黒猫荘
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やわらかそうな本の上へでもすわってください
オーナー:砂時計
床を埋めつくす積読本の山、山、山。
ドアからベッドへと続く一筋のケモノ道。
最後に掃除機をかけたのは何年前だっけ……(遠い目)。
そんなダメ人間の部屋へようこそ。
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328. 2006年06月10日 13時07分17秒
投稿:砂時計
「ママン……アンジェリーナ」
こんにちは、砂時計です。
二週間ぶりの書きこみになります。書こうと思うことが溜まっちゃって一気に書くのが難しくなり、書きあぐねている内に間が開いちゃったんですが、小出しにしてチョコチョコ書いていこうかと思っています(<一つの文の中に同じ言葉が頻出する悪い例)。
前の書きこみで書いたドラマ『グルメ探偵 ネロ・ウルフ』の邦題ですが、よく考えたら「美食探偵」ってのも変ですね。それを言うなら「美食家探偵」か……語呂わる……っつーか、原題が『The Nero Wolfe Mysteries』なんだから、『ネロ・ウルフの事件簿』とかでいいじゃん!と思うのですが……。
ちなみにネロ・ウルフとは関係ありませんが、ピーター・キングの小説のやつは、原題が『The Gourmet Detective』で、そのまんま「グルメ探偵」なんですよね。
■5/27〜6/9の購入本(1)
●『狂い咲く薔薇を君に 牧場智久の雑役』 竹本健治 (カッパ・ノベルス)
●『時効警察オフィシャル本 『時効警察』に時効はないと言っても過言ではないのだ』 (太田出版)
●『創』6月号――特集「マンガはどこへ行く」中の荒川弘×久米田康治対談目当てで購入。現在の久米田作品は紙の原稿じゃなく全部パソコン上での製作だとか、『さよなら絶望先生』で固有名詞に伏せ字を入れるのは(入れる入れないの判断も含めて)編集者の仕事だとか、興味深い話がいろいろ。
327. 2006年05月27日 16時12分53秒
投稿:砂時計
「なぜならば彼女たちは僕のことが好きだから。そしてそれはなぜならば、僕は頭もいいし顔もいい。スポーツだって得意なほうだし、性格だって悪くはないから」
こんにちは、砂時計です。
最近違和感を覚えたこと。
・柴田よしき『シーセッド・ヒーセッド』が高橋克典主演で『保育士探偵危機100発!今夜もヨロシク☆』というタイトルでドラマ化されること。いや、自分は花咲慎一郎シリーズ未読なんですが、文庫の解説などを読んで抱いていたイメージとはギャップが(実際に読むとそうでもなかったりするんだろうか)……。
・WOWOWで第2シリーズ放映中の『グルメ探偵 ネロ・ウルフ』というドラマの邦題(第1シリーズ放映の際に雑誌で知った時から引っかかってた)。気になるのは自分だけかもしれないけど「グルメ探偵」という言葉がちょっと……「美食探偵」ならまだいいんだけど……。
・『サスペリアミステリー』7月号掲載の鮎川哲也「下り“はつかり”」のコミカライズ作品での美形の鬼貫警部(違和感は覚えるけど、個人的にはコレもいいかという気も)……。
・■5/22〜5/27の購入本
●『ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル』 今野敏 (講談社文庫)
・角川文庫
●『ブレイブ・ストーリー』(上・中・下) 宮部みゆき ●『ロケット★ボーイ』 宮藤官九郎
●『犯人当てアンソロジー 気分は名探偵』 我孫子武丸 有栖川有栖 霧舎巧 貫井徳郎 法月綸太郎 麻耶雄嵩 (徳間書店)
●『本の窓』6月号
326. 2006年05月22日 00時08分55秒
投稿:砂時計
「あれが・・・噂の女子高生探偵か」
こんばんは、砂時計です。
ここ数日は、『特捜最前線』DVD化決定のニュースで頭がいっぱいであります。そのサイトで予告編は見られるは、ファンの投票結果を元に収録エピソードが決まるということでどれに票を入れるか悩まされるわ(一人につき五話限定って少なすぎ!)……ああ、何はともあれめでたい限りです。
さて、先日発売された北村薫『街の灯』文庫版の貫井徳郎解説で、「円紫さんと私」シリーズ、「覆面作家シリーズ」に続く第三のシリーズという紹介がされていましたが……一冊しか出ていない巫弓彦ものはシリーズとしてカウントされないわけですか……ちょっと悲しい。
■5/15〜5/20の購入本
●『神様のパズル』 機本伸司 (ハルキ文庫)
・講談社文庫
●『スイス時計の謎』 有栖川有栖――親本積読中。 ●『被害者は誰?』 貫井徳郎――親本積読中。 ●『分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末』(上・中・下) 京極夏彦 ●『匣の中』 乾くるみ
・集英社文庫
●『ZOO 1』 乙一――親本積読中。 ●『ZOO 2』 乙一――親本積読中……って、元は一冊本ですが。文庫版にはオマケもあり。
・ハヤカワ・ミステリ文庫
●『ラスト・ダンス』 エド・マクベイン ●『神のはらわた』 ブリジット・オベール
●『少年は探偵を夢見る 森江春策クロニクル』 芦辺拓 (創元クライム・クラブ)
●『藤田和日郎短編傑作集(1) 夜の歌』 藤田和日郎 (小学館文庫)
・講談社コミックス
●『Q.E.D.―証明終了―』[24] 加藤元浩 ●『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』[02] 加藤元浩 ●『冥宮ミステリーファイル VISIONZ』 本島幸久 ●『冥宮ミステリーファイル ちょっと探偵気分』 本島幸久
●『野性時代』6月号――宮部みゆき・戸川安宣をゲストに迎えた「北村薫のミステリ作家探訪」で、横溝正史『びっくり箱殺人事件』を原作とした探偵作家クラブによる文士劇についての話や資料が載っていたので購入。城昌幸は顎十郎役だったのかー。
●『IN★POCKET』5月号
●『本の雑誌』6月号
●『ドラマ』6月号――『富豪刑事デラックス』第1話・第2話のシナリオ掲載。
325. 2006年05月14日 00時25分25秒
投稿:砂時計
「とってもいいク○ニするとの評判で源頼朝 征夷大将軍に」
こんばんは、砂時計です。
先日放映された『土曜ワイド劇場』の『事件12』の原作が小杉健治『絆』だったということを書きましたが、午後に再放送されていた『事件11』のクレジットを確認すると、これも小杉健治原作でした(『月村弁護士 逆転法廷』)。
ちょっと気になって、「夢野わーるど」さんで調べてみたところ、第一作の原作が(当然のことながら)大岡昇平『事件』で、そのあと『事件2』〜『事件10』までは原作なしのドラマオリジナル。『事件11』から原作付きになったようですね。これからは『11』『12』のように小説を原作として続けるのかな。
■5/12の購入本
・光文社文庫
●『修道士カドフェル21 修道士カドフェルの出現』 エリス・ピーターズ――シリーズ唯一の短編集。全21巻完結。 ●『OZの迷宮 ケンタウロスの殺人』 柄刀一 ●『模倣密室 黒星警部と七つの密室』 折原一 ●『影を踏まれた女 新装版』 岡本綺堂 ●『名探偵、大集合! シリーズ・キャラクター総登場短編集1』 赤川次郎――シリーズ・キャラクター物の短編を三冊に分けて網羅する企画の第一弾とのこと。この一冊目には〈幽霊〉〈三毛猫ホームズ〉〈夫は泥棒、妻は刑事〉〈悪魔〉〈吸血鬼〉の各シリーズの短編を収録。幽霊シリーズからは「裏切られた誘拐」が採られていて嬉しい。好きな短編の一つなのです。これが『土曜ワイド劇場』で映像化された時(たしか浅茅陽子演じる永井夕子から藤谷美和子演じる丸山夕子へ、というドラマ版オリジナルのヒロイン交代第一作だったと記憶)、動機が変更されてウェットな話になっていて、かなりガッカリしたものでした。 ●『殺意の風景』 宮脇俊三 ●『名作で読む推理小説史 わが名はタフガイ ハードボイルド傑作選』 ミステリー文学資料館 編 ●『闇電話 異形コレクション』 井上雅彦 監修
●『さよなら絶望先生』[第三集] 久米田康治 (講談社コミックス)――第一集と第二集も買いたかったのですが、近くの書店には再出荷でページにヤスリがかかったものしか無かったのでスルー(個人的には多少汚れててもヤスリがかかってない本が欲しいのです)。出てすぐに買っときゃ良かった。
[NAGAYA v3.13/N90201]