オーナー
渋川市立図書館には科学小説第一号が確かにあります。
閉架です。
昭和30年代の単行本も何冊があったようです。
また、幻の誌紙『B』も数冊あり、それは県立図書館のリストにもあるのですが、
なぜか、リクエストしても出で来ないようです。
それとは別に
県立図書館では、
あの貴重な乱歩の東京創元社の犯罪幻想の、二番目に珍しい本が借り出せる
そうです。
10年前の情報ですが、本当です。
大塚さん
大坪砂男全集には元版である薔薇十字社版と、紙型流用である
出帆社版の二つがあるようです。
前者はオリジナル元版で、ハードカバー貼箱帯付です。
後者はソフトカバー帯付きです。
薔薇十字社のものは昔から珍しく
それに対して、
出帆社版はかつてゾッキ本として一冊数百円で流通していました。
薔薇十字社版と出帆社の違いが、少なくとも
古書書価に反映されているのかも知れません。
まあ、ネットの古書価情報の不確実なものをそのまま
反映させている古本屋もあって、時に戸惑うこともあります。
講談社の書下し探偵小説全集の一冊を、
やっとでましたとの惹句で、
万単位の故書価をつけている本屋がわが県内にあります。
それはやっぱり何だか。
やはり、
皆さんそれぞれの、自分の経験が大切なのかも知れません。
もちろん私も昔は随分とヘンなモノを掴まされたこともあります。
購書日記にあらわれていた、日本の
ルパンシリーズ。手元の資料では、
かなりあるようです。戦後にかぎると、
利根屋書店では、五冊
侠盗龍伯、妖怪無電、白狼対龍伯、怪侠魔人
紅手袋
同星出版社では、二冊
名刑事と怪盗、笑いの仮面
新文社では、一冊
狂ふ毒針
など、確認されています。
大塚さん、以前、小酒井不木全集、
函なし、そろいで、しかし月報が
付いて、1.2万、出て直ぐ、売切れ、
というようなものも記憶しています。