黒猫荘
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やわらかそうな本の上へでもすわってください
オーナー:砂時計
床を埋めつくす積読本の山、山、山。
ドアからベッドへと続く一筋のケモノ道。
最後に掃除機をかけたのは何年前だっけ……(遠い目)。
そんなダメ人間の部屋へようこそ。
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316. 2006年04月25日 00時43分32秒
投稿:砂時計
「人間失敗」
こんばんは、砂時計です。
自分は、ミステリ(とその周辺ジャンルの小説)の映像化に関しては「読んでから見る」タイプの人間でして、読書ペースが亀の歩みな近頃では、そのために観られない映像作品も多かったりします。前クールの『アンフェア』(原作・『推理小説』)なんかは、原作は積読でドラマは積録のまま。でも何故か、どっちの犯人も知ってしまっているという……。
現在放映中の『てるてるあした』は何とか観たい気がするので、原作の『ささら さや』『てるてるあした』を読むつもりです……放映が終わる前に読めたらいいな……。
以前買った積読本はどこにあるかわからない場合が多いのですが、幻冬舎文庫は一箇所にまとめてあるので『ささら さや』は難無く発見できました。他社の文庫本とのサイズ違いは好きじゃないんですが、今回はそれが幸いした形です。
■4/22〜4/24の購入本
●『てるてるあした』 加納朋子 (幻冬舎)
●『春子ブックセンター』 宮藤官九郎 (白水社)
●『かってに改蔵』[1]〜[24] 久米田康治 (少年サンデーコミックス)――最後の二巻は出た時に買っていて、それ以前の巻もいつか買い揃える気ではいたんですが、行きつけの本屋の一軒で全巻置いてあったのが突然姿を消したのにショックを受け、新刊本で買える内に買っておこうと別の店で一気買い(古本は基本的に品切れ・絶版本しか買わない人間なのです)。
●『キネ旬ムック BSアニメ夜話 Vol.01 ルパン三世 カリオストロの城』 (キネマ旬報社)
●『IN★POCKET』4月号
●『本の雑誌』5月号
●『映画秘宝』6月号
315. 2006年04月22日 01時24分00秒
投稿:砂時計
「九条サイテー!」
こんばんは、砂時計です。
今晩スタートしたドラマ『富豪刑事デラックス』。前シリーズで原作は使い切っているし、全くの別物として今度は楽しめるかな、と思っていたんですが……うーん、やっぱり自分には合いませんでした。展開や登場人物の言動の不合理さや、謎と言えないような代物を謎のつもりで提出しているあたりのダメさが気になって……設定やキャストは好みなんだけど脚本がなあ……。
■4/17〜4/21の購入本
●『交渉人』 五十嵐貴久 (幻冬舎文庫)
●『ダ・ヴィンチ特別編集・・・10 浅見光彦 the Complete 華麗なる100事件の軌跡』 [著]浅見光彦倶楽部 [監修]内田康夫 (メディアファクトリー)――100事件解決記念出版。お祝いコメントの中には京極夏彦氏のものも。
●『ファンロード』5月号――シュミの特集「探偵もの」目当てで購入。「大事典」中、最初の「亜愛一郎」の項ではシリーズについてのネタバレ、「エラリー・クイーン」の項では『エラリー・クイーンの冒険』中の一編のネタバレ、「どんどん橋、落ちた」の項ではトリックのネタバレが。
●『本の窓』5月号――佐野洋『ミステリーとの半世紀』、今回は「乱歩さんとのやりとり」。権田萬治氏のデビューがチャンドラー論だったとは知りませんでした。佳多山大地『八〇年代生まれとミステリーを読む』第9回は綾辻行人『十角館の殺人』。小森収『ミステリー古典名作』ではレックス・スタウト『我が屍を乗り越えよ』が取り上げられています。
●『ドラマ』5月号――『マチベン』第1話・第2話(井上由美子)、『7人の女弁護士』第1話(尾崎将也)のシナリオ目当てで購入。尾崎氏の「脚本家ノート」によると「監修の弁護士の先生には毎回、「こんなことはないんだけど、まあドラマだし」ということで大目に見ていただいている」そうですが、刑事裁判なのに法廷で「被告人」ではなく「被告」という呼び方が使われていることもその一つなのかな(ま、そんなことは小さく思えるくらい、有り得なさ爆発という感じのドラマではありますが)。
314. 2006年04月14日 22時56分39秒
投稿:砂時計
「じゃあたのむ。気ちがいのまねをしてくれないか?」
こんばんは、砂時計です。
講談社文庫の新刊ラインナップの中で、西村京太郎『十津川警部の怒り』の解説を郷原宏が書いていたので目を通してみる。
佐野洋、結城昌治、生島治郎、三好徹、笹沢左保、森村誠一、夏樹静子らを「社会派」として括るというのは如何なものか。
……と文句を言いながらも読んでしまう自分。
内田康夫の自作解説集が以前出てたけど、そんな感じで郷原宏の解説集なんてのが発売されたら買っちゃいそうな気がする……。
■4/14の購入本
●『月光 松本清張初文庫化作品集4』 松本清張 (双葉文庫)
・講談社文庫
●『もつれっぱなし』 井上夢人 ●『分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度』(上・中・下) 京極夏彦 ●『桜宵』 北森鴻 ●『黒と茶の幻想』(上・下) 恩田陸 ●『乱歩賞作家 赤の謎』 長坂秀佳 真保裕一 川田弥一郎 新野剛志 高野和明――親本積読中。 ●『殺人の教室 ミステリー傑作選』 日本推理作家協会 編
●『メフィスト』小説現代5月増刊号
313. 2006年04月13日 00時57分39秒
投稿:砂時計
「わからない?まだわからないかね」
こんばんは、砂時計です。
五月発売予定の創元推理文庫版『りら荘事件』。サイト上の内容紹介の中には「名探偵星影龍三登場」と。
以前のバージョンで不満だった「竜三」表記ではなく「龍三」表記なのですね♪と嬉しくなりました。
■4/10〜4/12の購入本
●『夏期限定トロピカルパフェ事件』 米澤穂信 (創元推理文庫)
・光文社文庫
●『人形はなぜ殺される 新装版』 高木彬光――「著者の校正用初版本の加筆修正を採った決定版。同時期に書かれた短編「罪なき罪人」「蛇の環」を収録」(光文社サイトの内容紹介より)。山前譲解説の中にはトリックのネタバレがあるので初読の方は注意が必要。個人的には、作品の売りとしてアレを前面に押し出すのも軽度のネタバレのような気がするんですが、これは自分が神経質すぎるのかな。 ●『新訳シャーロック・ホームズ全集 シャーロック・ホームズの回想』 アーサー・コナン・ドイル ●『弘前・桜狩り列車殺人号』 辻真先 ●『月の扉』 石持浅海 ●『ミステリアス学園』 鯨統一郎 ●『日本ベストミステリー選集33 事件現場に行こう』 日本推理作家協会 編
●『アベラシオン』(下) 篠田真由美 (講談社ノベルス)
●『月光ゲーム』 有栖川有栖/鈴木有布子 (ブレイドコミックス)――有栖川作品のコミカライズ本。表題作だけだったら買わなかったかもしれないんですが、原案提供の犯人当てコミック「殺刃の家」の収録が決め手で購入。
[NAGAYA v3.13/N90201]