尾瀬ケ原の足もと 1

  

 2002年の8月に、久しぶり(8年ぶり?)に尾瀬に行きました。群馬県に住んでいて、それも植物に興味があるくせにこんなに行っていないとは・・・ ちょっと恥ずかしいことですねぇ。
  今回は、夜、尾瀬の真ん中でホタルを見たり、南の空低くに流れた火球を見るなど、なかなか充実していました。
  尾瀬の植物や風景などはよく紹介されていますので、ここでは歩いている時、足下などで目を引いたものを紹介していきます。

 こんな看板もあるんですね。確かにオオバコなどはぬれるとよく靴底に粘り着きますからね。

 

 鳩待峠から山の鼻までの林の中の道脇で、ブナの芽生えを見つけました。でもこのままでは、これらのほとんど全てが日光不足で枯れていくのでしょう。

 

 「草魚」を見つけました。虫えいですが、昔の人はこれが水に落ちて川魚に変わると考えていました。

 

 こちらはミズナラの木で、オトシブミの幼虫の巣がいくつも見られました。

 

 妙なものがでているな、と思ったら、ショウキランの花がしおれたものでした。たくさんの実がなるといいですね。

 

 尾瀬ケ原の木道で一休みしていたら、木道のを作っている丸太にツキノワグマの糞がちょこんと乗せてありました。


これをクローズアップ

 どうやら、木の実なども結構食べているようですね。できれば持ち帰って調べたかったのですが、ここは尾瀬。ガマン、ガマン。

 

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