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兵庫県のGエスクのボディーリフトを作った四駆ショップに行ってきたんです。実は私の家から非常に近いところにあるんです。
あのネットや四駆雑誌に出てた10インチUPのGエスクの実物も見てきましたよ。一言、「ごつい」に尽きます。
色々Gエスクについて相談しようと社長と話したんですが、非常に厳しい状態ですねぇ。
まず、GエスクをリフトUPする方法について尋ねたんですが、ずばりボディーリフトしかないとのことでした。
問題になるのはGエスクのフロントのロアアームが非常にやわであるためスプリング(実質社外品はないですが)やコイルスペーサーでリフトアップした場合ロアアームに亀裂が入り折れてしまうとの事です。
実際、同店では2台のGエスクを実験車両として様々なリフトアップの耐久テストを行ったそうですが、ロアアームが折れたケースもあったそうです。
※リアについてはリジットなのでさほどリフトアップの弊害はないとのこと。
また、初代エスクと現行版のロアアームの両方を見せていただきましたが、ほんとに現行版のロアアームは普通乗用車並みに細く、Gエスクが非常に乗用車ライクに作られた車なんだなぁ、と感じました。
カルミン社の現行版のリフトUPキットにロアアームのついたものがあるのもそのためだそうです。ちなみに個人輸入した場合は80万円くらいとのこと。
そんなことから同店が出した結論はボディーリフトになったそうなんです。
実際に同店にGエスクのリフトアップの相談を持ちかけ上記の話を聞いた上で、ボディーリフト以外の方法でリフトアップして壊したかたもいたそうです。
ではロアアームをワンオフで作った場合は?とも聞きましたが、ボディーリフトの方が完全に安いそうです。
またアルミもGエスクの場合、一般的なアルミの場合サイズは純正と同じでも、ブレーキキャリパーが干渉するものが多いそうなので購入時は良く確認したほうが良いとのことでした。それとやはりちょっとタイヤサイズ変えただけでハウジングに干渉するので大経化する場合は細いタイヤにしないといけないといわれていました。これは皆さんのおっしゃることと同じですねぇ。
社長いわく、とにかく作りが複雑かつ個性的?な部分が多すぎて本当にいじりにくい車と言われてました。
でも衝突実験もしたそうで、安全性はそこらのT社の車よりはるかに良いとも言われてました。
う〜ん、我々の現行方エスク、この話を踏まえると益々リフトアップは「自己責任」ということになりそうですねぇ・・・とほほ
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