よくぞ参られた我が物欲の館へ

ここより先は俺様Mr.ZUICOが水先案内人となろう、ここでは俺様が物欲に溺れ過去に購入したアイテムについて簡単な物語をつけ紹介していこう。さぁ、心して聞くがよい各メーカーよ。製品の真実はここにある。

SHARP ポータブルMDプレーヤー MD−M20
SONY MDレコーダー MDS−S30
KENWOOD アローラ XG−7M
SONY CARMD WX−C900MD
SONY CARMD MDX−C150
Victor ポータブルMDレコーダー XM−R2
サロモン Snow Blade
SONY PlayStation
SEGAエンタープライゼス SEGA SATURN
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SHARP ポータブルMDプレーヤー MD−M20
定価      68,000円
購入価格    52,300円
現状価格    −−−−−
グラッチェ指数 A−



実は俺様はMD歴が非常に長い、95年の6月からだからもう3年近くになる。
MDとは当然ミニ・ディスクの事だ!、まさかここを読んでいる貴様らがMDを知らないとは思えないが、
もし、知らないのならばNHKでも行って受信料を払ってこい!(意味不明)
でも、昔はMDは非常にマイナーな存在だった!
しかし、俺様はこの広告を見たとき心よりほしいと思った。
あの媒体の小ささ・CDの様な操作性・ディスクや曲ごとに名前を彫ることが出来るという点。どれをとっても、アナログ・テープなどとは比べ物にならないではないか!

しかし、問題もある。俺様は家では殆ど音楽は聴かないだいたい車の中だ!しかし、車のMDデッキは当時は高い上にCDから録音などは出来る訳がない(2DINのCD・TAPEデッキと同じ原理だ)。
しかもMDデッキを入れたらいままでのTAPEの資産が聞けなくなる。更に、1度に家と車の両方にMDを導入するほど俺様の給料は高くはなかった

・・・そして思案したあげくに行き着いたのがこのポータブルMDプレーヤーだ。こいつなら、家のコンポに繋げてMD自慢のデジタル録音が出来る(コンポにデジタル端子が付いていることが条件、俺様のはついていた、アローラ参照)
ポータブルCDプレーヤー用カセット・アダプター(あの、カセットテープモドキに変なヒモ見たいのが付いているヤツだ!)をつかえばカセットデッキのある車ならどれでもMDを聞く事が出来る、まさにうってつけではないか。

かくして俺様は上記の方法でMDを使用し約1年で全てのTAPEを処分した、つまり1度MDに慣れたらもうTAPEには戻れないという事だ!貴様らもこの方法を使いMDの魅力を十分に堪能するがよい。
既に、MDの魔力に捕らえられた者どもはわかっているとは思うが、MDを取り扱う上での簡単な注意をばたれておこう。

・MDは直射日光に弱い

MDは光磁気ディスクだ、光磁気とは高温のレーザー光線でディスク表面を焼き(性格にはディスク表面の物質を変化させ光の反射率を変えている)0、1という情報を作り出している。ところがこのディスク表面のこの物質は紫外線に弱い、日本の気候条件から言えばそんなには気にする事はないのだが、と、ある場所に限り高温のレーザーを当てているのと同じ環境を作り出してしまう場所がある。

そう、車のダッシュボードの上だ。以前、無知にもここに置いておいた俺様のMDは綺麗に初期化されていた、最初は熱でケース毎するめの様に曲がったのかと思ったらそうではない
(意外に外見は丈夫だった)初期化は初期化でもBLANK DISCなどと優しい初期化ではなかった、もう何も映らないのだ。結構、おきにの曲だったのでとりあえず泣いた。
くどいようだがダッシュボードの上だ!中ではない、MDはたとえ外気温が70゜Cだろうが80゜Cだろうが 外見が解けなければきっと問題はないであろう。熱いときにあたる紫外線が問題なのだ!

・カセット・アダプターは消耗品

MDプレーヤーとカーコンポを繋ぐ唯一の柱、カセット・アダプターこいつは意外に脆い、所詮安いプラスチックと輪ゴムと歯車で構成された物に耐久性を求める方が間違っているのだ。
俺様はこのカセット・アダプターなるしろもんを使った1年の間に2個つぶした。俺様の使い方が悪いのかもしれないが皆きっとそんなもんだろう。

・リチウム電池1個5,000円

これは、どちらかというと「ウォークマン」的に使う人たち向けだな、
今は知らないが、当時のリチウム電池は5,000円もした。金額知らずに頼んだ俺様は支払い時に耳を疑ってしまった。今は、どうなんだろう。
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SONY MDレコーダー MDS−S30
定価    59,800円
購入価格  49,800円
現状価格  −−−−−
グラッチェ指数 B+
KENWOOD アローラ XG−7M
定価     198,000円
購入価格   189,000円
現状価格   −−−−−
グラッチェ指数 A−
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SHARPのMDで自宅−車と往復させてはや2ヶ月、ちったぁまとまった金が出来たので、コンポに付けるMDを探しにいった。
家のコンポがKENWOODなので同じものを探したが当時MDは極端に品薄で我慢して買った現品も音飛びが激しかったので速攻で返品した。
サウンドIn○ギシ、貴様のとこだ!そこで、すっぱり同一メーカーはあきらめてMDの本家SONYの物にしたこれはカナ文字は使えないが当時にしては安く使い勝手は良かった。もちろん、カナ文字を彫ったMDも再生・録音出来る(文字化けはする)

しかし、1年と3日で(ここがポイントだ!)ぶっ壊れた、MDが激しく音飛びし、再生はもちろん録音なんかはコマ送りのCM(これまたなつかしい)のようだ。もちろん1年と3日たっているので1年の保証は切れていた。有償で直したら読みとりユニットの交換とやらで5,000円近くとられた。どうも、ビデオの上にのっけて置いたのでビデオの排熱をMDがモロに吸い込んでおだぶつになったらしい。
貴様らも気をつけるがいい。

その後は無事に動いているが、たまにあやしい動作をする。まぁよしとしよう。後、このデッキはMDを初期化するなどの基本的な動作はすごく快適だどんな物にも一つぐらいいい所があるもんだ。
これはすげー昔だ、なんてったってシステムコンポ如きが18万もする時代だからな。
まさにMADE IN JAPANの固まりだ!当時は俺も若く、まさか1・2年でこんなに安くなるとは思わなんだ。
今、18万出してコンポ買う奴はよっぽどの金持ちかこだわりヤローだ!でも、せめてもの救いは当時最新技術てんこ盛りだっただけあってデジタル出力が付いていたことぐらいか・・・
何も考えずに買ったMDプレーヤーも難なく繋がった。もちろん、今でも現役だ故障した事はない、他の電化製品より丈夫な気がする。
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SONY CAR MDコンポ WX−C900MD
定価   128,000円
購入価格 107,820円
現状価格  79,800円
グラッチェ指数 A++
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このデッキはまだMDが今程、普及していないときに購入したものだ!当時のカー用品専門店にはMDコーナーなんてしゃれたものはなくこのMDデッキもカタログに載っていただけだった。

それまではSHARPのMDウォークマンをカセット・アダプターで利用していたが、遂にCAR_MDデッキが発売されたので注文して買ったという訳だ。当然、新発売なので殆ど値引きもなくたかだか車に付けるオーディオが8〜9万円するご時世だったのでMDデッキなどは10万オーバーはあたり前、せっかくほぼ定価と同等の金を出すんだから発売と同時に購入し使い倒すのが俺様の流儀、それに乗っ取りバシバシ使い続けて今日現在に至る。今の時代、こいつは見た目はKENWOODなどにやや劣るが操作性は抜群特に「ロータリーコマンダー」なる代物はまさにものぐさな俺様にとっては最高のツールだ!

音も特に最近のデッキと聞き比べて劣るといった所もない、SONYの新しいMDデッキもデザインが同じなので古くささを感じない(えらいぞSONY)特に新しいのに新機能がもりこまれたとか、そういうのがあるわけではないのでパソコンなんかに比べると気が楽だ。(もちろん、新しいデッキ(MDGとか言うらしい)は消費電力を抑えたとか音質が向上したとか言っていたが実際に店行ってガンガン大音量で聞いて見たが素人には違いがわからないほどだ。ただDSPはまるで使えない(KENWOODのDPSには劣るとかでなくてまるで使えない、全部音がこもったカラオケボックスのようだ・・・)

耐久性もピカイチだ!
このデッキに変えてから車を1回かえたので4年近く立つが故障なく元気に音を出し続けている。yuujiやyoshiのKENWOODのデッキは既に1回修理に出ているので、少なくともKENWOODよりは丈夫に出来ている様だ。ただ朝、非常に寒いと最初の2〜3分ウィ〜ンとけたたましい音がするがそんな事は気にしない。

さぁ、今日もズンズンならして会社に行こう!
これが俺様の車のオーディオ・システムだ!メイン・ユニットにSONYのWX-C900MD、2対のスピーカーに高音量をサポートするツゥイーター、重低音を補うボックス・ウーファーに低音をサポートするサブ・ウーファーの4段構成。素人作りなので某サウンド・○レージの様なアンプから入る本物にはかなわないが(実際に30万かけたシステムを積んだセルボに乗った事があるが、どこまで音量を上げても歪まないアレはすさまじかった)歪み対策もアルミダイキャスト・フレームばりで仕上げたので、ある程度の音量まではいい感じに仕上がった。後の問題は電源を入れたときに起こる「ポップ音」と呼ばれる「ボンッ」という音相位も変えてみたが解決していない、まだアースが十分でないらしい。これが噂の持ち運びサブ・ウーファー、カロッツェリアTS-WX75A本来は据え置きだが冬は雪の関係でK車で会社に通うのでそっちに付けるために2重の配線がしてあるお店まかせじゃこうはいかない、これがやっぱオーディオいじりの醍醐味ではなかろうか?後は、テレビにカーナビも付いている。テレビは前の席が液晶5インチで後ろが液晶10インチだ(2コ付けた)古いけどビ デオも付いている。バッテリーも専用で用意したので殆ど、タイヤの付いた部屋と化している。
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SONY CAR MD MDX-C150
定価    49,800円
購入価格  18,000円(友人売買)
現状価格  −−−−−
グラッチェ指数 A
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俺様は車を2台持っている、1台はメインの車でもう1台は冬季専用車両だ!
実は俺様の通っている会社は道が狭い、車は大きいがなんとか通れる、が、冬になると雪が降り積もり狭い道が余計狭くなる。

別に通えない程ではないんだが、1回ぶつけるとゆうに50万は掛かるので、先に50万使ってぶつけてもいいK車を購入した訳だ。話がわき道にそれたがこのK車で俺様はスキー(ナイター)にも行く、昔はMDウォークマンを車内に入れ聞いていたが。ちょうど良い頃合いでチームマスター本多が小さい車から大きい車に乗り換えたので小さい車に付いていたMDデッキを譲ってもらった。

当然古い奴なのでカナ文字なんかは文字化けするが調子はいい。
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Victor ポータブルMDレコーダー XM−R2
定価     49,800円
購入価格   39,800円
現状価格   39,800円
グラッチェ指数 A
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この頃になるとだいぶMDも普及してきて価格もこなれてきた。車にもMDデッキが入り、MDの媒体はゆうに100枚を超えるぐらいにまで俺様の中で普及した。しかし、問題があったのだ!

それはタイトルの入力だCDなんかだと歌手名は省けるから曲名だけでいいが、シングルCDやUSENなどから落としたディスクには曲名・歌手名まで記入しなければ俺様の気が済まない、しかしカナ文字なんかはSHARPのMDなんかじゃとても彫ってはいられない14曲彫り込むには2時間がかりの作業になってしまう。それでも俺様は根性入れて彫っていた。
MD2、3枚文字を彫り込んだ後は、汗でMDレコーダーから湯気が立つほどだ。しかし、朝日新聞に上記のMDプレーヤーの発売予定を見たとき、俺はまた物欲にとりつかれたのだ!

こいつはいい、これは買いだ、心の中のもう一人の俺が囁く。しかし、しばらくの間本気で金がなく物欲と戦う日々が続いたが、ある日某、ヤマダ電機という所に安売りされているあのMDを、その「狂おしいその姿」を見てしまったのだ!!

・・・・・・気が付いたときには俺様はレジの前に立っていた。店員が何か言っている・・・店員「お支払いは?」、お支払い?なにを払うんだ?あれっ、何を俺は手にしているんだ!?。
そこには持ち合わせもないのにMDを持ちレジの前に立つ俺様がいた!

「・・・カ、カード使えますか?」

かくして俺はその月の給料日までのパンと水の生活と引き替えにMDを手にすることが出来たのだ!おぉ彫れる、彫れる楽々ペン入力だ、1曲彫り込むのに30秒もかからないこいつは楽だ!よくやったVictor、確かに名前を彫り込むには最高のアイテムだ
しかし、欲を出せば1曲目の名前を彫ったらすぐ2曲目に取りかかれるとなおよかったな、しかし名前を彫るという点においては現在No.1だ他のMDなんざ屑に見えてくる。

しかし、やはり一長一短、このMDにもやや問題がある。これを購入すべきと考える輩は必読だ!

・カッコがダサイ 

文字を入力する液晶パネルがあるのでしょうがないのかもしれないが何で あんなに厚いんじゃー、まるで豆辞書(昔、はやった)を2冊かかえているかの様だ、俺はこれをMDウォークマンとして持ち歩く気はさらさら起きない。
車のなかに据え付けるのにも置き場所を考えることだろう。

・電池が持たない 

MDウォークマン的アイテムなのだから電池で利用することを前提に作られているはずなのだが、まるで電池がもたない74分MD2枚ボリューム2/3強で聞いてなくなってしまう。

SHARPのMDなんかと比べると格段に持ちが違う、これがリチウム電池(SHARP)とニッカド電池(Victor)の違いなのか?

・細かい事だけど・・・

例えば、MDからMDへとデジタル・コピーしている最中に電池が不足してきたとする、このままだと終わりまで持ちそうもないからACアダプターを繋いで電池から外部電源に変更するだろ誰だって、SHARPは問題なく出来るんだが Victorはそれをやると録音を自動でやめて初期画面になってしまうのだ。
電源まわりの問題なのか?なぁVictorよ。
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サロモン Snow Blade
定価    30,000円
購入価格  29,190円
現状価格  29,800円
グラッチェ指数 A+
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これは、サロモンから発売されたショート・スキーの一つだ。
実のところ今話題のカービング・スキーでもある。こいつはスキーがそこそこ出来る奴にはどうしようもなくファンなアイテムだ!!

最初、滑ってて笑いが止まらない(変におかしいのだ)最初にこれを購入したリスキー金井は簡単に靴の調整が出来るのをいいことに皆に貸しまくったので全員こいつのトリコになっちまった。
かくしてファン・スキーチーム「スノー・ブラボー」結成とあいなった訳だ。あまりにも面白いんでカミさんにも買ってやった(実は俺様は結婚しているのだ!)

具体的にいうと、ミニ・スキーでもエッジがカービングしているので、膝を入れるだけでクニクニ曲がる、スノー・ボードの様に体重を板にあずけて手や腕などを雪面につけるなんて事も可能だ(ビック・フットだと非常に難しい)当然、ミニ・スキーだからくるくる回ったり飛んだり跳ねたり自由自在だ、板が軽いのでエアーでトリックも決められるぞ、少しでも後傾になると板の先が浮いて転びそうになるのでモーグルなどのニュートラルポジションの練習にも最適だ。

他のファン・スキーより値段が安いのでとりあえずかってみるのもよし。 だが、いい事ばかりではない(当然だ、俺様は難癖つける為にこれを書いているのだ)

・普通の板との両立は難あり。

ファン・スキー、ミニ・スキーといってもカービング・スキーなのだ、板の特性はカービング・スキーと何ら変わらない。
つまり、カービング・スキーをはいた後、普通の板をはくのと同じ、「膝を 入れても曲がらない」という現象が起きる訳だ。
こればっかりは両方回数こなして違いを右脳にでも覚えさせるしかないのだが、シーズンに2、3回しか行かない輩にはちと、つらいかもしれん、いっその事、スキーはよしてブレードだけっていうのもアリかも・・・ 

ブレードは持ち運びも楽だしストックもいらないし調子がいいぞぉ・ストックないときのリフト待ちこれは、ファン・スキー全てに共通するかもしれないのだが、ストックがないときにリフト待ちは意外に辛い場合がある、それはやや下り坂なリフト乗り場だ、ストックがないので自分を支えるのは2本の足のみ、しかも、カービングのせいなのか、板が短いからなのか十分に自分を支える脚力とバランス感覚は必要不可欠だ!

そんな訳、とか思っている奴は試しにストック持たずにリフトに乗って見ろ、すくなくともブレードはその数倍きついぞ!
一番最初から激混みスキー場に行くときはストックはもって行った方がいいかもしれん、これは俺様からのささやかな忠告だ。

・結構危険(スノー・ボード並)
比較的簡単に滑れる・ジャンプしてトリックを決められる、「俺ってもし かしてうまいんぢゃん?」どっかで聞いたこの言葉はスノボー野郎(注、俺様はスノボー野郎とスノー・ボードー野郎を区別している、野郎は野郎に違いないが、スノボー野郎とはガムや唾などをそこらじゅうにペッペ吐いたり、リフト待ちでやたら板を床にたたきつけて音を出したり自分はすげーうまいんだと思っているおとぼけ野郎で、スノー・ボード野郎はマナーはそんなに悪くないがやっぱり雪の真ん中で休んでいたり危険この上ない無謀な大ジャンプをかます野郎どもの事だ!)

(注2、かく言う俺様もスノー・ボードを知らずしてスノー・ボードを語るまいという基本思想のもと挑戦してみた事がある。結果、雪の真ん中で休んだり無謀な大ジャンプかますのは許す事にした・・・あれは至極当然の事なのだ!文句があるなら1度でもいいからボードをつけてリフトに乗って下まで滑ってみろ!)

とそっくり同じ、つまりスノー・ブレードはスノー・ボード並に危険極まりない物なのだ、まだ両足が固定されていないのでボードよりは幾分ましかもしれないがエアーとなるとぶっ飛ぶ高さも空中で姿勢をくずして地面にたたきつけられる衝撃も同じだ、かく言う俺様もイモ山口の作成した悪魔のジャンプ大をオーバー・スピードで飛び「大コサック(足だけ)」のまんま背中から落ちたはっきり言って息が止まったぞ、今、思い出しても肺が痛い・・・貴様らも気をつけるがいい。
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SONY PlayStation
定価    39,800円
購入価格  39,800円
現状価格  19,800円
グラッチェ指数 A
戻る SEGAエンタープライゼス SEGA SATURN
      定価    36,800円
      購入価格  27,800円
      現状価格  19,800円
      グラッチェ指数 B
俺様はゲームが好きだ!、RPGなどを買って朝早くから電源をいれ「どっぷり」はまって気がつくと辺りが暗くなっていたとかそういう事はほとんどないが、皆でわいわい「信長の○望」や「鉄拳○」などを土曜の夜中に集まって朝まで「どっぷり」とかそういう事はある。
とにかく皆でワイワイ賑わうのが好きだ、後、「リッジ○ーサー」みたいなレーシングゲームもよくやる。

・PS天国/SS地獄
そんな俺様だが当然、「次世代機」と呼ばれていた(すでに過去形なのが悲しい)PSも押さえておきたい品の一つであったので当然、発売と同時に購入した。当時、PSは品薄でどこにも売っていなかった(当然予約などという姑息なまねはしない、足で探すのがいいのだ!)
しばらくはどこの店も入荷待ちというところばかりだった。しかも、その頃はまだ「初心会(おもちゃの流通を握る卸問屋みたいなもの)」率いる「任○堂」が各おもちゃ屋に圧力をかけていて大型電気店や高級百貨店などでしか扱っていなかったのだ。

もちろん、仲間内でもPS見つけたら即、連絡という了解がとりつけられていたが「ズバーン」と破った男がいる。チームマスター本多、その人だ!奴は、ちゃっかり自分だけPSをGetして、忘れた頃、「PSならどこどこのおもちゃ屋に置いてあったよ、俺が1つ買ったから後2つかな?」などどほざいたのだ!

とりあえず、当時PSを非常にほしがっていたブロークン内山と俺様はかる〜く本多をのして年末の忙しいときにぶらーっと街までPS求めて旅立ったのだ。車に揺られて40分、エスカレータを登り本多の言っていたおもちゃブースにつき俺様は目を皿の様にしてPSを探したがセンサーランクが非常に低いので全然見つからなかった、しかし、ブロークン内山はものの数秒でおれ様の脇腹を肘で突つき「あるよ・・サターンの横、2個」と、小さくつぶやいた。
近くにはママにつれられた「くそガキ」どもが一生懸命PSを探しているかの様に徘徊しているので(少なくともその時の俺様にはそう見えた、ブロークンも同様だったのだろう)極力「くそガキ」に視線を合わせないように陰になったPSに近づきGetしたというわけだ。帰りに電気屋によって「リッジ」を買って帰った。

当時は39,800円とべらぼうに高かったが俺は満足している。で、話は変わってSSだが実は買った時期はそんなに早くなかった。とりあえず、仲間内で「バーチャファイ○ー2」が流行っていて「ゲーセン(今はアミューズメントパークとか言うらしいが俺らの頃はゲーセンだった)」で練習すると強い奴が乱入してきて練習にならないのでその為にSSを購入したかったのだ。

しかし、どこをまわってもSSが売ってない!、そんなにSSは人気があったかなと思いつつ店をまわってやっと手に入れた灰色サターン、その1週間後に白い土星が19,800円で発売されたのだ。
何か雑誌を見ればどこにでも載っていたそうだが、あいにくその手の雑誌は買っていなかったのでそんなことは知る由も無かったのだ。なるほど、店にSSが無いわけだ。
せめてもの救いは中古で買った「バーチャステ○ク」が灰色でボディーと同色な事ぐらいだ。

サターンなんか大っ嫌いだーっ!!。

P・S でも、おかげで「バーチャ2」は鍛えられたぞ。
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