ヘルパンギーナ

 

●ヘルパンギーナとは…

乳幼児のあいだで流行する夏かぜの一種で、38℃〜40℃の高熱が2〜3日続きます。のどの奥に小さな水ぶくれができて痛いので、食べられなくなります。ひどいときは水分も飲めなくなり、脱水症状になることがあります。

治療!

熱やのどの痛みをおさえる薬を処方します。

家庭で気をつけること!

  1. 食べ物・・・口の中が痛いときは、かまずに飲み込めるものを与えます。プリン・ゼリー・アイスクリーム・さましたおじや・とうふ・ぐらたんなどが良いでしょう。
  2. 水分・・・・十分に水分をとるようにしましょう。オレンジジュースなどすっぱい物はしみます。牛乳や麦茶、みそ汁、ポタージュスープなどが良いでしょう。
  3. 入浴・・・・高い熱があるときや元気がないとき以外は、がまんする必要はありません。

こんなときはもう一度診察を!

  1. 口の痛みが強くて水分をあまり飲まないとき。
  2. 高い熱が3日以上続くとき。
  3. 元気がなくてぐったりしているとき。
 この内容についてはパンフレットも用意してあります。もっと詳しく聞きしたい方は院長まで!