さすがは尾瀬。ナガバノモウセンゴケがあります。ザジバは・・・ と探したのですが、撮影にちょうどいい距離にはありませんでした。
「足下」ではないのですが、ほぼ一定の方向に風が吹くことが、木の頂上の様子でわかりますね。
木道の柱にヤゴの抜け殻がついていました。生き物も木道を有効活用しているのですね。
少し前に台風が来襲して木道が一部流されましたが、流されなかった木道のわきにもびっしりと枯れ草がならび、尾瀬ケ原を覆った水の流れの激しさを物語っていました。
水面に落ちた赤とんぼを、さっそくイモリが捕まえて食べていました。酸性が強く魚が住めなくても、イモリや昆虫類は住めるのですね。
東電小屋の近くに生えるシラカバです。湿地の真ん中に立つこのような木に鳥がとまり、フンをして、その中に含まれている種から木が生える・・・・ と、遷移の最前線基地みたいな木ですね。 |