとんどないので古本でこれまで買い集めていたのだ。
でも3巻の「ひびわれ人間」は読んだ記憶がなかった。しかし私のことだから、ただ単に忘れているだけの可能性は高い。
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4691. 2011年07月29日 01時29分36秒  投稿:すずる 
こんばんは、どうもご無沙汰しております。
最近なんとなく川口さんにメールしたいなあ、でも何書いたらいいかわからんし……ってなっていたら、見つけてしまいました。なんて嬉しい驚きでしょう。

空海と密教美術展、行きたいですぅぅ、おうらやましい……関西に引っ越して以来、東京が遠くなってしまいました。

日記楽しみにしておりますです。
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4690. 2011年07月27日 00時29分40秒  投稿:かわぐち 
7月21日
本が一冊到着。P.A.Morris- Walter Potter and his museum of curious taxidermy (MPM, 2008)
イギリスのコーンウェルに奇妙な剥製を展示している博物館がある。小動物の剥製を使い、童話の世界をジオラマで作り上げているのだ。
詳しくは都築響一『珍世界紀行』(筑摩書房)に紹介があるのでそちらを。
それを作ったのが、このウォルター・ポッターという人。彼の伝記、およびその作品を紹介した本なのだが、まあ奇書といってもいいでしょう。
可愛らしいと見えなくもないけど、やっぱりヘン! しっかりと双頭の怪物の類も作っていたんだね。
以前から動物合成による怪物製作に関心があり、まだまだ参考図書は少ないが、それでもようやく10冊くらい集まった。
先駆研究としては、Peter Dance- Animal Fakes & Frauds (1976)、近年の研究ではJan Bondeson- The Feejee Mermaid (1999)。
日本の本では、『万国怪物大博覧会』(南方堂)、川崎市民ミュージアム展覧会図録『日本の幻獣』の2冊はマストアイテム。

7月22日
3倍界王拳並みに働いて仕事を切り上げ、東京国立博物館で開催中の「空海と密教美術展」へ。
前評判から高かったが、本当にこれはスゴイ!
右を向いても左を向いても目のくらみそうな名品・優品がずらり。クライマックスの東寺の国宝仏像8体による「仏像曼荼羅」は第2会場の最後なので、鑑賞には配分が必要かも。
2003年の「空海と高野山展」の時には、これを超える展覧会はちょっと不可能じゃないかと思ったのだが、さすが京都の寺ですね。
2時間でも足りないくらいに濃い展覧会でした。売店グッズがまた心惹かれたが、ゆっくり観る時間も無く閉館時間に。

7月23日
池袋にある自由学園 明日館が休日一般公開なので見学へ。途中、高田馬場から日立目白クラブ(1928)、目白が丘教会(1950・遠藤新)、日本聖公会目白聖公堂(1929・坪井正太郎)、徳川黎明会(1932・渡辺仁)と見学しながら自由学園へ。
建築に少しでも関心のある人なら初歩の初歩なので、言うのも恥ずかしいくらいなのだが、ライトが日本に残した作品のひとつ。
東京にはここと、世田谷区駒沢の電通八星苑(非公開)のみ。
ちょっと見ではライトらしさを感じないが、よく見ると細部に特色が。玄関脇の石なんて帝国ホテル玄関と共通性を感じます。

7月24日
日帰りで諏訪へ。レンタサイクルで諏訪大社の上社と下社を回る。晴天の中25キロも走ったか。
諏訪大社の彫刻をじっくりと見る。それぞれに宝物館があるのでそちらも。
「一度は紛失したもののその後発見」というパターンの宝物がやたら目に付くんですが。
諏訪に来たもうひとつの目的、片倉舘で入浴。1928年・森山松之助の作品。台湾総督府も彼の設計という。
大理石をふんだんに使った浴槽と洗い場。写真撮りたいが、さすがに……。
上諏訪駅の周辺は古い建築がかなり残り、こちらも楽しんできました。

7月26日
久々に本を買う。大石慎三郎『大岡越前守忠相』(岩波新書)、牟田口義郎『地中海歴史回廊』(ちくま学芸文庫)、坂崎紫欄『汗血千里の駒 坂本龍馬君之伝』、ガスケ『セザンヌ』、『幕末維新パリ見聞記』(以上3冊岩波文庫)、『水木しげる 貸本・短編名作選 怪異』(集英社)、『楳図かずお 少女フレンド/少年マガジンオリジナル版作品集4&6』(講談社)
ああ、読みもしない本を買うのはやめようと心に誓ってはいるのだが……。
10日かけてやっと読了。『世界の名著 トマス・アクィナス』(中央公論社)。内容は……覚えていません。

[210.194.116.121][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

4689. 2011年07月21日 00時05分55秒  投稿:かわぐち 
>よしださま
ああ、どうしてこんなに早く! 侮れませんね。ご無沙汰いたしております。
昨年のK氏との合同オフでおめにかかれませんでしたので、本当にお久しぶりです。
こちらの方は一方的に「つぶやき」等を覗いたりもしてるんですけどね。
発作的に復帰してみました。何の楽しみも無い無為な日々を送っておりますが、時々は見てやっていただけると幸甚です。
店頭に掲げた貴殿の言葉「紙の〜」、店主自身久々に読んで、笑ってしまいました。やはりこれは名作です。

購入・読了・鑑賞ひとつもなし。
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4688. 2011年07月20日 17時00分15秒  投稿:よしだ まさし 
おおっ、久しぶりにかわぐちさんの文章に遭遇してしまった。
嬉しい、嬉しい。
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4687. 2011年07月18日 20時38分37秒  投稿:かわぐち 
店主でございます。

>大熊さま
ちゃんとレスを返すべく「拝啓天皇陛下様」を見返そうとは思ったのですが、DVDの整理が悪く、発見できませんでした……。
以前NHK-BSで「男はつらいよ」「続男はつらいよ」「馬鹿まるだし」と同週に放送されたと記憶しており、残り3本のDVDはあるのに。
申し訳ございませんが、ほとんど忘れている記憶ですが、感想としてはそれほど面白くなかった気が。
なるほど、「もっと膨らむはず」という貴殿のご指摘はごもっともです。店主はそこまで考えずに切り捨てているかも。
店主としては、まず、この作品の核が軍・天皇の風刺だったと思います。それは制作時(1963年)にはまだタブー色があったのかもしれませんが、戦後20年もたってから生まれた身としては、
どうしてもシラケ感覚を抱かせてしまったのかと。
軍の滑稽さを哂うというには、すでに「独立愚連隊」の洗礼を受けているあとでは……。
やはり、過去の記憶による印象論だけでレスするのは無理があるようです。近く再見して述べたいと思います。
なお、「続」のほうは店主は未見です(三部作といわれる「拝啓総理大臣様も未見)。

店主のほうは、この休みは、先月のWOWOWで放送のあった「1930年代のジョン・フォード」をようやく観ました。
作品は「四人の復讐」「若き日のリンカン」「海の底」「サブマリン爆撃隊」の4本。
ここで書いても、ぜひ観てくださいとはいかないので、詳しくは省略。西部劇以外のジョン・フォードが観られるだけでも貴重。
一般娯楽として楽しめたのが「サブマリン爆撃隊」。ジャク・ペニックの顔を見ると嬉しくなる。
さらにWOWOWで放送された「カラー着色版ウルトラQ」を観る。いかにも当時風な色に感動。カラー放送だったら、きっとこんな感じだったんだろうなと思わせる色なんです。
今回は「宇宙からの贈り物」1話だけの放送だったが、ブルーレイの着色版欲しくなりました。
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4686. 2011年07月17日 10時49分30秒  投稿:大熊宏俊 
一昨日「拝啓天皇陛下様」(63)を見ました。まあ楽しめたのですが、設定の持つ可能性に対しては小さくまとまりすぎているように感じました。これでは軍隊批判になってないし、《天国としての軍隊》が照射するはずの当時の世相もおざなりなような。たとえば桂小金治が(古参兵のイビリで)妻からの手紙を読み上げさせられる場面の後日譚が必要だと思います。後日譚といえば藤山寛美との別れの場面(手紙を書いてくださいといわれる)その後につながっていかずそれきりなのももったいない。見る方としては不満が残ります。そういうのがいくつかあり、結局もっと大きく広がっていく可能性のある設定がスパスパ切り捨てられて小さな喜劇に収まってしまった、わたしにとってはそんな映画だったようです。
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4685. 2011年07月17日 02時08分05秒  投稿:かわぐち 
早くもネタがなくなっている……。

今日見た映画
『エクスペンダブルズ』シルヴェスタ・スタローン監督のアクション俳優大挙出演映画。たいした期待も持たずに観たのだが……う〜ん、馬鹿馬鹿しくて雑なつくり。でも気に入ってしまったぜ!
映画的には点数つけたら50点くらいなのだが、欠点が見えながらも惹かれてしまう映画でした。こういう映画っていいねぇ。まさに「男映画」。

『稲妻草紙』は坂東妻三郎主演の1951年の映画。三国連太郎が若い、が、他の出演者に比べると演技がくさいというか、ぎこちないというか。
田中絹代は三国のかつての恋人という役らしいが、どう見ても母と息子、せいぜい姉と弟だ。
稲垣浩監督らしく『無法松の一生』同様、なにやら意味ありげなシーンを挟み込む演出あり。
最後のシーンは正直不明。はたしてバンツマは本当に死んだのか? 三国はなぜ小暮実千代と一緒じゃないのか?(そのためにバンツマは死んだんだろうが)
小暮実千代はすばらしく魅力的。
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[NAGAYA v3.13/N90201]