ときどきしか来れませんが・・・

黒猫荘
(mobile版)

ときどきしか来れませんが・・・
オーナー：さとし
コメントを入れようと思ったら消えてしまいました。その後、時間がなくてブランクとなってしまいました。
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223.　2000年05月24日 17時41分14秒　投稿：さとし　
こんにちは、さとしです。

先日、本屋で池上遼一「陰獣トリステサ」という作品集を見つけました。
「陰獣トリステサ」とは御存知のように、橘外男の作品です。
池上作品は橘外男の原作をコンパクトにまとめたもので、橘外男のあぶない雰囲気がなかなかに出ていました。
私は同作品は、桃源社刊「青白き裸女群像」の中の一編として持っています。初めて読んだときは、そのなんともいえない嫌らしさに嫌悪感をも感じたものでした。
とても読後感のいい作品とはいえませんが、橘外男の十八番であるあのテーマが主旋律です。
あのテーマ関連の作品といえば、香山滋などにもありましたね。

さて、池上遼一といえば「スパイダーマン」です。前期のアメコミ風味たっぷりのものから後期の平井原作エピソードまで、苦悩するヒーローの魅力がたっぷりです。
たしか愛蔵版で刊行されていると思います。私は朝日ソノラマのサンワイドコミックス版で読みました。

「六番目の小夜子」は、とても読みやすい文章でした。TVとの設定の違いがあちこちにありましたが、私にはホラーというより、青春物という感じでした。いや、文字通りの「学園物」か？通りすぎる一瞬の輝きーいいですよね。黒川先生の気持ちがよく分かります。

それでは。

222.　2000年05月23日 17時42分00秒　投稿：さとし　
こんにちは、さとしです。

美夜さん「メッチェン」ですか。
イメチェンでもなし、ネエチャンでもなし・・・はて？
なんとなく外国語の雰囲気ではありますね。手元に山田作品がないので美夜さんの言われる前後の文脈から、というのが確認できません。
とにかく山田風太郎作品に出てくるわけですから、外国語のなかでもドイツ語の確率が高いですよね。
というわけで、探してきました。
「metzgen」という綴りですが、意味は「と殺」ということです。
よろしければ、山田作品のどこらに出てくるのか教えて下さい。「十三角関係」あたりに出てきますか？

それでは。

221.　2000年05月20日 23時21分10秒　投稿：美夜　
どうも、美夜です。

全然脈絡がないのですが、さとし様なら教えて下さるのではないかと
思ってお尋ねするのですが、「メッチェン」ってどういう意味ですか？（笑）
いや、何となく前後の文章からわかっているつもりなのですが、どうも
イマイチ・・・。
山田風太郎さんの作品を読んでいると、たまに出てきます。
他でも見たような気もしますが、ハッキリとは覚えていなくて。

あぁしかし、山田風太郎さんの作品は骨格がしっかりした作品ばかりで
読んでいて嬉しくなりますね。
ちょっと雰囲気が暗いですけど（笑）、好きです。

220.　2000年05月19日 13時58分38秒　投稿：さとし　
こんにちは、さとしです。

今、遅まきながら恩田「六番目の小夜子」を読んでいます。
文庫版を改訂してあるとのことでので、どの部分が変わっているのか興味があります。
てだも、とにかく面白いですね。話がスムーズに入ってきます。
あと半分もないくらいですので、今日中には読み終えます。この手の青春小説は、さすがに少し恥ずかしいような年齢になってしまった自分が、たまらなく残念に思えます。

読み終えたら感想などをまた。

それでは。

[NAGAYA v3.13/N90201]