|
知っている範囲で…
O2センサリコールはあり得ないと思います。O2センサの寿命はどのメーカー(と言っても、デンソ、NGK、BOCHくらいしかないと思う)も10万km程度で、実際に車に搭載された場合はその車メーカーはもっと短くしているはずです。
O2センサは基本プラグと同じように消耗品で、特にカバー内に入った水によるセラミック割れと、内部ヒータの配線切れが故障の主な理由です。2000年頃を境にしてその前後の車ではO2センサ故障が多いかもしれません。理由は排ガス規制が厳しくなった為に、高温パートでA/F制御に積極的に関与させる必要がでたのですが、それに対応できるO2センサーが無かった(旧来品でダメだと分からなかったという事もある…)ので旧来品を流用してシステム構築してたからです(2000年以前にO2故障がないのは、O2センサを積極的に制御に関与させる必要がなかったので、壊れた事を検知していないだけ、実際は壊れている場合もある)。
その後、高耐久品がでて、更に、制御システムも壊れ難い配置を模索しました。2000年前後の排ガス規制対応車でO2が壊れないのは、たまたま車の排気系の配管の取り回しが適していたからです。これらの取り回しがヒントになって改善されて行きました。
O2センサについては以下に色々あります。最後のURLで実際の使用後のO2センサの写真がありますが、プラグ並に過酷であることが分かると思います。煤で黒くなっています。
www.denso.co.jp/ja/products/oem/ptrain/gasoline/exhaustemission/index.html(O2制御システム系)
www.ngkntk.co.jp/product/sensors/exhaust/ozas-s1.html(旧来品)
www.ngkntk.co.jp/product/sensors/exhaust/ozas-s2.html(高耐久品)
dd.jpn.org/BMW_HP/20070116/index.shtml(使用後のO2センサ)
|
|