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みなさんこんばんは、もりけんです。
大変ご無沙汰致しております。
何やらパワーアップのお話が…このテの話に吸い寄せられるように…(をぃ)
パワーアップ、どんな車に乗っていても+αが欲しくなるのは仕方の無い事ですよね。
既出のターボやスーパーチャージャー、NOSなどは大出力を得るのには最適な選択と言えますが、エンジンの管理がシビアになるだけでなく大幅な出力の増大はダイレクトに駆動系へストレスとして掛かってくるのが気になりますね。
A/Tなどが故障すると、莫大な治療費が掛かってしまいますし…
NAだと、等長フロントパイプ、ストレートマフラー、毒キノコ、C/Pあたりが関の山ですが、もう1つ踏み込んでハイカムやバルタイ調整などは如何でしょうか?
確かにC/Pの燃料・点火マップの再度打ち変えが必要になりますが、最適な燃料・点火を与える事によって絶対出力よりもフィールの向上を目指せば、ヘッドだけですのでエンジンの積み下ろしも必要なく「見た目は分からない」仕様になりますよ。
安く済ませるのならワンオフでカムを作るのではなく、ノーマルカムを加工すると言う方法もありますし(ただしノーマルを削りますから全体的に小ぶりとなる為、ダイレクトリフターのH27Aの場合はシムパッドを厚いものへ交換する必要が有ります)、バルブスプリングだけを強化タイプにすれば(交換しないとカムプロフィールによってはバルブジャンプします)耐久性も極端に落ちないと思います。
過給システムやNOSを用いた場合、(車種別キットなら鍛造ピストンが付いてきますが)ノーマルの鋳造ピストンのままでは耐久性が大幅に落ちる事は言うまでも無く、クーリングシステムの大容量化も必須な事から大掛かりになりますので、見た目以上に本人「以外」からの攻撃が出てくるのではと思います。^^;
(過去所有していたJZA70は+105ps仕様[ブースト1.1kg/cm2]の場合、冷却システムがノーマルのままだと夏場は1分足らずの全開で油温が135℃に達しました。)
またこのようなシステムでは、燃料を多く必要としますので、インジェクターの容量はもとより燃料ポンプのキャパシティーも考慮に入れないと供給不足で燃圧が下がったり不安定になったりしますので、トータルで考慮されるのも一考かと思います。
腰下まで手を入れるのなら、ワンオフのクランク等でストロークアップし排気量を増大させる方法が良いかも?
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