インフルエンザ

 

●インフルエンザとは…

インフルエンザウイルスによる流行性感冒のことです。毎年冬(12月〜2月)に流行します。ウイルスがうつって1〜2日で発病し、家中みんながかかることが多く、ふつうのかぜに比べて症状がひどくなります。発病してから3〜4日から1週間で治ります。

症状は!

寒気、けんたい感、頭痛、全身の筋肉 関節痛で始まります。熱は39度〜40度になることもあります。食欲減退、吐き気、下痢などがでてくる場合があります。

インフルエンザにかかったら!

学校、幼稚園、保育園は休ませます。熱が下がって2日すぎたら登校、登園できます。

家庭で気をつけること!

  1. 安静にしてください。
  2. あたためすぎないようにしましょう。・・・無理に厚着をさせないでください。暖房は寒くない、暑すぎない程度に調節し、加湿を十分にしてください。
  3. 食欲はなくてあたりまえぐらいに考えて、無理じいせずに子どもの好きなもので、消化の良いものを与えます。
  4. 脱水を防ぐために、水分を十分にとるように心がけてください。

Dr.から一言!

  1. 高熱のため水分も摂れずぐったりしている。あるいは ひきつける ということがなければ、熱があっても水分を十分に取り、身体を冷やしたりして、無理に解熱剤を使わないで様子をみてください。熱にはインフルエンザウイルスをやっつけるという働きもありますので・・・。
  2. インフルエンザには重い合併症がありますので、元気がなくなった!何度も吐く!咳で眠れない!などといつもと違うぞ と思ったら早めに受診してください。
 この内容についてはパンフレットも用意してあります。もっと詳しく聞きしたい方は院長まで!