2001年
7月14日
夕方、また行ってみました。どちらの群落ももう終齢幼虫の姿はありませんでした。その代わり、成虫が飛ぶ姿がちらほらと。でも、卵の数は春よりもずっと少ないようです。
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2001年
7月22日
最初から見てきた方のマルバウマノスズクサの群落は、右の画像のように、カナムグラなどによるやぶの中に埋没しかけてしまいました。そのためか、ジャコウアゲハの幼虫の姿も少なめです。
もう一つの日陰にある群落の方では、卵の数も春の時と同じくらいあり、幼虫も順調に育っています。
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2001年
8月11日
最初の発生の時は、幼虫の成長の段階に極端な差は見られませんでしたが、今回は大きな差が見られました。中には、右の写真のように卵から終令に近いものまでが一つの葉にいたものまでありました。
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2001年
8月13日
図鑑を見ると、幼虫は共食いすると出ているものがありました。自宅のウマノスズクサは十数匹の幼虫によって食べ尽くされそうになっており、共食いが見られるかと気をつけていました。するとこの日、共食いで体の前2/3がなくなった幼虫の死体と、そこから離れていこうとする幼虫を見つけました。
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2001年
8月24日
このころになると、最初の群落の方はカナムグラなどに埋もれて、マルバウマノスズクサはほとんど見られなくなってしまいました。また、日陰の方も草刈りが入り、数本になってしまいました。
ただ、その葉に新しい卵を何個か見つけました。これは、2回目に発生した成虫が産んだものと考えられます。
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2001年
9月9日
日陰の方も、マルバウマノスズクサの姿がほとんど見られなくなってしまいました。同時に、ジャコウアゲハの卵や幼虫の姿も・・・・ これから先、どうなってしまうのでしょうか。
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2001年
10月9日
一ヶ月ぶりに訪れましたが、2ヶ所ともにマルバウマノスズクサとジャコウアゲハの幼虫の姿はありませんでした。例年こうなのか、それとも今年はこうなってしまったのかはわかりません。これからずっと継続して観察していく以外の方法では。
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2001年
10月28日
紅葉がこのあたりにまで迫ってきました。日なた(最初に幼虫を見かけた方)を覆い尽くしていたカナムグラも枯れ始めました。でもやっぱり、マルバウマノスズクサとジャコウアゲハの姿はありませんでした。
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2001年
10月31日
一方、ジャコウアゲハの幼虫に食べ尽くされた我が家のウマノスズクサでしたが、芝生から再び茎や葉を伸ばしてきました。ちゃんと根は生き残っていたのですね。
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