G・ESC DIYな部屋(6)
DIYとはdo-it-yourselfの略で、とりあえずなんでも自分でやってみようって事です。
もちろん、自分の技術では出来ない事も多々あると思いますが、少しずつ経験を積んでDIYレベルをあげて自分の愛車を仕上げていきたいと思います。
【お願い】
以下に書かれている事は、車両の安全に関わる可能性がありますので各自、自己責任のもとで実践して下さい、私にわかる範囲であればメール頂ければお答え致します。また、ここに書かれている情報は全てのグランドエスクードという車両に対応するものではありません、あらかじめご了承ください。
また、間違った情報や危険と思われるDIYに付きましてはメール等でご指摘頂ければ幸いです。
・2002.6.22 フットセット、エアロボックス取り付け(素人作業時間:1h ※注2人必要)
・2002.7.11 トルマリンサイクロン装着(素人作業時間:1h) ※前準備40分、取り付け20分ぐらい
・2002.8.4 サブバッテリー取り付け(素人作業時間1.5日)
・2002.8.24 【小ネタ】換気扇リパック塗布(素人作業時間0.5h)
・フットセット、エアロボックス取り付け(素人作業時間:1h)
まず、G・ESCにはTERZOの場合、ルーフレール専用フットセット(型番:EBF11BL)とルーフバー(型番:EB2)が必要になります。
※フットセットについてはシルバー色(型番:EBF11SL)もアリ
取り付けにはメジャーと相方がいるとなお作業効率が高くなると思います。
と、いうか2人いないとフットセットの位置合わせが結構大変(^^;
まず、購入してきたフットセットのプラスチックカバー部分を全てはずします。 プラスチック部分はキーで保護されていますので、EBF11BLについてきた鍵をつかってプラスチック部分を4っとも取り外します。 |
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次に、フットセットの背部分の止め金具を下の段に移します、G・ESCのルーフレールは太いタイプなので上の段のままだとうまく装着できません。 ここで、一旦。ルーフレールにフットセットを装着してみてちゃんとはまる事を確認してください。 ※G・ESCの場合はルーフレールとフットセットの下部分が若干空きますが、これは形状の問題なので取り付け自体に支障はありません |
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装着が確認出来ましたら、フットセットにバーを通して付属のゴムキャップでバーの端をキャップします。 キャップ自体はきつめですが、はめやすいように切り口が斜めになっていますので広い部分からゴリゴリと押し込んで行きます。 無事に、バーの左右にフットセットが装着できましたら(この時点ではフットセットは左右に動くのが正常です)実際にルーフレールの上に乗っけます。 |
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潰れて見えないけど 8.5cm(^^; |
潰れて見えないけど 8.8cm(^^; |
マニュアルによるとレギュラーサイズ(エアロボックスの長さが2m30cmあるもの)はフットセットの間隔が85cm以上空かねばならないという事なのでG・ESCの場合だいたい、前後ともルーフの端部分から8.5cmぐらいの箇所に設置となります。 この時のバーの位置で、だいたいのエアロボックスの位置が決まってしまいますのでよく位置合わせをして決めて下さい。 また、この際にバーの左右の間隔も調整します。 |
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メジャーをつかって正しく計らないと正面から見た際に左右がびっこになります。またこの作業は2人で行うと効率よく進める事が出来ます。 位置が決定したら、フットセットを装着しねじをグリグリ増し締めしていきます。 締めすぎると壊れそうなので、ちょうどねじ部分の間隔が2cmを切ったあたりにしておきました。 |
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取り付けが完了したら、持ち手の部分を写真の様に収納します。 力いっぱいネジを締めすぎると、はめられなくなりますのでほどほどに・・・(^^; |
これでフットセット&ルーフバーの装着は完了です。
最後に力をいれてフットセット部分を揺らし、動かないか確かめます(ここでフットが動く様であればネジを増し締めします) |
ルーフバーの取り付けが完了しましたら、最初にはずした鍵付きカバーを装着します。
装着は取り外しと逆手順です。 これで、ルーフフット&バーが盗難されない様にするわけですね。 |
σ(^_^;)のはこんな感じになりました |
最後に、エアロボックスの装着になりますが、まずはエアロボックスをひっくり返して後ろの留め金部分を全て装着します。 カー用品店でディスプレイしてある商品に関しては既にカー用品店側で留め金部分がついている場合がありますのでその場合はちゃんとマニュアル通りに取り付けられているか確認します。 (注:σ(^_^;)の場合は、取り付け向きが逆に装着されていました) 後はルーフバーの上に乗っけてエアロボックスを固定して付属の六角レンチで増し締めするだけ。 最後に盗難防止用のロックを助手席後ろのフットセットにセットすれば作業完了です。 頻繁に、ボックスをはずす方もそうでない方もネジ止め部分にはCRC556等の潤滑材は吹いておいた方がよいと思います。 |
・トルマリンサイクロン装着(素人作業時間:1h)
市販されている、サイクロンにトルマリンパッチを付けてアーシングを施してみました。
用意したものは、ダイソーで売っていたトルマリン・パッチ(腰用)×2、と前のトルマリンチューンで余ったアルミテープ・銅板・銅テープです。 投資金額は210円 これで効果があれば御の字ですね。 |
通常のアーシングラインの場合は太すぎて、インテークパイプからのエア漏れを起こす可能性があったからです。 |
次に、アルミテープに平行になるように複数本貼り付けます。 最後に、アルミテープで挟み込んで完了です。σ(^_^;)の場合は3本で作成しました。 |
次に、サイクロンの横幅分に切断した銅板にトルマリン・パッチを貼り付けて行きます。 貼り付ける枚数は大いに越したことはありませんが、取り付けの手間も考慮し6枚程度にしました(写真では7枚貼り付けてありますがその後1枚銅板ごと切り離しました。 |
ラインの固定は、通常ビニールテープ等なのですが、インテーク内は風圧が凄い上に熱によりテープがはがれて吸い込まれるとエンジンに直接入ってしまう可能性があるので圧着端子のリング部分で固定しました。 |
次に実際の取り付けですが、インテークパイプのレゾネーター後の取り付けバンドをゆるめてエアクリーナーボックスの上蓋(と中のエアクリ本体)毎引っこ抜きます。 その際に、エアクリボックスの留め金とエアクリボックスに引っかけてある、センサーのラインをはずすのを忘れない様にして下さい。 |
後は、はずしたホース内にトルマリンサイクロンをぎゅうぎゅう押し込んで行けばOKです。 中のフィンを押さえて窄めたままグリグリ押し込んで行くと比較的楽に入るかと思います。 サイズはσ(^_^;)は70を購入しましたがトルマリン等で周りを巻くのであれば65のサイズが良いかと思います。 サイクロンは方向性がありますので注意して下さい。 |
サイクロンの取り付けが完了したら、逆の手順でホースを取り付けます。 アースラインはホースバンドに垂直に挟み込んでエアーがバンドの隙間から漏れない様にしっかりと潰します。 最後に、アーシングラインに結線してビニールテープでぐるぐる巻きにすれば作業完了です。 |
あちゃ〜、広がっています(--;) |
更新:2002.8.31 最近、高速等でも燃費が悪くなってきたので、色々確認していましたら。なんとトルマリンサイクロンに仕込んだアースラインがホース内の激しい気流により変形し空気抵抗になっているのを発見! とりあえず、一旦アースラインは取り外す事としました。 やっぱり、ホース内の空気は凄い勢いなんですね。いや〜とれなくて良かった(安堵) |
・サブバッテリー取り付け(素人作業時間1.5日)
当初、サブバッテリーの充電システムとしてはセルスター工業のIS-330やニューエラー社のSBC-001等のアイソレーターを使用してサブバッテリーの充電をしようと思いましたが、アイソレーターは金額も高く(実売で1万円前後)またアイソレーターを利用した場合逆流防止回路(ダイオード)の特性で充電電圧が低下してしまい。
長距離走って充電するならともかく、暇な休日半日程度走行したのではサブバッテリーが充電されない可能性が出てきました。
そこで色々と調べていたのですが、なんと市販のリレー(1,500円程度)を利用してサブバッテリーシステムを構築している方がおりましたのでその方のホームページを参考に自分もサブバッテリーシステムを作成してみました。
http://akake.com/index.htm
の、あか@管理人殿、ありがとうございます<(_
_)>。
サブバッテリーシステムの構成については以下の様になっております。
σ(^_^;)はわりと電気には疎い方なのですが、そんなに難しい仕組みではありません。
バッテリーの設置場所については、エアロボックス内に収納することにしました。 理由としては。 Gエスクの荷室のスペースを確保したかった事と、自動車用のバッテリーは充電の際に化学変化で+端子側で酸素を、そして−端子側で水素を発生させる為です。 ※ガスの発生については通常開け閉めする車内の場合そんなに問題はないと思いますが念のため。 また、バッテリー液の補充が入らない乾式バッテリーやシールドバッテリーはガスの発生はありません。 注)サブバッテリーに限らず、極端にバッテリー液の水位が低下してしまいますと充電端子が空気に触れてしまい充電能力が著しく低下するばかりかセルモーターの始動時等、強大な電力がかかった際に火花がちり、中の水素ガスに引火し爆発する可能性があります。 (通常は充電端子は、希硫酸に浸されていますので引火する事はありません)ですので、バッテリーの液量管理は絶えず行う様にして下さい。 特にサブバッテリーは充電した後に放電するという使い方ですのでより管理はシビアになると思われます。 |
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エアロボックスへの収納にあたっては、直接バッテリーを置くと急ブレーキによるバッテリーの転倒・液漏れが心配なので ホームセンターで売っているケースに収納して格納する事にしました。 |
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これならよほどの事がない限り倒れる事はありませんし、万が一液漏れを起こしてもバッテリー液(希硫酸)がエアロボックス内に(強いては車の屋根に)こぼれるのを阻止することができます。 サブバッテリーの放電(使用)に関しては、ブレーカーで20Aまでに制限しました。 ブレーカーは普通の家庭用のブレーカーです、通常は交流で使用しますがL端子のみの接続で直流でも使用できます。 |
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また、この時点で危惧される点は。 サブバッテリーの設置されるポジションが、通常のバッテリー位置より(はるかに)高いのでコーナリング時におけるロールで液量が下限を下回ってしまう可能性がありますのでなるべく上限ギリギリまで補充液を入れておきました。 後は、バッテリーが中で動かない様にしっかりと固定します。 ※写真には写っておりませんが、BOX内は後で金具による固定も行いました。 |
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上蓋については、ハコの背丈が少し足りなかったので端子部分を切り取りました。 背丈が足りる場合でも、水素ガスを抜くために空気穴は開けておいた方が良いと思います、後は端子を結線して出来上がりです。 今回、エアロボックス内に設置というのが前提ですので、エアロボックス脱着も容易に行える様。 サブバッテリー本体部分 − エアロボックス部分 − ルーフレール部分でそれぞれ分離出来るようつくりました。 ※ちなみに、設計図では黄色がサブバッテリー充電ライン、赤が放電ラインとなっていますが、何を勘違いしたのか黄色のラインにブレーカーをつけてしまいました(汗)。 ですので、黄色いラインの端子部分に赤いテープを、逆に赤いラインに黄色いテープをつけて判別しています。 ですので、ブレーカーは本来赤のラインです。 |
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リレーについては、エーモンの30Aリレーを使用しています。ちなみにお値段は1,380円+Taxでした。 さっそく、物欲の館で紹介したナノカーボンCBをぬりぬり塗りたくります。(^^; もちろん、バッテリーターミナルにもぬりぬりします。 しかし、このナノカーボン。効果の程は不明ですが端子1個1個に塗布しなければなりませんのでかなり集中力と忍耐力が必要ですね。 |
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サブバッテリーの電源取り出しBOXは、従来の電源取り出しBOX同様家庭用のタップを流用しています。 ※一応、メインのバッテリーと区分する為に1ケ口です。 今回サブバッテリーについては、全て2sqのケーブルとなっているのですが。本格的なキャンプ用途ではないのでこれで十分だと思います。 ちなみに、この2sqのケーブルは最大許容量が200W、アンペアに換算すると12V車なので200÷12=16.6Aとなります。 より大容量のインバーターや12V機器を使用する予定のある方はそれに応じたケーブルを敷設して下さい。 |
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スイッチです。 つくり方はマッドフラップ同様、半田ゴテで溶かしつつ穴を開けてスイッチを合わせていきます、電気ドリルと違い大きな音がしないので休日の朝早くから作業出来るのが良いですね。 ただ、換気だけは十分気をつける必要があります。 |
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LEDとっぱらい |
自分の使用しているインバーターはMAX120Wの比較的、低出力タイプのものですので当初予定していた電源取り出しBOX直結はよしましてシガープラグの分岐タップを利用して複数個の12V機器が利用できる様にしました。 もちろん、サブバッテリー用の電源取りだしBOXへ結線しますので、市販の分岐タップのシガープラグ(オス)は切断して使うのですがほとんどのタイプはここにヒューズが入っていますので、代わりに市販のヒューズBOXを使用して取り付けを行います。 配線のショートによる火災等に備える為、かならず指定された定格のヒューズ等を設置して下さい。 また、この分岐シガータップには通電を知らせるLEDが付いていたのですが、サブバッテリーの場合24時間常に通電状態となりますので(まぁわずかなのですが)消費電力の削減の為、取り外しました。 |
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ジャン。今回の目玉、電圧計です。 この電圧計でサブバッテリーの充電状態を逐一管理します。 この電圧計は他にも外気・内気温度が測れたりと機能満載、バッテリー過充電・過放電もアラームでお知らせしてくれる優れものの様です。 ちなみに、今回の投資金額の中で一番値のはるものでした(2,780円+Tax)。 ただ、過充電に付いては16V以上とあまり参考にならないかもしれません。 |
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また、充電電圧の見方ですが。 サブバッテリー単体の電圧をみる場合は、メインのバッテリーに接続されていない状態で(ACCがOFFか、リレーのSWがOFF)全てのサブバッテリー使用機器をOFFにします。 また、充電を中止してから10分程度は電圧が高めに表示されますので(徐々に下がってくる)、充電直後の電圧は信じないで10分程度経過してから確認してください。 また、電圧が妙に安定しなかったり、充電しても電圧が上がらない場合は何か異常があるかもしれませんのでサブバッテリーを確認する必要が生じます。 充電電圧の目安としては。
※どうも、上記構成の場合、充電中に14.1Vになったあたりが満充電の様です。(更新:2002.8.16) 【バッテリーうんちく】 自動車用のバッテリーは、専用のサブバッテリー(ディープサイクルのバッテリー)と異なり、常に充電されつつ使う用途に特化していますので充電なしで放電し続ける用途にはあまり向いていません。 特に、電圧が10.5V以下に下がったまま数日放置してしまうとバッテリーの性能が著しく低下しますので。 電圧が下がって来たら充電するという使い方が(出来るなら)好ましいと思います。 そもそも、車のバッテリーは常に充電されつづける使い方なので、過充電に強く過放電に弱い、また逆に、ディープサイクルバッテリーは充電後、放電され続ける使い方なので(まぁ個々の能力にもよりますが)過放電に強く過充電に弱い、傾向があるようです。 |
さて、実際の取り付けなのですが。 まずは30Aのリレーを制御するACCの電源は運転席下のヒューズBOX(純正)からとりました。 場所については、イグニッションがACCの時に通電するヒューズならばどれでもOKなのですが自分の場合は右から3番目上から2番目のシートヒーターのヒューズを使いました。 写真でいう、黄色い丸の部分。 15Aから5Aを取り出す、市販のヒューズ電源取り出しキット(青)を利用しました。 |
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※30Aのリレーを制御するといってもACCに接続するものは、通電しているかしていないかを判断する為だけに使われますので特に30Aもの大電流を取り出す必要はありません(5Aもあれば十分です)。 もちろん、20Aから10Aを取り出す黄色いタイプでもOKですが、その場合はヒューズ部分も20Aで、イグニッションON時に12Vが流れるヒューズを捜して下さい。 ちなみに、HORNとかドアロックはイグニッションOFF時でも使用出来ますので上記用途には適しません。(というか使えません(-_-;)) |
ここから引き込んだ |
外気温度センサーです |
次に電圧計を設置しました。 配線は、ステアリングの上部分から引き込みまして、運転席端を通しました。 外気温度センサーについては、運転席後ろの部分に貼り付けました(位置的にはあまり良くないかも・・・) 電圧計はサブバッテリー電源取り出しBOX直結なので、スイッチをつけないと24時間常に電力を消費し続けてしまいますので(これもたいした電力ではないのですが・・・)スイッチを間に挟み、強制的にON/OFF出来る様にしました。 ただ。この電圧計、単4電池使用で結局24時間温度は表示されっぱなしとなっています。(^^; 取説によると、約1年間は使用出来るそうですが、あんまり気になる場合は後ろの電池にもスイッチつけねばですね。 |
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バッテリーをエアロボックス内に置いてみました。 もともと、エアロボックスに取り付けてあるバンドに固定するつもりですが念のために滑り止めマットも敷いてみました。 バッテリー自体質量があるのでわりと安定しています。 今のままでも問題ないと思いますが万が一、急ブレーキふんでもバッテリーが倒れないようにしっかりと固定せねばなりませんね。(今はエアロボックス付属のベルトで固定しています) |
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配線は、エアロボックスの水抜き穴から引き込む事にしました。 純正のゴムキャップをはずして、ホームセンターで購入したゴムマットを適当な大きなにカットして穴を開け配線を通し水が入らないように塞ぎます。 写真にある白っぽい管は、空気穴です。 バッテリーは、充電時に水素ガスが発生しますので空気穴ぐらい作った方がいいかな?と、(エアロボックス自体に人が乗ることはまず(笑)ありませんしさほど機密性に優れている訳ではありませんのでなくても問題ないと思います(しかもあっても機能していない可能性大)。 |
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エアロボックスから車内への引き込みは配線が丸見えになってしまいますので、少しでも見栄えを良くするためにチューブで覆うことにしました。 昔は、この手のものは黒いチューブ管か何かを加工して作らねばならなかったのですが今は既製品で普通にお店で売っているので便利ですね(^^; あっという間に出来上がりです。 |
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車内への引き込みは、ここから行いました。 束ねてしまうと、ゴムが盛り上がってしまい立て付けが悪くなるばかりが雨などで水が車内へ入ってしまう場合がありますので微妙にずらしつつ押し込んで行きます。 ※黄色いラインと、赤いラインについては+電流がながれます。 それに対してボディーはマイナス(アース)となりますので、 ここがリークすると無駄に電気が消費されるばかりか最悪ショートします。 なるべくビニールテープで暑く包んでショートさせないようにして下さい。 |
ここが、エアロボックスを分離するさいに取り外すソケットの部分です。 (青のビニールテープでぐるぐる巻きの部分) もちろん。雨ざらしになる事請けあいなので水が進入してリークしないようビニールテープでぐるぐる巻きにします。 最後に、カバーをかぶせて出来上がり。 そんなに見栄えは悪くないと思うのですが、高速走行時の風きり音とかはどうなんでしょうね(^_^;)。 更新:2002.8.26 風切り音については特に、目立った音はしませんでした。 |
最後に30Aリレーを配線図通りに接続して作業完了です。 充電ラインは、従来は許容12Aのケーブルだったのですが。 新たに2sqのラインで結線しなおしました。(見た目はなにも変わってないです) 制御スイッチについては、全て運転席から行えるように電動格納ミラーのパネル、メクラ部分に取り付けました。 本人以外は何のスイッチだかわかりませんね(^^; |
動作確認です。 通常、電圧計のスイッチがOFFになっている場合は温度表示のみです。 電圧計のバックライト機能は、サブバッテリーに通電しないと点灯しないので夜は真っ暗です。 |
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サブバッテリー通電時(非充電時)です。 この状態がバッテリー単体の充電電圧となります、この値が10.5Vを切ると要充電って事ですね。 |
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サブバッテリー充電時です。 13.6Vですね。Gエスクのオルタネーターの出力が弱いのか、バッテリーからの距離が遠すぎて降圧しているか詳細はわかりませんが13.6Vです(-_-メ)。 サブバッテリー取り付け後、充電しながら50kmぐらい走行したのですが上がっても14.1Vぐらいでした。 アイソレーター使用の場合は、逆流防止回路の影響でこれより1V近くドロップするはずなので、単純に比較しても従来の方式だとあまり充電出来なかった訳がわからなくもありません。 このへんの数値についてはおいおい解明されていくと思います。 |
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最後に大まかな費用見積もりです。
と、まぁこんな感じで10,968円+Taxで完成しました。 ただ、自分の場合もともとインバーターを持っていたのと。スイッチに取り付ける平形端子やケーブルを繋ぐ丸形端子を持っていたので何もない状態からですともう少し金額が上がると思います。 まだ、取り付けたばかりなので今後色々と不具合が出るかもしれませんが逐一更新して行きたいと思います。 |
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更新:2002.8.12 サブバッテリーの電圧がわかるようになると気になるのはやっぱり、メインバッテリーの電圧(^^; 両方のバッテリーの状態がわかってこそ、サブも安心して使えると言うことでメインバッテリーの電圧も測定出来るようにしました。 でも、ただメイン用に電圧計もう1個購入したのでは費用もかかるし置き場もないので、エーモンの3トルグスイッチを使ってメインとサブのバッテリーの電圧を切り替えて表示出来るようにしました。 |
配線図です |
エーモンの3トルグスイッチとは、ON−OFF−ONで左右(上下)2段階+真ん中(OFF)の切り替えが出来るスイッチです。 この3トルグスイッチを使って。 メインバッテリーと、サブバッテリーの電圧を任意で測定出来るようにします。 これなら、場所もとらずに費用も抑えられてバッチリ。(^^; |
エーモンの3トルグスイッチ(フォグランプ用途向け)です。 ホーン用というのもありますが、ホーン用の場合だとロックしませんので今回の使用には不向かと思われます。 ※見るのは1時的で電源入れっぱなしを防ぐにはいいかも |
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配線は助手席側の裏から運転席側の方へ内張りを少しめくって配線しました。 1本針金を通してから、配線を結びつけて引っ張るとわりと簡単に運転席−助手席間を通す事が出来ます。 σ(^_^;)の場合は写真の針金は、今後の使用の為に車内に残しっぱなしです。 メイン用の12Vは、電源取り出しBOXから配線しました。 |
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最後にインパネまで引き込んで作業完了です。 3トルグスイッチの背面端子上から、サブバッテリー配線・電圧計へ行くライン・メインバッテリー配線の順で配線します。 真ん中が電圧計ならば、メインとサブはどちらが上下でもOKですが。 実際の操作の場合はテコと同じで、スイッチを上に入れれば真ん中と下が結線され、下に入れれば上と真ん中が結線されるので注意して下さい。 |
上が、メインバッテリーの電圧。 下が、サブバッテリーの電圧です。 たまたま、メイン・サブとも同じぐらいの電圧表示となっていますが、メインについては走行後OFFにして間もないので少し電圧が高めに表示されています。(通常は長時間停車していた時や、エンジン停止後10分程度経過して電圧が安定していから測定します) ※もちろん、エンジン始動時はオルタネーターの電圧がそのまま反映されてしまいますのでバッテリー単体の電圧を測定することは出来ません。 Gエスクの場合は本来、12.1〜12.4Vぐらいです。 (もちろん許容内ですが、割とメインのバッテリーは充電されていない様な感じですね) |
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更新:2002.8.14 友人と乗鞍に車中泊で出かけた際にバッテリーを気にして、こまめにエンジンをON−OFFしながら長時間TVを見ている友人を見て「せっかくつけたサブバッテリーなんだからエンジンOFFでも気兼ねなくTV見られるようにサブバッテリーからTVチューナーとモニタの電源をとる事にしました。 |
3Aヒューズ発見 |
オーディオのラインらしい |
カーTVの電源配線はチューナー本体から、線をたどる事で容易に見つけられます。 PanasonicのTR-DK5LC1(古いです(--;))の場合は、3Aのヒューズがかましてある、チューナーからのACCラインのみでチューナー本体からモニタへ電源供給を行っているタイプでした。(ほとんど同じだと思います) 肝心のACCラインは、オーディオの端子から分岐してとっている様です。(自分でやったんですが忘れています^^;) 本来はACCラインなので、イグニッションOFF時は電源供給されていません。 |
サブバッテリーの電源取り出しBOXから、12Vを取り出します。 ACCラインは3Aヒューズで制限がかかっていますので合わせて3Aのヒューズを用意します。 ※もう1本は折角フロントまでライン通すので予備ラインをもう1本施工しました。 |
後はオーディオ裏からのびているACCラインの代わりに、サブバッテリーの12Vを接続すれば完了です。 この場合ですと、カーTVは常にスタンバイ状態となりますが、まぁ待機電力は微々たるものなのでよしとします。 |
更新:2002.8.15 上記配線ですが、なんと常に12V供給されている状態でイグニッションをONにするとカーナビから信号が行きTVがONになってナビの画面が表示されてしまう不具合が発生しました。 毎回TVをOFFにするのは面倒ですし、消し忘れると電気バカ食いとなってしまうので、3トルグスイッチを使ってACCラインとサブ12Vラインを切り替え出来るようにしました。 |
いわゆる隠しSWです |
普段は従来のACC配線側へ切り替えて置いて。 イグニッションOFF時に、TVを見るときはスイッチをサブ側に切り替える事にしました。スイッチ自体は頻繁に使うことはないと仮定して助手席の横にほおってあります(^^; 最後に、イグニッションOFF時にテレビが映るかどうか確認して作業完了です。 |
・【小ネタ】換気扇リパック塗布(素人作業時間0.5h)
Gエスクのタイヤハウス内の汚れ対策として。
リンレイの換気扇リパックを、車のタイヤハウス内側の白い部分にあらかじめ塗っておき。3ヶ月ぐらいしたら剥がす方法を試して見ることにしました。
まずは、いつも通りコンパウンドでゴシゴシ擦って、換気扇リパックを塗りたくる部分を綺麗にします。 綺麗になったら、換気扇リパックの缶を良く振って付属のハケでダバダバ塗りたくります。(換気扇リパックは結構容量がいっぱい入っていますので、タップリと厚めに塗りまくりました) 当然ハケで適当に塗ってますので結構表面はボコボコしますが、リパック自体の色は透明ですし遠目に見れば全然気になりません。 でも、換気扇リパックはあくまでも換気扇用。 樹脂の部分に塗布して変色したり、走行中に剥げてしまうのではないかという懸念事項もありましたので1ヶ所だけ塗布して、1ヶ月間様子を見てみました。 |
で、これが1ヶ月後の塗布部分です。 下の一部は、ちょっとめくれていますがこれは1週間前にちょっと誘惑に負けてペリペリとめくってしまった部分です(笑)。 もちろん、この1ヶ月間、何回か洗車もしましたが普通の状態に比べてリパック部分は汚れが付きにくく、また、スポンジで優しく撫でると汚れがすっと落ちました。 特に気にしない人ならば、水をバーバー掛けるだけでOKかも(^^; 後はちょっとしたキズ防止や、プラスチックのクリップなどは砂かみ防止に役に立ちそうですね。 |
実際に剥がすとこんな感じです。 ペリペリと音をたて簡単に剥がれます、日焼けの後の皮をむくよりは簡単でした。 剥がした後のリパックはこんな感じで(まぁ確かにタップリとは塗りましたので)結構、厚めの膜が出来ていました。 |
もちろん剥がした後の面は、汚れ一つなくピッカピカです。 特に変色等は見受けられませんでした。 今回は、テスト期間が1ヶ月と割と短いスパンでしたが、今回塗布した部分はちょっと長めに様子を見たいと思っています。 また、不具合等発生するか3ヶ月ぐらいたったらレポートしてみたいと思います。 |
更新2002.10.5 塗布後、1ヶ月半程度でリパックの膜が剥がれてしまいました。 雨等でリパックが浮いた状態で、石などが当たって捲れたものと思われます。再度リパックを剥がして張り直しました。 実際に剥がれた部分は左フロントフェンダー内のみなので、色々な条件が重なって剥がれてしまったものと思われます。 |